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June 29, 2009

accident@2009 J.LeagueDivision1 sec.15 vs ガンバ

何よりも残念のは、収束していたベクトルがバラバラになってしまったこと。

チームとして、トライ&エラーを繰り返しながら積み上げてきたものが、ビハインドによる焦燥感によって失われてしまった。

もう一度、原点に立ち返ろう。組織として、チームとして、一丸となって戦うために。

2009 J.League Division1 第15節

Fマリノス 1-2 ガンバ @ 日産スタジアム「accident」
F.Marinos:20'松田直樹
Gamba:52'遠藤保仁 54'橋本英郎

J's GOAL

Fマリノススタメン:GK飯倉大樹"背負うべき十字架"、DF田中裕介"久々の失態"、栗原勇蔵"見つかった新たな「ライバル」"、中澤佑二"チームを狂わす存在感"、小宮山尊信"果敢"、MF小椋祥平"狂う感覚"(→71'金根煥)、松田直樹"功罪"、兵藤慎剛"反省の試合"(→77'長谷川アーリアジャスール)、FW狩野健太"乗れない"(→60'坂田大輔)、渡邉千真"最後のチャンス、決めてこそストライカー"、山瀬功治"雨に沈んだNo.10"

ガンバスタメン:GK松代直樹、DF加地亮、中澤聡太"どうでもいいけど、結婚おめでとう!"、山口智、下平匠"匠なるステップワーク"、MF橋本英郎、明神智和、遠藤保仁、二川孝広(64'山崎雅人)、FWレアンドロ"恐ろしきスピード&テクニック"(→89'佐々木勇人)、チョ・ジェジン(→46'ルーカス)

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(´-`).o0お約束となりつつありますが、レポは回避……もやもやしてて、自分の中で未だにこのゲームを消化しきれない感じです。

(´-`).o0ゲームに関しては、「冷静」に振り返れば妥当な結果なのかも知れない。プレーのクオリティは相手に分があった。滑るピッチの上での技術力、精度、ミスの頻度といった繋ぐ力の差から、スピードやリズムのコントロール、イメージの共有に至るまで、この辺はガンバの質を前にすると、Fマリノスの粗さが目立った。また、局面での攻防に置いても劣勢であったことは否めない。裕介が下平に対して後手を踏み、勇蔵・佑二はレアンドロの爆発的なスピードとテクニックにかなり振り回され、浮くようなポジショニングをするルーカスも捕まえきれていなかった(中盤に下がったのはありがたかった)そして、修正しきれていない組織的欠陥と致命的なあり得ないミス。負けて然るべき内容と結果であることは否めない。

(´-`).o0敗戦に関しては致し方なし、というのはわかってる。ただ、冒頭の通り、収束していたベクトルがバラバラになってしまったという事が何よりも残念であり、受け入れ難かったり。ビハインド後、余裕を持ったことで蘇ったガンバの流麗なポゼッションに対し、チームとして意思統一できず散発的な「個」のアプローチに終始してしまったことにしても、奪った後に狙いを共有することもなく、ただばたばたと焦ってスピードを上げてミスを繰り返したことにしても、そこに「チーム」は存在しなかった。交代策に関しても、アタッチメントのような交代にすぎず、「チーム」として戦うための意図を込められていたようには思えない(個人的には調子はよくなかったけど健太を中盤に下げ、前線に坂田を入れるスタンダードな形に戻してほしかった、帰る場所があるのだから……)結果、Fマリノスは「チーム」で戦うことを放棄してしまったように見えた。「チーム」として、同じベクトルを向き、一丸となって戦うことの重要性を掴んだはずなのに……と思うと歯がゆい思いがどうしても出てきてしまう。まあ、あくまでもエキストラな出来事で、掴みかけていた萌芽が残っていればいいのだけど。

(´-`).o0それと、チームマネジメントとしてうまく回せなかったこと。佑二が戻ってきたことで、マツが中盤に押し出される、兵藤が一列前に押し出される、健太が前線に押し出される、坂田がベンチに追いやられる。この変化がチームとして積み上げてきたバランスを変質させてしまった。坂田から健太に変わったことで裏へのアクションが減少してスピード感が失われ、健太からマツに変わったことで健太・兵藤・小椋で共有していたバランスが崩れる。積み上げたことで最も大きな利点は迷いなくプレーできるようになったことだと思うのだけど、その迷いを自ら生み出してしまった感が強い。「チームとして」というより、各選手に委ねられている部分が大きいからこそ、プレーヤーの入れ替わりによってプレーの質が大きく変化してしまうのは致し方ない部分ではあるけれど、改めてチームとしての熟成の浅さが露呈してしまったのかなーと。

(´-`).o0ただ、これに関しては一概に責められない。変えなきゃよかったじゃん、って言うのは簡単。実際、それが可能な状況だったからこそ、それで行ってほしかったのが本音(佑二・勇蔵・マツの内一枚がベンチに座ることになったとしても、ね)。ただ、長いシーズン、怪我もあれば、コンディションを落とすことも、出場停止もある。11人だけで戦いきることは出来ない。だからこそ、誰が入ってもある程度機能性を落とさないようにチームと機能するグループを大きくしていく、広げていくことが次の課題になっていくのかなと。ま、この辺はティンカーマン・コーキチ監督だからこそ、緊急的な課題。てか、もう熟成でいいし、ある程度腰を落ち着けてやっていく時期だと思うよ。それと、マツは中盤では難しい。いい意味で奔放で感性に優れ驚きのある、悪い意味で組織的な従順度の低いプレーヤーは現状のシステムでは少々周囲の選手達の良さを消してしまうし、負担を強いる。チームとしての機能性を考えると、バックラインの方がいい。中盤で使うならそれこそ健太か、マツか、ぐらいの考え方かも知れん。

(´-`).o0それと、特に健太や兵藤に言えることだけど、ポジション・求められる仕事に合わせて自分のプレーを変えていく、アジャストしていくことも覚えていかないとね。ポリデント……じゃなくてポリバレント。健太はサイドで手を広げてボール呼んでたけど、もっとダイナミズムを付随するようなレシーブアクションが必要だと思うし、自ら絡んでいくような意志を持たないと……。それこそ、昨期に表現していたギラギラした運動量全開でプレーしてほしい。兵藤はもっと強引に、サポートやアクションに関しては悪くないけど、やっぱり怖さが足りない。もっと強引にゴール狙い行ってほしいし、それも出来なくないはず。まあ、若くあまり経験のない選手にプレーする意識をころころ変えさせるのは酷な気もするんだけどね……

(´-`).o0プレーディティールに関して。チームとしてプレーの効能を意識することも必要かなー。裏に抜けることで相手のラインを後ろに引っ張る、引っ張ることで中盤のゾーンが広がりプレーしやすくなる。大きくサイドを変えることで相手の首を振らせる、振らせることで数的優位を生み出し、中央のマークにズレを生む。この日はかなり同サイド・狭い位置でのコンビネーションに執心していたけど、力業の感は否めず、難易度の高い崩しを常に求められる状態で、実効力は決して高いといえなかった。ミスの頻度も高かったし。全てに置いて言えるのは自己満足的なプレーで終わらないこと。目的はゴールを奪う、相手を崩す。そのためには相手が嫌がることをしていく必要があるし、布石を打っていくことも必要。いい攻撃が出来るようになってきた、実効力も上がってきた、だけどあくまでも状況が整っていてこそ、だと思うから。

(´-`).o0まあ局面に置いてきれいなダイレクトパスが紡がれたり、細かい崩しとか、変化であったりと、チームとしてよくなっている部分が表現できたシーンもあるから一概には言えないんですけど、ね。なんか、とりとめなくなってきたから、もうやめる。

(´-`).o0最後に飯倉、ファインプレーのトレードオフとしてリスクを掛けるのは基本Noだと思う、GKってポジションはね。絶対、とまでは言わないけど、高い確率で処理できる、そういうタイミングぐらいがちょうどいい。若く、経験も浅い、思い切りのよさが信条、その中でミスが生まれるのは仕方のないこと、事故みたいなもんだ。彼の思いきりの良さがチームを救うこともある。そう考えれば一概に責めることは出来ないし、責めるつもりもない。ただ、このミスで失ったもの、勝ち点、信頼、そしてチームの上昇気流など、その重みを背負ってほしい。それを背負って、初めていっぱし。ちなみに2度目だからね、3度目はなしにしようね。とりあえず、坊主、いっとくか?

(´-`).o0↑冗談です、飯倉ギャルに殺される……

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ま、そんな感じですか。さっさと切り替えて最強大宮との一戦に思いを馳せようと思います。うーん、石原怖いよ藤田怖いよ……藤本も調子いいんだよなぁ……なんだ、恐怖感満載だ……。

にしても、天皇杯やらナビスコのことを考えていたからこそ、勝ちたかったなぁ……借りを返したかった……ま、ナビスコで今度こそ。

ということで、ここまで。

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(´-`).o0なんだかまだスタジアムには「アーリアトラウマ」を抱えている人が多いのね。そろそろ吹っ切ろうよ、粘着しすぎ。ヒステリックにぎゃーぎゃー言うのはどうなの?この日プレー的には繋ぎの役割はある程度こなしてたと思うし、ロストにつながったのはリスクのあるチャレンジプレーだけでしょ、守備は相変わらず下手だけど変化の兆候も見られるはず。前も書いたけどフットボールはミスゲーム、ミスも許容していかないと単にストレス溜まるだけでしょ。ましては仮想敵みたいにして……なんだか誰と戦ってるの?って感じ。Fマリノスの未来はは若い選手が作る、そうしないと未来はない。だからこそ、ある程度許容していく事、我慢していく事も必要だと思うけどね。じゃないと、うちには「香川真司」も、「山田直輝」も、生まれない。

(´-`).o0しましま、予約しました。うーん、連勝出来たら験のいいシャツになったんだけどなー。背番号?内緒。

(´-`).o0写真は仕事帰ってきたらあげます……最近こんなん多いな。感想やらアドバイス(強調!!!)も待ってます!!

(´-`).o0写真出来ましたー、午前中に上げようとしたらメンテナンス、帰ってきて出来るかな……と思ったらシステムトラブルとか……。ま、ココログいじめるのはかわいそうなので。枚数少なめです。よろしかったらどうぞー。

2009/6/28 J.League Division1 sec.15 Fマリノス vs ガンバ @ 日産スタジアム(picasa/me)

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Comments

いたさんこんにちは。
色々なことを考えさせられる試合でした。選手からは絶対に勝とうという意気込みが感じられましたが、気持ちが入りすぎというか、空回りしているように僕は感じました。特に逆転されてからは。ここのところの周囲の環境が。。と思うとちょっと複雑ですが、選手もプロなのでいろんな困難を自力で乗り越えて行って欲しいし、それを応援でサポートしたいですね。あと、アーリアは出来はともかくここ最近自分の投入された意味を表現しようとしている、必死にトライしていると個人的には感じます。おっしゃるとおり交代コール時などの周囲のリアクションがちょっと。。これから出てくる選手に失礼ではと。。サポとしては最低限試合中は、精一杯エールを送りたいものです。

Posted by: JInke | June 29, 2009 at 02:04 PM

Jinkeさんこんにちわ。

空回り、というのは言い得て妙かも知れませんね。選手達のモチベーションは高かったと思いますけど、それがグループとしては空転してしまった……。なるほどなるほど……。

>アーリア

まあ、ネガティブな空気も自分のパフォーマンスで跳ね返すしかないと思うので、僕がここで擁護しても仕方ないのでしょうが、正直あの空気がものすごい嫌いです。僕の身贔屓というのもありますが、そこで不満を言うことがチームのプラスになるのか、もう少し考えてもらいたいです。

とにもかくにもアーリアには期待はしているので、見返していただければと!

ではでは。

Posted by: いた | June 30, 2009 at 10:57 PM

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