« 「融合」による化学変化を -新監督就任に寄せて- | Main | LooseBlog's J.League Awards -2007 J.League Best11- »

January 09, 2008

07-08 F.Marinos OffSeason News Vol.1

冬休みが空けて、続々と動き出すクラブが増えてきましたねー。Fマリノスの動き含めて、おさらい、おさらーい。と言うことで続くかどうかは微妙だけどオフシーズンニュース、ざっと。

・難航する契約更新

Fマリノス2008年度契約更新済選手(12/14~12/27)

榎本哲也(えのもと てつや)1年契約
2007出場 J1/33(0) ナビスコ/9(0) 天皇杯/1(0)

飯倉大樹(いいくら ひろき)1年契約
2007出場 J1/1(0) ナビスコ/0(0) 天皇杯/0(0)

秋元陽太(あきもと ようた) 1年契約
2007出場 J1/0(0) ナビスコ/0(0) 天皇杯/0(0)

栗原勇蔵(くりはら ゆうぞう) 1年契約
2007出場 J1/25(0) ナビスコ/8(0) 天皇杯/1(0)

田中裕介(たなか ゆうすけ) 1年契約
2007出場 J1/10(0) ナビスコ/4(0) 天皇杯/1(1)

天野貴史(あまの たかし) 1年契約
2007出場 J1/3(0) ナビスコ/2(0) 天皇杯/0(0)

小宮山尊信(こみやま たかのぶ) 1年契約
2007出場 J1/25(0) ナビスコ/5(0) 天皇杯/1(0)

田代真一(たしろ まさかず) 1年契約
2007出場 J1/1(0) ナビスコ/0(0) 天皇杯/0(0)

乾貴士(いぬい たかし) 1年契約
2007出場 J1/7(0) ナビスコ/3(0) 天皇杯/0(0)

長谷川アーリアジャスール(はせがわ あーりあじゃすーる) 1年契約
2007出場 J1/2(0) ナビスコ/0(0) 天皇杯/0(0)

山本郁弥(やまもと ふみや) 1年契約
2007出場 J1/0(0) ナビスコ/0(0) 天皇杯/0(0)

石原卓(いしはら たく) 1年契約
2007出場 J1/0(0) ナビスコ/0(0) 天皇杯/0(0)

斉藤陽介(さいとう ようすけ) 1年契約
2007出場 J1/11(0) ナビスコ/3(1) 天皇杯/1(0)

残:
3/4/7/22/35/10/14/32/11/15/18

この時期は、毎日夕方にオフィを覗く癖がついてしまいますね。今年も契約更改は一筋縄ではいかなそうです。

横浜Mの契約更改がスタート/J1(カナロコ/神奈川新聞:要ログイン)

この記事によると、フロントは来期から基本給を下げる変わりに、出場給を上げる方針を打ち出したそうで、それに対しての拒否反応が出てるとか出てないとか。

あくまでもチームのことを思えば、これが正常な形だと思う。いつぞやの勝利給が少ないという話が出たときも思ったのだけど、仕事をしたモノがそれ相応のサラリーをもらう。そして、出場するためには競争。給料に直結するわけだから、より必死になってやってくれるのじゃないかなーと。

ただ、選手達は、来期どういう立場に立たされるか全然見えない状況で、常に怪我と隣り合わせの立場からすれば、不確定要素が増えるのは、そう簡単に納得出来る問題でもないと思う。これに関してはもう少し時間が掛かるかも知れないね。

ま、勝って稼げよ、プロならさ。四の五の言わずにハンコ押せや、と言うのがスナオナキモチ。ただ、言いたいことは言っておいて欲しいなー、チームのためになること、自分のためになること、そのための場でもあると思うから。

*今年の成績から言えば、上がる選手はそんなにいるべきじゃないんだよねー。もちろん様々な要素が絡んでいるとはいえね。個人的には勇蔵(現状維持だそうね。ま、出れればその分ベースアップに繋がると思うのだけど)、河合、コミー、幸宏、功治、坂田、オーシは上げてやって欲しいなーとは思うけど。

*気になるのはみーんな1年契約ばかりなこと。もちろん、経営的にそんなに余裕がないこととかもあるんだろうけど、例えば大きな才能を持ってるプレーヤーに関しては長めに囲っておくとか、色々とやっておいて欲しいかなーという気持ちもある。リスクはあるけど、何が起こるかわからないからこそ(ね、水野さん)、その時のために……。

-----------------------

・もたらせるか、+αの価値

ロニー選手、ロペス選手、期限付き移籍加入のお知らせ(Fマリノスオフィシャル)

来る前に騒げⅧ(WSS from S)

Ronielton Pereira Dos Santos/ロニー

Position:FW
Birth:1977/4/28
Size:173cm/70kg
Nationality:Brazil

Cap:
1997 U-20 Brazil NationalTeam(FIFA WorldYouth @ Malaysia)
1999 Brazil NationalTeam(FIFA ConfederationsCup @ Mexico) 2Goals!

Welington Nogueira LOPES De Avellar/ロペス

Position/MF
Birth:1979/6/1
Size:186cm/78kg
Nationality:Brazil

J2 Result/84Games28Goals

今シーズン、マルケス、エウチ、そして途中退団となったマルクスと外国籍選手が1ゴールも挙げないという汚名返上を賭けて獲得したのが、二人のブラジリアン。まー、ここ数シーズンの過程を考えると、あんまり過度な期待は出来ないかなー、なんて思いたくなるけど、実績見るととてもちょっとwktkです。

まず、ロニー。かなりの紆余曲折を経て、Fマリノスに来るわけだけど、もしかしたらやってくれるかも……なんて期待をしちゃってます。

さくはちさんの「来る前に騒げ」によると(ここでは初めてだけど、様々なところで取り上げられてるブラジルサッカー情報サイトさんで、この企画はオフの風物詩だねー)、サイズこそ恵まれていないけれど重心の低いドリブルテクニックを駆使しての迫力ある突破アクションやサイドに流れてためを作ることに長けたプレーヤーだそうで、クルゼイロでは中東に渡った2005年のJ得点王であるアラウージョの後釜を担った選手とのこと。役割的には今シーズン坂田がやっていた仕事に当たるのかなーと。

ま、プレーの特徴に関しては、実際目にしてみないと何とも言えないのだけど(ましてや日本への順応は未知数だからね)、期待する部分は精神的な要素。昔は暴れん坊だったらしいけど、今は様々な経験を経て精神的にも成熟した「闘将」のようなプレーヤーだそうな。余り感情表現しない選手が多いチームに置いては、こういう熱い男は刺激となり得るんじゃないかなーと。いや、若い選手達に火を付けるような刺激を与えるぐらい、存在感を発揮して欲しいモノ。

そして、ロペス。余り数は見ていないけれど、印象としては優れたテクニック、豊富なアイデア、恵まれた身体を活かしたパワー、攻撃的な中盤の選手としての能力は非常に高い。イメージリーダーとなれるだけの質を兼ね備えた選手だと思う。

ま、彼が活躍するかどうかは彼を許容出来るだけの懐の深さをチームとして作れるかという事に掛かってくるのかなーと。確かに能力は高いけれど、昨シーズンのアグレッシブなプレッシングフットボールとの相性は余りイイとは言えない。守備に対して献身的に運動量を捧げるプレーヤーではなく、どちらかと言えば怠惰な感さえ受けるプレーヤーだと思うからね。あれだけ優れたテクニックを持ったマルケスを活かしきれなかった事を考えれば、一抹の不安を抱かざるを得ないけれど、それでも彼の能力が融合出来たとき、チームとしてのポテンシャルは大きく高まるのではないかなーと。

二人とも、このチームにない要素を持っている選手だと思うので、彼らの加入が大きな刺激となってくれるのではないかと、期待してます。沢山Fマリノスを応援する人に大きな喜びを与えてくれますように。

外国人選手は自己犠牲的な守備貢献(攻撃でもそうなんだけど……特に)を求めるために最も必要なのは、モチベーションコントロールだと思ったりする。納得してくれれば、それなりには仕事をしてくれると思うし(向き・不向きはあると思うけれど)、それがなければ、やっぱりさぼりがちになってくると思う。ロニーに関しても(さくはちさんのところではチェイスに関してもしっかりやるとの記述があるけど)、ロペスに関しても、そういった部分を、例えば坂田や孝行に比べてやってくれるかというと、答えは多分No。でも、0では困る。そういう彼らの働き如何で新監督のマネジメント能力が表れるかもね。

-----------------------

別れの季節は寂しく、切なく

吉田孝行選手 ヴィッセル神戸へ完全移籍のお知らせ(Fマリノスオフィシャル)

彼の今シーズンのプレーには、頭が上がらない。戦術的な転換の中で大きな役割を担い、プレー面でも変貌を遂げる周囲を鼓舞するように先頭切ってプレッシングに、デコイとなろうと惜しみなくフリーランニングに走り回り、Fマリノスのために全てを尽くしてくれた。孝行がいなかったら今シーズン、Fマリノスはあんな急激に変われなかったと言えるぐらい、貢献度は大きかった。

それだけに、今シーズンの「功労者」にこんな無下を扱いをしてしまっていいのだろうかという葛藤があった。もちろん、リーグ終盤ジローの復帰もあって出場機会が少なくなっていたこと、純粋な費用対効果の問題、即戦力と期待される兵藤慎剛の入団(あとで)や既にデビューを果たしている水沼宏太の昇格により促進される世代交代の波などの周辺事情もあるから、フロントの判断が決して整合性を欠いたモノではないと頭では理解出来る。それでも、彼がトリコロールのシャツを纏ってやってくれていたことを考えると、どこかでいいのかなーと思ってしまったりする。てか、本当に申し訳ないという気持ちになってしまう。

そんな中で彼にオファーをくれたのが、古巣であり第二の故郷とも言うべきトリニータ、そして彼の本当の故郷である神戸に本拠を置くヴィッセル、そして孝行が選んだのがヴィッセル。どちらに行くにしても、彼にとっては知らない地ではないし、思い入れのある場所だろうから、良いところに行けて良かったなぁという気持ちが強い。本当に良かったなぁと……。

って、全然まだまだ一線級で戦える優秀な選手が来期からは敵になるわけで、そんなに悲しんでばかりはいられないんですけどね……。しかも今シーズン勝ってない相手のところにそんな選手が渡るわけで。正直怖いです。それでも、心から吉田が故郷の地でもう一花咲かせてくれることを願うよ。頑張れ、吉田、きららちゃんのためにも超頑張れ。
でもうちの試合では勘弁な。

*ライバルとなりそうなのは、フレキシブルでエネルギッシュな朴康造や栗原になるのかな?左サイドに古賀セージがいるだけに、同じく加入してきたノリカルが右に来ることも考えられる(カットインしての左とかは魅力)ま、どちらにしてもヴィッセルにしてはイイ補強になったのは間違いない。それとチームを引っ張る存在が少ないチームなだけに、彼の存在は希少なんじゃないかなーと。てか、もったいないよなー、しょうがないとはいえさ。

・でっかくなって帰ってこい(色々な意味で)

ハーフナーマイク選手 アビスパ福岡に期限付き移籍のお知らせ(Fマリノスオフィシャル)

オフシーズン突入直後から噂のあったマイクのレンタル話。で、結局最初から名前が挙がっていたアビスパへと1年修行に出る事で確定。マイク自身がレンタルを望んでいたということもあるみたいだし、彼の希望通りの形進んで良かったのかなーと。

実際、今のFマリノスには今シーズン技術的に飛躍を遂げ、チーム得点王となったオーシが中心になるのは当然のこと。そうなると、同タイプのマイクに関しては、どうしても限定的な使い方が多くなってしまう。ただ、マイクに関しては、限定的なプレーではなく長いプレータイムの中で総合的にプレーする機会というのが必要だとは思ってた。もっと色々と幅広い経験を積まないと本質的なポストワーカーとしては研鑽されていかないしね。

個人的には、若い選手で他のクラブであれば「出場機会」が得れるレベルにある選手は、レンタルに出した方が良いと思ったりする。もちろん、「借りパク」のリスクはあるし(実際、沢山出場機会を得て、そのクラブで居場所を確保したとき、その選手にその場所を離れたくないという気持ちが出てきてしまうのもよくあることだし)、その選手がサテとかで見れなくなってしまうというのは寂しいことでもあるのだけど、サテで塩漬けしてもそうそう伸びてくるもんじゃない。幸宏みたいな形は希少例だと思う。かわいいこには旅させよ、じゃないけど、マイクにはシビアな経験をもっとして欲しいなーと。

てか、アビスパ超カオスでシビアどころか、どうしようもない感じ漂ってるけどねー。実際どうなってるんだろー。開幕の時にはちゃんとチームとして形になってるのかが非常に心配。そうなってないと、結局マイク大作戦ばっかり(てか、出れるかどうかもわからないけど)じゃ意味がない。ま、それはそれで良い経験なのかも知れないけど。

ライバルは未だ輝きを取り戻せずにいる黒部になりそうとのこと。外人も獲りそうだよなー。ま、とにかく頑張ってポジション獲って、逞しくでっかく育って帰ってこい!ノルマは二桁!

そして、アビスパの皆様、マイクをよろしくお願いします。熱いやつです、やってくれると思います。ただ、借りパク禁止。

*他にもレンタルで経験積んだ方が良い子というのはいるんだよねー。ま、誰とは言わないけど。でも、J2でもそう簡単に出れる訳じゃないから、その辺のさじ加減が難しいんだよねー。むー。とにもかくにも選手達にはチャンスがあったらチャレンジして欲しいなー。外の空気を吸うのも良い経験。

-----------------------

・惜別の言葉

横浜Fマリノス契約満了選手のお知らせ(Fマリノスオフィシャル)

最後に、今シーズンでFマリノスのユニフォームを脱ぐ選手達に一言ずつ(孝行はなし、さっき書いたから)

ネルソン。結局トップチームでの出場機会はなかったけど、サテでは若い選手を落ち着いてコントロールしながら、冷静なプレーで自らの役割を果たしてくれていた。来シーズンはどこに行くのかな、まだ未定みたいだけど早く決まるとイイね。

エウチ。唯一の出場となった大雨の味スタは結局滑ってばっかりで空回り。考えてみると、エウチの印象は空回りというのが多かったかなー。最初の練習試合も積極的な姿勢が空回りしてバランス皆無の無鉄砲ぷりというのはとても印象に残ってる。ただ、可能性のある選手でもあった。ドリブル突破のキレや攻撃のセンスなど、研鑽されれば面白そうだった。残してレンタルみたいなフッキ方式もありだったと思うけど、ま、その辺ははてさて、と言う感じかなー。次はクルゼイロ、頑張れ。

マルケス。あなたのプレー大好きだった。確かにゴールは獲れなかったし、守備もさぼりがちなときがあった。でも、あなたの技術はスペシャルで何度も痺れさせてもらった。上体を揺らし、軽やかに前を向き、左サイドを蹂躙する姿は、やっぱり格好良かった。怪我がなければ、後数年若ければ、というのはあるけど、こればっかりはしょうがない。あなたの劇場となった味スタと三ツ沢は忘れない。古巣アトレチコ・ミネイロに戻るのかな?

塩じい。未だにくまーのレーザービームクロスを察そうと駆け込んでダイビングヘッドした映像が頭の中によぎります。トップチームでは活躍の舞台は少なかったけど、あのゴールは価値があった。来年は?

トミー。動いたのを見たのは数回。結局、高桑・飯倉の後塵を拝す形となったけど、札幌という次の職場がすぐに見つかるというのはそれだけのポテンシャルを持っていると言うこと。その長身を活かして、次こそ安住の地を見つけて欲しいな。

鈴木隆行。経験あるあなたが若い選手達の中に何かを残してくれたとしたら、それだけでも価値はあると思う。選手としては、残念な感じというか、想像通りな感じで、師匠が師匠のまま終わったけど、次はそうならないように……。緑濃厚?とりあえず、5000万返s)ry

そして、最後に良治たん。陳腐な言葉はいらないよね。エレガントで孤高なる、「誇り高き」上野良治、本当にありがとう。来シーズンがあるのかはわからないけど、最後まで誇り高く、上野良治らしくいて欲しい。それが最後の願い。

みんなありがとう。

-----------------------

とりあえず今回はオフィ発表を中心に、ということで。噂レベルでは那須(→緑)とか、小椋(←水戸ちゃん)とか、俊輔(←セルティック)といった話が沸き上がってるけど、それに関しては次で。と言うこと今日はここまでー。

-----------------------

*他のチームは結構活発になってきたねー。「ら」スレ追い切れねー。ま、大型補強が必ずしも即効的な効果を生み出すかわからないのがリーグの面白いところでもあるけど、リーグの活性化は喜ばしいこと。てか、水野は驚いた、心底驚いたよー。でも見てみたい選手かな。出来る子だし。

|

« 「融合」による化学変化を -新監督就任に寄せて- | Main | LooseBlog's J.League Awards -2007 J.League Best11- »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77106/17633963

Listed below are links to weblogs that reference 07-08 F.Marinos OffSeason News Vol.1:

« 「融合」による化学変化を -新監督就任に寄せて- | Main | LooseBlog's J.League Awards -2007 J.League Best11- »