運を天に任せて@J1 最終節 優勝争い&マリ Preview(2)
と言うことで続き。運を天に任せて、逆転を信じて勝利を目指す3チームのプレビューを簡単に。後マリの最終節のプレビューもくっつけて。てゆうか、考えてみたら負けてんだよねぇ、ホームで。ナビで勝ってるからあんまり苦手な感じはしないんだけど、嵌っちゃうとね。まあそれは最後と言うことで、とにかく行きます。
J.League Division1 第34節
Albirex Reds
エジミウソン マリッチ
ファビーニョ 田中 長谷部 ポンテ
寺川 リマ アレックス 岡野
桑原 本間 鈴木啓 山田暢
藤井 海本慶 萩村 坪井 トゥーリオ 堀之内
木寺 都築
3位 浦和レッズ 勝ち点56 得失点 61/37=+24
エルゴラの元赤の人たちがどうしても優勝して欲しいオーラを出しまくってる感じなんですが、まあ分析云々は別にして可能性はあると思います。セレッソとガンバが勝ち点3を獲らなければ、彼らが後ろからかっさらうという形になる訳で、その可能性はそんなに少なくないと思うわけですよ。今年はだいぶ勝負弱かった印象があるんだけど、それでもこの位置にいるのは(上位がこけまくってくれたおかげにしても)結果なので、明日勝って上二つの結果を待ちたいところ。
で、明日の試合ですが、レッズに関しては永井が怪我でまだ戻ってこれないようで、岡野が入るのかな?(トップに入れて3-4-1-2かな?)まあどちらにしてもそんアニ変わらないかなと言う感じ。アルビの方はメンバーは置いておいて、先に契約延長をせず(クラブは慰留したものの)今年で退任する反町監督のリーグ戦最終戦。アルビをこの舞台まで押し上げてきた功労者のためにもラストは勝利で送り出したいと言うのがアルビのモチベーションになるのかなと。まあレッズの調子を考えると考えられているより簡単なゲームではないのかなという感じがします。
そうは言ってもチーム力の差は純然たる要素としてあると思う。チームのスタイルを考えても、ホームとはいえアルビは引き気味にゲームを進め事を考えてくるだけに、それをどう崩すのかというのがポイントなのかなと。まあそうは言ってもレッズはあんまり器用なチームではないので、あくまでもストロングポイントを押し出すしかないわけで、それをどう活かすのかがポイントかなと。レッズのストロングポイントは勿論局面打開力。まあその象徴とも言える永井や田中達也がいないわけですが、その二人がいなくてもポンテ、長谷部、アレックス、山田暢久など上手な選手は多いです。ただ、毒にもなるし薬にもなるプレーなだけに、その使い方ですね。あくまでも後手を作り出すアクセントプレーとしてやればかなり良い形は出来てくると思うけど、そればっかり押し出すと展開が閉塞する可能性はあるのかなと。そういう意味では、一人のドリブルに対して誰かアクションを起こすことと言うのが出てくれば・・・と言う感じかなと。まあ菊地がいないので少しは綻びが出る可能性もあると思うしね。
じゃあ次。
Antlers Reysol
師匠 A.ミネイロ 矢野 宇野沢
本山 野沢 大野
フェルナンド 小笠原 平山 小林亮
新井場 名良橋 小林祐 大谷
大岩 岩政 永田 波戸 土屋
曽ヶ端 南
4位 鹿島アントラーズ 勝ち点56 得失点57/39=+18
実際レッズと同じく彼らも上位のこけている状態に助けられた形でこの位置にまだ残れた鹿島。ただチームの状態は良いとは言えない。なかなかドロー沼から抜け出せず、抜け出したと思ったら負けの方(Fマリノス戦、ほぼ完敗)。前節も深井のスーパーシュートで追いついたけど、その通り又ドロー。ガンバが負の波に飲まれているとしたら、鹿島は勝ちきれない波に飲まれていると言う感じかも知れませんね。
まあそうは言っても、この最終節のマッチアップは優勝を争う5チームの中では最も恵まれたと言っても良いのかなと。間違いなくレイソルの目線の先はここではなく、この先にある入れ替え戦。そういう意味では彼らは勝敗よりも中身に焦点が移ることもあって、鹿島は勝負にこだわればある程度楽に取れるのかなと。チームの積み上げてきている差というのもあると思うし。
ただ、そうは言ってもこういう波(勝ちきれない波ね)を断ち切るというのは簡単じゃない。と言うことは敵は己にあると言うことが言えるのかも。そこでセレーゾが獲るであろうと予想されている策は常勝時代を経験してきているベテラン・中堅選手の重用。勝者のメンタリティを持ち得ている選手達の強い精神力でゲームを巧く進めようという狙いがあるのかなと。スムーズなボール回しとダイナミズムが付けば鹿島がゴールを獲るのはそんなに難しい事じゃない。レイソル云々ではなく鹿島はその質を兼ね備えている。その効果が出るかどうかと言うのがポイントかも知れませんね。精神面を強調しすぎる余り質が付いてこなかったという事も考えられますから。常勝鹿島の逞しさやいやらしさが出てくるか、久々にね。
Jef Grampus
ハース 巻 鴨川 豊田
佐藤勇 羽生 藤田 本田 中村直 角田
山岸 水野 吉村
阿部 坂本 増川 安英学
ストヤノフ 斉藤 秋田
櫛野 楢崎
5位 ジェフ市原・千葉 勝ち点 56 得失点 54/41=+13
まあオシムの本心は見えないけど、確かに可能性は薄いと思う。ただ、オシムの言う通りこのチームは完成されておらず足りない要素があるのだとしたら(僕にはある程度一定の方は出来てきていて成熟していると思う。完成という物はないと思うから書かないにしても)、この試合はその部分を埋める重要なゲームになるのかなと。それは大事な試合に勝つというプレッシャーに負けないタフなメンタリティの構築、そしてどんな状態でもやることは決まっていて多少の変化にぶれないコンセプトの徹底かなと。
まあ普通にやったら多分現状の状態を考えたらグラには悪いけど、フクアリと言うこともあってジェフの勝利は早々揺るがないと思う。まあ気になる部分としてはこの2-4-2-2(2-6-2)みたいな布陣。実際この布陣のバランスとしてはこないだの試合見た限りでは正直あんまり良くない気がするんだけど(と言うより代える意味が余り無い)、オシムの狙いは他にある気がする。ここからは妄想。
システムという些細な変化(と言いそう)があっても、自分たちのやるべき事は変わらない。しっかりと考えながらゲームに取り組み、相手のマークに付き、奪って、走って、ゴールを決める。自分たちのサッカーの摂理をやると言うことが大事なんだよ、と言うのを感じさせたいのかなぁと思ったり。じゃなければ単なる監督のエゴでしかない気がしてね、このシステム。僕は1トップ気味に攻めてくることが濃厚だったガンバに対しての対策だったと思ったんだけど、継続するとしたら相手は違うと言うこともあって、対策以外の違う狙いがあったと言うことになると思うので。
まあ可能性としては上に書いた通り薄い。ただ、ここまでのリーグの変遷を考えた時、何が起きてもおかしくないだけに、ジェフにも可能性が残っている。だからこそ、自ら絶たずに最後までこだわって試合をしていった方が彼らの成長には繋がるのかなという気がします。まあこれ以上強くなるとうざいけどね。ただこのチームがこの先どのように成長するのかは、もう少し見てみたい、サッカー的興味としてね。
F.Marinos Ardija
大島 森田
グラウ 坂田 トゥット
マグロン 藤本 斉藤 金澤 久永
ドゥトラ 上野 隼磨 三上 西村
中澤 中西 栗原 トニーニョ 奥野
榎哲 荒谷
まあ3トップじゃなければ熊を使うみたいなので、まあとにかく新しい形ヲタ雌というのは楽しみ。熊がキクマリで饒舌だったので、やってくれるんじゃない?まあスパーリングパートナーとしてはとても良い相手だと思うので、相手の組織を様々な形でアテンプトして、その中でしっかり勝つと言うことをして欲しいなと。3トップも見てみたいし、熊も見たい。出来れば後藤も見たい・・・・。
あっ、忘れてた。坂田。こないだエントリーにしたけど、この程度の相手に押さえ込まれるなんて勘弁ね。大好物のラインディフェンスのチームなんだから、しっかりと考えて裏を取る動きを積極的にして、イイボールを引き出して2発ぐらいやっちゃってね。
と言うことで長いな・・・・。その他の試合。
12/3(sat) 14:00KickOff/ヴェルディ vs トリニータ @ 味スタ「誓いのラストJ1」
12/3(sat) 14:00KickOff/サンフレ vs エスパ @ ビッグアーチ「来期へのアプローチ」
12/3(sat) 14:00KickOff/ジュビロ vs 楽天 @ ヤマハ「人間力の去就」
と言うことでこんな所かな?とにかく今年のJ1はこれで最後。まあ優勝争いにどうしても目がいきがちだけど、絡まないチームにとっても来期に向けて各チーム色々と見所があると思うので。しかし長いようで、終わると思うと速かったと思うし寂しいね。とにかく今日はここまで。
*パソコンの調子悪い・・・・。さっき又いきなり切れた。まあワードが何とか保存してくれてたけど、どうもおかしいね。一回修理に出さないと・・・・。
*ウイイレ9ACようやくマスターリーグはじめました。てゆうか成長曲線が気に食わない・・・マツもも大橋も良治たん(は仕方ないか・・・)がいきなり下がり目ですか・・・・。今半分だけど、後藤たんがいいよ。当て勘が良い。
*明日は僕は等々力に見に行きます。てゆうかストライクフリーダムガンダムをもらいに早めに行くつもりw
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