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March 23, 2008

蘇る玉ちゃん -日本代表、バーレーン戦メンバー発表に寄せて-

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左利き、技術も、スピードも、センスも持ち合わせる素晴らしいアタッカーだったはずの彼が、ワールドカップで燃え尽きたかのように燻り続けていた。

怪我、監督との相性、ライバルの台頭……、様々な要因が折り重なったとはいえ、これだけの才能を無駄に浪費する姿は、余りに歯痒く、又切なかった。

しかし、彼は生き返った、指揮官として舞い戻った「グランパスの象徴」によって。

蘇るよ、険しく厳しきアジアの頂点へと牽引した頼もしき姿が、一瞬でも希望を抱かせてくれた大勝負での気高き姿が。

さあ、再びの檜舞台へ。

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日本代表 ワールドカップ3次予選 バーレーン戦メンバー

監督:岡田武史
コーチ:大木武
コーチ:大熊清
コーチ:小倉勉
GKコーチ:加藤好男(全て日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)

GK:
川口能活(ジュビロ)
楢崎正剛(グランパス)
川島永嗣(フロンターレ)

DF:
中澤佑二(Fマリノス)
駒野友一(ジュビロ)
内田篤人(アントラーズ)
水本裕貴(ガンバ)
安田理大(ガンバ)

MF:
鈴木啓太
阿部勇樹(共にレッズ)
中村憲剛
山岸智(共にフロンターレ)
今野泰幸
羽生直剛(共にFC東京)
稲本潤一(アントラハト・フランクフルト[GER])辞退
遠藤保仁(ガンバ)
山瀬功治(Fマリノス)

FW:
高原直泰(レッズ)
巻誠一郎(ジェフ)
田代有三(アントラーズ)
玉田圭司(グランパス)復帰
大久保嘉人(ヴィッセル)追加招集

schedule:
3/26 17:20(japantime/23:20) vs バーレーン代表 @ マナマナショナルスタジアム


*と言うことで、3次予選第2戦のバーレーン戦に挑む日本代表のメンバー。それにしてもサプライズだよね、玉ちゃん。今シーズンへの意気込みが見れるようなパフォーマンスを示して、岡ちゃんのお眼鏡に適ったと言うことかな。元々、持っている技術やスピードは一級品。そこにコンディションの良さという裏付けがあれば、彼は何かを起こしてくれるという期待感を抱かせてくれる選手なだけに、彼の復活には心から期待したい。てか、空白の1年半を埋めるようなプレーを見せて欲しいな、ジャパンブルーで。

*で、それ以外というとナショナルマッチデーで、中東という要素から、「海外組」の招集に大きな焦点が当たったと思うのだけど、各国リーグの兼ね合いもあって招集されたのは稲本一人。その稲本も直前のリーグ戦で怪我を負って辞退と結局今回も国内組だけで戦うことに。まー、これはこれで良かったと思う。もう少し時間があるときじゃないと、チームコンセプトを浸透させるのは難しいと思うし、そのコンセプトを理解しないまま組み込んだとしても、チームの力になれるかどうかは未知数。それを本番で試すのはリスクが大きい。もう一つはコンディション管理が難しい。チームとしても体調不良で来られても意味がないし(逆にマイナス、マスコミからのプレッシャーが掛かる)彼ら個人のことを考えれば、ここで無理をされてリーグの最終局面で力を発揮出来ないとなると、後々に大きな影響が出てくる。まー、見てみたかったけど、こればっかりはね。5月に向けて既にレターが俊輔・松井・シンジ・長谷部に送られてるらしいから、それまで待ってます。

*ただ、岡ちゃんのメンバー構成には正直疑問がある。なんというのか、バランスが悪いんだよね。まー、爺ちゃんもそうだったけど、ポリバレント云々というのは結構限界があるわけで。お願いだからセンターバックだけはスペシャリストを置いて欲しい。その上で求める要素をきっちり求めていけばいいじゃないという感じがする。

*これも似たようなことになるんだけど、大きな信頼を置いているとはいえ、ヤットと憲剛の変わりになれる選手がいないことも不安。彼らは不動のレギュラーだけど、彼らに何かが起こらないとも限らない。実際、東アジアで憲剛が発熱して欠場して、チームがうまく回らなかった事を考えても、ボールを繋ぐ、プレーをオーガナイズ出来るプレーヤーが大きな鍵を持っているだけに、もう一枚呼ぶべきだったんじゃないかなーと。小笠原とか、満男とか。現状のコンディションとパフォーマンスから考えれば満男>>>>>>憲剛>ヤット、って感じだし……(てか、ヤットのコンディションが凄い悪い感じがする。パフォーマンスも上がってない)もちろん戦術理解であったり、周囲とのコンビネーションという問題もあるけれど、あれだけ存在感が大きく、ゲームを読める選手を使わないのはもったいない。そして、何より最も決戦向きのプレーヤーだし。って、最近小笠原プッシュが酷いですね、でも本当に良いんだって。

*で、相手のバーレーンは直前のテストマッチをイランとやって(アリ・ダエイ監督初戦!)、1-0で勝ってる様子。うーん……困ったね。何でもナイジェリアからの帰化選手がいるとか……。まー見ていないから何とも言えないけど、モハメド・フバイルやアラー・フバイルと言った高い能力を持ったプレーヤーがいたことは事実だし、決して気が抜けない相手。ましてやアウェーだしね。レギュレーション考えればドローでもイイぐらい。まー、上を目指す上ではこういうゲームでもきっちり自分たちのサッカーをやった上で勝つというのは大事だと思うけど……。

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まー、個人的に3次予選は余り心配していないので、試合前の合宿でのチームの熟成、その合宿で培った要素を真剣勝負の中で発揮する、そのサイクルでチームのクオリティを上げていって欲しいな。もちろん、結果が一番大事だけど、ね。まあ、両方追える時期だからこそ、両方追って欲しいと言う意味で。

と言うことで簡単ですが。

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*オリンピック代表もメンバー発表されたねー。裕介来たね!裕介おめ!ま、今シーズンのパフォーマンスだったら「当然」!何とか北京行って欲しいな。あー、アンゴラ戦、見に行きたいなぁ…

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Comments

>小笠原
遠藤・憲剛枠は替えがいないですもんね。サブでもいいから置いておけば絶対役に立つのにといつも思ってます。
まあ岡田監督が彼を使うのを怖がっている風情もあるかも。

最近のパフォーマンスなら、オシムが監督続けてたら呼んでたんじゃないかなぁ…

Posted by: yocc | March 24, 2008 at 01:12 AM

yoccさん、レス遅くなって申し訳ないです。コメントありがとうございます。

まあ、監督の志向が読めない部分がありますが、彼をベンチに置くことに何かの懸念材料があるのかも知れないですね。それも又恐れ、なんでしょう。

彼の良いところはボールを扱う技術、パスの精度だけではなく、サッカーの流れを読めるところにあると思っています。昨日の試合でもし彼がいたら……と思ってしまいました。

爺ちゃんが呼んだかどうかはわかりませんが(指向性の問題)間違いなく力のある選手だと思うので、今後の招集を期待したいなと。

ではでは。

Posted by: いた | March 28, 2008 at 02:40 AM

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