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October 30, 2006

Shunsuke Nakamura,The worst result is a sign of The Goal!

久々にスコティッシュプレミアでのセルティックのゲームを。てゆうか、久々にこんなに悪い俊輔を見たのが新鮮だったので、それを残しておきたくて。でも、決めちゃうんだな、これが又。

Scotish PremierLeague Day12
Kilmarnock 1-2 Celtic @ Rugby Park
Kilmarnock:49'C.Nish Celtic:55'S.Nakamura 75'K.Miller

セルティックスタメン:GKボルツ、DFテルファー、マクマナス、ギャリー・コルドウェル、ネイラー、MF中村俊輔(→88'スノ)、レノン、ピアソン、マロニー、ヤロシク(→46'マクギーティ)、FWズラフスキ(→70'ケニー・ミラー)

と言うことでいつも通り、箇条書き。

・今週ミッドウィークは大一番第二弾のベンフィカ戦@光のスタジアム(ルスね)、さすがにターンオーバー敷いて来るかなーと思ったら、そこまでやらないストラカン(ミラーを休ませたぐらいかなー?スノも?)、いいのかそれで。

・ゲームが始まってみると、俊輔の出来が恐ろしく悪い。ボールが足に付かず、トラップはぽこぽこ浮いて身体を入れられてはボールを失いまくり。足も全く動かず運動量、動き出しの意識もむちゃくちゃ悪く、まともにボールを触れない(それぐらい酷く、チームメイトにボールを裁くのを敬遠されていたぐらい)。守備の意識も低く、ただチームバランスを崩すだけ。てゆうか足止まりすぎ。2日のオフで動物園に行ったりと家族サービスに精を出しすぎたのか、身体のキレがなさ過ぎる(1vs1で抜けない)今シーズンどころか、スコットランドに来て最悪の内容といってもいいぐらい。

・チームとしても全体的にもっさり。パスが繋がらず、アクセントも付かず(これは俊輔が駄目駄目でボールタッチが少ないというのもあるかな。リズムが出ず、フリーマンを作り出すような工夫もない)、ノッキングしまくりでまともなチャンスが作れない。それどころか失い方が悪く、キルマーノックのカウンターにかなり危ないシーンを作られる。個々の出来を見ても俊輔の出来の悪さは頭一つ抜けていたにしても、全体的に悪い。まともにやってたのはマロニーちゃん、ネイラー、ズラぐらいかなー。

・逆にキルマーノックはそんなぐだぐだセルティックに強いプレッシングを掛けてミスを引き出し、カウンターを狙う。左サイドからDFの頭を越える素晴らしいボールを供給し、最後はボレーでボルツの逆を突くシュートが枠に飛ぶ!決まったかに思われたが、バーの下を叩きボルツの腕の中に。セルティックは神様に愛されてるのかしらん。

・そんなこんなで、全くいいところがなく見所なしのぐだぐだな前半はスコアレスで折り返し。俊輔は前半で交代だと思ったら後半もいて、ストラカンは甘ちゃんだなーと思ってたら(ちなみにヤロシクに代えてマクギ投入、マロニーちゃんをトップに出す)俊輔の軽率なボールロスト(後ろから来ているのを気づかず、突っつかれてロスト)から、一気にカウンターに持ち込まれてダイヤゴナルランで崩しきられて失点。ありゃまこりゃま。久々に負けるかなー?

でもサッカーって分からない。間違いなくA級戦犯だった俊輔がFK決めちゃう。マロニーちゃんの仕掛けで獲った右寄り少し距離があるところからのFK、さすがに自ら獲ったFKだからマロニーちゃんが蹴るかなーと思ったら、俊輔行った!低い弾道で壁の横抜けて、GKの前でバウンドして飛びついたGKの手をすり抜けてゴールに収まった!なんだかなぁ、今期5点目。この5点目って実は、リーグでも結構上位。得点王にも手が届くぐらいの勢い。

・これでちょっとだけ(ほんとうにちょっとだけ)俊輔の動きも活性化して、ボールを触るようにはなるが、やっぱり質は低く、ダイナミズムを付けたりすることは出来ず、1vs1のシーンも身体のキレなく相手を翻弄出来ず。ただ、ポゼッションは安定し、マクギの仕掛けであったり、マロニーちゃんの精力的かつスピーディーな動きもあって、チームとしては何とか持ち直したか。

・復調気配の中でミラー投入で前線に幅が出来てくると、そのミラーが逆転弾。マロニーちゃんが右サイドを一気に突き進み、ボディフェイクで相手を一枚剥がすとエンドライン際からグラウンダーの速いクロス、ニアにいたGKを抜けゴール前を通過するような形でファーに流れると、スライディングでミラーが押し込む。これで逆転。うーん、この出来でも勝てちゃうなら、セルティックは優勝するよなー(ちなみに、ライバルのハーツ、レンジャーズは引き分けでる)

・この後も、セルティックはポゼッションしながら相手をいなし、俊輔もお疲れ様でスノと交代(これでもセルティックサポは拍手してくれた、点獲ってなかったらどうなってたんだろう?ブーイングしたのかな)最後セットプレーからパワープレーっぽく危ないシーンがあったが、ゆるゆると向かったヘディングも枠を越え、試合終了。2-1で勝ち、うーん、なんだかなぁ。

はっきり言って、今シーズン最悪とも言って良いチームの出来で、開幕から飛ばしてきたツケがここに来て回ってきたのかなーとか、勝ち続けてノリノリだった勢いに翳りが見えてきたのかなー、なんて思ったのだけど、それでも勝ててしまうのだから、やっぱり地力としては抜けているのかもね。ただ、今週のベンフィカ戦を考えたら、頭抱えたくなる。さすがにこんな酷い試合はしないだろうし、モチベーション、コンディション両面でもっと上げてきてくれると思うけど。

それにしても、俊輔は酷かった。で、俊輔が酷くなることでチームの機能性も恐ろしく下がってしまうんだなーと。テンポ良くボールを動かすことで、相手を動かし、アクセントを付けて崩していくというコンセプトでやってきているわけだけど、その中でも俊輔が担っている部分は大きい。ボールを引き出す意識を高く持ち、タイミングのいい動きで顔を出し、卓越したテクニックで相手をいなし、広いプレービジョンと天性の感覚でアクセントを付ける。もちろんこういう事をしていく上で、ポジションブレイクして、攻撃に絡んでいくことが奨励されている反面、守備としてはある程度おざなりになる部分がある。まあこういった感じで、コンセプトの要素に置いて大きな役割を担っている俊輔が駄目だと、チームも根本的に崩れていってしまう。ボールは回らずノッキングしてまともに攻撃が立ちゆかなくなり、軽率にボールを失えばポジションバランスが崩れているだけに守備も不安定になる。そういう意味では、より俊輔はこれから高い意識を持って、取り組んでいかなきゃいけないのかなーと。

そんな駄目駄目な試合だったわけですが、勝ち点を落とさなかったのはマロニーちゃんのおかげかな。マロニーちゃんにしてもマクギにしても、ボールを繋いで崩すというコンセプトを介さずとも実効性を発揮出来る選手。そういうこともあって、チームとしては機能しなくても、マロニーちゃんのキレが局面を打開し、チームの攻撃を形取っていくことが可能だった。てゆうかさ、マロニーちゃんやっぱり速いよ、キレ戻ってきたよ、いよいよ昨シーズンのSPLMVPの本領発揮だよ。これでチームは幅が出るし、マクギ、マロニーちゃんの両サイドでも行けると思うから、俊輔のターンオーバーも出来るんじゃないかな?
もちろん俊輔がスタメンの座を奪われるという可能性もある。まあコンセプト的に俊輔を外すことは考えにくい部分もあるけど、ストラカンが意趣替えした時には充分あり得ること。それこそ、マクギの突破力やマロニーちゃんのキレは魅力のあるモノだし。危機感を持ってやらにゃいかんよ?てゆうか、マロニーちゃんは早く契約延長しろ、ハンコ押せ。

でも、そんな駄目駄目な俊輔を見ながら、やってくれるんじゃないかなーって気がしてたんだよね~。キルマーノック戦は相性いいし、ハットトリックしたダンファームリン戦は実は出来が悪かった。まあそういう要素を組み合わさっちゃって、点獲るんじゃないかな?と。まあ、余りに悪すぎたから、このゴールだけで帳尻合わせとは言えないけどね。

とにかくこんな出来じゃベンフィカ戦は心配。俊輔はこれまでの過程を考えれば、かなり警戒されるだろうし、警戒網の中でこんな質じゃボール絡め取られて、カウンターの起点にされちゃう。もっと意欲的にボールのないところで動いて(特に裁いた後止まらない、動きの連続性だね。いつもは出来てるんだから)、プレーも積極的に、そして丁寧に。守備も精力的に、厳しくやらないと。やってくれるとは思うけど、さ。

厳しいこと書いたけど、5点目おめ!そして首位独走、ハーツとは勝ち点10差!うんうん、いいねー。と言うことでここまでかな。明日はアジアユースの北朝鮮戦やるよー。Jもやりたいけど、UCLもあるし、今週はサボれませんな。←こういう事イイながらサボっちゃったりするかも知れないけど。

*この試合でキルマーノックのデヴィッド・フェルナンデスという選手が、前半の終了間際にギャリー・コルドウェルのタックルを受けて変な方向に足が曲がって、結局即出場不能で担架で運ばれていくシーンがあった。仕方ないことなんだけど、少しはこういう危ないプレーは少し考えていかなきゃいけないだろうね。もちろんアグレッシブで、タフなプレーはスコティッシュ・プレミアはもちろん、本家プレミアでも好まれる熱さを感じるプレーだけど、選手達のことを考えると危険の高いプレー。レンジャーズの監督になったポール・ル・グエンがハードタックルを練習ではやめさせたりしてるけど、こういう暴力的なプレーは減っていって欲しいなーと思ったり。規制するのは難しいけど、こういうの見るとやっぱり、ねぇ。

*デヴィッド繋がりで、レアルで居場所をなくしつつあるデヴィッド・ベッカム様にセルティックが興味を示しているらしい。カペッロに重用されず、ベッカムとしてもプレミア復帰を考えているようだから、もしかしたら、お金のあるセルティックにもチャンスはあるかも?ないか。今冬で移籍しなければ、フリーで獲れたりするらしいよ。ねぇ、ゴーンパパぁ、ベッカム買ってぇ?来たらマスゴミからの注目を一身に集めてチームの注目度も上がるし、日産スタジアムも結構埋まりそうだし、CMでも使えて、一挙両得じゃね?プレーヤーとしてもあの右足のクオリティはもちろん、なんだかんだ言ってよく走ってハードワーク出来る選手、しかも実は彼がやりたいポジションはセントラル(まあ噂に過ぎないけど)彼をボランチで使えばいいじゃない。まあ冗談だけどな。で、どうなの?ゴーンパパ。

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