« LooseBlog的 J.League Awards -Favorite&Impression 11- | Main | 05-06 Jリーグ 市場動向(4)+代表 »

December 28, 2005

LooseBlog的 J.League Awards -2005 J.League Best11-

引っ張りまくってすいませんね。これでとりあえず完結なんで勘弁です。と言うことで「LooseBlog的 J.League Awards」今年のベストイレブンです。結果重視、外人枠無し。

LooseBlog's J.League Awards 2005

Best Eleven on 2005 J.League Division1

 アラウージョ ワシントン マグノ・アウベス
   小笠原満男      ポンテ
     阿部勇樹  遠藤保仁   
  ジニーニョ トゥーリオ ストヤノフ
         下田崇
候補選手
FW:佐藤寿人、エジミウソン、ジュニーニョ、前田遼一、アレックス・ミネイロ、
OMF:マルクス、フェルナンジーニョ、古橋達弥、
DMF:ファビーニョ、今野泰幸、佐藤勇人、長谷部誠、中村憲剛
DF:ブルーノ・クアドロス、坪井慶介、大岩剛、岩政大樹、中澤佑二
GK:立石智紀、都築龍太、吉田宗彦、藤ヶ谷陽介

大して大本営のやつと変わらないっすね。まあ迷った部分はあるんですけど、それなりにすんなりという感じかも。基本的にしっかりと結果を残した選手がいることもあるし、比較した中で抜けていたパフォーマンスを示していたことなどが選定理由かな?じゃあ短評。

アラウージョ(ガンバ大阪)
今期成績 33Games(2947min)/33Goals!(11Assists!)

まあ長々と語る必要もない結果、ガンバをリーグ制覇に導いた破壊的な局面打開と抜群の決定力は余りに圧倒的だった。ためを作ってくれる選手(フェル)、より怖いポジションで注意を分散してくれる選手(大黒)、テンポを作る選手(遠藤)など周囲の選手のバックアップも相まって、より得意な形でプレー出来る機会が多かったことが大ブレイクの原因なのかな?個人が凄かったのは言うまでもないけど、ガンバというチームがアラウージョという選手をより深く理解し、許容していたことも付け加えておきましょう。まあとにかくお見事でした。今考えると、エスパの時とは同じ選手に見えない(好選手だったけど、チャンスメーカーって感じだったもんね)

ワシントン(東京ヴェルディ1969)
今期成績 33Games(2890min)/22Goals!

ご存じの通り、ヴェルディは降格という憂き目にあったわけだけど、そんな中で22ゴールという結果の価値は消えない。圧倒的な力強さ、技術の確かさ、ポジショニング、冷静な精神、全てに置いてゴールを獲るために突き詰められたプレーをペナルティエリアの中で発揮して、着実に結果を積み重ねた。アラウ同様抜けていた感じかな。彼にとってみたら結果は残したとはいえ、偏向ジャッジやチームの苦闘に伴う苛立ちなど、必ずしもイイシーズンとは言えなかったと思うけど、個人的には見れて嬉しい選手だったかな。ゼロックスでの衝撃的な印象は強烈だった。来期は赤、あーぁ。

マグノ・アウベス(大分トリニータ)
今期成績 33Games(2941min)/18Goals!(7Assists!)

そういえば、オールスターMVP。正直ここは凄い迷ったのですが、優先したのは結果と状況。結果としてはゴール数では3人18ゴールの選手がいるわけですが、アシストとの合計数では一番多い事(ワシントンを超える18+7=25pt)。そしてチーム状況を考えた時、多分シュートチャンスとしては一番少なかったかなぁ。そういうことを相対的に鑑みた中で、マグノにしました。プレーヤーとしての評価は、とにかく前への推進力とシュート精度に脅威を感じる。それだけ、ゴールに直結する要素が長けていたというとなのかなと。リズムがちょっと独特で強引に速くて巧いと言う感じかな。突破だけじゃなくて引いてきて巧く視野を確保するプレーなど、周囲も活かすのも巧い。まあ7つのアシストが物語っているけどね。脅威がより分散する所ではもっと結果を残しそうな選手・・・って移籍話が気になる一人。トリニータは絶対残留させたいだろうなぁ。

小笠原満男(鹿島アントラーズ)
今期成績 30Games(2698min)/11Goals!(8Assists!)

まあ僕は小笠原は現在のJNo.1のオフェンシブハーフだと思うので、これぐらい当然という感じなんだけど、そうは言っても11ゴール8アシストというのは立派。個人的に印象に残っているのは序盤の彼の存在感による鹿島の変貌。中田浩二の離脱など鹿島にとってはマイナスな要素が目立つシーズンイン、そこで消極的にならず前に出て圧倒的な差を付けて勝とうという姿勢を打ち出し(これは選手主導なのかな?)、実際彼が前にいることでチームのバランスが前に移った感じはあった。快走時の鹿島はボールが良く回っていて、相手の隙を逃さないことなど、本当に強かったし、小笠原自身がやりたいサッカーが出来ていたんじゃないかなぁと。さすがにJでは見納めかな?

ロブソン・ポンテ(浦和レッズ)
今期成績 16Games(1424min)/8Goals(7Assists!)

まあこないだ書いたので大体は割愛するけど、これは半分の成績だもんね。ある意味半分しかやってなくてこれだけの成績を残した訳で、彼より高いパフォーマンスを示していたオフェンシブハーフは見あたらないので選出。まあ半分でこれだけの成績を残したことは称賛に値する。単純に倍にすると、16ゴール14アシスト。まあそんなに単純なものでもないだろうけど(1シーズンの調子の波もあるだろうし、疲労、怪我もあるでしょう)、逆説的に考えるとポジティブな要素も増えるだけに、非現実的な成績とも思えない・・・・。

阿部勇樹(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 33Games(2970min)/12Goals!(3Assists)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
今期成績 33Games(2945min)/10Goals(10Assist)

ポンテ同様、前回書いたので大体は割愛。で、代表関連のこと。二人とも今回のアメリカ遠征のメンバーに入った訳ですが、ボランチの競争原理の中では非常に厳しいと言わざるを得ない状態でもあります。実際現在ポジション争いに置いて優位に立っている選手達を考えれば、仕方ないのかも知れないけど、Jで示しているパフォーマンスを代表のゲームでも示せれば・・・と言う思いもあったり。まあそこで力を発揮できるか出来ないかの差は経験であったり、慣れなんだろうけど、現在の代表チームの特性を表しているのかなぁと。タスクに「守られていない」と言うことは、選手自身の本質を問うこととなり、それが差となって表れている。その差とは何かと言えば、チームのために何をすべきか、自主的に考える力であったり、それを表現する力なのかも知れない。現状でそんなに差があるとは思わないし、チームでそういうことをしていないわけでもない。もっと出来るからこそ、期待したい所です(競争原理が自然に高まることは良いことだと思うしね、監督はどうあれ)本分からはだいぶ離れましたが今年のパフォーマンスを考えれば、彼らの選出は妥当であり当然。

ジニーニョ(サンフレッチェ広島)
今期成績 30Games(2674min)/1Goal(2Assists)

まあ正直迷った、クアドロスで行くべきか、大岩で行くべきか、チームの成績を考えたら今挙げた二人の方が妥当な気もするけど、まあシーズン序盤の素晴らしい堅守を支えた質の高いカバーリングと危機察知能力を高く評価して選出(偉そうだ)まあ本当なら前回選んで書くべき事なのかも知れないけど、最近は亜流というか、攻撃参加等ディフェンダーとしての+αを流行のアグレッシブな姿勢もあって評価しすぎていて、本来評価されるべきDFの要素の部分は曖昧になっている気がしていて、そういう意味も込めて。すべき事をしてから、+αがあるということ。まあそういう意味も含めて。来期は小村・下田以外とのコミュニケーションレベルを高めて、どのメンバーと組んでも、質の落ちないディフェンスを見せて貰いたい。

田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
今期成績 26Games(2222min)/9Goals

まあ上に書いたことを考えれば選ばないけど、まあやっぱりこの「9ゴール」は評価しないわけにいかないのと、しかもリーグ最少失点DF陣のリーダーだしね。でも正直、対人能力や危機察知能力、心の持ち方などDFとしての能力はそんなに良いモノがあるとは思えないんだよね(ポテンシャルはあるけど、現時点ではね)自信過剰なアプローチでスコンスコン抜かれてるシーンも目立つし、前に掛かる姿勢がカバーに置いてはマイナスだと思うし。個人的には特性を考えた時、バックラインのもう一列前で、大きなリスクを背負わずに自由度の高いポジションの方がいい気はするけど。しかし、ジーコがマツやこいつを選ばない理由が何となく分かる気がする。DFで目立ちすぎるからかも(能力とかは別にして)(なんかもの凄い闘莉王嫌いな文章になっちゃった、褒めなきゃならないのに。)

イリアン・ストヤノフ(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 30Games(2662min)/1Goal(5Assists)

まあストヤノフに関しても前回書いたので割愛。改めて考えるとしたら、バランスの良い選手だよねぇ。カバー、対人、ビルドアップ、戦術眼、全てに穴がない。荒っぽいけど、ブルガリア代表は伊達じゃないね。ヨーロッパは奥が深いよ。これからDFを見つけてくるなら、ヨーロッパ(特に東欧系で給与体制の整っていない所)の方が良いのかも知れない。こねがないけど。

下田崇(サンフレッチェ広島)
今期成績 27Games(2399min)/-27Goals

なんで選んだか?結果。1試合平均1.00の失点率。ちなみにジェフの立石もそうなんだけど、立石より出場数が多くて、この成績だから下田にしました。勿論彼だけの力じゃないにしても安定したセーブと、彼が与えるディフェンス陣への安心感は、このチームにとっては大きなもの。皮肉だけど彼が抜けた後の不安定さを見たら、ねぇ。まあもの凄~く地味な印象がある選手だけど、実際GKに華はあんまり必要ないポジションだとも思うから(持論)、そういう意味では好みの選手でもある。スタンダードでイイゴールキーパーだと思う。(ただ僕のGKを見る目はかなり怪しいと思う。よく分からない部分もある)

と言うことでこんな感じです。まあ好みが出ているという気もするけど気にしない。今年は1シーズン制と言うこともあり、どのチームにも良い時期・悪い時期があったと思うし、その見る時にチームの調子の善し悪しがあって、かなりばらつく可能性もあると思うのだけど、まあリーグのレベルが拮抗していることもあって、こういう賞に値する選手というのは沢山いるのかも知れない。ただ、それを差し引いても選んだ選手達の大半は抜けていた印象を受けたし、それだけ今年はスーパーだったのかなと。まあ来年は見れない選手もいるし、来年はこういう活躍を見せれるか分からないけど、今年のJを盛り上げてくれた主役達のパフォーマンスは見事だったと言うことにしておきます。

で今年のリーグ総括を簡単に。

今年のリーグでは、攻撃的にバランスが傾倒しているチームが優勝して、そういう意味では攻撃に大きなウェイトが占められた年だったのかなぁと。実際中身を見るとそうでもない気がするんだけど(旋風を巻き起こしたセレッソ、フロンターレなどは、リアクションサッカーと言われてもそんなに違和感を感じないし)、前線の質や完成度の差が成績の差となって表れたことを見れば、やっぱり今年は攻撃の年だったのかも知れませんね。

まあ個人的にバランスが悪く頭の悪いサッカーは好きじゃないんだけど、そういうのは抜きにして今年のリーグは面白かった。理由は様々な特徴を持つチームがあって、特性の違う選手達が活躍すると言うバラエティに溢れたリーグ戦になったから。ストライカーを見ても、去年まではスピードアタッカー全盛だったのに、序盤はワシントン、大島、クリスティアンなどがランキングレースを席巻した事。佐藤寿人みたいなストライカー色の強い選手が活躍した事。勿論アラウを考えても局面打開が出来るスーパーアタッカーも健在だった。これだけ活躍する選手達の特性がばらけた訳で、チームの特徴もばらけていたことを表しているのかなと。まあ守備的、攻撃的、走る、走らないみたいな是々非々な議論はとりあえず置いておいて、様々なものが見れたというのは嬉しかったかなと。

来シーズンはワールドカップがあって、アジアに出るチームも変わって、又勢力図も変わってくると言うことで、今年とはひと味違うリーグになるだろうけど、又来年も楽しみたいですね。てゆうか読めないよ・・・。と言うことで長々と続けた「LooseBlog的J.League Awards」はここまで。お付き合いありがとうございました。と言うことで今日はここまで。

*今日は踊り甲斐あるねぇ、移籍ニュース沢山。明日一気にやりますよ。明日も沢山出てきそうな予感あるし。

*又も二日穴を開けて申し訳ないです。年末、忙しいぜ。ぶっ倒れてました。

*俊輔、年納め決勝ゴール!やってくれたね!セルティックの良いゲームをして、それを結果に繋げたというのは、チームにとっても大きい。キーンを良い雰囲気で迎えられるって感じかな。それにしても、今年は最後までキレてたね。あのドリブルワークサイコー!ニアずどんは意表突かれたなぁ(ファーに巻くシュートだと思った)

*レポートしようと思ったけどタイミング逃して悔しいかも。でもやる時間もなかったし・・・言い訳

|

« LooseBlog的 J.League Awards -Favorite&Impression 11- | Main | 05-06 Jリーグ 市場動向(4)+代表 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77106/7881485

Listed below are links to weblogs that reference LooseBlog的 J.League Awards -2005 J.League Best11-:

« LooseBlog的 J.League Awards -Favorite&Impression 11- | Main | 05-06 Jリーグ 市場動向(4)+代表 »