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April 03, 2010

強者への道は一日にしてならず@2010 J.League YamazakiNABISCO Cup GroupStage sec.1 Fマリノス vs モンテディオ

ゾーンブロックの攻略、アドバンテージを守るゲームクロージング、2つの課題にすぐさま取り組めた事に意義がある。

強者への道は一日にしてならず。この経験がFマリノスを又強くする。

2010 J.League YamazakiNABISCO Cup GroupStage 第1節

Group B/Fマリノス 1-0 モンテディオ @ ニッパツ三ツ沢球技場「強者への道は一日にしてならず」
F.Marinos:71'中澤佑二!

J's GOAL

Fマリノススタメン:GK飯倉大樹"漂い始めた守護神の風格"、DF藤田優人"見えた課題"、栗原勇蔵"敵は身内にあり"、中澤佑二"炸裂!"、田中裕介"しっかり出来た自信"、MF河合竜二"チャンス、活かせず"(→58'中村俊輔"打出の左足")、狩野健太"危ういムラ"、兵藤慎剛"焦れる展開の中で"、長谷川アーリアジャスール"もっと、もっとの気持ち"(→58'山瀬功治)、FWパブロ・バスティアニーニ"示した姿勢"(→70'坂田大輔)、渡邉千真"奪え!"

モンテディオスタメン:GK植草裕樹、DF山田拓巳、園田拓也、石井秀典、石川竜也、MF増田誓志、下村東美、佐藤健太郎(→76'金根煥"おかえり")、秋葉勝(→62'北村知隆)、FW古橋達弥(→80'ハン・ドンウォン)、田代有三

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*ナビスコ初戦、セットプレー一発で白星スタート!カップ戦だからね、上に進むためにも結果は大事!うん。

*で、内容。相対的な要素として、システムも指向するスタイルも似ているという事もあって神戸戦で露見した課題である4-4ゾーンブロック攻略、そしてゲームクロージングにおける「追試」のような趣のあったゲームだと思うんだけど、まーなんというのかな、結果が付いてきたとはいえ、まだまだその課題を乗り越えるには時間が掛かるかな、というのが素直な印象。

*山形は、オリジナルポジションを意識してきっちりゾーンブロックを組む事にプライオリティを置いていたので、前から追ってくる神戸に比べたらプレッシャーを感じることなくビルドアップする事は出来ていた。しかし、ボールは繋げど、チャンスがなかなか生まれない、ゴールの匂いがしてこない。実際、前半可能性を感じるようなシーンは片手で足りるほど。攻めあぐんでいた、と言っても過言ではないと思う。

*今までのようにバックラインで行き場なく彷徨うような状況ではなかった。技術的に信頼性は低いモノの幅広く献身的に顔を出すバスティアニーニが高い位置でポイントを作り出していたし……。しかし、アタッキング・エリアで相手の予測を上回ったり、出し抜いたシーンは皆無に等しい。そこに大きな課題があったかなと。ポストを絡めながらダイレクトプレーで相手の守備をすり抜ける、細かく繋ぎながらオーバーラップ的に追い越す形でクロスを上げる、といった狙いは見えるけれど、殆どに「相手」が存在しない感じの攻撃に見えて仕方なかった。相手を動かす、引きつける、揺さぶるための工夫も見られなければ、虚を突くようなスピードの変化や抑揚も感じない、アイデアのあるプレーも生まれない。それでは相手も分かってるからスペースも生まれなければ、フリーマンも生まれない。それじゃ、チャンスも生まれないよね。

*端的に言うと、「意図」だと思う。このプレーをしたい!こういうプレーができる!じゃなくて、ここをこうしたいからこういうプレーをする!って事かなぁ。引きつける事にしても、スペースを空ける事にしても、その先に狙いがある訳じゃない、スルーパスで突くとか、突破するとか。その布石がないから、どうしても力押しじゃないけど、組織が整ってる状態を無理矢理こじ開けようとする感じを受けてしまう。ほんの少しの差だとは思う。でも、その違いは大きい。技術的にパスが出せる、ドリブルが出来る、だけではそうは崩せない。和司さんが以前「逆算」という話をしてたけど、アーリアにしても健太にしても兵藤にしても、それが出来るようになればプレーの質は変わっていくはず。それにウチには「フィニッシャー」がいるわけだから……千真にいかにフリーでシュートを打たせるか、そんな考えがあったっていい。それが本当の意味で「チーム」で崩すってことだと思うよ、うん。

*そして、ゲームクロージング。俊輔-佑二ラインで何とかアドバンテージを奪っての残り20分弱、3枚の交代枠を使い切り、メンバー構成としてはかなりオフェンシブな状態の中でかなり押し込まれる展開が続いてしまったわけだけど、意識は変わってきたんじゃないかな?と。はっきりした形でのゲームクロージング、とはいかなかったけど、繋ぐ中で崩す、ゴールを目指すというプライオリティから相手にボールを渡さない、ミスを避ける、そういう部分が垣間見えた。苦しくなったらシュートで終わって流れを切って戻る時間を作る。そういう部分は感じ取れた。正直中盤守備がぐっちゃぐちゃで中央にポジションをずらしてボールに絡む増田が浮きまくったり、クンファンが身体能力全開でバリバリ来たりと、クロージング所の騒ぎじゃなかった部分もあるけど、結果として逃げ切って成功体験を一つ積み上げられた事含めて、小さくても一歩は踏み出せたかな、と。まだまだやらなきゃいけないという意識が選手の中にも芽生えつつあるし、この辺はまだまだ進歩してくれるんじゃないかなと、はい。

*又小姑みたいになっちゃいましたが、苦手とするタイプのチームを相手にセットプレーで点を獲って勝つってのは、チームにとって大きい。結果を出すって凄い大事。自信になるし、ポジティブに色々な事に取り組める。まあ結果が全てを解決してくれるわけではないから、そこは勘違いしちゃいけない部分ではあるけど、選手達の目線は間違いなく前を向いてる。それが本当に喜ばしい。とにもかくにも、よかった。

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【選手評】

飯倉→田代との1vs1のシーンに尽きる。素晴らしいタイミングでの飛び出しはチームを救った。ただ、佑二のあり得ないバックパスに対してのジャンピングボレークリアは……ミスした時のリスクを計算しないと。日産でのガンバ戦が頭よぎったよ……厳重注意!

藤田→アップダウンや粘り強い守備は、これぐらい出来るよね。ただ、ビルドアップがまずい。近くしか見れてないのが一つ。遠くにも選択肢はあるし、常に意識はしておいて欲しい。そして、プレー精度。付かれてても寄せられてる方向で付けられる、特にアーリアや俊輔といった懐が深く足元うまい選手が前にいるわけだから。視野の確保と判断、そして技術の精度、もう少し出来るようにならないとね。もっと出来る事分かっちゃってるから少し厳しく、ごめんね。

佑二→久々のボンバーヘッド炸裂!ナイスゴール!そしてスゲー格好いいガッツポーズ!お見事でした。守備面では滞空時間長く高い田代に手を焼いてたとは思う。前に入られてフリックされて危うい部分はあったけれど、勇蔵との関係もよく、単純に裏を獲られるような事は少なかったし、一番怖い部分は完全に閉じたまま。セットでもディフェンスでも二人の関係がどんどんよくなってるのが頼もしい。このままこのまま。

勇蔵→この日は主役こそ譲ったけど、状態は凄いいい。体がキレてるというのもあるけど、頭の回転も速く、危機察知も鋭い。フリックで流されても、カバーにおけるポジショニングをきっちり取って次に繋がせない。そういう事が出来てたからこそ、余り怖くはなかった。クンファンとの大怪獣大戦争みたいな空中戦は燃えた。仲良し筋肉コンビ、又横浜で見たいなぁ……。

裕介→それなり。だけど、ビルドアップを一人前に出来るようになるまで、一人前とは呼ばないんだからね。上下動に関しては充分、戻りも早かったし、上がるタイミングもよかった。良い精度のクロスもあったしね。だからこそビルドアップ。技術もあるし、繋ぐセンスも持ってると思う。だからこそ、関与していく事、裕介の所で一枚引きつけられれば、より兵藤や健太が生きてくる。意味のある事だよ。頑張れ。

河合→ミドルとかよく打ってたけど内容的にはこれじゃまずい。もう少し適応しないとね。

健太→ダメな日の健太。一本とんでもないミスをしてから一気にがたがたっと来ちゃったなー。ここのところ出来不出来の差が激しいね、ムラ。走る事、切り替え、そういう部分のスタンダードは上がってるんだけど、やらないときはすぐサボるしなぁ……。責任感じゃないけど俊輔いないときに自分がプレーをオーガナイズするんだ、みたいな意識があっても良い気はする。あのバー直撃弾は惜しかった、あのトラップ!アレが見たいよ!あのアイデア!

兵藤→動き自体は多く、守備面でも充分に汗をかいてと、貢献度は一応の出来。ただ、攻撃面ではポイントになりきれず、周囲との絡みもイマイチ。川崎戦みたいな形がなかなか作れていないから、周囲に早めのサポートとレシーブアクションを求めて、その上で自分が再度のアクションでもう一度絡むみたいなプレーが増えると良いんだけど……うむ。

アーリア→動き自体は良いんだけど、得意のプレーは大体封じられ実効力は欠いたよね。ボックス内に入れなかった事含めて、スタメン復帰できるほどのインパクトは残せなかった。その突出した技術を自分の欲求ではなく、チームの為にフィードバックできるように、アーリアなら出来るよ、凝り固まらないように。

バスティアニーニ→悪くはなかったと思う。非常に勤勉かつ献身的で動きの量も多く、非常に多くプレーに絡んだ。意志は示されたのかなと。ダイレクトプレーでの裁きでは面白いプレーもあって、印象は悪くない。多少裁けずに詰まってしまうとネガティブなプレーが増えてしまう部分はあるけど、前に進む意識であったり、シュートに向かう意識であったりと、積極性も高まってきているし、コンディションも良さそう。結果は0、ビッグチャンス(ヘッドの奴)モノに出来ず、だけど、使える目処は立ったと思う。

千真→千真にとってはにいにいがいると楽かもね。ただ、千真の所まで行き着かなかったというのが本音かな。ラストパスが出ず、フリーになれるような展開もなかった。そういう意味では働けなかった感じかな。もっと要求して良いと思うよ。

俊輔→大仕事、だね。本来ならでてほしくなかったし、ベンチからも外して欲しかったぐらいだけど、スクランブルながら結果を出すのは流石。運動量や守備意識は怪我も合ってか、凄い低い。そこはリスクかなぁ……。

功治→デコイの役割。ボールタッチ少なく次に期待。

坂田→チームの方針が変わった事でゴールチャンスはなし。。もう少し、て欲しいな

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ま、とにもかくにも、初戦勝利めでたい。一つずつ積み重ねていくしかないと思う。失敗体験も大事だけど、やっぱり「結果出しながら」(←)チームを強くしていこう!

ということでここまでー。

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(´-`).o0写真も撮ってきましたー。少し照明明るくなった?光きついのと久々のナイトゲームでイマイチだったかも……。オート設定なんで偉そうな事は言えませんが……よろしかったらどうぞー。

( ´∀`)つ ミ 2010/3/31 J.League YamazakiNABISCO Cup GroupLeague Day1 Fマリノス vs モンテディオ @ ニッパツ三ツ沢球技場(picasa/me)

(´-`).o0今シーズンは25番か……ファンタジスタなんて柄じゃないぜwなにより学くんに申し訳が………。でもやっぱり嬉しかったりwちゃぶりんぐ!nariさんらぶ、今年もよろしく!

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Comments

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Posted by: imprimante multifonction | November 04, 2013 at 11:59 PM

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