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May 20, 2008

本番へ! -キリンカップA代表・トゥーロン国際U-23代表メンバー発表に寄せて-

リーグは中断、それに取って代わるように今度は代表華盛りですなー。とはいえ、浮かれてばかりはいられないですね、本番ですから。と言うことで、メンバー発表されてるので、遅ればせながら雑感をば。

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キリンカップ 2008 日本代表メンバー

監督:岡田武史
コーチ:大木武
コーチ:大熊清
コーチ:小倉勉
GKコーチ:加藤好男(全て日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)

GK:
川口能活(ジュビロ)
楢崎正剛(グランパス)
川島永嗣(フロンターレ)

DF:
田中マルクス闘莉王
阿部勇樹(共にレッズ)
寺田周平
井川祐輔(共にフロンターレ)初招集
中澤佑二(Fマリノス)
長友佑都(FC東京)
安田理大(ガンバ)
内田篤人(アントラーズ)
駒野友一(ジュビロ)

MF
鈴木啓太(レッズ)
今野泰幸(FC東京)
中村憲剛(フロンターレ)
遠藤保仁(ガンバ)
山瀬功治(Fマリノス)
香川真司(セレッソ)
長谷部誠(VfLヴォルフスブルク/GER)岡田体勢初招集
松井大輔(ルマン/FRA)岡田体勢初招集
中村俊輔(セルティック・グラズゴー/SCO)岡田体勢初招集

FW:
高原直泰(レッズ)
玉田圭司(グランパス)
巻誠一郎(ジェフ)
前田遼一(ジュビロ)
大久保嘉人(ヴィッセル)
矢野貴章(アルビレックス)

schedule:
5/24(sat) vs コートジボワール代表 @ 豊田スタジアム
5/27(tue) vs パラグアイ代表 @ 埼玉スタジアム2002

さて、まずキリンカップに向けた代表招集メンバー。………ごめん、岡ちゃん。僕にはわからないよ……。

余りに驚いた井川の初招集、コンディション無視の強引な招集……余り言いたくはないけど、プレッシャーで何かがぶれてしまってるのでは……と思ってしまうぐらい。

実際の所、例えばトレーニングキャンプで呼んだ高木和道や勇蔵を呼んだのは何故なのか、中央に高さ、強さ、速さというのを求めていたのではないのかな?そこで井川が出てくる意味がわからない………。中田浩二の代役としての招集みたいで、彼も又ユーティリティ性のある選手ではあるけれど、サイドの選手がいない訳じゃないし……パフォーマンスを比較しても、正直言って彼を呼ぶという決定的な要素が見いだせない。ねぇ、彼がインターナショナルレベルで活躍出来る選手だと誰が断言出来る……。

そして、コンディション面の問題。内田・前田・嘉人・長友・鈴木啓太……みんな戦線離脱して復帰して間もない、闘莉王は出場しているとはいえ肩の負傷を抱えてる。情報収集はしているだろうし、コンディションの直接的な確認という意味合いがあるのかも知れないけど、パフォーマンスを見る限り、そこまでして選ばなきゃいけない選手というのはせいぜい闘莉王と嘉人、そして核として据えている鈴木啓太ぐらい。初招集となる海外組とのコミュニケーションの醸成なども考えているのかも知れないけど、プレー出来ないときに緊急で他の選手を招集するというドタバタ劇をこの大事な時期にやるのはどうかなーと。

待ちに待ったと思われる海外組の招集による化学変化であったり、自らの色を出していくという気概を見せたことがどうでるのかとか、色々と興味深い要素はあるのだけど、楽しんでばかりはいられない。本番はすぐそこ、戦えるチームとなるためには一刻の猶予もないはず。その中でこれだけの未知数な要素を抱えてしまう招集には、???を付けざるを得ない。

間違いを繰り返すわけにはいかないんだからさぁ、岡ちゃん、頼むよー。

*勇蔵は残念。なんとなく岡ちゃんは身内だったうちにはめちゃくちゃシビアな気がするんだなぁ。全般的に見ても、選ばれて然るべきパフォーマンスではあったと思うから、落選に関してはかなり残念(アフリカ系選手との対峙は勇蔵にとって良い経験の機会となると思ったし……)まー、チームでこつこつアピールするしかないね。コミーもくるかなーと思ってたけど残念。

*佑二・功治に関しては、とにかく怪我しないこと、そしてしっかりとポジションを守ることだね。佑二は少々コンディション落ち気味でパフォーマンスもそれに応じて良くない。とはいえ、本番だからね。そんなこと言ってられない。グッと上げて、「アジア最高ディフェンダー」のレベルまで戻して欲しいな。功治に関してはとにかく自分の価値を示すこと。国内では間違いなく、最も怖い選手の一人。ただ、功治とは違う価値を持つ選手が入ってきたことを考えれば、又新たな競争が生まれてくる。その中で自分の価値や存在感を示して競争に勝っていくことで、「山瀬功治」と言う選手の価値も上がっていくはず。もちろん、競争しながらもコンビネーションも作っていってほしいし、それをもの凄い楽しみにしてるんだけど。松井とのライバルデュオも楽しみだし、来年辺りに見れるかも知れない俊輔とのコラボレーションも前乗りで見てみたい。長谷部との元赤コンビもあるかも。とにもかくにも怪我だけは気を付けて!

*ま、キリンカップは行かないんだけどね(パラグアイ-コートジボアールは行くけど)。多分行くのは横浜のみ。

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第36回 トゥーロン国際大会 U-23日本代表メンバー

監督:反町康治
コーチ:井原正巳
コーチ:江尻篤彦
GKコーチ:川俣則幸
フィジカルコーチ:矢野由治(全て日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)

GK:
西川周作(no.1/トリニータ)
山本海人(no.18/エスパルス)
林彰洋(no.21/流通経済大)

DF:
青山直晃(no.3/エスパルス)
水本裕貴(no.4/ガンバ)
伊野波雅彦(no.5/アントラーズ)
森重真人(no.9/トリニータ)
田中裕介(no.12/Fマリノス)
中村北斗(no.14/アビスパ)
吉田麻也(no.19/グランパス)

MF:
細貝萌(no.2/レッズ)
青山敏弘(no.6/サンフレッチェ)
水野晃樹(no.7/セルティック・グラズゴー/SCO)
本田圭佑(no.8/VVVフェンロ/NED)
梶山陽平(no.10/FC東京)
谷口博之(no.13/フロンターレ)
上田康太(no.15/ジュビロ)
本田拓也(no.16/エスパルス)
梅崎司(no.17/レッズ)

FW:
岡崎慎司(no.11/エスパルス)
李忠成(no.20/レイソル)
森本貴幸(no.22/カターニャ/ITA)
初招集
セルヒオ・エスクデロ(no.23/レッズ)初招集

schedule:
5/20(tue) vs U-23 オランダ代表 @ Stade Mayol
5/22(thu) vs U-21 フランス代表 @ Stade Perruc
5/24(sat) vs U-23 チリ代表 @ Stade Murat

5/27(tue) SemiFinal @ Stage Mayol
5/29(thu) Final @ Stade Mayol

裕介、残ったー!

ということで、既に今日となってしまいましたが、トゥーロン国際に臨むオリンピック代表メンバー。本大会18人の仮選考となった今回の選考、相変わらず反さんの考えていることは予測出来ないねー。平山の落選、森本の選出というのがトップライナーとなっているけど、個人的にはこの状況がもたらす刺激、というものに注目してます。

オーバーエージの可能性、現在A代表に選出されている内田篤人、安田理大、長友佑都、香川真司の存在を考えれば、当確ランプのつきそうな選手というのはもの凄い少ないはず。これまで常連としてリストに名を連ねてきた選手達でさえ、今一度自らの価値をアピールする必要が出てきた。それは=各々がもの凄い高いモチベーションを持ってゲームに臨む、と言うことに繋がるのかなーと。

本来であれば、「土台」は固まっていて、後は残り少ない枠を争う、といった状況がベターなんだろうけど、チームとしての方向性が未だに定まっていないことも間違いなく影響してる。これが正しいことだとは言えない。でも、この世代の選手達はもっと刺激を受けるべきだし、安穏としてはいけない。だって、まだまだ持ち得るポテンシャルを発揮出来ていないんだから。言い続けているけど、この世代の選手達は間違いなく大きな可能性を持っているし、面白い選手が揃ってる。だからこそ、ブレイクスルーのきっかけとなり得る要素には注目かなーと。ガツガツして欲しいね、反さんにも煽って欲しい。

もちろん、メンバー選考だけではなく、本大会に臨む上でのチーム作りという側面でも非常に大事な時間。反町監督自身が揺れてしまっている感じもあるのだけど、今一度チームコンセプトをきっちりと定めた上で、オリンピックではこういうサッカーをするんだというのをはっきり打ち出して欲しいな。今更?だとしても、そこから始めないと、チームとしては最後まで煮え切らないまま終わってしまう。反町康治の強みは現実性、その現実性を持ってして何とか落としどころを見つけて欲しい。

とにもかくにも、今日からトゥーロン、選手達には北京に行きたいという気持ちをプレーに出して欲しいな。てか、そういうがつがつしたやつが沢山いて欲しい。

*メンバーを見渡す中で、やはり目を引くのは森本とエスクデロの二人を初招集したこと。決定打に欠けるからこそ、この時期になっても新たな可能性を探らざるを得ないと言うネガティブな感情もあるけれど、若く可能性のある選手であることも間違いなく、どのようなプレーを見せてくれるのかというのは単純に楽しみ。特に森本に関しては、イタリアでどれだけ変わったのか、何かを掴むことが出来たのか、セリエの激しく汚いディフェンスと対峙した中で何かを掴んでるような気がするんだよね。コンディション的にどうなのかなー……。ま、その辺をプレーに表してくれると面白い。オーバーエージ濃厚とも言われるトップのポジション、アピール出来ればメンバー入りも見えてくる。平山?まー、抱えていた課題を改善出来なかったことが全てかな。才能は間違いなくあるんだけど……。

*裕介、頑張れ超頑張れ。正直厳しいポジションにいると思うけど、それでも何とか生き残ってきたわけだから、最後まで踏ん張れ。Jのパフォーマンスだけなら決して見劣りしないし、ストッパー・サイドバックというポリバレント性能はもしかしたら高く評価されるかも知れない(とはいえ、萌も森重も伊野波も麻也もみーんなポリバレントな選手だからなー)とにかく自分のパフォーマンスをすること、がつがつやってこい!

*裕介以外の注目は……谷口、梶山、水野、そして森本かな。谷口!見返してやれ!梶山!憲剛なんていらねーぞってところ見せろ!水野!「海外組」はクオリティ勝負!森本!ゴール!

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ということで久々ですが、リハビリも兼ねてってことで。今月これからと来月は代表いっぱいあるからねー。追っかけていかないとすぐにわからなくなっちゃう。ま、非日常って感じなんだけど、非日常も又楽しみたいな。当人達は楽しむ事なんて出来ないだろうけどー。ということでここまでー。

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*加地さん代表引退、との報を聞いて、もの凄い残念。未だに僕の中では日本人No.1右アウトサイドだと思うし、まだまだ出来ると思うからこそ、もったいないなーと。まー、メンタル的な要素がこの決断の引き金となったみたいで、こればっかりは仕方ないけれど、もの凄い残念。(´・ω・`)

*個人的な思いとしては、加地さんは成長していく過程が見ていて非常に楽しかった。代表に呼ばれて、経験を積みながらどんどん成長していく流れはまさにシンデレラストーリー。64つのキャップの中で一歩ずつだけど自信を深め、プレーの質を上げ、どんどんステップアップしていったことは数少ない明るい話題だったはず。又、プレーの中身としても、彼の全体のバランスを見た上で起こす献身的なダイナミズムアクションと突破アクションは、閉塞しがちなジーコ期の日本代表にとっては非常に大きな希望でもあった。まー、見れなくなるわけではないから、寂しくはないけど、まだまだ第一人者として内田や隼磨の前に立ちはだかって欲しかったなーと。隼磨?呼ばれてないじゃん、長いこと?まーまー、聞き流すところですよ。

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