« ………@2009 J.LeagueDivision1 sec.17 vs モンテディオ | Main | 叫びたい! -ナビスコカップ準々決勝ガンバ戦を終えて- »

July 15, 2009

敗因と未来。

逃避気味のエントリを上げたら、皆様に沢山コメント頂きまして……少々反省しております。

改めて、苦いゲームを正視して、チームの今を考え、そして未来を考えたいと思います。

-----------------------

【敗因】

勝つべきゲームだったからこそ、勝たなければならないゲームだったからこそ、その理由を求めようとすると様々な見方が出来る。

直接的に失点に繋がる要因となったゾーンによるセットプレーディフェンス、追加点を奪えないまま終盤まで勝負を引き延ばしてしまったオフェンス陣のクオリティ、チームとして突き詰めてきた戦術を徹底し勝負をつなぎ止めたモンテディオと意思統一を図りきれずに漫然かつ惰性的なプレーで隙を見せたFマリノスにあった勝負への姿勢の差、最善を尽くすひたむきな姿勢を貫いたモンテディオと甘さの残るプレーに表れたようにひたむきさを欠いたFマリノスメンタリティの差……それぞれが敗因として十分な説得力を持つモノであり、又ひとつでも携えていれば、この敗戦はなかったのかも知れない。

しかし、事実として、Fマリノスは敗因となり得る要因を沢山抱え、その全てがゲームに影響する形で勝ち点を落とした。その事実は変えられないからこそ、その事実を重く受け止め、チームとしてその要因に目を向け、改善していく努力をしなければならない。

ただ、根深く巣くう問題でもあれば、一朝一夕には行かない問題もある。今回のゲームを例に取れば、メンタリティ、戦術熟成という部分が当てはまるが、これは中・長期的な視野を持って粘り強く取り組んでいくしかない。

現状、明日にはミッドウィークにナビスコ準々決勝のガンバ戦が控える中で今出来ることは、小さなディティールの部分での修正、そして勝利への姿勢といった部分なのかも知れない。

セットプレーのゾーンでの対応、たとえば現状マンマークせず、全てをゾーンで守ろうとしているが、少し目線を変えてみてもいいのではないか。キープレーヤーに対してはマンマークを付け、それ以外はゾーンで守るといった方法に変えてみたらどうだろう。逆に基本マンマークに変更し、最も危険な位置にFマリノス1のエアマスターである佑二にゾーンを任せてみたらどうだろう。必ずしも凝り固まる必要はないし、失敗を糧にブラッシュアップしていけばいいと個人的には思う。振り返るまでもないが、現在敷いているゾーンマークには弱点がある。強い選手・弱い選手がそれぞれゾーンを受け持つため強い部分と弱い部分のムラが出来やすいこと(山形戦・西河翔吾)、後方から勢いを持って走り込む相手に屈してしまうこと(名古屋戦・吉田麻也)、埋めきれないゾーンは事実上フリーとなってしまうこと(山形戦・小原章吾)、ゾーンに人を掛ける余り相手に突きつける槍がなくなりより人数を掛けられ脅威に晒されること(東京戦・中村北斗)……弱点が失点に繋がってしまっている事実を重く見たとき、方針変更も然るべきなのではないだろうか。

そして、勝負への姿勢。これは個々の選手に求めたい。メンタリティとして相手によってムラが出てしまうのは、すぐには直らないかもしれない。しかし、一人のプロとして、一人の男として、このままで終わらない。誰もが勝ちたい気持ちを持っているはずだし、勝ち続けてタイトルを勝ち取りたいという気持ちがあるはず、その気持ちをプレーに表すことでピッチに表れるプレーも変わっていくのではないかな。よりシビアで速いアプローチをする、よりひとつひとつのプレーに対しての意識を高める、苦しくてもデコイとなろうとも長い距離を走る、コンタクトプレーなども避けずに戦う、苦しいところでも踏ん張って運動量を維持する、責任を果たす、後一歩を出す……これらがピッチに表れたら、チームとしてのパフォーマンスの質は絶対に引き上げられる。

いくら嘆こうが、いくら後悔しようが、出てしまった結果は変えられない。しかし、未来は変えられる。だからこそ、この敗戦を糧に、繰り返さないための努力をしていくことが今のチームには求められている。

-----------------------

【未来】

確かに落胆は大きく、大きな傷を残す敗戦だったのかも知れない。

しかし、それでもこの敗戦が全てを否定するモノなのかといえば、それも又違うのではないだろうか。

確かに結果には繋がらなかった、現状を見ても安定して結果を残すには至っておらず、チームとしての力不足という烙印を押されても致し方ないのかも知れない。しかし、紆余曲折を繰り返しながら、前進している部分もある、漸進と読み替えなければならない部分もあるかも知れないが……。

例えば、中盤での速いテンポでのボールムーブ。頻度こそ少ないが、目を見張るようなダイレクトパスの連続による局面打開、連動性のある動きと呼応するようなパスムーブ、そこには大きな可能性を感じた人も少なくないのではないだろうか。このプレーがよりゴールに近い位置で、相手の最終ラインを崩すような実効力を持ったとき、このチームはひとつ上のステップに進めるのではないだろうか?

例えば、選手の成長。期待され、出場機会を得ている若き才能達。雌伏の時を過ぎ完全に主力として一本立ちした裕介、役割が変わりながらもずば抜けた身体能力と適応力でどちらでも期待出来るクンファン、意欲的な姿勢でプレーに取り組むことでひとつひとつ課題を消化して進歩する小椋、経験を重ねることで影響力を高め今や欠かせない軸となった兵藤、波こそあれど高い技術と溢れるアイデアで創造性を付与する健太……彼らはそれぞれに苦しい時期を過ごしながらも、今や欠かせない戦力だ。そして今は結果も手応えもつかめず苦しんでいる宏太やアーリア、学に仁に金井に陽介にドンホがプロの水に慣れ彼らのように壁を乗り越えたとき、このチームは底上げされ、更なる高いステージに上れるのではないだろうか?

確かに苦しい時期であり、チームに疑念を持つべきなのかも知れない。でも僕は信じたい、今直面している壁を乗り越えてくれることを、この可能性を明るい未来に変換してくれることを。楽天的かも知れないけれど、僕は信じたい。だからこそ、下を向かず、前を向きたい。

-----------------------

まー、なんていうのかな?大阪行くのに後ろ向きな気持ちでは行きたくないわけです。やっぱり期待を持って、希望を持って行きたいなと。それに選手達を信じないで何を信じるって言うんだ?みたいな。人それぞれであって、僕はこうする、ってだけなんですけど。自分に言い聞かせる意味も含めて、少々希望な感じにしました。

とにもかくにも明日はアウェイゲーム、ネガティブな気持ちは横に置いて、ね。せっかくこういう機会に恵まれてるわけだから、うん。ということでここまで。す。楽しみですよ、はじめての万博だし!

-----------------------

(´-`).o0ガンバさんも状態は良くなく(うちがプレゼントしちゃった以外は黒星続き……)色々といざこざやら、大幅な変更やらと……なんだかめんどくさい感じになりそうだなぁ……。読みづらいし……。ただ、no more LastSeason!まずはアウェイゴール、うん。

(´-`).o0ちょっと思ったのはちゃんと書かないで投げっぱなしにした方がコメントもらえるんじゃないかと(苦笑)シビアな意見もあったりと、答えに窮したりもしてるのですが、コメント頂けるとうれしいわけで……ということで今後絶賛募集中!ということでよろしくお願いいたします。

(´-`).o0そんなこと良いながら夏バテ中……冷房病かも……でもそんなんに負けてらんないのよー!

|

« ………@2009 J.LeagueDivision1 sec.17 vs モンテディオ | Main | 叫びたい! -ナビスコカップ準々決勝ガンバ戦を終えて- »

Comments

いたさんこんにちは。
逃避気味になる気持ちはすごく良く分かります。自分は選手のメンタリティが山形に負けていたとは思えませんでしたし、セカンドボールも運悪く山形の選手のほうに転がったことが多かったけど拾いに行ってないわけでもなかった。攻撃面も前半の3-4人くらいのワンタッチパスで左サイドをぶち破ったシーンなんかは、得点こそならなかったけど久々に涙出るほど感動しましたし。それだけに勝ってほしかった、勝たせてやりたかった。でも負けた。少しのところが敗因なんだと思います。ご指摘のゾーンディフェンスもそのとおりと思いますが、その手前で簡単にCKやFKを与えてしまうというのも、点差と時間帯、相手キッカーの質を考えるともう少しセーフティなプレーが出来なかったかと。。。まあ、やっちゃったモンはしょうがありませんが、今季の試合はこういったゲームコントロール力が足りないせいでもったいないことになってる試合が多すぎですよね。この手のことは監督・キャプテンそれと経験豊富な佑二やマツになんとか修正してもらいたい。選手も分かってるんでしょうけど、もどかしいでしょうね。。
さて今日はナビスコ、ゲームコントロール力がさらに問われるホーム&アウェイ戦。いい経験しただけで終わって欲しくないですね。私も神奈川から吹田に念を送ります。
長文失礼しました。

Posted by: Jinke | July 15, 2009 at 11:59 AM

Jinkeさん、コメントありがとうございます。レス遅くて申し訳ないです。

>CK、FK

やらないことに越したことはないですが、完全になくすことも難しい。特に守勢が続く中でファールで捕まえなければならないシーンもどうしても出てくる……。それは避けられない部分です。

リーグ戦に限ればですが、一試合平均コーナーキックは4~5本程度だと思います。数としては多くない(大体うちの方が多い)でも、その数を考えると正直やられすぎだと思いますし、その問題に関しては目を背けてはいけないかなーと。

>ゲームコントロール

まあ、ポゼッションによってゲームを落ち着かせることであったり、意図的にゲームを切ることであったりと、もっとやっても良いのかも知れません。ただ、この辺は流れを読む力を選手それぞれが捉える必要があるのかなーと。その辺はやはり必要性を感じることが大事かなぁと。ただ、ゲームコントロールは枝葉だと思うので、まずは根幹をしっかりとも思ってしまいますが……、どっちも大事ですけど……。

ガンバ戦はやりましたー。ただ、ここで先に繋げられなければ、これまでと一緒。アルビレックス戦、今度こそ、繋げたいですね。

ではでは。

Posted by: いた | July 18, 2009 at 12:50 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77106/45637203

Listed below are links to weblogs that reference 敗因と未来。:

« ………@2009 J.LeagueDivision1 sec.17 vs モンテディオ | Main | 叫びたい! -ナビスコカップ準々決勝ガンバ戦を終えて- »