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January 24, 2006

バルサとターンオーバー@Liga Espanola Barcelona vs Alaves

チェルシーをやったので、もう一つのメインキャストであるバルサもやらなきゃダメでしょ。と言うことで、久々というか、初めてに近いリーガのレポート(はてなではたまにやってたりしたけど)

Liga Espanola 05-06
Barcelona 2-0 Alaves @ Camp Nou
Barcelona:46'H.Lasson 82'L.Messi

バルサスタメン:GKビクトル・バルデス、DFオレゲール、プジョル(→85'ベレッチ)、マルケス、シルビーニョ、MFエジミウソン、イニエスタ、ファン・ボメル、FWジュリ(→84'マキシ・ロペス)、ラーション(→73'メッシ)、ロナウジーニョ

アラベススタメン:GKコンスタンツォ、DFコロミナス、ファニート、サリエギ・スマラガ、アロンソ、MFギョルギエフ(→57'エルトン)、カルピンテロ、ボディポ、FWハンドロ、アロイージ、ネネ(→70'ルベン・ナバーロ)

バルサの昨シーズンと今シーズン、変わった部分と言えば層が厚くなったこと。昨年の今頃はバックアップの層が薄く、ターンオーバー出来ないため連戦による蓄積疲労、怪我などでチームの運用という意味ではかなり苦しめられていた印象。今シーズンは優秀なメンバーを迎えて、質を落とさずにターンオーバーさえ可能になったことは、去年との大きな差なのかなぁ。

ということでその恩恵を思いっきり活かして今節はターンオーバー。欠場選手としてはネーションズカップで離脱中のエトー、そして長期離脱中のシャビ、前節終了間際に赤を貰ったデコ。で、CFWにはラーション、デコの所にはファン・ボメル、ここの所シャビの穴を補っているイニエスタという感じ。その他にも、左サイドバックにはジオではなくシルビーニョ、右サイドのアタッカーにワンダーボーイ・メッシではなくジュリと言った感じで、この一戦に対する位置づけが伺える。

で、そのターンオーバーなバルサなんだけど、ボールは回るモノのいつものような細かいパス交換による崩しが余りなく、ロナウジーニョの技巧に頼る形でしかチャンスが生まれない。まあアラベスも決め手を欠いてお付き合いしてくれたため(ボディボの凄いFKをビクトル・バルデスがスーパーセーブで凌いだのは迫力たっぷり、壁の作り方が気になった)最終的にはバルサが先制するんだけど、バックアップの選手が数多く出るとチームのクオリティが少し下がってしまう部分がかいま見えたのかなと(というよりデコ・シャビというMFの質の高さが表れているのかも)まあこれを鑑みると、UCLのチェルシー戦までにこの1ヶ月でいかに怪我人を出さずに良いコンディションのまま持ってこれるかというのがポイントなのかなと(シャビは戻ってこれないけど)

タスク的な要素で気になったのは、バルサの両サイドバックの裏のスペース。バルサのサイドバックは、ポゼッション時にアタッキング・サードに入るか入らないかという高いポジショニングを取り、スペースを見いだしたら躊躇なく上がるというバルサの超攻撃的なポリシーを表現しているポジションだと思いますが、昨シーズンのUCLでのチェルシー戦でここを突かれまくって負けたようなモノで、その辺がどうなってるのかなぁと思って。

で、アラベスも例に漏れず、高い位置にサイドアタッカーを張らせてそのスペースを使うことを狙っていた訳ですが、それに対して具体的な対策を獲る事はなく、結局の所かなり使われていました。まあそれに対して策を講じるのではなく、その倍殴り返すと言う感じのメンタリティのチームなので、最高の攻撃力を備えているだけにリーガに関しては気にする必要はないかも知れませんが、チェルスキ戦を考えると具体的な対策が必要なんじゃないかなぁと。まあ攻撃的なメンタリティを維持しながら、スペースケアをするというのはかなり難しいと思いますが、アンカー、両サイドのつるべの動き+絞り込みなど、うまく工夫していく必要性があるのかなぁと(まあスペース埋めれてもぶっちぎられては仕方ないんですけど)

ゲームの方は後半早々、ロナウジーニョから右に展開されるとジュリがDFと GKの間に流し込むようなグラウンダークロス(スルーパス?)、これに対しコンスタンツォが処理ミス、それをラーションが抜け目なく詰めて先制。その後ロナウジーニョがPKを外したり、ジュリが決定機を決めきれなかったりととどめを刺しきれなかったモノの、80分過ぎにカウンターからロナウジーニョが左から切り崩して角度のない所からシュート、コンスタンツォが弾いた所を今度は勢いよく交代で入っていたメッシが押し込んで追加点で勝負有り。二人で崩し切ったゴール。そこ!ジュリとメッシの差があるとか言わない。

それにしてもメッシ、イイ!WYから勝手にメロメロな訳ですが、メッシが入るとロナウジーニョが2人になるような感じで、バルサの攻撃のクオリティが更に上がる。そういう意味ではメッシの存在はこのスターチームの中でも大きくなっているというのが感じました。ジュリには切ないけどね(ジュリも好きなんだけどなー)

リーガの趨勢は、バレンシアがビジャの2ゴールで勝ったので、2位がオサスナからバレンシアに変わったモノの差自体は大きいことは変わらない。レアルも調子を上げてきているようですが、バルサの絶対優位は揺るがない状態といえるのではないでしょうか。周囲のチームはこのチームの絶対的なフィニッシャーであるサミュエル・エトーの不在でおかしくなることを期待していたようですが・・・まあしゃあないね。

ということで、昨日のエントリーに関連づけて、期待しているバルサ-チェルスキのゲームのためにちょっとばかしレポートしてみました。プレミアにしてもリーガにしても、リーグを軽視しすぎ?いや、もうほぼ優勝は決まったようなもんでしょ?まだ先は長いけど。ということで今日はここまでです。

*バレロンが・・・、バレロンが・・・。膝十字靱帯断裂で6~8ヶ月離脱、ワールドカップもさよならってまじかよ・・・。orz

*俊輔のゲームは実は後回しにしましたよ、まあその予想は間違ってなかったみたいでこの日はイマイチだった模様。体調悪いという話だったし、年末年始の連戦で疲れも出てきてもおかしくないからね。まあそれでもセルティックは勝ったし、OKOK。しかも、ハーツ負けたー!タイトルいただき!

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Tracked on January 24, 2006 at 09:41 PM

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