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November 15, 2005

World Cup Qualify Digest@Play-offs 1stLeg

はい、サラッと行きますよ。それにしても、よかったぁ・・・・。まだチェコは安心できないけど、スペインは決まり!完全追記終了版。

FIFA WorldCup Germany2006 Europe Play-offs

Spain 5-1 Slovakia@Vicent Calderon,Madrid
ESP:10'&18'&74'L.Garcia 65'pF.Torres 79'F.Morientes
SVK:49'S.Nemeth

FIFA WORLDCUP GERMANY OFFICIAL

スペインスタメン:GKカシージャス、DFミチェル・サルガド、プジョル、パブロ・イバニェス、デル・オルノ、MFアルベルダ(→66'シャビ・アロンソ)、シャビ、ルイス・ガルシア(→76'モリエンテス)、レジェス(→56'ビセンテ)、FWラウール、フェルナンド・トーレス

スペイン国内でも珍しく注目が集まっているようで、ビセンテ・カルデロンは満員(らしい)スペインは4-2-3-1の様な4-4-2。ホアキンが外れたことで注目だった右のアウトサイドにはルイス・ガルシア(ビジャ残念)、左は予選の最終盤でフィットしていたレジェスが入る。トップはフェルナンド・トーレスとラウルの縦関係は変わらず。アラゴネス爺のこだわり。スロバキアはフラットな4枚のディフェンスの前に、5枚の中盤を並べるような形、一応は2枚は高めに設定されている様子。ブンデス得点王ミンタルはまだ戻れず、相棒ビテックの1トップ。中盤で主導権を握られたくないと言う意図がある模様。てゆうかスペインの新ユニが激しくダサイ。クラシカル。来年のマリが酷く心配。

序盤からスペインが攻めまくる展開の中で、シャビのFKがファーストシュート。その後も高い圧力をうまくいなしてサイドを突くという形で攻め立てる。左サイドをフェルナンド・トーレスのキープから、オーバーラップの形でレジェスが追い越しグラウンダーで流すとラウールがシュート、これがCK。一度は凌がれたものの続いた2度目のCKで先制ゴールが生まれる。シャビのキックは鋭く曲がるボール、これにGKは飛び出せず、何故かセンターで3枚がフリー、これを一番手前にいたルイス・ガルシアが苦しい態勢ながらヘッドで合わせ、これがGKの反応むなしくゴールに収まって先制。ルイス・ガルシアは代表初ゴール!シャビはこの日、最初のFKからキックが切れていて、3本目にして実った形。にしてもフリーすぎ。

この後も圧倒的に攻めるスペイン。左サイドからの攻撃が目立つ。そしてあっさりと陥落するスロバキア。シャビがバイタルで中に流れ込む形でアプローチが来る寸前にループパス、オフサイドトラップを掛けたが、その裏を突く形で収縮したDFラインの大外で抜け出したルイス・ガルシアがうまくトラップしてその流れでGKの飛び出しを見てコースに流し込んで2点目。シャビのパスもファンタスティック(タイミング、コース共に絶妙)、ルイス・ガルシアのファーストコントロールからのシュートも絶妙。素晴らしいゴール。ここでこの判定に激怒して、副審に抗議したスロバキアのダリス監督が退席処分、キャプテンのカルハンにもカードが出て次戦は出場停止だそうな。

この後もスペインの猛攻止まらず、ラインを高く上げて反撃しようとしているスロバキアの裏を取ってフェルナンド・トーレスやルイス・ガルシアが飛びだしたり、オーバーラップをうまく引き出して突破させ、中にはサイドアタッカーも中に絞ることで厚みが増すアタックになったりと、かなりスペクタクルな攻撃を展開。相変わらず決まり切らない悪癖が出たが、それだけ決定機を生み出していたとも言える。この予選通じて、ここまでスムーズなスペインは久々。

スロバキアとしては一番避けたかった中盤で翻弄される形となってしま、DFが混乱。何とかその流れを断ち切ろうとオフサイドトラップなどを掛けて凌ごうとするが、ボールホルダーにアプローチが掛かっていなかったりと、ちぐはぐ。プレスは掛からない、人は捕まえきれないでは、蹂躙されて当然。秩序が壊されてしまったのかなという印象。前半は結局2-0。

後半、スロバキアはミドルズブラのネーメトを投入して前線を厚くする。そしてこの交代策が嵌る。スロバキアはある程度落ち着き、中盤が整理されたこともあり、少しずつ攻める体制が整う。すると、深い位置でルイス・ガルシアがGKへのバックパスをしたところをネーメトが狙ってインターセプト、そのままカシージャスの又を抜いてゴール、1点返す。めちゃくちゃやってもうたなミスですが、2点リードで少し緊張感がなくなっていたのかも知れませんね。

これでもう一度ネジを巻き直すように、スペインは攻撃に出ようとする。で、かなり幅広く動いていたレジェスに変えてビセンテ投入。しかし、どうも一度切れた糸はなかなか繋がらず、前半のようなスムーズさが戻ってこない。逆にスロバキアのタフな攻撃に危ういシーンを作られたりと、プレーオフらしい緊張感がゲームを支配する。そんな中で、サイドの展開の所でミスパスから速攻となりそうなところでアルベルダがスライディングで足に行ってしまい、カード。こちらも2枚目で出場停止。次はシャビ・シャビかな?アウェーだからなぁ。普通ならバラハのような気もするけど、バラハの状態は戻ったのかしらん。

そんな閉塞した流れの中で、左サイドを一本のスルーパスで抜け出したルイス・ガルシアがラインを破る、これを折り返そうとしたところでスライディングで対応しに来たDFの手に当たってしまい、これをきっちり獲ったデ・サンクティス。意図的とは思わないけど、まあ仕方ないとも。スペインにとってはラッキーでしたね。で、この判定に対して、左サイドバックのハドが異議でイエロー、2枚目のため退場となってしまう。このPKをフェルナンド・トーレスが豪快に蹴りこんで3点目。このゴールでスペインは停滞した嫌な流れを断ち切った形に。一気に流れを引き寄せた(与えられたとも)

嫌な流れを断ち切り、又数的優位となったことで再びボールが回るようになり、今度はビセンテが入ったこともあってサイドが強調された形で仕掛ける。そしてそれ実る形で左サイドから。

センターで密集したところから、交代で入っていたシャビ・アロンソが糸を引くようなパスで左でフリーとなっていたビセンテへ、ビセンテはタイミングを計りながら中を見て、グラウンダーで中に流し込むとニアに入ってきていたのは、この試合色々と大活躍のルイス・ガルシア、テクニカルな形でダイレクト、ニアを抜いてゴール!ルイス・ガルシアハット!これがスペインらしいかな?収縮したところで中→外、そしてウインガーからのアシストでゴール。ビセンテもこの流れに(ホアキンが外され、ルイガル、レジェスが良い流れをを作った)危機感を持っていると思うし、そういう意味では存在をアピールできて良かった。

止まらないスペイン、らしいサイドから素晴らしいゴール。右サイドからのクロスが左まで流れたところをビセンテがフォロー、前に一枚DFがいたもののワンステップでコースを作り、巻くような美しいクロス、これにモリエンテスがただ一人高く飛んでずどん!お見事!モリエンテスも復活のヘッド、ビセンテも2アシスト。ノリノリ。

結局5-1で終了。こういう形が望ましいと誰もが思ってた中で、ようやく期待に応えてくれました。

まあ、一時危うかったものの、基本的に良いリズムでゲームを進めたわけですが、その立役者はやっぱりこの試合ワイドアタッカーに入ったレジェスとルイス・ガルシアでしょう。サイドに張り付くのではなく、ポジションを中・外・前と自在に変えながらムーブすることで、スロバキアDFとしては自ずと収縮の動きを求められ、そこで混乱が起こさせる。勿論センターにはラウルもフェルナンド・トーレスもいるからマークも見づらくなって、ずれやすくなる。今までのスペインとは違ってとても流動的な形を作れたのかなと。サイドに関してはオーバーラップの道を空ける形になるし、多くの選択肢を持てると言うことで攻撃が停滞せず、うまく回ってるという感じでした。

ビセンテとホアキンが両サイドに入った時は、本職同士と言うこともあって、アウトサイドに張り出して突破すると言う形に固執しすぎた傾向があったけど、彼らはよりマルチアタッカー的な選手だから、中で飛びだしたり、アクセントとなることも得意としている。又タイプとして、フェルナンド・トーレスやラウールもクロスをぼんぼん上げられるより、柔軟にスルーパスやワンツーなど、細かいパスで崩す形の方が得意なプレーヤーだから、そういう部分での相性としても良かったのかなと。サイドはシンプルに、そしてセンターでは柔軟性と変化に富んだ形、まあ良い形で整合性が取れ、良い方向に向かったのかも知れませんね。

まあこの後ビセンテも2アシストでアピールしたわけだけど、これもスペインらしくて好きだけどね(贔屓)3トップという選択肢もあって良いと思うし。まあとにかくこのポジションはここまで固定の傾向が強かったけど、かなり競争は激しくなったし、誰が起用されるのか楽しみ。

課題としては、強くプレスを掛けられてボランチに入ったシャビとアルベルダが展開できなくなった時。展開力が著しく落ちて、攻撃が機能しなくなる可能性はあるのかなと。まあ他にもシャビ・アロンソやバラハ等が控えるけど、そういう時にやっぱりパサーというのは必要になる気はする。別にトップ下信仰がある訳じゃないけど、バレロンやデ・ラ・ペーニャは切り捨てるには勿体ない才能だと思うし、リズムを変える存在としては希少だと思う(ラウルは好きなんだけどさ、凄い選手だと思うし)

まあとてもスカッとするゲームでしたよ、でも期待はしすぎない。何度も・・・・・ねぇ。

Norway 0-1 Czech.Rep @ Oslo
CZE:31'V.Smicer

FIFA WORLDCUP GERMANY OFFICIAL

チェコスタメン:GKツェフ、DFグリゲラ、ウイファルシ、ロゼーナル、ヤンクロフスキ、MFガラセク、ポボルスキー、ネドベド、ロシツキー(→86'ヤロシク)、スミチェル(→77'ハインツ)、FWバロシュ(→60'ポラック)

チェコはご存じの通り、コラーが長期離脱中、で、そんな苦境の中でこのプレーオフ限定でネドベドが代表復帰。バロシュの1トップにセカンドラインにおっさんが3人並び、ロシツキーとガラセクが控える格好。強かった時の4-1-4-1。ノルウェーにシステムなどいらん。リーセ、カリューがいる。

で、このゲームで話題になったのが、とんでもないピッチ状態。メインスタンド側の大半は芝がほとんどはげており、田んぼのような状態に。ノルウェー協会の説明としては、ミッドウィークにカップ戦があって痛んだままだそうな。一試合であんなに傷むかい!しかも前日までしとしとと雨が降っていたようで、試合日には止んだものの、田んぼ状態は戻らない。オレステ・グラニッロ(レッジーナのホームスタジアム)も酷かったけど、ここまでじゃなかった(渇いてたし)まあショートパスを小気味よく繋ぐチェコ対策を国全体がやってきたという感じ。

というのもノルウェーはほとんど繋がず、長いボールをパワープレー宜しく蹴りまくり(スローインでさえ、ほとんどリーセがロングスローでばしばし入れてくる、グラウンダーで繋ぐのを拒否するごとく)、前線の高いアタッカーに当ててそのこぼれを狙うという攻撃パターンを徹底(本当に徹底)していたため、余りピッチ状態としては影響がないと考えていたから。しかし、これがゲームに微妙な影を落とした結果となりました。

序盤から、どちらが主導権を握るという形ではなく、ノルウェーはとにかくパワープレー気味なハイボールアタック、チェコはピッチも気にせずネドベドが高い位置で動き回りながらショートパスで崩しに行くと言う感じでゲームとしては噛み合っていない感じ。チェコはネドベドだけじゃなくバロシュがラインポジショニングをしながら、非常に積極的に動き回り、少し有利に見えた。ノルウェーとしては完全にセカンドボールを狙う形だったが、チェコのディフェンスも応戦。集中力高く凌ぐ。そして決勝点となるゴール。

ロシツキーから右に張り出すポボルスキーへ通るとサポートに来たネドベドとワンツー(気味、ちょっとネドベドはキープしてためた)で右サイドを完全に破ると、綺麗なクロスを供給、ニアにバロシュが飛び込む形がおとりとなり、センターにはぽっかりとスペースが空いた。ここに飛び込んできたのがスミチェル。中に切れ込む動きでDFを振りきってヘッド!これが決まって先制点。

ここで影響したのがピッチだったりしたわけですよ。スミチェルのマーカーの選手が、スミチェルのランニングに反応しようとした時に足を滑らせて転んでしまい、スミチェルはまさに「ドフリー」自ら獲った策に足を掬われた印象でした。それにしてもチェコの隆盛を支えてきたおっさん3人(カレル・ポボルスキー、ウラジミール・スミチェル、そしてパヴェル・ネドベド)が絡んでのゴールにはグッと来た。まあグッと来てる暇もなくゲームは続くわけですが。

この後も両チームが特徴を出して攻め合う形は変わらず(ノルウェーはドリブラーも投入したりとバリエーションを付けてきた)、時間が過ぎていく中で、チェコは1-0OK的な作戦にシフト。バロシュを下げてポラックを入れ(そして0トップ、実際はスミチェルが一枚残る感じ、その後はハインツが入ったから15分ぐらいだけど)、ロシツキーに変えてヤロシクを入れてと、守備の出来るキャラクターを増やし、後ろを厚くしながらセカンドボールを拾える形に。ロゼーナルとウイファルシは常に空中戦を強いられて厳しい状態だったけど、しっかりとターゲットと競り、又セカンドボールに対しての反応が早かったのも手伝って、何とか0で凌ぎきって、1-0。

怖さはあるけど、この試合ではノルウェーのロングボール戦術が嵌っていたという感じはありませんでした。確かにカリューは高いけど、そんなにハイボール戦術に向いたタイプじゃない(でかいけど足元がイケルタイプ、ズラ型。そんなにヘッドが凄いなーという感じじゃないと思う)その中でしっかりと捕まえて競って狙い通りに所に落とさせない、又セカンドボールに対しての反応という部分で怠らなかったことで、しっかりと凌げる要素は揃っていたのかなと。

そういや、ノルウェーと前に日本代表が試合して(オスロ)3-0で負けたなぁとか試合中思い出したのですが(いつだっけ?)、そのころとは随分印象が変わって退化したなぁと思っちゃいました。以前はスールシャール中心によりタスクフルなチームだと思ったんだけど、まあ勝負掛かってるから、こういう選択をしたことをしょうがないのかな?って感じ。まあまともにやってもチェコの状態が良かったら難しいだろうけどね。

とにかくこれで大きなアウェーでの勝利を得れたチェコ。ただ、あのハイボールアタックは集中力が切れたら怖い。一発でゴールに繋がってしまうと考えるとね。まあドローOKだから、それなりのことをするだろうけど、まだまだ分からない。次に先制点を取れれば・・・・行けるかなぁ・・・。勝負所で勝てないのがチェコだからなぁ・・・・。とにかく

          _   ∩   _   ∩ おっさん!
        ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡   おっさん!
         ⊂彡    ⊂彡

Switzerland 2-0 Turkey @ Berne SUI:41'P.Senderos 86'V.Behrami

FIFA WORLDCUP GERMANY OFFICIAL

スイススタメン:GKスベルビューラーDFデゲン、センデロス、ミュラー、マニャン、MFフォーゲル、ギガックス、バルネッタ(→83'ベーラミ)、カバナス、FWフレイ、シュトレーラー(→77'フォンランテン)

トルコスタメン:GKヴォルカン、DFセルカン、アルパイ、フイブラヒム・トラマン、ウミト・オザト(→77'ハリル・アルティントップ)、MFトゥメル、セルチュク、フセイン・キルシム、FWニハト・カフベチ(→46'オカン・ビュルク)、トゥンジャイ・シャンリ(→83'エルギュン)、ハカン・シュクール

これに関してはまだ見れてない。見てから。見たので追記。

スイスは、負傷やら身内の不幸やらでハカン・ヤキン&ムラト・ヤキンがメンバーから外れ、トルコはエムレとハミト・アルティントップが出場停止、ハサン・サス、バステュルクなどは怪我で代表漏れとどちらもベストとは言えない。が、思っても見ないほどチームの総合力には差があったのかなと。

これぞホームアドバンテージとも言えるスタッド・ドゥ・スイスの雰囲気。そんな雰囲気に背中を押されるごとく速い切り替えと運動量でプレスを掛けてボールを奪い、そしてそのままの勢いでスペースめがけて飛びだす(主にサイド)速いアタックが1stプライオリティ、カウンターに行けなくても全体が主体的に反応する少ないタッチでの速いパス回しから両サイドのアタッカーを使う形で完全に主導権を握った。スイスが良いチームなのは分かっていたけど、トルコの個人能力をここまで押さえて自分たちの良さを出せたとなると、この2点というアドバンテージはかなり大きいかも知れない。

ゴールもスイスの武器が存分に出た形に。フランスを震撼させた(テュラムが触ったから入っちゃったわけだけど)マニャンの高速FKにセンデロスがすらせて先制点。2点目はボール奪取からのサイドのスペースを使ったカウンター、サイドに出て行く選手(フレイ)の他に中に3人飛び込む訳で、そのフレイのクロスから結局一番外から入ってきたベーラミが巧みに流し込んでゴール。まあこれを見ても分かる通り、スイスはモダンフットボールの象徴的なゴールで快勝。

スイスは本当に強い。長期のチーム強化、黄金世代の出現、結果が経験に繋がり、全てのタイミングがあって、ここに集約されたと言う感じ(EUROの時よりも質の高さは段違い)今これを日本代表がやろうとしても難しい・・・代表チームにおける時間的制約(地理的要素も含む、カレンダーの問題も。以前書いたのでよろしかったらカテゴリ"National Team's"からどうぞ)、個の経験と質、運動量の向上。監督の質は言うまでもなく必要・・・。多分モダンなトルシエのチームに系譜があると思うけど、攻撃におけるメソッドに置いては雲泥の差。ジーコ後の方向性がどうなるか分からないけど、こういう高質なチームを作るために何が必要なのか、何をすべきなのか、というのは考えていく必要があるでしょうね。とにかくコビ・クーンの手腕は素晴らしい(残念ながら自国開催EUROの2008年まで契約延長)

トルコは、中盤に置いてほとんど主導権を握れず、攻撃もほとんど勢いを削がれた形で個に頼る攻撃に終始したことを見ても、非常に苦しい。特に中盤を制圧され、ほとんど効果的な形をグループとして作り出せなかったことを見れば、一目瞭然だと思う。イスタンブールの暴力的な空気の中に一縷の希望を託す形となるが、その中でエムレの展開力とハミト・アルティントップの爆発力が戻ってくることでどこまでチーム力が変わるのか。そこに掛かってくるのかなと。にしても、テリムは絶望的なチーム状況から、ここまで引き上げた訳で、それを考えるとまだ何かがあってもおかしくない(かも知れない、きつい気がするけど。連戦だし)

というこで追記でした。

FIFA WorldCup Germany2006 South America&Oceania Play-offs

Uruguay 1-0 Australia @ Montevideo
URU:35'D.Rodriguez

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ウルグアイスタメン:GKカリーニ、DFディオゴ、ディエゴ・ロペス(→62'ギジェルモ・ロドリゲス)、モンテーロ、ダリオ・ロドリゲス、MFパブロ・ガルシア、ディエゴ・ペレス、レコバ、FWサラジェタ(→62'エストヤノフ)、リカルド・モラレス、フォルラン(→17'ダリオ・シルバ)

オーストラリアスタメン:GKシュワルツァー、DFポポビッチ、ヴィドマー、ニール、MFエマートン、グレッラ、チッパーフィールド、FWキューウェル、ビドゥカ(→79'アロイージ)、トンプソン(→52'ブレッシアーノ)

試合時間を変えて帰る時間を遅らせるとか色々と少しでもウルグアイが有利になるように、何か恒例という感じにもなってきているこのPOでおしまいだねぇ。

試合の方はどっちのチームにレコバがいたかどうかで差になったのかなという感じだけど、そんなにチーム力の差は感じなかった。オーストラリアは精神的に落ち着けば、もう少しやれるだろうし。センテナリオでこれだと、移動でチャーターを使ったりと周到な準備をし、対策を練った上でのホーム、周辺状況を考えるとオーストラリアが少し有利かも知れない(ただアウェーゴールなしは痛い)

個人的に思うことだけど、ウルグアイに予選最終戦のラプラタダービーで纏ったような本格的な危機感というのがこの試合ではそこまで感じなかった。勿論凄い集中力は高いし、負けられないという気持ちも出ていたけど、テンション的な部分であそこまで高まっていなかったのかなと(あれは異常だったのかもしれないけど。アルゼンチンも決まっているのに、簡単に負けを受け入れなかったし、やっぱり伝統のライバルというのがあったのかな。まああんな試合を大陸間POでやったら、赤連発になると思うけど)ただ、あの時のウルグアイのテンションが戻ってくるようだと、オーストラリアとしてもより難しくなるのかなと。

フォルランが欠けたことは痛いけど、元々前は厚い。ある程度守備重視で行くとしたら、レコバを前に上げるだろうし。サラジェタとダリオ・シルバの状態があんまり良さそうじゃないのが気になるけど・・・。オーストラリアは大幅なメンバー異例代えをヒディングが示唆している模様。カーヒルやアロイージ、ブレッシアーノがスタメンに入って、キューウェルorzだけど、攻め落とすという気合いは満点の模様。本番はこれからという感じかも。

FIFA WorldCup Germany Asia&C.America and Caribbean Play-offs

Trinidad & Tobago 1-1 Bahrain @ Port of Spain
TRI:77'C.Birchall BHR:72'H.Salman

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大きな引き分け?まだまだ分からないけど、バーレーンはかなり有利になった。チーム力の差がイマイチ掴めないけど・・・・

とりあえずこの項はこれで締め。本番は次ですよ。と言うことでここまでです。

*次は代表のプレビューの予定、って出来たらですが。

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Comments

昨日に引き続きどうも。たまたま最近はレポが重なっているのでトラバが多くなっています。というわけで、こんなに連日になるのはもうないだろうと思ってます。
ガンバ-レッズ戦、かなり一致した見解のようでしたね。岡野投入の意図がそうだったとは知りませんでした。でも、言われているとおり逆に2列目がいなくなってしまい、攻撃の厚みがなくなっていましたね。確かにギドは感情的になっていましたが、あれが(監督)経験の差なのかもしれません。
さて、今回のスペイン戦です。
僕もポイントは両サイドの中に入る動きだと思いました。今までのビセンテ&ホアキンだとサイドに張り付いてしまい、さらにはSBもほとんど使えないので、手詰まり状態となっていました。おまけに考えて見れば、レジェス&ルイス・ガルシアのようなポジションチェンジすらありませんでしたからね。
それが今回は前4人が流動的に動くため、スロバキアディフェンスは捕まえきれず。アラゴネスにはこういう構想があったからこそ、ホアキンをはずしたんでしょうね。選手選考の段階から、実に見事な采配でした。
とはいえ、手詰まり状態になったときのために、バレロンやデ・ラ・ペーニャといった司令塔が本職の人も入れておくべきだとも思いました。これに関しては、2つ目のトラバを見てください(今、トラバしました)。
またまた長文になってしまいましたが、それでは失礼します。

Posted by: DECO | November 15, 2005 at 07:57 PM

DECOさん、こんにちわ。まあ注目のゲームというのは、そんなに変わらないものなので、お気になさらずに。

岡野投入に関しては、そういう指示が飛んだという話だったと言うことですが、永井を前に上げたくて、右サイドを埋めるためというのは辻褄的にも合うとは思います。ギドは非難囂々のようで可哀想ですが、一歩引いたところからゲーム全体を見据えると言う部分での見解は変わりませんねー。感情的でも良いですけど、冷静な判断が出来ないようでは困ってしまいますから。

スペイン戦、一致してますね。実際アラゴネス爺はスペインらしいワイドアタッカーを使いたいというのは感じられたのですが、攻撃が停滞しやすいのと、重用するアタッカーがラウルとトーレスとの相性がイマイチで整合性が獲れていなかったというのはあるでしょうね。サイドが詰まって追い越せないというのもその通りだと思います。まあ、もう少し早くできなかったかなぁというのが個人的な思いですが、それだけビセンテにしてもホアキンにしてもスペインにとって見たら大きな存在ですから難しいことだったのかも知れませんね(変わったのは予選のベルギー戦の後半からだったと思います。右にビジャ、左にレジェスとアタッカー型の選手を入れて機能してレジェスのアシストからトーレスが獲って勝ったからかなと)

バレロンとデ・ラ・ペーニャに関しては、選んで欲しいんですけどね、パス含めて才能レベルでは非常に高いレベルにあると思いますし・・・。ただ、そうなるとラウールの存在が掛かってくるということで、ラウール偏重のアラゴネスとしては、呼びにくいというのもあるのかも知れません。又システム的な要素として4-2-3-1みたいな4-2-2-2と彼らが出にくいと言うのもありますから・・・難しいところです。

僕もDECOさんのブログ読ませて頂いてますよ。結構一致することが多くて、納得させられることも多々あります。DECOさんも無理なさらぬように。ではでは、又宜しくお願いしますね。

Posted by: いた | November 16, 2005 at 02:44 AM

まさか読んでもらっているとは知りませんでした。ありがとうございます。
また、体のほうも心配していただきありがとうございます。今日はのんびりとスペイン戦を見ただけ、さらに他の試合の結果も知ってしまったので(NHKニュースの見出しで普通に出てきたのにはやられました。ここなら大丈夫だろうと思って、あえて民放を見ないようにしていたので;)、これでWC予選観戦は終了となる模様です。
というわけで、明日からは久々にのんびりしたいと思います。とかいいながら、肝心のバルサがエル・クラシコを控えていたりするのですが。
また同じレポを見つけたらトラバさせてもらいますね。ではまた。こちらこそ今後ともよろしくです。

Posted by: DECO | November 17, 2005 at 09:09 PM

いやいや、RSSリーダーにも入れてますし、アンテナにも入ってますよ。

僕はどっちかと言ったら余りネタバレは気にしない方なのですが、録画だと見ている側の緊張感というのは味わえないので、ライブならではの楽しみですよね。ただ、ヨーロッパの場合は難しい・・・・特に日曜日のゲームは・・・。

クラシコは楽しみですね!バルサもレアルも現状を掴めていないので、どのような状態なのか分からないですけど、スペクタクルなゲームになってくれると良いなと。レアルの怪我人が戻ってくるらしいので、その辺も楽しみ。まあ現状としてはやっぱりバルサの方が完成度は高いのかな?ゲームの推移以外にもロナウジーニョ、メッシ、デコ、ジダン(は出れるのかな?)、ロビーニョ・・・ワクワクさせてくれる選手が沢山ピッチの中にいるというのは掛け値なしに楽しみです。

はい、お待ちしております。このブログの読者の方が行くかどうかは分かりませんが、沢山の情報があるのは良いことだと思いますし。ではでは。

Posted by: いた | November 18, 2005 at 02:52 AM

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