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June 07, 2006

Expectation of FIFA WORLD CUP GERMANY2006 GroupLeague -僕的予想 グループリーグ編-

いよいよ開幕、くぅー楽しみぃ。サッカー好きにとっては4年に1度のお祭りですよ。何を投げ打っても愉しみたい。で、こんなサッカーブログをやってる限りは予想ぐらいしないとね。ということで予想しちゃいます、とりあえずグループリーグのみですが。まあ当たるかどうかなんて考えちゃいない。

Group A: Germany/Poland/Costarika/Ecuador

最も計られたグループと言っていいグループA。ただ、ドイツを除いた3チームにとってはとてもラッキーなグループに入ったとも言える。そんな中での予想というと……

1.Germany
2.Poland

3.Costa Rica
4.Ecuador

ドイツは抜けるよ、ここまでやったんだから。テストマッチで一つの答えを導き出した事も好材料。ディフェンス面での弱さは気になるが、ここではそれが致命傷となるほどではないと思うし。

で、混戦の2位争いはドイツ戦で唯一勝ち点を得るかなぁと見たポーランドにしました。スピードあるズラフスキ、エビ・スモラレクの存在は、ドイツ戦においては有効かなと。ドイツでプレーしてかって知ったるクルジノベクのプレーも又世界に度肝を抜く可能性があり、コンディションさえ整えば可能性は一番高いんじゃないかなと。予選ではイングランドにしか負けてないし。

コスタリカは怪我人が出てることが気になるし、エクアドルは高地じゃないというネガティブファクターを見て外す。

Group B:England/Paraguay/Trinidad & Tobago/Sweden

優勝候補にも上げられるスター軍団イングランドに対して、地味ながら確かな基盤を元に自力あるパラグアイとスウェーデンが切り崩しに掛かるといった感じのGroupB。波乱の匂いがするよ、ぷんぷんだ。

1.Sweden
2.Paraguay

3.England
4.Trinidad&Tobago

で、結果はこれ。イングランドが落ちるわけないじゃんと笑って下さいよ。でも、ルーニーを欠き(間に合うなら……)、オーウェンも調子よくない、クラウチがコンスタントに結果を出すかどうかは未知数。そういう部分でスコアに繋げる部分に不安を持ち、その相手が守備的にしっかりとしたパラグアイとスウェーデンというのはイングランドにとっては受難かなぁと。中盤のバランスもタイトロープのようにナイーブなモノだと思うし、付け焼き刃は逆に自分たちの首を絞める可能性もある。てゆうか、もしグループリーグ敗退したら、パパラッチはエリクソンやベカムさんをどのように扱うのかも気になるし。

まあ蜘蛛の糸を辿るような予想なんだけど、スウェーデンに関しては両頭体制こそ崩れたモノの継続してチームを受け持つラーゲルベックによるバランス重視のゾーンディフェンスの熟成度に加え、カルストローム、ウィルヘルムション、そしてズラというタレントの成長もポジティブなポイント。元々好きなチームだし。ラーションにも頑張って欲しいし。

パラグアイは簡単に負けるようなチームではないということ。トバゴをアウトサイダーと設定して、どのチームも勝ち点を上げると考えると、負けないという要素は強みになると思う。ガマーラの加齢、サンタクルスの怪我体質などは気になるところだが、伝統の堅実な守備ブロックがチームを支えるかなと。なので、2位通過、1勝2分け勝ち点5。

Group C:Argentina/Netherlands/Cote d'Ivoire/Serbia and Montenegro

死のグループと名高いハイレベルなチームだけで構成されたグループC。優勝候補であるアルゼンチン、オランダ、そしてスペインをけ落としたラストセルビア・モンテネグロ、そしてドログバという絶対的なエースにフランス流のメソッドの浸透したコート・ジボアール。決勝トーナメントを見据えながらという調整は許されない組み合わせなのは間違いない。でも一番シビアで面白いゲームが見れそう。

1.Argentina
2.Cote d'Ivoire

3.Serbia and Montenegro
4.Netharland

オランダ予選敗退、でも基本的に望んでないんですよ、本当は。だって僕の希望はオランダ-ブラジルを決勝トーナメントで見ることだから。ただ、こういう難しいグループに入ってしまったこと、そんな中でオーストラリア戦でかなりの選手が削られてしまったこと、これが致命傷になっちゃうんじゃないかなぁと。これだけ怪我人が出ると、コンディション調整も出来ないし、貴重な練習時間を無にしてしまう。楽なグループならまだなんとかなるんだろうけど、このグループでしょ?最初からエンジン全開に出来るか未知数な所を考慮したの。もちろん基盤のあるチームだから大崩れするとは思わないんだけど、現代フットボールにおけるフィジカルフィットネスの重要性はやはり大きいし。で、オランダメディアはヒディンクをこれ以上ないまでに叩く、と。
ロッベン、ファン・ペルシーは調子良いんだよね。彼らがこの苦境を救うかも。落ちるなよ?

で、1位はアルゼンチン。前回も死のグループで慣れがあるし、前回の悪夢の払拭の溜めにグループリーグから高いモチベーションでしっかりと入ってくるはず。王様リケルメに対してはきつい警戒が敷かれるだろうけど、他の才能も又充実。他を圧倒するだけのポテンシャルを兼ね備えていると思うので、後は手綱捌き次第。メッシ、テベス、アイマールと選択できるだけの幅があるのは大きいかなと。

で、何故コート・ジボアールかというと、オランダのセンターバックでは太刀打ちできない選手を持っているから。ドログバ・ディンダンはちょっときついよ。それとアフリカ特有のごたごたは聞こえてこず、予選突破の勢いをそのまま出せば抜けちゃうかなぁと。アンリ・ミシェルの勝ち運のなさは気になるけど。セルビアはケジュマンの怪我とここ最近の追加招集のごたごたが響くかなぁと。チームの完成度は間違いなく一番だし、勝つためのサッカーをしっかり出来るチームだから普通に抜ける可能性もあるけど、2チームしか抜けれないからね。どこかを落とさなきゃならないのよ、予想をするとさ。改めて、もったいないグループだ。最後のセルビア・モンテネグロだし、ケジュマンには頑張って欲しいんだけどね。

Group D:Mexico/Potugal/Angola/Iran

無風地帯と見られるグループD。自力で上回るメヒコとポルトガルの安定感は、それを崩しに掛かるイランとアンゴラにとって非常に厳しい要素でもある。

1.Portugal
2.Mexico

3.Iran
4.Angola

まあ風も吹かずに、最初の2戦であっさりと決まるでしょう。トーナメントを最後まで勝ち進んだ経験を持つフェリポンの元、EUROと同じ轍は踏まないはず。メヒコにしても、芸術の域にあるポゼッションコントロールは非常に実効性が高く、守備も組織的で統制が獲れており安定感もある。そこにボルヘッティの高さ、シーニャの個人技というアクセントも加わり、完成度の高いチームになっている。

で、最終戦の直接対決は死のグループから勝ち上がったチームということでどちらもコンディション調整を主に、サブ組で万全の準備って感じになりそう。逆説的にイランやアンゴラが風を吹かせて、このゲームが殺伐した状況になることを期待したい。ただ、イランは守備、アンゴラはインパクト不足なんだよねぇ。

Group E:Italy/Czech Rep./America/Ghana

続・死のグループ。派手さはないが、地力のあるチームが集まり、実力伯仲。シビアなグループ。一つ頭を抜けていたはずのイタリアは、モッジスキャンダルでイタリアンフットボール界が大揺れ中。合宿中にも検察からの招集が掛かってチームを離れると言うこともあって、メンタル的な要素で一つ凹んで、更に均衡化したかも知れない。

1.America
2.Italy

3.Czech Rep.
4.Ghana

アメ公をトップ通過にしたのは、このグループで一番勝てるサッカーを具現化できるチームな事、そしてMLSのカレンダーがヨーロッパと違うことによるコンディションの優位性(+フィジカル重視の硬質なサッカーとのマッチング)、そしてイタリアがグループリーグでエンジン全開になる気がしないから。今年初めに日本とテストマッチしたけど、ソリッドなカウンターはもちろん、連動感溢れる細かいショートパスでの崩しも取り入れてチームの幅を広げている事がかいま見えた。ブルース・アレーナが長い時間を掛けて作ってきたチーム、終着点がここだとは思えないかなと。

で、一応ね。優勝する予定ですから、アズーリが(あっ、結論言っちゃった)理由はないよ。スキャンダル?なんぼのもんじゃい。ザンブロッタ初戦欠場?なんぼのもんじゃい。トッティ本調子ほど遠い?なんぼのもん……不安になってきた。まあサッカーに集中できる状態が整えば、力は一つ抜けているはず。とりあえずこのグループリーグのキーは、デ・ロッシ、カモ、ガッツさん(バローネ、ペロッタもかな)の動きの量と質。彼らがピルロやトッティをいかに助けてプレーするタイミングを与えられるか、サイドバックのカバーやディフェンスラインとの連動で良い仕事が出来るか。良い仕事してくれればアズーリの選手の質は必ず活きる。突破した後はスターの出番だ。頼むよー。

で、チェコも上に行って欲しいけど、ねぇ。以前も書いた通り相性的に苦しいのと、ピークアウトでチーム力が下がっていることはやはり懸念ポイント。ブリュックナーの魔法采配といえど……。ただ、ネドベド超頑張れ。ガーナはどうなんだろ?強いチームだと思うけど……。

Group G:France/Switzerland/Korea Rep./Togo

ここもほぼ無風と思われるグループ。欧州予選では同グループとなり、一時はスイスに苦杯をなめさせられたフランスだが、やはり地力としては最上位。経験をチーム力に反映させ、コンディションさえ整えばあっさりとグループ通過は濃厚と見られる。スイスとはもうやってて手の内は見えてるだろうし。

で、コビ・クーンとその仲間達なスイスは、高質なグループタスクでフランスを苦しめ、トルコを退けるなどダークホース感たっぷり。目線としては自国開催の'08EUROに向いているのかも知れないが、高まるチーム力はこの大会でも期待できる。フォンランテンがチームを離れたことは気になる部分だが、エースのフレイや好選手カバナスも順調に大会に向けて調整しているようで、フォンランテン以外にも可能性溢れる若い選手はまだまだいる。バルネッタ、センデロス、ベーラミ。予想はいらんだろ。

1.France
2.Switzerland

3.Korea Rep.
4.Togo

まあこうなるんじゃないかな?韓国はテストマッチで好結果を出しているようだけど、やはり個においてもグループに置いても実力上位国との差を埋めるほどの方法論は持ち合わせていないかなぁと思う。FIFAが厳しく監視していて買収も出来ないだろうし。韓国も又日本と一緒で海外組と国内組(+J組)の融合という部分では時間と地理の問題を抱えていて、どこまでチーム力を上げれたのかは気になるところだけど。トーゴはアデバヨールがアーセナルでイマイチだし(悪くはないけど)、決め手に欠ける。アフリカ選手権の3連敗も気になる。

Group H:Spain/Ukraine/Tunisia/Saudi Arabia

ここも一応無風地帯と読まれているグループ。ただ、上に比べたら何かが起こる可能性はあるのかなぁと。スペインは未だチームの方が定まりきっておらず、高いポテンシャルをチーム力に反映させることは出来てない。そこをフランス流のメソッドとテンポの良いチュニジア、そして改革を進めて前回の屈辱の返上を狙うサウジが切り崩せるかがポイントになる。だけど、僕の予想は無風。

1.Ukraine
2.Spain

3.Saudi Arabia
4.Tunisia

一位通過はスペインが現状のままなら、ウクライナが濃厚かな。エースシェフチェンコのコンディションは気になるが、スペインよりも基盤は出来ており、ソリッドなカウンターは破壊力抜群。グセフ、ルソル、グシン、ロタンと好選手も多くいて、今やワンマンチームの面影はない。もちろんボロニンもか。ちなみに先日行われていたU21選手権でも決勝進出したりと、若年層の躍進ぶりなどは目を見張るものがあり、好選手を生み出す元となっているし、国中がポジティブな空気を纏っている感がある。ウクライナが誇る二人の英雄、オレグ・ブロヒンとアンドリー・シェフチェンコの初めての冒険は、思った以上の快進撃になるんじゃないかなと。

スペインはどうなんだろう?何となくおっかない部分はあるんだけど、さすがに個人能力の高さはこのグループに置いては抜けてると思うので、何とか出来ると思うんだけど。アラゴネス爺はとりあえず一つの答えを導き出したようだけど、それがチームのポテンシャルを反映できる器であるかどうかは正直やってみないと分からない状態にある気がする。アウトサイドが強みであるスペインがアウトサイドアタッカーを置かないということには賛否両論。その傾向は予選からあったが、更にサイドでプレー出来る特徴を持つ選手を削って、よりトリデンテっぽい形にしてきたわけで、この出来如何では転覆の可能性も否定できない。中盤の攻撃構築能力には大きなポイントが置かれる。ルイガルやレジェス、ホアキンなどは何を思う……。若いチームなので乗れば面白いと思うが……。

で、チュニジアに関しては、元フランス代表監督ロジェ・ルメールが非常にハイレベルな組織を作り上げ、アフリカ選手権を制覇するなど、前評判は高い。ただ、個のインパクトを欠き、決定打となるはずだったベン・アルファにも振られと、組織の良いところが封じ込められた場合は敗退という可能性もあるかなぁと。

サウジに関しては、一人だけ注目選手、小柄なドリブラー、アル・カフタニ。彼が前を向いてボールを持てば結構やれるんじゃないかなぁと思う。韓国を切り裂いたクイックネスは混乱を陥れるだけの威力を備えていると思う。ただ、チーム力はいかんせん厳しい気も。アル・イティハドのようにソリッドなチームとなっていれば面白いが。

で、まとめ。決勝トーナメント1回戦カードで。

6/24 17:00 A1/Germany vs B2/Paraguay

6/24 21:00 C1/Argentina vs D2/Mexico

6/25 17:00 B1/Sweden vs A2/Poland

6/25 21:00 D1/Portugal vs C2/Cote d'Ivore

6/26 17:00 E1/America vs F2/Japan(!)

6/26 21:00 G1/France vs H2/Spain

6/27 17:00 F1/Brazil vs E2/Italy

6/27 21:00 H1/Ukraine vs G2/Switzerland

GroupF以外をとりあえずざっと。まあどこにアップセットの風が吹くかと予想すると難しいね。で、一応日本と入れたけど、GroupFに関しては予想はしないことにしました。だって、何となく醒めるじゃない?希望を持たないとさ。せっかくの舞台だし。まあシビアなゲームになると思うから、日本にとっては余り優位性はないのだけど、選手達の4年間の成長の証というのを一つでも多くピッチの中で表現してくれたらと思う。それで"本物"のワールドカップでの初勝利を目指して欲しいなと。まずは一勝、それからだね。

とりあえずこんな感じかな、「とにかく愉しむ」ワールドカップの僕的テーマだね。一回切るよ、決勝トーナメントはやれたらやるね。ということでここまで。

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Comments

こんばんわ
>LastDance on WorldCup -終末を向かえる時代を彩ったスター達-
私はここに“Javier Zanetti/Argentina/Inter/DF”がいないことが・・・。(悲)
代表に入っていたなら、いたさんは載せてくれましたか?

>グループリーグ
CとFを除くと私はガーナとスイスが注目です。
(あれ、6/26の所・・・)

ナビスコ準々も!!


Posted by: けん23 | June 07, 2006 at 06:27 PM

けん23さんこんにちわ。コメントありがとうございます。

どうなんですかねぇ。サネッティに特別思い入れのない僕としてはやっぱりいれなかったかも知れないです。もちろん良い選手だと思いますし、インテルというチームでジェットコースターに乗ってる感はありますけど、ドラマ性が薄いから文にしにくいので。内緒ですけど、ユーヴェから二人じゃないですか、贔屓なんですよ(苦笑)

ガーナとスイスですか。ソリッドなチームですね。ガーナの動向は気になっているのですがいかんせんほとんど見てこなかったんで状況を捉えきれず、凄い個人的に不気味です。スイスは日本人に大人気ですね。あのPOの雰囲気は凄かったなぁ。で、コビ・クーンは良いチームを作っていると思います。日本人が好みそうなチームですね。絶対的個に頼らない組織で戦うチームという印象です。カバナスとベーラミは楽しみです。

ではでは。

Posted by: いた | June 09, 2006 at 02:45 PM

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