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March 25, 2007

Osim Style→Shunsuke Style@KIRIN Challenge Cup 2007 vs ペルー

一気にチームの表情が変わった。それが、彼らの持つ存在感であり、質というモノなのかも知れない。その変化の判断は賢者に委ねられる。コンセプトの先鋭化とフットボールとしての幅、これからのチームの方向性を定める上で分水嶺となるゲームになったのかも知れない。

KIRIN Challenge Cup 2007

Japan 2-0 Peru @ Yokohama International Stadium,Yokohama
Japan:19'S.Maki 54'N.Takahara

sports navi

日本スタメン:GK川口能活"祝・100caps!!!"、DF加地亮、中澤佑二"Re:Debut"、田中マルクス闘莉王、駒野友一、MF鈴木啓太(→85'家長昭博)、阿部勇樹(→60'中村憲剛"競演")、中村俊輔"染まらない天才"(→85'藤本淳吾"桐光バトンで祝・初キャップ!"、遠藤保仁(→68'羽生直剛)、FW高原直泰"証明"(→85'水野晃樹"祝・初キャップ!")、巻誠一郎"解放"(→68'矢野貴章"祝・初キャップ")

怪しい空模様の日産スタジアムじゃなくて横浜国際競技場。しかし、UCLで初めて決勝トーナメントに立った中村俊輔、ブンデスリーガで二桁ゴールを積み重ねる高原直泰のプレーに期待してか、スタンドには人・人・人。大観衆が詰めかけた。

その中でのスタメン、GKは不動となりつつあるキャプテン能活(100キャップか~、時代を感じるよ)、DFラインは右に加地、左に駒野、センターはオーストラリア帰りの闘莉王と復帰した佑二という迫力ある二人。中盤はバッサトレーナーとして阿部と鈴木啓太、そして流動的な形ながら左にヤット、右に俊輔という相性のいい二人が入り、トップは高原と巻。新聞報道通りのスタメン。相手のペルーは欧州でプレーするトップスターが軒並み来日せず、格落ち感満載、ベンチのメンバーも少なく、少々気の抜けた相手か。

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試合展開

これまで追求してきたリスクチャレンジを強調した追い越し型の高速トランジッションフットボールではなく、ゆったりとしたリズムの中でゲームを組み立てるという少々これまでとは違う立ち上がり。ゆったりとしたリズムの中で、俊輔は動きの中で変わる状況を把握してセカンドアクション気味に空くスペースに顔を出すも、相互理解、そして信頼関係が出来ていないこともあって、なかなかパスを受けれない。しかし、それでも寄せられても簡単にロストせずボールを動かしていくプレー、そしてひらめいた時のパスにはやはりクオリティを感じさせる。もう一人の海外組高原はキレのある動きとゴールへ向かう強い姿勢が見え、調子の良さを感じさせた。

ペルーも序盤は積極的に攻めに出るが、守備に関しては戦術浸透が進んでいるのか、高い位置からアプローチを掛け、パスコースを次々と寸断していき、奪い所ではうまく挟み込みを実行する日本の守備網が機能していたこともあって、なかなか実効力を示せず。そこから奪って、これまでなら一気の切り替えで前線に飛び出してスピードアップしてゴール前に到達するのだが、今日は俊輔にしてもヤットにしても、飛び出すのではなく展開を落ち着かせてゲームを構築していくため、チームのコンセプトというか、らしさが見えない。しかし、彼らのクオリティが発揮されると一気に攻撃に可能性が生まれ、その辺は判断が難しい。

ほぼゲームを掌握する中で、なかなかシュートチャンスに繋がらない日本だったが、左サイド高原の鋭い突破から生まれたFKのチャンス、初めてセットプレーのポイントに立った中村俊輔の左足がゲームを動かす。サイドから放たれたアウトスイングのキックは鋭い弾道でスライダーのように曲がりながらゴール前へ向かうと、闘莉王、中澤の裏から入ってきた巻へとどんぴしゃり。相手の前に入って叩きつけた巻のヘッドはGKをすり抜けてネットに突き刺さり、先制点!巻は久々のゴールでオシムジャパン初得点を記録。

しかし、ゲームのペースは依然として変わらなず、中村俊輔のリズムに染まるオシムジャパンが良いのか、悪いのか……。ただ、時間と共に選手間の関係は良くなっていく。サイドが起点が出来ると、タイミングを計ってうまくバイタルでフリーとなった俊輔へボールが渡り、最後はディフェンスの虚を突くループ気味のラストパスを巻へ。シュートには繋がらなかったが、意図が繋がり始めたことを感じさせるプレーであり、らしいプレーだった(まあ、シュートを打つべきシーンではあったが)

メンバーチェンジなく始まった後半、俊輔や高原の動きが際だつ中で、俊輔のプレーは更に幅が拡がる。セカンドアクション気味に足元でボールを引き出す動きだけではなく、よりアタッカー色を強めてボックスの中に入っていく動きが増え、静と動の抑揚が目立つ。そして圧巻だったのが高原。キレは前述したが、その強い前への意思がドリブルに表れ、相手はその勢いを前にかなり苦労していた印象。「エゴ」という言葉を発していた高原だったが、そのエゴが良い方向に表現されているように思えた。そして、その高原のスーパープレーで追加点が生まれた。又も俊輔の左サイドでのFKから、俊輔のキックは少し曲がりすぎて、飛び込む中とのタイミングとずれて後ろに入ってしまうが、そのボールに反応した高原は後ろ向きで柔らかくボールを収めると反転して素早くボレーで叩く!これが右隅にずばっと決まって追加点!素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい!抜群の技術とフィニッシュへのイメージングがパーフェクトにプレーにアウトプットされるというのは非常に美しい。咄嗟のプレーのはずなのに、ああいう形ですぐにフィニッシュへの道筋を頭に描け、そしてそれを表現出来るというのは彼自身の好調子を感じてしまった。凄みがあるよ、高原。

勝負がほぼ決着した中で、オシムたんはテスト色を強めていく。阿部に変えて中村憲剛を投入すると、試していたらしいエレガントなプレーヤー3人が揃い踏み。パス中心になりすぎてダイナミズムが生まれなくなるのかなと思ったが(前半からそういう傾向はあった)、憲剛が後ろでゲームを作り、ヤットがその間で味付けをして、俊輔はより高い位置でのプレーをするという役割分担が生まれるなど、それなりに整理されたプレーも。ヤットが羽生に変わると今度は俊輔が憲剛の少し前でプレーにアクセントをつける役割になる。俊輔の周囲との兼ね合いで役割を変える対応力は経験の成せる技か。

時間も立って疲れも出始めたか、ゲームも凪に入った終盤、オシムたんはもう一度ゲームに火を入れる。先に入れていた矢野に続いて、家長、水野、藤本とまだキャップのない選手達を一気に投入。鈴木啓太共に俊輔、高原もお役ご免となる。すると、プレーのスピードが一気に変わり、今まで通りのオシムジャパンらしいアグレッシブなフットボールが表現され始める。藤本、水野が積極的にアタッキングエリアに入っていき、パスも積極的に前に飛ばされ、オシムのチームらしいプレーが少ない時間ながら表現される。あのまま終わっていれば単なる凱旋試合だっただろうが、最後の最後に象徴的なプレーの変化でメッセージを残したことがオシムたんらしいか。結局ゲームは2-0。

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ペルーの出来は置いておいて、非常に興味深いゲームだった。イビチャ・オシムのチームに中村俊輔という「才能」を融合した結果、オシムスタイルは俊輔スタイルに変化した。ファーストアクション中心のトランジッションスタイルから、ファーストアクションとセカンドアクションを組み合わせて隙を伺うポゼッションスタイルへ、ダイナミズムを重ね合わせるようにして崩す形から、ボールを動かして相手を揺さぶりその隙を突いて崩す形へ、様々なところに顔を出してボールに絡む俊輔が中心となり、俊輔がゲームを動かしていたのは明白。そして、このチームのコンセプトが表現されないという変化が起きたことは誰の目を見ても明らかだろう。

しかし、この変化がポジティブなのか、ネガティブなのか。俊輔は自分らしさを失わない代わりに、コンセプトとは外れるプレーに終始してしまった印象が強い。本来オシムが求めるモノは切り替えで上回ることで、優位な状況(相手の状態が整わない)を作りだし、そこに人数を掛けて攻め立てるというモノ。そのためのプレーの優先順位として、タイミングを計ってフリーとなれる場所を探すのではなく、素早く切り替えて前方向にダイナミズムを付随させてプレーを加速させるということになってくるはず。そう考えると、今日の俊輔のプレーは監督が提唱しているコンセプトとは真逆、大きな隔たりがあったことは否めない。

どちらが善でどちらが悪という話ではない、どちらもその判断基準に従ってのプレーであり、意味があり、価値もある。ただ、その方向性が違うのだ。コンセプトの深化、先鋭化を目指すのであれば、彼の存在はスピード感を失わせる邪魔なモノになってしまう可能性があるし、チームとして違う表情を持ちたい、幅を作りたいと考えるのであれば、違う価値観、リズムを持つ彼の才能を活かさない手はない。冷遇か、融合か、それとも改革か、中村俊輔のもたらした変化に対し、賢者イビチャ・オシムがどのような判断をするのかは興味深く、気になるところである。

そして僕は、これからの俊輔の処遇(プレースタイルの評価)で今後のこのチームの進まんとする方向性が見えてくるのではないだろうかと考えている。実際、オシムジャパンのサッカーは、相対的な要素に置いて相性の善し悪しがあり、既にその脆さというのは何度か露呈している。そういう状態の中で、オシムがどのような選択をするのかというのは、これからを占う意味では意義のあることではないかと思える。たった一人の選手の当落線にチームの方向性が委ねられるのはおかしな事かも知れないが、それだけ「中村俊輔」という才能は無視出来ないモノであるというのを示している様な気がしてならない。

*会見では、そのことを言ってるね。プレーのスピード感であったり、一人一人のボールを持つ時間、そして明らかに変わった残り数分でのプレー、こういう要素がオシムメソッドであり、このチームのスタンダードとなるべきと言うことを「監督」として示したと言えるのかも。やっぱり理想としてはファンタジスタの居場所はないのかな。ま、まだまだ全てが定まったわけでもなく、腹の底で何考えているのかも分からないけどさ。とりあえず順応出来るだけの能力を理解してもらっていること(特に運動量と守備面)、そして個人として持ち得るクオリティを発揮したことを考えれば、次もあると考えられる気がするけど……

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じゃ、選手評を簡単に。

川口能活(ジュビロ)→祝・100キャップ。能活も代表に入って長いもんねー、GKの寿命は長いだけに後何キャップ積み重ねるのかは純粋に興味沸くね。西川君や川島はどこまで彼の牙城を切り崩せるか、これからも楽しみだ。って、プレー?ねぇ、何もない。

加地亮(ガンバ)→俊輔がオリジナルポジションを離れることが多かったこともあって、攻撃参加を自重することが多かった。その辺はバランスとも言えるが、相手を考えた時もう少し積極的にプレーしても良かったか。守備は無難にこなしている。

中澤佑二(Fマリノス)→相手の攻撃は難無くシャットアウト(一度ぶち抜かれたが)、闘莉王とのコンビも悪くない(両方とも万能だから、柔軟に局面に対応出来る)、久々復帰のゲームとしてはそれなりかな。ビルドアップも意欲的に速く動かそうと言う意思は感じたし。開始前の立ち姿に彼の思いが見えた。

田中マルクス闘莉王(レッズ)→オーストラリア帰りの疲れからか、細かなプレーでブレが見えたのは気になったが(特にOn The Ball、技術のある選手にしては珍しい。)、守備に関してはきっちり。佑二とのコンビはうまくいく予感。あ、そうそうないとは思うけど、ボランチが憲剛と藤本になった時に上がるのはやめて下さい、さすがに怖い。それと、セットは迫力満点、惜しかった。

駒野友一(サンフレッチェ)→常に拡がるスペースでボールを受けるイメージを持ち、サイドチェンジの受け手として機能。縦への突破も実効性を示し、攻撃面で存在感。これが、左と右で出来てくると良いんだろうね。クロスはいつもより精度を欠いたけど、これは左サイドだからなのかな。右サイドだと、寿人が活きまくるもの凄いアーリーが入ったりするし……。その辺はこれから頑張れ。

阿部勇樹(レッズ)→守備に置いてはいつも通りスペースケアなどで黒子に徹した感があり、挟み込みに置いてもしっかりと機能。ただ、攻撃面に置いては課題が残った。浮くように動く俊輔、ヤットの動きや欲しがるタイミングを捉えきれず、結果として消極的なプレーに。まあ、相互理解ということなんだろうけど、大きな動きを基軸に置いてプレーしてきたプレーヤーだから、こういう違う種類のプレーヤーと合わせるのは少し苦手なのかも。違う魅力のある選手もいるだけに、正念場かも。

鈴木啓太(レッズ)→阿部同様守備面ではきっちりと仕事をこなした。挟み込みのイメージに置いて、追い込む側、挟み込む側柔軟なプレーでチームでのボール奪取に存在感。攻撃面でも阿部に比べれば流れに乗っていた感はあるが、まだまだ。中村憲剛がどのように次の出し所を探しているのか、この辺に発展のテーマがあるはず。確かに中村憲剛は才能がある、でも特別なことはしていない。ボールの持ち方(周辺察知に基づいたボディシェイプ、ボールコントロール)、周囲とのタイミングのすりあわせ、この辺を学ぶとより質は上がるんじゃないかな。

遠藤保仁(ガンバ)→エスプリの効いたプレーが見られなかったこと、そして俊輔との仲良しコンビが余り見られなかったことが残念だけど、非常に効いていた。基本、俊輔と同じようにポゼッションの中で活きる選手だけど、俊輔に比べてオシムメソッドを理解していることもあって、スペースを見つければダイナミックなランニングをする、ボールを受けるタイミングを早めに、動き出しのタイミングを早めにと言う意識がある、要はプレーイメージのスピード感を高いところに設定するイメージがあるから、チームとして異物感を感じないプレーが出来る。これは俊輔も見習うところかも知れない。守備面もポジショニングをしっかりしていたことでバランスを取り、駒野の攻撃参加を助長していたりと、それなり。

中村俊輔(セルティック・グラズゴー)→プレーとしては別格、簡単に奪われない、ミスが少ない、そして狙い所を逃さない。ただ、上記の通り、チームのリズムからすればプレーが「遅い」。ファーストタイミングでの動き出し、より前方向へのプレーイメージというのが欠けていたことで、展開をスピードアップ出来そうなところでスローダウンさせていた感はある。特にポストワークに対するサポート。個人的な見解としては、彼の感性に比重が寄り過ぎた感じがあるかな。まあコンディション的な問題もあるだろうけど、もっとアグレッシブなプレーも見たかった、出来ない選手じゃない。ただ、動きの量、ポジショニングの質、一瞬生まれるスペースを嗅ぎ分ける感性(これは現代サッカーに置いて非常に重要な要素、中盤にスペースの生まれにくい昨今、浮くように漂いながら状況が動き、スペースが生まれ所でフリーとなってすっと顔を出す。これは怠惰なのではなく、良い状態でボールを受けるための技術。大きく動くだけが脳じゃない、よく考えてプレーしている)、守備に置けるタイミングベースのボール奪取プレーなど、見たい部分を見せてくれた。もちろん左足も絶品。オシム云々は置いておいて、中村俊輔が激しい欧州で質の高いプレーが出来る一端は見れた気がする。

巻誠一郎(ジェフ)→ようやく恩返し、かな?やっぱりFWにとってはなんだかんだ言ってゴールって必要なわけで、獲れたことは良かった。ただ、連携面ではまだまだ相互理解がなく、あまり良いプレーが見られなかったのも事実。阿部同様プレーのスピード感が変わったことで戸惑っていたように見えた。動きの質、と言う面で、遅くなった時にどう動くのかは課題かな(速いリズムの時に比べて、より思慮深く、イメージを持ってプレーする必要がある)

高原直泰(アイントラハト・フランクフルト)→別格。ゴールに飢えているような積極性、技術の質の高さ、プレーのイメージ、全て高みで安定しており、チームのコンセプトへの順応まで見せる。俊輔に比べて自らのエゴとチームのコンセプトのバランスがよい感じがいた。そしてあのスーパーゴール、もうベリッシモ。素晴らしすぎる。それとびっくりしたのはスピード、あんなに速かったっけ?と思うぐらい、キレがあって前に進むスピードが速い。全てひっくるめて、相手にとって本当に怖い存在だったと思うし、それが高原の質を示していた。現状に置いては頭一つ抜け出しているのは間違いない。証明したね。

途中交代

中村憲剛(フロンターレ)→レジスタとして、前の選手の特徴を把握した上でうまくボールを供給。淀みがちな展開をうまく流した。このポジションにこれだけ裁ける選手がいれば、俊輔やヤットがポジションを下げずにプレー出来る。終盤かな?ボランチとして若い選手に囲まれた時のコーチングは◎。リーグのトッププレーヤーとしてシビアな経験をしているからこその、良い姿勢。ひ弱なだけの選手じゃない、これからに期待。しかし、二人が並ぶと似すぎ。見間違えたよ。

矢野貴章(アルビレックス)→祝・初キャップ。よく頑張るし、積極的に動いて体を張っていたけど、それだけだったかな。ま、お披露目って感じだった。巻と比べてどちらがいいかと言われると、やっぱり巻かなー。巻の方が相手の前に入れるし。

羽生直剛(ジェフ)→バランスとしてみたら、こういうアタッカー型の選手がいる方がプレーは加速しやすい。動きの幅が大きく、アタッキングエリアでのプレーはチームに躍動感を与える。ただ、この日は中央でのプレーがなかったのが残念。サイドだけじゃなく、爆弾処理班のように2トップの合間をすり抜けるようなプレーが見たかったかな。守備面はフィジカル的に問題を抱えている。

水野晃樹(ジェフ)
家長昭博(ガンバ)
藤本淳吾(エスパルス)
→初キャップおめ。出場時間短く評価なし……なんだけど、オシムメソッドをしっかりと理解した上でアグレッシブにプレーしたことは好印象を与えたはず。

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ま、素直に青いシャツに10番を背負った俊輔が又見れたことは嬉しいことこの上なし。そして、やっぱり凄いですよ、うん。チームのコンセプトにうまく組み込んで欲しいなー、それをしてこそ賢者だろ。安易に使いやすい選手を使って、チームのポテンシャルを下げるなんて形で逃げないで欲しいよね(挑発)ま、いいや、ということでここまで。

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*ちなみに僕はオシムたんが絶対的に是だとも思わないし、俊輔のプレーセレクトが是だとも思わない。状況にそぐうプレーセレクトが是だと思う。この試合に関して言えばスピードを上げれるチャンスがあったから、オシムたんの言うことは間違っていないと思うけど、ね。出来る時にコンセプトを体現すればいいし、出来ない時は選手達がその都度判断して、プレーを変えていかなきゃいけない。要はコンセプトの体現だけでフットボールをカバーすることは不可能なのだから、判を押したような評価は無意味。ホームのサウジ戦の抜群の出来、アウェーのサウジ戦やイエメン戦の苦戦、これらのゲームがそれを物語っていると思うから。

*60000は久々だ、人大杉。でも、毎回これぐらい入ったらいいよねー。でも、代表のファンは嫌い。マナー悪杉、モラルなさ杉。前もそうだったけど、さ。変わらないんだなー。ま、変わりっこないか。彼らにとってはここはホームじゃないもんね。

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Comments

時々好きで拝見しています。文章力の高さにはかないません。


>*60000は久々だ、人大杉。でも、毎回これぐらい入ったらいいよねー。でも、代表のファンは嫌い。マナー悪杉、モラルなさ杉。前もそうだったけど、さ。変わらないんだなー。ま、変わりっこないか。彼らにとってはここはホームじゃないもんね。

私も思います。もうちょっとなんとかならないかと。まあ、最初の入り口とかんべんしてください・・。

Posted by: blank | March 26, 2007 at 01:01 AM

blankさん、こんにちわ。コメントありがとうございます。

個人的に気になったのはスタジアムに残されたゴミのことです。
リーグ戦の時、試合終了後ゴミを拾ったりしますが、今回の代表戦ではいつもの比ではないぐらいの量が放置されていました。

人間は利己的でしかあり得ないという観念を持っていますが、サッカーを好きな人ならスタジアムがどういう場所であるのかというのを、理解出来るはず。
日産スタジアムだけに限る訳ではなく、埼玉であろうと、国立であろうと、味スタであろうと、フクアリであろうと、変わらないです。

ま、代表戦はそういう言葉が通ずるような場所ではないのかも知れませんけどね。

ではでは、これからもよろしくお願いします。

Posted by: いた | March 26, 2007 at 09:22 PM

こんばんは。

チケットを買い損ね、金曜日にテレビが壊れて(なんと20年以上働いた)
音声のみの観戦でした。

しっかり、読ませていただきました。

Posted by: おおにし | March 27, 2007 at 11:47 PM

おおにしさん、こんにちわ。

拙い文章ですが、少しでもゲームの中身を想像して頂ければ幸いです。

しかし、働き者のテレビちゃんだったんですね、20年は凄いです。

ではでは、又よろしくお願いします。

Posted by: いた | March 28, 2007 at 12:08 AM

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