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January 14, 2007

はじめてのインカレ。

「はじめてのインカレ」 なまえ:い た

はじめてインカレをこくりつきょうぎじょうにみにいってきました。けっしょうせんです。

よそういじょうにひとがあつまっていて、とてもびっくりしました。10000にんもあつまりました。

しあいまえに、コンコースでコミーとそのなかまたちのサイン会があって、ひとがたくさんならんでいました。
ぼくはサインをもらえるどころか、しゃしんさえとれませんでした。せっかくマフラーもっていったのに、うえーん。

しあいは、まきせんしゅのおとうとがだいかつやくでした。こまざわのせんしゅぜんいんがたくさんはしっていました。

わせだのせんしゅは、いきおいにのまれてやりたいことができなかったみたいで、こうはんはあれよあれよとてんをとられていきました。

さいごは6-1になってしまいました。おおえのきさんもにがわらいです。こまざわだいがくは3れんぱなんだって、すごいねー。

てんきがよかったこともあって、みにいけてよかったです。

おしまい。

って、こっちの方が大変だわ。と言うことで、インカレ決勝行ってきました。上記の作文の通り、結果の方は6-1の虐殺劇で駒沢大学がインカレ3連覇を達成したわけですが、色々と感じることがあったので、雑感形式で。とりあえず結果とスタメン。

2006年 全日本大学サッカー選手権大会 決勝

駒澤大学 6-1 早稲田大学 @ 国立競技場
Komazawa.U:6'&34'巻佑樹 46'小林竜樹 77'OwnGoal 78'&85'竹内優
Waseda.U:51'兵藤慎剛

駒沢大スタメン:GK三栗寛士、DF塚本泰史、阿部琢久哉、廣井友信、筑城和人、MF菊地光将、小林竜樹、田谷高浩、八角剛史、FW巻佑樹、原一樹

早稲田大スタメン:GK伊藤拓真、DF金守貴紀、横山知伸、中川裕平、MF塗師亮、鈴木修人、松本怜、山本脩斗、兵藤慎剛、FW渡邊千真、松橋優

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・いい天気だったので散歩感覚でのんびりな感じで行ったのが大間違い。13:20ぐらいにスタジアムに着いたのだけど、代表で言うとカテ2の少しサイドを切ったような区切りの席はほとんどが埋まり、席のない難民が出る程(前半は通路に座ってた人多数、開始間際に席を広げてたけど、アナウンスが伝わってなかったみたい。てゆうか運営手際悪い、遅いよ、なにやってんの)僕は何とか席は中央部の最上段一列下に獲れたけど、インカレってあんなに人気があるモノなの?毎年あんなもん?それともビッグカレッジ同士の対戦だからあーなの?どちらにしてもちょっとみくびってた。

・J内定者(駒沢の廣井、原、巻は除く)のサイン会も大盛況。もしかしてこれの影響?長蛇の列で、あの時間じゃ全然無理だった。てゆうか、サイン会の回りにも人だかりで、コミーが見れないわ、写真も撮れないわ、残念。ちらっと見えたコミーはにこやかに対応してたね、お疲れ様。それと、横浜FCに行く難波選手のサインだけ漢字だった様子。

・応援は早稲田が伝統の(?)応援団がかなり盛り上げてた。その中身は「オー、エフマリノー」が「オー、バモワセダー」になってたりして、J風味。駒沢はそれに対してサッカー部のベンチに入れないメンバーが中心に学生らしい応援。選手コールが多かった。原一樹に点獲って欲しいというのが良く伝わったけど、「♪お前のゴールが見たいんだ!カズキー、カズキー、ハラカズキー!♪」ミッキーマウスのテーマって!

・で、試合。エルゴラ、そして大学サッカー連盟が配っていた「展望」というプレビューにも出ていた通り、駒沢の忠実かつ勢いのあるプレッシングに対して、早稲田のテクニカルなポゼッションがどう出るかというのが焦点になったけど、立ち上がりに早稲田が慎重にゲームに入ろうとプレスを避けて長いボールを使ったことが仇と出た。ターゲットの(早稲田FW/No.9)渡邊千真が(駒沢DF/No.2)阿部に仕事をさせてもらえず、ほとんど攻撃に出れなくなって、非常にアグレッシブなプレーをそのまま出した駒沢にペースを明け渡してしまった。そして、そのままの勢いでなだれ込まれるように押し込まれ、セットから(駒沢FW/No.9)巻(日本代表FW巻誠一郎の実弟、名古屋入団内定)がGKが弾いたところを押し込んで先制点を許してしまった。もちろん、一概に言えない部分もあるけど、相手に最高の立ち上がりをさせてしまい、点まで与えて、勢いを乗せてしまったことがゲームの趨勢に大きく影響したのかな。

・その後、早稲田は立て続けにペナルティアーク付近でFKを得るモノのチャンスを生かせず。その後は(早稲田FW/No.11)松橋優(これまたトリニータFW松橋章太の実弟、トリニータ入団?)が秀でたスピードで裏を取る以外なかなか攻め手の見いだせない早稲田に対し(後は右サイド松本が時折いい形で引き出してたぐらいかな)、高いラインとコンパクトな陣形・一つ一つのアプローチの厳しさ・全員の連動に伴う豊富な運動量とプレスを機能させる要素を揃えた駒沢がセカンドボールを拾ってはショートカウンターに出る展開。その中で先制点を獲った巻の高さが絶大な存在感。早稲田ディフェンスは彼の高さを警戒しているモノのサイズ・フィジカルの差は如何ともしがたく、その高さが活きる形でCKから豪快なヘッドで2点目。直後にもFKから相手のラインをうまくかいくぐってヘッドで落として菊地のダイビングヘッドを誘発するなど、彼の存在がそのまま駒沢のアドバンテージになっていた。

・早稲田は2点のビハインドから吹っ切れたのか、ポゼッションを上げて、相手を押し込む。特に終了間際にテンポのある縦の出し入れ的なダイレクトプレーを(早稲田MF/No.10)兵藤(オランダWYのNo.10、平山の同級生)を中心に見せた時はようやく色が出てきて、後半に希望が繋がるかなと思われた。でも、開始直後、又も巻の高さにやられてしまって、ゲームとしては終わった。カウンター気味のロングボールに対して巻が競り合いを制して右サイドに流し、(駒沢MF/No.8)田谷は全速力のフリーランで左サイドを局面打開。ニアに(駒沢FW/No.10)原が飛び込むのをデコイに左サイドからこれまた全速力でゴール前に走り込んだ小林がヘッドで押し込み、美しく3点目。巻の高さも素晴らしいのだけど、この試合通じて田谷・小林という両サイドハーフが非常に良かった。とてもタフに守備をこなしながら、長距離でも厭わず全速力でショートカウンターに絡んでいく。サイズは小さい感じがしたけど、非常に切り替えが早く、エネルギッシュなプレーヤーだった。

・この後、早稲田が機転の利いたスローインのクイックスタートから兵藤が右サイドを一気に突破してボックスに突入、そのままフィニッシュして1点返し、反撃の機運高まるも、ビハインドを返そうとする余り、非常にリスキーなバランス(センターバック2人残すだけのようなポゼッション)で攻めに出て、失っては切り替えの早い駒沢に広大に広がるスペースを突かれてやられそうになると言う感じに。ダイレクトプレーがうまく回って、そのまま突破に掛かれればチャンスも作れていたが、やはりその頻度という部分では駒沢に分があり、結局リスクを被る形に。オウンゴールやら、カウンターやらであれよあれよと失点し最終的には6失点。思わぬ大差の決勝戦になっちゃった。

・とりあえず結果に関しては置いておいて、駒沢にしても、早稲田にしても、しっかりとしたコンセプトの元でサッカーをしてるんだねぇ。駒沢はプレッシングからのショートカウンター、早稲田は技術を活かしたテンポのあるポゼッション、どちらもいいところが出せた時の質というのは高かった。指導者の熱意も感じる。学校同士で切磋琢磨しながら、質を上げているという雰囲気を感じた。時間も影響しているかな、選手、チーム共にじっくりと成長出来る場でもあると言えるのかも(一つだけ苦言。早稲田のディフェンスは状況がああで、集中が切れていたとはいえ、正直お粗末。現役時代クレバーで気の利くプレーを見せていた大榎さんのチームとは思えないぐらい。巻のヘッドで直接やられるのはしょうがないにしても、学習しないと。高さで負けるならセカンド。どこに落とされるのか、どこに走り込んでくるのか、受動的に対応しようとしたって難しい。次の予測、という部分で非常に残念だった。ランニングを察知出来ればあそこまでやられなかったと思うんだけどねー)

・で、選手についてぽろぽろと。まず、巻佑樹。2得点1アシスト1起点で絶大なる存在感、そしてMVP。おめ。お兄ちゃんと同じプレータイプと言うこともあってどうしても比べちゃうんだけど、献身性はそのままに、足元の技術と裁きの質(周囲の状況察知やタイミング含め)は弟くんに分があるかも知れない。技術にしても、動き出しにしても、センス的には上と言ってもイイかも。結構動き出しもクレバーだし(ラインの抜け出しとかね)もちろん、Jのより強いプレッシャーの中でタフに戦っているお兄ちゃんと、大学の余り強くないDFとやってる弟くんでは比較しにくい部分もあるけど、ね。しかし、反さん似のお父さんの言う通り、頑張るDNAが受け継がれてるね。必要とあればバックラインまで下がってプレーして、カウンターで最前線まで80mダッシュ、凄いよ。ヨンセンから色々学んで欲しいなー、動き出し、ポジショニング、ディフェンダーとの駆け引き。

・エスパ行きの二人は、巻に飲まれたかな。余り印象ない。廣井は完成度高い印象受けたけど、スピード対応には少し難があるのかな、松橋に手こずってた。ただ、カバーであったり危機察知はさすがのレベル。原は……期待が大きいだけに、ちょっと物足りない。受け方とか、積極性、思い切りとかは魅力なんだけど、何か吹っ切れないプレーが多かった。巻との関係性であったり、守備貢献などやることはやってるけど、真性のストライカーとしてのプレーがもっと見たかったかな。

・早稲田の方は国見トライアングル、だね。この試合で一番楽しみにしてたのが、渡邊千真だったんだけど、ちょっと変な育て方されてない?ポストワーカーじゃないでしょ、明らかに。ああいう使い方をするのはどうかな?ゴールを獲れる才能は持っているはずだから、それを伸ばして欲しいし、前を向いての良さが見たいかな。逆にとてもよかったのが、松橋優。スピードは兄譲り(どっちが速いかしらん)で、早稲田に置いて唯一の脅威となっていた感。ポジショニングもその武器を意識したモノだったと思うし、面白そうな存在。トリニータに行くのかー、兄弟でポジション争い、骨肉の争い(使いたかった)

・で、「俺たち……の?」兵藤くん。ゴール見事。強化指定だもんね。来年はどうするんだろ?プレッシャーの中でボールを扱う技術に関しては確実に進歩してる。ゴールもそうだけど、技術がぶれない。ただ、今のプレースタイルが正しいかどうかは微妙。早稲田では王様でも、プロで彼は王様になれるとは思えない。そういう意味でより精力的に走って、その中で技術を活かすといったプレーヤーになっていく必要が個人的には合っている気がする。サイドからのクロスがいいものある印象あるんだけどねー。ま、後一年、早稲田は来年のチームなんだろうから(4年生は少ないみたいだし)、核として藤本みたいになって頂戴

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と言うことで、ダラダラ書きましたが、いい経験になりました。又、見に行けたら行きたいね。良い選手もまだまだ眠っているんだろうし。と言うことで、今日はここまで。

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*お知らせなんだけど、明日ココログメンテするそうでーす、こないだ失敗したから、もう一度って感じの様子。ま、最近さぼり気味なんで、「明日は更新できないです」なんてアナウンスは今更感がありますが、とりあえずご報告までに。

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