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July 09, 2007

アジアカップに向けて思う事。

リーグ戦が一段落付いたと思ったら、すぐにワールドユースにアジアカップ、サッカーカレンダーは待ってくれないですな。と言う事で、開幕を間近に控えたアジアカップのメンバー雑感、そして大会に期待する事などを徒然と。

AFC ASIAN CUP 2007 日本代表メンバー

監督:イビチャ・オシム
コーチ:大熊清
コーチ:反町康治
コーチ:小倉勉
GKコーチ:加藤好男

GK:
1/川口能活(ジュビロ)
18/楢崎正剛(グランパス)
23/川島永嗣(フロンターレ)

DF:
3/駒野友一(サンフレッチェ)
5/坪井慶介(レッズ)
21/加地亮(ガンバ)
22/中澤佑二(Fマリノス)

MF:
2/今野泰幸(FC東京)
6/阿部勇樹(レッズ)
7/遠藤保仁(ガンバ)
8/羽生直剛(ジェフ)
9/山岸智(ジェフ)
10/中村俊輔(セルティック・グラズゴー/SCO)
13/鈴木啓太(レッズ)
14/中村憲剛(フロンターレ)
15/水野晃樹(ジェフ)
24/橋本英郎(ガンバ)
28/太田吉彰(ジュビロ)
29/伊野波雅彦(FC東京)追加招集

FW:
11/佐藤寿人(サンフレッチェ)
12/巻誠一郎(ジェフ)
19/高原直泰(アイントラハト・フランクフルト/GER)
20/矢野貴章(アルビレックス)
25/播戸竜二(ガンバ)負傷離脱

Schdule:

GroupStage/
7/9(Mon) 17:20/vs Qatar @ My Dinh National Stadium/VIETNAM
7/13(Fri) 20:35/vs UAE @ My Dinh National Stadium/VIETNAM
7/16(Mon) 17:20/vs Vietnam My Dinh National Stadium/VIETNAM

Tournament/

1st Place
QF:7/21(Sat) 17:20/vs A2 @ My Dinh National Stadium/VIETNAM
SF:7/25(Wed) 20:20/ @ My Dinh National Stadium/VIETNAM

2nd Place
QF:7/21(Sat) 20:20/vs A1 @ Rajamangala Stadium/THAILAND
SF:7/25(Wed) 18:20/ @ National Stadium Bukit Jalil/MALAYSIA

Final/
7/29(Sun) 19:35/ @ Gelora Bung Karno Stadium/INDONESIA

JFA

発足して1年たらずとはいえ、リーグで出してきたパフォーマンスはもちろんの事、その中で監督の標榜する方向性へのフィット、戦術理解・表現力、そして個々の技術、ポテンシャル……様々な側面から比較検証された上で選ばれたメンバーを見てのパッと見の感想は「選択肢の多さ」という部分かなーと。

MF/エレガントにパスを紡いで攻撃を形どるプレーヤー→中村俊輔、中村憲剛、遠藤保仁

MF/ダイナミックなランニングで攻撃を活性化させるプレーヤー→羽生直剛、山岸智

MF/アウトサイドを持ち得るスピードと突破力で局面を打開できるプレーヤー→太田吉彰、水野晃樹

FW/ポスト、突破、飛び込みとマルチに高い能力を見せ得点能力も高いストライカー→高原直泰

FW/サイズがありながらエネルギッシュに働けるストライカー→巻誠一郎、矢野貴章

FW/鋭い動き出しと得点感覚を武器に虎視眈々とゴールを狙うストライカー→佐藤寿人

これまでだと、基本的なシステムに当てはめるようにレギュラーとサブと言った形で各ポジションに2人ずつの選手を選んでいって、不測の事態にも対応できるような選考というのがスタンダードだと思うのだけど、今回の場合後ろの枚数を極端に裂き(だからこそ、ポリバレントな役割をこなせる選手を重用していたのかも知れない。複数ポジションのバックアップを任せられることでディフェンシブなポジションのバックアッパーの人数を節約できる)、より特徴的なプレーが出来る選手を揃えて、相手の分析結果に対応できるだけの幅を得た。より試合で戦う事に特化した構成になっているのではないかなーと。

対戦相手の特徴は千差万別、過酷な環境でのプレーを強いられる事が予測される中で、それに対応しうるだけの幅の広さ。これだけの選択肢を持ってコンペティションに挑もうとしているのは改めて、口では予防線を張りながら(まあ恣意的な意味もあるのだろうけど)「爺ちゃん、本気だな」と感じてしまう、このツンデレが。

*まあ少し気になるのはトップに速い選手がいない事(巻か矢野の代わりに杉本辺りを入れても良かったんじゃないかナー。あくまでも特徴的な側面で)。前回大会を見ても速いアタッカーの有効性は明らか。試合終盤になればなるほど、気候的な要素も影響してか、バランスを崩し、スペースを与えてしまうチームが多かった。そういうスペースを突ける人材として、彼はとても有用だった気がするけどね。玉ちゃんみたいに、玉ちゃんみたいに←とりあえず2回言ってみた。)播戸をそう捉えていたのかな?裏を取るのが非常にうまいからそれもありだったんだけど。

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で、本題。

僕が今大会最も日本代表に期待する事は、「力を発揮する事」ということ。
ちなみに先に書いちゃうけど、力を発揮できれば結果云々は問わない、とか、負けてもイイ、なんてことではないです。

このチームのサッカーは様々なコンディションに揺さぶられるサッカーであると思う。アグレッシブかつダイナミックなプレーをするためには非常に多くの運動量を求められると言う面で選手達のフィジカルコンディション、温度・湿度、そして雨などの気候的なコンディションの影響も小さくない、テンポ良くボールを動かすというプレーを好むという面ではピッチコンディションも重要な要素。実際、こういったコンディションの影響に揺さぶられた結果、バンガロールでのインド戦とか、サナアでのイエメン戦、そしてジェッダでのサウジ戦など、環境面にアジャストできずに「軟弱」なチームに成り下がっていたことは記憶に新しいところだろう。

ただ、そんな言い訳が一切通用しない舞台はすぐにやってきてしまう。ワールドカップ予選の半分はアウェーで行われるのだから。その前に「苛烈」な環境でのゲームが予測されるこの舞台でこの悪癖を克服して欲しいなと。だからこそ、「力を発揮する」というものに期待をしたい。

ま、目指すべき所としては当然、優勝でしょ。若いチームで経験の浅い部分もあるし、上記の環境的な不安(アジャスト含めて)、準備期間の短さなど懸念されるポイントは少なくないけれど、周辺国を見ても対して変わらないと思う。チーム作りの核と目されていたパク・チソンやイ・ヨンピョ不在で未だに視点の定まらないライバル韓国、ドイツを中心に欧州で活躍するタレント軍団も1シーズン戦った疲労は小さくないはずなイラン、高いポテンシャルも目線は完全にオリンピックモードの中国、相変わらずの情勢不安で監督交代間もないサウジアラビア、そしてアジアでは絶対的なタレントを誇るもアジア初心者で尚かつその番頭を失った影響は計り知れないオーストラリア。どう考えても日本がちゃんと力を発揮できれば勝てる相手だと思う。予防線を張っている爺ちゃんには悪いけど、王者にふさわしいパフォーマンスでしっかりと結果を出して欲しい。

ノルマ?だからアジアに置いて負けてたら世界なんて目指せないんだから優勝に決まってるじゃん。優勝できなかったら爺ちゃんはFマリノスの監t)ry
*だって爺ちゃんはあれだけ毎回日産に来てるわけだし、Fマリノスの悪口イイながらも好きな事ばれちゃってるんだから、もうベンチに毎回座っちゃえばいいじゃん?マリノスタウンも良いところだよー?

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最後はネタみたいになってしまいましたが、とにもかくにもオシムジャパンにとっては初めてのコンペティション。チームのパフォーマンスはもちろん、オシムたんの傭兵術、ライバルとの差を見極める意味では最高の舞台のはず。しっかりとアジアに順応してほしいなと。ま、結果云々は余り気にしていないけど、環境面をエクスキューズにする事だけは勘弁して欲しいかな。相手も同じだし。とにもかくにも頑張れ、超頑張れ。ということでここまで。

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*佑二は普通にやればハシェミアンだろうと、ビドゥカだろうと、イ・ドングクだろうと、アル・カフタニだろうと、抑えるので普通にやって下さい。ただ、怪我したら協会訴えてやる。俊輔はしっかりと自分の立場を確立して欲しいな、爺ちゃんに「君に吐いてもらわないと困る」と言わせるぐらい。ま、本音を言えばあんまり無理して疲労困憊になってもらっても困るんだけど……。

*追々順番が違うだろうって?僕に日曜日などなかった。今週はイイ週になると良いなー(遠い目)嘘です、ユースの試合は凄い熱かった。正直泣けた。又一歩、深みにはまった気がする。ま、トップもユースもどうするかは未定。

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Comments

私も泣けました。
午前中、あの気持ちを見てしまったから
トップをいつもより冷静な目で見ていたかもしれません。

Posted by: | July 09, 2007 at 10:45 AM

凛さん、こんにちわー。

成田くんの涙、学くんの涙、未だにまぶたに焼き付いています。

今週末は絶対にこんな思いはして欲しくない。良い週末に、笑顔のある週末にしたいですね。

頑張りましょ!

Posted by: いた | July 10, 2007 at 01:55 AM

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