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August 14, 2006

制約なきセレクション・メンバー -アジアカップ予選、日本代表メンバー発表-

何か流れが早すぎて、追いつくのが大変ですよっと。とりあえず一つ一つ、片づけていきますか。ということで、トリニダード・トバゴ戦を終えて4日、昨日のJを経てアジアカップ予選、イエメン戦に向けたメンバーが今日発表されました。

AFC Asian Cup 2007 Qualify 日本代表メンバー

監督:イビチャ・オシム

GK:
川口能活(ジュビロ)
山岸範宏(レッズ)

DF
三都主アレサンドロ
坪井慶介
田中マルクス闘莉王(以上レッズ)
加地亮(ガンバ)
駒野友一(サンフレッチェ)

MF:
羽生直剛
阿部勇樹
佐藤勇人(以上ジェフ)
鈴木啓太
長谷部誠(以上レッズ)
田中隼磨
山瀬功治(以上Fマリノス)
遠藤保仁(ガンバ)
小林大悟(アルディージャ)
中村直志(グランパス)

FW
巻誠一郎(ジェフ)
我那覇和樹(フロンターレ)
佐藤寿人(サンフレッチェ)
田中達也(レッズ)
坂田大輔(Fマリノス)

Pattern1        Pattern2
 田中達  巻          巻  
三都主     羽生    田中達 羽生
 佐藤勇  阿部     長谷部  佐藤勇
駒野      加地  駒野  阿部  加地
 闘莉王  坪井     闘莉王  坪井
     能活           能活

Schedule:
8/16(wed) 19:20 vs イエメン代表 @ ビッグスワン

JFA

3日前のトリニダード・トバゴ戦から、今野(負傷)、栗原(追加招集)、青山(追加招集)が外れ、前回呼べなかったA3組から阿部勇樹、佐藤勇人、羽生直剛、巻誠一郎、加地亮、遠藤保仁が招集され、合計22人。このメンバーで、オシム・ジャパン初の公式戦に臨むことに。

まあ一応海外組は抜きにして、制約なしで選んだメンバー。この選手達がこれからの代表レースをリードしていくことになるのかな。まだオシムが代表監督に就任してから見ていないチームもあるから偏りもあるのだけど、基本的にオシムの好み、Jでの活躍を鑑みて、そんなに違和感を感じるメンバー構成ではないかな(マリの選手達は微妙かも知れないけどね。チームとして成績が出ていないし、坂田は今シーズン0ゴール、山瀬もまだ今シーズン3試合しか出ていない。隼磨も攻撃の実効性としては低いし、結果もイマイチ。妙に見に来る機会が多かったから、そこで価値を見いだしてくれたのかなと思っているけど)

で、注目の集まった教え子でもあるジェフからは、4人の選手が呼ばれましたね。僕は、今年一番伸びている選手でもあり、結果も残している山岸が選ばれなかったことに少々驚いたのだけど(両サイドこなせるポリバレント性、そして確かな技術・柔軟なアイデア・運動量[献身性]、そういうものを兼ね備える選手。あの水野をベンチに置いても彼が使われる理由がよく分かる。まあ今やってる形的には使い所が難しい選手なのかも知れないけど……)、それ以外はもの凄い妥当なメンバー。オシムのサッカーの根幹をなすポジションを担っていた選手達だし、彼らがロジカルな部分で手本となるような部分があれば、とても良いことだと思う。

特に注目したいのが阿部かな。個人的に彼がオシムのサッカーの中でもの凄い特別な存在だったと思っている。長い距離を走ることだったり、リスクを掛けてでもダイナミズムを付随させることだったら、阿部よりも佐藤勇人や羽生と言うことになるのだけど、彼ら以上にオシムにとって大事な選手だった気がしてならない。それは能力的なことだけではなくて(もちろんジェフでは一番優秀な選手なのは疑いがない)、彼はチームの秩序を支えるという、重要な役割を担っていたと言えるのかなぁと。というのも、相手のキープレーヤーを「消す」マーカーも阿部だし、ストヤノフや結城といったバックラインの選手が上がったときのカバーも大体阿部の仕事。他の選手には運動量、リスクチャレンジということを求めているとしたら、阿部にはチームを支える、秩序を支える、バランスを取るような仕事を求められていたのかなぁと(まあもちろん彼もリスクチャレンジをしていたけどね)オシムは阿部に対してもの凄い信頼しているはずだし、そういう意味で彼が代表でどのような役割を担い、どのようなプレーをするのか(少々調子が悪いんだけどさ)、注目したいなと。

*てゆうか僕はどこのファンなんだ、ああ毎試合見てますよ、こっそりと。それだけ面白いんだよ、テーマが色々あるし、オシムのやってたことも。マリもジェフとの対戦で色々ターニングポイントがあったしね(懐かしいね、臨海での虐殺劇)それから見つづけるようになった。てゆうかこういうチームに勝つのが快感なんだよねぇ(ニヤニヤ)調子悪い去年今年と何故か負けてない。不思議だよねぇ、サッカーは。

後はガンバ組か、まあパフォーマンス的に妥当。ヤットは今やJNo.1のセグンドボランチで理由を考えるのも面倒くさい、Jを見てたら選ばないわけにはいかない選手だと思う。結果を出していることはもちろん、実効性、ゲームメイクのセンス、周囲との関係作りの巧さなどは抜群。加地さんについても、もう説明の必要はないかな。オシムの好みにも合う走れる選手なのは実証済み、無駄走りも厭わない姿勢も持っているし。技術面に置ける実効性もここ数年もの凄い伸長を見せて、国際舞台での存在感もフロックじゃない。豊富な経験もあって、守備も良くなってる。総合力という面ではJでもトップと言っていいくらい。思えば凄い選手になったもんだ(遠い目)

で、呼ばれなかった選手で一人取り上げたい選手、フロンターレの中村憲剛。予備登録されたとか、招集濃厚とか、情報が先走りしていた中で結局招集漏れとなったのだけど、まあ兼ね合い云々は別にして、やはりセンスというのは本当に素晴らしいと思う。昨日の試合でも、素晴らしいスペースへのロングパスが2本合ったのだけど(右サイド、森に飛ばしたやつね)、もの凄いきついアングルから超高精度で距離感も抜群のパスだった。後半悪い部分を修正して、頭の良さも見せた。超激戦ポジションでなかなか割ってはいるのは難しいかも知れないけど(ネガティブなポイントもある。守備がまだまだ。1vs1における対応、受動的な守備、グループとして補完しあえるような危機察知能力とかね。後は運動量。一番それを求められるポジションに置いては今選ばれている選手と比べると劣るかも知れない)、チームの方向性と合ったら本当に面白い存在になる気がする。切り替えの意識、スペースとフリーマンを見いだすプレービジョン、そしてパス精度。シンプルなロングカウンターの担い手として、田中達也、佐藤寿人、坂田大輔といった快足アタッカー達の特徴をより引き出す存在として面白いと思う。まあそれをオシムがそれを求めるかどうかは分からないけど、オプションとしてね。評価しすぎか?まあ続けざまに3試合見たからね。

センターバックの選手が少なくて、又坪井がどうにかなっちゃったらどうするのかなとか(阿部か駒野にやらせるんだろうけど)、気にならない部分がない訳じゃないんだけど(相対的にお眼鏡に適う選手がいなかったのかねぇ。候補としてはいないことはないと思うんだけど)、まあいいや。とにかく初期選出メンバー合わせて、ほとんどポジションは保証されておらず(闘莉王と坪井と駒野は出るだろうけど。ポジションの人数的に)、なかなか予想出来ない状態。まあ代表に関しては色々考えていきますかね、反応を頂いたモノもいずれ。てゆうか、早い内に。ではとりあえずここまで。次はふろん太-マリ。少々気が進まない、半分書いてあるけど、一気にモチベーションが落ちた。

*マリの選手達に関しては、こないだ書いた通り。とにかくかなり高い評価を頂いてるわけだから、その間にチャンスをモノにしたいよね。正直なところ、チームに残って色々な部分を修正して欲しい気持ちがない訳じゃないのだけど、彼らが代表で得難い経験を得て成長してくれることはマリにとってもとてもポジティブだからね、特に近未来的に。コンディションとかも気になるけど、今はぐっと我慢するさ。怪我だけは勘弁な。

*勇蔵はドンマイ。ふろん太戦は悪くなかったし、又イイパフォーマンスを続けて、呼ばれるように頑張って。

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Comments

ショート・コメントのみで意見具申しますが、Pattern 1のオープン 両面サイドで新しく追加スターティング ラインアップ コール ロースター入りしたガンバ大阪の選手はどう参加するの?相手はイエメン代表、過去のオシム監督の親類たちだよ、IVIC Osim 代表監督の経歴を調べてよ彼はイエメン コネクションも相当あった人間です、それではG大阪からは全員 Substitute?

Posted by: 佐藤 研太 | August 14, 2006 at 10:36 AM

うーん、少々意味が………困ったなぁ。

まあスタメンに関してはあくまでも「予想」ですから。余り鵜呑みにされても困ったりします。ガンバの選手ということですが、一応右サイドバックに加地さんが入ってるのですが……。

で、イエメンがどうだろうと、代表監督の経歴がどうであろうと、コネクションがあろうと、関係ないと思いますよ。すべきことは変わらない。そんな些細なことに目を移すのなら、個人的にはピッチの中の出来事を見ていきたいスタンスなので、ご了承いただけたらと。

では。

Posted by: いた | August 14, 2006 at 01:02 PM

こんばんは

やはり、公式戦だとマリの選手達にはキビシイですかねぇ(^^;
せてめ、山瀬ぐらいは・・・観たいなぁ

ま、それぞれが先発目指して、何が足りないのかを
自覚して、努力して、その結果がチームに還るような
そして、代表に繋がってと好循環を生めばいいけど!

Posted by: ナツキ | August 16, 2006 at 01:45 AM

ナツキさん、こんばんわ。

そうですねぇ、当たり前ですけど交代枠が3枠しかなくて、ゲームの展開次第というところが強いですからね。

山瀬はそれなりに信頼されている気もするし、チャンスもらえそうな気がするんですけど、90分走れることを求める監督ですから、そういう部分でチャンスが回ってくるかというのが微妙ですよね。はてさて。

確かに、とにもかくにも良い経験をして、今は何かを得ることを考えて欲しいですね。てゆうかマリでイイパフォーマンスをして欲しいですよ、代表は2の次です。仰られる通り好循環となってくれたらよりよしなんですけど(苦笑)

ではでは。

Posted by: いた | August 16, 2006 at 03:42 AM

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