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April 22, 2009

小さくない勝ち点1@2009 J.LeagueDivision1 sec.6 vs アントラーズ

難攻不落の王者の城で、脅かし、耐え、渡り合った。

痺れるようなシビアなゲームの末の勝ち点1、その価値は小さくない。

2009 J.League Division1 第6節

アントラーズ 0-0 Fマリノス @ カシマスタジアム「小さくない勝ち点1」

J's GOAL

Fマリノススタメン:GK榎本哲也"最後の砦として"、DF金根煥"大役全う"、松田直樹"キモチの行方"、中澤佑二"大迫に先輩面する前に前に"、MF小椋祥平"『凱旋』で見せた進化"、兵藤慎剛"核となり、武器となる"、丁東浩"へこたれない男"(→72'金井貢史"攻守に見せた持ち味")、田中裕介"奮闘の末のガス欠"、山瀬功治"進む理解、次のステップは相乗"(→83'齋藤学"機会は有限")、狩野健太"一瞬の溜めが生むファンタジア"、FW渡邉千真"王者相手でも"(→72'坂田大輔)

アントラーズスタメン:GK曽ヶ端準、DF内田篤人(→78'新井場徹"強烈なる切り札")、岩政大樹、伊野波雅彦、パク・チュホ、MF青木剛、小笠原満男"偉大なる象徴"、本山雅志(→61'増田誓志)、野沢拓也、FW大迫勇也"代表との対峙"(→54'興梠慎三"作った『奥行き』")、マルキーニョス"ようやく抑えた……"

薄曇りながらも名物とも言える海風もそんなに強くなく観戦日和のカシマスタジアム。カシマのオーバービューはやっぱりステキ。王者の努めとも言えるここから始まる強行日程に向けて勢いを付けたい王者と盛者必衰を経て再興への道を踏み出した元王者のマッチアップ。

互いにスタメンに大きな変化は無し。ウイニングチームネバーチェンジのアントラーズ、ようやく生まれた上昇気流を前に余計な手を加えなかったFマリノス。今週別メニュー調整で出場が危ぶまれていた岩政もスタメン、ちっ。

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試合展開

【王者のクオリティと挑戦者の意志、がっぷりよつ】

したたかなる王者との対峙、慎重な出だしとなるかと思われたが、その予測とは逆の派手な立ち上がり。開始早々左サイドボックス深くでフィードを引き出した功治が相手をずらして中に飛び込む兵藤へ低いクロスを供給して惜しいチャンスを演出したかと思えば、距離があるところから得たFKをマルキが弾丸ミドルで枠を捉えて哲也を強襲、激しい主導権争い。そんな序盤、目立ったのがFマリノス充実した守備。高い位置でパスコースを切り、中盤・最終ラインでレシーバーをしっかり捕まえながら甘くなったパスやぶれたコントロールを狙う形がチームで共有され、有機的な守備が機能。多少硬直傾向にあった鹿島の変化のなさに助けられていた感はあるモノの、高い積極性と抜群の危機察知で次々とボールを絡め取った小椋、運動量豊富に様々なところに顔を出してパッキングなど数的優位な状況を作り出す兵藤のボランチコンビを中心に、受け渡しやポジションカバーなどもスムーズに、鹿島の攻撃を遮断する。

しかし、鹿島もやるべきことはきっちりやる。切り替えの意識に抜かりなく、守備組織に緩みは見られない。千真が前線で収めて、サイド・中央と揺さぶりは掛けたものの、最後のところではやらせてもらえず。互いに充実した守備が前に出る展開の中、徐々にペースを握ったのは鹿島。躍動感はないこそないものの、攻め急がずに粛々とポゼッションし、ボールが動く中で生まれる隙・甘さ・弱みを突くことで流れを引き寄せる。チームとして充実した守備は見せていたモノの、怪しいポジショニングとバタバタしたメンタルでミスが目立ったドンホといかんせん経験の浅いクンファンの右サイドが標的、マルキが二人の間のスペースに流れてボールを引き出しては、コンビネーションや独力突破でこじ開けに掛かる。このポイントに置いてクンファンの飛び込まない粘り強き対応、小椋のヘルプ的カバーもあって破綻は免れたが、淡々としながらも一つのミスが命取りになるような緊張感に、息苦しくなるような感覚を受けた。これが鹿島の圧力……。

鹿島の圧力に耐えながらも機を伺うFマリノス、するとその機がカウンターから訪れる。左で楔を収めた千真がコンタクトを受けながらもサポートにきた功治に落とすと、功治は中央フリーとなっていた狩野の状態を見極め落とされたボールを速いダイレクトのグラウンダーで狩野にぴたり!中央狩野は一拍の溜め!(後方から素晴らしいダイヤゴナルランで中央に走り込む兵藤のタイミングを合わせるエロ溜め)そして腰を落としコースを消しに掛かる伊野波の股を抜く優しい優しいスルーパス、計ったタイミング通りにこのスルーパスが兵藤に届けられ、あとは兵藤流し込むだけ!ニアに寄った曽ヶ端のポジションを見定め、ファーを狙ったフィニッシュ!決まった!かに思われたが惜しくもポスト……くぅぅぅぅぅ、千真の落としから功治の機転の利いたダイレクト、兵藤のダイナミズムアクション、健太の美しい一拍の溜めとスルーパス……素晴らしいプレーが繋がったプレーだっただけに……でもポジティブに捉えれば、一人一人が繋がり始めた証拠であり、色々と共有し始めた感じがあるよね、うん。その後もカウンターから出てこいというところで右サイドのスペースに怒濤の勢いで松田直樹が駆け上がり、ボックス手前ダイレクトでのサイドチェンジで裕介を使うという首根っこを掴んで強引に振らせるようないいカウンターが見られたりと(このシーンは中煮詰めた健太の前で曽ヶ端がセーブ)、非常にいい形を作った。結局前半はスコアレス。

【真綿で首を絞められるような】

前半終盤の勢いか、後半の立ち上がりはFマリノスにリズムが来る。右サイド、ドンホがパク・チュホ、青木と立て続けにコンタクトプレーで上回る形で局面を打開、そして素早くニアにグラウンダー。そこに走り込んだのは狩野、前に立ちはだかるディフェンスをずらすようなファーストタッチでコースを開けてそのままフィニッシュ!しかしこれはコントロールしきれず。昨シーズンの日立台での柏戦先制点をイメージしたようなプレーだったが……。その後も前半から見られたような鋭いカウンターから千真、兵藤が立て続けに裏を取るシーンを作り出すが、カシマの芝に足を取られチャンスをフイにすると、再びゲームの流れは鹿島に傾く。

その契機は選手交代、佑二を前にほとんど持ち味を出し切れなかった大迫から興梠へスイッチ。その興梠の裏へ、スペースへと動き出すプレーによりこれまで機能していたFマリノスの守備バランスを崩れていく。前傾姿勢の積極アプローチが消えてプレッシャーが弱くなり、鹿島のポゼッションが更に際だつ。ケアレスミスが極端に少なく、焦れないボールの動かし方は真綿で首を絞められるような圧迫感、一つのアプローチミス、ポジショニングミスが命取りとなるような圧力が、Fマリノスのポジショニングを下げさせ、スムーズな攻撃移行を不可能な状況に追い込む。そして、ここから、ずっと鹿島のターン。

スムーズなオーバーラップから内田篤人が右サイド深い位置まで駆け上がりクロス、そのクロスに興梠!ディフェンスの前に入り、高い跳躍で合わせたが枠上。センターアーク付近でぽっかりとフリーとなった小笠原から精度の高いロビングが送り込まれると、ずるずると下がるFマリノスディフェンスラインの手前で興梠がヘッドで落とす、これを受けたマルキは浮き球を強烈に叩く!アウトサイドに掛かったボールは哲也の予測を超えた変化を見せたがこれも枠上。獲れないと見るや、Jを連覇させた名将は彼の眼鏡にかなわないプレーだった内田篤人をベンチに下げ、新井場を投入(内田そこまで悪かったかな……ポジションはそのまま右サイド)その新井場が疲労の見え始めた裕介を完全に翻弄、鹿島の右サイドがホットエリアとなると、更に攻撃は加速する。

守勢のFマリノスも又、ドンホから金井、千真から坂田へとスイッチ、なんとかこの苦境を脱しに掛かるが、恒常的に圧力が掛かる中で攻撃構築にまで力を裂けず、劣勢を挽回できず。しかし、その圧力に屈さず守備の集中力は高み安定、特に中央を担う3バック、そして哲也が鹿島の猛攻を凌いでいく。それでも王者の意地か終了間際には顔を覆いたくなるようなシーンの連続。クリアのセカンドボール、勢いを持って飛び込んだ青木がボールを奪取するとそのままの勢いでミドルシュート、いいコースに飛んだがこれは哲也が凌ぐ。右サイドに展開されたボール、新井場がペナ角からインスイングのボールを供給すると、そのボールに雪崩れ込むように複数の選手が飛び込む、そしてボールの落下点にマークのずれたマルキが……すらすように合わせる……しかしこれはわずかに枠を逸れる……助かった……。

結局ゲームはこのまま、最後まで踏ん張り続けたFマリノスは敵地で貴重な勝ち点1を得た。

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勝ち点1、数字上の価値は決して大きくないかも知れない。

しかし、王者の城で、真っ向から立ち向かい、最後まで耐え抜いて得た勝ち点1がもたらしたモノは決して小さくない。

理想的なコンビネーションから、鋭いカウンターで手玉に取ったこと、真綿のように掛かり続ける圧力に屈さず最後まで凌ぎきったこと、発展途上のチームにとって、この「成功体験」は限りなく大きい。

ただ、その「成功体験」を生かすも殺すも自分達次第。先へ、次へ、繋げてこそ、その価値は更に大きくなっていくはずだから。

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*難しい相手であり、難しいゲームでもあった。鹿島はベクトルは違えど本当に質の高いチーム。組織としてモラルを維持し続けれる組織練度、チームとして焦れずに隙を見いだすまでボールを動かせる意思統一、高い判断力と質の高い状況判断、そして安定した技術が極力自発的なミスを減らす、まさに大人のチーム。そんな相手と対峙しながら、忍耐強く、辛抱強く、相手と対峙し続けることは、若いチームにとっては本当に難しいタスクだったと思う。でも、それをやりきった。チームとして、意識を共有して、ね。そういう意味で本当にいいゲームだったと思う。

*まあチームコンセプトの表現という面では、正直表現できたとは思わない。前からのプレッシングは鹿島の安定したポゼッションを前に空転することも多く、空転し続けた影響でガス欠じり貧という展開になったし、積極的な攻撃参加やアグレッシブなランニングをうまく活かした能動的な攻撃も数多く見られた訳じゃない、逆に中盤で難易度のプレーを強いられてミスが増えたことを考えても、相手の土俵で戦い続けたようなゲームだった。ただ、そういうゲームの中でも機を伺い好機を作り出す、苦しい時間帯は我慢する、これまでは出来なかったことが出来たというに意義があったかなと。長距離の全力疾走を厭わず、「ここだ!」というタイミングでダイナミズムを付随すればリズムは悪くてもカウンターは成立する、現実的にリトリートしてスペースを埋める選択肢があれば失点の危険性は減る、試合展開に、変化する状況に応じたプレーをすることが、勝利への確率は自ずと上がっていく。必ずいい時間帯もあれば悪い時間帯もある、そういうことを理解した上でフットボールが出来るようになるというのは、自分達のフットボールを表現することと同じくらい大事なことだと思う。そういう意味では「大人への第一歩」を踏み出せたゲームだったかなと。

*贅沢言えば、兵藤の決定機に繋がったあの素晴らしい攻撃で獲って、勝ち点3を浚いたかった。あの攻撃は、本当に美しかったし、チームとして目指すべき一つの形だったと思う。素早く相手陣に入り、テンポ良くボールが動く中でダイナミズムが絡んで相手を崩しきる。それがうまく表現できたシーンだった。あれが「ゴール」という形の成功体験に昇華してれば……という思いがあったり。あれは本当に惜しかった……。

*ただ、まだまだ質の高い、強いチームになるために出来ることがあるし、見習うべき所もある。このゲームで感じたのは「Unforced error」の頻度。「Unforced error」(アンフォースド・エラー)、テニスで出てくる言葉だけど、自発的(自滅的)ミス。スタッツとかでどちらが多くミスをしているかというのが数字として出てくる。ミスゲームであるフットボールにおいてはあり得ないスタッツかも知れないけれど、これの少ないチームというのはやっぱり強い。で、このゲームに置いて鹿島は非常に少なかったのに対し、Fマリノスは正直まだまだ多い。しかも、致命的なエラーもある。以前も書いたけど、ね。技術的な部分や意識的な部分もあるのだけど、難易度の高いプレー(ダイレクトプレーやスピードの速いプレー、プレッシャーの掛かる場所でのプレー)をやってしまっているか(ネガティブな意味で)というのもあるかな。プレーエリアに依る部分もあるけれど、傾向として鹿島は余り難しいプレーをしない。だから、ミスとしての総数に大きな開きが生まれるのかなと。結論から言えば、難しいことを「しなければならない」状況に陥らないようにチームとして簡単なパスを繋げることが出来る状況を作ることが大切と言うこと。実際、難しいことをしなければならないのはそれだけ選択肢が限られている証拠。周囲のレシーバーと成り得るプレーヤー達がボールへの関与意識をオフ・ザ・ボールの動きをより高く持てば、その状況は変わる。まあ、どんなサッカーをするにしてもパスを繋ぐというのは同じこと。そういう意味で学べること、見習えることは見習いたい。

*選手評……って長く書きすぎた……簡単に。小椋さん素晴らしかった。兵藤さんも素晴らしかった。結構クリアのシーンでセンターバックと被るシーンが気になったけど、それだけセカンドボールへの意識が高く、他人任せじゃない証拠。コミュニケーション獲ればいい話だしね。センターバックにしてもそれはいえる。非常に意識が高く、又シビアなプレーが出来てたかな。クンファンはディティールの部分で少し怪しいけど、対人に関してはもう不安はない。健太のエロスルーパス濡れた。もっと出来るとは思うけど、功治との役割分担が生まれてきてスムーズな流れが出てきたのは今後も期待できるかな。若い選手がこういうゲームで大きな経験を積んだはず、あとはいいパフォーマンスを継続するだけ、頑張れ頑張れ。

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てか、見所が多すぎて、これでも足りないぐらい……分けた方が良かったかな(苦笑)ただ、こういうゲームが出来るようになったことをことのほか喜んでおります。

ただ、ここで満足してられない、次の試合もあるし。ということで、切り替えて、次。うん。ということでここまでー。ながくてすません。

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(´-`).o0カシマ写真でーす。グルメ気候?まあ、いつも通りな感じです。よろしかったどうぞー。picasaコメントつけれるみたいなんでつけてくれたりしたら嬉しいです、アドバイス歓迎(googleアカウント持ってないとつけれないみたいだけど・・・)
2009/4/18 J.League Division1 sec.6 アントラーズ vs Fマリノス @ カシマスタジアム(picasa/me)

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Comments

切れ味の良い 愛のあるコメント& 写真 有難うございます。
picasa のコメント付け方がわからなかったのでこちらに。
鹿島戦は、監督のコメント以外は本当にすばらしかったですね。
堅守復活。期待しています

Posted by: ばび | April 23, 2009 at 12:34 AM

ばびさん、こんにちわー。コメントありがとうございますー。

いえいえ、こちらこそ読んで頂いてありがとうございます……恐縮しちゃいます(苦笑)

>監督コメント

なんとなくですが、このゲームとは別にして、チームとして向いていく方向はこうなんだよということをメディアを使って示している感があります。

ただ、ここのところ何となくですが攻撃的なサッカーや圧倒して勝つという目標に固執傾向もありますね……過信というか……元々ビッグマウスですが、なんだかんだ言ってフラットな状態であれば柔軟で相手とのバランスを見れる監督だと思うのですが……そのバランスが崩れてる感はあります。

picasaは残念、まー、こちらでコメント頂けるならよりステキなことですけど!ということで又よろしくお願いしますー。

Posted by: いた | April 23, 2009 at 06:48 PM

こんばんは。TV観戦でしたので写真楽しく拝見させていただきました。鹿島戦、みんながそれぞれの仕事をしたという感じで、ナイスゲームでしたね。おっしゃるとおり欲を言えば兵藤のあれは惜しかったですが。。あの後半の状況でドローに持っていけたところにチームの成長を感じました。でも本当に兵藤は攻守に気の利いたプレーが出来て、しかも頑張るプレーヤーですね。波も少ないし待望のキャプテン的プレーヤーかも。狩野と功治にも連動性ある絡みが多くなってきて、次の試合が楽しみでたまりません。近年にないワクワク感です。
>監督コメント
コーキチさんのはともかく、敵将オリベイラさんに今季のマリノスが評価されているというのはなんだかうれしいですね。リップサービスという部分を差し引いても。

Posted by: Jinke | April 24, 2009 at 06:55 PM

Jinkeさんこんばんわー。コメントありがとうございますー。。

写真、楽しんで頂けたようで何より。少しはうまくなってるのかなぁ……とはいえ、自分も楽しんでます。色んな所に行って、マリノス見て、好きなことを記録に残して後で見返す……一粒で二度おいしい、的な?

ゲームに関しては、選手個々にスポットライトを当てても、非常にいいゲームだったと思います。特にボランチコンビは抜群。二人の関係としても整理が付いてきたし(小椋が我慢できるようになってきたのも大きいし、兵藤は元々全体のバランス見て自分の仕事を見つけられるし)、個々のパフォーマンス見てもすべき事を過不足なく出来てます。兵藤はあれさえ決めてれば……って感じですけど、彼の貢献度の高さは測り知れません。もっと大きな展開があったりすると、より幅も生まれてきそうです。

>オズワルド・オリベイラ
僕も褒めてもらってほっこりしましたー。リップサービス、なんでしょうけど、自分の作ったチームに自信を持ってるはずですので、そういうチームと堂々と渡り合ったからこその賛辞、と受け取っておきます。

ではではー、名古屋もしっかり見てきますー。

Posted by: いた | April 25, 2009 at 11:42 PM

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