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October 10, 2009

タイトルへの意志>リベンジへの意志@2009 J.League Division1 第28節 フロンターレ vs Fマリノス

未だに、悔しい、悔しい、悔しい。

連勝で掴みつつある手応えを本物にするために、そしてリベンジを果たすため、強い気持ちで臨んだはずのゲームを、このような形で落としたことがどうしてもどうしても、受け入れられない。

ただひとつ曇り無く思うこと。

この落とし前、付けずにシーズンは終われない。

2009 J.League Division1 第28節

フロンターレ 2-0 Fマリノス @ 等々力陸上競技場「タイトルへの意志>リベンジへの意志」
Frontale:74'谷口博之 83'レナチーニョ

J'S GOAL

Fマリノススタメン:GK榎本哲也"報われなかったビッグセーブ"、DF田中裕介"千真になんかおごってもらって"、栗原勇蔵"怪物を前に"、中澤佑二"らしからぬ姿"、小宮山尊信"繰り返される失点"、MF長谷川アーリアジャスール"より怖い選手へ"(→76'兵藤慎剛)、河合竜二"繋ぎ止めるための奮闘"、松田直樹"再びのスタミナ問題"(→82'齋藤学"見えなき意図、見えたとまどい")、狩野健太"天才パサーである前に"、FW坂田大輔"責任を背負え"(→76'山瀬功治"迷えるエース")、渡邉千真"こういうゲームで決めてこそ"

フロンターレスタメン:GK川島永嗣、DF森勇介、菊地光将、伊藤宏樹、村上和弘(→74'井川祐輔)、MF横山智伸(→88'山岸智)、谷口博之"この恩知らずが"(→89'田坂祐介)、中村憲剛、レナチーニョ、FWジュニーニョ、鄭大世

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*多くを語ろうとは思わない、思えない。屈辱の借りを返すべく強い意志を携えて臨んだはずのゲームだからこそ、こんなパフォーマンスをしてほしくはなかった。同じ相手にまたしても屈すること、ましてや疲労の極地にあり、ここ数年自分が見た中でも最も酷い状態にあった相手に。どうしても受け入れ難い。悔しくて、歯がゆくて、たまらない。未だにこの思いは拭えない。

*それぐらい、この日のフロンターレの状態は良くなかった。個々の選手の動こうとする意志が普段に比べて減退傾向にあり、プレーの精度も低い、身体のキレもない。チームとしても動き出しが伴わないため、コンセプトである少ないタッチでのボールムーブが表現出来ない。苦肉の策として、試合通じてアクチュアルタイム(実際の試合時間)を減らしながら、相手の消耗を待ち、同じ土俵に引きずり込むことで勝負をするしか術がなかった状態と言っていい。彼らはまともにフットボールで勝負出来る状態になかった。だからこそ、勝負は自分たちの手中にあったと思う。

*しかし、優位に立って戦える勝負をモノにすることが出来なかった。スコアに繋げられなかったこと、受動的な姿勢が先立ちやらせすぎたこと、自分たちでペースを落とし無為に時間とスタミナを消費していったこと、その状況を看過して交代策が遅れたこと……。その結果として、フロンターレが狙っていた互いに消耗した状態でのオープンな殴り合いという土俵で戦わざるを得なくなった。そして、その勝負に屈した。

*13:00キックオフで気温が高かったこと、相手の持ち得る個の力への警戒感、スコアが動かず動きづらい状況等、難しい条件であったことは事実。ただ、道を阻まれ悔しい思いをさせられた相手だからこそ、勝利への強い意志を見せて欲しかった。それぐらい悔しい思いをしたわけで、その気持ちを見せて欲しかった。気候条件や恐怖感などお構いなしに、ね。精神論は好きじゃないけど、ACL敗退のショックを振り払い、次なる目標のために体裁などお構いなしに勝利への最善の策を持って勝負に徹したフロンターレの勝利への意志に比べて、このゲームでFマリノスからそういった意志を感じ取ることが出来なかった。それが最も残念なことだし、もやもやが残る理由なのかなと。

*なんか、柄じゃないね。プレーに置いて感じたことを少しだけ。攻撃に関して、意識としてまずスペース、という意思統一が生まれ、継続出来ているのは非常に良いこと。受け手となる2トップは楔を引き出すよりもスペースランニングへの意識が先立つようになっているし、出し手もその動き出しに呼応する形でスペースへのパスを意識してる。こういう意思統一が生まれてきたのはチームとしてひとつ積み上げられたのかなと。直接ゴールに繋がらなくても相手のラインが下がって深みが生まれ、バイタルを開く効果もある訳だから、イイ攻撃をする前提条件が作り出せる。それが健太やアーリア、功治や兵藤を活かすことにも繋がっていく。今のチームの好循環を生む攻撃パターンとして、今後も磨いていって欲しいなと。坂田、次GK外して枠外したら坊主な。

*守備に関しては、ふたつ。まずこの試合の守備姿勢。相手によって積極的に前からアプローチを掛けて奪いに行くか、ある程度ゾーンのポジショニングバランス維持に重きを置いてスペースを消すかというプランニングを立ててるように見える最近のFマリノス、この日は後者の手法を用いた守備だったのかなと。ただ、正直機能していたとは言い難い。スペースを消しているけど、サイドの縦の関係での受け渡しが非常に曖昧な事、収縮傾向にあって見きれないことでサイドのスペースを相手に与えてしまっていた。せっかくゾーンでスペースを消して進入を制御しても、サイドから簡単に前に運ばれては意味がない。その辺の受け渡しの整理が未だ付いていないのか、単純に健太とアーリアがサボっていたのか、その辺のチームの約束事がイマイチ見えないので何とも言えないけど、どちらにしても修正しないと。個人的にこのゲームのサイドハーフの守備意識の低さは結構問題だと思う。ボックス気味で攻撃時に前に出る事が求められるから、その分だけ激しい運動量と切り替えの意識が求められるとはいえ、ね。

*それともう一個、クロスに対する対応、だね。確かにあのゴールは素晴らしかった。森の浅い位置からのインスイングのボールは抜群の精度とボールスピードで、谷口のヘッドは技術的に非常に高度なヘディングだった。ただ、ここは繰り返しすぎだと思う。左側のセンターバックとサイドバックの間、コミーが付くべきところでふわっと離してやられたわけで、そこはコミーの問題。もっとしっかりと寄せる、勝てなくてもぶつかって体勢を崩させる、そういう部分はやっぱり頑張って欲しい。それと右サイドは簡単に上げさせすぎ、アーリアかな?抜かれないために距離を開けるというのは確かに分からないでもないけど、もう一歩でも二歩でも距離を詰めないとプレッシャーにならない。裕介もそうだけど、前を塞ぐだけじゃなくて、距離を詰める、上げさせないという努力をしていかないとね。これ以上はいらないよ。

*選手評は短く。哲也、良く踏ん張った、ただ、やられては水の泡、かな。ノーチャンスだったけどね。佑二、目測誤ったりして、らしくない。テセにもかなりやられてたけど、それじゃ困るんだわ。勇蔵も同じ、テセが強いことは知ってたはず、じゃあどうしなきゃいけなかったのか、もっと早いタイミング、そして予測だと思う。アーリア、いいプレーもあるけど最近少しずつプレーの実効性が落ちてると思う。帰陣意識も鹿島戦に比べると減退気味。ここ頑張り所。動きの量とプレーの質の維持、難しいテーマだけどね。将軍様、こういうゲームは60分までだね。ピッチでウォーキングは頼むからやめて。10vs11だわ。河合、勝負への意志は最も感じた、良く身体を張って秩序を守った。この辺はらしい。報われず。健太、シンプルな攻撃に置いてパスセンス光った。ただアタッカーとしてゴールを取る姿勢はもっと欲しい、それと守備もっとやらないと。ハリーバック、相手にちゃんと付く、サボらない。それは組織の一員として甘やかされるべきじゃないし、甘んじるべきじゃない。坂田と千真、決めなきゃ坊主。功治、ズルズル下がったらトップに入る意味がない。癖なんだろうけど、お兄ちゃん気質。甘やかさなくていい。持ってこさせる。兵藤、展開に埋没。まな、意図が見えない……ドンマイ。

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はい、おしまい。明日天皇杯だしね、そろそろ切り替えないと←

といっても今回はお留守番だし、試合も見れそうにないから明日は文字情報を追うことになりそうです。

とにかくしっかりと、うん。若い選手、ここんところ鬱積溜まってる選手に頑張って欲しいかなー。

ということでここまでー。今日はユース行ってきます、聖地・国立、わっしょい。

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(´-`).o0かあさん、これで川崎が嫌いになれそうです……。

(´-`).o0元々あんまり勝てない相手だったけど、まーくん獲ってくれたり、谷口育てて代表にまでしてくれたり、憲剛凄い選手だったり、ゲームがエモーショナルでスタジアムが盛り上がったり、ポジティブな印象を持ってたんですよね、うん。でもさ、ここまでねいじめられるとね、嫌になるってもんですよ。まあ又お邪魔しに行きますけど←

(´-`).o0ということでしゃしーん。いまいちな試合だったのに、天気が良かったこともあってなかなかいいのが撮れたと自画自賛。よろしかったらどうぞ。
2009/10/4 J.League Division1 sec.28 フロンターレ vs Fマリノス @ 等々力陸上競技場(picasa/me)

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