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March 10, 2006

滑り出しは上々に@J1 第1節 Fマリノス vs サンガ

はい、どんどん失われた時間を埋めていきたいと思います。で、開幕戦!ドキドキワクワク、そしてちょっとの不安を抱えながら見に行ったFマリノスのゲームを。テストマッチを見た印象として少しずつだけど前に進みつつあるというのはあったけど(マルケスがヒントとなってダイレクトでのポストワークを核にした楔が軸となる攻撃とかね)、相手も相手だしなぁとか色々と思い悩んでいたのですが、結果的にごちゃごちゃを吹き飛ばすゲームでした。課題もたくさん出たけど、この時期としてはそれもまた一興。では(ちなみにガンバ-レッズ、サンフレ-鹿島ぐらいまで「出来たら」やるつもり)

2006 J.League Division1 第1節

Fマリノス 4-1 サンガ @ 日産スタジアム「滑り出しは上々に」
F.Marinos:30'マグロン 30'&37'久保竜彦 80'マルケス P-Sanga:81'パウリーニョ

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本達也、DF松田直樹、栗原勇蔵、中澤佑二、MF上野良治、吉田孝行(→63'田中隼磨)、奥大介(→63'清水範久)、マグロン、ドゥトラ、FW久保竜彦(→84'河合竜二)、マルケス

サンガスタメン:GK西村弘司、DF鈴木和裕(→68'渡辺大剛)、リカルド、鈴木悟、児玉新、MF米田兼一郎、斉藤大介、星大輔(→84'林丈統)、中払大介(→59'美尾敦)、FWパウリーニョ、田原豊

新しいビッグジャージのお披露目だったり、ドラゴン(藤波)来襲だったり、関学のマーチングバンドだったり、セクシーチアリーダー付きの「We are F.Marinos!」だったり、そのゆずのメッセージ(予想びたり)だったり、赤白(サウサンプトンらしい)のシャツを着た外人がサポエリアを練り歩いたり(遠かったからよくわからなかったけど)、サポータービジュアルプロジェクト(見事でした)だったりと、開幕戦らしい華やかな雰囲気の日産スタジアム。でメンバー。Fマリノスの方は、代表組を除いて先週のPSMからの流れを汲んだスタメン構成、強行軍となっていた代表勢がそこに名を連ねて2006年の最初のスタートはこの11人になった。テストマッチで存在感を示せなかった後藤ちゃんはメンバー落ち(残念)サンガの方は、アレモンの怪我、右サイドの人選(星or加藤)というところが注目点だったのかな?結局アレモンはベンチにも入れず、その代わりには田原。そして右サイドには星と奇しくも元マリな二人がスタメン。

堅さの見えるサンガに対して、Fマリノスが序盤からポゼッションを握る。ビルドアップにおいてスムーズさを欠いた感はあるものの、左サイドのブラジリアントライアングルが高い技術力と即興的なコンビネーションを核に左サイドで局面打開してアタッキングサードに入ると、Fマリの2トップとサンガのセンターバックの大きな実力差がスコアに反映される。

ゴールはこんな感じ。

・まず開始早々の3分。マルケスが左からクロス、これは相手に跳ね返されるものの、このリフレクションに反応したのがマグロン。フリーの状態でダイレクトでシュート!逆サイドに流し込まれたボールはブラインドになったのか、GKは全く反応できず。あまりにあっさりと決まりすぎて驚くほどの展開でしたが、厚みを感じたゴールでもありました。

・2点目は思いもよらぬ形から。左サイドでドゥトラがハイボールを入れると2トップが詰めるがすでに準備できていただけにキーパーボールかなと思った刹那、キーパーが処理を誤って後ろにこぼす。そのこぼれに久保が頭に当て、弱々しく流し込んだ。今日は神様もFマリノスを応援しているのかな?と思ったゴール。

・3点目はセットの流れから待ち望んだ形。CKは外に流れるがそれをフォローしたのはマルケス、左サイドでボールを持つと相手DFの隙間を突く低いクロス、それにニアで反応したのは久保!早い反応で相手を制し前に体を入れた時点で勝負あり、ヘッドでゴール!まあ見事。

内容が伴っていたかどうかは別にして、次々とゴールが生まれていい流れで前半を終える。

後半は、柱谷監督の檄があったらしいサンガが持ち直したこともあり、本来こういうゲームになっていたのかなぁと思わせるような展開に。中盤での不用意なバックパスのミスから失点したわけだけど、失点シーン意外にも相手のアプローチに対して曖昧なパスが多くなり、そこから上がり気味の中盤の裏を突かれるシーンが散見。上がり気味のバランスに対して少々リスクを背負い切れていないのかなという印象も受けた。マルケスが見事なループで公式戦の初陣を飾るゴールを見せたり、スタメンの座を追われた隼磨が吉田とは違う特徴でかなりいい動きをしたりといい部分もありましたが、点差もあって気が抜けたようなプレーが目立ってしまったのかなと。結果は4-1で完勝と言っていいスコアでしたが、内容としてはまだまだ向上の必要性を強く感じるゲームだったのではないでしょうか。

で、気になった部分として次節以降にも繋がる課題を。

まず、中盤のバランスと守り方。この試合では個の力において押さえ込めたから何とかなったというだけで、中盤とDFラインが連動しておらず、バイタルがスカスカになるようなシーンも多かった事。これに関しては本当に早く修正しないと致命傷になりかねない欠陥。中盤はアプローチ重視のDFをしてるから、深い位置に入ってくるアタッカーに対しての警戒は薄く、コースを切るとか、スペースを埋めるという意識は低い。元々ポゼッション重視で攻撃的な組み合わせと言うこともあって守備に対してはおざなりということを岡ちゃん自身が認めているみたいだけど、守備意識も低い。で、それに対してDFラインは相手が入ってくるのに対して、ずるずるラインを(入ってくるボールに対しては積極的に行っていたにしても)、そうなると必然的にバイタルが開いてきてしまう。対応策としてはラインを上げるか、中盤のセンターをコントロールしてバイタルを埋めるのか、そして勇蔵をフォアリベロ気味前に出すというのが考えられるけど、はてさて。

で、上に絡む要素として、後半相手に責め立てられる中で、京都の両サイドバックに対して誰がアプローチにいくのかというのが定まっていなかったこと。これ自体は大したことではないのだけど、付加的な要素で上に書いたバイタルが空くという事になってしまった。

状況を整理すると、星・美尾がかなり高い位置に張り出してきたことで吉田(隼磨)・ドゥトラはそれに応じて下がり、5バック気味の状態になる→サイドの低い位置にスペースが生まれ、そのスペースで渡辺・児玉がかなり余裕を持ってボールに触れる状態に→低い位置とはいえフリーにさせておくと何をされるかわからないので、マグロン・上野がアプローチに行くのだけど、そうすると肝心の中央のスペースが手薄に→結局そこをうまく使われることはなかったが、結果的に釣り出されてる結果となっている。

ということなんですよ。基本的にはここにはFW、もしくはOMFが行くべき所なんだけど、マルケスにしても久保にしても頑張っていたとはいえ精力的に広範囲をカバーするようなディフェンスは出来ない(させると彼らの価値が半減しそうだし)そういう意味ではFWに頑張らせる、中央のMFに行かせる以外の対応策を考える必要があるのかなぁと(例えばボールサイドのウイングバックを前に出して、マークを受け渡しながらスライドするとか)Jでは4バックを主戦として敷くチームは多くないけど、次の鹿島は4バックで、しかもここが攻撃の起点となることも多いだけに、ここにいかに注意を払えるかというのはポイントになるかもしれない(これが出来ないと、ズレが生まれて本山(深井)、小笠原、フェルナンド(増田)などに自由に仕事をさせてしまう可能性も出てくるからね、これが怖い)

他にもビルドアップの部分など気になる部分はあったけど、とにかく開幕戦という難しいゲームで結果が残り、課題がある程度明確になったという意味ではイイゲームだったと思います。だから上々の滑り出し。で、開幕と言うことで選手評も張り切ってやっちゃった。常時やるかはその時次第っす。

[サッカー][Fマリノス][採点]2006 J1 第1節 採点&選手評(僕の読書+日常記録←読書記録なんてもうやってない)

あ、サンガの方は出だしに堅くなって、ゲームに乗り切れない間にポンポンポーンとやられてゲームを獲られたという感じかな?J2の時に見せていたような中盤の底からのイイ展開→突破という形が出来なかったのが気になったけど、あれがJ1レベルというか(Fマリノスの中盤ディフェンスは決してよくなかったと思うけど、個vs個でやられるシーンが多かった)洗礼になっていたのかも。まあここまで堅くなることもないだろうし、ここからが勝負ですな。色々と考えながらサッカーをしているのはよくわかったから(FWをマークしているDFのゾーンにサイドアタッカーが入って局面的に二人を見なきゃいけない状況を作ろうとしたり、どちらかが外だったらどちらかが中に入ったり、ボランチの上がりとか)、それを少しレベルの上がるJ1で表現できるか、まあどちらにしてもボランチがJ1のスピードに早く慣れる事が必要ですな。にしても、あのセンターバックで平気かしら・・・。

とりあえずこんな所かな。明日はJ1他の試合をいいところ取りでまとめます+出来たらプレビュー。ということでここまでです。

*ドラゴン腰痛再発かと思ったら、今日はフルメニュー消化。大丈夫かいな。いてくれることに越したことはないけど、無理だけは勘弁だよ~。しかし、久保のニュースだけで波及力強すぎ。

*そういやACLあったのね、全然忘れてた。結果はともにコリアにやられちゃった、残念。ヴェルディは大橋のために開幕戦見に行ったんだけど、その大橋すごい頑張ってたねぇ。スタメンもがっちり確保でしょ。そんな大橋も出てない。ラモス、はっきりしてんな。ガンバはドンマイ。

*新しいパソコン、キーボードはかなりイイかも。打ちやすい。矢印のキーの位置が少し下にずれててシフト連打しちゃったりする以外は気に入ったかも。画面が広いのはまだ違和感。とりあえず今日やったことは、

ウイルスソフトのインストール
ブックマークの整理
ATOKの辞書登録(まだまだ拙いね。僕の癖を覚えてくれるまでは大変かも。それと選手名は出てこないね。外人は特に。海外のレポートやるときは大変かも・・・・)
2ch用ブラウザインストール
Firefoxの細々した設定
webの様々な設定(cookieとか、websoccerとappleのpassが見つからない)

*そういえば、オフィシャルがリニューアルしてた!遅!ネット離れてて今更だけど、ちょっと見づらい?スクロールするの面倒くさいかも、格好いいけどさ。

*昨日更新できなかったのはココログのせいです。しどい。僕がいない間に手を抜いてる?金取ってるんならしっかりやってちょ。フリーにしちゃうぞ(移転作業面倒くさいからやらないけど)

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Comments

こんばんはー!

開幕戦見に行ってきました!
>、赤白(サウサンプトンらしい)のシャツを着た外人がサポエリアを練り歩いたり
彼らの少しまで観戦してましたw

久保のゴールはすごっかたけど、試合内容はちょっち心配しちゃう感じでしたね(^^;
今日も勝って連勝なので、杞憂かもしれないけどw
(今日は浮気して、フクアリで千葉-甲府戦を見てきました!
ピッチの近さに感動でしたw)

Posted by: ナツキ | March 11, 2006 at 10:46 PM

ナツキさんこんばんわ。フクアリ行かれたんですか、白熱した展開だったようで楽しめたでしょうか?フクアリはイイスタジアムですよね。僕も好きです、今度はイイ席でみたいな(以前はゴル裏、行くのが遅くて立ち見でした)

で、開幕戦は心配な部分もあったけど、今年の公式戦は勝利、やっぱり気持ちよかったw僕も2階席で堪能しました。杞憂ではないにしても、糧となっていたようだし、着実に前に進んでいる感じはありますね。後はこれがリセットしないようにチームとして簡単に壊れない土台を作ってほしいところです。

ではでは。

Posted by: いた | March 12, 2006 at 02:50 AM

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