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June 16, 2007

カナダへ、北京へ -U-20ワールドカップ本大会メンバー発表+U-22アジア最終予選グループ決定

オリンピック代表は最終予選のドロー、そしてユース代表はワールドユースのメンバー発表、各年代の今年最大のイベントに向けて色々動き、出てきてますね。さすがにスルーするわけにはいかないのでさらっと触れちゃいます。まずはユース代表のメンバー発表。

・感じる違和感 -ワールドユースメンバー発表-

FIFA U-20 World Cup Canada2007 Japan National Team

監督:吉田靖
コーチ:森保一
GKコーチ:慶越雄二

GK:
林彰宏(流通経済大)
武田洋平(エスパルス)
権田修一(FC東京)

DF:
福元洋平(トリニータ)
柳川雅樹(ヴィッセル)
槙野智章(サンフレッチェ)
安田理大(ガンバ)
内田篤人(アントラーズ)
香川真司(セレッソ)

MF:
柏木陽介(サンフレッチェ)
青山隼(グランパス)
森重真人(トリニータ)
太田宏介(横浜FC)
藤田征也(コンサドーレ)
田中亜土夢(アルビレックス)
梅崎司(トリニータ)
平繁龍一(サンフレッチェ)

FW:
河原和寿(アルビレックス)
青木孝太(ジェフ)
森島康仁(セレッソ)
ハーフナー・マイク(Fマリノス)

Style:
Pattern1           Pattern2
   森島  河原         平繁 マイク
田中        梅崎   青木        藤田
   柏木  青山         森重  太田
安田        内田   香川        内田
   福元  槙野         福元  柳川
     林              武田(権田)

Schedule:
7/1(sun) 14:15 vs U-20 Scotland @ Royal Athletic Park
7/4(wed) 17:00 vs U-20 CostaRica @ Royal Athletic Park
7/7(sat) 17:00 vs U-20 Nigeria (Royal Athletic Park) 
7/11(wed) or 12(thu) Round of 16
7/14(sat) or 15(sun) Quarter Final
7/18(wed) or 19(thu) Semi Final
7/22(sat) 3rd Place Match & Final

JFA

激闘のアジアユースのあと、数々のトレーニングキャンプやトゥーロンをはじめとした数度の海外遠征を経てセレクションされたメンバーがこれ。ま、まごう事なきコアメンバーはほとんどいじらず、過程の中で発見した新たなオプションとなり得る選手を付け加えるというスタンダードな選出劇だったのかな。

ただ、もの凄い違和感を感じるメンバーでもある。もちろん、周辺事情を把握し切れていない部分もあるし、トレーニングキャンプや遠征の中で適性判断をされたと言うこともあるのかも知れないけど、「何故この選手がいないの?」という選手が何人かいる。

例えば、グランパスの吉田麻也。方策と言われた今年のグランパスユース昇格組の一人として大きな期待を背負う。怪我人続出の間隙を縫って本職(は中盤の底)ではないながらもセンターバックのポジションを掴むと、完成されたフィジカルと卓越した戦術眼、そして沈着冷静なメンタルで安定したプレーを披露している。前節のフロンターレ戦でも高い位置でのボール奪取からのアシストと結果も残し、彼自身今とても良い状態にあるのかなと感じていた。でも、彼は漏れた。

例えば、トリニータの金崎夢生。高円宮杯チャンピオンチームのエースプレーヤーは、プロになっても存在感。技術の質、視野の広さ、得点能力と才覚を感じさせるプレーで、名将ペリクレス・シャムスカの信頼を勝ち取り1年目から多くの出場時間を得ており、メンタル面でもルーキーであることを感じさせない立派なモノ。しかし、彼も漏れた。

例えば、カターニャの森本貴行。今シーズンからセリエAに移籍を果たすと、プリメーラで結果を残してトップチームにステップアップ、そしてデビュー戦で屈強なるセリエAの中で結果を残すというプレーを見せつけた。その後、靱帯断裂という大怪我を負ったためこの大会には厳しいと思われたが、やはりメンバーからは漏れた。

森本はしょうがないにしても、今シーズンの過程を考えると彼らは選んであげて欲しかったなーと。ましてや、現状に置いて日本ではこの年代は育成年代。ポテンシャルの高い子は優先的にでも連れて行くと言うことをしてあげて欲しかったかなと。ま、今選ばれている選手が低いとは言わないけど。

ま、小言はイイとして、このチームに期待することは、結果ありきではなくて、内容を伴ったサッカーをすること、いや言い方を変えよう。グループリーグ突破とか、そういうお題目をプレーに反映させないこと。

前回大会では結果重視の臆病者のサッカーでグループリーグこそ突破したモノの、結果を意識しすぎて何も出来なかった印象も強い。はっきり言って得たものはそんなに大きくなかったと思う。でも、そんな砂を噛むようなサッカーをしていたチームの中で異彩を放った果敢に挑む選手は順調な成長を遂げている。経験にも様々な種類があるけれど、よりこれからの栄養になるのは自分たちの力を最大限発揮する、そういう意志を持ってプレーする中で得る経験だと思う。だからこそ、結果を恐れることなく果敢にプレーして、「質」の高い経験を積んできて欲しいなと。

とにもかくにも、勇気を持って臆することなく戦ってきてほしい。結果は後から付いてくるし、付いてこなくても、全力出せればそれだけで尊い。大熊JAPANの二の舞だけは勘弁な。

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*マイクおめ!ま、妥当な選手だと思うけど、とりあえずはよかったよかった。現状ではベンチスタートかも知れないけど、チャンスは絶対にあるはずだから、果敢に狙え!てか、細かいことは気にせずゴールだけ狙ってこい!相手もがちで潰しに来るシビアなゾーンで戦ってこい!頑張れ、超頑張れ、あ、違う。Vamos!超Vamos!マイク!

*イヌーイと秋元ちゃんは残念。ま、こっちも仕方ないかな。二人ともチームで、と言うことなんだけど、乾に関してはプレーの意味と意図を考えて欲しいかな。技術の質、センスとかは申し分ない。だからこそ、どこでその力を発揮するのか、どのような形で発揮するのかと言う感じかな。ミッドフィールドではなく、アタッキングサードで、そして周囲との連携含めての崩しの質、より怖いプレーヤーになって欲しい。今は屈む時期よ。

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じゃあ、次。五輪代表の最終予選のドロー。ま、簡単じゃないね、てか、サウジと一緒はついてない。

・通過儀礼 -北京オリンピック最終予選組み合わせ決定-

BeijingOlympic 2008 Asian Qualify Final Round Draw

GroupA: Iraq/Lebanon/Korea.DPR/Australia

GroupB:
Korea.Rep/Bahrain/Syria/Uzbekistan

GroupC
Japan/Saudi Arabia/Qatar/Vietnam

Schedule:
8/22(wed) Japan vs Vietnam @ Home
9/8(sat)  Saudi Arabia vs Japan @ Away
9/12(wed) Japan vs Qatar @ Home
10/17(sat) Qatar vs Japan @ Away
11/17(wed) Vietnam vs Japan @ Away
11/21(wed) Japan vs Saudi Arabia @ Home

JFA

総合力、ポテンシャルを考えればやっぱりアジアでトップに立てるだけの選手達ではあると思うのだけど、チームの進捗状況やかなり上下のある不安定なパフォーマンス、そして様々なシチュエーションへの対応力を考えると、日本にとっては厳しいドローになったのかなと。

まずはベトナム。中東の雄オマーンを蹴落とし、レバノンの先を行った事を考えれば非常に不気味。アジアで良くある急成長を遂げる新興国というイメージかな?実力差はそれなりにあると思う。ただ、気になるのはピッチの状況。東南アジアのピッチはお世辞にも良い状況とは言えないだけに、ここに苦しむかも。ピッチへのアジャストという面ではどの国にも言えるのだけど。

そしてカタール。中東3カ国(バーレーン、カタール、クウェート)が鎬を削ったグループを得失点差で2位通過したようで、やっぱり侮れない。湯水のようにお金を使える国で、帰化選手を多くチームに組み込んでいるらしいので、最終予選前にウルトラCがあるかも。そういう意味では本当に怖いチーム。結構派手な試合が多いから攻撃陣には質の高い選手がいるのかも。

そして、サウジ。正直、一番当たりたくなかったチーム。あの白く染め上げられる異様な雰囲気のホームでの強さ、選手のポテンシャルが非常に高さ、行うサッカーの手堅さなど、シードを除けばやっぱり一番強いチームだと思う。死のD組(サウジ、オーストラリア、イラン、ヨルダン)で5勝1敗と圧倒的な成績で抜けている事を見てもね。もしかしたら、現時点ではサウジの方が一枚上手かも知れない。

ま、結構ネガティブです。ただ、煮え切らないチームがこの戦いを通じて一皮剥けるにはちょうど良い洗礼かも知れない。何となくだけど、反さんはまだ迷いがありそうなんだけど、そんな迷いがあったらこの最終予選は抜けられない。選手達にしても同じ、よりシビアに、より高い集中力をもってプレーしないと。明らかに手を抜いたり、戦わない試合を見せたりするチームだから、その辺は非常に心配だったりします。ま、強い相手にはやってくれると思うけど。

とにもかくにも、反さん頑張れ、勇気持って超頑張れ。

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*そういや、マレーシア戦はやってなかったナー。裕介は試合勘がナー、もっと出来る子なんだけどナー。で、あの試合に関しては本当に意味のない試合だったと思う。大学生二人?この上のレベルでは使えない。何が言いたいかというと、あれだけゆっくりとトレーニングできる期間を無駄にしたことが気になった。ゲームで試すのは構わないけど、合宿期間はチーム力を高めるための時間として使ってもらいたかった。ただでさえ、時間がないのに……。そういう部分で反さんもマネジメント下手かも知れない。代表大好きな人はマネジメントにうるさいからね。

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こんなところかな?そろそろじかんがやばいのでここで〆ます。みんな頑張れー。ということでここまで。

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