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July 05, 2005

序盤の大一番@J1 第14節 Preview

Fマリにとって序盤戦の大きな山がやってきました、首位独走、常勝復活の気配高まる鹿島戦です。ここで負けちゃうと勝ち点差的にも、そして気持ち的にも(マリの選手は諦め悪いから全然諦めないと思うけど)少し萎えてしまうような感じが広がってしまうだけに、是が非でも勝ちたいところです。鹿島にとってはどう思うかはわからないですけどね。とにかくこの大一番、徹底的に考えてみたいと思います。

J.League Division1 第14節

7/6 19:00KickOff/Fマリノス vs 鹿島@日産スタジアム「プライドを賭けて」
F.Marinos         Antlers
   坂田  大島       鈴木 A.ミネイロ
  大橋     奥     本山      野沢(小笠原?)
   那須  上野     フェルナンド 小笠原(阿部?)
ドゥトラ      隼磨  新井場       アリ
   河合  中澤        岩政  大岩
     榎哲            曽ヶ端

と言うことで累積警告でFマリノスは松田が出場停止(そして、250試合出場セレモニー延期というネタ投下)、鹿島は青木が出場停止と、それぞれメンバーが少し変わってこの試合に臨む形になりそうです。鹿島のメンバーが少しわからない部分もあるのですが(小笠原-本山ラインは崩さないかなぁと思ったりする訳ですが、代わりのボランチが見あたらない)まあとりあえずこんな感じではないでしょうか。現在の鹿島はメンバーさえ揃えば、非常に安定感のある戦いをして、しかもしっかりと相手の状況を把握出来るだけの質の高い個がいることもあって非常に柔軟に相手の穴を突く事が出来ると言うことで、勝てるチームに仕上がっています。今シーズン加入したアレックス・ミネイロの得点力と柔軟性がチームにフィットし、また後ろに行きがちだったバランスがよりゲームを支配して相手を圧倒して勝つというチームの考えの元、修正されて非常にバランスが良くなった事が、好調の理由なのかなと。そんな相手に対して、変更してまだまだ課題も残っているFマリノスがどうやって勝つか、非常にタフな試合となりそうです。ではまた、ポイントを分けながら。

・鍵となる中盤の主導権争い、構成力をカバーする相手に与える脅威。

やはり同じ形での同じぐらいの力量差、その中でのぶつかり合いですから、かなりハイレベルな中盤でのアプローチ合戦となりそうですが、その中でやはりキーとなるのは前の二人かなと。主導権を握るためにも沢山ボールを触りながら、サイド、バイタル、そして前線と動いて起点を前に作りたいところです。勿論そのためにも彼らの所までボールを持ってこなければなりませんが、今の状態では正直中盤の構成力は鹿島の方が高いだけに、そうなると大ちゃんと大橋はしっかりとオフ・ザ・ボールの動きをして引き出すような形が必要になるのかなと。そしてゲームの中で起点となれるようなポイントを見つけることが出来れば、構成力が劣っても主導権を握ることは可能だと思います。大島のポストに対してのサポートという意味でも、近い距離感を深い位置でと言うのがより効果的になるし、大ちゃんと大橋のスキルを活かす意味でもやはり出来るだけアタッキングエリアでボールを持つ回数を増えれば自ずと得点機会も増えてくるはず。まあ明日の気候状態やコンディション、そしてどれだけのプレッシャーが掛かってくるかによっては又前線に飛ばすボールが増えるかも知れませんが、しっかりとサポートしてアタッキングエリアで脅威となると言うことをして欲しいなと。彼らが相手のボランチを引っ張り、脅威を与えれば相手の流動性・ダイナミズムを減少することにもなると思いますから。現状ではあんまり受けに回りたくないと言うのもありますからね。

・まだまだ課題の残るDF整備、バイタルをホットエリアにさせない勇気。

まあトリニータ戦の出来が余り良くなかったわけですが、その中で一番気になったのは2トップの起点を作るような動きに対して、今まではチャレンジ型の非常にアグレッシブなDFをしてきたマリに躊躇の見られるような形が多々見られたことで、マグノ・アウベスとドドにボールを引き出す動きを許して、バイタルで起点を作られてしまいました。もう少しボランチと連動してバイタルを消す必要性があるのは明らかなのですが、前へのプレスというのが先にあるので、守備ブロックを維持しながらというのはなかなか難しい部分があるのかなと。この形だとボランチの仕事量が増えてしまうのは仕方ないのですが、その中ではやはり周囲がどれだけ彼らを支えてあげれるかがポイントなのかなと。
で、ポイントとなるバイタルエリアのケアですが、やはり鹿島の場合もポストアップの使い方が主になってくるのかなと。アレックス・ミネイロの場合はダイレクトプレーでサポートを簡単に使い、鈴木の場合は一度周囲を見て、落とすのかキープするのかと判断するとタイプが違うだけにイナされないようにしないと不味いですね。本当ならそのままついていってきつめにチャレンジして取ってしまいたいところですが、そうは言っても数的同数のCDFとFWの応対の中でチャレンジに行くと自ずとスペースが空いてしまうだけに、その中でカバーしながら、チャレンジに行けるだけの状況を作らないと無謀なチャレンジになってしまいがち。サイドのケアも大切だし、中のカバーだけをするだけにもいかないけど、出来るだけ彼らがチャレンジにいけるようにカバーの意識を高く持つことが必要になるのかなと。後ろに控える本山にしても小笠原にしても整理出来ていない事が見抜いて、そういう所をめざとく突ける相手なだけに、本当ならこの試合ではある程度対応方が整理されている3バックの方が良いのかなと思う部分もあるのですが、4バックでやるなら中盤と連動しながら、しっかりとバイタルを消す意識を持ち、4枚で連動して一つ一つの動きしていくことが必要なのではないでしょうか。勿論後ろに控える日本代表様はしっかりと警戒なのは当たり前ですよね。小笠原はどこに動いても彼が絡んでくるのだから、まずフリーで持たせない、本山は所在ない動きをしながら、盲点を突いてくる動きをしてくるからしっかりとどこにいるかを捕まえておく。まあ警戒するところは沢山あるわけですがボールは一つだから、しっかりとボールにアプローチに行って、そこにカバーにいくことを前提に考えながら、人を捕まえておくこと。それが基本ですから。

と言うことでしっかり戦って、鹿島にぶつかっていきましょう。順位は下だし、チャレンジャーなのはこっち。相手は強い、こっちは不安を抱えている状況、それでもやっぱり勝たなきゃならない試合、窮地に追い込まれるほど強いのがFマリでしょ?と言うことで晴れると良いね、そして良いゲーム、見せて欲しいなと。

7/6 19:00KickOff/ヴェルディ vs レッズ@味スタ「同じ間違いは許されない」

と言うことで昨日取り上げたヴェルディですが、ショックが抜けない間に相性の悪いレッズが相手というのは、さすがに辛いところですね。ただ過酷な状況がヴェルディの皮を一枚むけるきっかけになる可能性もあると思うので、ここでしっかりとした試合をして欲しいですね。エメルソンのいないレッズはある意味飛車抜きな部分でもあるけど、奪ってからの局面打開力はJでも有数、切り替えの意識なども高いレベルにあるし、ヴェルディにとっては脅威以外の何者でもないと思いますが、その脅威を前にしてしっかりとしたサッカーをすると言うのが大切だし、その中でリハビリ的な部分になるんじゃないですかね?これも楽しみ。てゆうか対極のチームだと思うけど、ポゼッションのスタイルのサッカーにおいての通過儀礼的な要素なだけに、これは避けられないだけにヴェルディがこの試合を前にどうなるか、見所ですよ。まあ同じようにやられる可能性もあると思うけど、さてさて。期待も込めてヴェルディの勝敗予想クイズ全部勝ちに予想したから頑張って。

ではその他の試合、全て6日、19:00キックオフです。
7.6 19:00KickOff/サンフレ vs ガンバ@ビッグアーチ
           ふろん太 vs FC東京@等々力
           エスパ vs グラ@日本平
           アルビ vs 楽天@ビッグスワン
           セレッソ vs ジェフ@長居
           レイソル vs トリ@日立
           アルディージャ vs ジュビロ@熊谷

と言うことでマリが鹿島を止める止めないにかかわらず優勝狙うクラブはやっぱり落とせないですね。サンフレvsガンバも楽しみですね、バランスの良いチーム作りをしてきたサンフレと攻撃に特化した形でジワジワ昇ってきたガンバの対決は勢いの差もあるけど、実力チーム同士で特に中盤の攻防は非常にハイレベルになりそう。と言うことで今日はここまでです。

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