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December 23, 2005

LooseBlog的 J.League Awards -Young Talent-

2005シーズンの総括に代えて、僕プレゼンツの「LooseBlog的 J.League Awards 2005」を。去年もやったんですけど、今年もやります。勿論、僕の独断と偏見での選考ですので、その辺はご了承を。では、短評を交えながら。

LooseBlog's J.League Awards 2005

Shining Young Talent on 2005 J.League Division1

        前田俊介          横山拓也、豊田陽平
    杉本恵太 カレン・ロバート    増田誓志、興梠慎三
   家長昭博       水野晃樹  栗沢僚一、兵働昭弘、本田圭祐
     谷口博之  梶山陽平     枝村匠馬、船谷圭祐、小林亮
  水本裕貴 福元洋平 前田和哉
         西川周作

まあこんな感じでしょうか。基準が凄い曖昧で(リーグ何年目とか決めてない、でも深井・巻の年代は対象外かな)去年と被ってる所もあるんですが、基本的には出場機会を得ている選手、そしてその中で光を見せてくれた選手というのが中心です。まあ誰が選んでも同じ様な感じになる気がする・・・。とりあえず短評。

前田俊介(サンフレッチェ広島)
今期成績 26Games(859min)/5Goals

常勝サンフレユースの最高傑作。一応プロ1年目と言うことなので去年から連続選出。技術の高さがベースとなったプレースタイルは、現代のモダンフットボールのアンチテーゼのよう。独特のリズムのドリブル、高いキック精度など高い技術レベルをベースにしたプレーは見るモノを引きつける。シーズン5ゴールは、プレータイムから考えれば上々の結果。来期はスタメン。

杉本恵太(名古屋グランパスエイト)
今期成績 29games(1810min)/3Goals

最近Jで活躍する選手を多く輩出している流通経済大出身のスピードアタッカー。カオスなチーム状況とはいえ、29試合出場は立派。デビューとなった2節のジュビロ戦のインパクトは抜群。あの試合で、既に入れようと決めてました。やっぱり特徴は爆発的なスピードだけどそれに頼りすぎず、飛びだすタイミング、ポジショニングなどを常に考えながらプレーしているのが印象に残った。サイドバックでも使われたりしてたけど、それだけそのスピードに魅力があると言うことかも(岡野みたいだ)

カレン・ロバート(ジュビロ磐田)
今期成績 31Games(1920min)/13Goals

今期新人王。僕も新人王だと思う。13ゴールは誰の異論も挟ませない絶対的な結果。素晴らしいとしか言いようがない。プレースタイルがこの1年で凄い変わった印象。献身的な前線守備などはそのままに、外に開いて長いストライドとスピードを活かした局面打開じゃなくて、ポジショニングとFWの嗅覚をより意識したような感じのプレーに変わったのかなと。まあその効果かどうかはわからないけど、得点機にこれだけ顔を出しているという事に繋がったと思う。Fマリノス戦(19節)のパフォーマンスは本当に素晴らしかった(ちっ)

水野晃樹(ジェフユナイテッド千葉・市原)
今期成績 25Games(1681min)/3Goals

オシムの元、すくすく成長したイケメン右サイドアタッカー。注目を集めたのはWYかな。鋭いキックとドリブルワークで日本の攻撃陣を牽引。良い所はとにかくセンスが良い。出て行く所、仕掛ける所、パスの所、選択するプレーの良さが目立つ感じ。一つ一つの技術のクオリティも平均的に高く、ハイブリッドな選手なのかなと。家長とは逆に後半コンディションを崩したと言うこともあって使われなかったことも多かったけど、充分でしょう(大体ライバルは山岸と坂本、厳しい)

家長昭博(ガンバ大阪)
今期成績 24Games(1481min)/0Goal

0点だったのか・・・信じられない。でも、ゴールはなくてもアシストはしてるし、何よりも彼の局面打開力は恐ろしいぐらいのキレ。転機となったのはオランダWY。日本の数少ない攻撃における拠り所なって獅子奮迅、その後一気にガンバでも出場機会が増えた(二川の怪我もあって)。チームが優勝したわけだけど、充分貢献といえるプレーぶりだった(最終節のヤットのPKに繋がるプレーも彼のカットインからだし)まだまだ細いけど、この先楽しみな選手。潰れないで伸びていって欲しい(監督との巡り合わせ次第か。アウトサイドでの起用だとこういうタイプを毛嫌いするような監督もいるからね)

梶山陽平(FC東京)
今期成績 26Games(1761min)/2Goals

持ってるものを考えたら遅いぐらいの印象もあるんだけど、ようやくチームの中心としてタクトを任されるようになった。積極的にプレーに絡む所は改善されつつあるし、スケールが小さくなっている印象もない。後はスタミナかな。ポジション柄守備貢献も求められるわけで、その辺をしっかりやりながら90分間プレーのクオリティを維持することが出来ればもっと良くなるかな。贅沢言えば来期WC後にA代表に呼ばれるぐらいになって欲しい(難しいかも知れないけど)

谷口博之(川崎フロンターレ)
今期成績 25Games(1990min)/5Goals

今や、フロンターレのアンカーとして確立された感さえあるFマリユース出身の選手。今年一気に伸びたという感じ。チームとして中村憲剛のパス展開力を活かすために、どうしてももう一枚は泥を被る役割を担わなきゃいけないんだけど、それを彼の良さでもあるフィジカル的な強さと危機察知の速さで十分にこなしていた。尚かつセットでFマリズム(後ろの選手なのに妙に得点感覚が優れている)を発揮して5ゴール。関塚監督が厚い信頼を置いているのも理解できる。逃した魚はでかいといつも思う。

前田和哉(セレッソ大阪)
今期成績 23Games(1943min)/1Goal

今期優秀新人でノミネート。正直印象が薄いんだけど、それだけそつなくこなしていたと言うことなのかな。セレッソのDFラインを考えれば、しっかりとリトリートして、相手を迎撃する形を取っていた訳で、そういう部分で人をしっかりと捕まえられる、そういうディフェンスとして基本的な事が出来る選手と言うことなのかも。若くしてこの出場数(しかもDFライン!これは簡単な事じゃない)は立派。

福元洋平(大分トリニータ)
今期成績 7Games(583min)/0Goal

現U-18のキャプテン、クレバーなディフェンスもハードなディフェンスも両方出来る万能型のディフェンダーという印象。シャムスカが来てから起用されていたけど、起用されてもドタバタもせずに、そつなくこなしていたことに、クオリティの高さを感じた。終盤はU-18のスケジュールを優先させたため出場数は伸びなかったが、充分。てゆうか、まだ高校生なんだよねぇ。プロ契約済みだから、こっちに入れたけど、将来が楽しみな選手の一人。このまま経験を積めば、質の高い先駆者の前に苦しんでいる増嶋を抜いて北京のキャプテンマークを付けるかも知れないね。

水本裕貴(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 15Games(1126min)/0Goal

まあ最後の方は、ディフェンスラインからDFのくせにドリブルしまくる選手の後塵を拝したけど、シーズン通じてみれば本当に伸びた選手だと思う。WYでの、1vs1における強さと危機察知の速さは本当に素晴らしかった。Jでは少し不安定さを見せたりすることもあったけど、それでもこの年代を考えたら一番クオリティの高い選手かも知れない。それくらい強い、速い。オシムが使わないのは何でだろう?安定していないからかなぁ?斉藤・ストヤノフの良い所をもっと吸収したい。

西川周作(大分トリニータ)
今期成績 21Games(1890min)/-24Goal

まあ普通ルーキーでトップチームのゴールマウスを担うというのはそうそう無いことだと思うんだけど、それをいとも簡単にやってのけ、しかも破綻することなく、チームを支え続けたと言うことは評価の大きなポイントですね。最初はFKを蹴るとか、キックの精度がめちゃ高いというふれこみで色物系?と思ったけど、GKのスキルも凄いしっかりしてて、特に初速反応が早く、神が降りてくる確率が高いのもポイント高い。能活なタイプ。WYでも良かったし、将来的に楽しみ。経験が常に積めるというのは非常に大きい。

総評

こうしてやってみると、久々の1シーズン制、代表スケジュールを優先した結果の過密スケジュールなどの影響もあって、若い選手達の活躍がとても目立ったシーズンだったのかなと、終わってみてから感じますね。まあまだ若いこともあって1年通じてコンスタントにいいプレーをした選手は少ないけど、それでもこれだけやること自体凄いこと。若いことを感じさせない質の高さを感じたし、何よりもこれだけ若い選手達が出場機会を得れているというのは、それだけ質を持っていると言うことなのだと思う。

正直これだけ多くの若い選手達が目立ったシーズンというのは、あんまり記憶がない。しかもある程度Jのレベルが上がってきて、中核を担う選手達のレベルが低くない中でこれだけ出てきているというのはそれなりにタレント育成の面で、前に進んでいると言うことなのかも知れませんね。

で、来期に向けて。Jの中で考えれば、相手にも情報が行ってそれなりに対応される中でどのように存在感を示すのかということ。それと、今年は余り活躍できなかった選手が、今年のカレンのようにいきなり出てくることを期待したいですね。大久保とかもそうだったし。代表関連で言えば、今年オランダWYに出た世代が北京オリンピック代表に移行すると言うことで、新たな監督の刺激や様々な国際経験、又激しい競争を経て、伸びてくる選手が出てきてほしい。又、現U-18代表はバンクーバーでのWYの出場権を賭けて、アジアユースに挑む。どちらにしても経験を刺激に、個として更に伸びていって欲しいなと(これは希望的観測かも)

てゆうか、後藤や狩野もこいつらに負けずに伸びてこい!と言うことで長くなっちゃったので分ける。てゆうか3回企画?いや、次はうまくまとめるつもり。と言うことで今日はここまでです。

*明日はチケットを無駄にしないためにも、埼玉スタジアムに行ってきます。マリは負けちゃったけど、楽しみなカードだしね、因縁たっぷりだし。勿論ふろん太よりで見るつもり。萌ディフェンスラインで使うん?

*って、体調最悪なんですけど・・・・。クリスマス?何それ、喰えるの?

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