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January 27, 2007

06-07 Jリーグ市場動向(3)

既に大体のチームが始動しはじめただけに、移籍市場は収束に向かってる感がありますが、ところがどっこい(何か古い)きたねー、サプライズ!これぞ醍醐味、これで又一つ面白い事になりそうだ。と言うことで、「Jリーグ市場動向」第3弾。あ、まず、前回のおさらいよろしかったら。

06-07 Jリーグ市場動向(2)(LooseBlog)

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*おいしいサプライズ

福西崇史選手 移籍加入のお知らせ(FC東京)
F東京、福西完全移籍で獲得(報知)
東京MF福西がピッチ上での全権監督(ニッカン)

ドゥンガの薫陶を間近で受け、ジュビロの黄金期を抜群の得点感覚と身体能力で支えた福西崇史が、FC東京に移籍することに。ジュビロが提示した減俸に不快感を示したことが引き金となり、複数クラブが名乗りを上げ、これまで阿部、坂本などを逃したFC東京が獲得レースを制した。FC東京としては、A代表の今野、オリンピック代表の梶山、伊野波などがクラブを離れることが多くなると言うことで、高いレベルのボランチを探し続けたことが功を奏した。ジュビロにとっては、黄金期を知るベテラン勢がクラブを離れる中で、核となる選手の放出はチーム力はもちろん、人気面でも大ダメージか。

ということで、サプライズ待ってたね。契約更新までは目を向けていなかったから、福西が契約でもめていることを知らなかったので、余計驚いた。移籍係数0で移籍金なし。金銭的に優しく、クラブの思惑を完全に満たし、経験ある選手だからチームにも大きな影響を与える可能性がある。しかも、競争意識も嫌がおうに高まり、若く才能のある選手の多いFC東京にはいたせりつくせりの最高の獲得劇じゃないのかなと。

ヒロミは、今野・福西のコンビを頭に描いているようだけど、確かに机上では非常に辻褄の合うコンビになると思う。抜群の活動量を誇る今野、抜群の周辺察知とポジショニングの良さがある福西、二人とも攻守にクオリティが高く、相互補完出来るコンビになりそうだし、相乗効果を生み出しかねない怖いコンビになると思う。梶山があぶれてしまうけど、彼の技術を持ってすれば一列高い位置でも活かせないことはない。梶山ももう一列までも使えると思うしね(梶山、マリに来ないかなー、電光石火で)ネガティブなところが全くなく、ヒロミが大満足なのもよく分かる。

それにしても、ヒロミ復活の今年のFC東京は、本腰を入れてきた感じだね。今までは優秀な新人スカウティングと質の高いユースが機能していたこともあって、補強より育成に力を入れてきた感があったけど、少し減っているらしいとはいえ観客動員は常に平均水準以上を維持しているし、グッズの売り上げもあるだろうから、ないわけではないだろうし。FC東京はこれまで以上に怖いクラブになるのかな。

それに対してジュビロは、どうなんだろう。彼のような選手が居なくなることは間違いなく痛手だと思うのだけど、何とか覆い隠せるだけの戦力も揃っていると思う。ボランチはファブリーズと菊地でシーズン終盤で結果を残しているし、アジウソン体制では福西は2列目が多かったけど(それにも不満があったのかな)、そのポジションも西、船谷、犬塚と高いレベルで出来る選手が揃ってる。キムの退団もあって、2枠残る外人枠も有効に使えれば、最小限のダメージで抑えられる可能性はあるかな。人気面では正直落ちるのもしょうがないのかなと言うのはあるけれど。

ま、マリはどうして手を挙げなかったのかと小一時間ぐらいフロントを糾弾したいところだけど、それは置いておいて、この移籍で更に面白いことになりそうですな。

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・ジョン、ついに帰郷

西澤明訓選手(セレッソ大阪) 完全移籍にて加入内定のお知らせ(エスパオフィシャル)
C大阪モリシ「J1で会おう」西沢と約束(ニッカン)
西澤「生涯清水」(報知)←写真がワロス

ここ数年、相思相愛ながらなかなか成立しなかったこの移籍。J2降格のセレッソもここ数年同様必死の慰留を試みたが、さすがに食い止めることは出来ず、移籍金なしの放出に。エスパは強烈なセンターフォワードを移籍金なしで手に入れた格好となる。

ここ数年の過程を考えれば既定路線とはいえ、これも又エスパにとっては懐に優しく、チーム力を高める絶好の移籍だよね。マルキがクラブを離れ、フェルナンジーニョを獲ってきたとは言え、少々趣の違うプレーヤーなだけに、やはりこういうストライカーを確保するのはチームにとって大きいこと。もちろん、成長途上の矢島や岡崎と言った選手もいるけど、面子的にJJに掛かる負担やプレッシャーが強すぎる。そういう意味で、西澤の補強は理に叶っていると思う(プレーヤーのタイプとしては被ってるのが気になるけどね)

で、JJと西澤は組んだら怖い2トップになりそうだよね。トランジッション型のチームだから、カウンターに置ける前への推進力という面を考えると少々不安が残るけど、アウトサイドの質も高いチームだから、彼らの良さを引き出せそうな気も。市川にしても、兵働にしても、藤本にしても、クロスを上げるのが上手な選手だし。彼らのポストに合わせて機動力に優れた枝村が絡み、そこからアウトサイドに展開して、高質クロスでビッグマン二人がずどん、みたいな。

セレッソは……計算してただろうからねぇ、痛いよね。西澤本人の事を考えればとてもベターな移籍だと思うけど(残り少ないキャリアの絶頂期を1年でもJ2で過ごすことはもったいないし、彼自身の気持ちを満たす移籍でもあったはず)、これで一気にFWの層は頼りなくなった。ストライカーの得点力がまだまだモノを言うJ2なだけに、新加入の金信泳が外れるようだと泥沼もあるかも。もちろん、デカモリシの成長には期待だけどね。

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・おばかでお利口な移籍劇

ジェフユナイテッド千葉より坂本將貴選手加入のお知らせ(アルビレックス公式)
千葉坂本が新潟への移籍を決断(ニッカン)
新加入MF坂本が新潟を変える(ニッカン

水野の台頭でベンチに座ることも増えた昨シーズン、そしてオフにはフロントの言動に対して不信感を募らせてと、ジェフの良心とも言える働き蜂ユーティリティは新潟へ決断。と言うことで、隊長ことジェフの坂本將貴がアルビに完全移籍。

タイトル不思議?でも、素直な気持ちとしてある。ジェフとして戦力的に考えれば確実にマイナスに働く移籍なのは間違いない。山岸・水野の成長によって出場機会は限られて来るにしても、両サイド・ボランチ(センターバックも行けるかな?)を高いレベルでこなせるし、あれだけ献身的にチームのために仕事の出来る選手というのは貴重な存在。ましてや、周囲の信頼は厚くチームの牽引役としてもとても重要な存在で、山岸・水野にしてもシーズン通じて安定して高いパフォーマンスを発揮出来る選手ではない事を考えても、彼の存在はジェフにとってのセーフティネット。そんな存在を失ったというのは大きな事だと思う。

ただ、余り経営基盤の強くないジェフにとっては、売れる選手を換金するというのも又現実的には間違っていないと思う。年齢的に30に近づきつつある中で、山岸・水野の一本立ちでレギュラーポジションを失う可能性が高い。そう考えると(出場機会数の減少で)値段の下がる前に売って、来期以降の強化費に充てる(又は今シーズンの新外国人選手に)というのは、さし不条理な事じゃない。逆にお利口な移籍とも言えると思う。ま、そういう意味でお馬鹿だけど、お利口な移籍とも言えるのかなと。

アルビにとってはとても大きな補強だと思う。高いユーティリティ性、献身的なプレー、安定したパフォーマンス、どれをとってもプラスに働くと思う。監督にとってはこれ以上ない補強なんじゃないかな。衰えなど全く感じないし、推定1.1億でこれだけの選手が獲れるなら個人的にはお買い得だと思う。アルビは後でもう少し。

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で、上記の移籍に加えて、大ちゃんやドラゴンなど年齢が30歳付近の移籍が活発ということにスポットを当てたエントリをご紹介。

「さわやかやくざ」さんの東京進出とゼロ係数(缶 詰 に し ん)

福西・服部・久保・奥・西澤(エージェント・代理人 田邊私的日記)

Jの移籍係数と言うルールに関しては、ここ数年クローズアップされているけど、今回ネームバリューのある選手が奇しくも30歳付近というタイミングで移籍したことに関して、興味深い考察がされています。

放出したクラブ側から見れば、こんなに痛い放出はなく、恨み節の一つも出てきそうだけど、ある意味ではフロントの危機管理能力やビジョンを問うモノでもあると思う。絶対に出せない選手なら、長期契約で縛り、移籍するにしても移籍金が残るような契約をしなきゃいけないし、世代交代や長期的に戦力と考えられないようであれば、移籍係数が0になる前の放出も視野に入れるべき。その辺の経営戦術というか考え方という面で、現状のJのルールに置ける移籍係数が0になる30というタイミングでの移籍劇は、田邊氏の言う通りワールドスタンダードに通ずるモノがあるのかも知れない。

ルールの盲点を突いた汚い移籍に見えるかも知れないけど、ワールドスタンダードを基準に置けばこれが当然。流出に対する危機管理意識があるからこそ、フロントはシーズン中でも選手との契約延長に力を入れる。ただ、現状に置いて、Jのクラブは経営的に余り余裕がない。その中で、キャリアを積み重ねて年俸の高い選手と複数年契約を結ぶのはそれなりにリスクが高いから、消極的にならざるを得ない。そういう意味では、クラブにとっては難しい判断を迫られていると言うのもある。

海外移籍する選手も多くなっている昨今、定められた「移籍係数」「30ヶ月ルール」はワールドスタンダードから外れているだけに、ある程度の是正を迫られているのは確か。移籍市場の活性化を考えても、このルールは弊害の要素が大きい。ただ、現実的に置かれている経済状況を考えると、もう少し時間が必要なのかなという気はする。

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・決着は突然に

セレッソ大阪よりFW大久保嘉人選手完全移籍加入決定(ヴィッセル公式)
大久保が神戸に移籍 代表復帰へJ1でプレー(スポナビ)
サプライズ記者会見 大久保が神戸移籍(スポナビ)

J2降格を機に、他のJ1クラブでプレーし、代表復帰へと道を探っていた大久保嘉人が、今シーズンからJ1に復帰するヴィッセルへ完全移籍することに。かなり高額と言われる移籍金の問題もクリアし、その辺はヴィッセルが競合したクラブを出し抜いた形か。決定後すぐ新体制発表に飛び入りし、すぐに練習に参加するなど、大久保も心機一転の様子。

ミキティはもってんな、やっぱり。クラブの焦げ付きをポケットマネーで解消した後は、大好きな「日本代表」というブランドを買うと。ま、以前のように監督をずばっと切りまくる訳じゃないから、こういうお金の使い方は良いんじゃないかな、監督の希望とも合致していれば(油さんは監督と最近仲悪いらしいから、ここのコミュニケーションは大事ですよ)って、それはどうでもよくて、嘉人移籍かー、しかも楽天。出来れば関東に来て欲しかったなーという思いもあったり。

彼自身「日本代表」への復帰というのを強く意識しているからこその移籍だと思うけど、それに近づくにはとにもかくにも以前のキレのある動きと破壊力あるプレーを取り戻すことが先決かな。持っているモノはそれこそ、日本人でもトップクラスのモノがあるわけで、この移籍が刺激となって、何とか戻ってくれればなーと、1ファンとしては思いますよ。

松田さんは嘉人くんをどう使うんだろ。右に朴、左にアツくん、中央に近藤"ヴィエリ"祐介(レンタル延長なのね、良い選択だと思う)、というのが昨シーズン終盤のスタンダードだったと思うけど、アビスパ時代を考えれば2トップも多かったからねぇ。彼自身のことを考えれば2トップの方がいい気もするけど。ヴィッセルはアタッカーに駒が多いから、誰を軸に、どのように回していくのかは気になるところ。翔くんも頑張れ(ヴィッセルU-21で安達さんと)、翔くんも頑張れ(YKKAPでね)

セレッソ?昨期書いた通り。西澤、大久保に続いて、徳重も抜けるみたいだし層も質も低下するのは仕方ない。でも、いい機会なんじゃないかな、基盤を作る意味ではね。

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フランシスマール選手獲得のお知らせ(フロンターレ公式)
川崎ブラジル人MFフランシスマール獲得へ(報知)

昨シーズンの主力の中で唯一の入れ替わりがこの左サイド、長身の左アウトサイドとしてそれなりに質を見せていたマルコンとは契約を結ばず、よりオフェンシブで破壊力のあるフランシスマールという選手をクルゼイロからレンタルしてきた模様。

個人的にマルコンはサイズもフィジカルもあって、攻守にバランスの良いいい選手だと思ったから、もったいない気はするけど、より攻撃面に置ける実効力を求めたのかな。報知の記事だと弾丸アタッカーにしか見えないんだけど、機能するか、しないかは今シーズンのふろん太をちょっと揺さぶる気がする。あんまり前にベクトルが向きすぎるのは危険だと思うんだけどなー。

でも、面白そうな選手なので期待。

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G大阪、バレー獲得で強力3トップ"和製バルサ完成"(スポニチ)

賢いガンバの外国人選手獲得ポリシー(A view from a Brit/FC JAPAN)

昨年J1残留に大きく貢献したヴァンフォーレのバレーがガンバに移籍する模様。パス自体はバレー自身が持っていると言うこともあって、ヴァンフォーレにはお金が行かないという複雑な移籍みたいだけど、単純に考えて、ガンバにとっては攻撃面の更なる強化となり、ヴァンフォーレにとっては唯一無二のエースの離脱は大きな痛手か。

ガンバにとってはとてもイイ補強だと思ったり。昨シーズン高質なパスサッカーでACLと平行しながらも成績を残した訳だけど、環境的な側面(ACLの中国アウェーだっけ?ドロドロピッチ)、状況的な側面(ビハインド時のパワープレーの選択)に対応出来ない部分も見せただけに、サイズのあるバレーの獲得はチームの幅を広げる意味でとても意味がある。

懸念されるのはチームバランスの変化。優秀なタレントが多いから誰かしらベンチに座ることになるのは仕方ないにしても、上記のスポニチの3トップ話が事実だとすれば、ある程度完成された感のあるパスサッカーに狂いが生じる可能性も。攻撃構築の質はもちろんのこと(家長や二川があぶれる可能性があるから、チームで波を起こすようなプレーはヤットへの負担度が大きくなる)、昨シーズンある程度獲れていた攻守のバランスも、これで又オフェンシブになりすぎておかしくなる可能性もある。西野監督のバランス感覚が問われるかなーと。

で、少し話がずれるけど、下のジェレミーたんの記事。確かにそうかもなーと思ったり。掘り出し物ではないけれど、信頼性は高く、リスクが低い。スカウティング能力というか、チーム状況と必要とする戦力の見極めがしっかり出来ているからこそ、アラウ→マグノとしっかり結果を残しているんだろうし。同じような動きをするマリが失敗するのは、このスカウティング能力とチーム状況とのすりあわせが下手なせいなんだろうなー。てゆうか、面白くないんですけどね、すげーの見たいよ。

ヴァンフォーレは、既に新外国人アルベルトをバレーの後釜に据える模様。倉貫に続き、バレーも流出とJ1探検の中で追いはぎに遭ってしまったけど、そこで逞しさを見せれるかどうかは気になるところ。てゆうか、レギュラー獲得もあるんじゃね?小机の王。頑張れ、超頑張れ。

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MF 梅崎司選手 グルノーブル(フランス2部へ期限付き移籍決定のお知らせ(トリニータ公式)
大分MF梅崎はレンタルでグルノーブルへ(ニッカン)

レギュラー確保から、A代表、そしてアジアユース準優勝、終盤は息切れしたモノのそのポテンシャルを見せた梅崎司が、伊藤翔に続いてフランスに渡ることが決定。交渉はかなり難航を極めたようだが、結局トリニータと3年間の契約更新をした後に半年レンタルでグルノーブルという形で落ち着き、自身の希望だった海外移籍の道が開けた。

と言うことで、噂が登ってからかなり綿密な交渉が行われていて動向に注視していたけど、決まっちゃったねぇ。もう少し日本で見たかった気持ちもあるし、日本で、シャムスカの元で出来ることもあると思ったからちょっと残念かな。何より、もう少しきっちりと準備してから行って欲しかった。優秀な技術と逞しいメンタリティを持つ選手だから、能力を発揮出来ればきっと出来ると思うけど、その能力を発揮する上での準備段階も又大事だということは、先駆者達が示しているからね。

ただ、移籍自体は良いことだと思う。色々な側面から海外移籍を否定する風潮もあるんだけど、プレッシャー(ピッチの内外共に)の強さであったり、フィジカルの違いが如実に出る環境の中で、自分が能力を発揮出来るようにプレースタイルを構築していく作業というのは、選手のステップアップに繋がると思う。特に、彼のように仕掛ける選手にとって、相対的な要素が大事なわけで、その基準を国内に合わせて高いパフォーマンスをしたからと言って、じゃあ海外で通用するかといったらちょっと違う。そういう意味では若い内に海を越えてワールドスタンダードに合わせてアジャストしていった方が彼のためになるのかなと。松井もフランスに渡ってこの過程を経ることで、非常にハイブリッドな選手になったしね。

トリニータにとっては、せっかく成長した選手をこういう形で流出するのは不本意かも知れないけど、ま、監督シャムスカだし、口で言う程簡単なことではないだろうけど、何かしらアイデアを出して対処しちゃう気も。既にブラジル人ボランチ二人がチームを離れ、新しいチームを作っていく必要性に迫られているのは明白だから、フラットな状況に置かれているだろうし。松橋の弟、滝二の金崎、FC東京の宮沢、横浜FCのアウグスト、ポルトに在籍経験のあるセルジーニョと面白そうな選手は入ってきているし、新しいトリニータもそれはそれで楽しみなのかなと。

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新居辰基選手 ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍(サガン公式)
鳥栖FW新居が千葉に完全移籍(ニッカン)

今年のJ2の日本人最多の23ゴールを叩き出し、お世辞にも余り戦力の揃っているとは言えないサガンを昇格さえ夢見させる4位に引き上げた新居辰基が、J1のジェフに移籍。阿部+坂本マネーで少し潤った事で強奪を働き、いつもは被害者のジェフが加害者になった(意地悪なこといってみた)

ま、意地悪はさておき、黒部に続いて新居が入ったことで、ジェフのFWはようやく駒が揃ってきたと言う感じかな(外人はボランチは韓国人を獲ったんだっけ?トップは獲らないのかな)どちらにしても、代表にさえ推す声が上がるアタッカーがJ1でどれだけ出来るのかは楽しみなところ。

実際、J2で結果を残している選手は、J1でも結果を残しているから、信頼性は高いと思う(エメルソン、佐藤寿人、ジュニーニョ、我那覇……、オーシも頑張れ)2年で40点は凄い立派な数字だと思うし、得点感覚とポジショニングの良さは一級品。J2よりシビアな対応は増えるし、自分のプレーするエリアを限定されることもあるから、その辺は慣れが必要な気もするけど、フィットしたらやれると思う(後は、ジェフのサッカーへの順応という部分もあるか……)とりあえずお手本は佐藤寿人、がいいかもね。

とりあえず、ジェフは被害者ぶるの禁止。もう加害者なんだから、仲間だよ(にやにや)

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代表入りへ 深井が新潟移籍決断(スポニチ)
福岡DF千代反田が新潟へ完全移籍(ニッカン)

さっきの坂本の他にもアルビはイイ補強をしている模様。深井はスタメンでの試合出場を求めて移籍希望を持っていた中でレンタルとなり、千代反田はアビスパのJ2降格に伴っての選択だけど、二人とも大きな戦力になりそうな予感。

特に深井の補強は大きいんじゃないかなーと思ったり。彼がキレている時は手を付けられない実効力があるし、FW、2列目と柔軟にこなて(2列目の方が鹿島ではうまくいってた印象あり、良く動いて最前線に飛び出すプレーは捕まえづらい)と、アタッカーの層が余り厚くないアルビにとっては(中原はベガルタに帰るし)有用な選手だと思う。若い選手には刺激になるだろうしね(田中亜土夢にしても、えなりにしても)

千代反田の補強も理に叶っているし(強くて安定したセンターバックはこのチームにとって一番すべき補強だったと思う)、純マーカスも入ったりと、確実に戦力は増強しているだけに、鈴木監督のやろうとしていることがある程度浸透していけば、ダークホースになる可能性もあるかも知れない。まだちょっと安定感欠くところあるから言い過ぎかも知れないけど。しかし、オフィのトップページに張られてるスローガンが、エスパの「かける思い」と被ってしょうがない。毛筆流行ってんの?

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ま、こんな所かなー。他にもヴェルディが名波様・服部・フッキに土屋と選手をかき集めて祭りフラグを立てまくったり、サンガがいつの間にか名前を変えてユニフォームがワコールになったり、J1で実績あるセンターバックが次々J2に渡ったりと、J2も熱いんだけど、ま、その辺は又次回(あるのか?)ということでとりあえずここまで。スケジュールも発表されたし。

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*ちょっと、ちょっとちょっと忙しかったんで、更新間空いちゃいました。土日はもう一個上げますよ。平日も頑張りたいんだけど、眠気に勝てない(苦笑)

*明日は、ファン感ですな。何故か年チケ購入者とファンクラブ会員(期限残っている人だけ)、新設のトリコロールメンバーしか入れないとのこと。僕も行くけど、このやり方が凄い気にくわない。年チケやトリコロールメンバーズにお金を落とさないファンには感謝しないと言うことなのかという話になってくる。年チケ買ってない人でもマリを応援してくれる人はいるし、メンバーズに入っていない人でももの凄い熱心な人はいるはず。でもそういう人には感謝をしない。なにそれ?って感じ。確かに経済状況が良くなくて必死になるの分かる。でも、ロイヤリティに魅力を感じさせて買わせるような殿様商売してたら、いつか絶対にしっぺ返しを喰らう日が来る。こういう売り方では先には絶対に繋がらない。こういう機会を活かしてファンとの距離を縮めて、その結果として買ってもらうと言うのがベターだと思うんですけど。もっと未来を見てよ、何かこういう経営していたらいつか潰れるんじゃないかと思っちゃうよ。

*年チケやトリコロールメンバーズにロイヤリティが必要なら、違うやり方を考えればいいのに。トラックウォークとかもそうなんだろうけど、個人的にはふろん太みたいにDVD付けて欲しいなー、昨シーズンのシーズンレビューみたいなやつ。特典映像満載で。それで満足なんですけど。

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Comments

はじめまして、通りすがりのトリサポです。
梅崎移籍でかなりへこんでおります。
ユースの時から見てきたもので・・・
彼の海外への思いは十分わかってるのですが!!
なんで今なの~、なんでグルノーブルなの~
たった二年で出ていくなよ~という心境です。
ぶっちゃけ大分はお金がないので育成に力を
入れてるわけなんですが、意味ないですよね
こんな形で出られては・・・レンタル料も通常の半分以下だそうですし
正直グルノーブルのやり方に腹立ててます。
相手が日本人というのもむかつきます。

Posted by: たまうさぎ | January 27, 2007 at 06:49 PM

はじめまして、たまうさぎさん。いらっしゃいませー。

何年も見てきた人にとっては辛い別れでしょうね。しかも、あんまりイメージ的には良くないクラブで、プロ契約2年目、すっきりしない移籍(すっきりした移籍なら素直に応援出来るのに……)心中お察し致します。

育成型のクラブを考えると、売却と、チーム力の維持のバランスが難しいのかなと(売ることを前提に経営はしていないと思いますけど)ただ、今回の移籍に関しては、契約延長してからの放出ですし、お金に関しては確保出来るのではないかと(どのような額になるかは微妙ですかねー、相手は2部のチームですし)

チーム力に関しては彼のような才能を再び育てる……と言うことしかないでしょうけど、エントリ中にも書きましたが、シャムスカ監督が新戦力をうまく融合したメソッドを作る様な気がしています。と言うより、そういうことを期待しています(アウグストや金崎は期待出来ると思いますし、そういう選手を得てシャムスカがどういうことをするのか、非常に気になります。出来れば参考にしたいぐらいです)

グルノーブルに関しては、フロント主導の市場動向と監督の希望が擦り合ってるのか微妙な感じもしますし(大黒にしてもあんまり……)、手当たり次第というのもイメージ良くないですよね。

祖母井さんが行って少しは計画的になる気がしますが……乾やアーリアのことを考えると他人事とは思えません。

ではでは、又よろしくお願いしまーす。

Posted by: いた | January 28, 2007 at 01:16 AM

こんばんは、レスありがとうございます。
グルノーブルは大分より更に経営規模の小さいクラブです。
だから生き残るための戦術として育てて売ることを選択したようです。
ただし、地元の選手ではなく日本人を・・・
今回のことはその第一歩だったのかな。
有望な若手のいるチームは要注意です。(乾くんは特に・・・)

とりあえずJリーグには、穴だらけの統一契約書をなんとかしろ!
と言いたいです。

欝な気分を晴らすべく、昨日初練習の見学にいってきました。
今年の高卒新人くんたち・・・でかい
ブラジル人たち・・・ごつい
ユースくんひとり・・・二年ぶりの二種登録?

今年も監督の手腕に期待です。
なんせ監督力だけは5ですからね~(笑)

またそのうち遊びにきます。
そのときはよろしく・・・

Posted by: たまうさぎ | January 29, 2007 at 11:38 PM

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