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August 06, 2006

シンデレラストーリーはここから -日本代表追加招集選手発表-

ちょっと、ちょっとちょっと!何か知らない間に凄いことになってるよ!山瀬?坂田?勇蔵?うっきゃー。オシムたん、あなたの心臓も心配だが、こっちの心臓の心配をしてくれってんだ、心臓に悪すぎ。

キリンチャレンジカップ2006 日本代表 追加招集選手

DF:
栗原勇蔵(Fマリノス)

MF:
鈴木啓太(レッズ)
中村直志(グランパス)
山瀬功治(Fマリノス)

FW:
坂田大輔(Fマリノス)

初回招集選手

GK:
川口能活(ジュビロ)
山岸範宏(レッズ)

DF:
田中マルクス闘莉王
三都主アレサンドロ
坪井慶介(以上レッズ)
田中隼磨(Fマリノス)
駒野友一(サンフレッチェ)

MF:
今野泰幸(FC東京)
長谷部誠(レッズ)
小林大悟(アルディージャ)

FW:
我那覇和樹(フロンターレ)
佐藤寿人(サンフレッチェ)
田中達也(レッズ)

Schedule:
8/9(wed) 19:20 vs トリニダード・トバゴ @ 国立競技場

JFA Official

僕は追加招集には、A3に出てるガンバとジェフ、そして海外遠征に行ってるらしい鹿島の選手を選ぶもんだと思ってたから、二重の驚きですよ。今、オシムがヘルメット姿で看板持って「どっきりでしたー」ってテレビで出てきても、「やっぱりそうかー」と納得しちゃうぐらいのサプライズ。

まあ、選手選考の特徴に関しては語られ尽くされてる部分もあるけれど、まず若く、ポテンシャルを備えている選手であること。そして、クイックネスであったり、機動力であったり、運動量といった要素を重視し、それをスタンダードとして備えている選手を選んでいるなぁという印象。まあどちらにしても先を見据えて世代交代していこうというのは良く感じますよ。

日本代表メンバーに山瀬功治選手、坂田大輔選手、栗原勇蔵選手が選出(Fマリノスオフィシャル)

で、選ばれちゃいましたよ。Fマリノスの金の卵達が。大変ですよ、4人になっちゃってるよ。もうね、倒れちゃいそう。せっかくなので個人評を。ハユマの時もやったしね。

まず勇蔵に関して。はっきり言って青田買いの側面は否定できないです。オシムが今回重視している若さ、ポテンシャルという部分を買われたからこそ選ばれたけれど、現状に置いては集中力の欠如や一つ一つのプレーに残る粗さ、様々な局面に柔軟な対応力など、現状ではマツや佑二はおろか河合よりも下だと個人的には思う。ただ、岡ちゃんが指揮を執り始めた当時から期待し続け、今回オシムも呼んじゃうぐらいのポテンシャルを感じる部分が、「強さ」なのかなと。前への強さ、フィジカルの強さ、ヘディングの強さ、向こうっ気の強さ、こういうものがプレーに良く出ているし、嵌ればJの中ではどんなディフェンダーにも見劣りしない能力を持っていると思う、スピードもあるしね(勇蔵は速いよ?かなり)。まあまだ若く経験値も低いから、とにかくこういう機会で良い経験を得てくれたらと思う。やっちまえ!

で、山瀬。シンデレラストーリーのようだよね。長期離脱から復帰し、いきなり好パフォーマンス見せて、それが代表に繋がっちゃう。まさに「復帰明け」の状態だけど、神様はちゃんと見てくれてるんだねぇ。正直泣ける。まあ復帰明けという部分の不安はあるのだけど(特に怪我ね、再発しないことを祈るばかり)、プレーの中身に関しては、オン・ザ・ボールのスキル(ドリブルがもう少しかなぁ?)、オフ・ザ・ボールの質と積極性、どちらも非常に高かったし、かなり戻ってきているという印象。特徴としては、上に書いたことだけど技術、得点感覚、動きの量・幅、周囲を活かす目、積極性、チームタスクへの順応など、全てを兼ね備えているハイブリッドなプレーヤー。自分の力を発揮することさえ出来れば、必ず自分の席は確保できると思うよ。不安な点はとにかく怪我とコンディションだけ。無理はしちゃ嫌よ。でも、頑張れ。

そして坂田。選ばれちゃったねぇ、びっくりだねぇ。シュート外しまくってたけど、それでも呼んでもらえちゃったね!彼も復帰明けだけど、新潟戦でかなり動き回って、決定機にも絡みまくってたから(そして決めきれなかった)、それを見てもらえたのかな。もちろん彼の特徴はスピード。田中達也や大久保の様なキュキュと言う感じの加速力(敏捷性?)というより、ロングランに置けるトップスピードが特徴で、大きなスペースが彼の特徴を活かすと言っても過言ではないかな。逆説的にスペースがなくなると途端に仕事が出来なくなる傾向も強いのだけど(技術面での拙さ、又小さなスペースや次の狙い所をを見つけて動き出すことが余り上手ではない)、それでもオシムが選んだんだから、まあ言うことはないよ。前から追ったりスペースを狙ったりというのはきっちりとやるだろうから、後はしっかり決定機を決めること、それとファーストタッチしっかりね!頭動かせ!レッツゴー坂田!イエィ!

ただ、浮かれてばかりはいられない。ハユマの時にも書いたけど、選ばれて終わりじゃない。ここからがスタート。ライバルは沢山いるし、気を抜いたらすぐに席はなくなっちゃうわけだから。ましてや、イエメン戦ではオシムっこ達が入ってくるだろうし、ガンバや鹿島の選手達もきっと食い込んでくるでしょう。そういう意味では、このチャンスを逃したら次のチャンスがいつ巡ってくるかも分からないとも言える。何とか良いアピールして席をしっかり掴んでくれると良いなと。で、その中で何かを得てくれるとより嬉しいな。オシムのメソッドの中には今Fマリノスに足りない要素が沢山あると思うから。

マツも言ってたけどこれからマリが強くなるためには中間層の更なる伸長というのは欠かせない。ふろん太戦のこともあって正直複雑な気持ちがない訳じゃないけど、目いっぱいやってきて!

本当に怪我だけは辞めてね。それだけが心配、坂田も山瀬も復帰明けだし……。

実はまだあわわって感じです。でも、素直に喜ぼうと思います。頑張れ、ハユマ、勇蔵、功治、坂田!ということでとりあえずここまで。

Photo_20    Photo_15     Photo_16     Photo_17

*そういや去年、オシムをいじめたんだよねぇ、山瀬も坂田も。懐かしいなぁ、北海ルーレット。切り返し坂田弾。あの印象もあったのかねぇ。

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Comments

こんばんわ!
正直、ニヤけてしまいますねw
たしかに、ファーストチョイスって感じではなさそうですが、
抑えても期待感は高まっちゃいますねw

しかし、まさしく正念場!
今回は3チームは対象にならなかった事を思えば、
結果を残せないとね。
海外組も居るし!

スケジュールのせいではあるが、思ったより古い井戸に水は無かったんですね。

Posted by: ナツキ | August 06, 2006 at 02:28 AM

ナツキさん、こんにちわ。

いやーにやけちゃいますよねー。一試合限定とはいえ、マリの若駒達が代表の青いシャツを着てプレーできるチャンスを得たと言うだけでも凄いことです。期待が高まっちゃいますよね。

アジアカップは登録上の問題もあって、はてさてと言う感じですが、ここで大きなインパクトを残せれば、先に繋がると思いますし、逆にへたれたプレーをするとやっぱり印象は悪くなっちゃいますし。正念場という感じですね。

「古い井戸」の判断は難しいところですねぇ。とりあえずは若い選手に自分のサッカーを触れさせたり、経験させることでボトムアップしていきたいという意向を感じますが、本当に全部切っちゃうのかどうかは今のところは分からないですねぇ。大事なところで使うのかも知れないですし、後は招集のタイミングもありますしねぇ。俊輔は呼ばれるかなぁ……心配。まあ呼ばれなくてもいいですが(UCLもあるし!)

ではでは、やべーまだにやけちゃいます。浮かれすぎカモ(苦笑)

Posted by: いた | August 06, 2006 at 11:22 AM

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Tracked on August 06, 2006 at 01:52 PM

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