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July 25, 2005

no challenge, no goal @J1 第18節

もうね、アキの楽天への移籍が決まっちゃうわ、地震怖いわ、ゴールは遠いわ・・・・。何か今日は厄日?って感じでしたよ。三ツ沢なんか相性悪いなぁ・・・。「厄日」ってタイトルに使っちゃったしもう使えないのは承知の上。まあいいや、はっきりしてることとしては、次勝とうとか、次頑張ればいいとかもうそんな風には言えない。Hot6で流れていた首位追撃の流れは最後の2戦の失速で全てがフイとなってしまいました。とにかく痛い引き分け。_| ̄|○

J.League Division1 第18節

Fマリノス 0-0 レイソル@三ツ沢「no chalenge, no goal」

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也"唯一の希望"、DF中西永輔(→69'田中隼磨"懲罰?")、松田直樹、中澤佑二、ドゥトラ、MF那須大亮、上野良治"旧型"、山瀬功治(→85'塩川岳人)、大橋正博"3月を思い出せ"、FW坂田大輔"今を乗り越えて!"、清水範久"頑張れジロー"(→64'久保竜彦)
レイソルスタメン:GK南雄太"邪魔"、DF小林祐三、土屋征夫"邪魔"、薩川了洋、MF明神智和"邪魔"、大谷秀和、小林亮"兄貴を助けてあげて?"、平山智規、李忠成(→61'谷澤達也)、FW矢野貴章、玉田圭司

とりあえずゲームレポートはなしで。簡単に振り返れば、隼磨が懲罰でスタメン落ち、代わりはエースケ。レイソルはクレーベルと愛すべき波戸が不在。レイソルは比較的ここのところ好転し始めている戦い方である守備に比重を置いた割り切った戦い方を継続。去年のセカンドを彷彿とされる高い集中力を維持された守備から、玉ちゃんと矢野を走らせてるカウンター。そんなレイソルに対してマリは攻めあぐみ、時間だけが過ぎていく。坂田のシュート、那須のヘッド、マツのヘッドなど散発的にチャンスはあるモノの、結局決まらずもどかしい展開。偶発的な要素を除いて流れの中ではほとんどチャンスが生み出せず、交代策で何とか流れを変えたかったが、久保の投入も隼磨の投入も実らない。他に手駒が足りず塩が入るが余り効果的ではなく、ロスタイム。個人的にこのHot6で生で見れていた試合はそれなりに内容が良く、結果も出ていたので、最後の最後に何かが起こしてくれるんじゃないかと思いましたが、この日は自分たちの拙さが引き起こした悪い内容でも最後の最後にひっくり返すことをサッカーの神様は許してくれなかったようです。ではその攻撃のことを。

・遠いゴール。運でも、決定力不足でもない、足りないのは意識。

まあとにかくゴールが遠く、その通りスコアレスドローとなってしまったわけですが、チームの様々な問題が大きく露呈した試合でもありましたね。シュートとしては12本打っているわけですが、可能性を感じたのは速攻(スペース)、セットプレー、そしてパワープレー。普遍的な要素でゴールの匂いを放つような形を作ることは出来なかった。新システム、新スタイルは新しいことをチャレンジするためのはずなのに、選手達のチャレンジ意識の低さ、共通意識の低さが出ては何も変わらず、何も起こすことが出来なかった。勿論新しいことをやっているのだから最初からうまくいかないのはわかっているけれど、修正→好転という感じが全く見えず、うーんきついなぁと感じました。


この試合、レイソルはDFラインを低めに設定し、ボランチ2枚とDFライン3枚できっちりと守備ブロック(前には良く動く明神と大谷がフィルターとなり、後ろにはカバーも対人も何でもござれの能力の高い3人に固められている。プラン自体が堅陣速攻というのはあったのかなと)を素早く作られて中を固められたと言うこともあって、大半をスペースの無い状態での攻撃構築を求められました。ただその中でFマリノスが取った攻撃の形としてはサイド一辺倒で点で合わせるプレーに頼ると言う形でした。中を固められていたと言うこともあってサイドという選択肢は間違ってはいませんでしたが、大島不在のFWに空中戦を求めるのは酷。その中で速いボールを入れるとか、低いボールで瞬発力を活かすとか、中のマークをずらすというアイデアの付随という物がまったくなく、精度も伴わないためほとんどビッグチャンスを生み出すには至りませんでした。

まあサイドを崩すこと自体は間違ったことだとは思いません。常套手段で、それなりに効果的な形を作れる可能性もありますから。ただその中でゴールを獲るためにはもう一つ、何かが足りない。今のFマリノスの攻撃は宝箱を開ける手段に例えると(うーん、我ながらわかりにくい例え 苦笑)ほとんど宝箱(崩せる形)の鍵を探さず、ハンマーで力任せにぶっこわす(サイドアタック)、またはバールでねじ開ける(セットプレーとかね)と言う感じです。その力任せで壊れなかったレイソルの守備陣が守る堅牢な宝箱を壊すことは出来なかった。このままでは力任せで壊せるか壊せないか、その目がどっちに出るかという感じで、これは改善しない限り繰り返す可能性が常にあるのかなと感じました。

本当ならサイド一辺倒になるはずがないというか、自分たちがやろうとしている物とは随分方向性が変わってきてしまったなと言うのが正直な気持ちです。新しいシステムをやり始めている意義として、なるべく高い位置に選手を配して、FWに対して近い距離でプレーしながら厚いサポートを与えて、その中でコンビネーションで崩して形を作ろうというモノのはず。平たく言えば、厚みを加えて選択肢の幅を広げ、より柔軟に、より可能性のある攻撃を選択しながら相手の守備を積極的に崩しに行こうというもののはず。でもそういう形をボランチ、CDFはビルドアップの時点で既にやめて狙っていない。それに習うように大橋のポジショニングはサイドに開く形(悪癖だよね、君のオリジナルポジションは外じゃなく中!機動性の低下によるサポート不足などこの連戦でやらなきゃいけないことがぼやけてしまったか・・・まあここまで連戦で重用されることはなかったから仕方ないことだけど)となり、必然的にサイドの攻撃が多くなっていきました。上に書いた通り悪くないけど、相手を揺さぶろう、崩してやろうという意欲も感じませんでした。エースケのコメントにも出ているけど引いている相手に対して崩せないというのはどこのチームも苦しむこと。でも自分たちでリスクを冒さずにゴールを獲ろうとしている(那須やサイドバックのオーバーラップからのダイナミズムの付随ぐらい、その回数が多いけどスペースメイクとか連動した形は余り無いんだよねぇ、残念ながら)意識が先に出ている限り、その課題は解決されることはないし、例えば凄いゴレアドールが来たとしてもそんなに変わらないのかなと。もっとビルドアップの時点で崩す意識というのを強く意識しながらやっていかなきゃならないし、そのためにもよりポジショニングから変えていかないと。もっと横の繋がり、縦の繋がりを密に(距離を詰めるというのもそうだけど、それだけじゃない。今は個々でそれぞれ連動と言うより個人でどうにかという意識が先に出ていて、より周りを意識してリンクするような意識は低い)そして何を狙うのか、どういう形を狙っていくのかという具体的なイメージが必要なのかなと。ユーヴェ戦の時にかいま見えたFWのく錆をスイッチにしたダイレクトを絡めた崩しなど、第3の動きというものを増やして欲しいなぁと。まあコミュニケーションというかまだまだ手探り状態というのもあるのかも知れないけど、それなりに出来ていたユーヴェ戦、LAギャラクシー戦を考えると、物足りないし、それが事実として結果と出てしまったのかなと。勝手に具体例。

Ex.)ボランチの速い楔から山瀬がボランチとDFラインを引きはがすように局面打開して3(FW2+1)vs3(DF3)の形に持って行く。これはミランでよく見られる形。ピルロの速いパスからうまくボランチの間に顔を出したカカへ、カカ前を向いて局面打開し、丸裸DFラインvsアタッカーの擬似カウンター状態を作り出す。山瀬の局面打開力と良治たんの楔の意識とパス配球力ならコピーするのは難しいことではない。要はお互いが意識し合うような関係を築いていって、よりお互いのプレーの特性を理解し合えば不可能じゃないと思う。
Ex.)縦の楔に対して、入った時点でオートマティックにアタッカー達がフリーランニングを開始、近めのポジショニングとイメージシンクロで一気に崩す。相手の人数だとか堅さを一瞬にして無にするコンビネーションプレー。ユーヴェの試合でネドベド・アレックス・トレゼゲがやっていたような形。マリは方向性としてはこっちの方があっているし、以前からあった形だと思う。勿論技術的な精度、コンビネーションの向上、ある程度のアウトラインが必要だけど、現状だとまずはFWの楔を受ける技術と意識(意識というのは予備動作、予備動作がイマイチだから当たられるしマークもずれない。ダイレクトでの落としはサポートの問題)、そしてOMFとのポジショニングがより中に入ってこないと出来ないかも知れないけど。

まあ妄想はこの辺にするにしても、まずは選手達がどうしてこのシステム、このスタイルをチャレンジしているのかというのをもう一度意識し治す必要があるのは明らか。なんとなく、こんな言葉が頭に浮かんだ。「虎穴入らずんば、虎児を得ず」まさにその通り、びびってても何にも得れない。そしてもうびびっている余裕はない。

と言う事で厳しいですが、こんな感じです。攻撃のアイデンティティの構築というのは一朝一夕には行かないモノにしても、チャレンジしていかないと向上しないと言うこと。サイドは確かに隼磨の成長もあって、両サイドからアグレッシブに出来るようになってるけどサイドを崩すのなら、3-4-1-2と言う安定した形でやってもそんなに変わらない。それなら安定している方が良い。チャレンジしているからこそやっている選手達にもチャレンジの意識は忘れて欲しくないなと。それは出し手の問題だけじゃなく受け手の問題でもありますけどね。まあ個々の問題もないとは言わないし(FWとかね、期待してるんだけどなぁ。特に坂田)、他にも課題はあるけどそれはこの中断期間にちょぼちょぼ書いていくとして、とりあえずこの辺で。それくらいフラストレーションの溜まる試合だったと言うことですな。岡ちゃんの勘も鈍ってるし。この休みをうまく使いたいね。使わなきゃ優勝なんて無い。岡ちゃんや那須は可能性ある限り最後まで諦めないとコメントを残してくれているけど、その意識を形にして表して?精神論だけに逃げないで?僕は現実主義者なので、本当に追いつめられたと思ってますよ。2003-2004バルサは前半全く成績を出せずにそこを彷徨い、ダーヴィッツの加入等の刺激から後半戦1?連勝して前を追いつめたけど、結局大きな勝ち点差を埋められなかったと前に書いたけど、そんな感じ。そして現状ではマリノスに他チームとの力の差はない。だから心配。

と言うことでその他の試合、大阪ダービー、_| ̄|○
アルディージャ 0-2 鹿島@埼玉「本山雅志、坊主と共に再覚醒へ」
Antlers:26'&68'野沢拓也"天賦の才のコラボ"

ガンバ 4-1 セレッソ@万博「騒乱のスタンド、爆発のピッチ」
Gamba:43'&63'アラウージョ"エメに見えてしょうがない" 70'橋本英郎 83'遠藤保仁 Cerezo:9'鶴見智美

エスパ 0-1 レッズ@エコパ「鬼門回避」
Reds:55'トゥーリオ"FW?連発"

FC東京 1-1 楽天@国立「前節は幻?やられた方は_| ̄|○」
FC:64'馬場憂太"天才復活" Vissel:25'栗原圭介"いつの間にか楽天"

サンフレ 3-0 読売@ビッグアーチ「小手先では何も変わらない」
Sanfrecce:8'OG 22'&30'佐藤寿人

ジェフ 1-0 ふろん太@臨海「伝説の臨海」
Jef:31'巻誠一郎"本格化"

日曜開催分
グラ 2-0 ジュビロ@瑞穂「プライドと、相性と」
Grampus:16'&53'中村直志"東欧遠征?アシュケー"

トリ 1-3 アルビ@ビッグアイ「マルハンの呪い」
Trinita:11'高松大樹"お見事" 68'&79'ファビーニョ 83'上野優作

と言うことで何かマリノスってついてなくないと思ったりした今日のこのごろ。何か相手の状態が良い時に当たってことごとく勝ち点を落としてる感じが・・・・今回のFC東京もそうだけど、ヴェルディもアルディージャも楽天も・・・・_| ̄|○
まあいいや、とにかくこれでまた中断です。まあドラゴンが今日代表を辞退したようなので、とりあえず一安心。中断期間は東アジアと平行して、マリの課題を色々やろうかなと思ってます。華試合はレポートしないかな?と言うことで今日はここまでです。

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Comments

こんにちは。

遠藤移籍ですか!
すっごいショックだ
足も治ってこれからだと思っていたのに
なんか、ちょっと
はぁ
ショックだ・・・

Posted by: ナツキ | July 25, 2005 at 12:09 PM

こんにちわ。

アキ残念です。ハーフタイムの移籍報告は寂しかったですね・・・・本当にこれからという時に、ショックでかいです。鮪がフィットしない可能性だってあるのになぁ。

でも前向くしかないんだよなぁ。

Posted by: いた | July 25, 2005 at 03:13 PM

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