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August 26, 2005

迎えた終焉、踏み出す一歩@J1 第20節

激遅更新です。ちなみに一昨日の敗戦でショック状態になって、更新拒否に陥ったわけではありません。色々と大人の事情でチケットを一枚無駄にし、ずーっと見れなくて、ようやく見れたらショックだったけど(苦笑)まあそういう訳で終焉らしい試合でしたよ、奥さん。まあ課題は前から見えていて、それが修正されず、小さなひずみがきっかけでチームが壊れた。ふさわしい終わりだった気がしないでもないです。とりあえず簡単に。

J.League Division1 第20節

Fマリノス 0-2 フロンターレ@日産スタジアム「終焉」
Frontale:39'マルクス 64'中村憲剛

F.Marinos Official/Frontale Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也、DF中西永輔(→69'清水範久)、松田直樹、中澤佑二、MF上野良治、マグロン、田中隼磨、ドゥトラ、山瀬功治(→61'奥大介)FW坂田大輔、大島秀夫(→61'グラウ)
フロンターレスタメン:GK相澤貴史、DF箕輪義信、寺田周平、伊藤宏樹、MF谷口博之、中村憲剛(→88'鬼木達)、長橋康弘、アウグスト、マルクス(→79'我那覇和樹)、FWジュニーニョ、黒津勝(→59'佐原秀樹)

雑感なので雑感で。
・直前で那須が右太腿、久保が左膝の炎症と言うことで出場回避。3バックの準備を進めてきたのに、ツイてない。ツイてない時はこんなものだろうか。ふろん太はGKが新顔(僕にとって)、しかもそいつが当たり。困ったもんだ。

・ポゼッションは高い、ただそれはふろん太がそうし向けている部分はある。多分関塚監督も「まずは持たせても大丈夫だから、しっかりとブロックを作って、リスクを冒してきたらカウンターで突こう」というプランが近況の試合の分析出来ていたんだと思う。見事にその術中に嵌る。最近こういうのは多い、そしてそれを打開出来ない。もどかしい。

・崩せずに時間が掛かって詰まった状態でサイドに展開、無理矢理クロス、でもふろん太のビッグマンにはね返される。閉塞感から抜け出せない。具体的な形が見えない状態で放り込み、この辺に攻撃の具体的な共有イメージのなさを感じるよ、ママン。

・何となく今のFマリノスは強い個人の集まりでありチームではないのかも知れない。誰も繋がって行動しようとせず、個々が違う方向を向いている気がする。まあそんな状態では攻撃も守備も機能しなくなるのは当たり前。仲良しクラブである必要はないけど、「仲悪いのかしらん?」と、ワイドショー気分。奥の奥さん日記でも大ちゃんがドラゴンに怒ってたみたいだし。

・で、カウンター、ジュニ怖いよぅ、マルクス怖いよぅ、黒津怖いよぅ。

・マリは量、ふろん太は質、そして質が高いふろん太の鋭い攻撃に沈む、失点。速い切り替えから黒津の突破のセカンドボールに反応されて、ジュニ→マルクス。3月のレッズ-フロンターレの怒濤の旋風を思い出した。好戦的なCDFが釣り出されて、バランス崩れたところでドカン。あぁぁぁぁぁぁぁ。

・鮪と良治たんはどうも同じようなプレータイプなだけに何か同じような高さで仕事をして、守備のフィルターとしては機能しない。まあ互いの意思疎通もなく、役割分担なんて難しいのだから仕方ないけど、思った以上に那須の穴大きい。で、向こう側では谷口が奮闘、供給源中村憲剛をしっかりと支えて彼を活かそうという意志を感じる。考えたり、比較しちゃいけないけど鬱になる。

・結局0-1、正直選手達はどうして良いのかわからないという感じ。顔が死んでるよ、まだ0-1なのに(結果は知ってるんだけどさ)

・後半、結果を知っているのはあるにしても、確かに可能性を感じない攻撃ばかりを繰り返してしまっているFマリちゃん。何か自覚症状がない感じ?まあうまくいっていないというのはあると思うけど、みんなで一度ビデオでも見てみたらどうだろうか?やってるか、そんなこと。

・采配合戦、関塚氏はらしい采配(鹿島出身)で守りがためもお手の物。かなり的確だったと思う。黒津→佐原で伊藤をセンターにしてストッパーに佐原、巨大な寺田を前に出して中盤のフィルター役を厚く強力に。マリも同じようなタイミングでグラウ、大ちゃんをオオシと山瀬と交代、サイドから攻める事が多いのにオオシ代えるのか・・・・。岡ちゃんも勝てない状態のスパイラルに嵌ってるんだな。采配に一貫性を感じないし、あまり効果を生み出さない。(グラウと大ちゃんはそれなりにモチベーション高く、ゲームを動かそうという意欲を見せてくれた、これは彼ららしいチームメイトへの鼓舞だったのかも、ちょっとグッと来た)人間だもんね。

・相手GK当たり+現状の攻撃ではゴールの匂いを全く感じない。そしてそんなときに悪いことは重なるモノ、左右に振られて首を振られたところでセカンドボールからマルクス→中村憲剛(J1初ゴール、おめでとう)で2-0。なんかこのゴール見た時、チームの糸が一本切れたような気がした。

・攻めども崩せずカウンターに逆に脅かされるなどうまくいっていないことが見事に表れる形でタイムアップ。0-2。ホームで惨敗。FC東京戦、ジュビロ戦と同じく、ほとんど良いところを見いだせない負けだった。この試合を見て、個人的に「優勝」と言う言葉は使わないようにしなきゃなと思ったり。

まあ感想としては「修正がなければこんなモノ」なのかなと。悪いところをそのまま放置して良くなるほど、簡単な問題じゃない。まあ原因は様々なんだろうけど、チームとして同じ方向を向いて戦えないというのは確かに重傷。今までは方向性としてはある程度みんな同じ方向を向いて戦っていたのに、それが今回のスタイルチェンジ(速いポゼッションを目指そう、魅力的なサッカーをして勝とう)と言うことで段々ぼやけて、気付いたらみんなが違う方向を見てサッカーをするようになったと言う感じなのかなぁと。まあ以前の「船体の大きさを把握せずに帆を大きくしようとして失敗した」と言う岡ちゃんの言葉を元に考えたら、「具体的なルートも決めずに航海に乗り出したら、行った道があまりに険しく遭難した」と言う感じなのかなと(笑い事じゃない)まあこれがあってるかどうかはわからないですけどね。

どちらにしても、様々な問題があることは事実で、そういう時に前を向いて進めばいいというモノではないと言うこと。ここまで、どういう問題があっても力押しで前に進んできて成功を掴んできたけど、違う種類での思慮遠望というのが必要になるのかなと。今回はそのやり方をして、間違えたのかなぁと。でも、図らずも時間は出来たわけだし(リーグ3連覇は難しくなった。というよりもう潰えたと言っていいと思う、現実的に。数字的に残っているというのは考えてもしょうがないこと)、今回の失敗アテンプトを無駄にせず、今度こそ新しいスタイルを築き上げて欲しいなと。引いた相手に対して崩せる攻撃構築(高い位置でダイレクトプレーを絡めるとか)、そこに必要な技術、アイデアの向上、選手達のより高い意識を元にポゼッションに入っても頭を動かし続けてポジショニングを次々に変えていく動き、一度失敗してもどんどん動き直す柔軟な適応力(そういう部分ではFマリはサッカーの頭は悪い)などなど、やるべき事は沢山あるし、うちひしがれてる場合じゃない。下を見ても限りないし。

ここまで(内的要因で)結果から見れば大きな失敗(苦労がない訳じゃないし、ACLは逃していたけどあれは外的要因も大きいし)が無かったのが不思議なくらいだし、それが初めて岡ちゃん体制で来たと言うこと。これは受け止めるしかないと思っています。でこれからは、改めてチャレンジな訳だから、そこに失敗が伴うということ、失敗することに耐えるということ、我慢するということにも慣れていかないと。まあここまでが出来過ぎだったからなかなか難しいかも知れないけど、サッカーをもう一度捉えるには良い機会なのかも知れませんね。中身大切ですよ、今までマリにはそういう要素は薄かったと思うし。しかし、悔しいなぁ。

これだけじゃなんなので、J's Goalのレポやら、会見コメントでも張っておきます。

【J1:第20節 横浜FM vs 川崎F レポート】王者・横浜FM、攻守の歯車かみ合わず。今季の神奈川ダービーは、川崎Fの2連勝。(J's GOAL)
【J1:第20節】横浜FM vs 川崎F:岡田武史監督(横浜FM)記者会見コメント(J's GOAL)
【J1:第20節】横浜FM vs 川崎F:関塚隆監督(川崎F)記者会見コメント(J's GOAL)
【J1:第20節】横浜FM vs 川崎F:試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)

まあ他にも色々言いたいこともあるけど、まあいいや。しっかりと今を捉えて出来ることをやっていきましょ。それしかできないわけだし、それをしない限り上を向くなんて無いわけだから。それこそ止まってはいられない、前向いて一歩一歩作り上げていくという地道な作業が待っているんだし。一つの価値に拘ることだけがサッカーじゃないし、そういう方向性を用いるのも又悪いことではないと思うし。ふろん太は相変わらずしっかりとしたチームでしたよ、片手間では勝てない相手。ソリッドで前のアタッカーの質の高さをしっかりとチームで使えるチーム。関塚監督の考えがしっかりと浸透している感じがしました。完敗。

他の試合。実は見てないんだよね、ほとんど。
鹿島 7-2 アルビ@カシマ「全ては優勝のために」
Antlers:31'本山雅志 38'羽田憲司 44'&87'小笠原満男 72'新井場徹 83'アレックス・ミネイロ 89'野沢拓也
Albirex:7'エジミウソン 80'アンデルソン・リマ

レッズ 2-2 楽天@駒場「かたや救世主、かたやスケープゴート」
Reds:51'永井雄一郎 89'ポンテ Vissel:34'平瀬智行 56'三浦淳宏

ジェフ 1-2 セレッソ@臨海「伝説の終わり」
Jef:5'林丈統 Cerezo:29'森島寛晃 42'黒部光昭

FC東京 1-1 グラ@味スタ「もう少しもう一つ」
FC:88'今野泰幸 Grampus:77'藤田俊哉

エスパ 1-2 読売@日本平「久方ぶりの歓喜」
S-pulse:74'マルキーニョス(!!!) Verdy:41'平本一樹 88'町田忠道

ガンバ 3-1 ジュビロ@金沢「J1優勝への証明」
Gamba:66'フェルナンジーニョ 73'&84'アラウージョ Jubilo:24'前田遼一

サンフレ 2-1 アルディージャ@ビッグアーチ「3年の重厚感」
Sanfrecce:13'ガウボン 89'ジニーニョ Ardija:22'森田浩史

トリ 1-1 レイソル@ビッグアイ「きっかけとなりえるエースの一発」
Trinita:74'マグノ・アウベス Reysol:30'玉田圭司

と言うことでこれからはマリはほどほどに、他のゲームもレポートするかも。まあ勿論マリのゲームを中心にと言うことになるけど、リーグの推移とかは追えなくなっちゃうかも知れないから。まあこれも又苦行ですな(苦笑)まあササカヲタでマリだけに拘るような人でもないので、さして苦行でもないけど。

で、だいぶ空いちゃってすいませんでした。自分でもここまで更新出来ないとは思っても見なかったのですが、月末までこんな感じになるかも・・・・、わざわざ訪れてくれてた方には感謝しかないです。なるべく更新出来るように頑張ります。では、ここまでっす。

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