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August 09, 2005

一斉放出な今日のニュース雑感。

今日は一気に溜まったニュースを一斉放出って事で。昨日の日韓戦の事から、フランサ来日、ジダン復帰、フィーゴとオーウェン移籍等々、では早速。

・日韓戦各所の反応。

韓国戦後 ジーコ監督会見(スポナビ)

自ら今回の総取り替えの種明かしをした会見だったみたいですが、キーワードとしては「真剣勝負」「スピリット」「個性」。

まあ連携の取れていない状態の中で、いきなり実戦投入することの意義が余り掴めなかった(ポジティブに捉えるとしたら、スタメン組を休ませるぐらい。ただアピールするにはちょっとやりづらいかなと)だけに、大きな物議を醸し出した訳ですが、後から考えればそれなりに腑に落ちる感じがありました。

元々自由度が高く個の能力に頼る部分も大きい現在のチームですから、そうなるとセレクションの見るべきポイントというのは、いかにチームに貢献出来るだけの個性を持つタレントなのか、そしてその能力をあらゆる状況でも発揮出来る強さを持ち合わせているか。そういう部分を見るには今回のがらがらぽん的な総取り替えでのテストというのはそれなりに効果的なテスト方法だったのかも知れません。ジーコが「優勝する」とアナウンスしていただけに、真剣勝負の中でプレッシャーが大きくのし掛かり、そしてコンビネーションの構築もほとんど出来てない、そんなネガティブな要素が前提にある中で、いかに相手と戦い、スピリットを見せ、そしてその中で自分を出せるのか、と言うことにセレクションの本質というのがあったのかなと。

まあそう言う意味では改めてジーコの底深さを感じた訳です。考えてみたらブラジル代表でもこういう事はあったはず。欧州組が帰ってこれない時に、国内組を一気に投入してその中でチームに貢献出来る個性を探す。そういう部分が頭にあったのかなぁと思ったりしました。考えていないようで考えてるのかなぁと改めて掴めないですねぇ。

まあこの大会自体をどう捉えるか、どのような角度で見るかで評価は変わってくるのかなぁと思いますが、それなりに意義のある大会になったのではないかと個人的には思います。

韓国戦後 選手コメント(スポナビ)

と言うことでコメントは経験の浅い選手達が気になったのですが、一様に課題を口にしながらもそれなりに前向きな発言が多いって感じでしょうか。でもそういうコメントが多いと言うことはそれなりに掴むモノや何か違う部分が見えたという事があるのかも。後はこれをクラブでどう活かせるかがポイントなのかも知れませんね。刺激を成長の糧にしてくれたら、この意義は更に大きく、そして先に繋がるのかなと。

日韓戦で見えた"基準"と"課題" 中田徹(東アジア選手権コラム スポーツナビ)

で、今回の大会を評価するコラムを少し。まず中田徹氏のスポナビコラム。多分逆だったら世論として理解される要素は大きかったのかなぁと思わなくないっす。ボンフレーレのオランダ人らしい合理的なチームビルディングなどは、日本の声に沿ったモノで、結果云々はわからないけど理解を得られた可能性もあり、逆にジーコの勝負に拘る姿勢は韓国人の求めることなのかも。まあだから何なんだって感じですね。凄い意味無い事書いた_| ̄|○

で、大きな課題として大会の中で強くなる傾向のある日本代表に置いての初戦の入り方のまずさ。これは確かにそう。一度やってみて課題をすり合わせることでチームバランスを取るような形がこのチームにはあるだけに、そのぶっつけが初戦になって結果的には無為にしてしまうことは、グループリーグを戦う意味では大きなディスアドバンテージとなり得る。その課題を解決する必要がある訳ですが、改善方法としては大会前に1、2試合挟むと言うことぐらいなのかなぁ?あとは例えば単発の親善試合で試してみるとか。まあこれは難しい部分ですね。

ツキの勝利、レベル上がってない(ちゃんとサッカーしなさい セルジオ越後)

と言うことで次はこれ。まあなんてセンセーショナルなタイトルなんでしょう。多分これが、違う見方の典型なのかなと。きっとセル爺の見方は「There is nothing besides championship」というブラジル人らしい考え方なのかなと。

基本的に「辛口」なのは、もの凄い高いところに基準があって、多分セル爺に褒めてもらえる時は優勝して有無を言わさない形にするしかないということ。でもこの言いぐさはどうなんだろう。確かにツキの勝利と見れる部分はあるけど、それを得るために守備陣(主に土肥ちゃん)がその基盤を作り、その土台の上にツキがあった。その基盤を綺麗にスルーするのはどうなのかなと。

後は先に繋がるモノはあったと思うし、成長の跡がないなんて言えない試合だったと思う。彼らが大きな経験をしたという意味では非常に価値のある試合だったし、経験が無くてもこういう事が出来るという意味では進歩じゃないのかな?そして経験しないことには何もないし、これを活かすかどうかは彼ら次第。それをばっさり切るのもねぇ。こういう事を言うならまず協会の中に入ってJの体質から変えて欲しい。特に低レベルの審判は選手達の成長を大きく阻害していると思うし。影響力を考えたら草の根だけでなくそういうことをして欲しいなと。

まあ誰も大丈夫だなんて思わないから平気ですよ。大体アウトサイダーなんだから挑戦ですから。アウェーだし。

とりあえず今回のことでもあらわになったわけですが、本来の主力がいない時にチーム構築等でごちゃごちゃ言うこと自体間違っているのかも知れませんね。勿論その中で作れと言ったらそれまでですが、そこで作ることに余り現状では価値がないだけに、その辺を理解しながら見守っていく姿勢が必要なのではないでしょうか。難しい部分ですが、もう2002年以前のチームマネジメントをそのまま適応することは出来ない状況にあり、いる時いない時で柔軟に対応していくことが重要になってくるのかなと。

こう言う時に合理的なヨーロッパモデルを参考したいところですが、召集問題に関してはあまりに状況が違いすぎて参考にならないです。彼らは時差も距離もそんなに無い中で招集にはクラブ間の合意さえ取り付けられれば、難しいことではないのに対し、アジアでは距離、時差、そして招集時間の短縮など様々な問題をはらんでいます。それだけに見ている側も見方を変えていく必要があるのではないでしょうか。ジーコ政権時には様々な問題が噴出しましたが(まだ出てくる可能性もあると思うけど)今回経験したことを「ジーコだから」と割り切ってしまったらそれこそ勿体ない事になるのかなと感じています。もっと現実を見て、様々な問題を重ね合わせながら考えていく必要があるのではないでしょうか。それとも欧州組を切り捨てますか?

代表おしまい。

・王様復帰で流れは変わるか。

ジダンがフランス代表に復帰(スポーツナビ)

と言うことで、レイモン・ドメネシュのフランス代表にとっては楽だと思われていたWC予選でまさかの大苦戦を受けて、一度代表引退を決めて、これを覆さないと話していた将軍様が代表復帰するとのこと。まあ「救世主として求めないでくれ」というのがジダンらしさなのかも知れないけど、世論は間違いなくそういう目で見るだろうし、ドメネシュ自体も既にジダンにチームを預けるつもりのようで、キャプテンマークを用意している。期待を背負わされることになるでしょうね。

で、これに習って代表の引退をしたクロード・マケレレも代表復帰。まあレアル時代からジダンの支え方を誰よりもわかっている選手の復活は更にジダンを活かす事になるのかなと。マケレレの復活はもしかしたらジダンの復帰よりも大きいかも知れない。ジダンだけではなくヴィエラの負担度も減ってヴィエラの力を引き出すことになり得る存在。ヴィエラ・マケレレのセンターはとんでもなく強力。

まあ個人的に思うのは、こういう大選手の穴は少なからず埋まりづらいもの。まあ監督の腕が悪いというか、星占いでメンバーを決めるという噂が立ったりと微妙なわけですが、まあ誰が監督であれ、ジダンに頼ってきたチームを改めて築き直すというのは難しい。それは他のチームを見たらすぐにわかる事。未だにマラドーナの幻影を追い続けるアルゼンチン、バッジョの不在を嘆くアズーリ、いつもファンはスーパースターを求めるモノで、又その存在感は大きいのかなと(日本も来年からその苦しみを味合う事になる。ヒデは数年前から06年での代表引退をほのめかしているし。誰かが代わりになれるのかはわからないし)ジダンのように全てを成し遂げてきた選手となったら更に大きい。ジダンの存在でチームはいつも大きなアドバンテージを持って戦っていたようなモノだしね。

ただこれでフランスは世代交代に又一歩遅れたことにもなる。結局ジダンの穴はジダンでしか埋まらないと言うことを証明したようなモノ。これは来年には空く穴だし又考えて行かなきゃいけない問題に代わりはないのかなと。

ジダンの能力を活かすにはやはりチームの核として、彼のチームにするしかない。彼の超絶テクニックから数的優位を生み出して、そこから質の高いアタッカー達が仕掛ける形となるのだろうけど、そうなるとジダンがどこまでコンディションを保てるのか。レアルでも頼られる存在なのだし、年を重ねてプレーの質の乱高下が非常に激しい近年、ジダンのコンディションが低かったら沈むことだって考えられる。9/7のアイルランド、そして10/8のスイスという二つのアウェー戦で救世主となれるかどうかは大注目ですね。まあ負けるようなチームにも思えないけど。

テュラムも復帰?ダメだよ、そんなの。ユーヴェに専念してよ・・・。

・移籍関連。Jも欧州も。

R.マドリー初のギャラクティコ、フィーゴよ、さようなら(marca)
フィーゴがインテルと契約 セリエA(スポナビ)

と言うことで前々から噂されていたフィーゴのインテル移籍が決まりました。契約はもう一年残っていたけど、移籍金はなしでの移籍となる模様。

まあアタッカーの供給過剰もあって、ルシェが4-3-3(4-3-1-2)的な形にしたこともあって、フィーゴの出場機会は激減。彼自身は昨シーズンはそれなりにキレが戻って質の高いプレーを示していたモノの、スタメンの座を確証されないレアルの姿勢に疑問を抱き、プレー出来る環境を求めて移籍志願。様々なクラブが獲得に名乗りを上げて、結局インテルとバレンシアが最後まで争ったモノのインテルへの移籍が決まった。

まあ考えてみたらこのギャラクティコ政策もフィーゴから始まったんだなぁと思ったりすると、一時代の終焉なのかも知れないねぇ。フロレンティーノ・ペレスを受からせたのもフィーゴの獲得だったわけだし。今年何のタイトルも獲得出来なければ多分ペレスの首は飛ぶ。

フィーゴを獲得したインテルは、これでまたサイドプレーヤーが拡充してマンチーニの思い通りの形を作ることが可能になったのかも。既にソラーリ、サムエルも獲得しているし、新たな色が付く可能性もある。まあそれで優勝出来ないのがインテルクオリティって感じもするけどね。ただ、今年のインテルは選手の質・層は本当に高く、選手だけ見たら同じラインにいる感じがする。熟成の4-4-2はどういうサッカーを見せてくれるんでしょう?

レアル・マドリーのオーウェンがニューカッスル移籍へ=スペイン(スポナビ)
ニューカッスルがオーウェンに触手(ニッカン

と言うことで残る移籍候補のオーウェンさんは、ニューカッスルからオファーが来た模様。マンチェスターユナイテッドという噂もあるんだけど、その辺はちょっとわからない。ただ、22億程度の金額でレアルが出すのかというと又それも別問題の様子で、人気物件なだけにもう少し好投するかも知れないとのこと。でもレアルは17~8億で獲ったんじゃなかったっけ?ばこーんとだしてやれよ。しかしプレミア金あるなぁ。

ニューカッスルと言ったらシアラーだよねぇ、クライファートはいなくなったけど、今は誰がいるんだろ?エムレが移籍したけど・・・・。エバートンに移籍すればいいのにね。マージーサイド大炎上で面白そう。

エバートンがフィリップ・ネビルを獲得=イングランド(スポナビ)

エバートンの話を(強引に)出したので絡めて。エバートンは、今年予備選3回線からだけどUCLに参加するだけに、こういう経験を持っている選手の加入は大きいのでは?まあ兄弟で一緒のようなポジションで、ボランチとかにコンバートされていただけに、この移籍は遅いぐらい。遅かれ早かれユナイテッドを離れる選手だと思ったし。結局エバートンでもCMF起用が濃厚の様子だけど。お値段は6.8億。

ただ、どんどんファギーベイブスがどんどん無くなっていくのは寂しいね。まだまだファギーはいるけど、やっぱりトレブルを完成させた時の生え抜きの連中は特別って感じしたし。残りはスコールズ・ギッグス・ガリー・ネビルぐらい?

ボルヘッティがボルトンと2年契約でサイン=イングランド(スポナビ)

コンフェデですっかりにわかメヒコファンになった僕としては嬉しいニュース。メヒコのエース、ハレド・ボルヘッティがボルトンに移籍する模様。移籍金は1.3億。激安!

元々国内リーグが充実して、金銭的にも潤っているため、余り国外に挑戦するリスクをポジティブに捉えないと言われていたメヒコなんだけど(これはバルサのマルケスのインタビューから)、やはり国外経験はサッカー選手にとっては大きいモノ。既に国際的な評価はある程度得ている選手だけど、頑張って欲しいところ。ポジショニングセンスとヘディングの強さ、ダイレクトなどの足技などは一級品だと思う。

平山がヘラクレス入り、3年契約(ニッカン)
平山ヘラクレスへ 3年契約背番号9(スポニチ)

フェイエノールトに練習参加して、結局破談になりそうなところでのこの急遽舞い込んできたこの話。サインして3年契約。晴れて海外組の一員になった平山くんだそうな。元々レンタルではフェイエの参加のチームと共に候補に上がってたけど、1部でチャンスが得れたというのは素晴らしいこと。とにかくがむしゃらに甘えを捨ててしっかりと精進して欲しい。2年の遅れを取り戻すためにも(皮肉たっぷり)

まあ足元に入ると視野が極端に狭くなることとか、動きがとろいこととか、ポジショニングセンスがあまりなこととか(そもそもでかいから勝ててしまってポジショニングに対して余り拘った様子がない、ボックスストライカーなのに)、色々と課題があるけど一つずつ彼にとっては厳しい舞台の中で改善していって欲しいなと。まだまだ素材だと思うから。ボス(ジェフの元選手)さんよろしくお願いします。

エール・ディビジは来週開幕。シンジの怪我は少しは良くなったかな?開幕は間に合わなそう?

レバークーゼンのフランサが柏レイソルへ=ドイツ(スポナビ)

確か鹿島も獲得に乗り出してたはず何だけどドゥドゥマネーの勝利ってやつですか?はっきり言って大物、ワシントンやルイゾンにも劣らない元セレソンのアタッカー。2004年までは結構常連だった気がする。色々と問題があってレバークーゼンではサブに甘んじてたけど、非常にスキルが高くて、うまい選手。ポスト型というより仕掛ける選手の気がしたけど、とにかく特徴なのはテクニックだと思う。記憶に残ってるのはあのレアル撃墜のUCLグループリーグ初戦。フランサ・ベルバトフ・ポンテ・クルジノベクなどが非常に有効にリンクしてレアルを完全に叩きのめした試合。自らも一点獲ったけどほとんど1vs1で優位に立ってちんちんにしてベルバトフのゴールのお膳立て(リフレクションだけど)もしたはず。フィットさえすれば本当に楽しみで、又驚異的な選手だと思う。

レイソルは既にレイナウド(→PSG、やべレイナウドであってるのが疑問だ・・・)を獲得し、アタックラインは一気に充実してきた。まあ日本へのフィット、コンディションなど問題はない訳じゃないけど、元々後ろは高い能力と意識も相まって安定してきているだけに、後は決める側。玉ちゃんの不調もあるけど、彼らの働きによっては一気に降格圏脱出もあり得るのでは?

磐田MF菊地、新潟へレンタル移籍(ニッカン)

こないだのナビでお別れゴールを決めた菊地くん、締めるところ締めたって感じだけど、何で出すのか全くと言っていいほどわからないのも事実。

移籍の経緯としては出場機会の減少、そしてACL出場チームのサブクラスにモーションを掛けていた反町監督の誘いもあって実現した移籍みたいなんだけど、普通ならこれだけ出来る選手を出すのかなという感じ。山本監督に代わって一気に出場機会を失った感じだったけど、能力的には非常に高いモノがあるだけにびっくり。まあボランチもCDFも層は厚いけど、正直出れない程の厚さじゃない気もするんだけどね。だって名波様は週1だし、金は韓国代表で離脱するし、福西、マコ、茶野も日本代表で離脱が多い。チャンスがめちゃめちゃ転がってそうなんだけどなぁ。まあいいけど、仮パクされそうな予感。菊地にも思うところはありそう。

大分がブラジル人MF獲得を発表

トゥーリオだそうな。ル・マンにもトゥーリオという長身FWがいるけど多い名前なのかな?どんな選手なのかわからないけど大分はドドを契約解除したみたいだし彼の活躍は鍵を握る感じ。しかし大分、迷走ですか?何か凄い風雲急を告げてる感じがプンプンするんですが・・・・。

・俊輔のリンク集、その2。

とりあえず残しておこうかなと。
「俊輔は本物」英紙ジャック、最高の8点(ニッカン)
俊輔を絶賛、大衆紙スコットランド版(ニッカン)
スコットランド3紙 俊輔に最高点8(スポニチ)

まあご祝儀的な側面も否めないので、あんまり素直に捉えて良いモノかわからないけど素晴らしいスタートは切れたのかなと。でも大事なのは次だし、まずは確固たる結果が欲しいところ。チームメイトの信頼関係というのもやっぱり蓄積されてこそだしね。次は13日フォルカーク戦。全く知らない。

と言うことで長くなっちゃってすいません。まあ多分こぼしてるところもありそうだけど、又その次と言うことで。それにしても例年にも増して今年は静か。オフシーズンは少し凪ぎの状態?今シーズンは始動がどこのリーグも早いからこれでおしまい?何か少し寂しかったりして。まあいいや、本番はこれからだろうし。ヒデがチャールトン?むむ?ではここまで。

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Comments

 菊地移籍はアルビサポとしては大歓迎です。
 菊地はワールドユース2003から、3バックのリべロとして出ると、あまり出来がよくありません。ラインをずるずる下げてしまう傾向が見られます。ナビスコでも菊地を3バックのリベロで使って結局3失点したようですが・・・。
 アルビでは菊地を使うとなると、その辺の傾向を踏まえたものになるのではないでしょうか。今のアルビは、対人にそこそこ強くて、走れてボールが動かせるボランチが欲しいので。女子代表を見ても、ボランチに走れてそこそこ守備が出来てボールを動かせる選手が居ると、ボールが回るし後方からのオーバーラップも引き出せる。
 あとはCBで若手が出て来るといいんだけどなあ。強いパーソナリティがあって、対人に強い選手。中堅やベテランに向かっても、確り意思表示の出来る選手。そういう人材が欲しい。各クラブやユース代表の練習状況を調べる限りでは、若手の選手に自己表現しようという雰囲気が乏しいことが多いそうなので。これはアルビもそう。広島ユース出身の新人CBの藤井は、ベテランに向かってもきっちりコンーチングしようという意識はあるらしいですが・・・。
 アルビには、自己表現に意欲のある若い選手が欲しいです。まずはパーソナリティ重視。
 今季は、それはヤンキー系でもアキバ系でも別にいい。菊地は性格的にやや気難しいところがあるのかも知れませんが、この条件にをある程度満たしているのではないでしょうか。あとは、アルビにとって結果を出してもらうプレーをしてもらうこと。
 


 アルビはレッズ同様、サポーターの応援の比重が大きいクラブ。例え半年間のレンタルであっても、アルビユニを着る選手はよほど問題がなければ、サポーターは応援することが多いでしょう。それは監督に対しても同じ。選手や監督は時間がたてば入れ替わります。だが、サポーターは変わらない。
 サッキは、その国のサッカーの方向性を決めるのは、その国のサポーターのメンタリティだと喝破しましたが、レッズもアルビもサポーターのメンタリティが、クラブの方向性に作用していくのではないでしょうか。

 トルシエが、「スターは私だ。私が全てを決める」を日本に居た頃、発言しましたが、こういう考えは相当疑問。話が逸れますが、90年代後半から、このような考えの監督を代表に招いたのは明らかに失敗だったと思っています。独裁をやるなら、それだけの能力が無くては立ち行かない。トルシエには、独裁やるだけの能力も器量も無かった、というのが個人的な見解です。
 日本代表監督時代、サンドニ後の仏代表スタッフのアドバイスも受け入れなかったんだから。それでは、4バックになってしまうといって拒んだそうですが(仏代表スタッフは、当時の仏代表と同じ4-5-1と同じ動きで、ピッチをカバーすることを薦めたようですが)。
 ただし、贔屓の選手や監督であっても、盲目的にマンセーするのではなく、是々非々で評価していくことがとても大切だと思いますけれど。 

Posted by: FD3S | August 09, 2005 at 08:40 AM

こんにちわ、FD3Sさん。コメントありがとうございます。

菊地に関してはまだまだ経験を積むことの方が大事なのかなと。WYでも苦い経験をしましたが、彼の光るところは1vs1の対応力だと思いますし、その辺は使い形によるのかなと。人を使うという部分ではまだまだかも知れませんが、その辺は経験ですし、そういう経験を積めればより成長するのではないでしょうか。そういう意味ではFD3Sさんのあげられたボランチという起用が多くなるのかも知れませんね。

後はちょっとわからない部分が多くて(苦笑)アルビの事でわかるのはスタメン位なんですよ・・・。

でもアルビはきっと選手を成長させてくれる舞台なのかも知れませんね。これは一つのサンプルでしかないですが、大橋はアルビから戻ってきてから(妙に丸くはなってましたが)非常に成長しました。大きな経験を積んだおかげなのかなと。何となくそういう部分ではアルビサポーターの大きな包容力なのかも知れませんね。
サッカーの方針に関しては、何とも言えない部分がありますけど・・・。まだサッカーの中身に進んでいくほどの何かというのは僕には感じられないです。

トルシエに関しては良い部分もあり悪い部分もアリって感じでしょうか。まあ過去はどうでも良いというのもありますが、結果として彼は必要最小限の結果を残し、モダンフットボールの一面を日本にもたらしたという感じなのかなと。ただ、彼のやり方は現状の代表ではもう不可能だと感じています(独裁やシステム論云々は置いておいて)それに固執する層には疑問を覚えています。それぐらいでしょうか。その辺はここのところ分散していますが書いてきたつもりですが・・・。どちらかと言えば(俊輔や佑二を外した恨みもあるので)批判的なんですけど・・・何が仰られたいのかちょっとわからないです。俊輔に関してだったらわかるのですが・・・。

まあなるべく平均的な目で見るようにはしているつもりですが、何か不都合がありましたら、メールでもコメント欄でも良いので又ご指摘下さい。至らない答えで申し訳ないです。ではでは。

Posted by: いた | August 09, 2005 at 07:42 PM

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