« 仙台のキロク。 | Main | 首位撃破な清水のキロク。 »

August 13, 2010

このままではいけない@2010 J.League Division1 第17節 ベガルタ vs Fマリノス

どんな勝ちでも勝ちは勝ち、その価値は変わらない。

でも、このままじゃいけない。

勝ち続けるために、見据えるモノを掴み取るために、もっともっとやらなきゃいけないことがある。

2010 J.League Division1 第17節

ベガルタ 0-1 Fマリノス @ ユアテックスタジアム仙台「このままではいけない」
F.Marinos:12'松田直樹!!!

J's GOAL

Fマリノススタメン:GK飯倉大樹"課題残るも"、DF天野貴史"走った先の質"、栗原勇蔵"凌ぎきる力"、中澤佑二"グランデ・佑二"、波戸康広"最後はFW!"、MF松田直樹"存在証明"(→73'清水範久)、小椋祥平"次の一歩は「インテリジェンス」"、中村俊輔"金額に見合う価値を"、兵藤慎剛"量と、質と"、FW小野裕二"負傷"(→41'山瀬功治"大きな宿題")、渡邉千真"復調気配"(→83'坂田大輔)

ベガルタスタメン:GK林卓人、DF菅井直樹、渡辺広大、鎌田次郎、朴柱成"熱中症……気を付けて"(→36'一柳夢吾)、MF関口訓充、田村直也(→59'太田吉彰)、富田晋伍(→85'高橋義希)、梁勇基、FWフェルナンジーニョ、朴成鎬

-----------------------

*風のないスタジアムでの消耗戦をセットプレーで獲った虎の子の1点を守りきっての勝ち点3。アウェイという事を考えても充分に満足できる結果だったと思う。1人1人が戦い、凌ぎ、踏ん張ったからこそ、掴み取れたモノ。しかし、「本当にこれでいいのか」、と思わされたゲームでもあった。確かに、選手達は力を尽くしてくれていた、そのお陰で破綻を免れ、無失点で乗り切った。しかし、相対的な要素含めて幸運に恵まれたということも否めない。

例えば、守備。長いランニングをして飛び出す選手に対しての受け渡しの曖昧さを捉えていれば、ハイサイドにポイントを作るとズルズルとラインを下げバイタルを大きく開けてしまう傾向を徹底的に突いていたら、受動的にボールムーブに合わせるだけのアプローチを速いパスワークで後手に回すことが出来たなら、そして何より「ギャンブル」となるアプローチをいなしていたら……たらればだけど、ベガルタの攻撃にもう少しクオリティが伴っていれば、結果は変わっていた。そう思えるだけの欠陥が見て取れた。

シーズンも折り返し、本来であればトライ&エラーを繰り返しながら積み上げてきたクオリティがプレーに反映されて然るべき時期。しかし、お世辞にもそのクオリティが上がってきているとは言い難い。何より危機感を覚えるのは、チームが力をいれてきたボールを動かす、点を獲るためのプレーのクオリティ。そんな部分をクローズアップ。

【このままでは、いけない理由】

3'右サイド天野へ意図なく弱いパスを小椋が戻したところで局面において2vs1を作られる(バックパスで逃げる) →出し手の出した後の選択肢を作るイメージなくアングルの作り方も曖昧、受け手の状況を考えられていない

3'勇蔵からの楔を受けた俊輔が後ろ向きでボールを受けるもトラップが大きくなると、そのミスを狙われボールロスト
→受け手の技術的なミス、周辺察知の甘さ(周囲のコーチング含む)出し手の選択ミス(受け手がパスを発展的に繋げる選択肢がほぼ0、次のない選択)

4'勇蔵の長い楔を兵藤が角度を変え千真へ楔が入るも、兵藤のランはマーク剥がせず選択肢になりえず、サイドに逃げながら落とす形に(その後のスペースへのパスはエンドラインに流れた)
→裕二が"千真が落とした後"の展開をイメージし外から中へダイヤゴナルラン、兵藤がもらってスルーパス、という狙いは見えたが、ポストに対しての選択肢を用意しきれず。千真の楔を受けるボディシェイプ的に(ダイレクトのイメージを持っていない限り)そもそも兵藤に流せない。

8'松田のパスでうまく相手陣中盤中央で前向きフリーとなった小椋はそのまま遠い距離からミドルも敵に当たり、こぼれ球を拾われカウンターに発展
→前方に3枚がいたに関わらず確率の低いミドルシュートは疑問。又、前方の3枚も小椋が持った時点でボールを引き出すアクションは起こらず。

8'波戸からの強めの楔を千真がダイレクトで落とすもズレ、波戸なんとか角度替え俊輔に、俊輔はキープするも選択肢なく寄せられロスト
→俊輔に渡って時点で波戸、千真共に意図なく外に流れたことでパスを出せるアングルが消えた。流れの中での動きなので致し方ないとはいえ、次のプレーのイメージが受け手にない。俊輔は後ろ向きでのロスト2度目。注意不足。

9'ファール気味のプレーが流され小椋がボール奪取、外に流し兵藤が前に運びながら速い楔を中央へ、千真受けてターン、こじ開けて前に進もうとするところで倒されるも笛なくロスト
→楔が入った時点で千真に落とせる選択肢はなく、自助努力しかない状況。周囲も楔が入った時点でも選択肢を作る努力がない。追い越し飛び出すというイメージを強く持っていた裕二だけど、状況に応じてサポートの意識も必要。

15'天野・中村など右サイドで4枚が近距離でボールを繋ぎフリーマンを作り、最後はボックス手前で浮いた千真へ、千真はミドルシュート狙うもブロックに阻まれる
→意図としてサイドを崩すのは理解できるが中央ボックス内には兵藤1枚、ゴールという目的を達成するには疑問。

18'気のない松田のバックパスがずれたところを狙われてあわやのロストのシーン、勇蔵がとっさにダイレクトで外に繋ぐことで難を逃れる
→縦を狙えなくなった時点での集中力切れ。致命的。

21'自陣、天野のインターセプトしたボールが俊輔に繋がるも、アプローチに来た選手の股抜きに失敗し、逆カウンターを浴びそうになる(小椋がフェルナンジーニョの突破を止める形で難を逃れた)
→技術への過信、プレーエリアを考えると冒すべきリスクじゃない。カウンターに繋がるミス、3度目。多すぎる。

22'最後方、バックパスを受けた佑二が1つ飛ばして波戸への浮き球のパスを選択するも、処理が難しいボールとなり中途半端なプレーでロスト、バランス崩れたところでカウンターを浴びる(パスがズレて難を逃れる)
→アングル的に浮かすしかない状況とはいえ受け手を苦しい状況に追い込むパス。

24'自陣右サイドでボールを持った小椋は長いボールと見せかけ、寄ってきた佑二へ速いライナー性のパス、佑二処理しきれずアプローチされてロスト、カウンターを浴びる(パスが流れ難を逃れる)
→出し手の判断ミス、周辺状況その楔が入った後に選択肢は0、リスク以外何も生みださないプレーセレクト。

26'ヘディングで跳ね返したボールを小椋が受けるも2タッチしてもボールを落ち着かせ切れずに、アプローチを受けた段階で次のパスがずれた。
→ファーストタッチの意識の低さ。落ち着かせることで次に良いプレーが出来る。技術的な問題だけではない。

31'プルアウェイの動きを持って松田のロングフィードを引き出しエンドライン際でマイボールにした千真からフォローに入った俊輔へバックパス、ハイサイドでの俊輔のキープに最終的にボックス内4枚入るも、効果的な動き出しが出ず、強引に中に通そうとするパスがカットされる。
→象徴的なシーン、相手ラインに並ぶようにボールウォッチャーになり、出し手に選択肢もアングルも与えられず。人数がいても効果は薄い。波戸の押し上げも遅く、オーバーラップにまで至らず。動き出しの質とアイデアの乏しさが表れた。

39'最後方からのビルドアップ、勇蔵→松田と渡りサイドに展開しようとするも相手にカットされる。
→出し手の選択ミス、低い位置、後方の枚数考えるとリスクが大きい。パスもずれていて、受け手が次に良いプレーを出来るパスではない。

45'+1'守勢の時間が続く中で疲労度が高まり、最後方サイドから佑二からビルドアップしようとするも、相手の高い位置からの奪う意志もあって繋げず長いボールで逃げ、ロスト。
→周囲の選手がボールへの関与意識が極端に落ち、ボールを捨ててしまった。蹴るのであれば、ラインを押し上げGKからのロングキックでも良かった。

47'兵藤の巧みな浮き球処理からのターンで加速するも、前方の2トップがゴールに直結するような動き出しをイメージできず、最後は外に逃げた千真へ展開。その後サイドを崩す狙いを持って人数を掛けるも中央は一枚、縦の楔に対して功治抜け出すも収めきれず
→スピードアップ出来ても、最後の崩しの部分のイメージが希薄。ただ前に走ってるだけ。斜めに走って相手の前を横切る、相手の逆を突くための予備動作を起こす、ゾーンの隙間に入るなど相手を揺さぶるアクションを生み出せず、ゴールに直結するようなプレーを出来なかった。

52'右から松田が相手陣に入ったところで流れながら落ちてきた千真へ楔、天野は松田からの裏へのスペースにボールを要求するようなランニングしたため、選択肢はバックパスしかなく、強引に突破に掛かるも3枚に囲まれロスト。
→ここも出し手の楔の選択で「詰んだ」展開に。次のない状況で何となく楔を入れても発展しない。バックパスの受け手としても、アングルを作りきれず。

52'小椋の楔から功治→兵藤→俊輔とトライアングルにダイレクトパスが繋がり、俊輔左サイド展開、千真→兵藤→波戸でオーバーラップを使ったダイレクトプレーで完全に崩しきるも波戸のクロスはニアに詰めた功治には合わずGKへ。
→美しいダイレクトプレーの連鎖自体は素晴らしい。中央に引きつけて外を空け、薄くなった外をダイレクトで崩す。しかし、これでは手段を達成したに過ぎない。中央一枚、ニアのクロスしかない状況。ダイレクトの速い展開では厚みを持たせ切れない。精度もピンポイントの質を求めれるがダイレクトでのクロスを考えれば難易度は高く、当然成功率は低くなる。サイドを崩す目的なら100点、ゴールを獲る目的なら手段として……ということ。ダイレクトプレーを崩しではなくフィニッシュに繋げるために使いたい。

69'中盤で動かしながら松田から俊輔に楔が入ると、俊輔はキープしながら前線に入った4枚のアクションを伺うも、引き出す能動的なアクションを起こせず。囲まれて、股抜きで逃れようとするも身体を入れられロスト
→アタッキング・サードに入り、視野が広く技術の高いパサーがボールを持っても、足元でのパスを待ってしまう。起きたアクションは大外から中央に入り込もうとした功治のダイヤゴナルランのみ(パスコースは切られてた)もし同時多発的にアクションが起きてたら(功治のアクションに応じて外に回ったり、縦のギャップを作るように1人が落ちて引き出しそのスペースに走り込んだり…)ゴールは獲れたかも知れない。俊輔はこのプレーで決定機を生み出すためにも周囲への要求が必要、名古屋戦含めてこういうシーンは多い。ロストは問題外。

70'相手の攻撃移行となるパスを俊輔がカット、小椋を経由して素早く中央で千真に渡るも、千真は前を向いて仕掛けようとするも相手の素早い挟み込みに合いフィニッシュに持ち込めず
→ボールを受ける時点での次のプレーのイメージが曖昧、ファーストタッチで空いた左側にボールを持ち出していれば挟み込まれる前に打開できていた(周辺状況の把握、ファーストタッチの意識)又、千真が前を向いた時点で左に兵藤、右に功治がいるも反応せずボールウォッチャーに、パスを引き出す意味でもフィニッシュのこぼれを詰める意味でも何らかの意思表示を動きに反映するべき。

71'ゴール前での関口の突破を止めてからのカウンター、松田が千真のポストを経由して前がオープンになると、ラインポジショニングを獲っていた功治を見据えるも相手のオフサイドの網に掛かって出し所がなくなった(松田は機転を利かせてパスをフェイクにした長いドリブルでラインを突破した)
→流れ自体は非常にシンプルだったし、効率の良い攻撃。しかし、功治のトップとしての弱点が出た。予備動作なく「よーい、ドン」で前に出ることしか考えてないから、相手はオフサイドポジションに置く。功治は相手のラインに戻れず。本職ではないとはいえ、何度も同じ事を繰り返していては芸がない。「工夫」すること、どうしたらオフサイドに掛からないのか、相手のマークを外せるのか、裏をかけるのか、考えなきゃいけない。

77'ポゼッションしながら相手陣内深くまで持ち込み、左サイドボックス角で兵藤がグラウンダーで千真に通すも、マークぴったり突かれ収めきれずロスト。
→予備動作の質の問題。欲しいナーと何となく近づくだけでは当然相手も付いていく、マークは剥がれない。きっちりと突かれていれば厳しいアプローチが来て、簡単にはキープできない、ターンできない。相手に裏を臭わせたり、クロスを引き出す動きを「ダシ」に自分のやりたいことをするための動きがないために相手の逆を突けない。兵藤のパスも足元に入れるのであればもっと速く、そしてどっちからアプローチが来てるのか、もっと左足側に出してあげてたら引き業を使わずともスクリーンプレーでフィニッシュに繋げることが出来たかも知れない。シュートに繋がるかもしれないプレーなだけに拘るべき部分。

このゲームで攻撃面に置いて、気になった部分を書きだした。意地悪な視点だと思う。しかし、不調とか、暑さとか、そういう問題じゃない。やろうとしていることに対して「中身」が伴っていない。これが今のチームの現実。

特に改善が必要なのは下記3点。

○「次」のプレーのイメージする力が足りない。

そのパスを出した後にどうなるのか、そういう事まで考えてプレーできていないから、パスの受け手が「困ってしまう」状況が頻発する。周辺に関しても同じ事、ボールが入った後に「次の次」のイメージを抱いてプレーしなければ、「次の次の次」には繋がらない。細かくパスを繋いでサッカーをするというのは「次」を生み出すこと。その能力が欠けている今、場当たり的な即興で行っているに過ぎない。

○目的と手段をはきちがえてはいないか。

サイドを美しく崩そうと点にはならない。練習でも取り組み、イメージがリンクし始めて、連動したダイレクトプレーからのサイドを崩すプレーはだいぶ頻度も上がってきた。1つの成果と言えると思う。しかし、「外」を崩すために3~4枚掛けて、中が1枚、しかもラストパスの難易度が非常に高い。これで本当に点が取れるのか。楔に関しても、縦にボールを運ぶだけでは何も生み出さない。作り出した起点の次にどうするのか、サポートなのか、追い越しなのか、ターンさせるのか。そもそもこのチームは何のために楔に拘ってるの?周りの選手の動きを見る限り、ただ楔を入れてるだけで目的は見えてこない。手段のために最大限の力を使い、目的に達しない。本当にこのプレーは正しいのか。改めて考えてみる必要があるのではないか。

○欲しいのは能動性。

いくらボールを運ぼうと、最終ラインを打開しなければゴールチャンスは生まれない。しかし、ゴールに近づけば近づくほど相手ディフェンスの警戒は厳しく、スペースもなくなる。その時に何をするのか、マークを外す努力をする、動くことで相手をずらす、揺さぶる。止まって待っているだけではゴールチャンスは転がってこない。どうしたら自分がフリーになれるのか、どうしたらスペースを作り出せるのか、そしてどうしたらゴールを獲れるのか。もっともっと頭を使わなきゃいけない。

はっきり書く。今のままでは、多くは望めない。だからこそ、このままではいけない。もっと意識を高く、突き詰めて、質を高める。勝ち続けるために、目標に達するために。

-----------------------

【選手評】

*簡単に。帰ってきた「将軍様」は、持ってるところを見せてくれた。ゴールに繋がったプレーはボールが入ってくるという「感覚」ってやつ。それが松田直樹の凄いところ。ビルドアップでもミスは多かったけれど、変化は付けた。守備面では運動量は多くないけれど、読む力、そして思い切りを持って、ギャンブルディフェンスの成立に一役買った。そして中村俊輔であろうと甘いプレーには叱咤を飛ばす。自らの存在価値を示すプレーだったと思う。まだまだ死んじゃいない、ということかな。

*千真復調気配。ゴールが決まらなかったことは残念ではあるけれど、収めること、前を向くこと、ゴールに向かうこと、そのプレーは全体的にポジティブだったと思うし、コンディションも上がってきたんじゃないかなと。ただ、千真に関しては、相対的な要素も多分に影響してる。渡辺広大・鎌田には悪いけど、千真の方に分があった事のは否めない。今は間違いなく壁。でも、千真が一皮剥けるときはそんな時だと思う。産みの苦しみ、だと信じたい。

*佑二・勇蔵は良く耐えてくれた。彼らなくしてこの勝利はあり得なかった。彼らにとっては自分の仕事をしたに過ぎないかも知れないけど、彼らの存在がこの不完全なチームを支えてくれている。改めて彼らの存在の大きさを感じたゲームだった。本当にお疲れ様。頼むから、壊れないで。

-----------------------

勝ったのに厳しい視点、というのもなんだかなぁと思いますが、やっぱりここで立ち止まっていちゃいけないって言うのは信念合ってのこと。みんなで喜びたいから、うん。

ま、切り替えて、次へ。ということでここまで!

-----------------------

(´-`).o0写真は前のエントリーにて。仙台は素晴らしいところでした、お天気も良かったし!暑かったけど、ホント凄いときに行けたんだなぁとひしひしと感じます。よろしかったらどうぞー。

( ´∀`)つ ミ 仙台のキロク(Looseblog)

|

« 仙台のキロク。 | Main | 首位撃破な清水のキロク。 »

Comments

こんにちは。
TV観戦でしたが正直相手の状態の悪さと、ベテランの経験の差で勝てた試合でしたね。波戸は波はありますがサイドの選手の中では1stチョイスのように思います。攻守において経験による迷いの無さを感じますね。ボンバーに関しては去年よりずっとコンディションが良いように見えます。今季下位のチームに対し目立った取りこぼしが無いのは彼の力が大きいですよね(去年が悪すぎだったという方が合っている気もしますが。)
「目的と手段をはきちがえてはいないか。」仰るとおりに思います。マリノスのサイド攻撃、何かどん詰まりというか、私のような素人が見てても次が読めるものが多いし、CBをつり出してPA内にフリーを作れるような攻撃じゃないですよね。とにかくサイドに運んで、誰かが1on1で勝てたときやピンポイントのパスが通ったときしかゴールを奪えない、そんな攻撃に見えます。もちろんゴールが生まれるのはガンバ戦のゴールのように局面局面で相手を凌駕したときなんでしょうけど。。。エスパやガンバのサイド攻撃との質の違い、ゴールからの逆算という点で大きく違いますよね。何か、昨年のほうがカズマがフリーのシーンが多かった気がします。
んー、やっぱ補強無しなんですかねぇ。無いとすると、もう少し考え方を変えて守備から入るような戦術にしたほうが現有戦力には合っていると思うし相手から見てもいやな気がするんですが。。。どうもここ数年の監督コメントを見ていると「いい選手は揃っている」から攻撃サッカーで勝てるみたいなところありますが、冷静に見ると各世代の代表選手がそんなにいるわけでもなく、突出してもいないわけで(ベンチメンバーは豪華ですが。。。)
次のエスパ戦はひとつのターニングポイントでしょうね。長文失礼しました。

Posted by: Jinke | August 13, 2010 at 01:57 PM

Jinkeさんこんにちわ。コメントありがとうございます。

>ベテラン

クローズアップされていた終了間際の波戸の足が釣ったところでの自主的なポジション変更含め、その価値を見せてくれた試合だったのかも知れませんね。

佑二が何とか水際で食い止める、ジローが動き回ってボールを繋いでくれる、松田が周囲を鼓舞し俊輔にも叱咤する、波戸がバランスを見ながらポジショニングを獲ってくれる……チームの力になってくれていることは間違いないと思います。

>手段と目的

やりたいことは分かる、それが出来るようになっているのも分かる、でもそれが本当に効率的・実効的かというと「?」と言う感じではないでしょうか。

手数や人数を掛ける場所という意味で、ゴールを獲るためのアプローチが少々ずれてきている感じはあります。ポゼッションにしても、拘っている楔は入るようになったけど、その次を作りきれない。先の先を読み、準備していくことが必要になると思うのですが、そこまでは至っていないというのが現状なのかも知れません。

だからこそ、足りない部分から目をそらさず、課題として認識した上で取り組んでいくことが必要だと思うし、それが出来なければこれ以上先には進めないのかなと。クオリティを伴わせるためにも、です。

>千真

コンディションは上がってきていると思います。シュートが入らないのは……ちょっと病気かなーと思わなくもないですが……

仰る通り、ここの所いい形で千真にゴールチャンスが来ていないと言うのはあるかも知れませんね。千真自身ポストプレーなど「後ろ向き」のプレーを強く求められることでゴールの近くから離れてしまっていることもあるし、展開が読めないからどのタイミングで、どの状況でボールが出てくるのかが分からないというのもあるかも知れません。千真自身の努力も必要だと思いますし(フリーになる予備動作、動き出しの頻度など)、周囲も千真をフリーに出来るように動いていくことも必要かなーと。

まあ簡単ではないですが。

>補強

んー、補強するのであればやはり既存戦力よりも「突出」した力を持つ選手でないとチームの最高値を引き上げられない。ただ、それだけのお金はない、と言うことなのかも知れませんね。

ではでは、又よろしくお願い致します。

Posted by: いた | August 14, 2010 at 09:18 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77106/49133258

Listed below are links to weblogs that reference このままではいけない@2010 J.League Division1 第17節 ベガルタ vs Fマリノス:

« 仙台のキロク。 | Main | 首位撃破な清水のキロク。 »