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March 05, 2010

僕の見るJリーグ'10 -2-

少し間が空いちゃいましたが、続きです。数的なバランスが……ざっと行きます、ざっと。

※繰り返しになりますが、チームによって大きく偏りがございます。ご了承ください。

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湘南ベルマーレ

おかえり!

(´-`).o0とにもかくにもおかえりなのです。Jクラブ4つを抱える神奈川は、もっともっと盛り上がって欲しい。そういう意味で今シーズンはトップカテゴリに3つのクラブが在籍することは非常に刺激的だと思うし、新たな盛り上がりが生まれることを期待しちゃったりなんかして。共に歩んだ左伴さんが営業に大奮闘みたいで、応援している場合じゃない側面もあるけれど、ベルマーレが昇格を果たした事は神奈川のサッカーを考えると非常にポジティブなのかなと。

(´-`).o0とはいえ、限られた予算規模で何とか揃えた戦力を見ても、J1というより高いレベルの舞台で戦い抜けるかというのは未知数。J2で劇的に劇的をこれまでかと言うほど重ねていくような勝ち方を沢山してきたということは、それだけ紙一重の勝負を演じざるを得なかったと言うことの裏返しでもある。大きく戦力アップするような補強が出来なかったわけだから、反町監督の持つ分析力と現実性、チームに根付いた強きメンタリティ、そしてアクティビティを軸に置いたシンプルなフットボールと余すことなく表現することが生き残る為の唯一の術。昨シーズン同様に旋風を巻き起こせるか、厳しいとは思うけど、その戦いぶりには注目したい。

(´-`).o0んで、平塚のチケットどうなってしまうん?争奪戦の予感……てかどこに座ろうか……。

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清水エスパルス

【ブレイクスルーのラストピース】

マイナーチェンジを繰り返しながらも高いレベルで維持してきたゾーンディフェンスも、ダイナミックなランニングを対角線のフィードで使うコレクティブなカウンターも、お家芸とも言えるサイドバックを有効に使った幅のあるサイドアタックも、それぞれに質は高い。

しかし、タイトルには届きそうで届かない。

そこでこれまでにも増して大きな変化を加えようとしているのが今シーズンのエスパルス。最大のポイントを上げるとしたら、やはり清水の星・小野伸二の故郷凱旋、ということになるだろう。

ドイツ・ブンデスリーガのボーフムではそれなりに出場機会を得ていたにも関わらず、このタイミングでの復帰。正直驚いた。ただ、彼自身「このタイミングがベスト」と語ったとおり、地元でやりたいという奥底に眠っていた願望と自らのコンディショニング、うまく重なったからこそ実現したのかなぁ。

そんなタイミングで復帰してきたシンジが期待されることは、この2つなのかな。1つはコレクティブなチームの中で足りなかった「変化」というエッセンスを与えること、そしてもう1つは沢山の成功体験をチームに還元すること。今度こそ「勝負所」で勝てるチームとなる為に、タイトルに手を掛ける為に、そのラストピースとして小野伸二は請われたのではないかと思ってる。

漏れ伝わる話を聞く限り、システム変更に踏み切ったり、起用法に大きな変更が見られたりと、これまでの殻を破ろうとする姿勢が垣間見える今シーズン、故郷帰ってきたスターがどんなプレーを魅せるのか、そしてそれがいかに清水を変えるのか、注目。

(´-`).o0個人的な好みを言えば、エスパルスのバランスは非常に好ましいと思ってたから変わってしまうのは残念だったりもするんだけどね……。

(´-`).o0もういっこ、個人的に思うことだけど、小野伸二という選手は「金を払って見る価値」のある選手であると思う。彼の美しい技術、驚かされるようなアイデア、そして柔らかくて優しいパスは見るモノをワクワクさせるし、純粋に「サッカーって楽しいな」って思わせてくれる選手。そしてうちには時を同じくして、「金を払ってみる価値」のある選手が帰ってきた。そんな「俊輔vs小野」というマスコミが涎を垂らしそうな見出しを付けられるゲームがな、なななななんと!4月に実現します!4/3(土)!日産スタジアム!15:00KickOff!いいですか、4/3(土)ですよ!皆さんチケット買って見に来てね!ね!ね!←ショッピング番組風

(´-`).o0でも、僕は淳吾推しです!淳吾調子良さそうだね。見てないから分からないけど、ウイングにコンバートされてからイキイキしてるようす。中盤での守備負担に後ろ髪引かれることなく、右ウイングでその才能を存分に発揮出来てるのなら、今シーズンは大復活の年になるか?引き続き注目してます。

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ジュビロ磐田

ちょっと遅めの韓国ブーム到来。

(´-`).o0李根鎬様々だった昨シーズンの影響からか、今シーズンは元ヴェルディの李康珍を釜山から、そして鹿島から朴柱昊を獲得したジュビロ。昨シーズンかなり失点がかさんだから、後ろの補強に力を入れた印象。その影響で、センターバックをやりたいと言って出て行った那須さんはここでもプリメイロボランチに・゚・(つД`)・゚・

(´-`).o0柳下監督のサイド重視のサッカーは少し頭打ちな感じがしなくもないけど、ジウシーニョが復帰して、松浦やら山本と言った若手が本格化してきたら、怖いチームになるかも、と言う気はしてる。というのも前は獲れるからね。その機会が増えれば、それだけ結果も残すはず。まあ、そんな気配が出てきたタイミングで又李根鎬様は欧州に行くんだろうけどw

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アルビレックス新潟

地方型モデルクラブ、最大の危機。

(´-`).o0過去最高位に導いた鈴木淳監督との契約を延長せず、黒崎コーチを昇格させる人事がきっかけとなったからかどうかは分からないけれど、大きな負の波が新潟を襲った。乗るとビッグセーブ連発安定感増していた守護神北野が大宮へ、不動のセンターバック千代反田が名古屋へ、守備はあれだけど攻撃には光るモノを見せた左サイドバックジウトンが鹿島へ、そしてダイナミックなランニングと精緻なキックでチームに欠かせぬ中盤のエンジンとなっていた松下が東京へと、躍進を支えた主力が次々と移籍。チームの核であり、替えの効かぬ絶対的エースマルシオ・リシャルデスこそ残留したモノの壊滅的なダメージを受けた感じは否めない。

(´-`).o0資金的に余裕がないこと等も影響したんだろうけど、こうなると若い選手を再び育てながら凌ぐしかない。ユースで実績を積んだ黒崎監督がいかに若手を育てるか。養和の加藤大はエロうま、一個上の養和のプリンス木暮、パワフルなサイドプレーヤーゴートクなどなど、面白い選手は揃ってる印象。燻ってるアトムやえなりと言った選手達のブレイクスルーもありえる。というか、ないと本当に厳しいことになる予感。

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名古屋グランパス

【大型補強に見える本気】

今オフの主役!

その結果、3年目を迎えたピクシー体制で初めて「タイトルを取る」という言葉が出た。それだけ2年間自らが積み上げてきたモダンフットボールへの自信とも受け取れるが、何よりも決め手となったのは超強烈な補強にあったのではないだろうか。

最も懸念だったセンターバック、吉田麻也がオランダへ移籍、怪我がちだったバヤリッツァも退団と層が薄くなっていたところに加入したのが(別に掛けてはいない、断じて)田中マルクス闘莉王。本来であればあり得ないビッグネームであるが、フィンケ監督との対立の末、構想外となったところをすかさず立候補してこの希代のモダンセンターバックをチームに加えた。そして、もう一枚は新潟の堅守を支えた千代反田充。二人とも前所属チームとは毛色の違うのモダンなラインディフェンスへの順応が必要になるが、能力・経験を考えれば前任に勝るとも劣らない。中盤には相思相愛で獲得に相成った未来を担うドリブラー金崎夢生、札幌でポテンシャルを見せたダニルソンを獲得。金崎のドリブルワークと機動性能にしても、ダニルソンのパワフルかつダイナミックなプレーにしても、これまでの名古屋には余りなかった特徴であり、フィットすれば面白い。

名古屋は非常にコレクティブなチームであり、戦術的な様々な約束事があると言う話も漏れ伝わってくるだけに、新戦力がいかに順応出来るかという問題はあるけれど、これだけの巨大戦力。フィットしたときの到達点の高さは計り知れない。

これほどの潤沢な戦力が揃ったのだから、タイトル獲得はピクシーに課された「ノルマ」と言っていい。その初戦がガンバ、天皇杯リベンジ含め、注目の一戦。

(´-`).o0考えてみたら去年も途中でケネディ・ブルザノビッチ・アレックス、かなり取ってるんだよねぇ。そういう意味では凄い陣容が変わってるってことを意味するよね。さっすがトヨタだ、半端ねぇ。

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京都サンガFC

ディエゴくれよディエゴ、イケメンやらカカ獲ったんだからディエゴくれよ←こだわり

(´-`).o0去年の西京極がトラウマになりそうなぐらい辛かったので(試合はボロボロだわ、GW被って京都駅はとんでもない感じだった)、今年は気が進まなかったりする自分が居る……サンガドリンクはあんま美味しくなかったし……思い出にはなったけど。

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ガンバ大阪

【問われる「日本一のパスサッカー」】

天皇杯決勝で魅せた魔法のようなコンビネーションからの先制点、天皇杯準決勝で見せた積み上げてきた組織守備、チームとしての1つの極みなのではないかと思うほど、ガンバは素晴らしく強かった。

ガンバといえば、遠藤保仁・二川孝広・橋本英郎・明神智和の4人が軸となり、あうんの呼吸で抑揚を付けながらボールを動かすパスサッカーが代名詞。しかし、もう一つの特徴としては、そのパスムーブの終着点として強烈なストライカーを擁してきた印象が強い。抜群の動き出しでパスを引き出し、そして華麗に決めまくった大黒将志は少し毛色が違うが、アラウージョ、バレー、レアンドロ……タイプはそれぞれ異なるモノの局面打開が出来て、ゴールへの迫力を感じさせる優秀なアタッカーであったことは間違いなく、美しき中盤でのパスムーブの終着点として大きな存在感を放っていたと思う。

しかし、今シーズンはそのFW陣に何だか怪しい空気が漂う。前線と中盤を繋ぎながらマルチなプレーで攻撃の軸となっているルーカスは健在なモノの彼は本質的にストライカーではなく、そのストライカー役となるべく西野監督のリクエストを受けて入団したゼ・カルロスは調整遅れで現状起用されるかは微妙な状態。レアンドロの代替案として獲得したペドロ・ジュニオールは怪我を抱えている為現時点では出場不可。山崎・播戸とこれまでベンチから大きな役割を担ってきた選手が移籍したこともあり、その後続に続くのが経験の浅い平井・宇佐美という陣容。宇佐美のポテンシャルの高さは置いておいて、ガンバの前線らしくない感じがしてならない。

日本一美しいパスサッカーが、失った終着点。その時インテリジェンス溢れる彼らはどのような決断をするのだろう。決定力を補う分だけの数多くの決定機を生み出すか、より自ら奪いに行く形を作り出すか、それとも新たなるストライカーを「育てるか」。この答えが今シーズンのガンバの鍵となる。

(´-`).o0個人的には現時点では、JJかな。ポストワークに関しては周囲と合ってきてるし、コンディションも良さそう。後はラストボールの種類がサイドからと言う形になれば結果を残しそうな気もする。平井はちょっと格落ち感。宇佐美も同じかな。ちょっとまだ、ってかんじ。

(´-`).o0ガンバが雇ってるガンバ○○的な女の子のレベルがハイレベルすぎる。

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セレッソ大阪

おい、ハンカチとバリカンもってこいよ?

負けたら泣いて、反省の為に頭丸めるんだろ?

(´-`).o0と皆様のご期待に応えて強がってみましたが、久々に見る乾くんは非常に楽しみでもあります。やっぱり一度は惚れた相手だからねぇ。成功体験を得て自信を持って帰ってくるわけだから、どれだけ成長したか、凄い楽しみです。もちろん、香川もJ1の舞台でどれだけやれるのか。彼はJ1でもバリバリ抜いちゃいそうな気がするし…おっかねぇ。他にも家長やら播戸やら清武に高橋大輔と積極補強、マルチネスが凄いイイ選手という話も聞いてるし……怖いねぇ。

(´-`).o01つ不満なのは、僕は長居「スタジアム」に行きたかったのに何故か長居「球技場」開催になったこと。ワールドカップやったスタジアムに行きたかったのにー。

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ヴィッセル神戸

やべぇ、予約しなきゃ新幹線。

(´-`).o0ホムスタのかっこよさは異常。

(´-`).o0永井謙佑強化指定、大きな責任だよ、他にも福大の高橋や、駒澤の三島といった大学でも有数の選手を獲ってきただけに、育てる責任があるよー。みうみう頑張ってー。

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サンフレッチェ広島

【ガラスのフットボールはアジアを渡れるか】

個人的に昨シーズン対戦した中で最も強いと感じたのがサンフレッチェ。デコイにスルーに後方からのダイナミズム、崩すアイデアが豊富に出てきて、全く捕まえられなかった開幕戦の衝撃は今でも鮮明に覚えてる。

そんなサンフレッチェが今シーズン、アジアに打って出る。しかし、チームの軸であった柏木陽介が移籍し、ボランチとして欠かせない選手となっていた青山敏、裕介をボロボロにした高速サイド・ミキッチなどが怪我で欠場、陣容固まらないまま臨んだホーム初戦では痛い黒星スタート。サンフレッチェの良さが出し切れないままの完敗だったようで、ちょっと残念だったり。

あれだけ高いレベルでイメージ共有しているチームだからこそ、新戦力を加えて、戦力アップ!とはいかないのが常。しかし、まずは自分達が美しいサッカーを取り戻すことが先決。そして取り戻した上で、あの美しいサッカーを携え、ACLに臨んで欲しいと1人のサッカーファンとしては思う。

J1での1年間を経て更に磨き抜かれ、強化された「ガラスのフットボール」、ちんちんにやられた側としては興味は尽きない。

(´-`).o02列目と3列目で穴が空いちゃってるのが厳しいところ、なんだろうなぁ。高萩であったり、森崎弟であったり、高柳であったり、既存戦力を現状では中心にしていくしかないと思うけど……どうなんだろうね。

(´-`).o0平繁出しちゃったんだよね……寂しいな。大崎はいるけどさ。てか、前俊……

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ということでざっとですが何とか間に合いました!これですっきり開幕出来る!まあ相変わらず失礼なところもあったと思いますが……なんか、はい、すいません。

ということでここまで!いよいよ開幕!楽しみましょう!

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