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January 06, 2006

Shunsuke's left foot which caused a miracle in an important match shined!

新年早々熱くさせてくれたと言うことで、この試合もレポート。2005年最後の締めくくりを劇的なドリブルシュートで飾った俊輔が、2006年のスタートも勢いを持って入ってくれた事が嬉しくてしょうがない・・・・。ただ、心配なのはピークアウトかな・・・・。

Scotland Premier League 2005-2006 Day-21
Celtic 3-2 Heart of Midlothian @ Tynecastle Park
Celtic:55'S.Pearson 87'&90'S.Mcmanus Hearts:6'E.Jankauskas 8'S.Pressley

セルティックスタメン:GKボルツ、DFテルファー、バルデ、マクマナス"GJ"、ウォレス、MFS.ペトロフ(→50'ピアソン)、レノン、中村俊輔、A.トンプソン(→62'マクギーティ)、FWハートソン、マロニー

ハーツスタメン:GKゴードン、DF、ニールソン、プレスリー、ウェブスター、フィッサス(76'赤)MFチェルナウスキス(→77'L.ウォレス)ハートリー、スカチェル、ブレリエ、FWヤンカウスカス(→88'ポスピシル)、エリオット

と言うことで、雑感。

・首位攻防戦@タインカッスル・パーク。前回対戦は1-1のドロー。勝ち点差は5で、負けると一気に勝ち点差を詰められる、勝てば大きなアドバンテージを得る、という今シーズンのスコティッシュプレミアの中で、一番重要なゲーム。てゆうか優勝決定?まあそうもいかないんだろうけど。

・セルティックはいつも通りの4-4-2。久々にトンプソンが左サイドに入る。結局ロイ・キーン軍曹(又軍曹だよ)はメンバー入りせず。てゆうかカマラがいない。ちょっと切ない。

・ただいきなりハーツの猛攻。そしてそれがぽんぽんゴールに入ってしまう。スタッツ見ても6分と8分。正直終わったと思ったよ。

・先制点は見事なまでのカウンターから、セルティックが攻め込んだ所、俊輔の右サイドから一気に縦2本のパスを繋がれてスカチェルが抜け出す。パスに追いついた所でダイレクトで中に折り返すと(しかもアウトサイドだよ)飛び込んできたのはヤンカウスカス。まあオウンゴール(ウォレス)みたいな形でゴールに押し込まれた。中に人はいても飛び込んでくる選手を見切れていないというセルティックの守備の甘さが響いたかな・・・。まあその前にハーツのカウンターに対しての意識と技術の高さがあったにしても。

・で追加点はCKから。スカチェルのキックはインスイングのハイボール。この弾道にボルツが読み切れずに判断ミスでボールに絡めず、ゴール近い位置でマクマナスを制したプレスリーが叩き込んで追加点。マークミス?まあしょうがないかな・・・イイキックとストロングヘッダーが噛み合った形だし。まあ事実として残る2点のビハインド、激痛。

・セルティックはこのビハインドを返そうと、新しい武器となっているテンポの良いパスワークでハーツディフェンスを引きはがそうとするけど、しっかりとブロックを組まれていること、コンビネーションが合わないこともあっても崩しきれない。てゆうか、そんなの数少ない感じでハーツの虐殺モードに苦しんでたというのが正しいところかも。ロマノフの顔がむかつく。

・まあそんな感じでストレス溜まる展開。後半に入ってようやくリズムが変わったと思った所で、セルティックに更なる試練。絶好のチャンスのところでなんとスティリアン・ペトロフが肉離れでピッチを離れることに。この肉離れとなってしまったシーンは俊輔とのパス交換から抜け出したシーンで得点機を逸したのも痛いし、攻守の核であり崩しの核となるダイナミズムを起こせるペトロフがいなくなるも痛かった。でも、そんな予測を馬鹿にするかのようなセルティック。

・そんな最悪な状態を打破したのが、ペトロフの代わりに入ったピアソン。軍曹のポストからの展開でセンターに入ってきたピアソンは一度左に開くマロニーちゃんにはたき、折り返されたボールに突っこんで自分と共に押し込んだ形(先制点と同じような感じで)で一点返す。俊輔も後ろまで詰めてた。まあこれが表すようにセルティックの攻撃モードが高まっていたのも原因かな。

・この後、ゲームは熱くなる。オープンな展開に推移して、両チームに得点機が訪れるような激しい感じに。この中でセルティックのパスワークが少しずつ戻る。

・で、ストラカン・セルティックの特性が出る!右サイドで俊輔が核となって流れるようにダイレクトパスがぽんぽん繋がり、その中で軍曹の落としから俊輔が中に流れて左足!グラウンダーのシュートはGKに凌がれるが、そこに詰めていたのはピアソン!決まった!と思ったらポスト、しかしそんなポストに反応したのはマロニー!これが決まって同点!と思ったらオフサイド。俊輔のシュート時にピアソンがオフサイドという判定。間違いなくナイね、あり得ない。

・しかし、こういうプレーで一気にゲームを引き寄せるセルティック。ハーツは完全に守備に入ってリードを守ろうとしたこともあって、セルティックが攻める展開に。そしてカウンターから大チャンス!一発のスルーパスで抜け出したマロニーが相手を置き去り、ペナ寸前でフィッサスが追いついてスライディングタックルで凌いだかに思われたが、このプレーに一発レッド(マロニーちゃんはダイブ、掛かってない)フィッサス退場でハーツは完全に守備モードに切り替える。

・攻めども攻めどもゴールが遠いセルティック。どの相手でも引きこもられると崩せないもので、苦しい。うーん、厳しいかなと思ったところでドラマが起きる。右サイドからのFKを蹴るのは俊輔。顔を掻くサインの後に放たれたボールは高めインスイングの速く曲がり落ちるボール。これに一気呵成に飛び込み、ヘッドに当てたのはマクマナス!これで同点、サポと交わりもうぐっちゃぐちゃ。熱い。

・ただ、ドラマは終わってない。もう一度同じようなポイントからのFK。今度は柔らかく低いボール。ここにバルデとマクマナスが絡んで、ポロポロした所でマクマナスが流し込んじゃう!うそーん。逆転しちゃったよ。あり得ない・・・・。ロマノフもそりゃびっくり。ストラカンしてやったりか。

・結局2-3でセルティックが首位攻防を制す結果に。まあこれで優勝はほぼ決まりかなと思わされるぐらいのとんでもない展開だったわけだけど、そんな時に活きたのが俊輔の左足。モダンフットボールのポイントとも言えるセットプレーの重要性を改めて感じたゲームだった。正月早々いつぞやのUCLFinalのユナイテッド-バイエルンを思い出したよ。

「重要な局面で、力を発揮(流れを変えられる)できる数少ない選手」

まあこんな褒め言葉もでるっしょ。正月早々、凄いゲームだった。何となく今年は運がある気がするぞー。まあそれは置いておいて、このチームは段々イイチームになってきた。ストラカンが求めている事は、リズムあるポゼッションで守備を固める相手を崩すサッカー。正直最初は厳しいかなぁと思ったけど、今はストラカンが俊輔を呼んだ意味が分かる。周辺察知が鋭く、頭の中のイメージを高い技術で表現できるプレーヤーがこのチームに必要だと言うことだったから。周囲に点を取れる選手も、ダイナミズムを起こせる選手も、仕掛けられる選手もいる。ただ攻撃のクオリティを上げるようなチャンスメーカーがいない。その役割を今俊輔が負っている気がする。

他にも守備もしっかりこなしていくことで分かってきたこともある気がするし(奪った後をイメージして、奪った瞬間にパスを受けれるポジションを獲ってカウンターの起点となる。ヒデが調子が良い時に見せるプレー)選手として少しずつ前に進んでいるんじゃないかなと思う。まあ来期は今度こそUCL!UCL!って感じかな。

ふう、やれて良かった。こないだの劇的ゴールの時は出来なかったからね。と言うことで今日はここまで。

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