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September 03, 2005

基本に忠実に、やるべき事をしっかりと@J1 第22節 Preview

そうそう修正なんて出来ないっすよね。分析するのだって難しいもん、全く。しかしそんな泣き言も聞いてくれることもなく、試合は待ってくれません。まあこの試合が終われば、一週間周期の感覚に戻るので、その前にフラットな状態に戻すためにも何とかここで勝利が欲しい所です。優勝争いでは躓きながらも追いかけてきたレッズが首位鹿島と直接対決、完全に鹿のしっぽを捉えたガンバは復調気配のヴェルディと、連戦というビハインドを抱えながら望みます。何かようやく「盛り上がって参りました!」って感じでしょうか。では簡単にプレビュー。

J.League Division1 第22節

9/4(Sat) 19:00KickOff/Fマリノスvsグランパス@日産スタジアム「今、そこにある勝利を」

F.Marinos         Grampus
   大島  坂田       ルイゾン 杉本
  山瀬功   大橋     藤田     中村直
   那須  上野      クライトン 安英学
ドゥトラ      隼磨   中谷       角田
   松田  中澤        増川  古賀
     榎達             楢崎

前節は4-1-4-1の様な形だったFマリノスですが、今節は4-4-2に戻る模様(スポニチによると)まあ岡ちゃんがまずはコンディション重視でメンバーを選んで明日のスタメンが決まるのかなと(最近信用出来ない部分もあるけど~、だってマリノスのコンディション調整能力はあんまり効果をもたらせていないって今回のことで又明らかになっちゃったし。どうして同じような条件でここまで差が付くのって思ってしまうよ、ママン)で、逆にグラは前節までルイゾンをトップにサポート役に本田、飛び出しと攻撃構築両面で藤田と中村直志を置くという形でルイゾンのポストワークを活かすような形を模索していましたが、余りうまくいっていた様子はうかがえませんでした。今節は本田の状態が余り良くない(怪我?)と言うこともあって、一時シンデレラボーイ化したり、サイドバック起用をされて神のお告げ采配の河合をとてんてこまいにした杉本恵太が本職のトップで起用される模様。まあ裏付けがないので何とも言えませんが、オーソドックスな形にしてくるのではないでしょうか。

で、他は書くことがありません。絶対勝つと言うことの元、戦術云々の問題ではない状態のようですし、こういうスケジュールな事もあって、やっぱり修正は期待出来ないと思います。コンディションが良いか悪いかでゲームは変わってくると思いますが、絶対に勝つというコメントを聞いても、より現実的なゲームプランをマリとしては敷いてくるのかなと。そういうこともあって今節は分析とか予測をしても余り意味をなさないのかなと(別に怒ってる訳じゃないですよ、悪い状態で何をしても難しいという考えもあると思うし。ただ先には繋がらないと言うこと)

ただ、勝負を分けるポイントとして気になる部分を攻守両面で列挙しておこうかなと。

守備
・セットプレーに置いて集中力を高めてマーキングの徹底。

・ボランチがバイタルのスペースを意識しながらプレーすること、調子に乗って二人で出て行かない(今の攻撃の型の信頼性としては自殺行為)

・相手FWに収まった時にしっかりと着いていくこと、受け渡しの際でも曖昧な形にしない。流動的でマークを外すことのうまい選手が多いので(藤田、中村直志)人をしっかりと掴む。

・ボールサイドへのチェックを怠らない、それがないと裏のスペースを狙ってくる杉本にイイボールが出てしまう。杉本は特にサイドのスペースを狙ってくるので、そういう時にセンターバックが出て行けるようにその後の絞り、カバーを徹底。チャレンジ出来るだけのカバーをチームとして意識していく。一発でやられない、粘り強く。勿論ディレイだけでは駄目だけど。

攻撃
・まず動く、身体は動き続けられなくても頭はしっかりと動かし続ける。そして積極性、どこかに入ったら(これも共通意識のなさだよねぇ、本当なら大橋や山瀬に入ったらとかスイッチとかが定まると良いのだけど、それも本数少ないからねぇ、おっと愚痴っぽくなっちゃった)迷わずにとにかく動く。失敗しても、繋がらなくても良いからとにかくスペースを見つけて動いていく(これは裏だけの話じゃなく中盤でも顔出し的に1歩2歩で良いから)てゆうか「動く」と言うより「作る」と言う意識を。

・反応速くして主体的にプレーしていく。上の話と絡むけど、何か迷いながら探りながらプレーしていることが多いから(遅いのよ、動き出しが。様子見プレーでアクションが遅くなったらその分チャンスは狭まる)、とにかくオフ・ザ・ボールの始動を速く、又駄目でも動き直しを。無駄に動くぐらいならこっちに意識を(ジローは無駄に動くこと可、それが持ち味だし 笑)失敗しても良いんだよ。

・安易にサイドに逃げない。optaのデータでも顕著に出ていたけどボランチ→OMFのルートに繋がる本数が少なく、その分のボールはサイドにボールが流れている。サイドでフリーになるのは当然で、そのフリーを使いたくなるのはわからなくないけど、まずは中央の縦にファーストプライオリティを。そしてチャレンジ意識を高く。引き出す側とのコミュニケーションも密に。予備動作がなかったり動かなかったらどつくぐらいやって欲しい。とにかく逃げない。そういう形が出来れば自ずとサイドはシンプルなランニングでも崩せるはず。

・FWはエゴイスティックに。とにかく自分の取りやすい形を常に意識しながらプレーする。ガンバ戦(リーグ)の一点目はセットだけどまさに坂田らしいゴール。ああいう動きをしつこくすることで周りも又理解するんじゃないかなと。坂田なんか速いのだから常にDFラインと共にポジショニングを取って裏をつけねらう感じでも良いと思う(インザーギばりに)大島はとにかくクロスボールに対して良いポジショニングを取る。攻撃構築、守備貢献など求められる要素は多いけど、それをしなくても良いからゴールを狙って欲しい。

まあこんな感じでしょうか、ここに書いたのは基本な事。不調でチームの状態としては良くないのは既に分かっていることなのだから、基本に忠実に、そして粘り強くしっかりとやり続けるしかないのかなと。現状では相手を分析して対策を施している余裕はないと思う。だからこそとにかくやるべき事をしっかりと。そうすることで自ずと勝利に近づくのではないでしょうか。そこに甘えはいらない。

と言うことでマリはおしまい。その他の試合と簡単なプレビュー。
9/4(Sat) 18:00KickOff/サンフレ vs ジェフ@ビッグアーチ「追撃の意志を胸に」

9/4(Sat) 18:30KickOff/アルディージャ vs アルビ@埼玉「オレンジダービー」

9/4(Sat) 19:00KickOff/鹿島 vs レッズ@カシマ「赤く燃える決戦」

9/4(Sat) 19:00KickOff/読売 vs ガンバ@味スタ「再点火か、点火済みか」

9/4(Sat) 19:00KickOff/レイソル vs FC東京@柏の葉「再生の手応えを」

9/4(Sat) 19:00KickOff/エスパ vs ふろん太@日本平「組織と個人と」

9/4(Sat) 19:00KickOff/トリ vs ジュビロ@ビッグアイ「あまりにも激震」

9/4(Sat) 19:00KickOff/セレッソ vs 楽天@長居「上昇気流を我がモノに」

と言うことでまず当事者にとっては非常にきつい状態に陥ってしまったトリニータのことから。

[サッカー][Jリーグ]踏ん張れ、トリニータ(僕の読書+日常記録)

ここで雑感を書いたのですが、経営危機に瀕してしまったようで、非常に難しい状態な様です。まあその辺はリンク先を見てもらうとして、これに加えて監督交代の余波と、チームには大きく揺さぶられるような事が続けざまに起きてしまった。順位的にも非常に苦しい状態にあって、その中での明日のゲーム、どこまで心身両面のコンディションを整えて望めるかどうか、またこういう危機的状況がチームにどういう影響を与えるのか、気になるところです(てゆうか経営に関しては本当に頑張って欲しい、もう悲しい思いをサポーターにさせないで、ペンタ帰ってこい)

で、優勝争い。今節は何よりも鹿島vsレッズでしょうね。キーは小笠原とポンテがどこまで前を向いてプレー出来るのか、その中でゴールに繋げることが出来るのかに掛かってくるのかなと。又それをサポート、ケアすることになりそうな鹿島のフェルナンド・青木(リカルジーニョ)、レッズでは長谷部・鈴木の仕事ぶりも凄い大きな比重は掛かってくるのかなと。とにかく以前のような飛び道具がなくなったことで中盤の重要度は大きくなると思われるのですが、熟練度というかより高い意思疎通と言うことを考えると、机上の上では鹿島が少し優位かなぁと思ったり。まあ前節の零封負けで危機感も高まっているでしょうしね。ただ、ポンテは凄いよ。
後はスケジュール的な要素。やっぱりこの暑い気候の中でミッドウィークの試合をこなすかこなさないかはコンディション的に大きな差があるはず。その辺を鹿島は優位に使いたいし、レッズとしてはそこを何とか精神力と的確なポジショニングで埋めていきたいところ。とにかくレッズにとっては追撃の絶好のチャンス、勝てばガンバ同様鹿のしっぽを掴める。でも負ければほとんどノーチャンスに近い形になってしまい兼ねない。今シーズン最大のターニングポイントになるかも知れませんね。赤く燃えるスタジアムの中での熱戦に期待。

でもう一個やろうと思ったけどもう長くなったからやめます。やっぱりさわりだけ書いとこうかな(どっちだよ)ヴェルディ-ガンバの試合は前の3枚の仕事ぶりが鍵を握りそう。退場者はあったモノのヴェルディアタック陣(ジウ・ワシントン・平本)はかなり好転気配、ガンバ(フェル・アラウ・大黒)は既に点火済みで爆発中。まあその後ろのメカニズムに置いて戸田と小林慶行が出場停止のヴェルディはパスルートの確保と中盤バランスで不安を抱えているのが気になるところですけど。

今週末はJも楽しみだけど、WC予選もあるし、サッカー好きには相変わらず休みがないっすね。更新追いつくかしらん。えーと、今日は2回更新なので、よろしかったら下のエントリーもご覧になって下さいな(マリの不調を考える第1回です)最近休みがちだったのでその分を取り返す意味でも頑張っちゃいました。と言うことで今日はここまでです。

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