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September 13, 2005

きままにヨーロッパ 05-06UCL開幕控えて。

と言うことで今週はUCLもあると言うことで、その直前のリーグ戦をお届け。ただ今週はUCLに出るようなクラブじゃないところに結果的に注目しちゃったして(笑)ここに俊輔も入れちゃいますよ。でも状態としてはある程度捉えておかないと。事前勉強ですな。ではいきます。

Scotland PremierLeague 2005-2006 Day-6
Celtic 2-0 Aberdeen @ Celtic Park
Celtic:17'M.Zurawski 61'S.Petrov

まず俊輔。出来なんですが、微妙過ぎて言いようがない・・・。まあ後半一瞬輝きを見せて、右サイドでボールをキープしてドリブルで相手を振って良いクロスを上げたのがアシストにでもなってたら、まあ相手も相手だし及第点だったのかなと思うけど、そのクロスは結局トンプソンがふかして失敗。うーんと言う感じですね。インターナショナルマッチデー明けでコンディションが気になったのですが、守備負担がそこまで影響していなかったんだけど、攻撃に置いては存在感が・・・・。まあいつも活躍しろというのは難しいにしても、もう少しボールを受けられるようなポジションだったり、もう少し怖いポジショニングを取ったりしていかないとね。ハートソン軍曹とのコンビとかが出てくるともっと良くなりそうなんだけどね。サットンも復帰してきたみたいで、これから。しかし、ズラは良いよ、何か最初はボールコントロールがあやふやで、その割に結構持ちたがりで突っかけて失敗というのが目立って嫌だったんだけど、コンディションが上がったこと、スコットランドに慣れてきたことで、果敢に仕掛けてフィニッシュまで持ってこれる局面打開力などなど、何となく4億出してまで取ってきた理由が分かったよ。このチームにはないものだしね。俊輔も負けてられないっしょ。チームとして?負ける気がしない。

では、ここから本題。
Liga Espanora
サラゴサ 2-2 バレンシア@エスタディオ・ラ・ロマレダ
Zaragoza:7'Ewerthon 28'Cani Valencia:2'M.A.Angulo 82'D.Villa

と言うことでネットで。もうなんて言って良いのやら。カウンターでバラハのフィードからディ・ヴァイオ→アングロとダイレダイレで繋がって、すぱっとゴールを獲って最高の試合の入りだったのに、その後はオープンな展開ながらチームの熟成度というか、チームの構成力の差が顕著に出た形でジリ貧。エヴェルトンのゴールもカニ(エヴェルトンがゴール決めた後のチャンスでアジャラと接触して怪我、その代わりに入った選手)のゴールも、右サイドが緩い所を突かれ中に入れられての失点。サラゴサは非常に球離れ早く、そしてうまく個を活かす形で攻めてくるのに対し(サヴィオにちんちんにされた)、バレンシアは散らせない、回らないでなかなか良い形が作れなかった。まあカウンター等のオープンアタックの時にはそれなりに鋭い形もあったけど、それでも活かされる選手が多いのに対して、ボールが落ち着くところもないし、そういうランニング出来る選手を活かせる選手もいなかったというのは痛かった。まあ結果的にアイマール、ビセンテの投入もサラゴサの激しいDFに潰されまくって、苦しいなと言うところサラゴサから来たビジャがミスタのスーパーパスに反応して裏取って追いついて結果としてはドロー。ビジャは恩返しゴールだね、喜んでなかった。アウェーでドローは次第点なんだけど正直前途多難。問題点はキケの駒の使い方が非常に不安なのと(エドゥの怪我は痛いねぇ。バラハ怪我してからどうも調子が上がってきていない感じ。ウーゴ・ヴィアナ獲ったんだっけ?でもここの選手じゃないよねぇ。)、右サイドの不安(これはミゲウのコンディションが上がってくれば・・・、アルビオルは勘弁、ルス戻そうよ)はかなり心配。まあシーズン序盤だから何とも言えないけど、キケに対して非常に暗澹たる思いを感じた試合でした。せっかく見れたのに・・・・。

バルセロナ 2-0 マジョルカ@カンプ・ノウ
Barcelona:27'&32'S.Eto'o

レアル・マドリード 2-3 セルタ@エスタディオ・サンチャゴ・ベルナベウ
R.Madrid:37'pRonald 44'J.Baptista Celta:8'P.Contreras 45'A.Nunez 77'H.Cannobio!

ではようやく本題。スペインのチームはセリエと一緒で一番開幕が遅いので、どうもメンバーのコンディションの上がり具合というのが気になったのですが(特にバルサとレアルは予備選もなくツアーしてたし)、バルサは心配なし。ボールの周りも良く、人もしっかりと反応して動いているという感じで、ほとんどマジョルカにやらせなかった事を見ても、出来上がってるなという印象。終盤は荒れた展開になったけど特に怪我人も出ることなく、新加入のエスケーロ、ファン・ボメルを入れる余裕っぷり。一昨年から積み上げてきた4-3-3とポゼッションは熟成の域、ジュリが凄いコンディション良さそうだったのが目に付きました。UCL前でターンオーバーするかなと思ってたけど、この日も相変わらずベストメンバーとも言って良い布陣。まあまだ開幕して時間が経ってないから、疲労度もそんなに心配ないし、コンディションを整えるという意味もあったのかなと。今年はバックアップもかなり充実してるし、今年こそ理想の美しいフットボールで2冠、楽しみ。

で、レアルの方はというと、ジダンが代表戦で怪我、ラウルも腰に不安(ラウルはベンチスタートで後半出てきた)と二人の核が不在。その中でブラジル人コミュニティが出来上がった前線は、それなりにリズムも合うのかラテンな匂いを感じました。持てる選手が多いので、それなりに周りの動きが活きてるくると言う感じでそれなりに機能してたかなと。ジュリオ・バプティスタがレアルでも野獣っぷりを見せて2点に絡む活躍(エルゲラのクロスからのダイブヘッドまさに!って感じだったね。エルゲラのクロスも秀逸)、ロビーニョのドリブルワークもいい、攻撃陣はそれなりだと思います。が、ディフェンスはボロッボロ。去年にも増して緩い。セルタのサイドアタックに対して中盤がついていけない、コンパクトにならない、ベッカムのコンディションが落ちてる?グラベセンの影響力も弱まってるとかなり不安。セルヒオ・ラモスが後半出てきたけどパヴォンよりましなだけであんまり変わらない。コンディションが上がってくればもう少しという感じはするけど、今は落ちてる感じも・・・。リヨンの状態が良くて、アウェーに弱くてと言うことを考えれば、第1節は・・・・。まあ個人的には・・・(にやにや)まあカノッビオが頑張ってたのが嬉しかった試合でした(本末転倒、又も)

Serie A
パレルモ 3-2 インテル@スタディオ・レンツォ・バルベラ
Palermo:20'E.Corini 50'C.Terlizzi 67'A.S.Makinwa Inter:85'&90'J.Cruz

まず先にインテルのこと、「戦術くん」ことアドリアーノがブラジル代表戦のために長期移動を強いられたこともあってキレがイマイチ、後はもう一人「戦術くん」となりえるマルティンスも外に開いてドリブル仕掛けたりとしてたけど、うーん。どうも選手の能力は高いのだけど、ここも組み合わせだよねぇ。もう少し整理されれば選手達の能力は出る気がするのだけど、その辺をマンチーニが捉えきれないって感じなのかなぁと。まあUCLも控えていると言うこともあって、フィーゴやスタンコビッチを温存(?)した形でもあるのだけど、その辺が気になってしょうがないです。まあ穴はハビエル・サネッティの怪我で空いた右サイドバックの所。これもバレンシアに似てる_| ̄|○

まあそれは良いとしてパレルモがめちゃめちゃ良かったんですよー!はてなの方にも書いたのですが、トニやザウーリを失ってもなお質の高いサッカーを維持している事に非常に感銘を受けたのですが、やっぱりその立役者は今シーズンパレルモをグイドリンから引き継いだルイジ・デル・ネーリ!もう知ってる方も多いですが、あのミラクル・キエーヴォを作り上げた名将です。去年はポルトを遅刻騒動で解任され、危機に瀕していたローマも結局混迷を整えきることも出来ずに所詮プロビンチアの監督だなんて揶揄されたわけですが、その腕衰えた訳ではなかったというのが、この試合でしっかりと見て取れました。ちなみにまだまだセリエは始まったばかり、2節です。それなのに、あのキエーヴォの時に猛威を振るったラインディフェンスを基盤にしたプレッシングと速い切り替えの意識が命のピッチを広く使って飛びだすサイドアタッカー、そして特長を生かしてフィニッシュを担当するカラッチョーロとマキンワ、チーム全体で織りなすソリッドなモダンフットボールは既にかなり高い完成度を示し、インテルの出来がそんなに良くなかったとはいえ、完全に個では上回るインテルをキリキリ舞いにしていました。以前注目された時にはDFの整備だけでも何年もかかったという話でしたが、ここまで早く実現されるとは思いませんでした。以前苦楽を共にし、戦術の核となるコリーニがいた(sounoさんの話ではサンタナやバローニも彼の教え子とのこと、中盤3枚がそうだったら浸透も早いはずだ。もの凄い納得)事が大きいのでしょうが、それでも彼の手腕を感じざるを得ません。本当にこのサッカーを多くの人に見て欲しいと思わされるぐらい素晴らしいモノでしたよ。以前のキエーボよりも質の高い選手達が揃っているだけに、このサッカーがより完成度を高めたら本当に素晴らし可能性を秘めてるのかなと。まあ不安な点もないわけではないですけどね。

改めてこれがサッキのゾーンプレスからのショートカウンターというイタリアで猛威を振るったモダンフットボールの発展系だと改めて感じました。デル・ネーリ自体アリゴ・サッキをリスペクトしているようですが、彼のフットボールはイタリアの機能美というのをポジティブにしてくれる可能性があるのかなと。ステレオタイプにイメージだけでセリエつまらないと思われる方もいるでしょうが、最近は本当に色々なチームが出てきているし(去年のウディネやレッチェも面白いチームだったし、ミランの抜群のコントロールポゼッションは今年も健在、イタリア的なチームカラーとカペッロが更に融合したユーヴェも面白い)プレミアシップやリーガのアグレッシブなサッカーも良いけど、こういうメソッドを重視しながら、戦術の中で個の特徴を活かすサッカーも良いモノですよ。てゆうか日本人はそういう部分を重視しているのに、リーガやらプレミアみたいな個に頼る傾向のサッカーを褒め称えるのは本当に言ってることが違うじゃない!と思っちゃったりする。まあイメージなんだろうけど。とにかくパレルモの試合見てみて!てゆうか駄目な時に当たったらごめんだけど(苦笑)又本質から外れちゃった・・・・。

ミラン 3-1 シエナ@スタディオ・サンシーロ
Milan:15'M.Ambrosini 31'A.Shevchenko 80'Kaka Siena:43'I.Tudor

エンポリ 0-4 ユヴェントス@スタディオ・カルロ・カステッラーニ
Juventus:10'&58'D.Trezeguet 14'P.Vieira 16'M.Camoranesi

両チームとも安定した形で快勝、ミランはカカ・カフー・ガットゥーゾをスタメンから外して更に余裕を感じさせる出来で、ユーヴェは15分で勝負を決めた。盤石と言った印象。ミランに関しては、初勝利をしっかりとホームで獲ったと言うことでようやくシーズンがスタートしたと言う感じもあるだろうし、前節のどろどろサッカーの悪い印象をUCL前に振り払えたのは大きいのかなと。シェバとカカという今年も攻撃の中枢を担うアタッカーが結果を残したのもミランにとっては大きいかも。
ユーヴェに関してはアレックスが怪我をしているのだけど、不在なんて微塵も感じさせない出来。アタッカーに関してはミランがジラやヴィエリを獲って注目を集めてたけど、現状の状態ではユーヴェがいい。この日の2トップは好調なのは言うまでもなく(トレゼゲは抜群のループを含む2ゴール。ズラはしっかり予選でアクロバティックなボレーを決めてるし)、ムトゥもチェコを沈めてるし、サラジェッタに至ってはハットトリック。何か勿体ない感じもしちゃうけど、ピークアウトは又違うだろうから、今シーズンはその辺を使い分けていけば、本質的な解決ではないにしても得点力不足に悩むことはなさそうで一安心。てゆうかアレックスは放出かも・・・寂しい。又ヴィエラが結果を残したのもユーヴェにとってはポジティブポイントですな。

まあどちらにしてもこの2強は本当に状態が良く、しかも安定しているから、大丈夫な気がする。まあ二つとも優勝候補の筆頭とまでは言わないまでも、必ずセカンドグループには入り込む感じを感じさせますな。今年もキーとなるのはシーズン中~後期に掛かるところでのピークアウトのタイミングだと思います。そこでチームとして辛い状態の時に救えるアタッカーが出てくれば充分優勝もあるのかなと(ミランではピッポやボボ、ユーヴェはムトゥやサラジェッタになるかな)まあ今年もこの2チームは強いです。インテルは・・・・。

プレミアはマンチェスターダービーは見たのですが、そんなに・・・。てゆうか誰か僕に説明して下さい。"クレイジーギャング"アラン・スミス(男前)をアンカー的なポジションで使うのはありなの?全くと言っていいほど彼の良さは出てないし、使う意義を感じないんですけど・・・。まあ器用な選手ではあるけど、上がれるわけでもなく(フレッチャーとスコールズが高めのポジション)、たんに裁いてスペース梅てってやってるのは疑問でしょうがない。それなら朴智星でもいいんじゃないの?てゆうかバルサみたいにCDFを持ってきたって・・・。その辺がファギーに対して疑問。ゴールは凄かった、ファン・ニステルローイが調子良い感じ、朴智星のダイナミックなランニングもフィットしてきてる感じだし、チームとしては前に進んでるのかなという感じはしてますけど。でもまだまだ安定という感じがしないのはやっぱり中盤にキーなのかな。ファうラーが丸くてショックでしたよ。

後はリヨン-モナコを見たのですが、リヨン強いよ。まだル・グエンの匂いが残ってる。しかも相手がモナコにもかかわらず、ターンオーバー気味の布陣でもモナコにほぼ完勝。今年もリーグは優勝、UCLでも楽しみという感じは変わってないですね。まあこれからウリエがどう手を加えて壊すのか・・・・。まあそれは置いておいてゴヴ・マルダの両サイド(この日はベン・アルファ、マルダは途中から)の勢いあるアタック、それに加えてカリューもヴィルトールも結果を出してる。ティアゴも交換トレードみたいな形でチェルシーから獲得と良いメンバーはある程度揃ってるのは去年と変わらないかなと。そこに新星フレッジが出てきてチームに勢いが付いてるのでいきなりのレアル戦、面白いことになるんじゃないかなと(にやにや)ちなみに地上波でやるみたいなので要チェックですな。

まあ長くなっちゃったのでこの辺にしますが、プレビューみたいにもなっちゃいましたね。戦力分析はもう少しお待ちを。とにかくいよいよ今年もUCLが始まる!って感じで、かなりワックワクです!てゆうかテンション上がって来ちゃった(笑)とにかく明日又ちゃんとプレビューしますので、と言うことで今日はここまでです。

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Comments

I hope, it's OK

Posted by: Creari-web | July 13, 2010 at 09:46 PM

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