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August 10, 2006

楽しみになる「予告編」@KIRIN Challenge Cup vs トリニダード・トバゴ

映画が始まる前に数分ある最新作の「予告編」ってあるじゃないですか。今日のゲームをその「予告編」に見立てたとき、「絶対に見よう」、「これは楽しみだ」、そう思わされるようなゲームだった。オシムたんは、そんなことつゆほども思っていないだろうけど、僕はそう感じた。そして、先が楽しみになったよ。

KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006

Japan 2-0 Trinidad&Tobago @ National Stadium
Japan:17'&22'Alex

日本スタメン:GK川口能活、DF田中隼磨"祝・初キャップ!"、田中マルクス闘莉王"祝・初キャップ!"、坪井慶介(→61'栗原勇蔵"祝・初キャップ!")、駒野友一、MF鈴木啓太"祝・初キャップ!"、長谷部誠(→74'中村直志"祝・初キャップ!")、山瀬功治"祝・初キャップ"(→56'小林大悟"祝・初キャップ!")、三都主アレサンドロ(→86'坂田大輔"祝・初キャップ!")、FW田中達也、我那覇和樹"祝・初キャップ!"(→66'佐藤寿人)

トリニダード・トバゴスタメン:GKウィリアムズ、DFジョン、C.グレー、チャールズ、トーマス、レオン、MFワイズ、A.ウルフ(→76'ジャグデオシン)、デービッド(→62'バプティステ)、FWノエル、グラスゴー

台風一過で、昨晩中雨が降りしきり、日が明けてもはっきりしない天候と、天には微笑まれなかった感のあるオシム・ジャパンのファーストマッチ。このスケジューリングに対する神様の皮肉なのかな、なんて深読みしてみたり。

工夫を凝らした選手のインテリジェンス・判断スピードを高める練習などが話題になっていましたが、その練習を経て選ばれたスターティングイレブンはGKに能活、バックラインは右から隼磨、闘莉王、坪井、駒野、中盤は流動的な形ながらボランチに鈴木啓太と長谷部、高い位置に山瀬が中央から右、アレックスが左、トップは田中達也と我那覇という構成。時間がないということもあって、ある程度コンビネーションが獲れている単一チームの選手を多くチョイス。意欲的なパフォーマンスを見せたU-21のチーム同様、これから先楽しみになるようなパフォーマンスを期待。

てゆうか、隼磨、山瀬超頑張れ。

前半

4バックの布陣が綺麗に並ぶ中で、日本は積極的にゲームに入る。守備は非常に積極的なアプローチでインターセプトを狙い、攻撃に置いてもノッキングを感じさせずにスムーズにボールが動き、その中で相手の虚を突くような長谷部の縦パスから山瀬が前を向きミドルを狙ったり、ボールを動かす中で田中達也が縦に抜け出し、山瀬のスルーパス出ぬけだしそのままシュートと、序盤からその積極性がそのまま攻勢に繋がる。トリニダード・トバゴは獲り所と思うと、長い足を活かして激しく奪いに来るが、周囲の動き出しも速く、多数の選択肢を持っていることもあって、その強さ、激しさにも屈していない印象。

田中達也の右サイドでの仕掛けで奪った初のCKのキッカーはアレックス、ショートからの展開で田中達也とのパス交換から最後はアレックスのショートパスでフリーとなった田中達也からのグラウンダーのクロスを我那覇が合わせた形。その後も積極的なゲーム運びは続き、その中で生まれたFK。今度のキッカーは山瀬、ターゲットがニア、ファーとばらける動き出しを見せ、その中で外に逃げていく坪井を狙った(が、少々ボールが高かった)トリニダード・トバゴを揺さぶる。

非常に激しくボールと人を動かす形で攻勢を掛ける日本に対し、ペナ際でゾーンを作る形で迎え撃つトリニダード・トバゴという展開の中で、闘莉王が右サイドから攻撃参加し、田中達也とのワンツーを試みると、ペナルティアーク付近で田中達也が後ろから引っ張られる形でファールをもらい、非常に良い位置からのFK。ポイントには山瀬とアレックス、蹴ったのはアレックス。鋭く曲がるボールは壁を越え、そのままGKの対応を許さず美しくゴールを揺すった!初ゴールはアレックスの見事なFK!オシムたんも右手を力強く握ってガッツポーズしてたね。セットプレーながら、ペースを完全に握った中でしっかりと結果に繋げたこと、そういう意味でもとても大きなゴール。

その後、セットプレーから危ないピンチを向かえたモノのファールで難を逃れた日本は、相変わらず積極的なプレーを展開。その中でオシムのチームらしいプレーからゴールが生まれる。鈴木啓太が左サイド駒野に展開すると、トップの選手は二人とも楔を受けるためにポジションを下げる動きをするのですが駒野は右足で前線へ、するとそのボールに反応していたのはアレックス。FWの動きとは全く逆となる動きで完全に相手のラインを出し抜くと、浮き球をそのままGKの頭の上を抜くループでしっかりと沈め、続けざまに2点目!アレックスが、浅めに獲られたラインの裏を取ろうというイメージを持って早い段階から動き出していたことが活きた形。それを見逃さずに活かした駒野のパスも見事。

とにかく抜群の出来でゲームを進めていた日本は、30分ちょっと手前にようやくトリニダード・トバゴに初シュートを打たれるモノの(ループ気味のボールで能活の頭の上を狙ったシュートも枠上)、実効性の目立たなかった右サイドも活性化。長谷部のスルーパスから隼磨が抜け出してクロス、山瀬、我那覇と繋がって中を崩せないと見ると、もう一度右サイドにはたいて隼磨がクロス、中が山瀬一枚だったもののしっかりとその狙いを捉えたクロスが飛ぶ(も、相手のクリア)など、右サイドでも良いチャンスを作る(その後ここまでオーバーラップは少なかった駒野が初めて最前線まで駆け上がり、一枚外してグラウンダーのクロスを流し込むなど左も悪くない)

終盤にさしかかり、少々ペースダウンした感はあったモノの、守備の意識は相変わらず継続。奪われた後まずは速く切り替えてフォアチェック、そこで奪えなかったらラインを設定し、中盤では縦へのパスに対して強めにアプローチを掛け、そこに連動する形で囲い込みの意識を持って数的優位を作り奪う、といった形がよく見える。鈴木啓太の様々なところを埋めるカバーリング、闘莉王の非常に積極的なプレーが目立ち、高い貢献度を感じるかな。ただ、序盤のようなペースは戻らず、ミスからカウンターをされたり、相手のポゼッションを譲って攻勢を許すなど、序盤のようなハイペースなプレーは続かなかった(それでも前のトライアングルで時折フィニッシュまで持ち込むなどやられっぱなしにはなっていなかったかな)ということで前半は2-0。大きなアドバンテージを握って折り返す。

後半

このタイミングでの交代選手はなし。何とか耐えていた空から雨が落ちてきた中で後半開始。オシムたんはちょっと遅刻。巻き直したのか、開始早々山瀬のクロスから我那覇(も合わせきれず)というシーンを作ったが、まだペースは戻らず。全体の距離が開いていたこと、アプローチも所々遅れて相手にボールを持たせる余裕を与えていること、攻撃面では動き出しが遅くなり、しっかりとビルドアップすると言うより長いボールが増えていたりと、少し意識が減退していたかな。所々、連動した動きだったり、ダイレクトプレー(山瀬→田中達→長谷部スルーパス→山瀬飛び出しとかね)など良いプレーも見えるが、前半ほどの積極的な姿勢は感じない。

後半10分と言うところで、この試合初めての交代。山瀬に代えて小林大悟を投入。山瀬お疲れ。この交代で、再び危機感が出たのか、ラインを高く上げ、中盤でも強いアプローチが掛かるようになり、巻き直されて、チームがその狙い通り活性化された。隼磨が右サイドを仕掛けてクロス、続けざまに中→外という形で右サイドに展開されて、隼磨がラインをしっかり見て飛び出すと、そのパスを展開した田中達也はぐーっと下がるラインを尻目に浅いところにポジションを獲ってフリーとなる。隼磨も底を見逃さずにグラウンダーのパスを流し込んで、田中達也フリーで合わせた!惜しいチャンスだったがシュートはフィットせず(で、我那覇に当たる)

ここでアクシデント。相手選手との接触で坪井が足首だかかかとを痛めて交代せざるを得ないことに。ここで勇蔵登場。勇蔵はオシムから指示を受けてたけど、どこまで理解できてるかな?そんな勇蔵はファーストプレーはポストマンに対して激しくアプローチに行ってファールを取られてしまう。むー。続けざまに我那覇に代えて佐藤寿人を投入。雨粒が非常に激しくなり始め、画面でもはっきり分かるほどに。

一時は巻き直された感があったモノの、やはり前半のような動き出し、判断などのスピードが鈍り、全体も間延びしてアプローチも少々遅れるといった状況が再び出てくる。その中で、佐藤寿人がワイドに開いてタイミングの良い飛び出しを見せたりすることでラインの裏を取ったりと再び戻るが、この辺は初めての試合という感じか、浅い経験による負の部分だったのかも知れませんね。

その中で長谷部に代えて中村直志を投入。この交代を再び刺激にしたいところでしたが、セットプレーから危険なシーンを作られる。しかし、それでも局面的なディティール、切り替えの意識、連動という部分は、疲れていても出てくる。ポスト&サポート、ダイレクトプレーで良いプレーを生みだすなど、短い間でもそれなりにオシムの狙いは選手に伝わっていることを感じた(田中達也が左サイドに飛び出した佐藤寿人へ流し込み、寿人はダイレクトで中へはたく。そのパスに反応したのはそのまま上がってきていたアレックス、アレックスも簡単に中に流し、これまた上がってきていた中村直志がグラウンダーのミドルシュート。GKがはじいたところを佐藤寿人が詰めるが、これもGKに当たってしまう。結局中村直志がミドルを打ったが、中村直志にボールが入ったところで、もう一人外に開く動きをしてフリーになるようなプレーをしていた。多くの選手が前に走って攻撃参加していくというオシムイズムが伝わるプレーだったかな)

残り5分というところで坂田がアレックスに代わって入り、5枚目の交代。小林大悟→坂田というUAEWYライン開通か?というシーンや、駒野と田中達也の落ちついたボール回しから、フリーで顔を出した中村直志に繋いでミドルに繋げたシーンはあったモノの、結局スコアは動かず。課題も残ったが、期待感を抱かせるパフォーマンスで初勝利を得た。

準備段階に置けるエクスキューズ、初試合というエクスキューズ、相手の状態というエクスキューズ……。様々な要素はあると思うけど、今日見せた序盤35分の好パフォーマンスは、素晴らしいモノだったと思います。まあその後は初めての試合らしく、スタミナ配分、経験の浅さによる緊張感、様々な状況に対応するだけの経験則などに欠け、課題の残る内容になってしまったけれど、それでも、今日の所は充分満足できるだけのモノだったかなと。

戦術的な部分に目を向けると、やはりジェフでやっていたような運動量をグルーにしたアグレッシブなサッカーでしたね。攻守どちらも非常に切り替えが早く、コンパクトフィールドの中である程度人を決めて責任を持って捕まえ、積極的に前を狙うディフェンス、素早い判断と予測による動き出しから次々に人とボールが動き、そしてダイレクトプレーやポスト&サポート、長距離も厭わないフリーランニングなど、複数人が絡んで崩す連動性を重視したコンビネーションによる攻撃、ジェフが志向していたモノに非常に近いと思います。まあ細かいことは明日書くつもりなんだけど、その狙いを選手達も大まかながら捉えて、よくやれていたんではないでしょうか。体力的に厳しくなって判断力・運動量が落ち、機能性が低下した時間でも、そういうことを強く意識してプレーしていることは随所に感じられたしね。

まあとにもかくにも、これからですよ。良くできた納得できる部分、余り出来ずに改善しなければならない部分、そういうばらつきはあって当然、プレー同様先を見据えてやっていって欲しいな。てゆうか、次も選ばれるように、キャップを積み重ねられるように個々がJで良いパフォーマンスを見せるところからね。

じゃあ選手評。

川口能活(ジュビロ)→キャプテンさん。それなりかな。余りピンチもなく、気になった部分はセットぐらいだったからね。セットは時間がなくて突き詰められない部分もあっただろうし、仕方ないか。若い選手に一気に替わったけど、そういう中でひときわ大きな経験を持っているわけだから、キャプテンシーを見せて、ゲームの中で更に影響力を強めてくれたらいいかな。まあ能活だって継続して選ばれるかどうかはわからないんだけどね。

田中隼磨(Fマリノス)→初出場おめ!パフォーマンスも良かったね。サイドバック大丈夫かなと思ったけど、隼磨の苦手な部分を問われることがなかったこともあって、しっかり出来ていたかな。攻撃面では、とにかく長い距離を走ってダイナミズムを付随させて、良いチャンスを作ったこと(田中達也を使ったショートクロスは素晴らしい)は特徴も活きて良かったと思う。突破に関しては……相手の身体能力に苦しんでたけど、この辺は経験も浅いしまだまだ勉強だね。細かいプレーを丁寧に(短いパス、フリーマンを簡単に使うパスとかね)、又呼ばれるようにFマリで頑張って!

坪井慶介(レッズ)→インタビューにも答えていたし、足は大丈夫なのかな?まあ闘莉王がポジションを離れることも多かったけど、役割分担も明確で、破綻なくプレーできていたのだから及第点。細かいミスもあったけれど、まあその辺はね。

田中マルクス闘莉王(レッズ)→自分の特徴を理解して、強みを出すとても良いパフォーマンスだった。前への強さ、高さ、積極性を見ても、非常にポジティブだったし、坪井との関係も良かった。勇蔵が入ってからかなり慎重になった印象もあったけど(展開が悪くなったというのはあるにしても)無失点に抑えたことはとても素晴らし。オーバーラップも機を見てやっていたし、そんなに無謀なモノはなかったと思うので、あれぐらいのバランスがちょうど良いんじゃないかな。

駒野友一(サンフレ)→素晴らしいアシスト!良くアレックス見てたなぁ。精度も距離感もばっちりだった仕事したね。オーバーラップという部分で隼磨がかなり行っていて、闘莉王も上がったりとバランスを考える展開は多かったけど、まあその辺は当然という感じなのかも。身体能力におされたの隼磨同様、この辺をうまく突破できるようになると、更にクオリティは上がるのかな。そういや駒野の左サイド久々に見たなぁ……。

鈴木啓太(レッズ)→これぞアンカーという、非常に壺を押さえたプレー、影のMVPかな?オーバーラップで空く(隼磨や闘莉王の所)スペースをカバーし、中盤ディフェンスでもアプローチでも囲い込みでも常に顔を出して、と非常に運動量豊富で影響力抜群だった。細かい繋ぎのミスも今日は少なかったし、本当に素晴らしかった。阿部っち、今野との再びの競争、白熱の予感。

長谷部誠(レッズ)→守備に頭を置きながらということで必ずしも自分の特徴を発揮できていた訳ではないけど、センスの良いところはさすが。滑るようなスルーパスを代表にパスの狙い所はさすがで、後は最前線に出ていくプレーとか、アクセントとなるような突破が見たいかな。まあ、まだ迷いを伴ってしまうのは仕方ないと思うけど、吹っ切れちゃえば又面白いかな。

山瀬功治(Fマリノス)→おめでとう!初キャップ!そして良かったよ。オシムのサッカーには山瀬が合うとは思っていたけど、その通り。良いタイミングで顔を出してボールに絡んでどんどん展開を流していったし、その中で自分の才能を発揮するアタッキングエリアでの変化を付けるプレーもそれなりだった。コンビがずれるようなシーンも目立ったけど、それでもフリーランをして抜けるようなプレーを継続してやり続けるということに価値があるし、このチームが必要とする部分。後は、結果が欲しかった……んだけど、きっとオシムたんも評価してくれるんじゃないかな。守備も積極的で貢献度は高い。

三都主アレサンドロ(レッズ)→攻撃面を中心に、光ったね。特に2点目のフリーランニングはフィニッシュの冷静さと精度含めて非常に素晴らしいプレーだったし、FKも素晴らしいコースとスピード。2得点という結果を出したわけだから文句なし。終盤ジョギングが多くなったりして、さすがにもたなくなってたけど、守備もしっかりこなしていたし、このポジションは性に合っているのでは?松井が戻ってきたら、山瀬の所に入れるのか、それともここなのか、その辺も気になるなー(まあ松井もポジションを保証されている訳じゃないけどさ)

田中達也(レッズ)→仕掛けプレーは不発だったけど、幅広く動いてスペースに飛び出したり、ワンツーのターゲット役になったりと、非常に運動量豊富に、そして柔軟にプレーしていた印象。デコイもやってたし、守備も頑張ってた。病み明けとは思えないよ。山瀬や長谷部とも意思疎通が獲れていて、スルーパスに抜け出すシーンとか「らしい」ものもあったし、後は結果だね。隼磨からのグラウンダーのクロスは決めて欲しかったなぁ……アレは当たらなくても入ってなかった気がする……。

我那覇和樹(ふろん太)→少々、彼にとっては消化不良気味というかチャンスが来なかった感じで、可哀想な側面はあったけど、役割自体はしっかりとこなしていたかな。前線で走り回ってターゲットとなること、ポストワーカーとして前に収めて周囲の動き出しを使うこと、切り替えての守備含めてよく頑張っていたと思う。後は、そういう仕事をこなしながら、いかにストライカーとしての時間を増やすかということなのかな。結構ムラがあるから(打てない試合も実は多いしね)、雑務をこなしながらバランス良く「ストライカー」になるプレーが出来るようになりたいね。獲れる選手だし。

交代選手

小林大悟(アルディージャ)→アルディージャ初の現役代表?まあいいや。ちょっと浮いていた感じはあったかな。山瀬とは違うタイプだから、どうしてもしょうがない部分はあるのだけど、動きが少なく、「待つ」姿勢が目立って、バイタルでのプレーというのは少なかったかな。ヴェルディの良いときに、飯尾や平本と絡んでそういうのが出ていたから(まあ流れが少々違うけど)、出来ないことはないと思うんだよねぇ。自慢のキックも今日は消化不良気味。又Jでリスタートだね。

栗原勇蔵(Fマリノス)→祝・初キャップ!まあ最初は緊張してたのか、危なっかしいアプローチでファールしたりと、少々インテリジェンスに欠いたプレーだったけど、その後はそれなりかな。闘莉王に感謝しとけ、上がったら危なくなると思ったのか、結構自重してくれてたし。

佐藤寿人(サンフレ)→フィニッシャーとしては決めたかったねぇ、あのプッシュは。ただ、動きの幅は広く、積極的なプレーで停滞したチームに刺激を与えるプレーをしていたと思う。基本はラインの裏で勝負する選手だから、もう少しチームに求められる役割、そして周囲とのイメージのすりあわせが必要な気もするけど、それでも消えずに貢献するんだから素晴らしいね。

中村直志(グランパス)→もの凄いシュートへの意識が高くて、「あっ、そこは流せばもっと決定機になる……」ってシーンも打ってたから、やっぱりアピール欲が高まっていたのかな。ただ、良いシュート打ってたね。守備があれれと言う部分はあるけど、まあ攻撃の選手だしねぇ、基本。どう評価されるかな。

坂田大輔(Fマリノス)→祝・初キャップ、プレータイムが少なく、評価するには至らないけど、とにかく再びヤタガラスの付いた青いシャツを来てピッチに立てたことというのは価値があることだと思うよ。WYコンビは不発だったね。後ワンタイミングずれてれば、抜群だったんだけど……。

イビチャ・オシム(たん)→今日は本当に座りっぱ。選手達の適応度やパフォーマンスを見極めようという姿勢を感じたのだけど、その評価はどういうものだったのだろう……。もっとばしばし代えていくかと思ったのだけど、持久力のテストも兼ねていたのか?なんて深読みしたくなる。走れないということを言ったみたいだけど、まあ始めだしね。ただ代表チームの監督として、その辺を代えていくのかは興味あるところ。で、意識付けという部分ではさすがだね。これだけの短期間で、ある程度選手達にプレーの方向性や意識を植え付け、変化をもたらして効果を出すのだから。その指導力には恐れ入った。褒めすぎかも知れない。でもこれから楽しみに、そして勉強させてもらいます。

ということでこの辺かな。明日出来たら、チームのメカニズムは求めることを出来たらと思ってますよ。まあとにかく楽しみだなぁ、知的探求心をばしばし刺激させられる。山瀬や坂田、隼磨も勇蔵も刺激受けただろうし、これで一歩成長できたかな?それをFマリノスでも続けて!ということで今日はここまで。忘れてた。

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