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February 12, 2006

復帰戦@Premiership Arsenal vs Bolton

ご無沙汰です。流行のインフルエンザにかまけていたため、お暇を頂いておりました。で、リハビリ代わりにプレミアシップ。だからタイトルが「復帰戦」です。てゆうかタイトルなんて飾りですから(受け売り)そういえば、ヒデの試合やるのって凄い久しぶり?目当てはアーセナルなんだけどさ。代表戦はまだ見てないので、しばしお待ちを。では。

England Premiership 05-06
Arsenal 1-1 Bolton W. @ Highbury
Arsenal:90'+3'G.Silva Bolton:12'K.Nolan

アーセナルスタメン:GKレーマン、DFフラミニ、ジョル、センデロス、ラーション(→73'ベルカンプ)、MFセスク・ファブレガス、ディアビ(→46'リュングベリ)、ジウベルト・シウバ、レジェス(→32'ピレス)、FWアデバヨール、アンリ

ボルトンスタメン:GKヤースケライネン、DFオブライエン、ベン・ハイム、エンゴッティ、ガードナー、MFファエ(→75'ハント)、ケビン・ノーラン、中田英寿、FWジャンセン(→82'ヴァズ・テ)、ケビン・デービス、ジャンナコプーロス(→90'オコチャ"JJ")

相変わらず、アーセナルは怪我人やらアクシデントやらで人が揃わず、経験の浅いメンバーを含めざるを得ない状況。状態も悪く、ハイバリーとはいえ予断は許さない。ボルトンはオコチャも戻ってきているけどヒデがスタメン、良かった。

前半
開始早々、速く前に持って行くと言う意識全開でゲームを進めるボルトンは、縦のフィードで左サイドを浸食、ジャンセンのクロスがそのままファーに抜けてケビン・ノーランがスライディングシュートといい出だしを見せる。その後もCKからエンゴッティがヘッドで際どいチャンスを迎えたりと、アウェーとは思えないアグレッシブなゲームの入り方。しかし、ここのところ絶不調甚だしいアーセナルも、最初の攻撃でパススピードの速さとスムーズな連動を見せたりとここ数試合の重苦しい雰囲気を振り払ったかのような軽い感じが見える。

好ゲームになりそうな予感の中で、先制点が早い段階で生まれる。珍しく繋ぐ形から、ライン前に入り込んだヒデが相手から巧く離れてガードナーからの楔を受けると、素早くターンしてこれまた巧みなアウトサイドパスでスペースへ、これはジャンセンに繋がった寸前で対応に合うモノの、この浮いたこぼれ球に対してノーランが巧くループで狙う。これがレーマンの虚を突いてゴールに吸い込まれて先制点!ノーランの見事なループは言うまでもないけど、ヒデの機転の利いたプレーが先制点のきっかけとなった。

ホームで先制されたアーセナルは、動きが悪くなかったこともあって、ポゼッションの大半を制して攻めに出る。らしい速いグラウンダーのパスを紡ぎ押し込むが、最後の所はMFまでしっかり下げて守るボルトンに阻まれてゴールに繋がらない。獲りきれない中で、ボルトンの切り替えの速さ(特にヒデを含めたMF陣)が段々目立ち始め、抱えているリスクの分厳しいピンチがあったりと、なかなか乗り切れない。

30分過ぎにファエの両足でのダイビングタックルというダーティプレー(その後フラミニがガードナーに同じ両足タックルでやり返してた)でレジェスを失ったアーセナルは、早い時間帯からピレスの投入を余儀なくされる。しかし、この交代も停滞した状況を打開する起爆剤にはならず、なかなかフィニッシュシーンまでた辿り着けない。そこに寛容過ぎでボルトン寄りに感じるジャッジで更にイライラを募らせ、余計な手が出たり、プレーが雑になったりとペースを崩し、結局前半は0-1。

後半
前半の拙攻ぶりが目に余ったのか、ベンゲルが早々に2枚の目のカード。全く印象に残らなかったディアビからリュングベリにスイッチ。そして始まって早々細かいワンツーから右サイドを一気に破るというプレーを見せたようなダイナミズムに期待しての交代かな(ファールでプレーが切れたけど)

前の選手が一線級で揃ったことでポジションチェンジがスムーズになり、ピレスから効果的なチャンスが生まれたりと、攻撃のリズムを取り戻したアーセナルにビッグチャンスが続く。アデバヨールが長いボールを最後まで追ったことが功を奏して、その長いボールの処理ミスから決定機を迎えるが、コントロールミスでシュートコースをなくし、結局折り返しのパスも雑。すぐ後ペナルティアーク付近でアンリがファールを受け、最高の位置でのFK。アンリと見せかけ、ピレスが低い弾道で狙うが、ヤースケライネンに凌がれ、チャンスを生かせず。

大きなチャンスを逃した後も、アンリが得意の左サイドで前を向いてボールを受けれるようになって、そこからの仕掛けで揺さぶってピレスやセスクがミドルを打ったりとチャンスは迎えるが、シュートがなかなか枠に飛ばず。そんな苦しい状態の中でピレスとアンリのフレンチコネクションから左サイドを破って、近距離からアンリ、アデバヨールと立て続けに狙うがDFに阻まれて、やはり同点ゴールが遠い。ベンゲルもたまらずベルカンプ様を左サイドバックのラーションに代えて投入。最後のカード(ちなみにこれにアラダイスが反応してファエからハントにスイッチして最終ラインの枚数を増やす)

攻めでも攻めどもゴールが遠いアーセナル。しかし攻勢を強め、ピレスの巻くシュート(ヤースケライネンのスーパーセーブ)、セットプレーからのアデバヨールのダイビングヘッド(ガードナーのゴールカバー)、アンリの突破(ヤースケライネンの飛び出し)、アンリのポストからセスクの強烈なミドル(ヤースケライネン大忙し)と立て続けにチャンスを生むが最後の所でゴールにならない。そして最大のチャンス、レーマンのロングキックにアデバヨールが競ってアンリにこぼすと超近距離のシュートチャンス!しかしアンリはこれを決めれず、万事休すかに思われた。ようやくようやく、ロスタイムにこの猛攻が報われる。ピレスが右サイド奥まで持ち込み、フォローに入ったセスクへ、シンプルに中に放り込むと、ジウベルト・シウバがディフェンスの前でボレー!これがこの日再三堅守を見せていたヤースケライネンを破って同点弾。ヤースケライネンには可哀想な最後でしたが、まあ妥当な結果だったかなと。ゲームは1-1のドロー。

しかし、現状のアーセナルはやっぱりイイとは言えないね。この試合は守備の不安がそこまで見えるような展開じゃなかったけど、攻めもアーセナル独特の高速パス回しも見えなかったし、どんどん出てくるダイナミズムも余り無くて(終盤の攻勢時にはあったよ)、不調の影響が確実にあるのかなぁと言う感じを受けました。

で、後気になった点は、アデバヨール。出てるのを初めて見たけど、今のアーセナルには結構救世主となりえる存在かも知れない。らしい攻撃が出来ず、得点も思うように重ならない。そういう時に長いボールに対して前で身体を張る事で(チェルスキがドログバを利用するように)チャンスを産み落とせる。現状ではアーセナルの攻撃はかなり減退しているし、こういうオプション的な攻撃があるのは悪くないことだと思う。

まあUCLに向けて、リミットは迫ってるんだから何とか立て直して!サイドバック・・・の所だよなぁ・・・。

で、この試合のヒデ。基本的に中盤のバランサーとして、ボルトンの固い守備ブロックを維持する一翼を担っていた訳ですが、その中でも機を見てタイミング良く前に上がり、少ないタッチでしっかりと狙いの見えるボールを供給したりと、イイアクセントとなっていたのかなと。相変わらずプレミア特有の速い局面打開の仕掛けに対して苦労していたり、彼特有のアイデンティティが災いして、低い位置で奪われたりとプレミアの特徴に苦労している部分もあるのだけど、攻守に早い切り替えが見え、そして上に書いたようにタイミングを見てアタッキングサードでボールに絡むと言うことが出来ていただけに、充分な出来だったと思う。この調子で行けばスタメンは普通にがっちり確保できるんじゃないかなぁと思ったり。

と言うことでリハビリも兼ねてやってみましたが、何か変な所あるかな?まあ徐々にやっていきます。明日はアメリカ戦を必ず。と言うことで今日はここまでっす。

*てゆうか、最近プレミアのハードタックルが目に余る。やりすぎ。アレがプレミアらしさなんだろうけど、度を超えちゃってる気がするよ。寛容すぎないかな?

*何これ!チェルスキ負けてるじゃん、しかもとんでもないスコアで。こっち見れば良かった、何か詰まってそうだ。覚えてたら再放送見よう。ボロ凄いじゃーん(最近覚えた、ミドルズブラの呼び方)

*ポンペイ-ユナイテッドにて凄いプレー!ギッグスカコイイ!鬼のドリブル+ワンツーで中央突き破った!シュートは決まらなかったけど、ニステルが詰めてゴール!凄いよ、ギッグス、格好いいよ、ギッグス。スーパー・ライアン。最近キレ戻って凄いイイって感じなのかな?

*てゆうか目当てはヴォルフスブルグから来たダレッサンドロだったりするんだけどね。でもあんまりボール触れてないなぁ。もっと見たい!もっと見せて。

*愛子頑張れ、超頑張れ。モーグルの決勝始まるからプレミアは中断。

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