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December 31, 2005

2005年、更新終了のご挨拶。

年内最後の更新です。と言うことでご挨拶。

今年のエントリー総数340弱、わざわざこのページを訪れて、僕の駄文につきあって貰ってありがとうございました。

正直こんなに書いたかな?数え間違いかな?と思ったりもしたのですが、多分このぐらいの様子(アバウトだなぁ)まあそれなりに目標にしてた毎日更新ができていただったのかも知れませんね。(自画自賛。暇人め、と思ったやつ出てこい、ひっぱたいてやる)

今年は・・・というと、ココログに移って、アクセスも増えて、去年とは随分変わったなぁという感じです。まあ実際中の人の頭が良くなったわけでも、いきなりイイ文章が書けるようになったわけでもないので、実感はないのですが、毎日毎日サッカーのことを考えながら生活してきて、それを表現する場があるというのは、自分の生活の張りにもなったし、平凡な生活に少しの潤いをもたらしていたのかなと。それはとても素敵なことなのかなと自分で納得してたりします。

来年は、今年と同じぐらいサッカーを見て(スタジアムでもテレビでも)、楽しみたいと言うのが一つ、その中でより自分が考えたこと、頭の中にあるものをスムーズに文章に落としたいなぁと言うのが一つ、で、書きたいことを素直に書くというのが一つ、そしてコメントとかトラバをもらえるように何かを感想を持ってもらえるような文章にしたい(いつもそうだ)って感じかな。

まあぼちぼちやっていきますので、そんな僕の自己満足につきあって頂けたら嬉しいなと。そういえば、メールも待ってます。こうしたら良いんじゃないとか、ここは違うんじゃないとか、何か書いてる人に言いたいことあったら送ってきたらいいんじゃないかな?中の人は小躍りして喜びます。

アドレスはこちら→ itaruru0612[at]hotmail.com まで(@に変えてね)。お待ちしてます。

と言うことで、今年はここまで。来年も宜しくお願いします。皆様良いお年を。

*買い出しに行ってきますよ。忘れちゃいけないものはお年玉袋。自分があげなきゃいけない年になったと思うと、年末は酷く憂鬱だ。

*天皇杯の準決勝?あぁ(遠い目)決勝はやるからね。準決勝は2試合とも延長で、ビデオに撮っておいた訳だけど、BSは少し端折られてた。そりゃそうか。

*ちなみに書こうと思っていたテーマをばらしてみる。エスパ-セレッソは、一つの要素に置いて対極の色を持っていたのかなと。エスパのモダンサッカーはとても良い出来だったけど(→とてもイイ内容だった)、最後の部分でのディティールを詰め切れていないために結果に結びつかない。逆にセレッソは、中盤でのプレーに置いては元々余り重視していない、アタッキングサードのところでのディティールを強調したサッカーをしていた。まあそういう意味でゲーム展開としてはエスパイイ内容だけど・・・セレッソ一発って感じかなと思ってたんだけど、セレッソが燃え尽き症候群で、心理的な部分でズレが生まれた。それがプレーのちぐはぐさに繋がってうまく行かなかったのかなと。だから何が言いたい?

*それは、まあ結果は置いておいて、エスパにとっては課題が洗い出されて、チームとして何をすべきかというのがはっきり分かった一戦だったんじゃないかなと言うこと。チーム全体がコンパクトフィールドを意識して、モダンなサッカーを表現することに関しては出来てきた。積極起用もあって若手がどんどん伸びてきている。そこでブレイクスルーするために必要なものは結果と自信。良いサッカーというプロセスだけで決まらないのがサッカーだとしたら、どうやって結果を残すのか、結果を残すために何が必要か。それが答え。

*答えになってない?答えはゴールを獲るために最後の部分での手法をもっと詰めていく=ディティールの充実ということ。マルキがいればじゃなくて、チーム全体で最後の部分を崩すという意識を高めて、工夫していくことが必要なんじゃないかなと。あれだけカウンターのチャンスがあって獲り切れないというのは大きな課題、決定力不足とは又別問題。そういう意味で対極の姿勢を持っていたセレッソを見習う必要性があるのかも。

*エントリーにすれば良かった。まじめに書きすぎ。まあこれは来年のエスパの戦力分析の時にでも又やりますかね。てゆうか今年最大の発見は、この小文字雑文でグダグダ書くのを発見したと言うことかも。GJ自分!ということで今年一年お世話になりました。良いお年を。

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December 30, 2005

05-06 Jリーグ 市場動向(4)+代表

と言うことでざっと前回の市場動向から今日までの動きをまとめて。それにしても28日は凄かった。29日もこれくらい動くのかなと思ったけど、28日で納めちゃったのかな?まあいいや、と言うことでとりあえず前回のエントリーを置いておきますね。おさらい分。

05-06 Jリーグ 市場動向(3)+J.League Awards(LooseBlog)

・監督動向

来期鹿島監督にアウトゥオリ氏が就任(スポニチ)

監督動向と言ってもほとんどのクラブは来期の体制が固まっていて、気になる所は見えていなかった鹿島だけ。でそんな鹿島の監督去就がついに終焉?サンパウロ監督、パウロ・アウトゥーリが鹿島の監督になるんじゃないかという噂があったわけだけど、このスポニチの記事によると、1年契約で基本合意に至ったらしい(速報記事)

ブラジル紙では、サンパウロ残留を基本線に考えていて、日本行きはないよとか言う話も飛んでいたりしていて、個人的にナイだろうなぁと思っていたのだけど(サンパウロを離れる理由が見あたらないから)、あっちが飛ばしだったのね。まあアモローゾの件もあるし、まだまだどうなるか分からないけど、もし来るのであれば久々の大物指揮官ですな。

リベルタ・ドーレス2回、サンパウロだけじゃ飽きたらず、ベンフィカも指揮と経歴だけ見ても、凄いでっせ。名前だけじゃないのはサンパウロを見ても分かる通り。質の高い組織構築、猛獣飼育ももお手の物って感じ。楽しみかも。

追記:公式に出ました。本当に連れてきたよ。鹿島のブラジルラインは本当に凄いね。じゃあなんであんなに外人外すんだ?それは言っちゃダメ。

高木琢也氏が横浜FCコーチ就任(スポニチ)

豚也コーチかよ!しかも横浜FCかよ!ということでついでに、このびっくりニュースも。カズと同い年でコーチ。まあそんな年なんだよね。ドーハ組(ドーハに限らず、Jが始まった当時の選手達がどんどん指導者になってるもんね)がどんどん指導者の道を歩んでく、時代だねぇ。しかし横浜FCは狙ってるとしか思えない。

で、他にはヴェルディのコーチに都並氏と柱谷氏が就任したみたいで、本当にラモスは読売黄金時代を再び結成した様子。これでこけたら辛いね。

・選手動向

大黒完全移籍、複数年でグルノーブル(ニッカン)
大黒「グルノーブルを1部に」(スポニチ)

と言うことで先に既定路線の正式決定を済ませましょ。まず大黒が正式にフランス・リーグ2のグルノーブルに移籍することが決定。2年契約で年俸は5600万、背番号は9。

まあ本人が行きたいと希望したこともあって、かなりトントン拍子で話が進んだ。ガンバとしては残したかったんだろうけど、まあこればっかりはしょうがない。

大黒に関しては、オフ・ザ・ボールの動きは勿論技術レベルも高いけど、一人で局面を打開してゴールを獲るタイプではなく、周囲からのお膳立てがあって活きるタイプ。そういう意味ではチームメイトとのコミュニケーション、信頼というのが活躍するための鍵となるのかなと(まあ日本人FWほとんどがそうか・・・、それで苦しんでるしね)そういう問題をが解決できれば、ゴールを重ねる可能性もあると思う。大久保じゃないけど、コンタクトは強いけど、アジリティなど日本人の優れている点を活かすという部分を念頭にやっていけば道は開ける気がする(まあ逃げてばっかりでもダメなんだろうけど)

てゆうか怪我とかはしないで、なるべく無事な身体でWCを迎えて欲しい・・・。

来期J2の神戸FW播戸がG大阪へ(ニッカン)

で、その大黒の穴を埋めるためにガンバが触手を伸ばしたのが播戸。元々ガンバ出身だねぇ。紆余曲折あって、元の家に戻ってきたって感じ。移籍金は計算だと1.5~2億ぐらい?実績考えれば、チャンスさえ作れば決めるだけの力はあると思うけど、問題は特徴の違いがフィットに微妙な影響を与えるかどうかといところかな?

で、似ていると言われる大黒と播戸だけど、少し考えるとちょっと違うかなぁと言う気も。大黒はボールスキルがあるし、オフ・ザ・ボールも柔軟だから、テクニカルなサッカーの中でもそれなりに存在感を示せていたけど、播戸は技術と言うより瞬発力と嗅覚で獲るタイプで、ビルドアップとかへの貢献度は期待できない。フィニッシャーと言った方が良いのかな?そういう意味で感触が変わってくるのかなぁと。まあ時間が解決してくれる問題かも知れないけど。

どちらにしても播戸の活躍はガンバにとっては浮沈の鍵となるだけに、彼がどれだけやるかは気になる所ですね。てゆうか、ここに来て一気に話が進んでる感があるガンバ関連。手島と明神もほぼ来ることが決まってるらしいし、加地さんもそう。マグノが問題だけど、高松が残留と言うことになれば・・・・。なんか凄いな・・・。

G大阪FW吉原が大宮移籍へ(報知)

そんなガンバ関連で今度は放出の話。ずーっと噂になっていて、後はいつ正式に決まるのかというのを待っている状態の吉原の去就。まあとりあえず行き先は大宮に絞られたのかな?正式にリリースされましたな。

力のある選手なので、ある程度どこに行っても活躍しそうな気もするけど、レギュラーなのか、それともバックアッパーなのかはこれからの大宮の動き次第かなぁ?桜井が怪我がちなので出場機会は確実にあるだろうけど、大宮の動きが所在なくて読めない部分もあるかな。外人も獲るだろうし。

ガンバにとってはこれは既定路線かな。本当であればACLもあるし、残しておいて損はない人材だと思うけど、西野監督との折り合いが悪いと言う話もあったし、それならと言う感じなのかな・・・。

ウェズレイ選手の期限付き移籍加入について(サンフレッチェオフィシャル)
広島がウェズレイ獲得 期限付きで移籍=訂正(スポナビ)

今回のびっくりニュース。ピチプー復帰キタワァ。サンフレは確かマグノに似た局面打開を中心にオールラウンダー型のアタッカーというふれこみのエニウトン獲得に動いていたようだけど、それが(仮契約を破棄される形で)破談となって、この動きになったみたい。

お犬様の動きを整理してみれば、グラから母国復帰という形でレンタルで出されて、結局その契約が破棄され、その後にブラジルのクラブにパスが行った所でサンフレがいくことになったと言うことでOK?気になるのは劣化。今シーズンは怪我や監督との確執があったとはいえ、去年今年と以前のパフォーマンスだったかというと???なだけに、サンフレにとっては賭けの要素もはらむ獲得だと思う。どこまでトップフォームに戻せるかがポイントになりそう。

レッドスターが鈴木に興味(スポニチ)

で、びっくりニュースその2!師匠大人気!ってゆうかネタだろ?だって現状の彼に助っ人として結果を求められるポジションで純粋にゴールを求めても期待には応えられないでしょ?これはさすがにやりすぎ(これで実現したら、今年最大のニュースだろうなぁ)

まあその後の方が現実味。グラとアルディージャという金満2クラブが興味を示してるらしい。鹿島としては野沢や深井、増田も育ってきているし、彼の職人芸に頼る必要もなくなってきたことを考えたら、売り時と判断するかも。グラはゲンク時代の指揮官になったと言うことが、この動きの理由?アルディージャは・・・なんだろう?

ネタにマジレスみたいで嫌だけど、個人的に師匠の評価は非常に低いので(身体の強さと守備貢献は凄いけど、ポストワークにおける技術の低さと視野の狭さ、落とすタイミングの悪さなどは攻撃をノッキングさせると言う原因になりかねない。しかもその身体の強さをペナで活かすわけでもないし・・・。今期鹿島の攻撃にスムーズさが出たのはポストマンが変わったからと言うのは大きな要因だと思う)やめておいた方が良いんじゃないかな、使用方法が定まっていないのなら。

C大阪西澤退団濃厚…故郷の清水入り有力(なにわWEB)

大ネタ。昨シーズンも噂になった西澤の故郷に帰る話。ただ昨シーズンと今シーズンではチームの状況も本人の状況もだいぶ違うから、正直あんまり真実味を感じなかったりするんだけど、本人の意向・・・なんだろうなぁ。それだけ故郷清水でプレーしたいと言うことなのかも(ちなみにこの記事では寸前で優勝を逃したことが大きなショックだったようで、モチベーションを失いつつあるとのこと)

奇しくも今日の天皇杯は直接対決、エスパに西澤って必要なのかな?と考えたけど、必要っちゃあ必要だけど、一人で輝いている訳じゃなくて、コンビネーションありきの部分も強いから、活躍するかどうかは未知数のような気もする。

とりあえず現在のスタンスとしては、セレッソは全力慰留、エスパは獲得打診という形で手を挙げている、そして本人は契約更改を保留して年越しの様子。はてさて。

少しずれるけど、エスパは小林大悟を獲ったらどうかな?今日の試合で凄い良い試合をしてるのに、最後のディティールが雑でゴールに結びつかない部分を快勝する駒としては最適だと思うけど。

高松、大分残留(報知)

ここのところ市場を賑わせていた高松の去就が一応残留、契約更新するという形で決着する模様・・・。これもシャムスカ効果らしく、ピッチだけじゃなくオフにもあったと言う感じなのかな?お買い得!

ただ、トリニータの財政問題と重ね合わせると、オファーのある高松かマグノ・アウベスを売りに出さなければならないのかなと思うだけに、その辺の兼ね合いがどうなるか・・・・と言う気もする。

菊地直哉選手 ジュビロ磐田へ復帰のお知らせ(ジュビロオフィシャル)

アルビにとっては残念、ジュビロにとっては吉報という感じかな?まあなんで出されていたのか疑問に思うレンタルだったからこの帰結は当然とはいえ、今シーズンは明らかに干していた菊地を山本監督が使うのかどうかと言うのは気になる所。今回はとりあえず結果的に菊地も出場機会を得れて、レンタルは結果オーライと言うことかな?

バレー、甲府残留へ(報知)

あの入れ替え戦のインパクトが凄く強かったこともあって、一時はかなり去就に注目が集まったけど、結局残留の模様。結構興味レベルでは手は上がってたみたいだけど、具体名が出てこないと言うことは、本格的に乗り出したという所がなかったのかな?まあ結構どこのクラブも外人枠は埋まってるチーム多いしね。てゆうか甲府からバレーを獲ったら可哀想でしょ。で、バレーは初のJ1?ちょっと楽しみかも。

米山篤志選手獲得のお知らせ(フロンターレオフィシャル)

まあ未だに疑問を感じる彼の戦力外だけど、お陰で彼はJ1残留。と言うことでヴェルディを解雇された米山がトライアウトを経て、フロンターレに拾われる形に。ふろん太のDFラインは確立されている部分もあるから常時出場というのは難しいかも知れないけど、高い競争原理の中でプレーできるというのは良いことかも。

フロンターレは、今期のオフはアウグストの穴を埋めることが一番のポイントだろうけど、それと共にバックアップの層を強くして、力を落とさずに戦えるようにと言うことを考えているのかも・・・WC後の連戦もあることだしね。米山以外にもレンタルで井川祐輔、レンタルで今シーズン加入していたトリニータの原田拓を完全移籍で獲得。チームとしてしっかりしているね。ぶれていない。

松尾直人選手 移籍加入決定のお知らせ(FC東京オフィシャル)

出ていく噂ばっかりが先行して、目玉と思われていたアモローゾもサンパウロ残留が決定してと、どうも今オフはうまくいっていない感じのFC東京ですが、まあ元々オフシーズンは派手に動くクラブじゃないからね。で、ここ数年様々な選手を獲ってくるものの悩みが解消されない両サイドバックのバックアッパー問題を解決するために、ベテランの松尾を獲得。まあ地味な選手だけど仕事はしっかりやるタイプだし、ようやく落ち着くか。

実際FC東京は金澤・茂庭・ジャーン・加地が揃っている時は安定して強い力を発揮するのだけど、このスタメンの選手が欠けてしまうとチーム力ががくっと落ちてしまう。今年も藤田とかを獲ってきたけど、自チーム育成選手含めてスタメンの穴を埋めれずに今野をスライドさせるなど苦肉の策を獲るしかなかっただけに、FC東京にとっては死活問題だと思う。今オフは徳永を獲ったけど、加地が出て行くかも知れないと言うことで、結局問題解決とはならない。松尾はこのチームの頭痛の種を取り除くことが出来るのか、注目ですね。

他にも横浜FCが沢山出した代わりに渡辺光輝やチョン・ヨンデを獲ったとか、コンサが元気で、モンテが泣きそうになってることとかもあるんだけど、そこまで手をひろげるとしっちゃかめっちゃかになりそうなのでこの辺かな・・・。今一番気になるのはシンジの去就だったりするんだけどね。

約束した通り、追記。激遅ですが、来年早々の宮崎でのトレーニングキャンプと海外遠征の日本代表メンバーについて。

トレーニングキャンプ( 宮崎)及び、海外遠征(米国)日本代表メンバー

GK
土肥洋一(FC東京)
川口能活(ジュビロ)
曽ヶ端準(鹿島)

DF
田中誠
村井慎二(共にジュビロ)
宮本恒靖(ガンバ)
三都主アレサンドロ
坪井慶介(ともにレッズ)
中澤佑二(Fマリノス)
加地亮
茂庭照幸(共にFC東京)
駒野友一(サンフレッチェ)

MF
小笠原満男
本山雅志(共に鹿島)
遠藤保仁(ガンバ)、
福西崇史(ジュビロ)
阿部勇樹(ジェフ)
長谷部誠(レッズ)


鈴木隆行(鹿島)
久保竜彦(Fマリノス)
巻誠一郎(ジェフ)
佐藤寿人(サンフレッチェ)

Member
Pattern1         Pattern2         Pattern3
  久保  佐藤寿      久保  巻         久保  佐藤寿
    小笠原      小笠原     遠藤        小笠原
三都主      加地    福西  阿部      長谷部  遠藤 
  福西  遠藤     三都主     加地  三都主  阿部  駒野
 中澤 宮本 マコ      中澤  宮本        中澤  茂庭
    能活           土肥               能活

Schedule:
1/29~2/9 宮崎にてトレーニングキャンプ
2/11(Sat) 13:00KickOff vs アメリカ代表 @ SBCパーク/サンフランシスコ

JFA

まあ既報通り、海外組招集はこの時点では見送られ(もしかしたら誰か参加するかも?)、その枠に佐藤寿人と長谷部が初選出、又巻、師匠、曽ヶ端など復帰するという形に。メンバーはあくまで僕の妄想、僕はパターン3が見たい。

まあ海外組の招集がならないと言うことでチーム力の積み上げは出来ないけど、その分WCに向けてのトライアルという感じになりそう。実際ここで結果を残しておけば、これから先に何かが起こった時にチャンスが舞い込んできても不思議ではない。そういう意味ではここは大きなアピールチャンスなのかも。

で、長谷部と佐藤寿人が初選出。ジーコはなんだかんだ言ってつぼは押さえてるねぇ。まあ何を基準に選んでいるのかよく分からないけどね。ただ、このセレクト、悪くないと思います。

佐藤寿人は今シーズンの日本人得点王。全体で考えても3位、18点は非常に大きな結果と言うことでしょう。抜群の嗅覚と鋭い反応で相手を出し抜いてゴールを陥れるフィニッシャーらしい選手。一人では輝かない選手なだけに、すり合わせる時間があるとはいえ、どこまで周囲にプレースタイルを理解して貰い、呼吸を合わせられるかが鍵になりそう。

で、長谷部はいつも代表を意識しているようなコメントを出していただけに、この招集は嬉しかったのでは?隔年大代表には色々あって縁もなく、国際経験は乏しいけど、ここ数年急成長を遂げて、Jでも高いレベルに入る攻撃型のボランチにまでのし上がったことが評価されたということでしょう。激戦区に飛び込むだけに、先行きは非常に厳しいわけだけど、彼は先駆者とは少し違う特徴を持っている。それが推進力を持つドリブルからのプレー。局面が膠着した時にこそ輝く武器を持っていることは魅力的。

まあ実際のところ、ここから一気に23人の枠に飛び込むのは難しいと思う。ここで結果を残して候補としてまでは行けても、主力である海外組と共にプレーする機会が直前までないだけに、そういう部分も不利に働く可能性はある。ただ、そういう部分は抜きにして、彼らがA代表で普段一緒にやらない選手とやったり、違う空気を持つ相手と試合する経験は刺激になるはず。もう一回り大きくなるための刺激になればいいなと。

で、後は復帰組。ドラゴンが久々な訳だけど、まあ普通にやればいきなり一番になるので、その辺は心配していない。まあとにかくまずは1年を戦えるフィジカルを作りながら、国際経験のブランクを取り戻して欲しい。

で、後は師匠。彼を復帰する時はいつも目をそらせるために新戦力が入ったりする気がするのは気のせい?実際彼もラストチャンス。僕は上に書いた通り評価しないけど、運を持っている選手なだけに・・・・、はてさて。てゆうかそれなら西澤とかでも良かったんじゃ・・・、その前にポストタイプ(ドラゴンも入れちゃえば)が3人ってバランス悪いなぁ。

まあとにかくこの合宿のポイントはサバイバル。イイキャンプをして、実りのある試合にして欲しい。アメリカはオーストラリア同様硬さのある強さを持つチームだしね。

と言うことで追記おしまい。

と言うことでここまでです。なんか更新時間がズレまくりで申し訳ないっす。

*今更ながらに「FootballManager2005」に嵌ってます。でもスペックの低い僕のノートではきつい・・・・。

*更新が遅いのもきっとこのせいです。目がちかちかするぐらいやってますから。ただまだ開幕すら迎えてない・・・・

*天皇杯はレポなしになりそうな予感・・・。エスパ-セレッソは見た。だからやるつもり、予定は未定。でもテーマが見つかったので書きたいと思ってる。エスパについてね。予定は未定。

*後で修正+日本代表のメンバー発表の件で追記します。今日は目がちかちかしておかしい・・・。読みづらかったらごめんなさい。

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December 28, 2005

LooseBlog的 J.League Awards -2005 J.League Best11-

引っ張りまくってすいませんね。これでとりあえず完結なんで勘弁です。と言うことで「LooseBlog的 J.League Awards」今年のベストイレブンです。結果重視、外人枠無し。

LooseBlog's J.League Awards 2005

Best Eleven on 2005 J.League Division1

 アラウージョ ワシントン マグノ・アウベス
   小笠原満男      ポンテ
     阿部勇樹  遠藤保仁   
  ジニーニョ トゥーリオ ストヤノフ
         下田崇
候補選手
FW:佐藤寿人、エジミウソン、ジュニーニョ、前田遼一、アレックス・ミネイロ、
OMF:マルクス、フェルナンジーニョ、古橋達弥、
DMF:ファビーニョ、今野泰幸、佐藤勇人、長谷部誠、中村憲剛
DF:ブルーノ・クアドロス、坪井慶介、大岩剛、岩政大樹、中澤佑二
GK:立石智紀、都築龍太、吉田宗彦、藤ヶ谷陽介

大して大本営のやつと変わらないっすね。まあ迷った部分はあるんですけど、それなりにすんなりという感じかも。基本的にしっかりと結果を残した選手がいることもあるし、比較した中で抜けていたパフォーマンスを示していたことなどが選定理由かな?じゃあ短評。

アラウージョ(ガンバ大阪)
今期成績 33Games(2947min)/33Goals!(11Assists!)

まあ長々と語る必要もない結果、ガンバをリーグ制覇に導いた破壊的な局面打開と抜群の決定力は余りに圧倒的だった。ためを作ってくれる選手(フェル)、より怖いポジションで注意を分散してくれる選手(大黒)、テンポを作る選手(遠藤)など周囲の選手のバックアップも相まって、より得意な形でプレー出来る機会が多かったことが大ブレイクの原因なのかな?個人が凄かったのは言うまでもないけど、ガンバというチームがアラウージョという選手をより深く理解し、許容していたことも付け加えておきましょう。まあとにかくお見事でした。今考えると、エスパの時とは同じ選手に見えない(好選手だったけど、チャンスメーカーって感じだったもんね)

ワシントン(東京ヴェルディ1969)
今期成績 33Games(2890min)/22Goals!

ご存じの通り、ヴェルディは降格という憂き目にあったわけだけど、そんな中で22ゴールという結果の価値は消えない。圧倒的な力強さ、技術の確かさ、ポジショニング、冷静な精神、全てに置いてゴールを獲るために突き詰められたプレーをペナルティエリアの中で発揮して、着実に結果を積み重ねた。アラウ同様抜けていた感じかな。彼にとってみたら結果は残したとはいえ、偏向ジャッジやチームの苦闘に伴う苛立ちなど、必ずしもイイシーズンとは言えなかったと思うけど、個人的には見れて嬉しい選手だったかな。ゼロックスでの衝撃的な印象は強烈だった。来期は赤、あーぁ。

マグノ・アウベス(大分トリニータ)
今期成績 33Games(2941min)/18Goals!(7Assists!)

そういえば、オールスターMVP。正直ここは凄い迷ったのですが、優先したのは結果と状況。結果としてはゴール数では3人18ゴールの選手がいるわけですが、アシストとの合計数では一番多い事(ワシントンを超える18+7=25pt)。そしてチーム状況を考えた時、多分シュートチャンスとしては一番少なかったかなぁ。そういうことを相対的に鑑みた中で、マグノにしました。プレーヤーとしての評価は、とにかく前への推進力とシュート精度に脅威を感じる。それだけ、ゴールに直結する要素が長けていたというとなのかなと。リズムがちょっと独特で強引に速くて巧いと言う感じかな。突破だけじゃなくて引いてきて巧く視野を確保するプレーなど、周囲も活かすのも巧い。まあ7つのアシストが物語っているけどね。脅威がより分散する所ではもっと結果を残しそうな選手・・・って移籍話が気になる一人。トリニータは絶対残留させたいだろうなぁ。

小笠原満男(鹿島アントラーズ)
今期成績 30Games(2698min)/11Goals!(8Assists!)

まあ僕は小笠原は現在のJNo.1のオフェンシブハーフだと思うので、これぐらい当然という感じなんだけど、そうは言っても11ゴール8アシストというのは立派。個人的に印象に残っているのは序盤の彼の存在感による鹿島の変貌。中田浩二の離脱など鹿島にとってはマイナスな要素が目立つシーズンイン、そこで消極的にならず前に出て圧倒的な差を付けて勝とうという姿勢を打ち出し(これは選手主導なのかな?)、実際彼が前にいることでチームのバランスが前に移った感じはあった。快走時の鹿島はボールが良く回っていて、相手の隙を逃さないことなど、本当に強かったし、小笠原自身がやりたいサッカーが出来ていたんじゃないかなぁと。さすがにJでは見納めかな?

ロブソン・ポンテ(浦和レッズ)
今期成績 16Games(1424min)/8Goals(7Assists!)

まあこないだ書いたので大体は割愛するけど、これは半分の成績だもんね。ある意味半分しかやってなくてこれだけの成績を残した訳で、彼より高いパフォーマンスを示していたオフェンシブハーフは見あたらないので選出。まあ半分でこれだけの成績を残したことは称賛に値する。単純に倍にすると、16ゴール14アシスト。まあそんなに単純なものでもないだろうけど(1シーズンの調子の波もあるだろうし、疲労、怪我もあるでしょう)、逆説的に考えるとポジティブな要素も増えるだけに、非現実的な成績とも思えない・・・・。

阿部勇樹(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 33Games(2970min)/12Goals!(3Assists)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
今期成績 33Games(2945min)/10Goals(10Assist)

ポンテ同様、前回書いたので大体は割愛。で、代表関連のこと。二人とも今回のアメリカ遠征のメンバーに入った訳ですが、ボランチの競争原理の中では非常に厳しいと言わざるを得ない状態でもあります。実際現在ポジション争いに置いて優位に立っている選手達を考えれば、仕方ないのかも知れないけど、Jで示しているパフォーマンスを代表のゲームでも示せれば・・・と言う思いもあったり。まあそこで力を発揮できるか出来ないかの差は経験であったり、慣れなんだろうけど、現在の代表チームの特性を表しているのかなぁと。タスクに「守られていない」と言うことは、選手自身の本質を問うこととなり、それが差となって表れている。その差とは何かと言えば、チームのために何をすべきか、自主的に考える力であったり、それを表現する力なのかも知れない。現状でそんなに差があるとは思わないし、チームでそういうことをしていないわけでもない。もっと出来るからこそ、期待したい所です(競争原理が自然に高まることは良いことだと思うしね、監督はどうあれ)本分からはだいぶ離れましたが今年のパフォーマンスを考えれば、彼らの選出は妥当であり当然。

ジニーニョ(サンフレッチェ広島)
今期成績 30Games(2674min)/1Goal(2Assists)

まあ正直迷った、クアドロスで行くべきか、大岩で行くべきか、チームの成績を考えたら今挙げた二人の方が妥当な気もするけど、まあシーズン序盤の素晴らしい堅守を支えた質の高いカバーリングと危機察知能力を高く評価して選出(偉そうだ)まあ本当なら前回選んで書くべき事なのかも知れないけど、最近は亜流というか、攻撃参加等ディフェンダーとしての+αを流行のアグレッシブな姿勢もあって評価しすぎていて、本来評価されるべきDFの要素の部分は曖昧になっている気がしていて、そういう意味も込めて。すべき事をしてから、+αがあるということ。まあそういう意味も含めて。来期は小村・下田以外とのコミュニケーションレベルを高めて、どのメンバーと組んでも、質の落ちないディフェンスを見せて貰いたい。

田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
今期成績 26Games(2222min)/9Goals

まあ上に書いたことを考えれば選ばないけど、まあやっぱりこの「9ゴール」は評価しないわけにいかないのと、しかもリーグ最少失点DF陣のリーダーだしね。でも正直、対人能力や危機察知能力、心の持ち方などDFとしての能力はそんなに良いモノがあるとは思えないんだよね(ポテンシャルはあるけど、現時点ではね)自信過剰なアプローチでスコンスコン抜かれてるシーンも目立つし、前に掛かる姿勢がカバーに置いてはマイナスだと思うし。個人的には特性を考えた時、バックラインのもう一列前で、大きなリスクを背負わずに自由度の高いポジションの方がいい気はするけど。しかし、ジーコがマツやこいつを選ばない理由が何となく分かる気がする。DFで目立ちすぎるからかも(能力とかは別にして)(なんかもの凄い闘莉王嫌いな文章になっちゃった、褒めなきゃならないのに。)

イリアン・ストヤノフ(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 30Games(2662min)/1Goal(5Assists)

まあストヤノフに関しても前回書いたので割愛。改めて考えるとしたら、バランスの良い選手だよねぇ。カバー、対人、ビルドアップ、戦術眼、全てに穴がない。荒っぽいけど、ブルガリア代表は伊達じゃないね。ヨーロッパは奥が深いよ。これからDFを見つけてくるなら、ヨーロッパ(特に東欧系で給与体制の整っていない所)の方が良いのかも知れない。こねがないけど。

下田崇(サンフレッチェ広島)
今期成績 27Games(2399min)/-27Goals

なんで選んだか?結果。1試合平均1.00の失点率。ちなみにジェフの立石もそうなんだけど、立石より出場数が多くて、この成績だから下田にしました。勿論彼だけの力じゃないにしても安定したセーブと、彼が与えるディフェンス陣への安心感は、このチームにとっては大きなもの。皮肉だけど彼が抜けた後の不安定さを見たら、ねぇ。まあもの凄~く地味な印象がある選手だけど、実際GKに華はあんまり必要ないポジションだとも思うから(持論)、そういう意味では好みの選手でもある。スタンダードでイイゴールキーパーだと思う。(ただ僕のGKを見る目はかなり怪しいと思う。よく分からない部分もある)

と言うことでこんな感じです。まあ好みが出ているという気もするけど気にしない。今年は1シーズン制と言うこともあり、どのチームにも良い時期・悪い時期があったと思うし、その見る時にチームの調子の善し悪しがあって、かなりばらつく可能性もあると思うのだけど、まあリーグのレベルが拮抗していることもあって、こういう賞に値する選手というのは沢山いるのかも知れない。ただ、それを差し引いても選んだ選手達の大半は抜けていた印象を受けたし、それだけ今年はスーパーだったのかなと。まあ来年は見れない選手もいるし、来年はこういう活躍を見せれるか分からないけど、今年のJを盛り上げてくれた主役達のパフォーマンスは見事だったと言うことにしておきます。

で今年のリーグ総括を簡単に。

今年のリーグでは、攻撃的にバランスが傾倒しているチームが優勝して、そういう意味では攻撃に大きなウェイトが占められた年だったのかなぁと。実際中身を見るとそうでもない気がするんだけど(旋風を巻き起こしたセレッソ、フロンターレなどは、リアクションサッカーと言われてもそんなに違和感を感じないし)、前線の質や完成度の差が成績の差となって表れたことを見れば、やっぱり今年は攻撃の年だったのかも知れませんね。

まあ個人的にバランスが悪く頭の悪いサッカーは好きじゃないんだけど、そういうのは抜きにして今年のリーグは面白かった。理由は様々な特徴を持つチームがあって、特性の違う選手達が活躍すると言うバラエティに溢れたリーグ戦になったから。ストライカーを見ても、去年まではスピードアタッカー全盛だったのに、序盤はワシントン、大島、クリスティアンなどがランキングレースを席巻した事。佐藤寿人みたいなストライカー色の強い選手が活躍した事。勿論アラウを考えても局面打開が出来るスーパーアタッカーも健在だった。これだけ活躍する選手達の特性がばらけた訳で、チームの特徴もばらけていたことを表しているのかなと。まあ守備的、攻撃的、走る、走らないみたいな是々非々な議論はとりあえず置いておいて、様々なものが見れたというのは嬉しかったかなと。

来シーズンはワールドカップがあって、アジアに出るチームも変わって、又勢力図も変わってくると言うことで、今年とはひと味違うリーグになるだろうけど、又来年も楽しみたいですね。てゆうか読めないよ・・・。と言うことで長々と続けた「LooseBlog的J.League Awards」はここまで。お付き合いありがとうございました。と言うことで今日はここまで。

*今日は踊り甲斐あるねぇ、移籍ニュース沢山。明日一気にやりますよ。明日も沢山出てきそうな予感あるし。

*又も二日穴を開けて申し訳ないです。年末、忙しいぜ。ぶっ倒れてました。

*俊輔、年納め決勝ゴール!やってくれたね!セルティックの良いゲームをして、それを結果に繋げたというのは、チームにとっても大きい。キーンを良い雰囲気で迎えられるって感じかな。それにしても、今年は最後までキレてたね。あのドリブルワークサイコー!ニアずどんは意表突かれたなぁ(ファーに巻くシュートだと思った)

*レポートしようと思ったけどタイミング逃して悔しいかも。でもやる時間もなかったし・・・言い訳

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December 25, 2005

LooseBlog的 J.League Awards -Favorite&Impression 11-

一回で終わらなかったので「LooseBlog的J.League Awards 2005」第2弾は今シーズン色々見た中で、僕のお気に入りというか、素敵プレーを見せてくれたり、印象に残った選手を並べる「My Favorite(impression 11)」です。

LooseBlog's J.League Awards 2005

Impression 11 that My Selection on 2005 J.League Division1

    久保竜彦    佐藤寿人    前田遼一、野沢拓也、前田俊介
     マルクス  ポンテ       山瀬功治、小林大悟、マグロン
ファビーニョ 遠藤保仁 佐藤勇人   田中隼磨、ドゥトラ、中村憲剛
        阿部勇樹         今野泰幸
    ストヤノフ  中澤佑二      ジニーニョ、伊藤宏樹
        土肥洋一         榎本哲也

こんな感じかな?妙にふろん太とジェフが多いこととか、フォメがオシムじみた2-6-2で、しかもサイドアタッカーを未選出な事とか、細かいことは気にしない。だって僕が気に入ったんだからそれが理由、俺がルールだ(やべ、格好いいこと言っちゃった)と言うことで短評。

久保竜彦(横浜Fマリノス)
今期成績 10Games(469min)/1Goal

まあ今期はほとんど未稼働だったけど、最後の最後に見せてくれた、期待感、そしている時の存在感、そんなワクワク感で選出。とにかく「気持ちよくさせてくれ!」って思う選手。まあ今年はもやもやしっぱなしだったから、来年こそすっきりさせて欲しいねぇ。

佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
今期成績 32Games(2368min)/18Goals!

アルゼンチンのWYではエース格だったんだよねぇ、山瀬と共に。久々のJ1でいきなりスパーク、得点感覚を最大限に研ぎ澄まして、まさに「掠め取る」点取り屋らしいプレーに惚れた(正直そんな印象無かったんだけどね。ちなみに、獲った後の誇らしげな全力疾走もカコイイ)印象強いのはハットかましたビッグアーチでのレッズ戦かな。あの試合の彼は本当に凄いことになってた。多分ボールが来るポイントというのが見えてるんじゃないかと言うぐらいの超反応で相手を出し抜いてボールポイントに入り、ダイレクトでゴールに沈める(高難度)。神が降りていた感じだった。18ゴールと言う結果は素晴らしい。エース認定されたらしくおめ。

ロブソン・ポンテ(浦和レッズ)
今期成績 16Games(1424min)/8Goals!(7Assist!)

彼のプレーにはお金を払う価値がある。シュートもパスも飛び出しも全部質が高く、多分こういう選手が長らく日本で言われてきたトップ下の理想像なのかも知れない(まあみんな特徴があるんだけど、一長一短というのは否めない)テレビで見ていた印象と全然変わらなくて、そういう意味も含めて、Jに来てくれてありがとうと言いたい。レバークーゼンは伊達じゃない(はいそこ、フランサは?とか言わない)レッズはどうやって連れてきたんだ・・・・。で、特に素敵なプレーは巻いて決めるコントロールシュートかな。GKに触らせない弾道のシュートに技術を感じる。美しいのよ、ホントに。勿論まぐれじゃない、自分のものにしていると言う感じ。

マルクス(川崎フロンターレ)
今期成績 27Games(2162min)/9Goals(12Assist!)

アルビをJ1昇格に導いたJ2得点王も今や昔、マルチアタッカーとしてフロンターレのカウンターに彩りを加えている。本当にうまいんだよねぇ、相手の足を外すようなドリブル、来て欲しい所に飛びだしてくる感覚、ラストパスもFKも。「うまいっ!」と唸らされたことが何度もあった。あの荒れた埼玉スタジアムでのレッズ戦で一際強い光彩を放っていたのが印象的。2ゴールとも(佐原の幻を入れたら3つか)彼のキックからだったし、前半のカウンターチャンスも彼がほとんど絡んでた。素直な気持ちとしては、マルクスがいなかったら、単純なカウンターケアだけで、簡単だったのになぁと言う感じかも。ちなみに今シーズンリーグでは2回ともやられてます_| ̄|○

佐藤勇人(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 34Games(3019min)/8Goals

とんでもない運動量で攻守に働き続ける恐怖の第3列目。そういや去年も選んでた。個人的にはジェフの戦術を体現している象徴とも言える選手なのではないかなぁと。それが飛び出しなんだけど、崩しのアクセントとなるダイナミズムとして非常に効果的だけど、ただオリジナルポジションを離れると言うことでリスクが付きまとう。そういう意味でジェフのリスクを怖れずにダイナミズムで崩すサッカーそのものだった。飛び出しに関してはとにかくタイミングが良い。守備をサボっているわけでもないのに、出てきて欲しい所で凄い長い距離を走って絡んでくる。相手にしてみると、捕まえにくくて仕方ない選手だと思う。

遠藤保仁(ガンバ大阪)
今期成績 33Games(2945min)/10Goals!(10Assist!)

優勝における陰の立役者。しかも、ダブルダブル(得点数とアシストで二桁)達成と、表のMVPとも言われてもおかしくないガンバのコンダクター。プレーぶりが見事だったんだけど、フリエでやってたんだなぁと思うと素直に祝福できたりする。本当に良いタイミングでパスを入れるし、色々工夫しながらプレーしてた印象。前にいかにボールを預けるか、いかにその後に絡むかというのを常に考えながらプレーしていた。そういう細やかな気遣いが出来る選手というのはそういない(出来るのは大体日本代表)とにかく今年のJのMFの中では、他の追随を許さないぐらい頭抜けたパフォーマンスだったのでは?

ファビーニョ(セレッソ大阪)
今期成績 23Games(2050min)/7Goals

今期はじめのエルゴラで偉く酷評されてて、僕も猜疑心を持ちながら見てたのだけど、チームの状態が上がると共に凄い選手だと言うことが分かった。とにかく怪物。リヨンがエシアンの後釜に据えたくなるのが分かる、パワフルなプレーぶり。GKを殺しかねない爆発的なミドルもそうだし、3列目から出てくるダイナミックなオーバーラップも迫力たっぷり。対人も強かったし、本当にモダンフットボールにおけるお手本のようなMFだった。印象的なのはあの鹿島戦のロスタイムの80mカウンター(シュートは外すわけだけど)、あの時間帯にあのプレーが出来ることに末恐ろしささえ感じた。今期限りで退団のようで残念でならない。問題が解決したらもう一度生で見たいけど(日産スタで見た時はあんまり良くなかったし)、多分欧州だろうなぁ・・・・。

阿部勇樹(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 33Games(2970min)/12Goals!

PK含むとはいえボランチでのこのゴール数は異常。まあそれも凄いんだけど、佐藤勇人とリンクして書けば、佐藤が戦術を体現しているとしたら、阿部はその全てを支えているという感じ。それだけ攻撃・守備両面において実効的な要素が非常に高い。彼は試合の中で何個も役割を負っていて、例えばセンターバックや相方佐藤勇人が上がった後のカバー、相手のキーマンをマークするエースキラー役、勿論攻撃に置いては高質なビルドアップを担うレジスタ役、そして時には最前線まで出て行く。今シーズン3試合見たのかな?全部でこういう仕事をこなしていた訳で、もう感嘆でしかない。個人的には彼の早くて正確な楔が好き。もっと積極的に出していっても良いのかなと言うぐらい効果的。とにかく薄っぺらいピンナップスターじゃない。Viva!良い仕事賞。

中澤佑二(横浜Fマリノス)
今期成績 27Games(2430min)/3Goals

やっぱり佑二サイコー、残ってくれて嬉しい。だから入れてみた。実際今年は去年・一昨年より良くなかったし、個人的にもベストイレブンかと言われたら???って感じはするけど、こないだ書いた通りベストじゃなくても他のDFより劣っている気がしない。国立でのヴェルディ戦でキャプテンから解放されてのあのヘッドは嬉しそうだったなぁ。来期こそ海外?それも良いと思う。

イリアン・ストヤノフ(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 30Games(2662min)/1Goals(5Assist!)

非常に危機察知の早い守備は勿論、センスの良さを感じさせるオーバーラップはジェフに欠かせないものだった。オシム自ら引っ張ってきた選手なだけに、見事なまでにオシムのサッカーに嵌った選手だった(ポペスクはイマイチだったけどね)守備面だと、やっぱりナビスコファイナルかな。鬼神のごときカバーで芽を摘み取ってた。攻撃面ではあの「巧」に選ばれたピッチを端から端まで走ってアシストしたプレーも良いけど、大一番のガンバ戦で山岸に通した絶妙スルーが素敵だった。まだ28か・・・これからもジェフに残るのかしら?まあいなくなってくれていいけど(いない方が良いと素直に言えないのは見れなくなると寂しいから)

土肥洋一(FC東京)
今期成績 34Games!(3060min!)/-40Goals

今年もフル出場、しかも代表で何度か海外遠征に行きながら。やっぱり凄い。鉄人だ。スポニチに特集組まれてたけど、人格者だねぇ。プレーが素晴らしかったのは言うまでもない。リーチの長さと反応の早さから来る抜群のセーブ力。神が降りてくる確率が高いのもいいね。実際能活・楢崎と差があるとしたら経験ぐらいで、ここ数シーズンのプレーだけなら土肥ちゃんだろうと言える位のものは示していると思う。それを継続してる事を考えたら・・・と言うこと。尊敬。

こんな感じでしょうか。前回と同じように候補の選手を横に並べておいたけど、プレーヤーのタイプが似ている気がしてしょうがない(苦笑)野沢、前田のようにスキルの高い選手が活躍するのは嬉しかったりする。まあ鹿島やジュビロの選手なのが残念なわけだけど。まあ、今年は様々な特徴を持っている選手が活躍したことは、見ているこちらとしても面白かった。とにかく特徴のある選手が活躍してくれるのは嬉しい。選んだ選手は、スタジアムを沸かせれる何かを持った選手でもあると思っています。

チームとしての完成度の高さや戦術的な要素を大局的に見ることが多い昨今だけど(大事なことだし。又面白いことですよ、こういう要素も。面白いと言うより興味深いと言った方が良いかな)、フットボールの原点とも言える選手達の技術の素晴らしさ、アイデアや発想を楽しむという気持ちを持ち続けていたいものですね。最近は個々の技術に対しての軽視や嫌悪というのもある気がするけど、足で扱うスポーツだからこその難しさ、そしてそれでも生まれるスペクタクルなプレーを概念に縛られて評価できないのはとても寂しいこと。僕は堅苦しくサッカーを見たくない。そういう意味も含めて、こういう選手が多くなったのかも(深層心理の世界だな、こりゃ)

で、ついでにベストゴールなんかも付けてみようかしら(思いつきでやってみたはいいけど、選んで探してと、書くより大変だった)

2005 J.League Division1 Beautiful Goals

J1 第2節 鹿島vsガンバ@カシマ 70'フェルナンジーニョ←動画(J's Goal)

大黒へ斜めの楔が入り、そこにフェルナンジーニョが絡む。大黒がダイレクトで落とすと、フェルはもう一度リターン、一泊溜めると中に入り込んだフェルはフリー、そこに優しいパスが返されフェルがゴール!

綺麗なパス交換から生まれたゴール。鹿島DFは首を振るだけで、二人のハイレベルなパス交換に置いていかれた。余り多くないと言われていたフェル-大黒ラインだけど、こんな素晴らしいゴールを生んでたんだねぇ、溜息の出るおしゃれなパス交換でした。

J1 第12節 ジェフvsFC東京@臨海 29'巻誠一郎←動画(J's Goal)

左タッチライン際で受けたハースが右足でライナー性のクロス、茂庭のマークをずらした巻が前に入ってそのクロスに利き足の頭(これって言葉おかしくない?)で合わせると、逆サイドに突き刺さってゴール!

ファンタスティックなゴールだね。この節のエントリーに書いたんだけど、マルコ・ファン・バステン(現オランダ代表監督)のようなストライカーらしいゴール。クロスの質が素晴らしいこと、うまく相手のマークをずらして前に入ったこと、そしてヘディングの強さ、当てる感覚のうまさ。全てが揃ったゴールはなかなかない。利き足は頭、嘘じゃない。

J1 第19節 鹿島vsサンフレ@カシマ 89'前田俊介←動画(J's Goal)

引いて、エアポケットのように空いた中央のスペースでボールを受けた前俊、対峙した選手を右にかわし、うまく左足で打てるようにコントロールして柔らかいシュート、ボールはポストを叩いてゴールに収まる!ロスタイム弾!

これは見事だったねぇ、彼の天賦の才が沢山詰まったスーパーゴール。キレのあるドリブルから左利きらしく左足で打てるようにコントロールしてシュートを打ったこと。同じ左利きとしてこういうの好きwディアスもシニョーリもこういう感じで左利きと言うことを感じさせるプレーをしてた(だから何だって言われると困るけど)で、これが勝負の掛かったロスタイムというのだから凄い。技術、アイデア、勝負強さ、お見事。(前俊に関しては、12節の大宮戦の終了間際のビューティフルボレー(←動画)も凄かった、こっちの方が派手かも)

J1 第27節 FC東京vsサンフレ@味スタ 76'阿部吉朗←動画(J's Goal)

右からのロングフィード、ペナ前でササがバックヘッドで流した所に入ってきた阿部吉朗が後ろ向きで胸トラップした後、そのトラップで浮いたボールをくるっと回ってそのまま叩き込んだ!ゴールに入るまで一度のバウンドもなく、そのまま入ったスーパーゴール!

これは凄かったねぇ、もう一度やれと言われても難しいぐらいのスーパープレー。ボールを捉えるセンスも凄いけど、回った所にうまくボールが落ちてきたって言うのが本音かなぁ。それにしても何度も見ても凄い。体勢を崩さずバランスが良かったことも幸いしたかな。凄いとしか言いようがない(なんて陳腐な表現しかできないんだろう・・・)

J1 第16節 Fマリvsジェフ@日産 51'上野良治←動画(J's Goal)

右サイド、ペナ内に流し込まれた縦パスを受けた山瀬は、淀みなく巧みなルーレット!これでディフェンスをかわしてエンドライン際から折り返し、大島は合わせきれなかったもののこぼれてきた所に詰めたのは良治たん、インフロントで強烈に突き刺してゴール!

一応、Fマリも一個入れようと思って。てゆうかこれが一番迷った。鹿島戦の大橋のビューティフルクロス→オオシヘッド!とか、熊戦で熊のレーザービームから塩のダイビングヘッド!とか、フクアリでの虎の珍しく枠にいったミドル!(あの後の咆哮もたまらん!)もイイし、ゼロックスの大橋のドリブルシュートも良かったなぁ・・・と色々と物思いに耽りながら迷った結果がこれ。山瀬のドリブルが起点となったゴール。技術の高さ、クイックネスなど来年はもっと!良治たんのシュートも冷静にズバッと!これは気持ちよかった。まあ番外みたいなものかも・・・来年はもっと気持ちよいプレーを沢山見せて欲しいな。

何か鹿島がやられ役なのが多い?まあそんなのは気にしない。でもこれ以外にも沢山イイゴールはありましたね。マリので迷ったと書いたけど、全体でもそれなりに迷ったりしましたよ。記憶もあやふやだったりして、難しいわ・・・・。アラウのも一個ぐらい入れておいた方が良かったかな・・・。まあまとめれば、こういうスーパーゴールが生まれると言うことはそれだけ技術があると言うこと。皆さんのベストゴールも聞いてみたいかも。そういや、FKがないね・・・。

と言うことでようやく本題、ベストイレブン・・・と行きたい所だけど又も長いからもう一回!ごめん、もったいぶってる訳じゃないの(実はまだ最後の部分で決めてないけど)だって長すぎると読むの大変だろうなぁと思って(昔のエントリーを見て改めて反省しました、大体今でも長い_| ̄|○)と言うことで今日はここまでです。

*フィギュアは僕の村主たんが優勝しましたな。てゆうか、情報だだ漏れ。見る前にYahoo!トップで知っちゃったよ。てゆうか早送りで見たわけで、他の人見てないけど。

*前回のオリンピックの村主たんのがいいね。ってなんの話してるんだ・・・・。

*年末は暇だったらガンガン更新するかも・・・。って多分暇じゃないから、少し休むかもと言う伏線。

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December 24, 2005

積年の雪辱は一気呵成に@Emperor's Cup Q.Final

はい、メリクリメリクリ。クリスマス(イブ)だろうと、まだまだ日本のサッカースケジュールは終わっておりません。と言うことで、天皇杯の準々決勝をレポート。

The 85th Emperor's Cup 2005 Quarter Final

ガンバ 1-3 セレッソ @ 長居「積年の雪辱は一気呵成に」
Gamba:58'シジクレイ Cerezo:40'森島寛晃 52'古橋達弥 53'ファビーニョ

ガンバスタメン:GK藤ヶ谷陽介、DFシジクレイ、宮本恒靖、山口智、MF橋本英郎、遠藤保仁、松下年宏(→65'松波正信「お疲れ、襟の人」)、家長昭博、二川孝広(→72'森岡茂)、FW三木良太(→70'寺田紳一)、フェルナンジーニョ、

セレッソスタメン:GK吉田宗彦、DF前田和哉、ブルーノ・クアドロス、柳本啓成、MFファビーニョ(→60'藤本康太)、下村東美、久藤清一、酒本憲幸(→77'ゼ・ロベルトカルロス)、FW森島寛晃(→89'宮原裕司)、古橋達弥、西澤明訓

今期5度目(リーグで2度、ナビ準々決勝H&A)となった大阪ダービー。ここまでは3勝1分けでガンバが圧倒的にセレッソをカモにしている状態。ただ、メンバー構成的にはセレッソが優位。ガンバはアラウが退団で早々にブラジルに帰国、大黒(移籍が基本合意だって)がウォールクラッシュで足首をクラッシュしたため欠場とリーグ制覇の原動力となったアタックユニットが組めない状態なのに対し、セレッソはゼ・カルロスがコンディション不良でベンチスタートぐらいで、ほぼベストメンバーでこの一戦に臨む。

前半
序盤は、どちらも自分達のサッカーでリズムを握りたいという思惑が働く中で、ガンバと比べてメンバーが充実しているセレッソが、自分たちのサッカーをやりきる形でリズムを握る。奪ったら速く、シンプルに、というセレッソ快進撃の原動力となったコンセプトの元、長い精度の伴うフィード&前線ユニットのコンビネーションで次々にアタッキングエリアに侵入。10分頃には見事な展開(ボール奪取から速い楔がペナルティーアーク付近の西澤へ、ダイレクトヒールでうまく流すと古橋が全速力で飛び込みフィニッシュ!と言う所で後ろから追ってきた橋本に押し倒される)から、絶好の位置でFKもあったが、古橋の低いキックは壁。決定的なシーンは生まれず。

そんな感じで時間が進むと、少しずつガンバも押し戻し、らしいテクニカルな攻撃の型が出始める。フェルナンジーニョを中心に相手を引きつけてスペースを生みだし、生まれたスペースをワンツー等で使っていくことでフィニッシュまで持って行くが、こちらもセレッソDFが粘ったこともあり決定機までは至らない。

攻め合いながら拮抗する展開にジリジリする中で、両チームとも今シーズン積み上げてきたいいプレーが次々に出る。下村が細かいパスの中で良い形でオーバーラップを見せたかと思えば、遠藤の素晴らしい相手の急所をえぐるフィードからアウトサイドを完全に破る。カウンターから西澤のキープに反応して抜けきった古橋へスルーパスが通ってそのままシュートまで持っていく。後一歩なんだけど、というもどかしい状態。

攻め合いながらも前半は0-0かなぁと思われた41分、良い奪い方をして久藤がそのまま持ち上がると、右にファビーニョ、中に西澤、左に森島が既に前に走っていて4vs3のカウンターとなり久藤は結局左の森島を選択。このパスを受けた森島は速いタイミングで中に持ち出してそのままシュート、これがシジクレイの足先に当たり、藤ヶ谷の頭を越える形でゴールに吸い込まれ先制点。このゴールでセレッソの勢いが増加されたかのように更に攻め立てるが、結局前半は1-0で折り返す。

後半
前半終了間際の流れをそのまま継続するかのように、セレッソが鋭い攻撃を見せる形で始まった序盤。前半にも目立った西澤のキープが冴えに冴え、収まった所から周囲が反応する形で良い形が次々に生まれる。ポストから展開する形で久藤が際どいシーンを作り、存在感が高まれば、そこをおとりに古橋→森島でシンプルに裏を突いて決定機に繋がったりと(これは藤ヶ谷が何とか1vs1を制す)、非常にポジティブに攻撃が流れる。結局この流れを押しとどめることは出来ずに、セレッソに立て続けに追加点が生まれることに。

バックラインからのフィード、西澤が空中戦を制して前に流すと、そのボールに反応したのは古橋。拾った所で前には大きくスペースが開けていてそのままドリブルで持ち込むと、森島は外に開くランニング。森島のランニングがDFが外に釣る効果を生んだことで古橋へのアプローチは緩く、苦もなく古橋はセンターからコントロールシュート。藤ヶ谷の反応も及ばず2点目。

そしてその数分後、西澤が左サイドからテンポ速く流し込むと、このボールに近づくように森島が反応すると、これをスルー!これで宮本が完全に釣られ、ペナ前オープンになった所にファビーニョが走り込み豪快にぶち込んで3点目。勢いがそのまま結果に繋がる、ガンバはそんな攻撃の前に為す術がなかった。

まあセレッソの攻撃が素晴らしかったことは言うまでもないことですが、ガンバはらしい散り方でしたね(まだ終わってないわけだけど)ビハインドを背負っているため、ボランチのポジションが自然に高めになっている中で、攻めきれずに奪われると、高めのポジショニングが仇となる形で大きく開いたバイタルエリアが残ってしまう。

で、フィルターの全くない状態で、勢いを持って攻撃をされてしまえば対応しきれないのも道理。セレッソの前線ユニットとガンバのDFが常に数的同数な状態となり、ユニットのコンビネーションによる変化に揺さぶられると、余裕がないためカバーしきれず、破綻。まあ必然の帰結だったのかも知れませんね。

あくまでもガンバのコンセプトが「いてまえ」であり、自分たちがゴールを獲ることに重きを置かれていることを考えたら致し方ない失点なのかも知れませんが、そういう状態が続いたことに疑問を持ち、獲られない選択の上での攻撃というのを考えていく必要性があったのかなと。丼勘定的な守備は余りに脆弱でした。

そんなこんなで致命的な失点かと思われたが、リーグチャンピオンの意地か、ここからガンバが反撃。セットプレーから吉田の弾いたボールを家長がもう一度ゴール前に送り込むと、これがうまくゴール横に残っていたシジクレイに通り、ボレーで押し込んで1点返す。この1点で反撃ムードが高まる中で、ファビーニョの怪我もあってドタバタしはじめたセレッソ。アプローチに行ききれない形が増え、中途半端なライン設定がスペースを与えることに。三木に2度ほど良い動き出しからDFとの1vs1となるチャンスを与えるなど、落ち着きを無くしてしまう。

この機を逃さないとばかりに松波、寺田、森岡と駒をフレッシュにして攻め立てる意志をはっきりとさせたガンバ。しかし、セレッソも修正、リトリートしてしっかりと中を固める形をはっきりと示す事で、ゲームを落ち着かせようとする。まあそうなると必然的にこじ開けることを強いられるガンバは、それでも圧縮されたバイタルを狙って、どんどんボールを回して相手を崩しにかかる。しかし引いた相手を崩しきるのは簡単ではなく、その中で重要度が増してくるのはセットプレー。ペナ寸前の所でのFKを得ると、遠藤が鋭いキックで狙う!ファーに飛んだボールは吉田の逆を突いたものの、落ちきらずにバー直撃。そのリフレクションから早めのクロス→宮本もゴールには飛ばず。チャンスを活かしきれない。

それでも攻めるしかないガンバは、センターバックも積極的に攻撃参加し、相手を押し込む。家長、寺田、フェルナンジーニョがどんどん仕掛け、そしてその中でFKからチャンスを得る。先ほどと同じような位置からのFKを今度はフェルナンジーニョが狙うがコースが甘く、吉田がセーブ。その後もシジクレイのオーバーラップから松波がゴールを揺らすがこれは折り返したボールがオフサイド。結局このままスコアは動かず、セレッソが押し切る形で今シーズン最後の大阪ダービーで雪辱した形になりました。

セレッソとしては5度目にしてようやく雪辱、リーグの結果も含めて、溜飲の下がる結果になったのではないでしょうか。ゲームの結果としては現状の状態がはっきりと出た。最大の武器を失っているガンバの攻撃は、流れまでは生み出せるけど、最後の所では迫力不足。攻め切れないことでリスクをもろに被ることになり、個と約束事がうまく噛み合ったセレッソの鋭いカウンターに晒されて、最終的には崩落した。実際アラウや大黒がいれば、流れを作れた時点で、後は彼らが仕上げをして、逆にガンバが相手を攻め落とせていたんだろうけど、その二人はいない。来期彼らはいないわけで、ガンバには大きな大きな宿題を残した結果となったのではないでしょうか。

で、最後は際どい感じになったものの、セレッソは熟成されたタスク、高いモチベーションで充実したサッカーを披露しましたね。川勝さんが西澤を中心にアタッキングユニットをべた褒めだったけど、それがうまく活かしての3得点は見事の一言。べた褒めもうんうんとうなずけるような出来だったのではないでしょうか。今のセレッソは強いです。この勢いが持続するようなら優勝するんじゃないかな?(良いサッカーを展開していた鹿島が負けたことだし、ライバルはレッズかな?そうなると相性的にセレッソだろうし)

と言うことでこの項おしまい。埼玉?寝坊した、起きたら12時だったんだもん。風邪引いてるし、静養と言うことで。それでもレッズ-ふろん太のレポートやった方が良い?いらないよねぇ(自己完結)まだ見てないんですけど(フィギュアスケート見てた)とりあえず結果と準決勝のスケジュール。

ジュビロ 0-1 エスパ @ 丸亀「エースの劇弾」
S-Pulse:90'+2'マルキーニョス

レッズ 2-0 ふろん太 @ 埼玉「リベンジ失敗」
Reds:69'トミスラフ・マリッチ 83'堀之内聖

鹿島 0-1 アルディージャ @ 仙台「サヨナラ、セレーゾ」
Ardija:55'森田浩史

The 85th Emperor's Cup Semi Final

12/29(Thu) 13:00KickOff/セレッソ vs エスパ @ エコパ

12/29(Thu) 15:00KickOff/アルディージャ vs レッズ @ 国立

マルキカコイイ!怪我してても最後に仕事!良いねぇ、マルキ(ついでに由清ナイスおとり)格好いいね、マルキ。で、ジュビロのユース上がりのルーキーFW二人の見分け方が分かりません。まあ後半出てきた方が動きは良かったのかな?シュートチャンスに顔を出してたし。まあこれからが楽しみですな。で、成岡が来年は10番なの?前田じゃダメなの?(今見てた)

で、準決勝もまたもやダービー祭だねぇ。神奈川、大阪、静岡と来てラストは埼玉。せっかくだから埼スタでやればいいのになぁと思ったり。まあ無理なんだろうけど、JFAはことごとく間が悪いって事ですな。でも最後までドラマ性のあるシーズンって事なんでしょうね、その辺はGJ。と言うことで今日はここまでです。

*フィギュアは凄いね、盛り上がってんね。何となくだけど安藤美姫って性格悪そうじゃね?いや、全くの憶測だけど。でも誰が出ても良い成績残しそう、もしくは燃え尽きるって感じ。

*僕は、えーと村主さんに頑張って欲しいな。だって、一番順位が下なんでしょ?てゆうか凄い人気なのね。一番声援的に凄かった気がする。てゆうか何となくエロイ

*さっき、咳して痰したら、血が混じってた件について。僕、そのうち死ぬんじゃないかな(苦笑)葛根湯効かない・・・・

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December 23, 2005

LooseBlog的 J.League Awards -Young Talent-

2005シーズンの総括に代えて、僕プレゼンツの「LooseBlog的 J.League Awards 2005」を。去年もやったんですけど、今年もやります。勿論、僕の独断と偏見での選考ですので、その辺はご了承を。では、短評を交えながら。

LooseBlog's J.League Awards 2005

Shining Young Talent on 2005 J.League Division1

        前田俊介          横山拓也、豊田陽平
    杉本恵太 カレン・ロバート    増田誓志、興梠慎三
   家長昭博       水野晃樹  栗沢僚一、兵働昭弘、本田圭祐
     谷口博之  梶山陽平     枝村匠馬、船谷圭祐、小林亮
  水本裕貴 福元洋平 前田和哉
         西川周作

まあこんな感じでしょうか。基準が凄い曖昧で(リーグ何年目とか決めてない、でも深井・巻の年代は対象外かな)去年と被ってる所もあるんですが、基本的には出場機会を得ている選手、そしてその中で光を見せてくれた選手というのが中心です。まあ誰が選んでも同じ様な感じになる気がする・・・。とりあえず短評。

前田俊介(サンフレッチェ広島)
今期成績 26Games(859min)/5Goals

常勝サンフレユースの最高傑作。一応プロ1年目と言うことなので去年から連続選出。技術の高さがベースとなったプレースタイルは、現代のモダンフットボールのアンチテーゼのよう。独特のリズムのドリブル、高いキック精度など高い技術レベルをベースにしたプレーは見るモノを引きつける。シーズン5ゴールは、プレータイムから考えれば上々の結果。来期はスタメン。

杉本恵太(名古屋グランパスエイト)
今期成績 29games(1810min)/3Goals

最近Jで活躍する選手を多く輩出している流通経済大出身のスピードアタッカー。カオスなチーム状況とはいえ、29試合出場は立派。デビューとなった2節のジュビロ戦のインパクトは抜群。あの試合で、既に入れようと決めてました。やっぱり特徴は爆発的なスピードだけどそれに頼りすぎず、飛びだすタイミング、ポジショニングなどを常に考えながらプレーしているのが印象に残った。サイドバックでも使われたりしてたけど、それだけそのスピードに魅力があると言うことかも(岡野みたいだ)

カレン・ロバート(ジュビロ磐田)
今期成績 31Games(1920min)/13Goals

今期新人王。僕も新人王だと思う。13ゴールは誰の異論も挟ませない絶対的な結果。素晴らしいとしか言いようがない。プレースタイルがこの1年で凄い変わった印象。献身的な前線守備などはそのままに、外に開いて長いストライドとスピードを活かした局面打開じゃなくて、ポジショニングとFWの嗅覚をより意識したような感じのプレーに変わったのかなと。まあその効果かどうかはわからないけど、得点機にこれだけ顔を出しているという事に繋がったと思う。Fマリノス戦(19節)のパフォーマンスは本当に素晴らしかった(ちっ)

水野晃樹(ジェフユナイテッド千葉・市原)
今期成績 25Games(1681min)/3Goals

オシムの元、すくすく成長したイケメン右サイドアタッカー。注目を集めたのはWYかな。鋭いキックとドリブルワークで日本の攻撃陣を牽引。良い所はとにかくセンスが良い。出て行く所、仕掛ける所、パスの所、選択するプレーの良さが目立つ感じ。一つ一つの技術のクオリティも平均的に高く、ハイブリッドな選手なのかなと。家長とは逆に後半コンディションを崩したと言うこともあって使われなかったことも多かったけど、充分でしょう(大体ライバルは山岸と坂本、厳しい)

家長昭博(ガンバ大阪)
今期成績 24Games(1481min)/0Goal

0点だったのか・・・信じられない。でも、ゴールはなくてもアシストはしてるし、何よりも彼の局面打開力は恐ろしいぐらいのキレ。転機となったのはオランダWY。日本の数少ない攻撃における拠り所なって獅子奮迅、その後一気にガンバでも出場機会が増えた(二川の怪我もあって)。チームが優勝したわけだけど、充分貢献といえるプレーぶりだった(最終節のヤットのPKに繋がるプレーも彼のカットインからだし)まだまだ細いけど、この先楽しみな選手。潰れないで伸びていって欲しい(監督との巡り合わせ次第か。アウトサイドでの起用だとこういうタイプを毛嫌いするような監督もいるからね)

梶山陽平(FC東京)
今期成績 26Games(1761min)/2Goals

持ってるものを考えたら遅いぐらいの印象もあるんだけど、ようやくチームの中心としてタクトを任されるようになった。積極的にプレーに絡む所は改善されつつあるし、スケールが小さくなっている印象もない。後はスタミナかな。ポジション柄守備貢献も求められるわけで、その辺をしっかりやりながら90分間プレーのクオリティを維持することが出来ればもっと良くなるかな。贅沢言えば来期WC後にA代表に呼ばれるぐらいになって欲しい(難しいかも知れないけど)

谷口博之(川崎フロンターレ)
今期成績 25Games(1990min)/5Goals

今や、フロンターレのアンカーとして確立された感さえあるFマリユース出身の選手。今年一気に伸びたという感じ。チームとして中村憲剛のパス展開力を活かすために、どうしてももう一枚は泥を被る役割を担わなきゃいけないんだけど、それを彼の良さでもあるフィジカル的な強さと危機察知の速さで十分にこなしていた。尚かつセットでFマリズム(後ろの選手なのに妙に得点感覚が優れている)を発揮して5ゴール。関塚監督が厚い信頼を置いているのも理解できる。逃した魚はでかいといつも思う。

前田和哉(セレッソ大阪)
今期成績 23Games(1943min)/1Goal

今期優秀新人でノミネート。正直印象が薄いんだけど、それだけそつなくこなしていたと言うことなのかな。セレッソのDFラインを考えれば、しっかりとリトリートして、相手を迎撃する形を取っていた訳で、そういう部分で人をしっかりと捕まえられる、そういうディフェンスとして基本的な事が出来る選手と言うことなのかも。若くしてこの出場数(しかもDFライン!これは簡単な事じゃない)は立派。

福元洋平(大分トリニータ)
今期成績 7Games(583min)/0Goal

現U-18のキャプテン、クレバーなディフェンスもハードなディフェンスも両方出来る万能型のディフェンダーという印象。シャムスカが来てから起用されていたけど、起用されてもドタバタもせずに、そつなくこなしていたことに、クオリティの高さを感じた。終盤はU-18のスケジュールを優先させたため出場数は伸びなかったが、充分。てゆうか、まだ高校生なんだよねぇ。プロ契約済みだから、こっちに入れたけど、将来が楽しみな選手の一人。このまま経験を積めば、質の高い先駆者の前に苦しんでいる増嶋を抜いて北京のキャプテンマークを付けるかも知れないね。

水本裕貴(ジェフユナイテッド市原・千葉)
今期成績 15Games(1126min)/0Goal

まあ最後の方は、ディフェンスラインからDFのくせにドリブルしまくる選手の後塵を拝したけど、シーズン通じてみれば本当に伸びた選手だと思う。WYでの、1vs1における強さと危機察知の速さは本当に素晴らしかった。Jでは少し不安定さを見せたりすることもあったけど、それでもこの年代を考えたら一番クオリティの高い選手かも知れない。それくらい強い、速い。オシムが使わないのは何でだろう?安定していないからかなぁ?斉藤・ストヤノフの良い所をもっと吸収したい。

西川周作(大分トリニータ)
今期成績 21Games(1890min)/-24Goal

まあ普通ルーキーでトップチームのゴールマウスを担うというのはそうそう無いことだと思うんだけど、それをいとも簡単にやってのけ、しかも破綻することなく、チームを支え続けたと言うことは評価の大きなポイントですね。最初はFKを蹴るとか、キックの精度がめちゃ高いというふれこみで色物系?と思ったけど、GKのスキルも凄いしっかりしてて、特に初速反応が早く、神が降りてくる確率が高いのもポイント高い。能活なタイプ。WYでも良かったし、将来的に楽しみ。経験が常に積めるというのは非常に大きい。

総評

こうしてやってみると、久々の1シーズン制、代表スケジュールを優先した結果の過密スケジュールなどの影響もあって、若い選手達の活躍がとても目立ったシーズンだったのかなと、終わってみてから感じますね。まあまだ若いこともあって1年通じてコンスタントにいいプレーをした選手は少ないけど、それでもこれだけやること自体凄いこと。若いことを感じさせない質の高さを感じたし、何よりもこれだけ若い選手達が出場機会を得れているというのは、それだけ質を持っていると言うことなのだと思う。

正直これだけ多くの若い選手達が目立ったシーズンというのは、あんまり記憶がない。しかもある程度Jのレベルが上がってきて、中核を担う選手達のレベルが低くない中でこれだけ出てきているというのはそれなりにタレント育成の面で、前に進んでいると言うことなのかも知れませんね。

で、来期に向けて。Jの中で考えれば、相手にも情報が行ってそれなりに対応される中でどのように存在感を示すのかということ。それと、今年は余り活躍できなかった選手が、今年のカレンのようにいきなり出てくることを期待したいですね。大久保とかもそうだったし。代表関連で言えば、今年オランダWYに出た世代が北京オリンピック代表に移行すると言うことで、新たな監督の刺激や様々な国際経験、又激しい競争を経て、伸びてくる選手が出てきてほしい。又、現U-18代表はバンクーバーでのWYの出場権を賭けて、アジアユースに挑む。どちらにしても経験を刺激に、個として更に伸びていって欲しいなと(これは希望的観測かも)

てゆうか、後藤や狩野もこいつらに負けずに伸びてこい!と言うことで長くなっちゃったので分ける。てゆうか3回企画?いや、次はうまくまとめるつもり。と言うことで今日はここまでです。

*明日はチケットを無駄にしないためにも、埼玉スタジアムに行ってきます。マリは負けちゃったけど、楽しみなカードだしね、因縁たっぷりだし。勿論ふろん太よりで見るつもり。萌ディフェンスラインで使うん?

*って、体調最悪なんですけど・・・・。クリスマス?何それ、喰えるの?

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05-06 F.Marinos OffSeason News Vol.2

マリも岡ちゃんの留任が決まって、段々出てきましたね。まあ実現するかどうかは置いておいて、とりあえず踊りまっせ!それが醍醐味。えーと、まず前回のをおさらいとしておいておきますね。

05-06 F.Marinos OffSeason News Vol.1(LooseBlog)

・フロント人事やら契約更新やら。

岡田武史監督、来期契約更新について(Fマリノスオフィシャル)
岡田監督が続投決定(カナロコ)

まずはこれ。サインは遅くなったものの、既定路線通り契約更新。1億円から2000万ダウンの8000万円で更改。細かいことを抜きに、もう一度岡ちゃんが就任当初の「厳しい改革者」に戻れば、まだまだやれると思う。それにしても社長のコメント面白い。

「来季は今季辛酸をなめた選手を中心にやってもらう。それを指揮できるのは同じ思いをした岡田だけ。来季は過密日程でもないし、今年の落とし前をつけてもらう」

横浜FM 左伴繁雄社長

Vシネ?そんな匂いのするコメント、いい!社長も悔しかったんだろうなぁ、まあ社長がだけじゃなく誰もが悔しい屈辱のシーズンだったのは間違いないんだけど。とりあえず来期のスローガンは「落とし前」にすればいいと思う、力強い毛筆で。

岡ちゃんに対しては大して書いてない?別エントリーにするつもりだから。と言うことでこの項おしまい。

水沼貴史氏、来期のコーチ就任について(Fマリノスオフィシャル)

で、噂になっていた水沼さんも正式決定。まあ岡ちゃんの契約更新が進まないと・・・ってことだったのかな。岡ちゃんもまじめな所を評価している模様。

まあタスクの面で多くを期待するのは酷だと思うけど、ディティールの要素では少し期待したい。現役時代のアタッカーとして豊富な経験、解説者として様々な世界を見てきた蓄積(海外にも研修に行ったみたいだし。S級獲るには必要なんだっけ?)を活かして、サイドアタックばっかりで停滞しがちな攻撃にアイデアと柔軟性をもたらしてくれたらなと。

で、水沼氏の他にも洗いざらい再評価して、再スタートの体制を整える様子。池田誠剛フィジカルコーチが育成部門に周り(オフィリリース済み)、ふろん太・トリ・セレッソなどで実績を残してきたブラジル人フィジコ・アンジェロ氏を招聘(噂ではアップやクールダウンでストレッチをやらせまくると言う話が。それだけ怪我をしないための準備に気を使ってくれるのかも)する模様。まあ色々と付随要素があって、一人だけのせいとは言えないけど、まあ今シーズンの選手のコンディションを見たら、めためただったのは明らか。正直彼らの仕事ぶりに関しては???を付けざるを得ない。で、そういうのを放置しないでメスを入れるのはとても良いこと。

こういう厳しい判断は、身内であるフロントにも。小山GMに対して20%の給料ダウン+権限縮小だったり、アデ○の責任問題なのかフロント人事の刷新など、しっかりと課題を捉えている様子。情だけじゃクラブは立ちゆかない。社長、口だけじゃないね。良いよー。

2006年度 契約更新選手について(12/21)
2006年度 契約更新選手について(12/20)
2006年度 契約更新選手について(12/19)(上記全てFマリノスオフィシャル)

それにしても、監督・コーチなどのスタッフの再評価、契約更新をしながらも、選手の契約更新も平行してやってるのね。忙しいね、フロント。

で、気になる所は、勇蔵かな?まあライバルも多いポジションの中で、怪我もあったりと必ずしも納得のシーズンじゃないけど、ポテンシャルは高いし、現在のパフォーマンスも決して低くない。そうなると、他チームから手が伸びてくる事に対しての防衛策として複数年契約、とても良い判断なのではないでしょうか。勿論チームからの期待が大きいのは言うまでもないでしょ。来期はもっと!

それと哲也かな?今シーズンは悪い流れの責任を被る形にされたりと、勇蔵同様決して良いシーズンとは言えないかも知れないけど、それでも20試合以上ゴールマウスを任されたわけで、立場的には達也と肩を並べたと言っても良いのかな?その評価が契約期間の延長による複数年契約再びということなんだろうし。実際達也と哲也のどっちがプライオリティ的に高いのかと言われると難しい所だけど(岡ちゃんの評価としては達也なのかな?やっぱり)、哲也は使えば使うほど良くなる印象があるし、来期はレギュラー奪取を狙うような意欲でやって欲しいな(達也が嫌いとかじゃないけど)しかし、飯倉、秋元が2年連続で上がってきて、数年後は誰がスタメンなんだろう?圧倒的な存在感のあるGKが育って欲しいね。それが誰かは分からないけど。

と言うことで又表にしました。

Fマリノス 2006年度契約更新済み選手(12/19~21)

栗原勇蔵(くりはら ゆうぞう)2年契約
2005出場 J1/13(1) ナビスコ/2(1) 天皇杯/1(0) ACL/4(0)

中西永輔(なかにし えいすけ)1年契約
2005出場 J1/13(0) ナビスコ/1(0) 天皇杯/2(0) ACL/3(0)

榎本哲也(えのもと てつや)2年契約2年目、1年契約延長(2008/1/31まで)
2005出場 J1/23(0) ナビスコ/2(0) 天皇杯/1(0) ACL/4(0)

狩野健太(かのう けんた)1年契約
2005出場 J1/1(0)

熊林親吾(くまばやし しんご)1年契約
2005出場 J1/8(0) ナビスコ/1(0) ACL2/(0)

塩川岳人(しおかわ たけと)1年契約
2005出場 J1/3(1)

と言うことで契約更新はここまで。

・市場動向、噂。

横浜M、マルケス獲り(報知)

契約更新した後にこんな話題が落ちてくるとはこれいかに?ご存じの通り、グラでウェズレイと反則2トップを組んでたテクニシャンに興味を持っている模様。プレースタイルを簡単に書けば、レフティでプレーエリアは基本的に左サイドが主戦場。にゅるにゅるっとした柔らかいドリブルから、"ガルソン"と名が付くぐらい周囲を活かすのもうまく、それだけじゃ飽きたらず自分でも獲る能力を兼ね備える万能アタッカー。局面打開力というマリにとって一番欲しい能力を持ってる選手で、良い選択だと思う。まあ目新しさはないけどね。

ただ、周辺事情を鑑みると、どうなんだろう。まず外国人選手3人のうち誰かを放出するか、契約を破棄しなければマルケスは獲れないはず(規定上、A契約の外国籍選手は3人まで、マルケスはJでの出場数も多く、多分C契約というのは不可能)普通にいけば同ポジションのグラウが放出の筆頭候補となるわけだけど、どうなのかな・・・。グレミオから興味を持たれているというタイムリーな話題も出てるけど、そんなにうまくいく補償はどこにもない。まあうまくいかなかったらレンタルということになるんだろうけど、獲ってくれる所あるのかな?

で、もう一つはマルケスに掛けられているらしい移籍金。4.5億と言われる額は、年齢を考えるとはっきり言ってべらぼうに高い。レッズもグラもこれが原因でマルケスを諦めてるんだろうし(まあ想像の域を超えないけど)、マリにとってもこれは高いハードル。劣化している可能性だってあるし、グラを退団した問題も抱えていて(解決したのかな・・・・)、強化費を増額したとはいえこの額ではリスクはでかすぎる。半分ぐらいなら賭けても良いと思うけど・・・・。

でも、こういう細かい要素は抜きにして、見たい!虎・鮪・鰻の左サイドでのコラボレーション、想像するだけでハァハァ。

しかし、岡ちゃんのお口添えだとしたら、岡ちゃんは爆裂スピード型より、コネコネ系テクニシャン型が好きなのかな?ジョンファンもそうだし、マルキもタイプ的にはそうだもんなぁ。

北野翔選手、ヴィッセル神戸へ完全移籍(Fマリノスオフィシャル)
原信生選手、ヴィッセル神戸へ移籍(Fマリノスオフィシャル)

と言うことで昨日のニュースでも取り上げたけど、(レンタルで修行していた)翔くんと(契約更新しなかった)ノブッキがヴィッセルに完全移籍することに。

まあマリの事情を考えれば、A契約枠のこと、岡ちゃんの評価を得れず出場機会が増えなかったことを考えたら、放出は妥当な線で、寂しいけどプロの世界だからね。

で、翔くん。個人的には非常に期待していた選手で、ACLでの鋭い動きを見てから一気に期待度を高めてたんだけど、結局あの後ほとんどトップでプレーする機会を得れなかったねぇ・・・、冷静に見れば現在のマリはFWに掛かる要素が大きすぎて、翔くんのようにゴールを獲るプレーが強調されるような選手は、岡ちゃんの好みに合わなかったんだろうね。まあマリでは光ることが無かった得点感覚と鋭いクイックネスだけど、嵌れば充分やれるはず。ライバルは多いけど、今度こそ表舞台で輝いて欲しい!ちびっ子魂で頑張れ!

ノブッキに関しては、とにかく来期の仕事場が決まって良かった。トライアウトに出ていなかったのも、この話があったからなのかも。左サイドの選手は希少だし、今度は長く雇ってもらえるように存在感を示して欲しいな。ボランチもこなせるし、スケジュールの厳しいJ2なら出場機会は多いはず、頑張れ頑張れ。

で後は、鞠スレで尾本が甲府のセレクションを受けて、受かったという噂があったようだけどどうなんだろう?本当なら来期もJ1でやれるということで喜んじゃうけど・・・・、とにかく決まると良いなぁ。

こんな感じかな?とりあえず相馬とマルケスの動向に注目しておきますよ。と言うことで今日はここまで。

*そういえば、ゼ・ロベルトの噂もあったけど、ソースどこにあったっけ・・・?忘れちゃった。で、これに関しては正直よくわからない。マリだけじゃなくて複数上がってるし、何かダシにされてる気が・・・まあマルケスもそうなのかも知れないけど

*しかし寒いですな、風邪も治らないし。咳して死にそうになってます。

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December 22, 2005

05-06 Jリーグ 市場動向(3)+J.League Awards

何か風邪引きました・・・。寒いもんね。と言うことで前フリがめちゃくちゃなんですけど、Jの移籍動向3回目行きます。それと昨日のアウォーズとかもくっつけて。まずはとりあえず前回のおさらい。

05-06 Jリーグ 市場動向(2)(LooseBlog)

・監督動向

柏の新監督に石崎氏(スポニチ)

これはびっくりした、ホントに。と言うことで様々な噂が飛んでいた(恥知らずに西野にオファーだとか、反さんだとか、副島さんだとか)レイソルの新監督にJ2の達人石崎ノブリンが就任。

これはJ2の経験を重視して、しっかりと「J2」で勝てるチームを作りたいと、チームとして方針を表したのかなということかも。まあそれで良いと思う。しっかりと地に足を着けてJ2を戦うという姿勢を表すことが大切。

さてさて、これで選手がどのようにアクションを起こすのか、他クラブの手は止まらない。

東京がガーロ新監督を発表(ニッカン)
東京の新監督にガーロ氏(ニッカン)

予想された通り、ヒロミの後任にはガーロ(ガロじゃないのね)氏が就任。どのような監督か分からないけど、まあチームカラーを重視するチームなだけに、そういう特徴といかにフィットするかがポイントか。

名前だけじゃ判断できないけど、サントスという名門を率いていたというのはそれなりに期待できるのかな?下のリンクを読むと「おぉ?」って感じだけど・・・・。

・選手動向

鹿島が稲本獲り!小笠原移籍見越し補強へ(ニッカン)
鹿島 稲本獲り!中田浩にも復帰要請(スポニチ)

今回のメインは鹿島。海外でプレーする選手に対しての動きがかなり活発。で、まず稲本に対して興味を示しているらしい。手を挙げる経緯として、彼が素晴らしい選手だと言うこと、小笠原が今オフにも海外に出るのではないかと言うこと(オファーもあるみたいだし)、終盤出場機会を得ていたリカルジーニョが退団すること、こういう要素を鑑みた上で稲本獲り!になった様子。

まあ、確かに金額的な要素では何とかなるだろうけど(Jで同レベルの選手を獲ってくるよりは安い)、これに関しては厳しい。あれだけ不遇の時期が続いてもこだわったプレミアで、ようやくスタメン確保で活躍している今、自らその好機を放り出すとは思えない。まあこの噂は成立する可能性がかなり少ないと言わざるを得ないかな。ただ次の噂はもしかして・・・。

それが中田浩二、柳沢敦への復帰要請。育て親としての親心みたいな感じですが、そんな気をもませるぐらい二人とも状況は余り良くない。ナカタコはそれなりに出ているような気もするけど、レギュラー奪取とまでは行かずコンスタントには出場機会は得れていない。柳沢の方はもっと深刻、怪我があったにしてもかなり出場からは遠ざかっているようで、ベンチとチームの懐を暖めるだけの存在。かなり厳しい状況と言わざるを得ない。

稲本同様彼らも海外志向は強いけど、出れていない以上状況を鑑みて日本復帰、又は他クラブへの移籍を考えていかなければならない状況かも。契約の問題もあって、復帰するとなれば夏の移籍市場となりそうだけど、WCのことを考えればそれでは遅い。1月での動きがあるかどうか注目したい所。とりあえず中田浩二の方はマルセイユに残ることを明言している模様ヤナギは帰りたい?

これは個人的な思いなのだけど、海外に移籍した後、自分の状況を冷静に、しっかりと捉えて、柔軟に身の振り方を考えると言うことがあっても良いのかなと言う気はする。レベルアップのための海外移籍、確かに様々な面で逞しくなるわけだけど、はっきり言えば海外の空気を吸うだけではうまくなれない。ゲームに出てシビアな部分をこなすことによってレベルアップに繋がるんだと思う。そういう意味ではゲームに出てなんぼな訳で、勿論契約とかも絡んでくるけど、日本復帰と言うことも全然有りだと思う。特にWCを控えているシーズンと言うことを考えれば、ね。

後はJのファンとして彼らの経験がチーム、そしてリーグにフィードバックされることに少し期待したい。特に意識・判断レベルのシビアな部分がもたらされれば、リーグのレベルアップにも繋がる。そういう意味では帰ってきて欲しいかも、稲本は別にして不遇を託っている二人には。Jに帰ってくれば彼らの力が抜けてるのは間違いないしね。

それにしても2年目にして初めて、メッシーナの会長が食わせ物だと気付いたよ。あんまり注目して無くてごめん。

レッチェ 今野獲り認めた -強化部長「1月移籍ある」-(報知)

最近はオフになると今野の周囲が騒がしくなる。まあそれだけ無視できない存在になってきたとも言えるのかも。個人的には怪我をしているとはいえ、彼はヨーロッパに行って、そのポテンシャルの開花というのを期待したいだけに(駄目なりゃ戻ってくれば良いだけだし)そろそろ決断しても良いかも。

で、狙ってるクラブはレッチェ。最近は南イタリアのチームが日本人の獲得を狙うパターンが多いわね。ズデネク・ゼーマンの時にかなり注目を集めたけど、今はどうなんだろう?ただ、育てるのが凄い上手なカラーを持っているし、結構良いんじゃないかな?まあ青田買い的な要素は含まれてるにしても、今野にとっては良いチャンスだと思う。行って欲しいなぁ。

浦和がFWワシントン獲得を発表(ニッカン)

キタわね、ついに。噂となっていて後は公式リリース待つのみと言う所で公式にもアナウンスされてと。ということでアラウなき後のJ最強のゴレアドールがレッズに加入。前回遊びでフォメを作ったけど、何か冗談じゃ済まなくなってきた・・・。

実際、レッズはかなり前への姿勢が高くて、ヴェルディの時のように彼に無理な状態でのキープとかを強いることは少なくなるだろうし、周囲のサポートも多くなる。=周囲との関係性も良くなって、より得点力や技術力が活きてきて、新たなワシントンの魅力が引き出されるかも知れない。まあタイプとしてはあくまでもペナが仕事場のフィニッシャーであり、最終的にはいかに彼をペナに入れて仕事をさせるかに掛かってくるとは思うけど。

しかし考えるだけで怖い。トップの周囲でうまくボールを受けて良い仕事をするポンテと相性良さそうだし。嫌だなぁ。

浦和も相馬獲り参戦 -横浜Mと争奪戦-(報知)

レッズは少し大人しくしててくれませんか?ワシントンを獲って、シンジ、高松と交渉忙しくて、今度は相馬ですか・・・・。

理由がビッグクラブっぽいわけだけど、競争意識の向上。まあアレックスは来年忙しくなりそうだし、質の高いバックアッパーの存在はレッズにとっても欲しい所。マリとの一騎打ちは激しくなりそう(譲れ)ちなみに相馬本人はどちらのクラブかは別にして移籍を希望している模様。よし。

ちなみにシンジの話はシンジ待ちの模様。

G大阪実好、戦力外からUターン就職(大阪ニッカン)

一度は戦力外にさせられたものの、クラブの都合で復帰って気持ち的に微妙じゃね?まあ来期もプレーできる安堵感はあっても、クラブに対する疑念とかも沸くだろうし、複雑というのも納得。

ただ、実好自体は残留を望んでいたようなので、結果的には良かったのかな?実際彼はセンターバックのバックアッパー1番手だったし、切られるのが???って感じだったし。ガンバの補強制作の計画性のなさがオフサイドを生んだわけで、その辺はフロントとして反省しなきゃいけない所でしょうね。

てゆうかガンバのあれだけ出ていた噂のニュースに進展のニュースが出ないことについて。

FC東京 千葉・水野に熱烈オファー(スポニチ)

スポニチ飛ばしですか、かなり来てるね。有望若手大好きなカラーはヒロミがいなくなっても継続という所か。自前で育てたり、見つけてきた所から、強奪という手法を獲ってきたことには少し驚き。

で、そのターゲットがジェフの水野な訳だけど、確かに良い選手。線の細さは目立つけど、技術的に素晴らしいものがあるし、好戦的なプレーはチームに勢いを与える。ジェフのサッカーにすんなりと順応したことも考えればサッカー頭脳も高いものがあると思うし、北京では中心というのも・・・。ただ、出さないでしょ。てゆうか、FC東京に必要?良い選手を既に抱えているでしょ?怪我をしてるとはいえナオがいて、栗澤がいて、馬場がいて、鈴木規朗もいる。まあ彼らに危機感を与えるという意味ではわからなくないけど・・・。

ヒロミ退任ガロ就任、アモローゾ仮契約(ソースがない)、そしてこういう青田買いと更に上に行こうという意欲は感じるFC東京、ついにタイトルに本腰という感じ。

神戸に原、茂木、近藤 北野は完全移籍(スポナビ)

楽天の今オフは本当に順調に進んでいる印象ですな。で、ミキティ涙の謝罪の通り、基本的にはビッグネームよりも若手、それを育てながらと言う姿勢が見える。方向性が定まるというのはとても良いこと。ということで、FC東京の近藤"ヴィエリ"祐介をレンタルで、サンフレの茂木弘人"WY"とFマリノスを戦力外になった原信生を完全移籍で獲得。又Fマリノスからレンタル中だった北野翔もそのまま買い取ると言うことに。

まあこれから分かるのは、トップの選手が多いと言うことで、契約交渉でもめている播戸に放出フラグが立ったのかなぁと言うのが一つ、それと基本的にポテンシャルの高さが認められてる選手を獲ってきたのかなぁと。近藤も茂木も翔くんも各クラブでは期待されながら、ただ伸びきらなかったり、実力を発揮できなかったり、と言う選手。それを出場機会と共にバクスターの手腕で開花に導こうとしているのかなと。

翔くんとノブッキに関してはまたマリの時にでも。とにかくノブッキは進路が決まって良かった。翔くん・。・゚(ノд`)゚・.。・

名古屋が監督代表金正又(キム・ジョンウ)獲得へ(報知)

今年初めてのグラの動き。まあ既定路線みたいだけど、韓国代表のアンカー的役割を担ってスタメンの座を確保したっぽい選手らしい。あんまり絡まないから覚えてないよ。これでグラは安英学と南北中盤ラインを形成?タイプが凄い被ってる気が・・・。

しかし、これはフロント主導な気がしてならないんですけど。フェルホーセンが会見でもチーム一丸、一体となってとアピールしてたのに・・・・まあ監督のGOサインがあったのかも知れないけど、ここに外人枠を使って良いのかなぁ?てゆうかクライトン・・・。

柏、主力メンバー流出の危機(ニッカン)

今回の柏。まあ予想された通り、主力に次々とオファーが舞い込んでいる模様。現在の所、土屋と波戸に大宮など複数クラブの名前が出ているほか、明神がガンバ、永田らにも勿論、目玉の玉ちゃんにも来ているという話。実際、監督は決まったとはいえ、まだまだクラブとしての姿勢が問われていると言うことなのかも。

どちらにしても去就問題が落ち着くのは年明けになることが予想されるだけに、ある程度ネガティブに考えて動いていかないと、後から焦っても厳しいと思われるだけに、チームとしてもの危機感が問われる。降格の現実って感じ。

・Jリーグアウォーズ

2005 J.League Awards

●最優秀選手賞
アラウージョ(ガンバ)

●ベストイレブン
GK 吉田宗弘(セレッソ)
DF 田中マルクス闘莉王(レッズ)
DF ストヤノフ(ジェフ)
DF 中澤佑二(Fマリノス)
MF 小笠原満男(アントラーズ)
MF 阿部勇樹(ジェフ)
MF 遠藤保仁(ガンバ)
MF フェルナンジーニョ(ガンバ)
MF 古橋達弥(セレッソ)
FW アラウージョ(ガンバ)
FW 佐藤寿人(ガンバ)

●監督特別賞
オシム(ジェフ)
小林伸二(セレッソ)

●最優秀監督賞
西野朗(ガンバ)

●得点王
アラウージョ(ガンバ)

●新人王
カレン・ロバート(ジュビロ)

●優秀新人賞
カレン・ロバート(ジュビロ)
前田和哉(セレッソ)
西川周作(トリニータ)

●フェアプレイ個人賞
茂庭照幸(FC東京)
大黒将志(ガンバ)

●フェアプレイ賞 高円宮杯
※本年度は該当チームなし

●優秀副審賞
柴田正利

●優秀主審賞
松村和彦

●功労選手賞
ビスマルク

●功労賞
モットラム

●JOIN賞(チェアマン特別賞)
「神達彩花ちゃんを救う会」の募金活動を支援した全国のサポーター

●Jリーグベストピッチ賞
埼玉スタジアム2002

J's Goal

妥当な選出。ベストイレブンに佑二が選ばれた訳だけど、まあこれは1年目MVPにならなかった部分の貯金もあるかな・・・。まあどちらにしてもまあ調子が良くなかろうが、そこいらのDFよりは優秀だからね、当たり前だけど。なので、これも含めてまあそんなに予想を超えるような驚きはもたらされず。

まあベストイレブンに外人枠があることで、アラウは決定にしても他に誰が選ばれるかなぁ?と思ってたので、そこはちょっと興味深い。まあでも1年通じてと言うことなら、理解できる。ブルーノ・クアドロス、ポンテ等は半分だしね。ポンテは半分でも選んでも良かったかなぁと言う気はするけど。

まあとにかくこれでようやく1年が終わったという感じ。自分でもそのうちやりますよ。と言うことで今日はここまでです。ごめんね、やっつけっぽくて。

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December 19, 2005

FIFA Club WorldChampionship PlayBack/Final Report

と言うことで速報性皆無ですが、決勝レポート。僕は結構純粋に楽しめたよ。サッカーバカだからかも知れないけど、高い金払った甲斐があったと思ってる。まあ懐的にも、体感温度的にも厳しかったことは否定しないけど。

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup 2005 The Final
Sao Paulo 1-0 Liverpool @ International Stadium,Yokohama
SaoPaulo:27'Mineiro

サンパウロスタメン:GKロジェーリオ・セーニ、DFファボン、ルガーノ、エドカルロ、MFシシーニョ、ミネイロ、ジョズエ、ジュニオール、ダニーロ、FWアロイジオ(→75'グラフィッチ)、アモローゾ

リバポスタメン:GKレイナ、DFフィナン、ヒーピア、キャラガー、ワーノック(→74'リーセ)、MFシッソコ(→74'シナマ・ポンゴーユ)、シャビ・アロンソ、ルイス・ガルシア、ジェラード、キューウェル、FWモリエンテス(→85'クラウチ)

サッカーの母国の古豪・リバプール、そしてサッカー王国のビッグクラブ・サンパウロ、そんな伝統の強豪同士の対戦となった、クラブ世界選手権初めての決勝。新しい大会でこういうマッチアップになるのは、何とも奥ゆかしいですな。で、メンバー的には、リバポが準決勝から5人のスタメンを入れ替え、システムも4-4-2から4-2-3-1に。逆にサンパウロは同じメンバー。とりあえず乱入馬鹿は氏ね。

前半
幕開けはいきなり強烈な印象を与えるプレー。右サイドのスローーインからジェラードに渡ると振り向き様にダイレクトで折り返し、そしてそれを予測してポジショニングをずらしていたモリエンテスがダイビングヘッド!惜しくも枠を逸れたが、いきなりの鋭いプレーにスタジアムが沸く。

そんな幕開けで始まった序盤ですが、積極的にゲームに入ったのはサンパウロ。ジョズエを起点にドリブルを絡めながら細かいパスを繋ぎ、そして隙が出来た所で勝負パスが出るといった攻撃構築を見せる。しかし、リバポの堅守を崩し切るには至らず、逆にリバポのシンプルでダイナミックな速い攻撃の方に危険性を感じる展開。どちらにしても両チームともハイテンポなゲームを好んでいるように見える。

そして、そのハイテンポな展開がゲームを熱くする。アモローゾとアロイジオのワンツーからサンパウロのファーストシュートが生まれたか(シュート体制が整わず力無いシュートはGK正面)と思ったら、一発のロングフィードからモリエンテスが抜け出てビッグチャンスを迎える(これはDFが凌ぐ)。やられたらやり返すような雰囲気が漂う。そしてゲームが動く。

右サイドから流し込まれたクロスのような楔が少し引いたアロイジオに通ると、そこで目線が飛ぶ。そこを突いたのが3列目のミネイロ、ヒーピアがアロイジオに目線を奪われている隙を見逃さずに裏を獲り、パスの出るタイミングを計って横走りを絡めて飛びだし、そしてレイナと1vs1においてしっかりと逆を取ってゴール!サンパウロが先制点。リバポはプレミア、UCL、そして今大会と公式戦11試合無失点を続けていたが、その記録は破られる結果に。

しかし黙ってやられているほどリバポは大人しくない。すぐ後のCKでジェラードの伸びるキックをニアで合わせたのはルイス・ガルシア!決まったかに見えたが、バー直撃。それでも怯まず、シッソコ→シャビ・アロンソと繋がると前へループパス、これに反応して抜け出したのは又もルイス・ガルシア、ヘッドで合わせて隅を狙ったがこれは枠外。リバポの猛攻に晒されたサンパウロですが攻撃面でも緩めず、良い連携を見せている2トップのワンツーからアモローゾが惜しいチャンスを迎える。先制点が入ってもハイテンションの展開は収まらない。

その後も結局どちらかにリズムが渡りっぱなしになることはなく攻め合うが、長いロスタイム含めてゴールは生まれず、前半は1-0。まさに息もつかせぬ激しい展開。

後半
選手交代は無し。前半からはがらっと展開が変わって落ち着いた。サンパウロは少し守備に意識を起き始めたのか、攻めの勢い・迫力がなくなり、攻撃も噛み合わなくなり始める。その分リバポはラインを高く上げ、両サイドから攻めていく。しかし最後の部分でセーニを中心としたサンパウロDFにクロスをことごとく阻まれ、ゴールを割ることが出来ない。サンパウロとしては劣勢が続いて苦しいが、そんな時にセーニに神が降りてくる。

近距離のジェラードのFKはとんでもなく際どいコースに飛ぶが左手一本でセーブ、キューウェルに左サイドを切れ込まれて上げられたクロスに逆を突かれたもののフィスティングで逃れ、バックラインからのフィードで抜け出したルイス・ガルシアの角度のない所からの近距離シュートも掻き出す。リバポはそれだけ攻め、2度ほどゴールネットを揺らしたもののオフサイド、そしてボールデッドという判定に阻まれる形でゴールが遠い。

リバポ攻めるが、十数本のシュートを浴びせても攻め落とせないという、もどかしい展開。それだけサンパウロが耐えていた。シッソコ→シナマ・ポンゴーユ、ワーノック→リーセという交代も実らず、残り6分電柱クラウチを入れてパワープレー気味に攻撃を変えていこうとするが、サンパウロの集中力は切れず、マークのズレなどがなかなか生まれない。そんな緊張感溢れるゲームの中で、最大のチャンス。ゴール前にふわっと揚がったボールは電柱クラウチが制空権を握りバックヘッドで流す。そこに反応したのはルイス・ガルシア、エンドライン際から折り返し、詰めていたのはシナマ・ポンゴーユ!押し込んでゴール!と思われましたが、クラウチのバックヘッドに反応したルイス・ガルシアの所でオフサイドだったようでノーゴールの判定。これで3度目のゴールの取り消し。ことごとくゴールに嫌われている。

最後の最後まで攻め続けるリバポ、CKからのこぼれ球からしっかりとセットして、ジェラードのミドルが火を噴くがこれも枠に収めきれず、ロングフィードからクラウチ→ルイス・ガルシアと繋がってループで狙ったがこれも枠外、結局セーニの守るゴールを破ることは出来ず1-0でサンパウロが初めてのクラブワールドチャンピオンシップを制しました。MVPはビッグセーブでチームを救ったロジェーリオ・セーニ。

思ってた以上に激しく、そして熱いゲームになりましたね。結果的にサンパウロのタイトルへの思いの強さがリバポを上回った、陳腐かも知れませんがそんな感じです。シーズン中と言うこともあって先を見据えていたリバポにはそこまでの強い思いは持てなかった。まあタイトルマッチに懸かる精神的な要素の大きさが改めて実証された結果なのかも。

まあ私事なんですけど、実はこの試合を結構楽しみにしていました。まあアル・イティハド(どんぐらいのもんなのか、生で見てみたかった)を生で見れたという幸運はさておき、楽しみにしていた部分として。

1.ラファ・ベニテスのモダンなラインディフェンスを生で見れる。
2.ルイス・ガルシアの消える動きを生で見れる。

この2点だったわけですよ。一つ一つ説明させてもらえれば(ダメって言われてもするけど)、ラファは僕の好きなバレンシアに卓越したモダンタスクでタイトルをもたらしてくれた大功労者。で、そのタスクは実はあんまりテレビじゃ見られないラインコントロールだったり、カウンターの準備動作だったりするわけで、それを生で見たかった訳ですよ。まあバレンシアでよく見られた美しい高速カウンターはリバポでは形になっておらず、結局この日は見られずじまいだったけど、細かいライン設定とリスクマネジメントはしっかり目に焼き付けることが出来ました。

で、特に効果を実感できたのはリバポが攻めに攻めた後半。ハーフコートサッカーのようになっていた中で、4枚のラインが綺麗にハーフライン間際まで上がっていました。で、その利点としてはセカンドボールに対する反応がしやすくなること、コンパクトなフィールドを保つことで相手のプレーするスペースを事前に消すことが可能なこと、まあここまでは定説として分かることなのですが、嬉しかったのはその他の部分。

高くラインを設定することには、裏にスペースを抱えるため当然リスクを伴うわけで、そのリスクをどう考えるかというのが感じられたこと。まずは、必ず4枚揃えて守ることを徹底していたこと。サイドバックの攻撃参加が目立たなかった訳ですが、それは相手のFWが外に流れる傾向が強く、そこから抜け出されることを嫌ったからなのかなと。実際2点目を入れられたらアウトのような状態でリスクを抱えているわけで、そういう計算をピッチの中でしっかり判断していることによく訓練されてるなぁと。で、それとラインディフェンスの肝であるオフサイドトラップ。オフサイドを取ることで効果を発揮するのが本来の狙いですが、細かく動かすことで、相手にオフサイドの脅威を与え、前に出すことを躊躇させるという事までしていました。まあこの辺は欧州で結果を残してきた老練な手腕を感じさせる部分だったなぁと。

まあこんな感じかな。ラファは、モウリーニョのようにインパクトが強くなく、彼のように注目を集めていませんが(あくまでも二人を比べたらだけど)、欧州きっての戦術家であり、それだけの効果をもたらし、成果を上げている。そういう意味では現在の欧州のトップモードが横浜にあった訳です。そういうのを生で見れたことは嬉しかったなぁ。(プレミアではダメダメじゃんとか言わない!リバポが悪いんだ、リバポが。でもラインディフェンスとコンパクトフィールドにこだわりすぎている感はあるかも。モウリーニョはプレミアに来てから、コンパクトフィールドの意地から、DFとMFのブロック形成による迎撃型の守備でバイタルのスペースを消すことを強調した形にシフトしたもんね)

で、もう一つの方は、ルイガルね。やっぱり特異な感覚を持っているというのはよく分かった。ああいう風にスペースの匂いを感じて、動いていけるというのは才能なんだろうねぇ。結構消えることも多いけど、その消えているのがアクセントとなって神出鬼没だしね。ただ、とにもかくにも運がなかった。まあ力が入っていたのかも知れないけど、ことごとく枠は逸れるわ、オフサイドに掛かるわで(実際どうなんだろう・・・)、つぼにはまってしまったのはちょっとばかり切なかったりして。まあでも良い選手。うまいしね。

これじゃフェアじゃないし、欧州厨みたいなので、勝者であるサンパウロに関しても。得点シーンに実証されるような相手の術を破る策というのを知っているプレーというのには流石という感じですな。リバポが綺麗なラインディフェンスをしいている中で、そのラインをかいくぐるために個々の選手が非常によく考えてプレーしていたなぁという印象。まあそれが実ったからこそ、あのゴールに繋がったわけだけど(あれもうまかったねぇ、ボールの動かし方もうまかったし、ミネイロのオフサイドをしっかりと意識したランニングも秀逸。リバポは彼が上がってくる動きを予想できていなかった。ヒーピア(とワーノック、彼が見なきゃいけなかったのかも)のミスと断罪するのは簡単だけどね)、それ以外にもアモローゾとアロイジオがかなりワンツーを意識していたのも、スペースがある前提でプレーしていたのかなと。僕の印象の中では単体で仕掛けるタイプだと思ってたので、凄い考えてプレーしているなと(それを理解して近いポジショニングを取っていたと言うことは監督の指示なのかも知れないけど)どちらにしても、流石大国のサッカーに対する狡猾とも言うべき頭の良さ、理解の深さだなぁと。

他にも色々あるけどまあこんな所かな。まとめとして、色々ともやもやした部分もあったり、様々な観点から存在価値自体を疑問視される声もあったりするけど、日本、そしてJにとっては良い大会なのは間違いないと思います。Jからもこの大会に繋がっている訳で、関係ないと言ってられないし、このレベルを意識していかなきゃいけない。「井の中の蛙大海を知らず」というのが許されない状態になったと言うこと。まあまずはアジアからなんだけど、それでも身近に触れられて、そのレベルを体感できたというのはとても良かったのかなと。刺激受けてる人もいるし、どんどんレベルアップして欲しいな。ということでここまで。準決勝?5・6位決定戦・・・?あぁ、もうよくね?綺麗にまとまったし(笑)

*岡ちゃん契約更新、自分も痛みを受けたという所に岡ちゃんの男気を感じる。

*で、久々のビッグネーム祭だったりするわけだけど、ゼ・ロベルトかぁ・・・まあ7月、8月だろうな。来るとしたら。しかし何処で使うよ、マリならトップ・・・・かなぁ。

*弥生ちゃんがブログ始めてたよ!出だしの文章に萌える。読んでる人(自分)が笑顔になりました。流石癒し系。よーし、おじさん微力ながら応援しちゃうぞ。目指せ、ランキング1位、巻に負けるな!と言うことでリンク!→弥生の気まぐれ日記

*でもトラバはしない、内気だから。

*そういえば、そんな弥生ちゃんのブログにちょくちょく出てくる緑の8番の人のブログは「ヴェルディ食堂」に入ってないのね。自主的にやってるって事なのかしらん。自主的ならアメブロじゃなくてもいいのに・・・。その辺は気遣いかな?移籍してすぐにブログも移転したらうける

*てゆうかもう19日かぁ、来年の準備とか何一つしてない。今年を振り返る感じで、やろうやろうと思ってるのに、時間がない。困ったね、まあいいか(いつもこれだ)

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寂しき妥当な結果@PremierShip Arsenal vs Chelsea

予定を変えて、プレミアシップのビッグマッチをレポート。ガガガっとやるって書いてたし、楽しみにしてたので。やり始めちゃったから最後までやったわけだけど、その価値があったかどうかは正直疑問。それくらい妥当な結果、それって少し寂しいこと。

England PremierShip Week17
Arsenal 2-0 Chelsea @ Highbury
Chelsea:38'A.Robben 73'J.Cole

アーセナルスタメン:GKレーマン、DFローレン、キャンベル、センデロス、トゥーレ、MFフレブ(→70'ピレス)、フラミニ、セスク、リュングベリ(→70'ベルカンプ)、FWファン・ペルシー(→82'クインシー・オウス・アベイ)、アンリ

チェルシースタメン:GKツェフ、DFパウロ・フェレイラ、リカルド・カルバーリョ、ジョン・テリー、ギャラス、MFマケレレ、エシアン、ランパード、FWロッベン(→77'ジェレミ・ヌジタップ)、ジョー・コール、ドログバ(→88'フート)

ロンドンに本拠を置く同士としてのダービーマッチとして、プレミアの覇権を競うライバルとして、勝ち点差は開いていようが負けられない意地がぶつかり合うんじゃないかと期待していたプレミア屈指のビッグゲーム。ハイバリーということもあって、アーセナルが現在の状態を覆す事に期待して見てみました。

前半
いきなり全開、ミスを見逃さずにランパード→ドログバ→ジョー・コールと繋がって最後はボレーで狙う(これは当てきれず枠に飛ばず)。これがファーストシュート。その後も右タッチライン際少し遠い位置からFKを得ると、ランパードが巻いて狙ってレーマンを脅かす。こんな感じでアウェーを感じさせない立ち上がりを見せたチェルシー。相変わらずボール奪取からの速い攻撃も冴えており、次々にアーセナルのラインの裏を取りに行き脅威を与えるなど、チェルシーの充実ぶりばかりが目立つ立ち上がり。アーセナルは対応に精一杯で、攻撃のリズムも生まれてこない。

その後もペースはチェルシー、ジョー・コールとギャラスのコンビで左サイドを破り、そこから横に細かく繋いで、最後はエシアンの飛び出しをうまく活かしてフィニッシュに繋げたりと(これは何とかブロック)、攻撃にスムーズさを感じさせる。しかしようやくアーセナルも良い形、カウンターからうまくアンリに繋がるとそのままチェルシーDFを前にしたままコントロールシュート、ツェフも抜けて決まったかと思われたが、ポスト。決まらなかったものの、これがここまでの重い雰囲気を払拭したのか勢いある攻撃が続く。左サイドから流し込まれたボールでDFラインの裏を取ってファン・ペルシーにシュートチャンス、しっかりと決めて今度こそゴール!と思ったら今度はオフサイド(微妙な判定、ギャラスが残ってた様に見えたけど)20分過ぎてようやくアーセナルもエンジンが掛かってきた。

どちらも調子が出てきたかなと言う所で、ベンゲルとモウリーニョの舌戦の続きがピッチで開催。ファン・ペルシーが熱くなり、ドログバとセンデロスがやり合い、コンタクトも激しくなる中でエシアンの振り回した手だか肘がローレンの顔を撃墜したことで引火、数分プレーが止まる小競り合いに発展。ドログバに対してベンゲルが詰め寄るシーンもあったりと、まさに因縁対決という感じ。この辺はダービー、仲悪いですな。

中断後、ゲームのペースはアーセナルに流れはじめたかなと思われた37分、流れとは逆方向にスコアが動く。スローインから、ドログバがアーセナルDFに当たってこぼれたボールをダイレクトでスルーパス、これが浅いアーセナルDFの虚を突いて切り裂く形となり、これに反応したロッベンが左寄りセンターを独走、そのまましっかりと枠に収めて先制点!事故的な要素をはらんでいたとはいえ、ロッベンのスピードをチームとしてうまく活かせた形で、モウリーニョにしてみたら、してやったりと言った感じか。ロッベンのスピードも素晴らしいですが、ラインポジショニングと飛び出しのタイミング、枠に収めた冷静なフィニッシュが素晴らしい。それにしてもモウリーニョのガッツポーズ、相変わらずカコイイ。アーセナルとしては防ぎようもなく、どうしようもない。

結局このまま前半は1-0。相対的な流れから見れば、うまくチャンスを生かしたチェルスキがリードを奪ったことは妥当かな?ただ微妙な裁定の中でアーセナルとしては不運を被っただけにベンゲルとしてはストレスの溜まるものだったのかも。

後半
後半開始と同時に、いきなりロッベンのスピードがアーセナルを混乱に陥れる。一本の裏へのパス、併走したセンデロスをぶっちぎり、後ろからのタックルを誘ってイエローカードを誘発させた。ビハインドを背負い、勢いを持って攻めたかったアーセナルとしては出鼻を挫かれた形。まあゲームに集中したい所なんだけど、激しすぎるプレーがゲーム過熱させすぎてしまい、やりすぎの部分が。アンリがイライラをぶつけるようにレイトタックルでカードを貰ったかと思ったら、イーブンボールの競り合いでエシアンが相手を吹っ飛ばして退場になりそうになるなど、ゲームは荒れる。いつの間にかランパードは出血してるし(前のセンデロスとのヘッドの競り合いでやったみたい)

ゲームに戻って、チェルシーのチャンスの後にアンリがようやくらしさを発揮。縦に抜けるスピードでDFを振りきり、角度のない所から強烈に振り抜く!しかしこれはツェフがコースを抑えてセーブし、何とか凌ぐ。しかしその後が続かない。セカンドを支配しきれず、拾われたらチェルシーの速攻の恐怖に晒されと、なかなか崩し切るような形も出来ず、攻め立てるような形も作れない。

実際、リカルド・カルバーリョの一発のフィードからロッベンに繋がって決定機となるような状態を考えた時、常にリスクを抱えさせられていたアーセナルとしては攻撃に専念出来なかったのは道理かも知れない。しかし、ゲームよりも一つ一つの荒っぽいコンタクトが目立ちすぎる・・・。激しさが売りのプレミアシップとはいえ・・・。

で、ビハインドを背負ったままのアーセナルは70分に動く。共に余り存在感を示せなかったリュングベリ、フレブからピレス、ベルカンプにスイッチ。勝負に出る。しかし、その勝負の賭けがどうこうなるの前に、自滅。サイドチェンジの処理をトゥーレが誤ると、これを逃さなかったのがジョー・コール。拾ってペナ前に持ち込み、センターからのコントロールシュート。このシュートがレーマンを抜け、ポストに当たってゴールに収まり、追加点!ラッキーとはいえチャンスをしっかりと活かしたジョー・コールは見事しか言いようがない。アーセナル痛恨。

このゴールでほぼ勝負を決してしまった。チェルシーは十分な仕事をしたロッベンを下げて、ジェレミを入れて逃げ切り体制を整え、チームのプレーも戦闘モードから流しモードにチェンジ。ベルカンプの際どいシュートなどもあったが、しっかりと締める所は締めて時計を進める。ベンゲルも諦めたのかファン・ペルシーから日本を恐慌に陥れた怪童クインシー・オウス・アベイに経験を積ませる選択。

最後はアーセナルが意地を見せるように猛攻を仕掛けたもののツェフの奮闘もあって実らず、結局2-0でチェルシーが勝利。それにしても激しすぎ。てゆうか燃料たっぷりで火種一つで火が付く状況は、こういうゲームに置いては危険すぎる。カード何枚出たのか忘れちゃうぐらい。

で、ゲームの方は微妙な判定が勝負を分けた・・・と言いたい所だけど、チームの完成度、相性、局面での優位性を考えると、この結果は残念ながら至極妥当な結果と言えるのかなと。まあ見事にチェルスキの必勝パターンが嵌った言う感じかな。戦力充実、その個を活かす術が確立されていて、それだけこのチームが熟成されている証拠なのかも。トップチーム同士なのにこのレベルの差はいかがなものかと思うぐらい、もう腹立つぐらい強い。

アーセナルは・・・乙。らしい高速パス回しはチェルシーの速いフォアチェックに封じ込められ、流動的なポジションチェンジも効果を生み出さない。頼みのアンリも瞬間瞬間で光ったもののほとんど封じ込められたと言っていい。残念ながらモウリーニョの描いたシナリオ通りの敗戦となってしまった訳だけど、ベンゲルには何かを起こして欲しかった。というより、あれだけ舌戦をしてたのだから、もっと勝負にこだわって欲しかったかな。スタイルへのこだわりは格好いいけどさ。

ということで予定を変えてやってみたは良いけど、ねぇ。面白くない(ゲームの結果がね)ただ、UCLのチェルスキ-バルサが今から楽しみで、その中でエシアンが抜けてどうなるかというのが気になるけど、昨シーズンはいなかったわけだしねぇ。バルサも絶好調だけど、対決は来月だから、ピークの持って行き方が勝負を分けるかな?今やって欲しいぐらいだけどね。アーセナルどうにかしてくれ、レアルだけはに勝って欲しい・・・と言うことで今日はここまで。明日はクラブワールドチャンピオンシップのファイナルをレポートする予定。やらないと忘れちゃうし。

*最初は俊輔の方にしようと思ったわけで・・・でも余りにしょっぱいゲームで俊輔の出来も良くなかったなぁ。だからスルー。ただ、プレミア特有のスケジューリングはスコットランドも同様。クリスマス休暇はあるけど、元旦にはハーツ戦。元旦から楽しませてちょうだいよ

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FIFA Club WorldChampionship PlayBack/3rd Place Match Report

えーと、今年最後の日産・・・じゃなくて横浜国際競技場に行って参りました。あの寒い中2試合はさすがにきつかった・・・でも行って良かったかな。色々と感じる部分もあったし、何よりもこういうのを体感できたのは貴重な体験だった。てゆうか準決勝とか5・6位決定戦はすっ飛ばしてる訳で(苦笑)でも忘れないうちにやっていくよ。

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2005 3rd Place Match
Al Ittihad 2-3 Deportivo Saprissa @ International Stadium,Yokohama
Al Ittihad:28'M.Kallon 53'pJ.D.Job D.Saprissa:13'&85'pA.Saborio 89'R.Gomez

アル・イティハドスタメン:GKザイード、DFA.ハルヴィ、トゥカル(→69'カハタニ)、A.モンタシャリ(86'赤)、A.ファラタMFハリリ、ヌール(→87'ファラタ)、アブシュギール、チェコ、FWジョブ、カーロン

サプリサスタメン:GKボラス、DF R.ゴンザレス(→80'アレマン)、パークス、バディージャ、エスキベル、MFパテ・センテーノ、センテノ、ボラーニョス、ソリス(→64'ロナルド・ゴメス)、FWサボリオ、G.ドラモンド(→89'コルデロ)

どちらも特徴ある「巧さ」を持っている同士の3位決定戦。ナチュラルな柔らかさ、技術、身体能力等、目に見える巧さを持つアル・イティハド、展開を把握しながらコントロールすることや、いやらしさなど目に見えない要素での巧さを持つサプリサと言った感じかなと。まあどちらの巧さがこのゲームにポジティブに作用するのかというのがポイントだったのかなと。

前半
序盤からポゼッションを握って押し込むアル・イティハド、しかし相手を出し抜くような形にならず常に待ちかまえられた状態を攻撃を強いられ、なかなか良い形を作れない。なかなか崩せないこともあって人数を掛けると、その分後ろにスペースが空き、そこをサプリサが突く。手数を掛けず、シンプルにラインの裏を狙い、そこから決定機を生み出し、その流れのまま先制点が生まれる。

カウンターから右サイドのボラーニョスにボールが渡ると、速いタイミングで中へ浮き球のスルーパス、これに反応したサボリオが抜け出し、しっかりとこのチャンスをものにして先制点。狙い通りの形で、先制点をまさに「掠め取った」と言った感じでしょうか。

これで精神的に余裕を持ったシドニー戦の後半のように、相手の攻撃を受けながらも、カウンターのチャンスを伺う展開に持ち込み、ペースを握っていた感がありました。注目度の高かったサプリサのNo.10ソリスの巧みなプレーからチャンスを生みだしたプレーは絶品。イティハドの方はカウンターの脅威になかなか思い切った攻撃が仕掛けられず、ジョブ、カーロンの個人技に頼る形の攻撃に推移していく。まあ普通だと単調な攻撃に終始し、苦しくなっていくものですが、この形でも攻め切れてしまう個の能力の高さがここで発揮される。

ジョブに向けて飛ばされた長いフィードから、そのボールをジョブが競り合って落とし、そこに走り込んでいたヌールが拾うと、外に開いたカーロンにボールが通され一度はGKの飛び出しに凌がれたものの、リフレクションを自ら押し込み同点に追いついた。まあ見事にこのチームのストロングポイントが発揮された個人能力のゴール。

同点となった後は、両チームが持ち味を出し合うような激しい展開に推移。ジョブ・カーロンにヌールやチェコが絡む形からカーロンの近距離からのFK(バー直撃)などで脅威を与えたと思ったら、一瞬の隙を突いて長いボールからサボリオがラインの裏を取って決定機となったり(これは打ち切れず)、そのプレーで生まれた右CKはソリスのとんでもないカーブの掛かったボールからチャンスが生まれたり(大外に走り込んで中に折り返し、詰めたものの枠を捉えきれず)と持ち味を発揮したものの、前半は1-1で折り返す。

後半
勢いを持って入ったのは、アル・イティハドの方。ペナの中に入ってどんどん圧力を掛ける。サプリサの方はセカンドボールを支配され、なかなかカウンターのチャンスが生まれず、少し苦しい。そしてそんな展開が反映された形でスコアが動く。

右サイドでジョブのドリブルで相手DFを引きつけ、空いたペナの中に流し込みチェコがうまいコントロールからもう一つ中へ流し込む。そこに走り込んできたカーロンがフィニッシュ!って所で引っかけられて、これがPK。このPKをジョブが蹴り直しがありながらしっかりと決めて、2-1。逆転。

前半のサプリサ同様、リードを得たイティハドはボールの流れがスムーズに、崩しもアイデア溢れるプレーを付随してきたりと、余裕の見えるプレーが出始める。逆にサプリサは展開を見ながらと言う余裕がなくなり、攻めに出ることを強いられるが、しかし攻撃の中心となっていたソリスが下がってしまい(変わって入ったのがエースと言われていたゴメスなんだけどさ)、なかなか良い展開になっていかない。そうなると、イティハドの方に良いチャンスが生まれ、攻めたいサプリサにとっては苦しい展開。

淡々と時間が流れる中で、終盤に入りようやくサプリサが猛攻。そして偶然のような形で大きなチャンス、カーロンへのカウンターを豪快にクリアしたボールが左サイドに飛ぶと、これに反応したゴメスがこのボールを拾ってゴールに突進、何とかイティハドDFがスライディングでシュート寸前に凌いだかと思われたが、足まで借り倒したことに対してPK判定(何とも言えない判定)これをサボリオがグラウンダーで決めて同点!これで一気にゲームが動く。

又もシンプルな展開でサボリオが抜け出すと、ペナ間際で倒してしまう。そしてこれに対してアル・モンタシャリが退場となり、FK。そしてこの左よりペナ付近からのFKを蹴るのは、交代で入ったロナルド・ゴメス。強烈に叩かれたボールは、とんでもないスピードで壁の外側を抜けて一直線。GKは反応してたのですが、触ることさえ許さず逆転劇!マリでもよく終了間際に何かが起きるけど、横浜には何かが住んでるのか?と思わせるような劇的な展開。

結局このゴールが決勝点となり、サプリサがこの大会の3位に滑り込み、アル・イティハドが4位となりました。激しいゲームになりましたが、最後の最後に流れを掴んだサプリサが一枚上手だったのかなぁ?高い技術を持った選手の多かったアル・イティハドに個に置いては優位に立っていたように見えたわけですが、まあ中米らしいいやらしさが最後の最後に活きたと言うことなんでしょうね。

それにしても最後のFKは震えたねぇ(恐ろしく寒かったこともあるかも知れないけど)あそこに立って自分に当たったらと思うと・・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル  ああいうのを蹴れる選手が眠ってるんですな。ドイツ相手に爆発することを期待したいかも。展開はどうあれね。

で、アジア代表、アル・イティハドを見てちょろっと。

2005シーズン・・・(田中隼磨公式サイト"message")

隼磨の作文が更新されて、その中にアル・イティハドについて書かれていました。確かにアジアのレベルは上がっていて、対等とまでは言わないまでも戦えるレベルまでは上がってきている。でも、マリを含めてJのレベルがそのアジアトップレベルにいるかと言ったら・・・ということ。これは自覚しなきゃいけないのかも。

で、今日の試合で生で見て改めて思ったけど、組織云々で対応できるレベルを超えているかも知れない。勿論今日のゲームのように、それ以外にも勝負に作用する部分はあるから、一概に絶対勝てないとは言わないけど、Jのチャンピオンになってそれで満足していてはアジアでは戦えないのかも。それくらい個のレベルに置いては差がある。まあ日本人とサウジ人のスタイルの違いとも言えるけど、それは言い訳にならない訳で。

確かにカーロンとジョブは抜けていてこの二人がいなければ、そんなに変わらないんじゃないの?やれるんじゃないの?と思われる人もいるかも知れないですが、彼らが抜けたとしても無限の財力がなくなるわけではないし、彼らに変わるスーパーな選手を簡単に連れてくることが可能な訳で、その議論に余り意味はないのかなと。全てに置いてレベルは劣っている。アジア制覇のためには現状維持なんて言ってる場合じゃないということを改めて知らしめられましたよ。

と言うことでとりあえずここまで、溜めるとやりきれなくなるので、ガンガン行きますよ。次は決勝。ムラありすぎ?

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December 18, 2005

過渡期を越える何か@PremierShip AstonVilla vs Manchester.U.

久々に海外のレポートをガガガっと。暇つぶしに見ていたユナイテッドのゲームを気紛れにレポートしてみる。てゆうか個人的にユナイテッドの凋落、そしてこの後にあるであろう復調の原因というのを探ってみたい意図もあって。

England PremierShip Week17
Aston Villa 0-2 Manchester U. @ Villa Park
Man.U:10'R.V.Nistelrooij 51'W.Rooney

アストン・ヴィラスタメン:GKソーレンセン、DFデラニー、ボウマ、バリー、ヒューズ、MFリッジウェル、マッキャン、バッケ、デイビス、ミルナー(→46'アンヘル)FWバロシュ

ユナイテッドスタメン:GKファン・デル・サール、DFガリー・ネヴィル、リオ・ファーディナンド、ブラウン、オシェイ、MFギッグス(→63'クリスティアーノ・ロナウド)、スコールズ、フレッチャー、朴智星、FWルーニー、ファン・ニステルローイ

4-4-2フラットというユナイテッド伝統のスタイルでゲームに臨み、それが嵌ったのか様々なバリエーションの攻撃が見られ、そしてそれが結果に繋がった。ユナイテッドのファンにとっては久々に溜飲の下がるようなゲームだったのかも知れませんね。

序盤から積極的な動きで攻撃に絡んでいた朴智星が、ダイヤゴナルランで楔から前を向いたルーニーのスルーパスを受けると、ポスト直撃のシュート。このプレーが引き金となったのか、同じようにスルーパスからの形から先制点が生まれる。中盤でスコールズからの横パスをフレッチャーがフリーで受けると、チーム全体が反応、両サイドに開くような形となったことで釣られてセンターバックの距離が空き、ここにポジションを取っていたニステルローイがフリー。ここにフレッチャーが逃さずパスを流し込むと、ニステルは冷静にGKとの1vs1を制しループで沈めた。ヴィラのディフェンスは目線が散らされると肝心のマークが緩くなってしまった癖があったのかな?その前のルーニー→朴の形も中に切れ込んできた朴を見切れておらず、そのプレーがヒントになったのかも。

先制点の後、自滅的なミスやバロシュの抜け目ない動きにヒヤッとするシーンはあったものの、押し気味にゲームを進めたユナイテッド。そして後半早々に加点、浮き球を粘って繋ぐと右サイドの朴が拾い、そのまま中に突進。その突進で局地的(どセンター)に2vs1になり、フリーとなったルーニーが受けてそのままシュート、しっかりと決めた。

その後、後半開始時に投入されたアンヘルがバロシュとのコンビで脅威を与えるものの決定力を欠き、ユナイテッドも機を見て素敵プレーを見せたもののスコアは動かず(ルーニーのオーバーヘッドや朴の飛び出し、C.ロナウドのラボーナからニステルのヘッドなど。ロナウドは相変わらずフィットしてない感じだけど、アイデアと技術は素晴らしい)結局0-2。最近の不調を感じさせない盤石な試合運びで勝利をものにしました。

まあ力の差が如実に出た形となり、ある意味ではプレミアシップらしいゲームだったのかなと。UCLでは10シーズンぶりのグループリーグ敗退の憂き目にあっているわけで、どうしても過渡期という感じは否めないけど、それを打破するような何かが見つかると良いなと思ったり(別にファンではないけど、何となくFマリノスの現状と被ってシンパシーを感じてしまった)

で、目に付いたのが、朴智星の奮闘ぶり。まあこれだけチャンスに絡んでおいて、結果が繋がらないのが気になるところだけど、動きの質は非常に高く、個人の技術に寄りかかり気味なユナイテッドの攻撃を繋げるような役割を担っているのかなと。上にも書いたようなシーンに代表されるような、オリジナルポジションが右なんだけど、奔放に動いてダイナミズムを付ける動きをチームメイトに使ってもらえるようになっているのを見てもフィットしてきた印象。以前の強かった頃のユナイテッドは連動して崩すコンビネーションプレーが多かった訳で、こういう動きが出来る選手がユナイテッド復権の鍵を握るかも知れない・・・かな?

まあとりあえず何個出来るかわからないけど第一弾はおしまい。

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December 17, 2005

05-06 F.Marinos OffSeason News Vol.1

マリのニュースは意図的に扱わなかったのは、一つずつまとめてやろうと思ってたからなの。と言うことで12/16付の契約更新のニュースまで、オフにあった動きをさらっと、後は今年の補強ポイントなど。

・契約更新、鮪キター!グラウ?

2006年度 契約更新選手(12/14)(Fマリノスオフィシャル)

一昨日から始まった来シーズンの契約更新。で、いきなり契約更新における大きなポイントだったマグロンの残留が一応(移籍するかも知れないからね、可能性として。まあその時には移籍金が取れるわけだけど)確定。まあフィットしそうな兆候があるし、岡ちゃんが来年もポゼッションを目指すとしたら核となるだろうし、長身ながら現在のJでも飛び抜けるほどの技術で中盤に落ち着きとひらめきをもたらしてくれるだけに、非常に嬉しいニュース。彼のキープを有機的に活かせるようになりたいね。周りが動き出せば出てくるよ、多分。

で、疑問なのがグラウの契約更新。勿論良い選手なのは間違いないし、シーズン途中と言うことを考えたらよく馴染んだ方だったと思うけど、彼の存在で状況を打開するだけのインパクトももたらせなかったのも確か。彼のようなフィニッシャーではなく、局面打開出来るドリブラーみたいな選手が必要だったんじゃないかなぁと。そういう意味で外国人選手枠をうまく使いたかって欲しかったんだけどなぁ。ただ、グラウは久保とのコンビは結構感覚が合うのか、良い感じのコンビが作れているし、そういう意味では積み上げを期待しているのかも。まあ岡ちゃんの判断だから、信じるしかないけど・・・良いのかなぁ・・・。半年でよかったんじゃ・・・。

後は大ちゃん。出場数こそ多いけど、去年のようなハイパフォーマンスは顔が見せないまま終わってしまった印象。シーズン出だしでコンディションを落とし、その後も怪我続きでトップコンディションが戻らなかった。で、ようやく復帰した時にはチーム状況も悪くて、チームを支えるバランサー的な仕事をせざるを得なかったから出来なかったとも言えるけど、どちらにしても今年は何も出来なかった印象。大ちゃんの本調子が戻れば、チームはもっとバリエーションも豊富になるし、何よりもドラゴンとのホットラインはFマリの生命線、来期こそ、って感じかな。

まあ後はトラと裕介に。後で表にでもする。

2006年度 契約更新選手について(12/16)(Fマリノスオフィシャル)

で、本日分。まあこっちも順当かな。主力級では良治たんが契約更新。今シーズンは出来の良い悪いがはっきり分かれる波の大きいシーズンだったかなと。正直な所悪い方が多かったと思う。まあ個人的には良治たんの所でノッキングを起こすのが非常に嫌にだったし、躊躇というの言葉がぴったりのプレーとなっていたのかなと。あれだけ上手にパスを通せる選手だから、どんどんチャレンジパスをしていけばリズムも自ずと良くなっていくと思うけどね。岡ちゃんの目指す部分としても、後ろで様子を見ながらゆったり回すのではなく、テンポ速く前に進めていく中でのポゼッションだと思う。そういう意味では、少し変えていって貰わないと。良い部分としてはベテランらしいカバーのプレーが良かったかな、1ボランチも難なくこなしたし。とにかく、来年はもっと!

と言うことで表。12/16までの来期契約完了選手。

Fマリノス 2006年度契約更新済み選手

ドゥトラ(Antonio Monteiro DUTRA) 1年契約
2005出場 J1/32(1) ナビスコ/4(0) 天皇杯/2(0) ACL/5(0)

マグロン(Marcia Rodriguez) 1年契約
2005出場 J1/13(1) ナビスコ/2(0) 天皇杯/2(0)

グラウ(Rodrigo GRAL) 1年契約
2005出場(Fマリノスのみ) J1/14(5) ナビスコ/2(0) 天皇杯/2(1)

奥大介(おく だいすけ)2年契約2年目
2005出場 J1/25(1) ナビスコ/1(0) 天皇杯/2(1) ACL/5(1)

田中裕介(たなか ゆうすけ)2年契約2年目
2005トップ出場無し

上野良治(うえの よしはる)1年契約
2005出場 J1/26(2) ナビスコ/3(0) 天皇杯/2(0) ACL/3(1)

後藤裕司(ごとう ゆうじ)1年契約
2005出場 J1/1(0) ACL/2(0)

山瀬幸宏(やませ ゆきひろ)1年契約
2005出場 J1/1(0) ACL/1(0)

天野貴史(あまの たかし)1年契約
2005トップ出場無し

飯倉大樹(いいくら ひろき)1年契約
2005トップ出場無し

で、契約できる選手もいれば契約更新オファーが無くチームを離れる選手も。現段階と言うことなのかも知れないけど、発表済みなのは原信生と尾本敬。まあしかたないかな、来期はACLもないから27から25にA契約枠が戻るし、何よりも余り存在感を示せなかった。ノブッキに関してはいて欲しい時に怪我が多かったりとタイミング的にも・・・。オモティは正直よく分からない、左利きのセンターバックは珍しいから期待してたけど(サイドバックとしても)層の厚さに屈した感じかな・・・まあトライアウトにはオモティが参加してたみたいだけど、とにかく次のクラブが決まることを願うばかり。てゆうかモンテに・・・・。ノブッキは決まりそうなのかな?出てなかったけど。とにかく頑張って!

樋口靖洋コーチ、退任について(Fマリノスオフィシャル)

昨日のキクマリにも出演していた樋口コーチがモンテの監督就任に伴い、25年間勤め上げたマリを離れることになりました。まあ樋口さんにとっては栄転とも言えることだから、ここは喜んでおきましょう。慕われてたみたいで寂しい気持ちもあるけどね。まあ監督になれる人は限られている訳だし、このチャンス活かして欲しいなと。てゆうか樋口コーチがどのようなものを隠し持ってたのか、そういうのが出てくるのを見守るのも楽しいかも(もし凄いのやってたら、岡ちゃんが受け入れてないor怖くて言えなかったと言うことなのかも)

で、スポニチにフィジコの池田さんもトップを離れて下部組織に異動or他クラブへの移籍となるかも知れないとのこと。とにかく、トップのフィジコは今期限りで終了と言うことになる模様。まあ責任を取ったという形なのかなぁ・・・まあ仕方ないこと、コーチもプロだからね。こういう事が出来ると言うことはマリノスの組織がしっかりしてきたということかも。これからもシビアにやっていって欲しいな。

・これからの補強、噂やら持論やら。

横浜Mが相馬獲り -降格東京Vから-(報知)

オフの恋人放置がようやくマリに絡んでくれたよ、放置はツンデレ。まあそれは良いとして、この噂についてはかなりポジティブなものが多いですな。まあアツを追い出した昨シーズンよりインパクトは低かったとはいえ、それでも彼の持っている突破能力、クロスボールのスピード、精度は高いものがあるから、虎の後釜としては申し分なし。左サイドはパイも少ないし、早め確保して損はないと思う。

去年の印象が強いけど、パス回しの中でリズムを変えれるダイナミズムの効果というのを知っている選手なだけにモデルチェンジを計ろうとしているFマリにとってはありがたいタイプかも。より専門職っぽい選手が来ることでドゥトラ依存症からの脱却を狙って欲しいなと。

いや、虎は何年いてくれても良いんだけどさ。てゆうか細かいことは抜きにして、マリで引退して欲しい選手の一人。

まあそんなこんなでようやくフロントも来期の巻き返しに向けて、戦力補強に動き出したようです。まあ来期も指揮を執ることが濃厚な岡ちゃんとの契約がまだと言うこともあって、動きにくい部分もあったんだろうけど(実際岡ちゃんはまだサインしてない)、どちらにしても既存戦力のままでは優勝は望めないだけに、色々と考えていかないといけないのかなと。

実際、選手の頭数、能力などを考えたら、それなりに出来ると思うわけですよ。あくまで本来の力を発揮できれば。ただ、岡ちゃんの言葉を借りれば「水の淀んでいる状態」岡田体制3年目、まあ様々な要素がこの凋落に繋がっただけに、外的刺激は必須。そういう意味で外からの風というのは必要なものなのではないでしょうか。

で、補強ポイントとしてはアウトサイド(特に左)のバックアッパー(と言うか将来を任せられる素材)、独力突破可能でゴールも獲れる(ここポイント)アタッカーが最優先かな。現状ではグラウ・鮪・虎と来期のA契約を結んでしまったので来期の外国人選手の新規入団はないと見て良いだけに(C契約なら可能)そうなると日本人選手に限られることになります。

とりあえずサイドの方は相馬が来てくれれば、左は虎と相馬と裕介、右は隼磨と塩川と天野っちでOKかなと思うわけで、そうなると後はアタッカー。現状では核となる選手は勿論ドラゴン、同タイプで今期マリ内得点王の大島(岡ちゃんは使わないけど)と、その二人どちらかとと坂田・グラウ・ジロー(・山崎?)でコンビを組むのが、いいのかなと。ただ、今シーズン同様、ドラゴンが常時稼働しない限り迫力不足は否めず。得点力不足に陥るのは目に見えているのかなと(まあFWのせいだけじゃないにしても)

じゃあどうするんだよと言うと、新たに良い選手を連れてくるべきだと思う、誰かを切ってでもね。それは日本人だけじゃなく外国人選手でも。まあ外国人選手を連れて来ちゃうのが一番手っ取り早いと思うのだけど、まあそれはとりあえず置いておいて、日本人だったら個人的には玉田「うざい」圭司が獲りやすそうだし、良いのかなと。

玉ちゃんが良いかなと思う理由としては、基礎スキルがしっかりしていて独力打開が出来る点、レイソルではかなり寄りかかられて負担が掛かっていたけど、そのたがが外れた時にもっと出来るんじゃないかという期待があること、そして何より同タイプと見られている坂田に強烈な刺激が加わること。個人的に期待しているのは一番最後の部分、坂田に与える刺激の要素。

というのも、坂田は常に逆風の中でプレーしてきた部分を糧に発憤してきた部分があるのかなぁと思って。2003年であればブレイクの兆候がありながら、久保・マルキに前をふさがれ、マルキが出て行ってさあレギュラー!と思ったら安が入ってきて気が抜けない。試合数は増えるけどレギュラーが獲れず、苦しんでいる間に久保が戻れず安が移籍したことで回ってきたレギュラーのおはち。しかしそんな時に結果を残せなかった。逆風の時は逞しかったのに・・・何故?と言う感じ。そこで、玉田を獲得することによってレギュラー争いを過熱させ、彼に強烈な刺激を与えることでもう一度坂田の危機感を煽る形にすると。彼が二桁獲ればだいぶ違う。

勿論玉ちゃんも戦力としても期待してるよ。ドラゴンとの相性は凄い良いと思うし、左利き同士波長も合う感じ。まああの東欧遠征から再現されていないけどね。まあ岡田塾の門をくぐったら、今までのように緩い感じにはならないと思うからその辺は覚悟して欲しいけど。

個人的な今シーズンの移籍評価
Best→相馬・玉田獲得、グラウ放出→スーパー外人獲得
Better→相馬・玉田獲得 グラウ残留→C契約でエメの卵を獲得
・・・・→相馬獲得のみ
_| ̄|○→失敗

まあ、どのような補強するにしても自チームをしっかり分析した上で、何が必要か、何は必要じゃないかを見極めて欲しい。そしてその上で、もし犠牲が必要ならその犠牲のメリット・デメリットをしっかりと考えて、決断する時は決断する勇気を持って欲しいなと。出来ればフリーになるタイミングとかも鑑みて欲しいし(今回のワシントンもフリーでっせ)、来期夏の大物獲得も見据えて欲しいかも。まあとにかく頑張れ。この移籍市場でこそ仕事しろよ、約束を破り続けるのは勘弁(バルサ戦のことはまだ根に持ってるし)

まあとりあえずはネタもあんまり落ちてこないし、静観かな。どんどん動け。と言うことで05-06F.Marinos offseason News vol.1はおしまい。と言うことでここまで。

*夜上げようと思ったのにいつの間にか寝てました、疲労に勝てない・・・。

*UCLのノックアウトラウンドのドローもあったし、代表関連なんかも出てるから普通のニュースもやらなきゃね。予想が当たったよ!バルサ-チェルスキ再戦キタ!楽しみ楽しみw

*てゆうか、今シーズンの代表、J、そしてFマリと総括をやろうかなと思ってるけど、時間がね・・・でも越年するかも知れないけどやるよ。少しずつね。近いうちはクラブワールドチャンピオンシップかな。

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05-06 Jリーグ 市場動向(2)

えーと、国内中心にざっとニュース雑感を。せっかくなので今年はタイトルも変えて、やろうかなと(途中で飽きて、又戻すかも知れないけど)と言うことで、前のやつもタイトル変更。おさらい程度に乗っけておきますね。

05-06 Jリーグ 市場動向(1)(LooseBlog)

で、いよいよ盛り上がって参りました。とりあえずざっと監督人事から。

・監督人事。ラモス帰還。出向、樋口さん。

ラモス氏東京V監督へ(ニッカン)
東京Vラモス氏に監督要請へ(Yomiuri Online)

まあ予想されたこととはいえ、大物OB自ら出陣と言うことになりそう。本人もほぼ了承済みのようで、レイソルの天皇杯の結果如何で年内にも決定まで進みそう。

まあ精神的な要素に課題があるチームだと思うので、それなりに有りと言っちゃ有りなのかも知れない。アイデンティティの保持という意味でも、彼ほど適任な存在はいないだろうし。ただ、監督としての実務的な要素は未知数。実務経験豊富で、きっちりと監督と対等に対話できる人が必要なのかなと。ヴェルディとしては今年一年仙台で濃い経験を積んだ都並氏を副官として考えている様子だけど、最近成功している流行のカリスマ監督は皆優秀な副官を付けているというのもあるし(日本で有名な例はレッズ、ブッフバルト&エンゲルス。海外ならオランダ代表のファン・バステン&ファン・トシップ[Ajaxユースの監督経験有り、その時ファン・バステンはその下に付いていた]とか)、この辺はシビアに考えていく必要がある気がする。

まあまずは主力の残留・契約更新をラモスの「ヴェルディ愛」効果で何とかしたい所ですな。で、こんな時のためにブックマークしておいた湯浅さんのラモスとの対談を参考資料に置いておこうかな。勉強はしてるみたいだよ。

参考資料:対談シリーズ(第8回目)・・読売サッカークラブ時代の戦友、ラモス瑠偉とサッカー監督について語り合いました・・(湯浅健二のサッカーホームページ)

モンテディオ山形監督 樋口靖洋氏と契約締結のお知らせ[山形](J's Goal)

水沼氏のコーチ就任の噂と共に上がっていたこの人事が正式決定。まあこれは普通に喜ばしいことなんだろうね、樋口さんにとっては。おめ。

まあ今のところレンタルされている祐大朗含めて、モンテはマリの東北営業所となっている感もあるし、そういう意味で樋口さんが行くことでマリメソッドというかFマリズムが注入されることはマリにとってはメリットとなるかも知れない(まあそれがモンテにとって良いかどうかは分からないけど)

とにもかくにも監督になるチャンスをえたのだから、今まで暖めてきたものをうまく選手に伝達・表現して良いチームを作って欲しいなと。岡ちゃんから学んだことも沢山あるだろうし。J2は自分のメソッドを思い切り出す、自由な表現が許される舞台だと思うので(勿論最終的には結果ありきな訳だけど)

てゆうかモンテに昇格の意志はあるのか?

来期監督に鈴木淳氏決定のお知らせ[新潟](J's Goal)
新潟新監督に鈴木氏「着実に前進させる」(ニッカン)

とりあえず、樋口さんモンテ出向の引き金となったのが、鈴木監督のアルビ監督就任と言うことになるのかな?とにかく周辺の評価が高い。去年今年と勝負所で弱さが出ているものの、新戦力をうまく使って上位に持ってくる手腕が評価されている。実際、アルビは2年連続残留を果たしているものの、戦力的には厳しいと言わざるをえないだけに、うまくやりくりしていくことを求められると言う意味では、良い選択なのかも知れない。J1では未知数だけどね。

で、反さんの頭脳がこのアルビを支えていたことを考えたら、鈴木監督が言っている「着実に前進」というのは結構難しいタスクかも。「着実に前進」と言うことを残留争いに絡まず、上位を望める基盤を作ると言うのが求められるということに前提すると、このチームの支えとなっていた反さんの分析能力がなくなった「地力」で、それを目指す事になるわけだから。

てゆうか佐々木を一緒に連れて行くんかな?鈴木慎吾と佐々木の両サイドは売り物になりそう。はてさて。

植木繁晴氏 監督就任のお知らせ[草津](J's Goal)
植木監督が草津復帰「J1狙う」(ニッカン)

新規加入も低迷を続けてぶっちぎりの最下位になったザスパを救うために戻ってきた功労者植木さん。あのまったりとした解説が聞けなくなるのは残念だけど、男気見せたと言うことなのかも。

まあ実際墜ちる所まで墜ちてるので、監督としてやりやすい環境なのかも知れない。もう上がるだけだし。まあそうは言っても監督の腕だけに頼る強化だけでは、このチームが上を狙うのは難しいだけに、戦力の底上げ+拡充を身の丈で進めながらと言うことになりそう。同期の大塚製薬ヴォルティスは個はさておき、組織としては結構しっかりとした形を作っていたので、負けてられないね。

しかし、ザスパの社長は悪人顔。悪さばっかりしちゃダメよ。

来期監督に「セフ・フェルホーセン氏」就任決定のお知らせ[名古屋](J's Goal)
名古屋フェルホーセン新監督を発表(ニッカン)
フェルホーセン監督が誕生(中日スポーツ)
セフ・フェルホーセン新監督・記者会見の模様(グランパスオフィシャル)

今年は散々な年で中位すら確保しきれなかったグラが新監督を発表。アルジャジーラというおっかない名前のクラブから来たオランダ人新監督はゲンクでベルギーリーグを制したりとそれなりに辣腕かも?この監督も最近流行の攻撃サッカー標榜するようで、若手育成似も手腕を発揮するといたせりつくせりですな。グラにとってはこの風評だけ聞いてると、うってつけの監督かも知れない。

まあ今期の補強がどう進むかは分からないけれど、有望な若手が多い(本田、トヨタの豊田、渡辺、山口とか、大卒だけど杉本、鴨川とか、補強組で言えば角田とかもまだ若い)チームなのは間違いなく、そういう選手がこの監督の元で育っていけば、将来的にタイトルを狙えるチームになる可能性はあると思う(すぐに結果を出せと言われると難しい気はする、メンタリティ的に。力のあるクラブだとは思うけど)まあとにかくまずは我慢。

で、喋りすぎじゃね?読むの大変、記者会見。文字に起こした人もこれじゃ大変だ。チームの方針としては、まずは敗戦を怖れないサッカーをしたいとのこと。また選手の本質を見抜いて、その特性の活きるチームを作り、選手達自らがアイデアを持って決断することを重点に置いたサッカーをしていきたいということも。なるほど。

期待は持てる・・・のかな?まあクラブの体質とこの監督の改革路線がどのように作用し、どのように出てくるのかは楽しみ。でも、芸風は捨てて欲しくないなぁ(=オフシーズンの主役みたいな派手さと地味な中位力)

松田監督が契約更新 J1復帰の福岡(スポナビ)

まあ色々噂話(ヴィッセルのHDとかね)は出ていたけど、結局延長。まあJ2出たたかってきた基盤を捨てるのは自殺行為だと思うので、妥当な判断。4年間の積み上げは簡単に捨てれるほど軽いものではないと思う。

柏の早野監督が辞任、竹本ヘッドで天皇杯(ニッカン)

まあ当然な訳だけど、嬉しいなwこれでだじゃれ語録に又新たな1ページが!って冗談じゃ済まないね。去年も今年も危機だったわけだから、こういう帰結は必然な訳だけど、今年は去年よりいろんな部分で曖昧な要素を作りすぎたのかなという感じ。去年は危なくなった時により徹底したサッカーをして危機を逃れたのに、今年はどうも最後まで危機感が高まらずに、それがサッカーにも出ていた印象。勝負所で能力の高いブラジル人トライアングルで勝負に出た事を批判されているみたいだけど、まあそれは結果だからね。ただ、ヴェルディ戦・鹿島戦の流れを汲んだ時、どの選択が正しかったのか・・・というのは確かにあるのかも知れない。

まあいいや、終わったことはしょうがない。あなたにはしゃべりの才能があるんだから。お疲れ様。レイソル戦の解説しないことだね、身の安全のためにも。もしやキクマリ・・・三崎たんが伝家の宝刀に苦笑いの図・・・むぅ。

と言うことで監督の項おしまい、リンクのないところではサンフレの小野監督が留任。まあこれも既定路線かな?色々と批判もあるみたいだけど。まあ3ヶ年計画の目標であった優勝争いに絡むというのは最後の部分で成し遂げられなかったものの、ここで解任するのは時期尚早な気がしてただけに良かったのでは?序盤の堅守を基盤にしたコレクティブなサッカーは悲観する様なものではないと思うし(まあその後のことで悲観論が出ているのだろうけど)前俊スタメンで使え。まあいいや。自分は解説のことばっかり気にしてる気がする。

・選手動向(沢山あるから、飛びまくり)

小野の浦和復帰決定!フェイエと合意(放置)
小野の浦和復帰クラブ合意 本人は明言避ける(スポナビ)
小野 浦和浮上!年明け移籍濃厚 -負傷と移籍金ネック あるぞ5年ぶり古巣復帰-(報知)

まあ凄いのが投下されたね。これは盛り上がっちゃうのもしょうがない。シンジの才能は疑う所のないものだとしても、これだけ負傷で出れない時間が長ければ、雇っているクラブとしてはこういう判断をしても仕方ない。フェイエも一時の勢いが落ちてきたとはいえ、チームはまとまっているみたいだし。

で、そこで手を挙げたのが古巣のレッズ。来シーズン末までの契約が残っているだけに多大な移籍金が掛かるようだけど、それでも引かなかったことでクラブ間で利害が一致。クラブ間の合意に至った模様。その移籍金が7億?(放置の記事では3億まで下がったらしい)

後は本人の了承が得れればと言うことなんだけど、シンジは欧州でサッカーを続ける事を希望している模様。まあそりゃそうだ。本人のこれまでのキャリア、実力を考えてもそうなるのがベターで、当然だとも言える。でも、現在の怪我の多い状況、下がったとはいえこの移籍金の設定額でも手は出しにくい。そうなると、レッズ復帰というのが現実味を帯びてきているのかも知れない。

まあ本人のことを思えばヨーロッパでプレーできる環境が整うのが良いと思うけど、心の奥底では、彼を又Jで、しかも生で見たいと言う気持ちもあったり。と言うのも、正直彼みたいな一つのプレーでサッカーの楽しさを伝えられる選手は少ない。Jは勝負の面ではとても充実しているし、物足りない訳じゃないけど、彼みたいな選手が復帰することで、中身がより充実するからね。見る側としてはとても嬉しい。きっと盛り上がるだろうし。

まあどんな結論が出るのか、欧州の移籍市場解禁を待つばかり。

浦和、東京V・ワシントンを獲得へ(報知)

で、そんなレッズはワシントンも2.4億という法外な年俸で確保した模様。又契約合意とまでは行かないけど、この条件を越えるのはなかなかないでしょ?ほぼ決まりと見て良いのかも。ワシントンも日本でプレーを希望しているみたいだし。

じゃあ、一時噂に出ていた高松は諦めるのかと言ったらそうでもないみたい。大分に了承を得て本人とも交渉を重ねて、好感触とのこと。エメマネーか?エメマネーなのか?怖いよ、犬飼。とりあえず並べて色々いじってみた。

Reds 2006 (予想)
Pattern1           Pattern2          Pattern3
    ワシントン        ワシントン 田中達     高松  田中達
田中達      永井        ポンテ           ポンテ
  長谷部 小野      三都主       永井    小野  長谷部
三都主 鈴木啓 山田暢   鈴木啓 長谷部    三都主 鈴木啓 山田
  闘莉王 坪井      堀之内 闘莉王 坪井     闘莉王 坪井
     都築              都築             都築

怖いよ・。・゚(ノд`)゚・.。・

長谷部とか高松とか常時ベンチで控える形なんて贅沢すぎるだろ。他にも平川、岡野、酒井に内舘と言ったチームを支える準主力級、横山やエスクデロ、萌と言った若手もいる。厚いなあ・・・ACL出ろよ(ヴェルディ譲れよ)まあ楽しみ楽しみ(そんなこと流ちょうに言ってて良いのか)

大敗でJ2降格・・・柏崩壊寸前(スポニチ)

がらっと変わって景気の悪い話。ご存じの通り、レイソルが降格したことで、レイソル周辺も一気に熱を帯びてきた感がありますね。実際まだ具体的な動きというのはないのですが、玉ちゃんはうざいと言ったりと(何に言ったのか分からないけど、まあ多分マスコミかな?)それだけ動向に注目も集まる。又、遠因となってしまった高額なブラジル人助っ人達が3人ともレイソルを離れることになりそうで、この後の外国人獲得も同時に気になる所。

降格・柏 厳冬更改スタート(スポニチ)

で、次の日から始まった契約更改交渉において、当たり前だけどダウン提示連発だった様子。波戸は25%ダウンの3000万提示だったらしい。

まあレイソルに残るのか、J1移籍を求めて動き出すのかはレイソルの来シーズンの指針次第というコメントだけど、どうなることやら。実際平山のコメントにもある通り、来期の体制が決まらないと選手としても決められないのはわかる。どうなるんだろう。

明神 G大阪移籍へ(放置)

で、うだうだしてると他クラブの「J1でやらないか?」「アジアに出ないか?」という悪魔の囁きが迫る。で、そんな時の報知な訳だけど、てゆうかフライングだろ。このいかにも「移籍します」っぽいタイトルがいやらしい。てゆうかこの記事のサブタイトルの"指定"って、"師弟"じゃね?まあいいや。

で、まあ確かに可能性はなくはないかな。ガンバはACLもあるし、戦力の拡充は至上命題。その中で、今シーズン貢献してきた渡辺光輝を切ったりと、獲る気満々だもんね。まあ橋本・遠藤のコンビが凄い良いから、そのバックアップと言うことになるかも知れないけど、右も出来るし、いてくれて助かる存在に間違いはない。ただ、出るかなぁ?残る気がするけどね・・・責任感強そうだし。

G大阪が三都主獲り(放置)

飛ばしてるなぁ、放置。レッズの記事もそうだけど。ガンバ繋がり。で、この記事はアレックスを獲りに行くんじゃないかという話。まあこの根拠は8000万と言われる高額な年俸がダウンするという前提で移籍話が出てくるんじゃないかという下り。

えーと、ないんじゃね?これはさすがに。レッズを離れる大きな理由にならないだろうし、出るならコメント通り外な気がする。それに、ガンバには左サイド家長と二川がいるじゃん。まあ二人とも本来は中の選手なんだろうけど、アレックスを無理して取りに行くほどの必要性は感じない。

でもアレックスに数年間続けてオファー出してたのか・・・じゃあある・・・のか?ガンバの社長は優勝して気が大きくなりすぎてるのか?でもこれくらいの狂気がACLを戦うためには必要なのかも知れない。

そんなまとめ記事まで出てきた。まあ確かに今年は派手だねぇ。まあ流出・解雇もしてるから獲らなきゃならないと言う状態なんだろうけどね。

神戸播戸らG大阪8億円補強

なになに、マグノ、加地、アレックス、手島、明神、播戸・・・播戸?

何だ?播戸まで手を出したのか。年俸でもめてて、その隙にどっかが手を挙げるとは思ったけど、古巣のガンバとはね。大黒の後釜って言うスタンスなんだろうけど、どうかな?似たようなタイプだとは思うけど、大黒はオフ・ザ・ボールの巧みな動きでマークから消えて外すタイプで、播戸はどちらかと言えば瞬発力を活かしてマークを外すタイプと少し特性が違うだけに、活かし方も変わってくる気がする(→それだけ理解が必要と言うことかな)

てゆうか、ガンバは補強するのはいいとして(せざるを得ない)、今年のようにアタック陣がリンクするかどうかの方が問題。大幅刷新だからコンビネーションも一から築き上げなきゃならない。でも来年のようにゆったりキャンプも出来ずにいきなり公式戦から・・・・危険な匂いが漂ってきていると思いませんか?

加地さん、移籍拒否?ふーん(面白くなってきた、にやにや)

大宮 東京V小林慶獲得に乗り出す(スポニチ)

ラモスのことを上で書いたけど、他チームにとってヴェルディの選手の技術力は魅力的。で、NTTマネーで何かと元気なアルディージャが小林慶行に白羽の矢。まあ人気物件になるのは目に見えていて、グランパスやフロンターレ、サンガなども名乗りを上げている模様。けど、埼玉出身だから大宮移籍を熱望ということらしい。

まあ彼一人で中盤のクオリティががらっと変わるとは思えないけれど、彼のように技術のある選手は使い方次第では大きな武器になる。バランス感覚も持っている選手だし、うまくはめ込めればというところかな。

良治たんと似てる気がするんだよねぇ、職人肌というか→埼玉出身→オファー→防衛策獲らないと!(飛躍しすぎ、てゆうか岡ちゃんのお気に入りになったことだし、出さないだろうけど)

神戸北本、クラブに愛着・・・来期も残留(大阪ニッカン)
朴康造残留 V神戸 戦力ダウン免れる(神戸新聞)

同じく降格絡みJ2楽天。楽天の目玉物件と見られていた最後の禿(シジと土屋はもういないなぁ、懐かしいな、ぴかっと4、もう一人は誰だっけ?)・北本と使い勝手の良さそうな朴がアツくん効果で残留となる模様。朴の記事の方に書いてあるように、J2降格も何とか主力の流失は今のところ防げているのかなと。

北本に関しては、個の能力はとても高く充分J1でスタメンを張れる選手だとは思うけど、気持ち的に残りたいなら、上げるという意欲を買いたい。まあ上がれるかどうかは知らないけど。朴に関しても、確保できたのは大きい。攻守両面でエネルギッシュに働ける選手は貴重。まだ若いし。セレッソとしては久藤のバックアップが確保できず、他を探すことになりそう。誰になるんだろ?

こういうのを見ると、それなりに愛されているんだなぁ、楽天。レイソルはもっと深そうな気がするけどそうでもないのかな?

まあこんな所かな?まあ他にもあるだろうけど、収拾付かなくなってきたので、この辺で。又次回だね。次にやる時にはもっと確定の記事が出てきそう。トライアウトもあって、第2の河合がどうたらこうたら・・・というのもあったり。まあいいわな。と言うことでとりあえず第一部おしまい。後でマリ。

*すいません、更新がまちまちで。とりあえず巻き返しの意味も込めて今日は二つ!世界クラブ選手権はゆったりやっていきますよ。

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December 13, 2005

FIFA Club WorldChampionship PlayBack/1stRound Report & Column

世界クラブ選手権。ここを目指してアジアを戦ってたんだなぁと思うと、ちょっと切なくなりますが、実際伊達じゃないね、チャンピオン。どのチームも普通に良いチームだわ。と言うことで1回戦をプレイバックしながら思うこと。

FIFA Club WorldChampionship TOYOTA CUP Japan2005 1stRound

Sydney FC 0-1 Deportivo Saprissa @ Toyota Stadium,TOYOTA
D.Saprissa:47'C.Bolanos

FIFA.com

カズ凱旋と言うこともあって、どうしても注目はカズに向くんだけど、まあそれは気にしない。で、そんなに実力差のないゲームだったこともあって、非常に白熱したものになりました。

で、その中でキーとなったのはリズム。序盤からリードを獲りにかなり積極的に出たシドニーに対して、サプリサは様子見含めて序盤は受けながらリズムが来るのを待った。で、結果的にネガティブに出てしまったのはシドニーの方だったのかも知れない。簡単に言えば受けられてしまい、攻め疲れが出た所で、集中力がふっと切れた瞬間にその隙を突かれてウイニングポイントを奪われた。その後はその先制点によってサプリサの方に余裕が出来て、なかなかリズムを奪い返すことが出来ず、焦りと力押しに終始。結果は負けと。

まあ、決勝点となったゴールは長いフィードからの形だったけど、狙いのあるフィードと裏を取って中にカットインしてきたランニングのリンクは見事。相手の隙を見逃さずにまさに掠め取るという感じだった。まあそんな隙を逃さないための正確な技術も付け加えて非常に質の高いゴールだった。

シドニーは、中盤に入ったヨークを起点に、アウトサイドに展開しながら、連動した動きと小気味良いパス回しでフリーマンを作ったりと、勢いのあるうちは良い攻撃を見せていた。ただ、そこを活かせなかった部分に技術的な精度の問題も出ていたのかも。カズのダイビングヘッドは惜しかったけどなぁ・・・。

まあ結果は結果として、中身として各々の大陸のサッカーの特徴が出ていたのはとても興味深かった。サプリサの方は柔らかいテクニックと虚を突ける狡さが前に出て、精神的な余裕が加わった時にはより強さを発揮するチーム。メキシコなどもそうだけど、絶対的な力がないから、勝つために何をすべきかというのをよく考えてサッカーをしているなぁと。テクニックで相手をいなしながらゲームの流れを捉え、生まれた隙を逃さずに勝つためのポイントを奪う。後は又リズムをコントロールしながら相手をいなして、気づいた時には負けていた。ボクシングで言えば老練なアウトボクサーという感じ?サプリサにとってみたら、この日みたいに勢いで来るようなチームはいなしやすかったのかも。

逆にシドニーの方は、合理的なタスクの中でフィジカル的な強さが特徴かなと。成熟されていないからこその勢いと言う感じ。前に出れば自分たちの特徴がよく出る。アウトサイドを丹念に突き、そこからこじ開けて突破口を見いだす。ヨーロッパの色を強く受けた国らしく、洗練されてはいたのかなと。ナショナルチームも同じ様にヨーロッパでプレーする選手が多くて洗練されているけど、フィジカル的な強さを感じるプレーも多かったりと、そういう意味ではサッカーにおける国民性が反映されていたと言うことなのかもなぁと。

と言うことで、サプリサが一回戦突破、シドニーは5位、6位決定性に回ることに。カズは次がシドニーラストゲームかな?カズ頑張ってた。プレーにキレがあったし、コンディションは良さそうだったから次はやって欲しいな。頑張れ頑張れ。

Al Ittihad 1-0 Al Ahly @ National Stadium,Tokyo
A.Ittihad:78'M.Noor

FIFA.com

で、開幕戦。似たような名前なのはどちらもアラブ圏だからなそうな。アル・イティハドは今大会のために、58億という大金を使って準備してきた模様(何に使ったんだ)ただ、直前で獲得したブラジル人選手3人は出場規約に引っかかって出場停止と、十数億分の無駄遣いになった様子。アル・アヒリの方は55戦無敗とふざけた結果を継続中の模様。どちらも海外の補強選手以外にチームに自国代表を多数抱えている様子(アル・イティハドの方は14人というふざけた一極集中っぷり)

アジアとアフリカのCLの決勝を見る限り、チームの質としてはアル・アヒリに一律の長があるかなと言う印象を持っていたのだけど、やってみるとそうでも無かった。寒さが影響したのか、両チームともその時のような爆発的な個人の動きは見られなかったモノの、ゲームの断片断片には彼らの質の高さがかいま見えました。。

ゲームの展開としては、前半はアル・アヒリが個の力に頼りすぎず(個としても良い選手はいるんだけど)小気味よいパス回しで中盤を支配し流れを掴む。アル・イティハドのアプローチを空転させては、フリーマンを作り出して混乱に陥れる。ゴールチャンスは主にセットプレーから。アフリカ最優秀選手というふれこみのバラカドのスピード・精度共に抜群の右足から2度ほど決定機を迎えたりと、得点の匂いも強まるが、結局ゴールは奪えず。

アル・イティハドは前半は完全に押し込められて、ボールを奪えない苦しい状態。センターからの仕掛けの速い攻撃を狙っているのは見えるものの、いかんせんアテンプト自体が少なくほとんど攻めれていないというのが正直な所。しかし後半に入り、寒さに慣れたのか対応したのか動きが一変。ボールを支配し始めてから、中央サイドと懐の深いキープからの攻撃で相手を脅かす。互いに一方通行のゲームの中で、段々ゴールに近づいていたアル・イティハドはヌールをトップにあげる策が嵌る。後半30分過ぎ、浮き球の楔をヌールが胸でダイレクトパス、これにカーロンが反応して抜けだしボレーシュート、強烈なシュートはGKの鋭い反応に阻まれるが、波状攻撃の中で右サイドから速く低いクロスが入るとGKと交錯するようにヌールが飛び込み、GKはクリアしきれず、ヌールが無人のゴールに押し込み先制、結局これが決勝点。チャンスをモノしたアル・イティハドがアフリカチャンピオンを退けた。

名前は似ていても、チームのタイプとしては随分違うチームだったのかなぁと改めて思ったわけですが、どちらにしても個の力の高さがベースにあって、それだけしっかりと選手を集めてきているというのがよく分かりました。勿論それ以外にもチームの強さが見える部分あるのですが(アル・アヒリで言えば高い相互理解からのテンポの良いパス回しと流動的な攻撃、アル・イティハドで言えばカーロンを核にダイナミックで一気に攻め落とすような迫力溢れる攻撃、カーロンを理解したリズムのある攻撃)、あくまでも質の高い選手がいてこそ出来るサッカーという感じで、その選手を獲ってこれる能力がこの2チームのアイデンティティなのかなぁという感じがしました。

実際アル・アヒリの守備の切り替えの速さや、両サイドをうまく使いながら攻める形はモダンサッカーに近いものだったと思いますが、どちらかと言えば個人の力が出た方が怖さを感じる攻撃だったりして、そういう意味ではホワイト系とはいえアフリカらしいのかなと。アル・イティハドの方はもう語る必要はないでしょうが、懐の深いキープや柔らかいテクニックはサウジの選手らしいプレーで、タレントにおんぶにだっこと言うより、活かし活かされの状況を作ってたことに彼らの力の高さを感じました。

と言うことでこの結果によって、アル・イティハドが準決勝進出、次はサンパウロと。アル・アヒリは5位6位決定戦に回ることになった。じゃあ、少しだけこの大会に思う2つのファクター。

・険しきアジアの道、アル・イティハドに見るJとの差。

2年連続のアジア・ウィナー、アル・イティハド。もう単純に、強い。多分現状ではガチで10回やって2回勝てるかどうかぐらい差はあると言う感じ。まあその力の差となっている部分としては二つの要素、純然たる個人の質の差、そして常識の域を超える大会への意欲と周辺環境。

まず個人の質に関しては、語る必要もないくらいかも知れない。豊富な財力でサウジ内の優秀な選手が全てこのチームに集まっているかのようなメンバーを揃え、それがチーム力に反映されている。そこにスーパーな外国人がいるとなると、差は開くばかり。Jの場合は健全な経営状態の保持を求められ、そういう意味もあって同じような補強は難しい。又、戦力強化よりも戦術の浸透・熟成という部分が、成績により反映されるという特徴もあって、補強の活性化に繋がりにくい傾向があるのかも知れない(どちらにしても監督の腕に掛かる部分は大きい)そういう部分もあって戦力分布は均等化し、リーグ全体で考えればそれなりのレベルを保ってはいるものの、それが対外的に単体のクラブとしてみると弱さとなっている部分は否めず、大きな差となっているのかなと。

そして、こういうクラブが常識を越えることを平気でやってのけること。それだけ対外的な大会に対する協会のモチベーションの高さが表れている事かも知れませんが、本当に非常識的。補強におけるスケールの大きさも非常識ですが、リーグを6~7節吹っ飛ばしての国外カップに優先させる事が出来る流動的な運営なども、日本の常識に照らし合わせた時は非常識だなぁと感じる。ただそれが、向こうでは普通となっていると言うこともあって、常識的な運営をモットーとし、様々な兼ね合いもあり柔軟性の低いJにおいては、それも又差となる要素の一つといえるのかも知れない。

どちらにしても、こういう質が高く非常識なチーム(考えてみればあの反日アウェイとインチキジャッジも非常識だ)に立ち向かって勝っていくためには、Jの常識の中で非常識なことをしていくことが求められるのかも知れない。リーグを捨てるというのもありかも知れないし、レンタルで選手をかき集めるというのもありかも知れない。どちらにしても常識の範囲の中での努力で突き抜けられるほどアジアは甘く柔い舞台ではないと言うことだと思う。そんなことを考えさせられた開幕戦でした。

・グローバルな大会の意義、裾野を広げるために。

日テレが「地球一のサッカーを見よう」と煽ってはいるものの、実際この一回戦のレベルはお世辞にも世界最高峰の戦いとは言えなかった。既に最高峰の才能は欧州に集まり、世界最高峰の戦いはUEFAチャンピオンズ・リーグとなっている今、この大会を世界最高峰と呼ぶのは無理がある。ただ、個人的にはそれでも良いのではないかという意見。

理由としては、南米・欧州以外にも世界中に広がっているスポーツを考えれば、それ以外のチームにチャンスが広がるのは相対的に考えれば良いことだから。目標点が先に伸びることで各大陸のチャンピオンズリーグにおけるモチベーションは高まるし、それがしいては世界中のサッカーの活性化に繋がる。実際、レベルは高くなかったかも知れないが、この4チームのモチベーションは著しく高かったし、それだけこの大会が各大陸のチャンピオンにとって価値のあるものと認められていた証拠。彼らにとっては真剣勝負の場でトップレベルのチームとやれるというのは魅力的だと言うことなんでしょう。

まあ既にトップレベルである欧州・南米側から考えれば、無駄に1試合増えたと言うことで迷惑な話かも知れないが、そういう形を批判するだけで、他の大陸にサッカーをやるな的な利己的で退廃的なスタンスではサッカーを衰退させるだけ。てゆうかヨーロッパね。

まあお金儲けが大好きなブラッターを擁護するつもりはないけれど、内向的な方向性をとり続けるUEFAのヨハンソンはもう少しこの大会に協力的になっても良いのかなと。まあ彼らの意見(年々詰まっていくカレンダーの問題が一番。又UEFAの中で自己完結している部分も影響している)はわからなくないけれど、彼ら自身他の大陸からかなりメリットを享受されているはず。そういう意味では世界のサッカーの活性化、レベルアップに寄与しても少しも罰は当たらない。トップランナーとして、すべき振る舞いというのを示して欲しい。まあヨーロッパのサッカーも好きで見るけれど、小さな島国でサッカーに触れる一ファンとして、思うこと。でした。

と言うこでとりあえずここまでかな?まあ、せっかくの機会ですので色々と刺激を受けたいものです。てゆうか準決勝・決勝は都合が付けば行くつもり。と言うことでここまでです。

*一つだけ先に。皆さんカズの漢字間違えすぎ!そのまま変換したら「和良」だけど、本当は「知良」ですから。キングに敬意を払うためにも間違えないように(誤字が多い自分が言っても説得力が全くないわけだけど)てゆうかメディアもよく間違えてるの多いわね。

*今日の反省、最後のファクターの部分、実はダブスタ。だって、これに関しては弱者の発想だけど、天皇杯の開催に関しては強者の発想。なくなっちゃえばいいのに、時期ずらせばいいのに、って思ってるもん。でもこれもJFLやアマにとっては大きなモチベーションになってるわけで・・・・。人のこと言えん、反省。

*で、ごめんなさい。二日も音沙汰なしで、無駄足踏ませちゃって。沢山のアクセス頂いたのに、とても心苦しいっす。言い訳?しません!と男らしいことを言ってみる。本当は愛用のノートが壊れちゃいまして、ゆったりと文章を書ける環境にいないというのが理由。今日はノートを借りてやってるけど、すぐに返却予定。まあ少し不定期になるかも知れませんが、ご了承を。直らなかったらどうしよう。

*それにしても忙しい。何か自分の思った通りに事が運ば無いことが多すぎて、ストレス満開。それで、一日中何をしても何を見てもイライライライラ。だめね。

*とりあえず玉ちゃんばりに「うぜぇ」と言っておこう。玉ちゃん発言は波紋起こしてるみたいね。みんなどんどんこういう発言すれば面白くなるんだけどな。まあプロとしてはダメなんだけど、教科書通りじゃつまらない。

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December 11, 2005

毎年恒例のX.Mas休暇へ@Empror's Cup Round of 16&ヴァンフォーレおめ、入れ替え戦

WCの抽選会の後は天皇杯と入れ替え戦。先に入れ替え戦から行きましょうか。早野さんらしく、だじゃれに直せば"大あバレー"。しかし、しなければならなかったことをやりきれなかった罰はとてつもなく大きかった。と言うことでヴァンフォーレおめ。

J.League 2005 J1・J2入れ替え戦

1stLeg ヴァンフォーレ 2-1 レイソル @ 小瀬
Ventforet:25'倉貫一毅 48'バレー Reysol:11'レイナウド

2ndLeg レイソル 2-6 ヴァンフォーレ @ 日立
Reysol:52'レイナウド 86'宇野沢祐次
Ventforet:10'&27'p&53'&68'&69'&87'バレー"ダブルハット"

2試合合計 レイソル 3-8 ヴァンフォーレ

こんなに差が付くとは思わなかった。てゆうかそれしか感想がない。と言うことで入れ替え戦は停電やら、ダブルハットトリックやら様々なネタを残して終わりました。

オシムが褒めていた通り、この2戦で見せたヴァンフォーレのサッカーの質を考えたら、この勝利は極めて妥当なものだったのかも知れないです。J2のことを書こうと思っていて、色々と考えをめぐらせてた時に最初のテーマにしようと思っていたのが、「J2のチームはどこも戦術浸透度が高いこと。」勿論J1昇格のために目の前の結果も大事なんだけど、それにこだわりすぎず序盤は成績よりもチーム作りに念頭を置いてシーズンを過ごして、チームを熟成させてきた。それがこの舞台で結実したわけだから、ヴァンフォーレにとってはこの1年が間違っていなかったと言うことなんでしょうね。

それにしても非常に反応が早く、リスクを背負うことに躊躇のないサッカーはジェフのサッカーによく似ている。ジェフをよりオフェンシブに特化させたような感じだけど、共通する点はリスクも攻撃のキーも運動量に支えられている点。どちらにしてもこういう躊躇を取り払って、リスクを背負う勇気をチームに浸透させてきた大木監督の手腕が伺える非常に完成度の高いチームだった。

じゃあJ1はどうなんだというと、中位から下位に言える事なんだけど、負の波に飲まれ苦しい状態になるとちらつくのが「降格」の二文字。そうなると現実的な修正・改革を余儀なくされ、チームの熟成を許されない状況に追い込まれてしまう。そして、チームを立て直す術としては、監督交代、選手補強という外部刺激という事に頼ることになる訳で、チームの熟成とは逆側に進むことが多い(例外もあるけれど。でも大木監督もそれは知ってたのかも。体験者だし)例に漏れず、今年のレイソルもそうだった。レイナウド、フランサを補強、ラモスのコーチ就任などで刺激を与えて、チームを蘇生しようとした。結果、自動降格を逃れたけど、この入れ替え戦までに個の質を活かすようなタスクを整備できず、熟成されて非常に質が高まっているサッカーには太刀打ちできなかった。まああくまで妄想でしかないけれど、何となく今回の入れ替え戦の差を分けた部分はそんなことなんじゃないかと思いました。

大量失点の原因は・・・抑えるべきところを抑えられなかったこと、かな。次々とアグレッシブに前に出てくるヴァンフォーレの選手に対して、ディフェンスが様々な所に目線が散ってしまうのは仕方ない部分だと思うのだけど、一番フリーにしちゃいけない選手が自由になってしまっていたのは、ねぇ。しっかりと人に付いて何とかディフェンスを成立させてきたチームがこれじゃあ、やられても仕方なかったのかも知れない。

まあダブルハットトリックはおまけみたいなもので(レイソルの戦意が一部の選手を除いて墜ちてしまった)何とも言えないけど、バレーが大暴れ(こだわってる)だじゃれはともかく

ヴァンフォーレ甲府、昇格おめでとう!来年は優しくしてねw

しかしレイソルは目玉商品沢山だね。玉ちゃんよ、何処へゆく。鯱か?CM出てたし。明神は残るかな?ユースの子だし。

で、天皇杯。長崎に行かれた方、お疲れ様でした。

The 85th Emperor's Cup Round of 16

Fマリノス 2(2-2/EX 0-1)3 フロンターレ@ 長崎「毎年恒例、X.Mas休暇へ」
F.Marinos:68'&89'久保竜彦 Frontale:24'&73'フッキ 97'中村憲剛

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也、DF栗原勇蔵、中西永輔(→60'奥大介)、那須大亮、MF上野良治、マグロン、田中隼磨、ドゥトラ、大橋正博(→83'清水範久)FW坂田大輔(→60'久保竜彦"あなたに骨抜き、あなたなしでは戦えない")、グラウ

ふろん太スタメン:GK相澤貴志、DF箕輪義信、寺田周平、伊藤宏樹、MF中村憲剛、谷口博之、森勇介、相馬直樹"引退したらなら試合出るなよ~"、マルクス(→61'原田拓)、FW我那覇和樹(→75'佐原秀樹)、フッキ"Hulk"(→114'黒津勝)

キクマリとファイフロの順番が変わるかも・・・・と言う話もちらほら出てくる3連敗(余談だけど昨日のファイフロの相馬とアウグストにはグッと来た、ワスレナイ)

と言うことで忌まわしき2005シーズン、終了!

もう負けちゃったもんはしょうがない、そういうのはしっかり分析して欲しいなと。てゆうか見れないからそれしか言いようがない。

振り返る気にならないと岡ちゃんは言っているけど、すぐにでも振り返って今年何が悪かったのか、何がこのチームに足りないのか、しっかり分析して来期に繋げて欲しいなと。失敗と現実的回帰を繰り返して何も積み上げられなかった今シーズンの失敗をしっかりと結果と共に受け止めて、来年の指針をしっかりと定めて欲しいなと。来期こそ充実したサッカーの積み上げを期待、てゆうかそれが必要なんだから。逃げないで受け止める所からはじめよう。

とにもかくにも1年お疲れ様でした。厳しいシーズンでなんだかんだ言って蓄積疲労もあるはず。ゆったり休んで、疲労を抜きながら来年への英気を養ってちょうだい。そして来年反撃って事で。年チケ買う踏ん切り付いたよ、ようやくね。

と言うことで後は簡単に。ヒロミと反さんお疲れ。FC東京は最後までらしいゲームだったね。

レッズ 2-0 FC東京 @ 愛媛「最後まで"らしく"」
Reds:30'マリッチ 61'山田暢久

鹿島 3-0 トリ @ カシマ「勇退の花道を」
Antlers:24'フェルナンド 66'アレックス・ミネイロ 76'本山雅志

ジェフ 2-5 セレッソ @ 鳥取「屈辱をバネに」
Jef:74'林丈統 83'マリオ・ハース Cerezo:13'森島寛晃 44'pブルーノ・クアドロス 56'黒部光昭 58'古橋達弥 66'前田和哉

サンフレ 0-3 エスパ @ ビッグアーチ「不思議な波」
S-pulse:10'久保山由清 11'兵働昭弘 57'マルキーニョス

ジュビロ 2(1-1/EX 1-0)1 アルビ @ ヤマハ「涙の理由」
Jubilo:79'福西崇史 115'田中誠 Albirex:89'上野優作

グラ 1(0-0/EX 1-2)2 アルディージャ @ 日本平「何故に日本平」
Grampus:104'中村直志 Ardija:103'藤本主税 111'トニーニョ

(入れ替え戦のためガンバ-レイソルは12/17)

と言うことでヒロミが散りましたな。とてもらしい負け方で。良い形で攻めに攻めても獲りきれず、逆にアレックスのスーパークロスと前掛かりから山田独走で2失点。やりきれないゲームだけど、その決め手の部分で差が出た。まあこれが改善できていたら、もっと上に行ってたんだろうけど、こればっかりはどうしようもなかった?まあヒロミも何とか改善したかったんだろうけど、改善の仕方というのが極めて難しい、ある意味病気みたいな問題だったからねぇ。でも頑張ったよ、初タイトルも獲ったし、ここまで引き上げたのは彼の手腕と言っていい。お疲れ様。解説楽しみw

で、後は反さんもこれでアルビの監督の責を終えましたな。とてもしこりのある終わり方だったようですが、まあしょうがないね。まあ反さんの手腕には、賛否両論(ブラジリアン3トップとか)だろうけど、こちらも個人的にはとても評価できるものだったと思う。確かにガンバとか、今日のヴァンフォーレみたいに貫き通す美学が称賛されるけど、それが出来なかった時に現実的に事態を捉えて修正できる手腕はとても素晴らしいと思う。まあ失敗前提という時点でどうなのかと言う感じもあるけど、日本人指揮官の悪癖でもある失敗した時の立て直し下手、柔軟性のなさと言うことを考えれば、彼の手腕はもっと評価されて良いのかなと。お疲れ様。反さんの冷静で論理的な解説も好きよ、ためになるし。楽しみwてゆうか次は何処?

で、準々決勝の組み合わせ。イブ決戦と名付けてみる。

第85回 天皇杯 準々決勝

12/24(sat) レッズ vs フロンターレ @ 埼玉←あっ、因縁対決じゃん。チケット無駄にしないためにも行くよ。

12/24(sat) 13:00KickOff/ガンバorレイソル vs セレッソ @ 長居←超見てぇ、大阪ダービー(レイソル空気読んでね)

12/24(sat) 13:00KickOff/ジュビロ vs エスパ @ 丸亀←丸亀って何処にあるの?静岡ダービー

12/24(sat) 15:00KickOff/鹿島 vs アルディージャ @ 大宮←なんか普通だな・・・。

何か終わり方が似通ってるけど、まあいいじゃないか。と言うことで僕もオフに入ろうかな?嘘です、又いつも通りで。それにしてもどうしよう。買っちゃってたよ埼スタ、赤だから早めに買わないとと思って。まあ行きますけど。と言うことで今日はここまでです。

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December 10, 2005

2006 World Cup Germany Final Draw!(追記修正版)

決まりましたね、組み分け。やっぱりドローって緊張するな~。引き分けられるたびに緊張しちゃった。でも、組み分けも決まって、色々な所でこれから分析したりと、本大会モードになっていくんだなぁと思うとワクワクしますね。それにしてもジーコは強運、そして裏で糸引いてた人、うまい具合にやったねぇ。

2006 FIFA WorldCup Germany Final Draw Result

GroupA Germany Costa Rica Poland Ecuador

GroupB England Paraguay Trinidad&Tobago Sweden

GroupC Argentina Cote d'Ivoire  Netherlands Serbia&Montenegro

GroupD Mexico Iran Angola Portugal

GroupE Italy Ghana United States Czech.Rep

GroupF Brazil Croatia Australia Japan

GroupG France Switzerland Korea.Rep Togo

GroupH Spain Ukraine Tunisia SaudiArabia

と言うことで追記修正分。

・GroupF(ブラジル、クロアチア、オーストラリア、日本)

日本が入ったグループF。まあ他のグループとの比較論に過ぎないけど、比較的恵まれた印象は強いです。ただ、日本の実力的には何処も気の抜けない相手であることには変わりないけど。

ただ、インパクトは多くない分、いやらしい相手とも言える。クロアチアはスウェーデン、ブルガリアという実力的にはそんなに変わらないチームと同居しながら首位通過、しかも無敗で予選を切り抜けている。プルショ(レンジャース)、クラスニッチ(ブレーメン)、バラバン(どこだっけ?)と粒ぞろいのアタッカー、監督の息子ニコ・クラニツァールが核の中盤、そしてトゥードル、コバチで締めるディフェンスと渋いながらもタレントを揃えている。それを安定した守備を基盤に組織的にまとめたチームという印象。簡単な相手じゃないのはわかりますよね。

オーストラリアに関しては、プレミアシップを中心に欧州でプレーする選手で構成され(キューウェル、ビドゥカ、カーヒル、エマートン、シュウォルツァーなど)、そこに分析力・チーム構築能力に優れたヒディングの頭脳が加わるということで、これまたいやらしい相手。ヒディングの手腕は大陸間POは勿論、今シーズンもごっそり主力を引き抜かれても尚、相変わらずチーム力を維持しているPSVのことを考えたら怖いことこの上ない。日本は丸裸にされた中でいかに戦うかというのを求められそう。

とにかく日本としてはこの2ヶ国に対していかに勝ち点を拾うのかと言うことになるわけで、取り分け初戦の重要度は高いと言えるでしょうね。次の予選からアジアに編入されるオーストラリア、8年越しのリベンジをしたいクロアチアと言うことを考えたら縁のない相手じゃないだけに、頑張って欲しいなと。絶望的な相手な訳でもないし。どっちにしても今の日本はアウトサイダーなので、挑んでいくと言う感じで良いと思う。分析も徐々に。

ブラジルに関してはもう書くこと無いかな・・・ブラジルにとってみたら、おいしい組み合わせとなったといえる。グループリーグで徐々にコンディションを上げるような施術も可能で、連覇に向けて視界良好といった所か。ブラジルとガチで戦う状態になるかは微妙な所で、それはラッキーとも言えるけど寂しかったりもする。やっぱり親善試合とかとは違う雰囲気だしね。まあそれはグループを突破してからと言うことで。突破できればアズーリと試合できるかも、それを楽しみに生きていこうと思います(やっぱりアズーリとやりたかった)

・GroupA(ドイツ、コスタリカ、ポーランド、エクアドル)

露骨なドロー(そのためしわ寄せが)ここまでしなくても抜けれる気がするんだけどな・・・・。(メヒコでもアメリカでもない)コスタリカ、(高地ホームアドバンテージなしの)エクアドル、(実力的に一段違う)ポーランドと、7割程度で突破できそうな陣容にベッケンバウアーはニヤニヤしていることでしょう。八百長。

・GroupB(イングランド、パラグアイ、トリニダード・トバゴ、スウェーデン)

で、しわ寄せその1。イングランドは問題あるものの実力的には最上位・・・かな?まあそんなに実力差はないとも思えるけど。組織・個共に高いレベルを兼ね備えているスウェーデン、堅守が売りもののパラグアイと簡単には勝てそうな相手じゃないも事実。緊張感溢れるゲームの連続になりそう。トリニダード・トバゴ・・・・ドンマイ。

イングランドは、まだ66年のハースとのシュートがゴールかノーゴールかというドイツがふっかけている因縁があるから、こういうグループに組み入れられたのではないかと邪推してみる。

・GroupC(アルゼンチン、コートジボアール、オランダ、セルビア・モンテネグロ)

死のグループ大好き、アルヘンティナって感じでまさにこの言葉が似合う超激戦区に。しわ寄せ可哀想。

アルゼンチンとしては、不運この上ない感じ。Pod3最悪のオランダだけならまだしも、そこにアフリカでは最上級と見られていたカメルーンを撃破したドログバ擁するコートジボアール、そしてSpecialPodと言う形で生まれ変わったプラーヴィまで引き寄せた、マゾとしか思えない。

まあ見る側にとってはどの試合も楽しみでしょうがない。特徴的なチームが集まって、それがせめぎ合うと考えたら、熱くなることは必須。リケルメ潰されて前大会よろしく轟沈なんてない様にね、ペケルマン。

・GroupD(メキシコ、アンゴラ、ポルトガル、イラン)

メヒコは楽勝!アンゴラ、イランと負ける相手じゃないね。ポルトガルとは同格とも思えるけど、まあ2強2弱と言う感じ。ドイツでプレーしている選手のいるイランとしては、厳しいかなと言う感じだけど・・・・さてさて。

ただここを抜けたら死のグループBを抜けた国との対戦、メヒコとポルトガルの突破後は極めて厳しい。

・GroupE(イタリア、ガーナ、チェコ、アメリカ)

ここもしわ寄せ、オランダと並び評される形で嫌がられていたチェコ、北中米ではメヒコと同格のアメリカと強豪国が並び立つ。うーん、グループではあんまり良くない事も多いアズーリにとっては厳しい相手かも。

勿論実力最上位はアズーリ。リッピの元、少しずつスタイルチェンジを計り、ピルロ中心の主体的なチームに変貌を遂げつつある。堅守に翳りも見えるけど、アタッカーは強烈。ヴィオラでスパークしているトニ、昨シーズンの得点王ジラルディーノとサイズ・技術・得点感覚に優れたストライカーの伸長もあって、ファンタジスタへのプレッシャーも軽減されるのかなと。トッティやカッサーノがいかにアクセントを付けてゴールを獲れるのかというのがポイントかな?リッピがアズーリの監督伝統の臆病風に吹かれなければ、何とかなりそうな機がする(希望的観測)

ただ、そんなアズーリでも1位突破が補償されない厳しさ。アメリカはここのところの実績と安定感を考えたら、チェコよりも有力かも知れない。ブルース・アレーナの元、熟成に熟成を重ねたシステマティックで鋭いチーム。タレントも続々と出てきているし(ビーズリーとかね)フィジカルも優れているという感じで、怖い相手。チェコはコラーの復帰次第か。ただ、おっさんトリオ+ロシツキーの中盤の構成力は、大会を盛り上げると思う。ガーナもアッピア、エシアンと優れたCMFを抱え、身体能力は言わずもがな。ユース世代ではかなりの成績を残していることもあり、侮れない。

厳しいけどアズーリ頑張れ、ブラジル勘弁。てゆうか日本とアズーリの試合が見たい。

・GroupG(フランス、トーゴ、スイス、韓国)

世代交代に苦しむフランスはそれなりに恵まれたグループに。けど、その苦労した相手であるスイスと又も同居、そしてジダンを怪我させた八百長コリアとも同居と、状態を考えたら気の抜けないグループかも知れない。

実際レイモン・ドメネクの手腕に疑問が残り、ジダン頼みは否めないチームに代わりはなく、そのジダンのコンディションが何処まで整えられるかというのが大きな鍵になる(前大会と一緒だね)アンリが国際舞台でなかなか本来の力を発揮できないでいるけど、今大会はいかに。

スイスはうまくいけば台風の目に。コビ・クーンの作ったモダンなチームは、何処の列強に対しても互角な戦いが出来ることを先の欧州予選で証明している。主力に代えが利かないと言うことで、大会直前の状況を見ないと分からない部分もあるけど、楽しみなチーム。トーゴはわからないけど、アデバヨール。韓国も日本同様可能性は残ったけど、八百長なしで何処まで切るかは未知数。共に自国開催以外で勝ち点3を獲ったことがないのは変わらないのだから。

・GroupH(スペイン、チュニジア、ウクライナ、サウジアラビア)

何か微妙なグループ。大体スペインが第一ポッドというのが疑問。まあそれは置いておいてフランス同様恵まれた組み合わせに。

スペイン自体、予選最終盤でようやく本来の攻撃力が顔を出し始めて、少しずつチームの熟成は進み始めた印象。ただ、そんな中でこのチームの核として心中覚悟だったラウールが重傷、中盤でも重用されていたシャビ・エルナンデスも長期離脱とチームの根幹を揺るがす事態が起きてしまっているだけに、予断は許さない。

そこを狙うのは悲願達成のウクライナ。シェバは勿論、シェバ頼みのワンマンチームではないのは先の親善試合でも見えている。鋭くチーム全体が迫り上がって仕掛けるカウンターはこういう舞台では活きてきそう。ボロニン、フシンなど好選手も揃っているし、楽しみ。チュニジア、サウジはアウトサイダー。

そういや親善試合か何かでウクライナはフランスに勝ってるよねごめん、勘違い。とにかくスペインも喰われる可能性はあるかな。

後は決勝トーナメントの組み合わせ。

決勝トーナメントスケジュール

Round of 16
6/24 (1)A1 - B2 ミュンヘン
6/24 (2)C1 - D2 ライプツィヒ
6/25 (3)B1 - A2 シュツットガルト
6/25 (4)D1 - C2 ニュルンベルグ
6/26 (5)E1 - F2 カイザースラウテルン
6/26 (6)G1 - H2 ケルン
6/27 (7)F1 - E2 ドルトムント
6/27 (8)H1 - G2 ハノーバー

Qualter Final
6/30 (9) (1)の勝者 - (2)の勝者 ベルリン
6/30 (10) (5)の勝者 - (6)の勝者 ハンブルグ
7/1 (11) (3)の勝者 - (4)の勝者 ゲルゼンキルヘン
7/1 (12) (7)の勝者 - (8)の勝者 フランクフルト

Semi Final
7/4 (9)の勝者 - (10)の勝者 ドルトムント
7/4 (11)の勝者 - (12)の勝者 ミュンヘン

The 3rd Place Match
7/8 シュツットガルト
The Final
7/9 ベルリン

と言う感じ。まあ徐々にやってきます。半年あるしね。と言うことで追記おしまい。

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December 09, 2005

沈む名門、持ちこたえる名門@UCL 05-06 GroupLeague Matchday6

先にUCLをやりますよ。3、4、5節とぶっ飛ばしちゃったので、このブログ的には浦島太郎気分なのですが、まあそれなりに見てました。ただ、リアルタイムで見れていなかったと言うこともあって、スピード的に出来なかったんだな。と言うことでサラッと。

UEFA ChampionsLeague 2005-2006 GroupLeague MatchDay6
GroupD Benfica 2-1 Manchester U.@ A Luz
Benfica:16'Geovanni 34'Beto Man.U:6'P.Scholes

ベンフィカスタメン:GKキム、DFアウシデス、ルイサン、アンデルソン、レオ(→90'リカルド・ローシャ)、MFペティート、ベト、ヌーノ・アシス(→73'ジョアン・ペレイラ)、FWジオバンニ(→80'マントラス)、ネルソン、ヌーノ・ゴメス

ユナイテッドスタメン:GKファン・デル・サール、DFガリー・ネビル、ファーディナンド、シルベストル、オシェイ(→85'リチャードソン)、MFクリスティアーノ・ロナウド(→67'朴智星)、アラン・スミス、ギッグス(→61'サハ)、FWルーニー、ファン・ニステルローイ

手負いのベンフィカ相手に屈辱の敗戦、9シーズン続いた決勝トーナメント出場を逃すどころか、最終的にはUEFAカップ周りも許されない、ユナイテッドにとってとても厳しい結果となってしまいました。

この試合の条件として、ユナイテッドはある程度裏のカード次第でドローもOK、ベンフィカは勝たないと可能性はない。そういう意味ではユナイテッドはアウェイとはいえ精神的に優位な状況でゲームに入れたはずでした。実際、良い形で立ち上がって、9分という早い時間帯で、良き時代を知る3人の連動(ギッグスが右サイドのスペースへ展開、ガリー・ネビルがオーバーラップしてクロス、そのクロスに反応したのがスコールズで押し込んでゴール!)と、土壇場で強いユナイテッドっぽい姿がかいま見えたかなと思いました。

が、肝心な所で出る甘さ。オシェイの左サイドを高い位置に張り出したネルソンに狙われ、そしてその左が破綻する形で失点。大きくボールを動かされて左サイドへ、ネルソンは速いタイミングでGKとDFの間に流し込むようなライナークロスをオシェイの股越しに供給、これに中で反応したのがジオバンニ、ドフリーの状態でダイビングヘッド!素晴らしいクロスと素晴らしいダイレクトシュートの競演。ユナイテッドのディフェンスとしては素晴らしい攻撃で仕方ない(同一視野に入れられないから対処が難しい)とはいえ、中がずれていたことを考えれば、スーパーゴールを助長するような緩さを感じたディフェンスでした。

で、その後も良く攻めるけど、どうも中盤でのボールがスムーズに流れず、又反撃時にリスクをまかないきれずに深い位置まで持って行かれると言う感じとなって結局ベンフィカに勝ち越しを許す。クロスのリフレクションをベトがペナ外からボレーで狙う、これがDFに当たり、ファン・デル・サールは反応できず、逆転。アンラッキー。

後半のユナイテッドは鬼気迫る感じで攻めに攻めたけど、サッカー的にゴールを獲れる確率は低かった。ルーニー、ロナウドが突っかけるけど、複数で封殺される。ニステルローイは良いポジショニング獲れず、シュートチャンスがめぐってこない。サハを入れて力押しにしても、ベンフィカの想像を超えるものではなく耐えれる。ダイナミズムをつけれる朴やスコールズも入っていくようなスペースが見つからない。攻め手を次々に対処され、なかなか決定機が生み出せず、数少ないチャンスは若さが仇となり力が入ったあげくものに出来ない。結果、ノーゴール。2-1でベンフィカ、妥当な結果?うーん。

まあ要因と言ったら色々あるんだろうけど(キーンの退団により精神的支柱の不在とか)、個人的には中盤の構成力&守備力の低さは大きな弱点となっていたかなぁと。攻撃に置いてはボールがスムーズに回らず、フリーマンを作る事が出来なかったこと。そんな中で結局頼るべきは局面打開に優れたロナウド、ルーニーと言うことになるんだけど、でも彼らでも正対した状態でボールを預けられても早々局面打開出来るわけではなく、そこで局面打開が出来ないと攻撃が詰まる。そんな時こそ守備からリズムを生み出したいけど、ボールの獲り所がはっきりしないから、それも出来ない。高い位置で奪ってカウンターという展開は本当に少なかった。で、奪えないとなるとどうしても深い位置での対応となって、危険を伴う対応になる。ハードタックルでどうにかする場面もあるけど、綻びが出た時点でアウト。苦しいゲームの中でこういう結果は偶然ではなかったのかも知れませんね。

"Sold"されたことや、ファギーの求心力の低下だとか、キーンの不在と、色々チームが不安定に陥るネガティブな要素があったのは否めないにしても、もう既に名門としての名声にふさわしいクオリティを保てていない証明なのかも知れない。チームとして改革を求めているんでしょうね。一時代を築いたチームなだけに、少し寂しさもあるけど、ね。

ベンフィカはおめ。前回の"S"old Traffordでの素敵なパフォーマンスを保てれば台風の目になってもおかしくないクオリティは備えていると思う。粒ぞろいのアタッカー(ミッコリやシモンも戻ってくるだろうし)と切り替えの速いサッカーのリンクは面白い。ちょっと頑張って欲しいなと。

GroupD Villareal 1-0 Lille @ El Madrigal
Villareal:67'Guayre

GroupD Standing

Villareal 10
Benfica  8
Lille   6
Man.Utd  6

と言うことでヴィジャレアルが初出場で首位通過、お見事。途中出場のグアイレが良い仕事したね。実際上で頑張れるかどうかはリケルメとフォルランがいかにやれるか次第だけど、イエローサブマリンは何処まで行くんだろう?

GroupE AC Milan 3-2 Schalke04 @ Giuseppe Meazza
Milan:42'A.Pirlo 52'&60'Kaka Schalke:44'C.Poulsen 66'Lincoln

ミランスタメン:GKジーダ、DFスタム、ネスタ、マルディーニ(→31'シミッチ/→78'カラーゼ)、セルジーニョ、MFピルロ、ガットゥーゾ、セードルフ、カカ、FWフィリッポ・インザーギ(→85'ジラルディーノ)、シェフチェンコ

シャルケスタメン:GKロスト、FWラフィーニャ、ボルドン、ロドリゲス、クルスタイッチ(→84'サンド)、MFエルンスト(→46'アサモア)、ポウルセン、ハミト・アルティントップ、リンコルン、コビアシュビリ、FWクラニー(→84'ラーセン)

ビッグクラブもう一つの山となったのがこのグループE。リーグでは調子が上がらなかったものの、UCLでは快調な立ち上がりをして、グループ突破は確実視されていたミランがリーグの不調を受けてUCLでも徐々に失速。直前のリーグではキエーヴォに苦杯を喫しており、調子はあんまり良いとは言えない中での山場、サンシーロでのシャルケ戦(負けたらアンチェロッティの首が飛ぶという話も)

条件としては勝てば文句なしなんだけど、引き分けの場合は勝ち点で並び、その時に直接対決の結果という判断基準から、2-2までならミランが上に上がり、3-3以上のスコアとなった場合はシャルケが上に上がるという複雑な条件のゲーム。で、期待にそぐわず、そのスコア付近でのゲームになってとても熱いものとなりました(変な方向に熱くなったのは汚いポウルセンのせい)。

で、結果的にミランがすれすれで勝ちだったわけだけど、その勝因は勿論、肝心の場面で輝いたクラック、カカ。ミランの攻撃における緩→急を司るピルロとの縦関係が非常に好調で、シャルケのDF組織を分断。相手のエルンスト、そして憎きポウルセンをずたずたにしたことは大きかった。結果としての2ゴールはいわずもがな。特に2ゴール目、ああいう状況で空いている所を探してボールを運んで冷静にフィニッシュする。やっぱり凄いよ。

まあそんな攻撃陣とは対照に守備は相変わらずドタバタ。老朽化?は結構深刻かも。今までなら水際で足が出てきたり、身体を張る選手が出てきて、コースが切られてたりしてるんだけど、結構フリーというのがちらほら。セットに関してはシェバのマークミスなので何とも言えないけど、今シーズンの失点シーンを考えると、再建は急務かも。冬のメルカートではかなり大きく動きそうな予感(まあカップタイドも掛かってくるから難しいかも知れないけど)

シェバ、カカ、ピルロを核に、ジラやピッポ等タレントを揃えた攻撃力は素晴らしいけど、バンバン打ち勝つ様なチームじゃないだけに、あくまでもキーとなり、このチームの基盤となるのは守備の安定だと思う。これが戻らないと昨シーズン見せたような隙のないプランニングを遂行するチームには戻れない気がする。逆に戻れば、又ミランは憎たらしいぐらいの強さが戻るかも。

ということでミランは無事に首位通過。ポウルセンざまぁ(トッティの件からもう嫌いでしょうがない)

GroupE PSV Eindhoven 2-0 Fenerbahce @ Philips
PSV:14'P.Cocu 85'J.Farfan

GroupE Standing

Milan   11
PSV    10
Schalke  8
Fenerbache 4

まあ終わってみれば順当な順位での決着な訳だけど、予想以上に熱くなったね。ミランの自作自演とも言えなく無いけど。それにしても、ヒディング凄いよヒディング。

出は後は結果と短評で。

GroupA Club Brugge 1-1 Bayern Munchen @ Jan Breydel
Brugge:32'J.Portillo Bayern:21'C.Pizarro

GroupA Rapid Wien 1-3 Juventus @ Ernst Happel
Rapid:52'Kincl Juventus:35'&45'A.Del Piero 42'Z.Ibrahimovic

GroupA Standing

Juventus 15
Bayern.M 13
C.Brugge 7
R.Wien  0

まさに順当、去年と同様安定した力を見せたユーヴェとバイエルンが格下に隙を見せなかった。

これからと言うことになると、ユーヴェはブッフォンが復帰して、後は自分たちのゲームプランでゲームを進められるか、バイエルンはいかに力負けしないかと言うことかな?ユーヴェは正直な所去年と弱点は一緒、主体的な攻撃手法は解決されていない。だからこそビハインドをなるべく負わないようにゲームを進める必要アリ。まあそれをずっとやるというのは難しいと思うけど・・・。で、バイエルンは去年よりもバージョンアップしているので、その辺は楽しみな所。バラックの最後の年だし、チームとしてもモチベーションは高い。マガト・バイエルン結実なるかって感じかな?

GroupB Arsenal 0- 0 Ajax @ Highbury

GroupB Sparta Praha 0-0 FC Thun @ Toyota Arena

GroupB Standing

Arsenal 16
Ajax  11
Thun  4
Sparta 2

ここも結局波風絶たず。一時トゥーンの予想外の善戦が話題になったけど、まあグループ突破はね(でもUEFAにいけるということはトゥーンにとっては成功かも)それにしてもあれだけ怪我人とかが出て、リーグでは苦労しているアーセナルが全く苦労せずにグループ通過するのはびっくり。まあ力関係から言えば当然なんだけど、何となく。今年はこっちに完全集中という感じもあるだけに、少し雰囲気違うかも。で、アヤックスも無事通過。良かった。でも一つだけ残念なのは、アーセナルとの試合は消化試合じゃない時に見たかったな。頑張れ、あやや。

GroupC Udinese 0-2 Barcelona @ Stadio Friuli
Barca:85'S.Ezquerro 90'A.Iniesta

GroupC Werder Bremen 5-1 Panathinaikos @ WeserStadion
Bremen:2'pJ.Micoud 28'&31'N.Valdez 51'M.Klose 90'+1'T.Frings

GroupC Standing

Barcelona 16
W.Bremen 11
Udinese  7
Panathinaikos 4

ウディネ(泣)でも、チームの規模、戦闘能力を考えたらだろうな結果かも知れないね。ブレーメンは去年のメスタージャでの振る舞いとダサイユニフォームが大嫌いだけど、実際攻撃力は超ハイレベル。最終節もボロウスキ、クラスニッチが出れなくても代役のバルデスが大活躍(こいつも嫌いだけど良い選手だ)、強行出場のクローゼも良い所でPKゲットと仕事をしっかりする。去年みたいなことも確かにあり得るとは思うけど、爆発したら怖いチームだと思う。

で、バルサはねぇ、空気読めなさすぎ。でも相変わらず強い。実際研究されてきてやりづらくなってるんだろうけど、去年よりターンオーバー的とも言えるけど選手起用でチームに幅を持たせているし(メッシorジュリとか、マルケスorモッタとか、サイドバックもそうだね。代わりが利かないのはガウショ、プジョル、エトー、デコぐらいかな)、コンディションという意味でも去年より全然良い(これからなんだけどさ、問題は)安定して何点か獲れるような状態を保てれば本当に上まで上り詰めるかも。シャビの長期離脱は確かに激痛だけど、それを埋める駒がいない訳じゃないし(イニエスタは勿論、同タイプではないにしても怪我から戻ればファン・ボメルだっている)、今年こそこのファンタスティックなサッカーでUCLを席巻して欲しい所。てゆうかこのサッカーで上まで登れるのかを見てみたい。希望としてはいきなりチェルスキとのリターンマッチが見たい。あの試合は凄かったから再現求む。

GroupF Olympiacos 2-1 Real Madrid @ Georgios Karaiskakis
Olympiacos:50'E.Bulut 87'Rivaldo R.Madrid:7'S.Ramos

GroupF Olympipue Lyon 2-1 Rosenborg @ Stad Gerland
Lyon:33'K.Benzema 90'+3'Fred Rosenborg:68'Braaten

GroupF Standing

O.Lyon  16
R.Madrid 10
Rosenborg 4
Olympiacos 4

まあ実力的には順当な結果。現状ではギャラクティコよりリヨンの方が総合力は上という意味でね。最終戦はまだ見てないんだけど、ベン・アルファやベンゼマがスタメンで出てそれなりだったらしいし、ここのところ名前を聞かなかったフレッジが決勝ゴールと、フルメンバーの後に控えるメンバーの充実が分かる結果。今年攻撃的なサッカーという意味ではバルサと共に一番期待できるチームなだけに、そういう志向がある人は追っかけて見て欲しいチームですな(遅いって)しかし、中盤をほぼ総入れ替えでもモチベーションのある相手に勝っちゃう(力的に差はあるとはいえ)層の厚さは頼もしいね。もうダークホースとは言えない。

でギャラクティコは、「B?」と思えるほど知らない子達ばっかりで、結局負けちゃった模様。まあ新監督が今週末にでも発表になるらしいので、それから立て直しと言うことになりそうだけど、実際メンツ的に成立させるのが難しいチームだとも思う。能力的には確かに高いけど、ね。まあフロレンティーノ・ペレスのビジネスモデルとサッカー的なプランは合致しないと言うことの証明なんだろうけど、ここまで壊れるとネタに出来ないよ。とりあえず2位通過は当たり前だけど、これで優勝したらドラマだねぇ。

GroupG R.Betis 0-1 Anderlecht @ Manuel Ruiz de Lopera
Anderlecht:44'V.Kompany

GroupG Chelsea 0-0 Liverpool @ Stanford Bridge

GroupG Standing

Liverpool 12

Chelsea  11

R.Betis  7

Anderlechet 3

アンデルレヒトおめ!連敗12でストップ、将来アンデルレヒトに大金を産み落とすであろうコンパニーのゴールでベティス撃破!しかもマヌエル・ルイス・デ・ロペーラ!いやー、びっくりした。ついについに勝ち点積み上がったねぇ。結局最下位だけど。

まあ死のグループとも言われたけど、上の堅さは尋常じゃなかったね。お互いやっても隙が生まれてこないのはかみ合わせが悪いからなんだろうけど、下の2チームにとっては食い合わないと言うこともあってノーチャンス。展開的には山のないつまらないグループだった。このカップにおける戦い方は徹底してリスク回避。この2チームと当たるチームは苦労しそう。

てゆうかチェルスキ引き当てたチームは可哀想だなぁ・・・・。あんまり調子が良さそうに見えないチェルスキなんだけど、実際年末年始の猛スケジュールを抜けた後にコンディションがどうなるのか、UCL制覇に向けて鍵となってきそう。相手もいやだろうけど、チェルスキとしては大体強いチームと当たるわけで気の抜けない試合は続くだけにね。まあリーグで余裕だから、いくらでも調整できるだろうけど、ランパード、テリーの蓄積疲労が気になる。

GroupH Artmedia 0-0 FC Porto @ Tehelne Pole

GroupH Glasgow Rangers 1-1 Inter @ Ibrox
Rangers:38'P.Lovenkrands Inter:30'Adriano

GroupH Standing

Inter  13
Rangers  7
Artmedia  6
Porto   5

レンジャースキター!初のGL突破!これでついにSPLにも自動参加枠くるんじゃね?よくやった!これで俊輔がUCLに出れる!予備選なしでw専念した甲斐があったじゃないか、良かった良かった。

で、首位はこのグループでは頭一つ抜けてたインテル。この先と言うことになるわけだけど、どうなのかな?実際読めない。強い時は本当に強いけど、駄目な時は本当にダメ。トーナメントの方が性に合っている気はするけど、本当に強いチームに対しては大体個を抑えられて負けている気もするしなぁ・・・。アドリアーノを初めとした主力アタッカーのフィットネスが揃うのがまず条件かな?どちらにしてもゴールが必要なチームなだけに、彼らの活躍が鍵を握るでしょうね。一人で勝負を決めちゃうようなスターは沢山いるのだから、試合ごとにヒーローが出るような善循環に乗れれば面白い。

と言うことでこんな感じです。で、決勝トーナメントのドローは12/16。まあここで色々と見えてくるんでしょうね。じゃあここでちょっとばかし予想をしてみましょうか、全く当たらない予想を。

◎/Juventus ○/Lyon △/Ajax ×/Arsenal

どうよこれ!まあこれは希望に近いかな・・・・。本音はこっち。

◎/Chelsea ○/Lyon △/Barcelona ×/Juventus

かなぁと。あんまり調子が良くなくても一定のレベルのパフォーマンスの出せるチェルスキは頭一つ抜けてる気がする。実際同じカラーのチーム同士(リバポもそうだけど、ユーヴェとか、バイエルンみたいなチーム)の時が危ない気がするけど、安定感、総合力、環境を考えたら本命ははずせない。 で対抗(で、あってる?)はリヨン。これは上と一緒。というのは攻守に置いてバランスが良いのと、選択肢が豊富にある層の厚さ、UCLに専念できる環境、そしてカップに強いジェラール・ウリエと言う感じかな。実際超強豪とやった時にどうなるかというのは未知数だけど、質は高いからと言うことで期待も込めて。まあ後はバルサ、ユーヴェを抑えると。まあ実際こういう考え通りにはいかないと思うけどね。とにかく連覇はない、と断言しようかな(笑)

と言うことでUCLのレポートでした。起きてて元気があれば、速報でWC抽選会をやるつもり。ワクワクドキドキ、そして不安もある感じだけど、出来ればイタリアがいいなー、後はオランダとチェコ、パラグアイは避けて欲しいなーって感じかな。と言うことでとりあえずここまで。

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300000Hit御礼!

昨日ちょろっと書いた通り、12/8付けでカウンターがめでた300000Hitを回りました。ありがとうございます。

それもこれも、わざわざこのブログを読みに来てくれる方々のお陰な訳で、感謝の言葉しかありません。最近は毎日更新もままならず、わざわざ足を運んでくれる方に無駄足を踏ませてしまったりしている訳で、足を向けて寝れません(苦笑)

これからの目標!、みたいなのは正直特にないんですけど、まああんまり色々と考えすぎず、誰に気兼ねすることなく、自由に書いていけたらなと思ってます(実際はなかなか難しいわけですが)まあ流されないように、自分の考え、自分の価値観で、と言う意味で。

後はニュアンス的な要素、自分の考えたこと、頭の中に浮かんだことを、出来ればアウトプットする時に余りニュアンスを変えずに落とし込めたらと思ってます。まあ凄く難しいことなんですけど、それを表現する時に、それにフィットする言葉が出てこなかったりして濁したり断念したりする事が多く、とてももどかしいので。まあその上で、読んで下さっている方にコメントやトラックバックをもらえるような何かの感情を抱かせる文章を書けたらと(相変わらず)

とりあえず中身の方はこれからも変わらず、表現されたもの、表現の裏側に隠れているものを感じ取って、自分の言葉にしてアウトプットしていこうと思っています。

と言うことでこれからもマイペースにやっていきますので、ゆったりという感じでお付き合い頂けたらと。これからも宜しくお願いします。

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December 07, 2005

空虚な一年@J1 第34節 アルディージャvsFマリノス/ヴェルディvsトリニータ

と言うことで残り試合をサラッと。と言うことで結局今節は4部構成になりそう。マリ、ヴェルディって感じで。

J.League Division1 第34節

アルディージャ 1-1 Fマリノス @埼玉「空虚な一年」
Ardija:33'pトゥット F.Marinos:72'上野良治

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也、DF中澤佑二、中西永輔、河合竜二(61'一発赤)、MF上野良治、熊林親吾(→55'大島秀夫)、田中隼磨、ドゥトラ、マグロン、FW坂田大輔(→85'那須大亮)、グラウ

アルディージャスタメン:GK荒谷弘樹、DF西村卓朗、平岡靖成、奥野誠一郎、冨田大介、MFトゥット(66'黄×2=赤)、トニーニョ、藤本主税、久永辰徳、FW桜井直人(→80'金澤慎)、森田浩史

Fマリノスは久保、大ちゃん、山瀬、マツがいない感じでクマが久々のスタメン。噂された3トップは結局やらず。ベンチに後藤が入ったよ、使われなかったけど(岡ちゃんのチキン)アルディージャは、デビッドソン純マーカス(何処で区切ればいいの?純マーカスが通常の呼び方?デビ純?)が出場停止。2試合連続ゴール中の久永もスタメン。相変わらず渋いメンバーで4-4-2フラットな感じ。

試合の方は簡単に。

グダグダ(前半シュート1本?)
         ↓
隼磨の不用意なボールロストからPK献上
         ↓
トゥット(大宮ラスト)が決めて大宮先制
         ↓
ビハインドを背負って少しやる気を出す
         ↓
河合が「禿」と言ったか言わないか事実は別にして、侮辱だか暴言で一発赤
         ↓
猛抗議も実らず、ネタとなるVTRを残す
         ↓
トゥットがお付き合いで立つ鳥跡を濁しまくり
         ↓
良治たんA3以来と思われるミドル(この試合のハイライト)で同点
         ↓
結局そのまま。もやもやむにゃむにゃな感じでドロー。

感想?ない。

まあ何をしたいのかよく分からず、狙いも見えず、監督の采配も曖昧。熊もイマイチ、後藤は使われないとテストにもならず、消化試合らしい消化試合って感じでしたな。今期を象徴する試合?まあそうなのかな?何も積み上げてこれなかったと言うことを改めて証明すると言う意味ではそうなのかも知れない。

実際、こういう試合を見ると岡ちゃんと契約更新する事が本当に正しいのか分からなくなる。岡ちゃん自身が勝つことに縛られて動けなくなっているように見えるし、チームとして「水が淀んでいる状態」になっているのではないかという感じ。一つ一つの采配でも惰性という気がするし(選手を起用するプライオリティもそうだし、何にもしてないというのが分かってしまうピッチでのパフォーマンスもそう)、戦術的な幅という意味でも底が見えている。

まあ功労者であり、感謝と愛情と愛着はめちゃくちゃあるけど、現実的なクラブ経営に情が絡むと、おかしな事になるのは世の常。連覇に導いて一回失敗したから首にするのはおかしいと言う論理はまさにそれ。中身を見た時、岡ちゃんでいくべきという確信は誰にも持てないはずだと思う(だからといって変えたからっていけるという確信もないが)

個人的に今シーズンを見て思ったことは、J1を制すために必要な要素として個の質よりも戦術的熟成度や整合性などサッカーの質の部分が、より成績に反映される傾向にあると言う感じ。そういう意味で考えると、現状のFマリノスのやっているサッカーの質は、出来に上下の幅があるものの、はっきり言えばリーグでもかなり下のレベル。力任せに勝負強さを振り回すだけじゃ勝ち点は積み上がらない。その勝負強さが最後の所で活きるように、質という部分を突き詰めていかないと。決して誇張している訳じゃないよ。戦わなきゃ、現実と。

J1 第34節 退場に伴う河合竜二選手(横浜FM)の出場停止処分について(Jリーグ公式)

「主審及び副審に対する侮辱又は公然の名誉毀損行為」とのこと。やっぱり禿って言ったのかなぁ・・・。それにしても2試合かよ・・・_| ̄|○

はい次。

ヴェルディ 4-2 トリニータ @ 味スタ「やればできるこ、1年で帰ってこい」
Verdy:22'pワシントン 39'&86'小林大悟 78'ジウ Trinita:66'マグノ・アウベス 76'内村圭宏

Super Soccer

ヴェルディスタメン:GK高木義成、DF山田卓也、林健太郎、米山篤志、MF戸田和幸、柳沢将之、相馬崇人、小林大悟(→89'上村健一)、平野孝(→82'小野雄平)、FWワシントン(66'一発赤)、ジウ(87'一発赤)

トリニータスタメン:GK西川周作、DF深谷友基、上本大海、福元洋平"U-18"(→46'西山哲平)、MFエジミウソン(→74'松橋章太)、トゥーリオ、有村光史、梅崎司"U-18"(→62'梅田高志)、吉田孝行、FWマグノ・アウベス、内村圭宏

来シーズンはJ2に舞台を移すことになってしまったヴェルディは何とか勝ち星が欲しい所。戦力外通告を受けた米山がスタメン。ほぼフルメンバーと言っていい布陣で臨む。逆にシャムスカマジックで残留を決めたトリニータはテストモード。右は梅田ではなく有村、トップは移籍も噂される高松ではなく内村、好調を維持していた根本も外れた。U-18代表の福元と梅崎がスタメンに名を連ねて(福元は復帰というかたちでいいのかな?)かなりテスト色の強いメンバー構成となった。

で、結果としてはヴェルディがサポーターへ捧げる勝利。3ヶ月ぶりの勝ち点3とのこと。まあモチベーションの違い、このゲームに対する気持ちの差というのを見せた形に。まあこのゲームに対する狙いが違うので、どちらのチームが優れているとかそういうのが勝負を分ける要素ではないにしても、これだけ出来ると言うことを改めて感じたゲームでもありました。

まあそうは言っても、ヴェルディの弱点は最後まで解決された訳じゃなかった。ポゼッションして攻める中で、ボールロスト後の広大なスペースを使われて、数的同数位のカウンターを浴びることもしばしば。米山・林・山卓・戸田で何とか踏ん張ったものの、常にアタッキングエリアまで持ち込まれて失点の可能性の高い状態での対応を強いられていたことは、チームの構造上の欠陥としか言いようがない。又攻撃でも距離感が開きすぎてトップと中盤が分断。サポートに時間が掛かり、アタッキングエリアまではこれるもののペナに入っていく選手はワシントン一人と言うことも。この辺を見てもスムーズさを欠いていた。こう見るとチームの個の質の高さが素直にチーム力として反映されず、ネガティブなポイントばかりが強調されてしまうサッカーになっていたのかも知れない。

こんな状況で(テスト中だったとはいえ)シャムスカ・トリニータに良く勝ったなぁと言うのが素直な感想。でも、これが正しい結果だとも思う。選手の質だけ考えたら明らかにヴェルディ>トリニータ。個の質が強調されるような形になれば、早々負けるチームじゃないんだよね。2点目の形なんかはその象徴。

左サイドで縦のパス交換でDFを左サイドに引きつけて、ワシントンが中に切れ込む形からラストパス→併走していた小林大悟に渡りDFと1vs1、対面のDFをいなしてコースが開けた所でシュート、西川を綺麗に抜いてゴール!美しい流れから質の高い技術が活きる状態を作り、それが反映された素晴らしいゴール。このように1vs1になれば相手を屈しさせる様な技術の持ち主が沢山いるのがヴェルディなのだから、こういう形をいかにアタッキングエリアで作るかというのがこれからの課題になるのかなという気がする。この流れは、特徴である選手達の動きが連動して流麗なパス回しとなったことでDFを引きつけ、逆サイドに1vs1のシーンを生み出したというのがゴールのポイント。これを続けたい(ワシン㌧もジウもいないけど)

J2ではどのチームもそれなりに戦術がしっかり浸透していて、チームの質は高い。どのチームもしっかりと築き上げているから、そうなると自ずと拮抗し、勝負の分かれ目はアタッキングエリアでいかに仕事が出来るか(攻守両面でね)と言うことになってくる。まあそういう意味で、いかにアタッキングエリアで何が出来るかというのをより強調してやっていくことで見えてくるものがあるのかなぁと。まあ優良外人を獲ってくるのが手っ取り早いけどさ。

守備に関してはノーコメント。チームとしてのリスクマネジメントを作らないと依然厳しいことに代わりはないから。守備的な選手は人に強くて、しっかりと捕まえられる選手の方がいい気がするけど、それ以前の問題かな。てゆうか今からでも米山と再契約した方が良いんじゃ・・・。まあとにかく頑張れ、やればできるこなんだから。

と言うことでとりあえず一段落。次はまとめで優勝争いに最後まで絡んだチームをやるつもり、てゆうか激遅。

*明日明後日にでも300000を回りそうです。ありがとうございますありがとうございます。キリ番踏んだ人にこないだサッカーマガジンに付いてたツネ様クリアファイル上げます、え?いらない。それは失礼。

*この先の予定、J34まとめ、UCLGL総括、リーグ総括、マリ総括、欧州含めてニュース、ネタには困らないけど時間掛かりそうなものばっかり。UCL見てないし。ゆったり行きますよ。

*マリにはどうも悲観的になっちゃうなぁ。水沼さんがHD就任らしくて、樋口さんが山形の新監督(現監督の鈴木監督がアルビに行ったらの話らしいけど)らしいけど、どうなることやら。まさに山形支店。幸宏辺りはレンタルかなぁ。

*ちょっとだけ愚痴。監督もリスクを冒さないといけないね。若い選手を使うことは確かにリスクを伴うことだけど、使わないと育たない。ネガティブなポイントばかりを取り上げたら彼らは使えないけど、ポジティブなポイントを見たら出来る可能性もあるはず。その辺岡ちゃんには勇気を持って欲しいな。幅が広がる可能性があるわけだし。ギャンブル的な采配が外れまくって、勇気が出なくなっちゃったのかな?現状はチームとしてまとまっていないから、個に依る所が大きく、若い選手に任せるのはきついということなんだろうけど。まあどっちにしてもチームをしっかり作るのが先か。

*まあそうは言っても選手達が使わせるだけの判断基準を作らなきゃいけないのもある。ただちょっとばかし優遇して欲しいなと。総合力を比べた時に上の選手達に劣るのは当たり前なんだから。育てる意志が欲しいよ。このままじゃ岡ちゃん後は悲惨なことになりそうだし。若手育てるのうまいのにどうしてマリではやってくれないの?岡ちゃん。

*ヴェルディに関してはかなり楽観的に書いたけど、ACL出たら厳しいだろうねぇ。てゆうか上の問題が大きいから、そっちの方がうまくまとまらないと泥船・・・・。しっかり方針を定めて、計画性を持って早め動いていかないと苦しいのに変わりなし。監督はラモス?コーチに都並?それはそれで面白いけど。味スタの1969シートは継続されるのかしらん?

*小林大悟と相馬は残るのかね?本人の意向は抜きにして、かなりの人気物件になるんじゃない?小林大悟なら沢登が引退した地元エスパ、トップ下が定まらないサンフレ辺り?中盤のワイドとして考えたら、もっと手を挙げるクラブが出てきても良さそう。相馬は色々噂も出てるらしい。ジェフ?他にもアウグスト抜けたふろん太やドゥトラの後釜探しは急務なマリも手を挙げそう。左サイドの有望株は少ないから激戦になりそう。ただ最近は良くないんだよねぇ。抜くことにプライオリティが行きすぎ。でも優良物件に代わりはないけどね

*てゆうかだらだら書きすぎ。とにかくマリの補強ネタが待ち遠しい今日この頃。ダラダラついでにウイイレ日記書いちゃおう。☆5、1年目終了。ACL獲ったり!獲ったり!ちょっと泣けた。決勝トーナメント、QF憎き城南、SF柳さん率いる現代、Finalは水原と韓国3連戦だったんですけど。Jは3位、優勝鹿島(独走)、師匠が得点王、アラウに勝つ師匠・・・自分も2点師匠にやられて、超腹立った。あり得ない。まあゆったりやってますよ。さあ誰を獲ろうかな(既に嘉人と徳永を獲得済み。徳永はFC東京に決まったね、日刊やってもうた)

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December 06, 2005

05-06 Jリーグ 市場動向(1)

リーグが終わったと思ったら、一気に過熱しだした移籍動向。かなり放って置きっぱなしだったので、とりあえず国内一気に気になるところを総ざらい。噂とかも込み(だから面白い)、チームごとで。

ガンバ

悲願のリーグタイトル獲得で、さあアジアと言うところで、かなり選手の動きがありそうなガンバ。ACLに向けて戦力層に厚みを加えていきたいところだけど・・・。と言うことでガンバから。

得点王のG大阪アラウージョが退団(ニッカン)

まあこれは既定路線。本人の強い希望により契約延長せず帰国、そしてセレソン復帰を目指すとのこと。クルゼイロへの移籍が濃厚とされてるけど、ガンバにとってはやっぱり痛い。今年の優勝も彼だけの力とは言わないまでも、彼の局面打開力と爆発力、勝負強さ等に依る所は大きかっただけに、その穴埋めは必須。このオフ最大の課題となりそう。

しかし、ガンバでの成績が44試合39ゴール(リーグ33試合33ゴール/ナビ11試合6ゴール)は改めて驚異的。まさにJの歴史の中で見ても、最高峰のクオリティだったのは間違いないでしょう。サヨナラ、神様仏様アラウ様(気に入ってる)

G大阪大黒、V置き土産に海外移籍も/J1(ニッカン)
大黒 1月にも仏グルノーブル移籍(スポニチ)

で、アラウだけかと思ったらこんな話。スポニチの方はかなり先走ってる気がするけど、グルノーブルの方は正式オファーの準備も進んでるようで、本人も乗り気らしい。他にもバレンシアやらベンフィカという大きなクラブからも興味を持たれてるらしい・・・・。

まあまずバレンシアにはないかな。アタッカー陣はかなりだぶついてて、火種になってる人すらいる状態。実際タイプとしてもセカンドトップ型の選手は現状でどうかな?実際ビジャ、ミスタ、クライファート、ディ・ヴァイオ・・・ねぇ。ベンフィカもタイプの被る(かどうかは微妙だけど大まかに括れば)ミッコリ、ヌーノ・ゴメスとかがいるからねぇ。まあこれはないかな。

で、そうなるとグルノーブルと言うことになるんだけど、インデックスが日本人選手獲得にかなり躍起になっていると言う印象。でもこういう報道から考えるとチームビジョンが見えないので、早計な判断はどうかな?

どこに行くにしても出て行かれる方のガンバにとって見たら、これまた激痛。アラウ・大黒とこのチームの得点源を根こそぎぶっこ抜かれたら、せっかく出来はじめたガンバのアイデンティティ自体が揺らぐ。どっちにしてもクラブとしては出せない状況は変わらないだろうけど、肝心の契約期間が残ってない。大黒の判断次第かな・・・。ちなみに代理人はシンジをフェイエに行かせた糀正勝氏(だったと思う)。はてさて。

G大阪激動のオフ…吉原退団、加地獲得へ(ニッカン)
V2補強着々 加地ら獲得へ(スポニチ)

他にも話題はざくざく。まず放出関連では、吉原が出て行く模様。実際西野監督との軋轢からか出場機会も減っていたし(三木やら寺田に出場機会が回っていたし)、これは仕方ない部分かも。来期のことを考えたら残しておきたいタレントだと思うけど・・・・。それと戦力外で最終節も出てたけど実吉が放出。これはいいのかなぁ?

で、出て行くばっかりでは仕方ないので獲得に動いている所も。まずアラウの穴を埋める外国人FWの所にマグノ・アウベスかサンパウロのマルシオ・アモローゾを狙っている模様。これはタイプとして一貫してるね、局面打開が期待できて、周囲も柔軟に使えるストライカーが欲しいというのがわかるかな?この辺は一貫してると思う。ただ、これに関してはどちらもかなり競合必至のようで、まだまだ流動的。マグノはマリも欲しいね。

次が右サイドの補強の目玉として加地さんがリストアップされてる模様。関係者の「関西のクラブでやりたい」という話は本当かなぁ?と思うけど、獲れれば今シーズン定まりきらなかった右サイドが固まるだけにこれに関しても整合性は獲れてるのかなと。ヒロミがやめるとはいえFC東京は出さないと思うんだけど・・・徳永次第?うーん・・・。

他に噂に上っているのは、手島(サンガ)?

まあとにかく動かざるを得ない状態なのは確か。今年の目玉ですな。ACLもあるし何とかある程度の成果は残して欲しいけど・・・。ガンバおしまい。

セレッソ

寸前でリーグ制覇を逃したセレッソもかなり意欲的。目立ちたがり屋の性かガンバが元気だから「負けられへん!」って感じなのかな?とりあえず躍進を支えたブルーノ・クアドロス、ゼ・カルロスの残留は濃厚で、ファーストプライオリティは怪物・ファビーニョの慰留と言うことになりそうだけど・・・人間力の魔の手が・・・。まあそれ以外で。

C大阪悲願の初優勝へ大分FW高松獲り(ニッカン)

で、目玉はトリニータの高松の様子。西澤が今年輝きを取り戻したけど、バックアッパーである黒部は結局チームにフィットせず。そこで白羽の矢・・・と言う模様。

高松はそうだねぇ、まずはポストワーク。シャムスカが来てから役割が整って、もの凄い良くなったと思う。重心が低く身体を張る形は安定感抜群。ペナでの得点感覚も優れているし、本格的にポスト型のストライカーになってきたかなと言う印象。アテネの頃はポストと言うより、ストライカー色が強くてやらされてる感があったけど、変わったと言えると思う。

セレッソもポストマンへの役割はかなり整理されてるし、今ならフィットしそう。ただ、高松もかなりの目玉物件。レッズが早々に獲得表明しているし、東京も興味を示してるらしい(FCの方だよね)マネーゲームならレッズは有利かな?

大分トリニータFW高松 移籍も視野「A代表狙える環境でやりたい」(西日本新聞)

ありゃりゃ。移籍濃厚かな?代表なら関東圏のレッズ?セレッソは厳しいかも。

で、上のニッカンの記事に戻って、中盤の補強にも意欲。楽天の朴康造をターゲット。主に右サイド、久藤の所か。左にゼ・カルロスや苔口、徳重と言った攻撃的タレントを置くセレッソにとってこういうバランサー的な選手は確かに必要。運動量豊富で攻守に動ける選手はいて助かる選手だと思う。悪い印象はない。良い所に目を付けてると思う。

C大阪 FW補強へ千葉・林獲り(スポニチ)

ジェフは又も受難の予感(苦笑)勿論ジェフとしては出す意向はなさそうだけどね。モリシの連戦対応に不安を持っているようで、その部分で林という事みたい。でもセレッソはU-18代表のビッグモリシ(滝二)も入るんだよね?古橋も徳重もいるし・・・必要か?って言って今年活躍してるもんね(苦笑)

林の意向が見えないからまだ何とも言えないけど、はてさて。考えてみたら彼も関西か、滝二だ。てゆうか林獲得は高松からの方針転換というのが出てるけど・・・・あれ?どうなのさ。ということでセレッソおしまい。

後は気になる所。ヒロミジャンプ見納め。

原博実監督との来期契約について(FC東京公式)

と言うことで4年間のハラヒロミ劇場に幕。まあ色々と話題を振りまいてくれた監督なだけに寂しいけど、更なるチームの成長を考えた時には刺激を求めた考えも理解できる。それにしてもFC東京とヒロミのマッチングは最高だったんだねぇ。有能な若手と若手好きの監督。チャレンジ精神は素晴らしかった。ナオを蘇生させてくれたしね。お疲れ様。楽しみにしてるよ、解説。蘇る伝説のUEFACUP FINAL(笑)

東京来期監督に前サントス指揮ガロ氏浮上(ニッカン)

で、後任はどうやらこの人。まあまだ分からないけど、濃厚の模様。まあ見てないから何とも言えないけど、FC東京のスカウティング能力は信頼おけるものだから、優秀かも知れないね・・・サントスねぇ。

アウグストら川崎Fを退団(ニッカン)

これはびっくりだけど、家族の意向と言うことで仕方ないかなぁ。アウグストは凄い頑張ってたからふろん太としては残って欲しかったんだろうけど・・・。左サイドの補強は急務かも知れないね。久野は引退するんだ、渋い選手だったねぇ。まだ行けそうだけどさ・・・お疲れ様。

長崎でふろん太と当たるマリにとっては、アウグストとジュニが出ないみたいでかなり吉報かも。ありがたい。

闘莉王「欧州からオファーある」(報知)

だそうな。何かすげー腹立つんだけど。この言い方。てゆうか最近改めて分かったんだけど、僕はトゥーリオが嫌いだ(だからなんだ)だって、あのコメントないでしょ?「ふろん太がもう少し頑張ってくれてたら」だぁ?ふざけるんじゃないよ(ラモス風味)自分の責任を棚に上げてこういう発言をするやつは嫌い。てゆうか利己的すぎて好きになれない。プレーもそうだし(能力は認めてるけどさ)

まあ愚痴は置いておいて、潜在能力の高さもあって、ヨーロッパからのオファーはあるみたい。セルタを核にドイツとオランダからも。まあタイプとしては攻撃的な性格を許容してくれるクラブが良いのかも。糀氏は大忙し。レッズとしては抜けられたら厳しい・・・くもないか?堀之内がいるし。得点力の方は痛いかも知れないけど

元名古屋のマルケスにオファー(中スポ)
東京V・FWワシントン、ジウが退団(ニッカン)

まあとりあえず並べてみたけど、もう一個レッズの移籍関連。マリッチとは契約延長せず、そこに元グランパスでアトレチコ・ミネイロのマルケスにオファーを出してるという話。マルケスは家族の事情は解決されたらしく、又日本に戻ると話してるらしい。好きな選手だっただけに復帰は嬉しい。他にも数クラブがオファーするかも?と言う話。

で、そこが難航したらワシントンにオファーと言うことになるらしい。ヴェルディを退団したと言うことで移籍金が掛からないのがメリット。ヴェルディとしては結果こそ残して貰ったけど生かし切れたとは言い難かったかな。まあ確かにビルドアップの貢献度は低いから、難しい部分ははらんでいるからね。

能力は疑いなしでしょ。ボックス内での決定力は証明済み。レッズのようにチャンスの多いチームなら・・・と言う気はする。ワシントンには大宮もオファーを出す模様。NTTマネー全開。マリも行くのかな?シトンよりマグノに行って欲しいんだけどなぁ、それじゃなかったらジュニーニョ強奪。

ガウボンらと契約更新せず J1の広島が公表(スポナビ)

ということらしい。ガウボンはそれなりという印象だったけど、それ以上を求めたと言うことなのかも。そんなに悪い選手じゃなかったと思うから、どこか手を挙げるかも知れないね、まだ若いし。

と言うことでとりあえずこの辺かな。後は戦力外のニュースが沢山出ているけど、それは今年もお世話になります(去年は張ってないけど)2ch発の「ら」スレまとめサイトでどうぞ。

「ら」Jリーグオフ情報 05-06

マリは前に少し書いたけど、ノブッキと尾本が戦力外で契約を更新しないことになったわけだけど、新たに楽天に出向していた翔くんが完全移籍と言うことになった模様(泣)結局マリでは彼の良さを引き出せなかったなぁ・・・・レンタル延長にして欲しかったけど、A契約の兼ね合いもあるし、仕方ないのかな。岡ちゃんには少しはさ、若手を育てるという意識が欲しいよね。てゆうか育てようとしなきゃ育たんよ。まあマリ関連はべつにやるつもり。

と言うことでここまでです。疲れた・・・・溜めすぎ注意。ヨーロッパもやらなきゃ・・・。

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December 05, 2005

Amazing J,Dramatic J! -歓喜- @J1 第34節 フロンターレ vs ガンバ

「勝てば何かが起こる」、そんな観念で望んだ試合。ガンバの選手達は何よりも優勝にふさわしいのは自分たちだと信じていたからかも知れませんね。それにしてもスーパーエースの存在は余りに偉大だ。ガンバがもがいてもがいても振り払えなかった負の流れをこの大事な一戦で吹っ飛ばしたんだから。と言うことで歓喜の等々力。

J.League Division1 第34節

フロンターレ 2-4 ガンバ @ 等々力「一貫の勝利」
Frontale:37'寺田周平 62'谷口博之 Gamba:12'&89'アラウージョ 56'宮本恒靖 79'p遠藤保仁

Super Soccer

フロンターレスタメン:GK相澤貴志、DF箕輪義信、寺田周平、伊藤宏樹、MF谷口博之"成長の証"(→79'佐原秀樹)、中村憲剛、相馬直樹"お疲れ"(→62'森勇介)、アウグスト"お疲れ"、マルクス、FWジュニーニョ、我那覇和樹(→76'黒津勝)

ガンバスタメン:GK藤ヶ谷陽介、DFシジクレイ(→46'実吉礼忠)、宮本恒靖"悲願達成、感極まる"、山口智、MF橋本英郎、遠藤保仁、渡辺光輝(→66'寺田紳一)、家長昭博、フェルナンジーニョ(84'黄×2=赤)、FWアラウージョ"アラウ様の最後の置きみやげ"、大黒将志(→74'松波正信"最後まで襟にこだわり")

ガンバに重要なゲームというのは言うまでもないことですが、フロンターレにとってもこれ以上順位を下げることは避けたいし、経験でここまでチームを牽引してきた相馬直樹、アウグストのリーグラストゲームと言うことで、是非とも勝ちで送り出したい所。勿論目の前で胴上げなど見たくないでしょうし、モチベーションの低下は考えにくい。両チームとも非常にアタック陣に特徴のあるチーム同士の対決は長居に負けず劣らずテンションの高いゲームとなりました。

前半
ポゼッションから個人技をアクセントに仕掛けるガンバ、アタッカーに入ると一気にスピードアップしてフィニッシュまで持ち込むふろん太、そんな特徴を出し合うような入り方。その中でも最近の不調を感じさせなかったのがガンバのボール回し。フェルナンジーニョのパスがアラウージョを通過し、その奥で反応していた大黒が振り向き様シュートしたシーンなどを見ても(これはマーカーが付いていきブロック。ガンバのファーストシュート)、個人技ありきではなく、テンポ良くフリーマンを使うという意識があったのかなと。そんな好リズムが先制点を生み出す。

ポゼッションの中で中央で遠藤のショートパスからアラウージョが受けると前を探る。そのキープに反応して前に入ってきたフェルナンジーニョとワンツーでマーカーを振り切り、そのままダイレクトシュート、絶妙にコントロールされたボールはゴール右隅に吸い込まれて見事なゴール!ガンバらしいテンポを感じる素敵なゴールでした。

このゴールで完全にゲームを掌握したガンバは、空いてくるところをシンプルかつテクニカルに、ショートパスで繋いで局面打開を計るというスペクタクルなサッカーを展開。中も外も巧く使うような攻撃を見せて、ふろん太を揺さぶる。しかし、ふろん太も黙って殴られているような大人しいチームではなく、時折個の前への推進力を拠り所に、カウンターで鋭いシーンを作り出してガンバを脅かす(ジュニのパスから我那覇が巧く中に入り込んで受けて、ターンからシュート!は惜しかった。枠外だけど)

ガンバペースのまま、このスコアで折り返すかと思われた終盤、ふろん太がCKのチャンスを迎える。一度のマルクスのキックからシジクレイを吹っ飛ばして超決定機を迎えていた寺田が、同じようにマルクスの柔らかいキックを今度は巧くプルアウェーの動きでフリーとなり、しっかりと枠に収めて同点弾。彼の大きさを理解したマルクスのキック、そして彼の大きさ、お見事。

結局この後両チームとも素敵プレーを見せたものの(特にふろん太のダイレクトプレーからの流れは◎。楔→ジュニポスト→的確なサポートから中村憲剛スルーパス→我那覇抜けだし(オフサイド)と言うパスの流れは全部ダイレクト。非常に美しかった。縦のワンツーみたい。ガンバが横ならふろん太は縦って感じ)結局1-1で折り返し。

後半
シジクレイが肉離れのため、実吉にスイッチ。ガンバはジュニーニョに対して前半よりもタイトに当たって、彼の所で潰そうという意識が見える。前半終盤にかなり良い形を作られたことで警戒度は増したのかも。ただ、マンマークに慣れていて、周囲との連携も上々な事もあって潰しきれず、前半終了間際のふろん太の好リズムは継続。逆にガンバはテンポが上がるシーンが少なくなり、又離脱の影響か大黒の反応が遅く、アラウ・フェルのコンビが合わず、どうも自慢のアタックトライアングルが巧く機能しない。

しかし、余り良いテンポでないながらも、セットプレーからチャンス。長めの距離からの右サイドでのFK、フェルナンジーニョのキックは人間山脈DF陣の間へ、その狙いを理解していたのか、見事に隙間に入った宮本がヘッドで合わせると、このヘッドがファーポストに当たりながら吸い込まれてまた一歩前に出る。気持ちの入った見事なセットからのゴールでした。

しかし、劇的なゴールで獲ったアドバンテージを守れない。ショートコーナーで目先を変えられると、中村憲剛からのショートクロス、これにゴール前に殺到されて最後は巧く入り込んだ谷口(!獲るねぇ。マリっぽい)が低空ダイビングヘッド一閃。ガンバのリードはものの5分で消えてしまう。

このゴールで、ここまで良いテンポを保って良い形を作り続けていたガンバのリズムが壊れてしまった。一人一人の持つ時間が多くなり、攻撃がリンクせず、逆に低いDFラインと高いボランチのラインのギャップが生まれ、そこをふろん太のアタックラインが効果的に使われて、決定機を作られる。逆説的に、ふろん太はこの時間帯(60~75分の間ぐらいかな?)にゴールが獲れていたら、この試合は分からなくなっていたかも知れませんね。たらればなんですけど。

しかし、それでも攻撃的メンタリティを捨てなかった恩恵がこの苦しい時間帯でもたらされる。アラウージョの左サイドでのキープから(この試合で引退の相馬と交代で入った)森を出し抜いた家長がエンドライン際を突破、後手を踏んだ森が家長を引き倒す形になって、ジャスティスはPK裁定。まあ妥当かな。これをヤットが憎たらしいほどの冷静さでゴールに沈めて3度目の前進、3-2とする。

で、結局2度あることは3度あるではなく、3度目の正直となってこのゴールがウイニングポイント。冷静にゲームを進め、そして相手の隙を見いだして時間を稼ぐためのボールキープで奪ったFKからの展開で松波と寺田パス交換でエンドライン際を突破→神様仏様アラウ様で勝負あり!セレッソ同点の報を受けていたのか、優勝を確信したサポの感情爆発、ピッチレベルに突入し、選手と喜びを分かち合う!(本当はいけないんだろうけど)とても素敵な瞬間でした。まあこのゴールはガンバが冷静にゲームを捉えていた成果とも言えるモノ。と言うことで4-2、ガンバが苦しんで苦しんでついに悲願を達成。西野監督やツネの目から涙がこぼれ落ち、とても感動的なラストシーンでした。

ということで

ガンバ優勝おめでとう!祝・タイトル童貞脱出!

きっとこういう運命だったのかも知れないなぁと(自作自演の匂いがするけど)、終わってみてようやく思うって感じです。今年は彼らを中心にリーグが動いていたし、そんな中で沢山の通過儀礼とも言える大事なゲーム(鹿島戦、サンフレ戦、レッズ戦とか(ついでにダービーも2勝だしね))自分たちのストロングポイントを押し出して相手をたたき壊してきた事を考えたら、この優勝は妥当であり、彼ら自身で勝ち取ったものといえるのかも知れませんね。

で、この優勝の秘訣といったらアラウ・フェル・大黒のアタックラインを核に据え、彼らの得点力を引き出すためのタスクとも言えるハイリスクなオフェンシブシフトを頑ななまでに貫き通した事でしょうね。結局82点という拮抗したリーグの中では信じられない得点数を重ねたことは偶然じゃない。それを求め続けた結果がこういう数字に繋がり、最後の結実に繋がる。スペクタクルなサッカーは、リーグの主役になって盛り上げても、結果としては苦杯を舐める事も多いけど、こういう風に結実することもあるということを改めて証明したことになりました(まあこれがJの主流にはならないだろうけどね、やれるチームが少ないから)それにしてもこの日のサッカーは(少しの時間帯を除いて)やっぱり素敵だった。

それと、もう一つ褒めておきたいことと言ったら西野監督かな。勿論上記の貫き通したタスクもそうだけど、自分自身のサッカー理論を曲げてまでも、選手達の特性を理解し、活かす形を作ったこと。そしてその中でアラウージョを引っ張ってきたこと。ここまでの流れだったらポストワークに長けていて、長身でクロスに合わせるような選手を洗濯していたと思うけど、チームの形を尊重する形で機動力と局面打開力に優れ、得点力もあったアラウージョという選択をしたのは彼(とフロント)の大きな功績だと思う。まあ彼が日本代表云々というのは早いというか勘弁被りたいとは思うけど、とても素敵なサッカーを作り上げて結果を出したと言うことは称賛されてしかるべきことなのかなと。

と言う事で、初めて大阪にチャンピオンフラッグが渡ることになりました。来期はACLですか・・・まあ頑張ってちょうだいよ。既に来期に向けて動き出していることを考えても意欲は充分。この綺麗なサッカー(アラウはいないかも知れないけど)がアジアでどうなるのか、注目は尽きないですよ。と言うことで改めておめでとう、そしてここまで。

*えーと、後はレッズ・鹿島・ジェフという絡んだところと、マリのゲームをやって今年のリーグのレポートはおしまい。まあそれは明日と言うことで。シーズン前の予想は(マリを抜きにして)本命対抗は逆になったけど、とりあえずは当たりで良い?まあ僕が推したのはエメがいるレッズだから(言い訳)マリがこけてる?それ以外?聞こえなーい。

*ふろん太は賞金圏内押し出されちゃったのね。ドンマイ。あのレッズ戦での微妙なジャッジがなかったらここまで崩れてなかったかも知れないけど、それも又リーグの厳しさ。でも今年はとても盛り上げてくれたし、昇格一年目を考えたら望外の出来。関塚メソッドと選手達の特性の融合は素晴らしいものだったし、ゲーム自体も面白いものが多かった。日本代表も輩出したしね。だから、天皇杯はちょうだい?ついでにジュニもちょury)

*マリの試合で面白いことがあったようで。ちょっと良くなったと思ったら、これかよ、禿。良治たんの呆れた声が面白かった。無慈悲なジャッジを見ても、改めて彼らのジャッジへのアプローチを感じて、とても暗い気持ちになるね。

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December 03, 2005

Amazing J,Dramatic J! -発端- @J1 第34節 セレッソ vs FC東京

Jのキャッチが「Amazing J!」だったり、NHKのJのテーマソングが「奇跡」(倖田來未のね、もう長いね、でも好きよ)だったり、全てはこの日のためにあるんじゃないかというような一日でしたね。ある人にとっては悲しく、ある人にとっては落胆で、そしてある人にとっては歓喜がもたらされるドラマティックな展開には絡まないチームのファンである僕も震えましたよ(まあJファン、サッカーファンとして震えないやつはいないか)と言うことでそのドラマの発端となった長居から。

J.League Division1 第34節

セレッソ 2-2 FC東京 @ 長居「耐えきれなかった3分」
Cerezo:3'&48'西澤明訓 FC:20'鈴木規郎 89'今野泰幸

Super Soccer

セレッソスタメン:GK吉田宗彦、DF藤本康太、前田和哉、柳本啓成、MFファビーニョ、下村東美、久藤清一(→89'山崎哲也)、ゼ・カルロス(→86'黒部光昭)、FW森島寛晃"悲運のハードワーカー"(→82'徳重隆明)、古橋達弥、西澤明訓"神になりかけた男"

FC東京スタメン:GK土肥洋一"プライド"、DF藤山竜仁、茂庭照幸、ジャーン、金沢浄、MF今野泰幸"お礼お待ちしてます"、梶山陽平"王様の片鱗"(→69'近藤祐介)、戸田光洋、栗沢僚一(→54'宮沢正史)、鈴木規郎"ノリカル"、FW阿部吉朗

42000の観客で埋め尽くされた長居スタジアム。紙製のピンクのサンバイザーが配られたらしく皆がピンクに染まって、セレッソ初戴冠の舞台は整ったといった感じの雰囲気でした。セレッソはブルーノ・クアドロス(何かスタンドで見守る姿も格好良い)の不在を怪我から復帰した前田が埋めることに。FC東京は外国人FW二人が出れないが、戸田と阿部が流動的に入る選択。栗澤・鈴木規含めて非常に若いアタックライン(戸田は若くないけど)となった。

前半
序盤からスタンドの熱気に押されるように(モリシの宣言通り)前からガンガン行くセレッソ、それが実る形でいきなりゲームが動く。右サイドのスローインから、本来なら投げることの多い久藤がスペースが空いている隙を見逃さずに縦にスローインを引き出すと、そのままクロス、これに西澤が整っていないDFの中で頭一つ抜けてドンピシャヘッド!これが土肥ちゃんを抜いて先制点。開始3分でスコアに1が刻まれた。まさに虚を突いたと言った感じのクイックスタートからの見事なゴール。それを見いだした久藤の判断、クロスの精度、そして西澤の冷静なフィニッシュを見ると落ち着いていたのかなと。小林監督のパフォがかわいい。

いきなり虚を突かれた形になったFC東京でしたが、相手の勢いを何とかいなしてゲームを落ち着かせると、徐々にペースを引き戻す。ワイドアタッカーが深い位置を取り出したことで久藤とゼ・カルロスを押し込み、相手に対応させる状態を作り上げると、それに呼応するかのように中盤の繋ぎのテンポや切り替え意識も高まる。セレッソは両サイドが押し込められたことによって前線と中盤の距離が空き、又前に行きたい気持ちから積極的なプレスを掛けるがそのプレスが空転と攻守両面に置いて機能性が低下。そんな流れから必然の一発、良い形でのボール奪取から数的同数のカウンター、バイタルで寄せられながらも悠々とキープする梶山に反応するかのように右には阿部、左から中に切れ込む栗澤、そして左から鈴木規郎が待ち受け、栗澤のランニングをデコイに鈴木規男にスルーパス、これを鈴木がファーに豪快に蹴りこんで同点弾。

まあ見事なカウンターからのゴールでした。リズムが来ている中で後はアタッキングサードの質が必要かなと考えていたら、梶山が高い位置に上がったことでその質が補完された。そして、前3人が梶山のキープに鋭く反応したことで、これで完全にセレッソDFの目線を散らし、結果確実な形が出来たのかなと。角度のないところから豪快ながら冷静に枠を捉えたノリカルのシュートも見事。

まあこれで同点に追いつかれてしまったことで、又攻撃モードに入るセレッソ。しかし、中盤では相手センターのパス回しと切り替えの前に後手を踏み、又対応させられる形で主体的な守備が出来ず、主導権を戻すには至らない。しかし、そんな時に天からの贈り物、カウンターで前線に一人残っていた古橋へロングボールが送り込まれると、巧く身体を入れ替えて前オープン。ペナに入り込んできたところでカバーに来た鈴木規にぶつけられるとこれがPK判定。運はセレッソにあるのかなと言うことを感じさせられたプレー。

しかしここで、一つのポイント。FC東京が主審の上川氏に執拗に抗議し、キッカーのゼ・カルロスはこれが収まるのを待つ事に。土肥は執拗すぎてカードを貰うほどのものでしたが、その間にゼ・カルロスには待たされる間に目に見えないプレッシャーが。ようやくホイッスルが吹かれた時、ゼ・カルロスは土肥ちゃんに主導権を握られ、フェイクに誘い込まれるように右側にコントロールシュート。してやったりの土肥ちゃんは読みばっちりこれをセーブ。一つの綾でしたね。

この後、セレッソの勢いは減退するかなぁと思われましたが、それどころか吹っ切ったかのように攻撃。サイドのアグレッシブな姿勢が戻り、決定機も続出。ファビーニョや下村のダイナマイトなミドル、西澤落としからのモリシと言うゴールデンコンビからの超近距離ダイブヘッド等危険なシーンが続出するが、PKで乗ったか土肥ちゃん、落ち着いたセーブでシャットアウト。結局前半は1-1で折り返し。

後半
前半開始直後と似たような形でセレッソが勢い任せに前に出てFC東京を飲み込む。そして同じように電光石火でゴールを奪うという事まで再現する。中に切れ込んでバイタルでシュートチャンスとなったゼ・カルロスが巻くようなシュート(これもそのまま飛んでたら枠行ってたかな)、これをジャーンがブロックするがそのこぼれが混戦を離れたポジションにいた西澤へ、丁寧なファーストタッチから速いタイミングで振り抜くと、当たっていた土肥ちゃんを抜いて再度前に出る。細やかなファーストタッチが出来る西澤らしいゴールでしたが、何よりもこの場面で決めたこと、まさにエース(ちなみに今期10点目で二桁に)

この後、前半のコピーならペースを取り戻してFC東京の反撃となるわけですが、後半でのゴール、又前半の反省あってか、ある程度後ろにバランスを引きながら相手を迎撃するような対応にチェンジ。これが実って前半の悪い時間は対応「させられていた」守備が、主体的に対応「する」形になって守備から良いリズムを継続。これが速いアタックに繋がり、あわや2点目というシーンも作りだす。原監督は栗澤に代えて宮沢、そして梶山に代えて近藤を入れて(これは疑問だけどなぁ・・・疲労があるにしても中盤でクオリティを付随出来る選手を下げる交代は勿体ない気がした。ただでさえ攻撃構築に苦労していたのに)前への圧力と長いフィードでスペースを使いたいと言う狙いを打ち出すが、これも実らず。

しかし、宮沢の投入はセットプレーで脅威となる。上空を舞う強風もあってか、もの凄い弾道のキックがゴール前に飛び、(前半に古橋のCKからのとんでもない変化したキックがあったけど、あれも風だったのね)それがセレッソDFの想像を超える。ロングディスタンスの右サイドからのキックはもの凄い角度で曲がり落ち、遅れて前に出たジャーンにどんぴしゃり、角度がないながらもヘッドで押し込んだり(これは吉田のスーパーセーブ)、同じような位置から今野がGKの前に飛びだし、こぼれたところをジャーンが押し込む(柳本がライン寸前でカバー)などを見ると、このキックは紛れもない脅威(伏線)

そうは言っても流れは変わらず、FC東京の攻撃が散発的な物なのに対し、中盤での良い形でのボール奪取からのダイナミックなカウンターが復活。良いシーンも続出するが、結果だけが伴わない(久藤のシュートやゼ・カルロスからのおしゃれなパスを西澤らしい胸トラボレーなど)それでも着々と時計は進み、優勝まであと○分というカウントダウンが進んでいくとFC東京がパワープレーっぽい形に攻撃が推移していった事で現実的な形にシフト。交代を交えながら守り倒して押し切ろうという展開に。そして運命のロスタイム・・・・・・。

後半のFC東京の唯一の拠り所だった宮沢からの左CK。ダイレクトで近藤がダイナミックにボレー!何とかそれはブロック、しかし後ろにいたのは今野・・・・・・混戦の中をすり抜け・・・・ゴールに吸い込まれた(セレッソの心象風景風)これぞ何が起こるか分からないドラマティックJリーグと言わんばかりの最後の最後のどんでん返し!これで2-2、セレッソは最後の猛反撃に出るが実らない、そしてホイッスル。冬に季節はずれの桜が満開寸前に散るという結果となりました。

毎年毎年良くこんな事が起きるなぁと言うのが素直な感想。マリが完全優勝した2003年も凄かったけど(ロスタイムのドラゴン飛翔ヘッドでジュビロの手の中にあった優勝を奪いさる勝ち点3!そして場所は埼玉、これまたロスタイム、God of Emersonが鹿島の10冠を砕くゴール!そして優勝はFマリノス!完全優勝達成ってやつ)、今年もここまでの全くと言っていいほど読めない展開といい、最後の最後に起きるドラマといい、何か誰かシナリオでも書いてるんじゃないかと思いたくなるような感じ。もうこれを見てるからJ観戦やめられないわけですよ。実際今日は寝坊してストライクフリーダムガンダムを貰い損ねてテレビでザッピング観戦だったけど、凄い得した気分だった(セレッソには悪いけどね)

で、悲劇のセレッソ。残念。悔やんでも悔やみきれないゲームとなってしまいました。まあ何の慰めにもなりませんが、個人的に思ったこととして、チャンスを逃さない電光石火の得点×2、PK失敗にも屈しない強い精神力、前半の反省を活かして自分たちの持ち味を出した後半の修正能力など、ここまでの積み上げを感じさせる逞しさが見え、後半のゲーム展開からはセレッソ勝ったなぁとさえ思うぐらい素晴らしい物だったと思います。ただ、ここまで負の波に飲まれて苦しんでいたガンバと同じようにセレッソにも「終盤失点、耐えきれない」という目に見えない流れがあったのかも知れない。それに知らず知らずのうちに飲まれていて、今日の悲劇に繋がったのかなと。悲劇の失点となったあの今野ゴールに伏線はあっても、全く必然性はないだけにね・・・・まあだからサッカーは怖いと言われるのかも知れませんが。

とにかくセレッソにはお疲れ様と共に、ありがとうと言いたいです。セレッソの躍進がなければここまでリーグは盛り上がらなかったような気がするから。と言うことで、

セレッソお疲れ様、そしてありがとう。

と言うことで歓喜に包まれるはずの長居が悲劇に包まれ・・・・歓喜の舞台は等々力に移る、と言うことでとりあえずここまで。続きは又後で。これから書くからもう少し待って。

*ごめんなさいね、スパサカとかのドキュメントみたいにやりたい気持ちもあったんだけど、そういう風に見て無くて(NHKではやってくれてたけど)ずーっとセレッソ-FC東京見てたから、そういう風には書けなかったの。そんな風に書いてるのが中坊さんの所なんで、見たら良いんじゃないかな?
言葉にならない05年J1最終節(中坊コラム)

*と言うことで次はふろん太-ガンバ。今年最後だしね。ガンガンいきまっせ。マリ?まだ見てない。ドローでしょ?まあ最後まですっきりしないシーズンを象徴してるんじゃないかな?まあ下手に綺麗に終わって反省しないより良いと思うよ。勘違いしやすいしね。

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運を天に任せて@J1 最終節 優勝争い&マリ Preview(2)

と言うことで続き。運を天に任せて、逆転を信じて勝利を目指す3チームのプレビューを簡単に。後マリの最終節のプレビューもくっつけて。てゆうか、考えてみたら負けてんだよねぇ、ホームで。ナビで勝ってるからあんまり苦手な感じはしないんだけど、嵌っちゃうとね。まあそれは最後と言うことで、とにかく行きます。

J.League Division1 第34節

12/3(sat) 14:00KickOff/アルビ vs レッズ @ ビッグスワン「鴨が葱を背負ってきた」
Albirex            Reds
    エジミウソン          マリッチ
ファビーニョ    田中      長谷部  ポンテ
寺川        リマ   アレックス       岡野
   桑原  本間        鈴木啓  山田暢
 藤井 海本慶 萩村    坪井 トゥーリオ 堀之内
      木寺             都築

3位 浦和レッズ 勝ち点56 得失点 61/37=+24

エルゴラの元赤の人たちがどうしても優勝して欲しいオーラを出しまくってる感じなんですが、まあ分析云々は別にして可能性はあると思います。セレッソとガンバが勝ち点3を獲らなければ、彼らが後ろからかっさらうという形になる訳で、その可能性はそんなに少なくないと思うわけですよ。今年はだいぶ勝負弱かった印象があるんだけど、それでもこの位置にいるのは(上位がこけまくってくれたおかげにしても)結果なので、明日勝って上二つの結果を待ちたいところ。

で、明日の試合ですが、レッズに関しては永井が怪我でまだ戻ってこれないようで、岡野が入るのかな?(トップに入れて3-4-1-2かな?)まあどちらにしてもそんアニ変わらないかなと言う感じ。アルビの方はメンバーは置いておいて、先に契約延長をせず(クラブは慰留したものの)今年で退任する反町監督のリーグ戦最終戦。アルビをこの舞台まで押し上げてきた功労者のためにもラストは勝利で送り出したいと言うのがアルビのモチベーションになるのかなと。まあレッズの調子を考えると考えられているより簡単なゲームではないのかなという感じがします。

そうは言ってもチーム力の差は純然たる要素としてあると思う。チームのスタイルを考えても、ホームとはいえアルビは引き気味にゲームを進め事を考えてくるだけに、それをどう崩すのかというのがポイントなのかなと。まあそうは言ってもレッズはあんまり器用なチームではないので、あくまでもストロングポイントを押し出すしかないわけで、それをどう活かすのかがポイントかなと。レッズのストロングポイントは勿論局面打開力。まあその象徴とも言える永井や田中達也がいないわけですが、その二人がいなくてもポンテ、長谷部、アレックス、山田暢久など上手な選手は多いです。ただ、毒にもなるし薬にもなるプレーなだけに、その使い方ですね。あくまでも後手を作り出すアクセントプレーとしてやればかなり良い形は出来てくると思うけど、そればっかり押し出すと展開が閉塞する可能性はあるのかなと。そういう意味では、一人のドリブルに対して誰かアクションを起こすことと言うのが出てくれば・・・と言う感じかなと。まあ菊地がいないので少しは綻びが出る可能性もあると思うしね。

じゃあ次。

12/3(sat) 14:00KickOff/アントラーズ vs レイソル @ カシマ「拠り所は常勝の記憶」
Antlers            Reysol
  師匠  A.ミネイロ      矢野  宇野沢
本山        野沢        大野
 フェルナンド 小笠原   平山       小林亮
新井場     名良橋     小林祐 大谷
   大岩  岩政       永田 波戸 土屋
     曽ヶ端             南

4位 鹿島アントラーズ 勝ち点56 得失点57/39=+18

実際レッズと同じく彼らも上位のこけている状態に助けられた形でこの位置にまだ残れた鹿島。ただチームの状態は良いとは言えない。なかなかドロー沼から抜け出せず、抜け出したと思ったら負けの方(Fマリノス戦、ほぼ完敗)。前節も深井のスーパーシュートで追いついたけど、その通り又ドロー。ガンバが負の波に飲まれているとしたら、鹿島は勝ちきれない波に飲まれていると言う感じかも知れませんね。

まあそうは言っても、この最終節のマッチアップは優勝を争う5チームの中では最も恵まれたと言っても良いのかなと。間違いなくレイソルの目線の先はここではなく、この先にある入れ替え戦。そういう意味では彼らは勝敗よりも中身に焦点が移ることもあって、鹿島は勝負にこだわればある程度楽に取れるのかなと。チームの積み上げてきている差というのもあると思うし。

ただ、そうは言ってもこういう波(勝ちきれない波ね)を断ち切るというのは簡単じゃない。と言うことは敵は己にあると言うことが言えるのかも。そこでセレーゾが獲るであろうと予想されている策は常勝時代を経験してきているベテラン・中堅選手の重用。勝者のメンタリティを持ち得ている選手達の強い精神力でゲームを巧く進めようという狙いがあるのかなと。スムーズなボール回しとダイナミズムが付けば鹿島がゴールを獲るのはそんなに難しい事じゃない。レイソル云々ではなく鹿島はその質を兼ね備えている。その効果が出るかどうかと言うのがポイントかも知れませんね。精神面を強調しすぎる余り質が付いてこなかったという事も考えられますから。常勝鹿島の逞しさやいやらしさが出てくるか、久々にね。

12/3(wed) 14:00KickOff/ジェフ vs グランパス @ フクアリ「小さな可能性だとしても」
Jef             Grampus
  ハース  巻         鴨川  豊田
  佐藤勇  羽生    藤田 本田 中村直 角田
山岸       水野        吉村
   阿部  坂本       増川    安英学
 ストヤノフ 斉藤          秋田
     櫛野             楢崎

5位 ジェフ市原・千葉 勝ち点 56 得失点 54/41=+13

まあオシムの本心は見えないけど、確かに可能性は薄いと思う。ただ、オシムの言う通りこのチームは完成されておらず足りない要素があるのだとしたら(僕にはある程度一定の方は出来てきていて成熟していると思う。完成という物はないと思うから書かないにしても)、この試合はその部分を埋める重要なゲームになるのかなと。それは大事な試合に勝つというプレッシャーに負けないタフなメンタリティの構築、そしてどんな状態でもやることは決まっていて多少の変化にぶれないコンセプトの徹底かなと。

まあ普通にやったら多分現状の状態を考えたらグラには悪いけど、フクアリと言うこともあってジェフの勝利は早々揺るがないと思う。まあ気になる部分としてはこの2-4-2-2(2-6-2)みたいな布陣。実際この布陣のバランスとしてはこないだの試合見た限りでは正直あんまり良くない気がするんだけど(と言うより代える意味が余り無い)、オシムの狙いは他にある気がする。ここからは妄想。

システムという些細な変化(と言いそう)があっても、自分たちのやるべき事は変わらない。しっかりと考えながらゲームに取り組み、相手のマークに付き、奪って、走って、ゴールを決める。自分たちのサッカーの摂理をやると言うことが大事なんだよ、と言うのを感じさせたいのかなぁと思ったり。じゃなければ単なる監督のエゴでしかない気がしてね、このシステム。僕は1トップ気味に攻めてくることが濃厚だったガンバに対しての対策だったと思ったんだけど、継続するとしたら相手は違うと言うこともあって、対策以外の違う狙いがあったと言うことになると思うので。

まあ可能性としては上に書いた通り薄い。ただ、ここまでのリーグの変遷を考えた時、何が起きてもおかしくないだけに、ジェフにも可能性が残っている。だからこそ、自ら絶たずに最後までこだわって試合をしていった方が彼らの成長には繋がるのかなという気がします。まあこれ以上強くなるとうざいけどね。ただこのチームがこの先どのように成長するのかは、もう少し見てみたい、サッカー的興味としてね。

12/3(sat) 14:00KickOff/アルディージャ vs Fマリノス @ 「ようやく始まるテスト」
F.Marinos        Ardija
     大島              森田
  グラウ  坂田      トゥット
    マグロン      藤本 斉藤 金澤 久永
ドゥトラ 上野  隼磨  三上         西村
  中澤 中西 栗原    トニーニョ 奥野
      榎哲            荒谷

まあ3トップじゃなければ熊を使うみたいなので、まあとにかく新しい形ヲタ雌というのは楽しみ。熊がキクマリで饒舌だったので、やってくれるんじゃない?まあスパーリングパートナーとしてはとても良い相手だと思うので、相手の組織を様々な形でアテンプトして、その中でしっかり勝つと言うことをして欲しいなと。3トップも見てみたいし、熊も見たい。出来れば後藤も見たい・・・・。

あっ、忘れてた。坂田。こないだエントリーにしたけど、この程度の相手に押さえ込まれるなんて勘弁ね。大好物のラインディフェンスのチームなんだから、しっかりと考えて裏を取る動きを積極的にして、イイボールを引き出して2発ぐらいやっちゃってね。

と言うことで長いな・・・・。その他の試合。
12/3(sat) 14:00KickOff/ヴェルディ vs トリニータ @ 味スタ「誓いのラストJ1」

12/3(sat) 14:00KickOff/サンフレ vs エスパ @ ビッグアーチ「来期へのアプローチ」

12/3(sat) 14:00KickOff/ジュビロ vs 楽天 @ ヤマハ「人間力の去就」

と言うことでこんな所かな?とにかく今年のJ1はこれで最後。まあ優勝争いにどうしても目がいきがちだけど、絡まないチームにとっても来期に向けて各チーム色々と見所があると思うので。しかし長いようで、終わると思うと速かったと思うし寂しいね。とにかく今日はここまで。

*パソコンの調子悪い・・・・。さっき又いきなり切れた。まあワードが何とか保存してくれてたけど、どうもおかしいね。一回修理に出さないと・・・・。

*ウイイレ9ACようやくマスターリーグはじめました。てゆうか成長曲線が気に食わない・・・マツもも大橋も良治たん(は仕方ないか・・・)がいきなり下がり目ですか・・・・。今半分だけど、後藤たんがいいよ。当て勘が良い。

*明日は僕は等々力に見に行きます。てゆうかストライクフリーダムガンダムをもらいに早めに行くつもりw

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December 02, 2005

神様も決めかねる終焉@J1 最終節 優勝争いPreview(1)

33試合やって勝ち点2差に5チーム、恐ろしいリーグですね。と言うことで期待に漏れず最終節決戦となった優勝争い。予想とかはしないけど(当たらないからね)、現状の状態とか最終節との対戦相手を鑑みながらのプレビューを。まずは一部は大阪勢から。

1位 セレッソ大阪 勝ち点58 得失点 46/38=+8

15戦連続無敗。長い助走を付け、本当にここまで昇ってきてしまいましたね。去年を考えると信じられませんが(しかもエースの離脱もあったわけだし)、フラットな状態から守備メソッドの浸透と意識の向上、それに必要な選手の補強や選手の育成など、一つずつ積み上げる形でここまで持ってきた。僕は継続的に見てきた訳じゃないからどのように変化していったのか分からないんだけど、きっと変化しそうな帯同というのがあったんだろうなぁ。

現在のサッカーを見ると、前の選手達の質やコンビネーションは(大久保が抜けたとはいえ)高いものを持っていたので、それはそのまま。そのクオリティを落とさないまま、守備をしっかりさせるにはどうするのかとアプローチの中で選択したのが、カウンターですね。まあもう結構書いてきているので余りしつこくは書きませんが、とにかくまずは失点を抑えることに比重を置いていることが特徴かなと。しっかりとブロックを作り、要所をブルーノ・クアドロスのカバーリングで何とかする(と言うより何とかしている)バランスとしてはあくまでも守備をしっかりとすると言うことが強調されているため、後ろに掛かっていると思いますが、ダイナミックなフィードでワイドのスペースを使うことで守と攻を繋げられるから、カウンターが成立させられている。まあ整合性を維持できているからこそ現在安定して勝ち点を積み上げられていると言うことなのかなと。

12/3(sat)14:00KickOff/セレッソ vs FC東京 @ 長居「5年前の教訓を、2年前の屈辱を胸に」
Cerezo           FC Tokyo
     西澤             阿部
   古橋  森島     鈴木規 栗澤  戸田
ゼ・カルロス    久藤    今野  梶山
 ファビーニョ 下村    金澤       藤山
  前田 柳本 藤本     ジャーン 茂庭
      吉田            土肥

で、最終節の相手はFC東京です。出れない選手はセレッソはブルーノ・クアドロス、FC東京は加地とササが出場停止。怪我人としてFC東京はルーカスが無理で、馬場ちゃんの名前が出てこないから彼も怪我なのかな?セレッソのブルーノ・クアドロスの不在は殊の外大きな影響がありそうだけど、FC東京もエース格二人が出れないと言うことで条件はほぼ同じかも。どちらもスピーディな攻撃に特徴があり、守備の安定には定評(といっていいのかわからないけど)があるだけに、どちらが隙を見つけて巧くゴールに繋げるのかというのが鍵になってきそうです。優勝争いのことも含めて緊張感溢れるロースコアゲームになりそうな予感。

ポイントとしてはサイドの攻防でしょうね。まあFC東京がこのゲームをどう捉えるかによってバランスの取り方が変わってくるのかなと感じますが、狙いとして両サイドのスペースがホットエリアとなるのは間違いないと思います。まあ両サイドを高い位置に張り出すようなポジショニングを取るFC東京のオフェンスに対して、セレッソがどう見て、どう出て行くのか。常にリスクを抱える中でのバランス取りを求められる久藤とゼ・カルロスに掛かってくる要素は強いのかなと。その中でチームとしてDF一枚が外に流れる形でケアすることで、サイドを援護するような形が作れれば、セレッソのダイナミックなカウンターはそれなりに機能する可能性はある。逆にFC東京としては押し込めば、サイドを押し込む事で、前3枚に分断することになる。そうすればそんなに抑えることは難しい事じゃない。

最近セレッソがやりたいような形が研究されてきていて、セレッソのカウンターの機能性は落ちているのかなと感じています。Fマリノス戦でも良い形でのカウンターというのは余り無く、シュートシーンとしても突発的な要素でしか生まれなかったことを考えても、チーム自体の調子は下向きと言わざるを得ないです。FC東京の調子も良いし、セレッソにとっては凄い難しい試合になるのかも知れない。追う者と追われる者のプレッシャーの質の違いというのもあると思いますし。と言うことでセレッソの項はおしまい。

2位 ガンバ大阪 勝ち点57 得失点 78/56=+22

Last5、大一番のレッズ戦を何とかものにして、さあラストスパートと言うところで連戦に入って3連敗。このチームの動向が全く読めないですよ。主力の相次ぐ怪我によるコンディション不良や出場停止に悩まされて、自分たちの勝ちパターンに持ち込めずに苦しんでいるという形。ガンバを見ていると現在のJを象徴している感じがしてしょうがない。良い流れの時は素晴らしいけど、負の波が来ると抵抗むなしく飲まれてしまう。それだけ弱肉強食のリーグなんでしょうね・・・ガンバには辛いところですが。

ガンバの不調を考えた時に、やっぱり点が思ったように取れなくなったと言うことが大きなファクターとなっていますね。とりあえず原因羅列。

1.ガンバ対策が周囲に浸透してきた。個人技を抑えるためにバイタルエリアでのプレーに強い警戒が敷かれ、選手間の距離感を狭めることでカバーが出来る形を保つ。個人技が打開のキーとなりにくい状態にされたことで、今までのような形が作れない。

2.それでも打開を求められるため、一人一人の持つ時間が長くなり、そうなるとテンポが遅くなり、相手を後手に陥らせるような攻撃が少なくなっているのかなと。以前はそこまで持たなくても周囲の様々なサポートが有り、それを使っていくことで変化のある攻撃ができていたのだけど・・・。

まあこんな感じかな。相手の対策に嵌ったと言うことは致し方ない部分かも知れないけど、それがガンバの攻撃のバイオリズムを狂っている原因なのかなと感じています。個々の力が落ちている訳じゃないけど、ガンバの攻撃は元々個々の感覚に頼る部分が大きい。それだけに、終盤に入って掛かったプレッシャーや力の入り加減等、コンビネーションの質も精神的な要素で変質したりしてきたというのもあるのかなと。そんな中での最終節。

12/3(sat) 14:00KickOff/フロンターレ vs ガンバ @ 等々力「断ち切れ、エース。導け、エース。」
Frotale           Gamba
ジュニーニョ 我那覇    アラウージョ 大黒
    マルクス         フェルナンジーニョ
アウグスト     長橋  家長       渡辺光
   中村  谷口        橋本  遠藤
  伊藤 寺田 箕輪     山口 宮本 シジクレイ
      相澤            藤ヶ谷

で、相手はフロンターレ。正直かなり面倒臭い相手が残っているなぁと言う印象。一時の勢いこそなくなっている感はありますが、モチベーション的にも関塚監督のマネジメントや目標設定もあって落ちた様子はなく、現在のガンバにはとても相性の悪い相手なのは間違いないと思います。ふろん太はそんなに出場停止とか怪我人はないのかな?ガンバはアラウが出場停止から、大黒は怪我から復帰なものの、宮本の怪我の具合は気になる所。スピードに対応できないようだと・・・・。

まあガンバにとってはとにかく先制点と言うことになるでしょうね。先に獲られるとカウンター型のフロンターレの必勝パターンに嵌ることになるし、力も余計に入ってコンビの誤差も強まる可能性が高い。個人的にプレッシャーから解放されない限り、ガンバが以前のような圧倒的な攻撃力を取り戻す(得点力とでもいった方が良いのかな?)可能性というのはかなり少ないと思いますが、その中でエースがそれを破れるかどうかがポイントかなと。本当であればチームのテンポが上がって個人技が活きるような形になればベターなのでしょうが、実際力が抜けというのは難しいと思う。で、こういう苦しい時にチームを救うのがエースであって、大黒なのか、アラウージョなのか分かりませんが、それがエースの仕事だと思いますからね。

後は攻守のバランスかな?前掛かりになればなるほど、ジュニーニョ・マルクス・我那覇による電光石火のカウンターに食い物にされるのは目に見えているだけに、その辺のリスクマネジメントもポイントになってきそうです。精神面も合わせて非常に難しいタスクとなりそうですが、リスクをいつ、どんなときに背負うのか。それはコントロールしないと、後で後悔する結果になっても難しいのかなと。

実際ガンバには大きなディスアドバンテージがある。それは負の連鎖の中にチームの状態があると言うこと。まあそれを断ち切る術は結果だけですから、もう後はやることをやるだけでじたばたしても仕方ないのかも・・・・。

両チームとも後一歩と言うところで痛い思いをしているチームですから、このチャンスは逃したくないという強い思いで一杯でしょう。それは勿論選手だけでなくサポーターや関西のサッカーファンにとってもそうでしょうから、長居、そして等々力も沢山の人が詰めかける。そんな思いが素直にチームの力に反映されるのか、それとも堅さに繋がるのか、その辺も見所かも知れませんね。とにかく後悔のない様な戦いをして欲しい物です。ただこれ↓

いきなり移籍動向には全く関係ないネタなんだが(中坊コラムの日記)

踏み入れちゃいけないところに足を踏み入れているようですけどね・・・・。これで共倒れになったら、一番強いのはこれって事になるわけで・・・。どうなる事やら・・・・。と言うことでとりあえず第1部はここまでです。

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December 01, 2005

未曾有の大混戦のまま@J1 第33節 ガンバ vs ジェフ/まとめ

激遅ですが、33節の総括を。最終節まで縺れ込むことは分かっていたけど、まさか5チーム全てに可能性が残るとは・・・。まあその確率的なものとして難しい部分はあるにしても、これは凄いこと。未曾有の大混戦ですな。大変だ。まずは直接対決となったガンバ-ジェフ中心。

J.League Division1 第33節

ガンバ 1-2 ジェフ @万博「Puzzle」
Gamba:29'遠藤保仁 Jef:33'p阿部勇樹 42'山岸智

Super Soccer

ガンバスタメン:GK藤ヶ谷陽介、DFシジクレイ、宮本恒靖、山口智、MF橋本英郎、遠藤保仁、渡辺光輝(→46'松下年宏)、家長昭博、フェルナンジーニョ、寺田紳一(69'松波正信)、FW三木良太

ジェフスタメン:GK櫛野亮、DFイリアン・ストヤノフ、斉藤大輔、MF坂本将貴、阿部勇樹、水野晃樹、山岸智(→75'結城耕造)、羽生直剛(→77'中島浩司)、佐藤勇人、FW巻誠一郎、マリオ・ハース(→64'林丈統)

連敗したものの得失点差でかろうじて首位を守ったガンバですが、今節はアラウが出場停止、大黒もまだ戻れず、改めて再編成を迫られる形。で、西野監督は前節もスタメンだった三木と相通じている寺田(アジアユースの時の代表で良いんだっけ?)を抜擢、1トップ2シャドーのような形で連敗脱出を目論む。ジェフはオシムたんが「もう電車は行ってしまった」などと言いながら、奇策に出て勝利を狙う。「来期を見据えて」と言うことなんだろうけど、狙いとしては1枚後ろを削っても中盤を厚くして、中盤を制圧する狙いかな?ナビ決勝で対戦していることもあって、不変を嫌ったのかなと。

まあこういう変化がどう出るかというのが気になったのですが、是と出たのはガンバの方。攻撃構築に置いてはフェルナンジーニョのテクニック頼りは否めませんでしたが、球離れが早くなりボールが動く。そしてその中で三木をトップに張らせてターゲットとし、寺田が右サイドに流れてクロスを上げる形が嵌って良い形を連発。ゲームの流れ自体も支配しました。

まあガンバが良かったこともあったけど、ジェフが自ら崩れた感もありました。この日のための布陣においては慣れておらず、どうしても後ろが気になってしまう。阿部が下がったり、坂本が下がったりと3バックのようにポジションを落として埋めるんだけど、そうなると肝心のチャンスメーカーの二人のマークが曖昧になってしまい、後手の対応を強いられることに。まあこれによりどうなったかと言えば、チャンスを作られる事も勿論、後ろが気になってしまうから姿勢が後ろ向きとなり、守→攻への切り替えも遅くなって前線へのサポートがなくなって、孤立。=良い攻撃にならないと言う感じでチーム全体に悪影響を及ぼしていたのかなと。

その流れの中で、右サイド角度のないところからのFK、ヤットのゴールに向かうボールを逆を取られながら櫛野がセーブしたかに見えたが、ラインを越えていたという微妙な判定によりゴール。欲しくてたまらなかった先制点がガンバに入る。まあこのファールを取ったのはフェルだったけど、再三渡辺光輝や寺田が流れて崩そうとした形が実ったと言うことなのかも。

しかし、このゴールで一気に流れが動く。そのゴールでキックオフ、後ろでボールを回して時間を作り左サイドへ、山岸→羽生と繋がってそのまま前へフィード、ハースがヘッドで後ろにすらすとゴール前に進出していたのは阿部、渡辺光輝が対応に付くが押し倒してしまう形となり、PK判定。これを阿部が正面に突き刺して同点になる。ファールの判定はこれも又微妙。ボールを見ていると言うこともあるけど、確かにコンタクトもある。何かバランス裁定のような気はしなく無いけど、スコアは振り出しに戻った。

この不思議なゴールの効果はスコアを戻すことだけではなく、ジェフにヒントを与えることになった。勢いと言う要素もあるんだけど、本来のジェフらしさが戻った訳じゃない。そんな状態の中で、このPK奪取したシーンは(キックオフからだから当たり前なんだけど)遅攻からだった。

まあ遅攻というと現状では悪いイメージが先行するかも知れないけど、逆説的に考えれば自分たちの良い状態をセットする事が出来る。それを巧く利用した形と言えばいいのかな?ゆっくりボールを回して時間を作る間に状況を整えて、スムーズじゃないにしてもやってみる。ジェフであれば、ターゲットに当てて、サポートし、そこに後ろからの攻撃参加が付随させ、仕掛ける。本来ならそれをボール奪取からの切り替えでスピーディにやるわけだけど、出来ないなら出来ないなりに、ゆっくりでもやってみれば何とかなる、だから落ち着いてゲームを進める。そういうことがヒントとなったのかなと。

そして、それが嵌る形で2点目。焦って攻めることなく、ゆったりとボール回しをする中でハースが下がって、ストヤノフとパス交換からストヤノフが上がり一発のスルーパス、これに山岸が反応、大外から中に切れ込むようにボールにダイレクトで流し込み、藤ヶ谷を抜き逆転ゴール。これも又遅攻から。今までならあの位置で攻撃にから婿とが出来なかった山岸があの位置まで上がっていたこと、守備に手一杯で上がれる状態ではなかったストヤノフがラストパスを出せる状態だったこと、これは遅攻がもたらした産物だったのかなと。

らしさが出ない中で考えると言うことが出来ていたジェフ、これも又意欲的なチャレンジだったのかなと。中身とは裏腹にジェフがリードして折り返すことに。

後半はガンバがボックス付近に待ち受けられた中を崩すタスクを担い、前掛かりになった所をその隙を突く形でジェフがカウンターを狙うという展開。

ガンバは宮本やシジクレイも意欲的に攻め上がって何とか崩そうとするけど、待ち受けられた中ではなかなかスペースが生まれず、又マークをずらすことも出来ずフリーマンが作れない。崩すキーはフェルナンジーニョや家長のドリブルワークを中心とした局面打開力とアイデアにあったけど、複数で見られたら早々突破も出来ないし、何よりもその技術を使うスペースを与えられない。何度かその二人が絡んでボックスまで進出して崩し切る様な形も作ったけど、そこで決定機を逃す。

真綿で首を絞める様にじわじわと時間がなくなっていく中で、ジェフ守備陣の警戒は緩まない。ミドル、アーリークロス(サイドアタックからのこぼれは良い展開を生んだ、家長が拾って中に入って打ったシュートは坂本のスーパークリア)、強引な突破。手を代え品を代え同点ゴールを狙うけど、実らない。リスクを抱えても攻める姿勢が消えなかったガンバに非常に強い勝利への意欲を感じたけど、ゴールの神様に嫌われてしまった感じだった。

スコアは2-1。ガンバはこれで3連敗で首位陥落。そして、ジェフに小さな可能性は残った。結果に関してはもう結果だから何とも言えないけど、それぞれに課されたパズルとして、ジェフは解けたけど、ガンバは解ききれなかった。両チームの戦闘能力に差はないけど、そんな小さな要素が差を分けたのかなと。少しだけ両チームのこと。

ガンバにとっては負の連鎖に嵌り、光が見えないまま最終節に突入する事になった。多分西野さんは最後までこのサッカーを押し通すと思う。その象徴とも言えるアラウージョと大黒がこの連鎖を断ち切ることが出来るのか。ガンバのサッカーが優勝にふさわしいかどうか、ガンバというチームがタイトルにふさわしいのかどうか、神様も決めかねているように見えて仕方ないです。

で、ジェフは自ら自分たちで可能性を絶たないこと。可能性は薄くても、上4つ全部ぶっ倒れるって可能性はない訳じゃないから(実際あったし)そういう意味では、一番可能性が低いところが来てもおかしくないのかなと。てゆうか今シーズンのJは何が起きても不思議じゃない。プレッシャーも少ないだろうしね。

と言うことでその他の試合。まず優勝争いまとめて。

エスパ 2-2 鹿島 @ 日本平「このドローはどんなドロー?」
S-Pulse:31'&63'マルキーニョス Antlers:44'野沢拓也 82'深井正樹

レッズ 1-0 ジュビロ @埼玉「舞い降りる幸運」
Reds:79'OwnGoal(金珍圭)

Fマリノス 1-1 セレッソ @日産「デジャヴ」
F.Marinos:89'松田直樹 Cerezo:46'森島寛晃

まあとにかくこれに関しては又明日やるつもりですが、セレッソが首位に立ったけど、勝てば文句なし。ガンバとレッズは勝って上が負ければ優勝。鹿島とジェフもそうだし、まあとにかく未曾有の大混戦になった。実際もう予測は不可能。どのチームにもプレッシャーは掛かると思うし、状態としても万全というチームは少ないと思う。その中で勝ちきる強さのあるチームが優勝するというのはシンプルで良いかも知れない。個人的に何処も勝つと言う気はしないしなぁ・・・。まあとにかくこれに関しては明日。

で、降格争い決着、サヨナラヴェルディ。
レイソル 5-1 ヴェルディ @日立「残酷でらしい終焉」
Reysol:18'大谷秀和 46'矢野貴章 57'平山智規 62'土屋征夫 85'永田充
Verdy:27'小林慶行

派手に散ったね。矢野のゴールで完全に切れちゃった感じかな?まあ個人的にヴェルディを叩く気がしないので何にも言わないけど、この結果を鑑みて自分たちで自分たちのアイデンティティがを否定するのか否か・・・・。こういう結果が出たことは仕方ない。ただ、大事なのはその後。チーム、サポが何をチームに求めるのか。ヴェルディの皮をかぶった別物を求めるのか、それともヴェルディらしさを追い求めるのか、それが凄い気になる。時代の変遷と共にサッカーも変わるべきなのか、それともクラシカルでも勝てると信じるのか、巧く融合させるのか・・・・。そういうことを追求できる環境がJ2にはあると思うので(試合数が多いからね、ある程度の積み上げは必要にしても追いかけられるだけの時間があること)そういうことを考えるのも良いじゃないかなと。第3者としてヴェルディの色のなくなったヴェルディに価値はないと思うけど・・・ねぇ。

で寂しい関係ない試合。マリも次節はそうなんだよねぇ。

FC東京 1-1 ふろん太 @味スタ「鍵握る2チーム」
FC:78'ササ・サルセード Frontale:22'中村憲剛

トリ 2-1 アルディージャ @ビッグアイ「止まらないFマリ遺伝子」
Trinita:16'山崎雅人"連発" 77'西山哲平 Ardija:24'久永辰徳"連発"

楽天 2-3 サンフレ@ ウイング「泣いても何の解決にもならない」
Vissel:40'栗原圭介 49'北本久仁衛 Sanfrecce:32'&73'&89'佐藤寿人"エース"

グラ 0-1 アルビ @瑞穂「ありがとうを結果に」
Albirex:49'アンデルソン・リマ

と言うことで残すはメインディッシュ(優勝争い)だけとなりましたね。くぅー燃えるねぇ。まあマリがいないのは残念だけど、それでもやっぱりドキドキするよ。どんな結果が待ってるんだろう?他にも色々とニュースが出てるけどとりあえずは触れずに、今日はシンプルに終わりますよ。と言うことでここまでですよ。

*今日は何処も戦力外通知で大騒ぎですな。マリからはノブッキと尾本が宣告を受けたようで・・・まあ仕方ないかな・・・寂しいけどね。トライアウト頑張れ。お疲れ様。

*昨日の坂田と大橋特別扱いエントリーでF.M.B.Hで初めて1位になっちゃいました。嬉しい・・・かな?一つだけ言いたいことはコメントとかトラバがないのはどういう事か・・・まだまだだね、自分。コメントしてもらえるような記事は難しいね。精進します。

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