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July 31, 2005

見えるライバル、見えざるライバルが高める競争原理@東アジア選手権 Preview

いよいよ明日から東アジア選手権ですね。まあタイトル云々と言うよりはっきり言ってWCへのサバイバルに向けての第一歩(ラストチャンスとも言えるかも?)となる大会との位置づけの方が強いかなと思ったりもするわけですが、どのような大会になるのか、今から非常に楽しみです。ジーコの中の人が変わったのか、実はこっそり確認していたのか、それとも必要性に駆られたのかは判りませんが、田中達也・村井慎二・今野泰幸・巻誠一郎・駒野友一と新顔が多く顔を並べただけに、新しい風が閉塞的だった日本代表に吹くのかどうか非常に興味深いです。では、簡単に大会のスケジュールなどを確認しながら。

東アジア選手権 2005

日本代表メンバー
GK
楢崎正剛、土肥洋一、川口能活
DF
宮本恒靖、中澤佑二、田中誠、アレックス、坪井慶介、茶野隆之、茂庭照幸、駒野友一(追加招集)
MF
福西崇史、遠藤保仁、今野泰幸、小笠原満男、本山雅志、阿部勇樹、村井慎二
FW
大黒将志、玉田圭司、田中達也、巻誠一郎(追加招集)

Pattern1           Pattern2          Pattern3
    玉田  大黒          大黒          玉田  大黒
     小笠原          玉田  田中達     本山    小笠原
Alex        加地        小笠原         遠藤  福西
   遠藤  福西      Alex 遠藤 福西 加地  Alex        加地
  中澤 宮本 田中誠      中澤  宮本        中澤  宮本
      川口              川口             川口

Schedule:
7/31 19:30KickOff/vs北朝鮮(@太田)
8/3 20:20KickOff/vs中国(@太田)
8/7 20:00KcikOff/vs韓国(@大邱)

と言うことで、既になでしこちゃん達も含めて現地入りしていて、突然の追加招集となった駒野も広島から直行で韓国で合流できたとのこと。海外クラブとのプレシーズンマッチなどの参加を認めていたこともあって、本格始動としては韓国に入ってからと言う感じみたいですが、とりあえず現在の状況としてはそんなとこのようです。ご存じの通りこの8月シリーズは、欧州組がシーズン開幕を控えていることもあり(てゆうかインタートトやらチャンピオンズリーグの予備選でチームとしてはスタートしており、高原・中田浩二は既に出場済み。またリーグ・アン、スコットランド・プレミアは今週から開幕、来週にはブンデスリーガも開幕)今回は一人招集されていないこともあって、彼らが中核を担っていたコンフェデで見せたような形を発揮するという感じは難しいかも知れません。結局チームの形成としては元に戻ってしまった感もあるのですが、結果を求められることもなく(タイトルマッチだけどさ)今までのように精神的な重圧は無いと思うので、開放的でチャレンジ精神旺盛なサッカーをしてくれると良いですね。勿論個人の競争という土台の上で。では簡単に、この大会の見所にしようと思っているところを。

・新戦力に期待される大きなムーブメント。プライオリティを飛び越えて。

と言うことでやっぱりまずここに日の目が当たりますよね。ここまでは「ファミリー」の名の元に、結束してWC予選を戦ってきた日本代表ですが、出場権を獲得し、今回は時期的に海外組も来られないと言うことで、ようやく枠が空いた事で実現した今回の招集劇。しかも4人の選手達が初めてと言うことで期待感に滲み出ている感じです。ただ、彼らは慣れもそこそこに十分な時間を与えられないまま、すぐに実を求められる厳しい状態であるのも確かで、ここで何とかしないと次のチャンスがあるかどうかわからないと言う不安定な立場でもあるのかなと(=足がかりなんて行っている場合じゃないのかなと、ジーコの頭の中なんてわからないけどさ)勿論試合に出てアピールするためにも、今一緒に代表で戦っている選手達がライバルとなり競争していくわけですが、初代表なのに少し酷だなぁと思わざるを得ない状態です。

しかし、そういう厳しい状況を差し引いてもJでの活躍を見ると、嫌がおうにも期待は高まってしまいますよね。チャンスがありそうなのは、枚数的に見てもアタッカーですね。
まずは田中達也、ジーコの話によると複数年二桁ゴールの実績が認められ、順番待ちとしては非常に高いプライオリティにいたと言うことらしく晴れて今回初代表となったわけですが、やはり彼に求められるのは意欲的なチャレンジと結果です。はっきり言ってこの短い期間での共通理解やコンビネーションの確立というのは、少々難しいです。しかしその中で彼にはドリブルという武器があるだけに、それを生かすための動きというのを意欲的にやるというのが必要なのかなと。パサーに合わせると言うより、自ら積極的に動き出してパスを引き出すといった感覚ですね。クラブでもそういうことはしっかりと出来ているし、積極的という言葉こそ田中達也の代名詞とも言えるモノだけに、シャツが赤から青に変わっても積極的に動き出してボールを引き出し、どんどん仕掛けていって欲しいですね。懸念材料としては、A代表の激しさや厳しさと言ったところでしょうか。これは大久保がA代表でプレーする上で苦しんでいた部分ですが、やはりフィジカルコンタクトは日本より少し上の段階にある相手で、しかも結構ラフに来ることが予想されるだけにそういう部分で苦しむ可能性もあるのかなと。まあ相手も若い選手が多いみたいなので、オリンピック代表とそこまで変わらないかも知れないし、何よりもキレでそんなことをさせないという部分が見たいけど。それと焦りかな。焦ると極端に視野が狭くなって、周りが見えないようなプレーになりがちなこと。しかも彼自身もチャンスはそんなに多くないと思っているはずで、そんな中でライバル達がゴール獲ったりすると、自分も!ってことで肩に力が入っちゃいそうなのが怖いですね。出場機会としては3トップ気味の布陣を試していたと言うこともあり、先発はないかも知れないけど充分チャンスはあるはず。先発FWの出来が悪ければ、最近は悟りを開いたかのように妙に手の早いジーコだし、長いプレータイムが得れる可能性もあるのかなと。とにかく普段通りのびのびと積極的に自分のプレーを出すそれが彼が活躍するポイントなのかなと思います。
巻誠一郎の招集にはいささか驚かされました。勿論代表にはいるだけの力も実績も残してきただけに、妥当だとは思うのですが、中の人が変わったのかなぁと思わされるようなあまりに妥当な招集にびっくりしました。まあそれは良いとして彼の良さはやはり全てにおいての「強さ」と「執念」につきますね。前に書いたけどフィジカル的に非常に強さを持っていて、又ボールへの執念、ゴールへの執念が強く、諦めないプレーはさながら「中山雅史」を思い起こさせます。足元もよいし、そういう意味では今回久保の変わりと言うことで呼ばれましたが、タイプ的には似ている選手なのかなと思ったりしました(久保の方がプレーエリアは広いかな、通常の状態に戻れば)個人的にボックスストライカーとしてのペナの入り方やポジショニングの取り方が非常にクレバーだなぁと感じることが多く、ダイレクトで無理な体勢からもちゃんと枠を捉えたりする能力は素晴らしいなと、怖さを感じる選手として結構期待度は高いです。ただ巻にも懸念材料はあります。彼は玉ちゃんや大黒、田中達也と違って周りのお膳立てがあって初めて活きるタイプ。そういう中では時間が足りなすぎるし、今回は海外組抜きと言うことで攻撃構築としては落ちざるを得ない(今までの実績としてね、今回どうなるかわからない)その中で供給される数自体が減りそうだし、そうなると力を発揮するどころではないのかなと。とにかく少しでもアレックスや加地、駒野など(村井は元チームメイトだから良いでしょ?)とコミュニケーションをとって自分の動き方を捉えてもらえるようにしていく必要性はあるかも知れませんね。まあ難しいと書いたばかりな訳だけど。出場機会としては正直わからない。プライオリティとしては4番目のはずだけど、今いるアタッカーと特徴的に違う選手なだけにいきなり長いプレータイムが来る可能性もある。個人的には村井とセット使いで見てみたい。あのライナー性の速いクロスに(今シーズンのFC東京戦で見せたようなファン・バステンみたいな)強烈ヘッド!みたいなぁ。
アタッカーに関しては結果さえ残せば簡単にプライオリティは変わっていくはず。勿論印象度としては大黒があれだけセンセーショナルな活躍を続けてきただけに難しいかも知れないけど、こういう大会で結果を残していけば、現状で上のプライオリティにいる人たちを押しのける可能性は十分にある(柳沢は別格かな?戦術的な要素を含めても)大黒は現にそうしてきたわけだから、その再現を狙って欲しいなと。

で、他にもここ数年全くの無風状態だったサイドに風穴を開けて欲しい村井慎二と駒野友一、実力者がひしめき合う超激戦区ボランチに無尽蔵の運動量と抜群のボール奪取力という現代表にない魅力で挑む今野泰幸、ミドルパス・セットなど抜群のキック精度&展開力、そしてオシムイズムのダイナミズムで挑む阿部勇樹(阿部っちもチャレンジャー側)と期待していきたいのですが多分あんまり出場機会はなさそうかなぁ?でもチャンスを待つ間もモチベーションを落とさず、そのチャンスが来た時に結果を出せるような準備をしっかりしておいて欲しいなと。いつチャンスが転がってくるかはわからないしね。とにかく風穴開けるつもりでギラギラして欲しいですね。

・競争は新戦力がもたらすものではない、見えないライバルとの競争。

と言うことで現在スタメン宣言されているのはGK能活、DF佑二、ツネ、マコ、MFヤット、福西、加地、アレックス、小笠原、FW玉ちゃん、大黒ということらしいのですが、彼らは眼前の敵、そして新戦力も含めたベンチに座る選手達との競争だけじゃなく、今この場にいない海外組との見えない競争の意味もあると言うことが見所なのかなと。まあすぐに結果が出る訳じゃないし、結局・・・・ということになる可能性も大なのですが、やっぱりどうにかしたいと思っているはず。例えばヤットなんかは一時高いプライオリティにいたモノの、バーレーン、北朝鮮、そしてコンフェデとチームがどんどん変貌するチームを尻目に長い時間ベンチで過ごしたこともあって、期するモノはあるのかなと。勿論Jで出しているような奔放なスタイルは出せないかも知れないけど、Jでは非常に高いパフォーマンスを示しているし、調子自体も良いと思う。その中で自分のプレーでプライオリティをあげるチャンスを得たと言うことで相当モチベーションは高いはず。勿論大きな存在である中田英寿がいて、小野伸二という天才もいるパスディバイダー役の枠は非常に激戦なのでどうなるかはわからないけど、攻撃的MFという選択肢も出てきているし、ヤットにとってはこの大会は千載一遇のチャンス。そういう意味ではヤットのプレーは非常に注目だと思ったり。勿論これはヤットだけでなく、例えば玉ちゃんにしてもそうだし(ライバルはコンビを組む飛ぶ鳥を落とす勢いの大黒、そしてベンチに控えるであろう田中達、巻だけじゃなく、柳沢・高原と言ったプライオリティの高いと思われる海外組、そして元々プライオリティの高かった久保・師匠も含めて)、小笠原もシンジが戻ってきて中盤再編ということになると、正念場だと思う。見えないライバルを意識して競争していくと言うことで、情けないプレーは出来ないはず。もちろんWCが先にある先の見えない競争の中でと言うのもあるわけですが、高まるモチベーションが与える影響がプレーに出てくることを期待したいし、注目したいなと。彼らはJでは結果を残していると言うことは忘れちゃいけない部分だと思うし(玉ちゃん除く 苦笑)

と言うことでこんな所でしょうか。サッカーの中身に関しては何も振れていないわけですが、どこまでコンフェデで培った経験が中核を担った選手達がいない中でフィードバックされているのかなど、その辺も気にならないわけではないのですが、あんまりその辺は期待出来ないかなぁと思ったり。今回は3-4-1-2に戻るようなので又閉塞的で慎重なサッカー戻るかも知れないし、既にイメージがあるのでうまくいく可能性も無いとは言えないですけどね。まあとにかく今回はワールドカップに向けて、その出場枠を巡るサバイバルの始まりでもあるだけに、そういうところに注目したいなと言うことでした。明日は北朝鮮戦と言うことで、なんだか北朝鮮は監督が代わって中身も変わっていると言うことなので(何でも4.25体育団からアムロッカン体育団の監督に代わったそうで、それによってメンバーも大きく代わり、スタイルもよりわかりやすいカウンタースタイルになっていくのではないかと言うことらしいです)2月や6月とは違うチームになっていそうと言うことで、どういう試合になるかはわかりませんけど、このレベルには負けられないでしょ?と言うことで今日はここまでです。

関連リンク集
東アジア選手権に期待すること:7/29@大田/宇都宮徹壱の日々是東亜2005(スポナビ)
北朝鮮前日 ジーコ監督会見(スポナビ)
北朝鮮戦前日 選手コメント(スポナビ)
北朝鮮戦、前日練習の模様(All About)

*バルサ戦行ってきました。とりあえず又レポートは別にはてなの方に明日にでも書こうかなと思ってます。今日のレポートバルサ戦だと思った方も多かったかも?まあそうしようと思ってたのですけど、既に準備しちゃってたので、今日あげないとだめじゃん?これ。なので明日に回します。その時には個別にエントリーでも立ててお知らせするつもりなので、良かったら覗いてみて下さいな。とりあえず面白かったですよ。鮪が大トロでしたね。何故かテストマッチになると良い動きになるFマリちゃんが悩ましいです。そしてアキ、ありがとう。セルティック4失点?知らん、どうなってんだ?

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July 30, 2005

華試合に思うこと+簡単レポート。

華試合盛りですな、昨日はなんとまあ4試合が重なるハードスケジュール。これだけ沢山来ると余り新鮮みもありがたみもなくなるね。慣れって怖い。又書きましたよ、雑感形式で好き勝手に。とりあえず先に見たバイエルンの試合を書きすぎて後は手抜きになりました。同じ日なのでスクロールしていったら二つとも見れると思います。

華試合雑感。その1「FC東京vsバイエルン」(僕の読書+日常記録)

華試合雑感。その2「鹿島vsマンチェスター・ユナイテッド」(僕の読書+日常記録)

最近華試合ばっかり見ているわけですが、ちょっとだけとりとめのないことを。

最近沢山の海外チームが来てますが、僕は実は結構楽しみにしていて、また楽しんでいます。勿論「真剣勝負じゃないからつまんない」とか「集金ツアーでやる気無いからつまらない」と言うのもよくわかります。既に真剣勝負でどれだけのプレーをするのかをテレビを通じて見れているから、その差を感じてしまうというのは事実ですからね。

じゃあ何を楽しみにしているのかというと、Jと海外の差を同じピッチで如実に表れる形で見れると言うこと。これは「Jレベル低~い、つまんね」とかそういうことではなく、そこに現れた差が判ることで、何をしたらいいのかがよくわかるからです。やっぱり自分たちの国のリーグで、Jリーグを僕は日常的に生で見るわけだから(海外も日常的に見る訳だけどテレビだからね)、その生で見れるJリーグでよりレベルが高く魅力的な試合が見たいと思うわけです。で、こういう機会に出た差と言う部分を向上させていくことで、よりレベルが高くなって、魅力的なリーグになる可能性があるのかなと。そういうのを選手達が意識し、また見ている人たちが気付くためには最高の機会なのかなと。

選手達がレベルが上がって欲しいのは当然として、見る側のサッカーを見る目が上がって、より高い要求、より強い要求が出来る様になると良いなと。やっぱり選手を育てるのは日常的に見る人たちの声と姿勢だと思うし、その目がなかったらそんなこと出来無いわけで。僕も含めてもっとサッカーを見る目を養うという意味でも素晴らしい機会なのは間違いないでしょう。勿論勝ち負けに拘るのも悪い事じゃないし、サポート論も悪い事じゃないけどもっとサッカーを理解し求めていくことも自チームの強化に繋がると思っています。世界の強豪国が強いのは、周囲の目が厳しく、又プレッシャーが強いからと言うのを、僕たちは知っているはず。だからこそ、サッカーを見る人たちも(サポだけじゃなくファンも同じ)レベルアップすることは必要なのかなと。まあ足元見ながら着実にと言うのを忘れてしまってもだめなんでしょうけどね。

ちなみに具体的な部分というと、基礎技術の部分。はっきり言って歴然たる差があって、しかも一朝一夕では埋まらない差なので、すぐにやれといっても無理なわけですが、この試合をきっかけに、高めなきゃいけないっていう危機感だったり意識が出てくることがあればいいなと。例えばパススピード一つ取っても、正直結構な差があった。でもこの試合で気付いてそういう部分の意識が高まれば、少しずつでもパススピードを高めようと言うアクションが出てくると思うし、そういう意識が着実なレベルアップに繋がると思う。そのパススピードが上がったら、今度はボールを止める技術、次のプレーをより早くプレーを選択する判断力が求められる訳で、一つのレベルが上がれば、又一つ求められていくことになると思う。そうすると=レベルが芋づる的に上がっていくと言うことなのかなと(そんなうまくはいかないだろうし、勝負だからそれだけに拘われない部分もあるんだけど)選手達がうまくなって、軽率なミスが減れば、より魅力的なプレーが増えていくと思うし、自ずと魅力的な試合は増えるのかなと思ったりしました。そのためにもこの試合で感じたことを又練習や試合で忘れずにやっていくと言うことの方が大事なわけですけどね。

まあこんな事書くと、「な~に上から見てやがんだ」って思われそうで、内心ビクビクしてるのですが、素直な気持ちとして。せっかくの機会なんだから、こういう機会を有効活用しようって話です。一つ一つの勝ち負けに拘ることもいいのでしょうが、敬意と受け入れる気持ちを持って見ていくことも必要なのではないでしょうか?まあそんなとりとめのないことを書いて今日はここまでです。

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July 29, 2005

前途多難な今日のニュース雑感。

あー、チャンピオンズリーグ終わった。俊輔のチャンピオンズリーグ・・・。まあそんな話題から、色々と放置して伝えきれないニュースまでだだだっと。ではまず目を覆いたくなるようなニュースから。

セルティック、まさかの大敗(uefa.com)
俊輔危機セルティック大敗/欧州CL予選(ニッカン)


_| ̄|○


と言うことで聞いたこともないスロバキアのクラブに0-5とボコられた名門セルティック、UCLに出るという目的もあってセルティックに移籍したのに、早くもその目的がなくなるという前途多難ぶりに自分の中ではお先真っ暗です。どこにもやり場がないので、「俊輔いらねー、ナイキのバカ」とか抜かしてたセルティックファンの重鎮とやら責任取れや、ゴルァって感じです(言いがかり)

きっと!この大敗は青春サッカー漫画の前ふりなので、ここから6-0でひっくり返す事と思いますが、まあ現実的に考えるとシーズン始まる前の段階で、早くもヨーロッパへの道が閉ざされるわけですよ。まあそうなった場合の事を少し考えてみました。

・熱心に誘ってくれたゴードン・ストラカンがこの敗退で解任(あり得そうだから怖い)、その後の監督がストラカンの目指していると言われているモダンサッカーから正反対の質実剛健スコットランドサッカー回帰を推し進めて快進撃、俊輔はその試合にいなかったにも関わらずスケープゴートとされ、ダークサイドに陥る。

・ヨーロッパの試合が無くなったことでそれなりに試合数に余裕が出て、ターンオーバー的な必要性が少し薄まり、それに伴い出場機会が減った俊輔は、レッジョ2年目のようなダークサイドに陥る。

・スコットランドでバックアッパーとしてちょくちょく試合には出るものの、アホみたいにボディコンタクトが多くて、早すぎる展開に愚痴を言い出す俊輔。

・セルティックで余り出場機会に恵まれず燻っていたところでチームやサポから懐疑論が。高額の年俸もあって放出候補に上げられると冬の移籍で降格争いに苦しむリーガのプロビンチア○○○がレンタルで獲得に動き移籍、大して疲労もしていなかった俊輔は水を得た魚のようにスペインの水に馴染んでチームを降格から救う。

まあ一番下とかはアリだなぁとか思ってたりするんですが、これは今のネガティブな僕の頭の中が考えた事。とにかく俊輔は上の状況に陥ることのないように、しっかりとセルティックの水に馴染みながら自分の居場所を見つけて欲しいなと。せっかくこういうビッグチャンスを得たわけだし(UCLに出られなくても、こういう歴史と実績のある名門の一員となったことはそれなりに意味のあること)しっかりと色々なモノを感じ取って自分の更なるスケールアップを目指して欲しい。とりあえずそんな本場も知ってるであろう、同じイギリス人のジェレミーたんのコラムを置いておこうと思います。何か凄い不安になるんですけど・・・・_| ̄|○

俊輔に求められる、速さと激しさへの対応(A view from a Brit:Jeremy Walker)

最近思うんだけど、しっかりと結果を残す事と共に、「中村俊輔は超絶テクニシャン、軽率に飛び込むするとかわされるぞ」っていう印象を植え付けることが出来れば、どこでも平気な気がしなくもないわけですよ。そう、ロベルト・バッジョのように。バッジョは長年の奇跡的なプレーの数々で相手選手に「簡単に飛び込めない」という恐怖感を植え付けたことで、激しいコンタクトに来させない「オーラ」みたいなモノを発していた感じがあった。まあなかなか一朝一夕で出来ることではないけど、そういうオーラを纏えるぐらいになって欲しいなと。ムキムキになってほしいなんてちっとも思わないし。

この話題もうむかつくからおしまい。

・ジーコの中の人が変わりました。

FW巻が初代表!久保に代わり追加招集(ニッカン)
久保代役は巻 無印男が起爆剤(スポニチ)

と言うことでドラゴンの代表辞退で怒っているらしいジーコさんですが(まあ勘違いだろうと岡ちゃんが言ってるけど)、師匠だろうと誰もが思ったところでのこの"意外"な人選。でも巻招集は大賛成。しっかりと継続的にゴールを獲っていると言うことでの招集なのかなぁと思うわけですが、ゴールに向かう姿勢や迫力は凄い魅力的だし、コンタクトを怖がらず、またぶれない強さもCFWとして凄い大切なことで、それを既に持っているという意味でも楽しみな選手なので。まあ独力で突破したりとかそういうプレーはあんまり期待出来ないけど、周囲がイイボールを供給して上げれば50/50のボールでもモノにしてくれる期待感がある選手という感じかな?ポストも視野の確保含めてどんどん向上していると思うし、裁きの精度やタイミングも他の大型プレーヤーに比べてうまい方だと思うので、自分の中で期待度は相当高いですよ(一番うまいのは西澤だと思うけど)

最近ジーコの中の人が変わったらしく、3トップなんかも意欲的に試しているらしいので、多分タイプ的にも頭数的にもチャンスあるのかなと思うし、頑張って欲しいなと。追加招集組には何か運があるし(ドラゴン→大黒→巻?)まずは大黒の「UNO」に混ぜてもらって馴染んで欲しい。

3トップの布陣試す 故障の三浦淳に代わり駒野(スポナビ)

やっぱり中のh)ry でもこれも妥当な人選。隼磨を押したいもうひとりの僕がいるけど、両サイド出来て、攻守をバランス良くできる感覚、そしてクロスボールの精度的にも駒野の招集は妥当。最近加地さんが充実しているし、元々無風地帯なサイドはなかなかチャンスなさそうだけど、ここを足がかりにまずは何かを掴んで欲しいなと。まずは君も「UNO」に・・・。

考えてみたら、この間のニュース雑感の中で、個人的に見たかったJリーガーから二人実現した事にめちゃくちゃ驚きながら、ちょっと嬉しいわけで。そうなると後はセンターバックでも新風が起こっても良いかなぁと思ったり。今日の岩政は、ガンガン独力で仕掛けてきたり、鋭いクロスを上げてくるユナイテッドのスター相手にも結構うまくやれてたと思うんだけど・・・・。鹿島枠が一個減ったしちょうど良いんじゃないかな?同じ世代の巻も入ったしさ。まあちょっと楽しみは増えただけでも良いのかな?新入り達、どんどん新風起こせ。

筑波大FW平山がフェイエの練習に参加(ニッカン)
平山がフェイエ練習参加 入団交渉発展の可能性も(スポナビ)

これも代表関連でついでに。てゆうか先に行っておきゃよかったのにね。頭が良いのか、悪いのかよくわからないね。世界との距離を感じて焦ったという感じがするけど、そんなのオリンピックやWYである程度見えていたモノだと思うんだけどね。まあいいや、まだ素材の段階だと思うし、この話がまとまってくれると良いね。まあ2部とかに貸し出されたとしても良いと思うし。

・海外関連。マドリード熱すぎ。

インテルのダービッツがトッテナムへ=イングランド(スポナビ)

まあやっぱりというか、マンチーニとの不仲はもう画しきれない状態になっていたから仕方ないのかなと思うけど、彼のようなDQNをうまく使うのは改めて難しいんだなぁと感じる。彼が気分よく仕事をできるような環境を整えれば、もの凄い良い仕事をしてくれるんだけど(リッピの初期の頃とか、バルサレンタルの時とか)今回のように完全なるバックアッパーとかになるとやっぱり難しい。まあ誰もがスタメンじゃないと嫌なわけだけど、難しいよね。

僕は誰かの身代わりにされるのかなと思ってたけど、結局フリーの形でトッテナムへ。プレミアシップで彼のスタイルは本当に尊敬されるような選手になれる可能性もあると思うし、もう一度輝きを取り戻して欲しいなと。あの無尽蔵なプレーはうまくいけば、チームにもの凄い価値をもたらしてくれると思うし。

ロビーニョのマドリー入団が決定(uefa.com)

一応uefa.comに乗ってたからこれで正式決定なのかな?32億という感じで最初にサントスとマドリーがだそうしていた額のちょうど半分ぐらいでの決着となった模様。色々とブラジルらしい問題が沢山あったようで、まだ解決した訳じゃないのかも知れないけど、バイアウトの契約を破棄する形で成立したらしい。何かブラジル協会が絡んでごちゃごちゃしてるみたいなので、そこまで解決したのかよくわからないのだけど、まあとりあえずレアルに来るのかな?こじれるとロナウジーニョと同じように、半年ぐらいサスペンションを喰らいそうな気もするけど・・・。

でそんなレアルは沢山話が出てますな。お盛んな感じ。

バラックレアル入りを希望=スペイン(スポナビ)
「フィーゴとサムエルの獲得は近い」=イタリア(スポナビ)
R.マドリー、バチスタ、ラモス獲得を狙う(marca)

まあ依然と大して話は変わっていないのですが、話の中身が具体的になってきている気がするのは気のせい?とりあえずジュリオ・バプティスタが1stチョイスのようで、セルヒオ・ラモス(バレンシアの20億ものオファーを断ってる)もシーズン中からずーっと話は出ていた。そして二人ともレアルでのプレーを望んでいると伝えられていたわけだけど、ただジュリオ・バプティスタはアーセナルが獲得寸前(提示額は32億?)とも言われてる訳で、どう転がるかはわからない。そこで浮上してきたのがバイエルンのミヒャエル・バラック。バラックの方がビッグネームな訳だけど、彼に対しては13.5億しか出さないと言うことでこれは実現は難しそう。この移籍に関してはバラック自身がレアル移籍を望んで出てきた話とのこと。うーん、複雑。

とりあえず、こういう資金(ロビーニョも含め)を捻出するために放出されそうな候補は、グティ、オーウェン、フィーゴ、サムエル。噂通りフィーゴとサムエルはモラッティが熱望しているだけに、そのまま決まりそうな感じがもの凄いするけど。プライオリティ的にはサムエルが先とのこと。で、フィーゴは出場機会を与えてもらえないなら移籍すると何度も明言しているようで、候補先は先ほどのインテルとリバポの様子。グティもそういう話は既にしているし、放出の方も段々本格化してきそう。オーウェンは欲しいというクラブは沢山あるはずだから、すぐに決まりそうだけど、話がまだ見えないかな?

ガジェッティのA・マドリー入団が目前に(スポナビ)
ペトロフ「トーレスかケズマンに得点王を取らせたい」(marca)
マキシ・ロドリゲス「アトレティコに来られることを信じていた」(marca)

で、移籍動向を非常に注目していたアトレティコ関連ですが、結構まとまってきていますね。一番最初に決まっていたのがアルゼンチン代表の右サイドアタッカー、マキシミリアーノ・ロドリゲス(確かこれはもう取り上げたはず)そしてもめてたマルティン・ペトロフが結局13.5億でボルフスブルグから獲得することで話が付いて一件落着。こっちは左サイドアタッカー(ブルガリア代表)で頼もしい発言。で、マキシ、ペトロフと続いて今度はガジェッティだそうな。何で又右サイドアタッカー?って感じもするけど、その背景にトラップのシュツットガルトからデンマーク代表で昨冬の移籍市場で獲得していたイェスパー・グロンキアにオファーが届いているようで、放出する予定だからと言う様子。激しすぎ。でも見てる方は楽しいよ。

まあ入れ替えが激しすぎて、いくらカルロス・ビアンチといえどこのスター達をまとめるのには時間がいささか足りない気がするけど、どんなチームになるのかは楽しみ。ビアンチと言ったらボックスかダイアモンドの4-4-2ってイメージあるけど、そうなると一応全てに補強が合致するかなと言うのもあるかな?しかしどんな完成図になるのか今から楽しみ。

まだまだありそうだけど、とりあえず今日はここまでにしておきます。もう東アジア選手権も始まっちゃうんだねぇ。こないだ、なでしこも豪快な勝ち方でオーストラリアを叩きのめしてたけど、何かあんまり始まる感じしないなぁ。まあどんな風になるのか、新顔含めてちょっと楽しみになってきたし、とりあえず小さな期待だけしておきましょうかね。と言うことで今日はここまでです。

*で、マリのFW補強のニュースがないよ。社長さん、バルサ戦もかなり満員に近い状態になりそうだし、期待しても良いんだよね?作文は嘘付かないよね?期待してるよ。

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July 28, 2005

もう一度挑戦者の気持ちで@F.Marinos Playback on "Hot6"

3勝1敗2分け、勝ち点11。
これが新スタイルを携えて首位追撃を誓ったFマリノスの「Hot6」の成績です。この成績自体はリーグで3番目(1位はガンバの5勝1敗勝ち点15、2位はレッズの4勝2敗勝ち点12についでの成績)と言うことで悪いモノではありませんでしたが、肝心要の首位鹿島との勝ち点差は結局この6試合で1しか縮まらず、相対的な要素はあるにしても残念な結果と言わざるを得ないのかなと。ただ、那須や岡ちゃんが言う通り、苦しくなったとはいえ前人未踏の3連覇へまだ(もう一回繰り返して「まだ」つける感じじゃなくなったかな)可能性は残るし、その先にあるACLへのリベンジのためにもそう簡単に諦められない。ただ、それは思いだけでも出来るモノではないのは明らか。様々なモノがこのHot6で出てきた課題や問題を解決し、不安要素を消していかなければ今まで以上のハイペースで勝ち続けることなど不可能です。まあその辺を軽く振り返りながら、この先していかなければならないことを考えていこうかなと。(タイトル、困ったなぁ・・・・)

・良い内容の時に出て、悪い内容の時には出ない結果。新しいスタイルがもたらしたムラ。

F.Marinos Hot6(第13~18節) Result

○ 2-0 トリニータA (得点者:大島秀夫、坂田大輔)
○ 2-1 アントラーズH (得点者:大島秀夫、中澤佑二)
△ 1-1 グランパスA (得点者:中澤佑二)
○ 2-1 ジェフH (得点者:上野良治、坂田大輔)
● 0-4 FC東京A (得点者:なし)
△ 0-0 レイソルH (得点者なし)

6試合 3勝1敗2分け 勝ち点11 7得点7失点

まあ何か詰まった勝ち点と言い、「行って来い」って感じなHot6だったんだなぁと改めて思う今日のこの頃ですが、絶望するほど悪い成績でもないのに残る後味の悪さは最後2つが非常にフラストレーションの溜まる試合だったからのなのかなと。何とかレイソル戦で勝てていれば・・・・と今更ながらに思うわけですが、まあ終わってしまったことなので。ただこの成績を見るとやはり、悪い内容の時に結果が出たのは初戦のトリニータ戦ぐらいで、後は手応えの得れる試合ではしっかりと結果を残すことが出来たけど、うまくいかない時はそのまま勝ち点を落としたというのがくっきりと分かれてしまった感じですね。今までは内容が最悪でも高い個人技術で結果を引き寄せることが出来ていたわけですが、そういう一発の部分を担っていた安貞桓の穴を埋めきることが出来ず、ごまかしが利かなくなった感じなのかも。まあそんなこんなで新システムによってもたらされた不安定な出来がそのまま成績に出てしまったと言っても過言ではないでしょう。

その新スタイルである4-4-2はWC最終予選・CCによる中断期間中にやり始めたわけですが、短いオフの中でやり始めた割には(厳密に言えばACLのマッカサル戦からなんだけど、あれは実力差があったしねぇ)ユヴェントス戦、LAギャラクシー戦、そしてバルセロナ戦と非常に今後が楽しみになるような内容を示していたのは事実です。相手はコンディションこそ整ってはいないモノの力量的に優位に立たれる相手、しかし守りで何とかリズムを守備で引き寄せ、そしてボール、相手の状況に応じて、切り替えを速くしてスペースを突くショートカウンターとポゼッションを獲りながらボランチとサイドバックのダイナミズムを絡めて相手を崩すという形を巧く使い分けながら攻撃をしてと、非常に柔軟でまた流動的なサッカーで立ち向かっていました。勿論リスクもあるし、課題がないわけではありませんでしたが、これが詰まっていけばそれなりに自分たちが満足出来るサッカーとなっていくのではないかと感じるようなモノだったのは事実です。しかし、まだまだ詰め切れず熟成不足の状態だったことは否めず目算は脆くも崩れ去りました。

リーグが始まってみると、この「Hot6」はそんなに生やさしいモノではなかったですね。トリニータ戦では後半投入の坂田がリズムを変え、大島・坂田のゴールで勝ちはしたモノの4バックに変わっての大きな課題が露呈。マグノ・アウベスとドドの2トップの上下(バックラインに張り付く1枚と下がってボールを受ける動きをする1枚に対して)の差を付ける動きにマーキングのブレが出て、バイタルエリアを簡単に使われるなど、相手にリズムを引き渡す要因になってしまいました。ボランチ含めた守り方、ボランチの攻守のバランス等、バックラインだけの問題ではないにしても難しい問題が出てきたのかなという感じがしました。しかし鹿島戦ではそんな不安を一掃。虚を突かれる形でビハインドを背負い、又相手の出方が非常に消極的だったこともあって、非常に積極的に選手がダイナミズムを付けて攻撃に置いてガンガン前に出てリズムを掴み、そしてその流れの中で大橋→大島のホットラインから同点、そしてCKからドゥトラ→中澤で逆転と見事な流れを掴む攻撃、そしてアドバンテージを追った後もしっかりと凌ぎきり勝ち点3を奪取。このHot6の中でも最高の内容を示しました。しかしこの流れを維持することが出来ない。グランパス戦では結果としては引き分けだったモノの、負けてもおかしくない内容。勿体ないという部分もあったのですが(苦しみながらもセットからの中澤のヘッドで先制、しかしその直後、一度ボールをカットしたにもかかわらず深い位置で取り替えされ、藤田に素晴らしい動きからのテクニカルなシュートを沈められて失点。三つの残念な要素が重なっての失点でのドローでした)出場停止のドゥトラに変わって入った左サイドバックに入った河合(神のお告げ)が不慣れな守備で対面の杉本に突かれるなどサイドバックの層の薄さ、またOMFがどこまでDFするのかという部分が整理しきれずクライトン、中村直志と言った多少引き気味の中盤の選手達が浮いてしまい、その二人に存在感を示されたことでリズムを掌握されてしまいました。バイタルだけでなく、MFの守備の整備というのは難しいなと感じましたね。その後もジェフ戦では良い内容を示し、もどかしい展開で同点にされて追い込まれるモノのロスタイムにその内容に準ずるような形で決勝点で勝ち点3を奪取。しかし、その次のFC東京戦ではFC東京のシンプルに速くサイドのスペースを使うという展開に劣勢、失点はセットから2発と勿体ないモノが多かったにしても(その後の2点はおまけのようなモノ)内容としても完全に相手に屈してその内容通りに大敗。その流れを引きずってレイソル戦では相手を鑑みない守備からはいる慎重なゲームの入り方が影響してか、攻勢には出ていたモノのレイソルの中央を固める守備に封殺。スコアレスドローで下位相手に取りこぼし。結局見事に白黒付いたような形になってしまいました。

こう見ると難しい部分はあったにしても、簡単に言えば選手が動けないと勝てないと言う感じがあるのかなと。そして以前と違って、その影響が出やすい形にチームがなっていたことでそれが結果にもろに出てしまった。どのチームでも当てはまることですが、中2or3日の連戦、そしてこの暑さによる疲労等、コンディションの維持が非常に難しい中で、やはりマリノスも例外ではなくコンディションの乱高下してしまう状態になってしまいました。その中でボランチの働きに大きくチームの出来が左右される現状、6連戦全てに置いて上野・那須のコンビが重用されることになりましたが、彼らには大きな負担が掛かり、この中でパフォーマンスを維持することは出来なかった。それが「ムラ」となったのではないでしょうか。周囲から言われた層の厚さは真の層の厚さとなっていなかったというのが、Fマリノス失速の原因だったのかなと。結局去年の課題が解決されていなかったのかなと感じる部分もあるし(コンディション調整の下手さ)、その辺は采配への疑問にも通じる部分ではありますが(変更出来やすいポジションではギャンブル的な起用も多いけど、核となるポジションではコンディションを超越し重用するような起用が多い。間違っているわけではないですが、柔軟な姿勢は必要だったのでは?出たとこ勝負と言う感じがして)、岡ちゃんの悪癖とも言える部分なのかも知れませんね。アキ(移籍しちゃったけど)、熊林、山瀬幸などいないわけではなかったので、使ってみても良かったのかなぁと。勿論監督のせいだけでもなく、この6連戦に置いて耐えうるだけの強さがなかった(13連戦でも結果を出せていたわけではないので、こなしただけで耐えきったという印象なし)というのが素直な気持ちです。

・様々噴出した新スタイルの課題。不安要素を消しながら、もう一度チャレンジ。

と言うことでとりあえず羅列。
・ボランチとセンターバックの連動による守備ブロックの構築、そこに付随するボランチの攻守のバランス。
・ボランチが付ききれない相手に対して誰が見るのか。どこまでOMFに守備を求めるのか。
・ダイナミズムが攻撃の大きな核となる中で、そのリスクマネジメント。ボランチとサイドバックが共に行った時のカバー。
・攻撃におけるサイドへの傾倒→単調な放り込み、センターからの崩しがなく、攻撃構築において受け手のポジショングも悪く、また出し手のチャレンジもない。
・課題が出てきた時の柔軟性とスピード。そのまま放置せずに素早く修正していく姿勢。
・流れがない時に勝負を決める「クラック」の不在を埋める術。補強か、凝り固まった攻撃パターンの新構築か。

こんな感じでしょうか。多いですな。まあ全てに置いて繋がっている問題なので、一概には言えませんが、まずはこのチームの特性として、守備からリズムを作るというのがあるので、まずは守備の問題から解決していきたいわけですが、守備を重視しすぎると攻撃に置いて硬直しがちなだけに難しい問題です。人が入れ替われば大幅に改善される問題でもないと思うので、どこかで落としどころを見つけていくと言うことになるのかなと思いますが、そこのバランスをどうやって見つけていくのか、人選含めて指揮官の腕の見せ所ですね。ただ、人が入れ替わることで変わるのは、一番下のクラックの問題。安貞桓の不在を本当ならば多彩で柔軟な攻撃構築によって埋める予定でしたが、それは結果の通りうまくは回らなかっただけに、そうなるとやはり人的補強で補っていくしかないのかなと。まあ守備からリズムを作るチームですが、攻撃のリズムが悪い時にゴールを獲れる選手が来て結果を残してくれれば、そのゴールが守備を助け、また不安要素を覆い隠しながら(本質的な問題の解決は時間が掛かるだけに)勝ちを拾っていくと言うことも可能になるのかなと。その間に不安要素を解決しながら、本来目指しているチーム作りをしていくというのが現実的に取れる策なのかなぁと。もちろん岡ちゃんの手腕にも期待していますけど、そんなに簡単な問題でもないと思うので。

まあ現実的には上に書いた通りなのですが、本心としてはちょっと違うところにあります。何で新しいことを始めたかと言ったら「飽きちゃったから」ではなく、新しいことをチャレンジして更に上の段階へというのを明言しているだけに、このままの形を継続して欲しいなと。やっぱりこのサッカーには大きな可能性を秘めているし、うまく回れば内容でも他のクラブを圧倒出来るだけのサッカーが出来るはず。だからこそ今のサッカーは中途半端な印象を抱いてしまいます。このスタイルを使っている形は攻撃の厚み、そして高い位置で変化を付けるためだと思うので、空いているところを簡単に使っていくだけでなく、崩すチャレンジ精神というのを持って、攻撃の変化を付けれる形というのを模索していって欲しいところです。勿論その中で優勝するためには失敗は許されない訳ですが、それでもチャレンジすると言うのなら、もしかして先には失敗が待っているかも知れなくても支持したいですし。だからこそ、中途半端にならずリスクを怖れず、どんどんチャレンジして欲しいなと。チャレンジしないのだったら、元に戻して勝ちを拾う戦いに戻した方が良い。今やっているサッカーは勝ちが前提としてあるのではなく、プロセスの先に勝ちがあると思いますから。

まあ現状では勝ち点云々というのは言えないですね。自分たちの力ではどうにもならないだけの差が付いていますから、自分たちが勝ち続けて相手が落ちてくるのを待つしかないわけです。だからこそ挑戦者の気持ちを持って、意欲的に取り組んでいって欲しいなと。これはあくまでも個人的な感情なのですが、マリの選手達はあんまりサッカーしてて楽しそうじゃない。まあ勝負事だから苦しいことが多いのだけど、その中で楽しみというのを見つけるという部分ではやはり何かにチャレンジするというのはいいのかなと。まあいいや。とにかくサッカーの内容に置いても結果に置いても一歩ずつ進んでいくしかないので、シンプルな感じはマリにちょうど良いかも。と言うことでこの中断期間でしっかりと残り半分戦い抜ける力を蓄えて欲しいですね。と言うことで今日はここまでです。

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July 27, 2005

心機一転、ブログデザイン変更しました!

えーと、以前から話しておりましたカスタマイズをしてみました。結構デフォな感じは無くなって少しは良い出来かなと自画自賛しているのですが、いかがでしょうか?

スタイルシートの呼び出しに少しラグがあるため、ブログの地の部分が少し出てしまうとか、少し重くなって表示が遅くなってしまうという不具合があるかも知れませんが、その辺はご迷惑をおかけしますが、ご了承下さいませ。

自作のスタイルシートが反映されないと言うことで、もの凄い苦労していてカスタマイズが出来なくなってしまっていたのですが、顔が赤くなるようなミス。ファイルのアップロード先を勘違いしていて、当たり前のように呼び出されない。結局単なる勘違い(照れっ)リンク先を修正して何とか反映されるようになり前に進むことが出来て、今日4時間掛けて完成と言う形に相成りました。カスタマイズ中に「おいおい、おかしなことになってるぞ」と思われた方もいらっしゃったかも知れませんが、その辺も重ね重ねご迷惑をおかけしました。

では変更した点を簡単に。

・タイトルを画像に。Google風味です。こんなツールを使いました

・全体的に色調を変えました。タイトルなどは紺、壁紙はペールピンク、リンク先の部分もマウスを置くとオレンジなど、少し明るい感じにしてみました。

・F.Marinos Blog Headlineさんの更新情報を取得してこのブログでも表示させていただくようにしました。またいつもお世話になっているJ.B.Antennaさん、さっかりんさんのバナーを貼りました。

・付けたかった「feed meter」を付けました。更新してないとばれちゃいそう(笑)

・今まで上部のタイトルの所に置いていた「Google Adsense」をサイドバーに設置。まあクリック数が恐ろしく低いので、自己満足なんですけどね。今のところ$2。ご協力よろしくです、良いもん読んだ、GJ!と思って頂けた時とかぽちっと押して下さいな(笑)

・無くて不便すぎた検索窓を設置しました。普通のGoogle、ココログル、そしてこのブログ内の検索が出来るようになりました。「こいつ、この時どんなこと書いてたんだろ?」と、揚げ足取りがより容易に_| ̄|○

・これは今回まだ探しきれなくて設置していなかったのですが、カウンターを付けようと思ってます。又集計しないとわからないんですけどね、それをしたら設置予定です。

と言うことでこんな感じでおニューな感じにウキウキです。コメント、メールなどわざわざアドバイスしてくれたを神な方々、本当にアドバイスがなかったらここまで出来ませんでした。この場を借りて本当にありがとうございました。又何か不具合でも感じましたら、教えて下さいませ。

まあこんな事やってるなら、「早くコラム更新しろよ、わざわざ来てるんだから!」って話ですよね。すいません。明日から通常の更新に戻そうと思います。と言うことで今日はこの辺で。

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July 25, 2005

今日の更新のお知らせ。

今日の更新のお知らせです。今日ははてなの方でサッカーネタを二つほど上げたので、それを更新代わりに。今夜行われた華試合とマリノスのFW補強について考えてみましたよ。よろしかったら覗いてやって下さい。多分一つクリックしたら後はスクロールで見れるはず。

[サッカー][Fマリノス]緊急補強リスト(僕の読書+日常記録)

[サッカー]同じ匂いな華試合。「ヴェルディ-レアル・マドリード、雑感」(僕の読書+日常記録)

FWのリストに関しては半分ネタだけど半分本気です。勿論本当なら既存の選手達に頑張って欲しいし、補強なんて必要ないというパフォーマンスを見せて欲しかったわけですが、事実として結果が出なかったというのはやはり真摯に捉えなきゃいけないですし、優勝を狙うためにはやっぱり必要かなと。まあこういう緊急補強は悲しいことを引き起こす可能性もあるので、避けたいところでしたけどね。

で、華試合の方はリアルタイム的な更新でしたので、結構雑な感じです。ヴェルディの豪華な踏み台になったレアルですが、まあ久々に「集金に来ました臭」を放つ試合になりましたね。まあアメリカから回ってる世界ツアーも佳境と言うことで、相当疲れが溜まってるとはいえ、本当に酷かったです。断って正解、マリ的には。で、ヴェルディは新外国人の元ブラジル代表、そしてコリンチャンスの10番として期待大のジウがお披露目でしたよ。結構今のところかなり好感触でクオリティ高そうかなといった感じ。まああまりにスペースが大きくあったので、自由に出来たというのもあるにしても、面白そうです。まあ詳しくは(詳しくなんて書いてないですけど)、向こうの方で。

あぁ、これも書いてたのでご紹介。アキの移籍の分ね。少し書き直したりしました。一昨日のハーフタイムにもアナウンスがありましたが、やっぱり今でも寂しい気持ちで一杯です。楽天としてはボルシアから新しく選手も獲るようですし、クラブとしても危機感が出てきたみたい。そういう意味で救世主としての働きが求められてるだけに、アキとしては願ってもない事なのかも。存在感を示して頑張って欲しいっす。ありがとうアキ・゜・(つД`)・゜・。

[サッカー][Fマリノス]嘘だと言ってよ、岡ちゃん。(僕の読書+日常記録)

と言うことで今日は単なるリンク集みたいになっちゃったけどこれでおしまいです。何でこっちに書かないかと言われると困っちゃうのだけど、こっちに上げる場合はそれなりに文章としてまとめてから上げようと思ってるので、気楽に上げれるはてなで、やっちゃうのです。では今日はここまでです。

お詫び:)金曜日にはUPした「To the adventure that Shunsuke Nakamura is new in Celtic」と言うエントリーを上げちゃいましたが、日刊のフライング気味な記事に釣られて、事実と多少違ったことを書いてしまいました。とりあえず今日、レッジーナの公式ホームページで正式に移籍交渉が成立したということです。後はグラズゴーで本人同席の上での記者会見を待つ段階(多少細かな契約交渉が残っていると言うことですが)ということが正確な現段階での情報のようです。とりあえずそのエントリーの方をある程度修正、そしてリンクを追加しました。事実確認を怠って、フライングしてすいませんでした。まあこれからも釣られたりするかもしれませんが、なるべく皆様にご迷惑の掛からない形で頑張ります。特にトラバ先の方申し訳ありませんでした!

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no challenge, no goal @J1 第18節

もうね、アキの楽天への移籍が決まっちゃうわ、地震怖いわ、ゴールは遠いわ・・・・。何か今日は厄日?って感じでしたよ。三ツ沢なんか相性悪いなぁ・・・。「厄日」ってタイトルに使っちゃったしもう使えないのは承知の上。まあいいや、はっきりしてることとしては、次勝とうとか、次頑張ればいいとかもうそんな風には言えない。Hot6で流れていた首位追撃の流れは最後の2戦の失速で全てがフイとなってしまいました。とにかく痛い引き分け。_| ̄|○

J.League Division1 第18節

Fマリノス 0-0 レイソル@三ツ沢「no chalenge, no goal」

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也"唯一の希望"、DF中西永輔(→69'田中隼磨"懲罰?")、松田直樹、中澤佑二、ドゥトラ、MF那須大亮、上野良治"旧型"、山瀬功治(→85'塩川岳人)、大橋正博"3月を思い出せ"、FW坂田大輔"今を乗り越えて!"、清水範久"頑張れジロー"(→64'久保竜彦)
レイソルスタメン:GK南雄太"邪魔"、DF小林祐三、土屋征夫"邪魔"、薩川了洋、MF明神智和"邪魔"、大谷秀和、小林亮"兄貴を助けてあげて?"、平山智規、李忠成(→61'谷澤達也)、FW矢野貴章、玉田圭司

とりあえずゲームレポートはなしで。簡単に振り返れば、隼磨が懲罰でスタメン落ち、代わりはエースケ。レイソルはクレーベルと愛すべき波戸が不在。レイソルは比較的ここのところ好転し始めている戦い方である守備に比重を置いた割り切った戦い方を継続。去年のセカンドを彷彿とされる高い集中力を維持された守備から、玉ちゃんと矢野を走らせてるカウンター。そんなレイソルに対してマリは攻めあぐみ、時間だけが過ぎていく。坂田のシュート、那須のヘッド、マツのヘッドなど散発的にチャンスはあるモノの、結局決まらずもどかしい展開。偶発的な要素を除いて流れの中ではほとんどチャンスが生み出せず、交代策で何とか流れを変えたかったが、久保の投入も隼磨の投入も実らない。他に手駒が足りず塩が入るが余り効果的ではなく、ロスタイム。個人的にこのHot6で生で見れていた試合はそれなりに内容が良く、結果も出ていたので、最後の最後に何かが起こしてくれるんじゃないかと思いましたが、この日は自分たちの拙さが引き起こした悪い内容でも最後の最後にひっくり返すことをサッカーの神様は許してくれなかったようです。ではその攻撃のことを。

・遠いゴール。運でも、決定力不足でもない、足りないのは意識。

まあとにかくゴールが遠く、その通りスコアレスドローとなってしまったわけですが、チームの様々な問題が大きく露呈した試合でもありましたね。シュートとしては12本打っているわけですが、可能性を感じたのは速攻(スペース)、セットプレー、そしてパワープレー。普遍的な要素でゴールの匂いを放つような形を作ることは出来なかった。新システム、新スタイルは新しいことをチャレンジするためのはずなのに、選手達のチャレンジ意識の低さ、共通意識の低さが出ては何も変わらず、何も起こすことが出来なかった。勿論新しいことをやっているのだから最初からうまくいかないのはわかっているけれど、修正→好転という感じが全く見えず、うーんきついなぁと感じました。


この試合、レイソルはDFラインを低めに設定し、ボランチ2枚とDFライン3枚できっちりと守備ブロック(前には良く動く明神と大谷がフィルターとなり、後ろにはカバーも対人も何でもござれの能力の高い3人に固められている。プラン自体が堅陣速攻というのはあったのかなと)を素早く作られて中を固められたと言うこともあって、大半をスペースの無い状態での攻撃構築を求められました。ただその中でFマリノスが取った攻撃の形としてはサイド一辺倒で点で合わせるプレーに頼ると言う形でした。中を固められていたと言うこともあってサイドという選択肢は間違ってはいませんでしたが、大島不在のFWに空中戦を求めるのは酷。その中で速いボールを入れるとか、低いボールで瞬発力を活かすとか、中のマークをずらすというアイデアの付随という物がまったくなく、精度も伴わないためほとんどビッグチャンスを生み出すには至りませんでした。

まあサイドを崩すこと自体は間違ったことだとは思いません。常套手段で、それなりに効果的な形を作れる可能性もありますから。ただその中でゴールを獲るためにはもう一つ、何かが足りない。今のFマリノスの攻撃は宝箱を開ける手段に例えると(うーん、我ながらわかりにくい例え 苦笑)ほとんど宝箱(崩せる形)の鍵を探さず、ハンマーで力任せにぶっこわす(サイドアタック)、またはバールでねじ開ける(セットプレーとかね)と言う感じです。その力任せで壊れなかったレイソルの守備陣が守る堅牢な宝箱を壊すことは出来なかった。このままでは力任せで壊せるか壊せないか、その目がどっちに出るかという感じで、これは改善しない限り繰り返す可能性が常にあるのかなと感じました。

本当ならサイド一辺倒になるはずがないというか、自分たちがやろうとしている物とは随分方向性が変わってきてしまったなと言うのが正直な気持ちです。新しいシステムをやり始めている意義として、なるべく高い位置に選手を配して、FWに対して近い距離でプレーしながら厚いサポートを与えて、その中でコンビネーションで崩して形を作ろうというモノのはず。平たく言えば、厚みを加えて選択肢の幅を広げ、より柔軟に、より可能性のある攻撃を選択しながら相手の守備を積極的に崩しに行こうというもののはず。でもそういう形をボランチ、CDFはビルドアップの時点で既にやめて狙っていない。それに習うように大橋のポジショニングはサイドに開く形(悪癖だよね、君のオリジナルポジションは外じゃなく中!機動性の低下によるサポート不足などこの連戦でやらなきゃいけないことがぼやけてしまったか・・・まあここまで連戦で重用されることはなかったから仕方ないことだけど)となり、必然的にサイドの攻撃が多くなっていきました。上に書いた通り悪くないけど、相手を揺さぶろう、崩してやろうという意欲も感じませんでした。エースケのコメントにも出ているけど引いている相手に対して崩せないというのはどこのチームも苦しむこと。でも自分たちでリスクを冒さずにゴールを獲ろうとしている(那須やサイドバックのオーバーラップからのダイナミズムの付随ぐらい、その回数が多いけどスペースメイクとか連動した形は余り無いんだよねぇ、残念ながら)意識が先に出ている限り、その課題は解決されることはないし、例えば凄いゴレアドールが来たとしてもそんなに変わらないのかなと。もっとビルドアップの時点で崩す意識というのを強く意識しながらやっていかなきゃならないし、そのためにもよりポジショニングから変えていかないと。もっと横の繋がり、縦の繋がりを密に(距離を詰めるというのもそうだけど、それだけじゃない。今は個々でそれぞれ連動と言うより個人でどうにかという意識が先に出ていて、より周りを意識してリンクするような意識は低い)そして何を狙うのか、どういう形を狙っていくのかという具体的なイメージが必要なのかなと。ユーヴェ戦の時にかいま見えたFWのく錆をスイッチにしたダイレクトを絡めた崩しなど、第3の動きというものを増やして欲しいなぁと。まあコミュニケーションというかまだまだ手探り状態というのもあるのかも知れないけど、それなりに出来ていたユーヴェ戦、LAギャラクシー戦を考えると、物足りないし、それが事実として結果と出てしまったのかなと。勝手に具体例。

Ex.)ボランチの速い楔から山瀬がボランチとDFラインを引きはがすように局面打開して3(FW2+1)vs3(DF3)の形に持って行く。これはミランでよく見られる形。ピルロの速いパスからうまくボランチの間に顔を出したカカへ、カカ前を向いて局面打開し、丸裸DFラインvsアタッカーの擬似カウンター状態を作り出す。山瀬の局面打開力と良治たんの楔の意識とパス配球力ならコピーするのは難しいことではない。要はお互いが意識し合うような関係を築いていって、よりお互いのプレーの特性を理解し合えば不可能じゃないと思う。
Ex.)縦の楔に対して、入った時点でオートマティックにアタッカー達がフリーランニングを開始、近めのポジショニングとイメージシンクロで一気に崩す。相手の人数だとか堅さを一瞬にして無にするコンビネーションプレー。ユーヴェの試合でネドベド・アレックス・トレゼゲがやっていたような形。マリは方向性としてはこっちの方があっているし、以前からあった形だと思う。勿論技術的な精度、コンビネーションの向上、ある程度のアウトラインが必要だけど、現状だとまずはFWの楔を受ける技術と意識(意識というのは予備動作、予備動作がイマイチだから当たられるしマークもずれない。ダイレクトでの落としはサポートの問題)、そしてOMFとのポジショニングがより中に入ってこないと出来ないかも知れないけど。

まあ妄想はこの辺にするにしても、まずは選手達がどうしてこのシステム、このスタイルをチャレンジしているのかというのをもう一度意識し治す必要があるのは明らか。なんとなく、こんな言葉が頭に浮かんだ。「虎穴入らずんば、虎児を得ず」まさにその通り、びびってても何にも得れない。そしてもうびびっている余裕はない。

と言う事で厳しいですが、こんな感じです。攻撃のアイデンティティの構築というのは一朝一夕には行かないモノにしても、チャレンジしていかないと向上しないと言うこと。サイドは確かに隼磨の成長もあって、両サイドからアグレッシブに出来るようになってるけどサイドを崩すのなら、3-4-1-2と言う安定した形でやってもそんなに変わらない。それなら安定している方が良い。チャレンジしているからこそやっている選手達にもチャレンジの意識は忘れて欲しくないなと。それは出し手の問題だけじゃなく受け手の問題でもありますけどね。まあ個々の問題もないとは言わないし(FWとかね、期待してるんだけどなぁ。特に坂田)、他にも課題はあるけどそれはこの中断期間にちょぼちょぼ書いていくとして、とりあえずこの辺で。それくらいフラストレーションの溜まる試合だったと言うことですな。岡ちゃんの勘も鈍ってるし。この休みをうまく使いたいね。使わなきゃ優勝なんて無い。岡ちゃんや那須は可能性ある限り最後まで諦めないとコメントを残してくれているけど、その意識を形にして表して?精神論だけに逃げないで?僕は現実主義者なので、本当に追いつめられたと思ってますよ。2003-2004バルサは前半全く成績を出せずにそこを彷徨い、ダーヴィッツの加入等の刺激から後半戦1?連勝して前を追いつめたけど、結局大きな勝ち点差を埋められなかったと前に書いたけど、そんな感じ。そして現状ではマリノスに他チームとの力の差はない。だから心配。

と言うことでその他の試合、大阪ダービー、_| ̄|○
アルディージャ 0-2 鹿島@埼玉「本山雅志、坊主と共に再覚醒へ」
Antlers:26'&68'野沢拓也"天賦の才のコラボ"

ガンバ 4-1 セレッソ@万博「騒乱のスタンド、爆発のピッチ」
Gamba:43'&63'アラウージョ"エメに見えてしょうがない" 70'橋本英郎 83'遠藤保仁 Cerezo:9'鶴見智美

エスパ 0-1 レッズ@エコパ「鬼門回避」
Reds:55'トゥーリオ"FW?連発"

FC東京 1-1 楽天@国立「前節は幻?やられた方は_| ̄|○」
FC:64'馬場憂太"天才復活" Vissel:25'栗原圭介"いつの間にか楽天"

サンフレ 3-0 読売@ビッグアーチ「小手先では何も変わらない」
Sanfrecce:8'OG 22'&30'佐藤寿人

ジェフ 1-0 ふろん太@臨海「伝説の臨海」
Jef:31'巻誠一郎"本格化"

日曜開催分
グラ 2-0 ジュビロ@瑞穂「プライドと、相性と」
Grampus:16'&53'中村直志"東欧遠征?アシュケー"

トリ 1-3 アルビ@ビッグアイ「マルハンの呪い」
Trinita:11'高松大樹"お見事" 68'&79'ファビーニョ 83'上野優作

と言うことで何かマリノスってついてなくないと思ったりした今日のこのごろ。何か相手の状態が良い時に当たってことごとく勝ち点を落としてる感じが・・・・今回のFC東京もそうだけど、ヴェルディもアルディージャも楽天も・・・・_| ̄|○
まあいいや、とにかくこれでまた中断です。まあドラゴンが今日代表を辞退したようなので、とりあえず一安心。中断期間は東アジアと平行して、マリの課題を色々やろうかなと思ってます。華試合はレポートしないかな?と言うことで今日はここまでです。

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July 23, 2005

To the adventure that Shunsuke Nakamura is new in Celtic.

cf_ce
ようやくようやく決まりましたね!俊輔がスコットランドリーグの名門中の名門グラズゴー・セルティックに移籍決定しましたね。

この移籍の顛末としては、最初はヘスス・ヒル会長がいた時から興味をもたれていたアトレチコ・マドリード、新体制で再建しようとしているデポルティボ・ラ・コルーニャ、UCLに導く大活躍をしたアルゼンチン代表リケルメの去就が微妙だった(結局パスを7割買うことで完全移籍)ビジャレアルなどから興味を持たれたことで移籍話に再燃。本人も以前からより攻撃的でテクニックを発揮出来るスペースのあるスペインでのプレーを希望していたこともあり、スムーズに進むと思われたが、コンフェデでのセンセーショナルな活躍もあり、レッジーナのフォーティ会長は横浜Fマリノスから買った値段以下の移籍はお断りと言うことを提示したため(4.5億)、サッカーバブルの弾けた現在の「中村俊輔」というプレーヤーの価値と釣り合わなくなってしまった。そこで登場したのが、今回獲得したセルティック・グラズゴー。ゴードン・ストラカン監督の強い要望でこの移籍の話が出てきたわけですが、まあ正直やめておいた方が良いというのがたいていの意見でしたね。僕もそう思ってるし。結局レッジーナを満足させるだけの条件を出せたのが、セルティック、スパルタク・モスクワだけと言うこともあって、選択肢は限られることに。駆け込みでラシン、再びのボルシアMGなどからもオファーが届いたようですが条件的にセルティックのオファーを超えることなく、結局セルティックへ行くことが決定。セルティック側としてはUCL予備予選2回戦の登録を間に合わせたいと言うこともあって21日までに契約を完了したいと言う希望を持っていましたが、肖像権などの細部の契約が難航、結局時間が掛かり、25日に発表と言うことになりました。

俊輔、セルティックに7億円で移籍決定!(ニッカン)
Reggina, sayonara Nakamura(La Gazetta dello sport)
レッジーナの中村、セルティック移籍で合意(Nikkei@Soccer Express)
中村、セルティックと契約(uefa.com)

まあ本当なら本人の希望でもあるリーガ・エスパニョーラに行って欲しかったけど、まあフォーティちゃんが満足出来るほどのお金を払えなかったというのもまた事実。まあ仕方ないですな。まあジャパンマネー云々というのも相変わらず根強い部分はありますが(大体そんなに稼げるのかというのが疑問としてある、放映権ぐらいじゃないの?シャツだってそんなに売れるの?)、ラシン・サンタンデール、オサスナ、ボルシア・メンヘングランドバッハ、スパルタク・モスクワなどこれだけの数のオファーがもらえるだけの選手になったというのは喜ばしいことだし、後はその評価に違わぬ結果を残すだけですな。まあホントはベナユン、レゲイロと優秀な左利きのアタッカーを次々に放出していたラシンに行って(レゲイロもめてるの?ビセンテのバックアップでしょ?しっかり、バレンシア)、レギュラーでやって欲しかったというのもありますけどね。契約期間は3年、移籍金4.0~5.7億、年俸1.0~1.5億という破格の条件。めちゃくちゃでかい期待、背負わされてますよ。

でもそうは言ってもあんまり知らないんですよ、セルティックのこと。知ってることと言えば、

・スコットランドリーグではセルティックとレンジャースの2強で大体どっちかが優勝するらしい。

・その2クラブが共にグラズゴーに本拠を置くため、ライバル意識が異常に強く、そのダービーがもの凄い盛り上がるらしい(オールドファーム・ダービーって言うんだっけ)

・緑と白のボーダーのシャツがトレードマーク、エンブレムは4つばのクローバー(このエンブレム好き。エンブレムだけ欲しい)

・一昨シーズンまでスウェーデン代表のヘンリク・ラーションが在籍(バルサに移籍、そのシーズンではUEFAカップ準優勝)この地で若き頃の輝きを取り戻し、より熟成されて欧州屈指のアタッカーとなり、数年前にはUEFAのゴールデンブーツに輝くなど、チームのエースでありアイドルだった。

こんな誰でも知ってそうなことぐらいしか知らない訳なんです。UCLグループリーグではミラン、バルサ、シャフタール・ドネツクと同じグループに入って3位、バルサ戦ラーション凱旋が凄い印象に残っているけど(ゲームとしても意地を見せたセルティックの頑張りもあった撃ち合い)詳しいことはわからないです。ラグビーみたいなサッカーだなぁと思ったけど、やっぱり熱くてアイルランドと同じような匂いのするチームという印象。と言うことで少しセルティックのこと、スコットランドのことなどを様々な方のエントリーを見ながらお勉強しましょう。予備知識ですな。

・スコットランドを知ろう!

中村スコットランドへ(きままに代表ブランク)

と言うことで既に調べられているブランクさんの「きままに代表ブランク」のエントリーから。勉強になりました。

スコットランドはイギリスを構成する王国の一つで、イングランドとかウェールズと同じ感じなのかな?だからオリンピックとかには「スコットランド」として出れないし、出る時はイギリス代表になる(ここではとりあえず個人レベルでと言うことにしておく。サッカーやラグビーにおいてそういう国際大会に4国連合で「イギリス代表」として出ようと言うことで結構話題になってきているらしい)一応イングランドの次に大きな王国?気候も緯度の高いところにあるから寒いのかな?と思ってたけど、意外とそうでもないらしい。夏は涼しく、冬は割と寒くない、そして穏やかな気候とのこと。

スコットランドと言えば、やっぱりキルト。タータンチェックの巻きスカートをはきながら、踊ったりしてるのが一番有名かも(アイルランドとかと同じ系列というか同じ民族がいるから別にスコットランドだけと言うことではないみたいだけど)民族衣装としては有名な部類だと思うし、それが今も色濃く根づいているという印象が強いです。ラグビーが盛んでサッカーよりも国際レベルとして比べると高い?スコッチウイスキーも名産、前にnumberで金子達彦が巡ってた記事を覚えてるけど・・・何かとりとめなくなってきたのでこの辺で。

・セルティックを知ろう!

とは言っても上に書いたように薄っぺらい知識しかない僕はわからないので、とりあえず色々と調べてみる。

やっぱりセルティックと言えばダービー的なライバル関係。グラズゴー・レンジャースとは切って切れない関係。ダービーが熱いことの背景としては宗教的なバックグラウンドがあるからだとか。セルティックはカトリックにルーツを持ち、レンジャースはプロテスタント。こういう部分もはらんでいるため単なるダービーマッチとは違うとのこと。

はてなダイアリー 「セルティック」のキーワードより

なるほどね。まあこう言うのがあるから熱いのか。この辺は違うよなぁ、熱さとか対立の根深さが。

リーグのレベルとしては、セルティック、レンジャースのレベルが抜けていて、ほぼ二チームで優勝争いをするという意味ではエール・ディ・ビジみたいな感じなのかな?UEFAランキングは9位(スペイン、イタリア、イングランド、フランス、ポルトガル、ドイツ、オランダ、ギリシャの後)。ベルギーやトルコ、ギリシャと争っている感じなので、第3グループという感じでしょうか。

では肝心の今シーズンのセルティックをメンバー評とにらめっこしながら。

2005-2006 Celtic
    J.Hartson  C.Sutton
 (J.Aliadiere,M.Zurawski,S.Nakamura)
       N.Lennon
    (Juninho.P,S.Nakamura)
 A.Thompson       D.Agathe
(P.Lambert,M.Sylla,S.Pearson,S.Nakamura)
       S.Petrov
    (P.Lambert,B.Petta??)
 J.Mcnamara       A.Virgo
 (D.Balde??)       (D.Agathe)
    S.Henchoz  S.Varga
 (U.Laursen,J.Valgaeren、M.Camara)
        M.Hedman
     多分色々と間違えていると思うし、つっこみどころ満載だと思うので、その辺は知ってる方、訂正つっこみお願いします。

で、試合の進め方の基本線としては長身ゴリゴリ系FWである、ジョン・ハートソン、クリス・サットンへのロングフィードが攻撃構築の主な手段となる中で(ニッカンにはゴードン・ストラカン就任で中盤で繋ぐようなサッカーへの方針転換と言うことが書かれているけど、多分適当な気がするので信用しない。スコットランドリーグ、セルティックというアイデンティティが根強く残っていると思いますし)アクティビティを強く前に出して、前線を強くサポートして迫力ある攻撃をやっていくと言う感じになるのかなと。動きの少ないテクニシャンにはなかなか活き所が難しいというのは、まあその通りなのかなと。基本的に選手達のフィジカル的な要素に強く頼る形のサッカーなのではないでしょうか。ゴードン・ストラカン次第なのでしょうが。

では今シーズン入ってきた選手達一覧。

2005-2006 Celtic 加入選手

ステファン・エンチョズ(スイス/DF/←リバプールF)
モハメド・カマラ(ギニア/DF/←バーンリー)
ジェレミー・アリアディエール(フランス/FW/←アーセナルR)
マチエイ・ズラフスキ(ポーランド/FW/←ビスラ・クラコフ)
アルトゥル・ボルッチ(ポーランド/GK/←レギア・ワルシャワR)
アダム・パーゴ(スコットランド/DF/←ブライトン&ホーブ・アルビオン)
ポール・テルファー(スコットランド/DF/←サウサンプトン)
中村俊輔(日本/MF/←レッジーナ)

と言う感じだそうな。アリアディエール以外ほとんどわからないわけですが、ともかく非常に資金力があって積極的に動いていること自体はよくわかりました。じゃあそんな中で、俊輔がどうやっていくのか、希望などを。

・俊輔のセルティックでの生きる道。

正直スペインに行って自分のテクニックでチームを勝たせると言うことでより成長していって欲しいというのが本音で、セルティックでのどうなっちゃうのか不安な部分があります。リーグのスタイルとして2強が抜けていると言うことも余り良いことではないのかなと。レンジャースとのライバル心から常に意識していくというのはあるにしても、レッジーナの時のように生と死を争うような降格争いに巻き込まれるわけでもなく、基本的に2位は約束されているようなモノ、レベルの高いヨーロッパの舞台でやれるというのは良いことだけど、リーグではどうなのかなぁと一抹の不安があったりして、俊輔の常にある願望でもある「うまくなる、もっと」と言う部分が果たせるのかどうかと言うとわからない。

どうしても線の細い俊輔にとって、フィジカルという問題は付きまとうと思います。それを避けるための早い判断だったり、ポジショニング感覚と言うのを高めたとしても、やはり避けられないのかなと思う。勿論あれだけ激しく汚いセリエで3シーズン過ごし、それなりに耐性が出来ているのでそこまで拒否反応が出るとは思わないにしても、やはり異質なリーグだと思うので、そういう意味では凄い心配。そして昨シーズンのマッツァーリのように彼を経由してと言う形には多分ならないと思うので、その中で自分で仕事を見つけ存在感を示していくのか(その前に試合に出れるようになるのかと言うのも心配だ、ビッグクラブでレベルも高いし)、以前から残る課題が待ち受けてるような気がする。

個人的に思うこのクラブで活躍する秘訣(まあイメージだけど)は、とにかく長いボールに対してセカンドボールを拾えるようになるかに掛かっている気がする。
長いボールが出る時点で自分が競り合うと言うより(まあそんなことをしても勝てるような相手じゃないだろうし)高い位置で前の強烈に強いアタッカー達の落としたボールを拾ってアクセントを付けると言う形が一番ベターかなと。そのためにはやはり自分からボールの落ちそうなポイントにどんどん動いて探していく事が必要だし、いつものようにリズムを作るために下がったりしない。テンポとしては長いボールを使うだけに速くなると思うし、その速い攻撃についていくだけの運動量とアクティビティが求められるのではないでしょうか。守備に置いては多分そんな求められるようなポジションには置かれないと思うので(フラットの中盤とかになるときつそうだなぁ・・・)、特徴でもあり自分の価値でもある、ボールを持った時点でテクニックや精度を活かすためにもボールをしっかりと触れるための運動量を維持していくというのがポイントになるのではないでしょうか。

とにかく質実剛健というイメージがあるので、しっかりと戦うところでは戦い、結果を残して信頼を得ていくことでボールをもらえるようにしていくという移籍してからの常套策というのをしっかりやって、特徴を出して欲しいなと。当たり前だけどレベルはレッジーナより高いし、マッツァーリのように俊輔を重用するという形にはならないと思う。レギュラー争いは多分厳しいモノになると思うけど、まあそれは行ってみないとわからないしねぇ。監督の意向もあるし。

ジュニーニョ・パウリスタが活躍出来ないテクニシャン殺しのリーグなだけに不安は付きまとう。でも、それを払拭していかないと未来はないし、これでフィットして活躍できれば新たな可能性が開ける可能性もあると思う。来年はWC、その上でリスクを冒すのだからそのリスクはしっかりと自分で背負うつもりで頑張って欲しい。それしかないでしょ。まあ一年目からいきなり活躍というのはなかなか難しい部分があるし、正直凄い心配だけど、もうやるしかないでしょ。(まあダメだったら半年レンタルでどっかに出してもらえばいいし 苦笑)では、気になる方々の評価も僕の備忘録も含めて。sounoさんやencylopectorさんの辛い意見を見るとますます心配に・・・・・。

[サッカー][移籍市場]「俊輔セルティック移籍の評価」(フットボール・バーリトゥーダー)
[サッカー][今日の小ネタ]セルティック作った(Any given sunday)
はてなダイアリー Group::Antiglapectre キーワード 「セルティック」(encylopectorさん謹製)

と言うことで、まあ不安な部分もあるのですが、とにかく決まってしまったので頑張って欲しいし、せっかくの栄転なんだから、ここでしっかり結果を残すことで自分の価値をより高めていって欲しい。後はとりあえずUCLに出れると良いなぁ・・・・。予備選3回戦は激戦だからどうなるかわからないけど、出場権を得れれば師匠、シンジに続く3人目の事。俊輔自体もセルティックに行くと言う部分で決めた要因として一つの決め手になったと思うし、とにかくチームメイトに頑張ってもらいましょ(まだ合流していきなり使われると言うことはないだろうし・・・・)とにかく頑張れ俊輔、英語も勉強しようぜ(コミュニケーションも心配・・・、心配なことだらけだ・・・・)と言うことで今日はここまで。プレビュー?ごめん・・・_| ̄|○、大丈夫きっとやってくれるさ・・・・。三ツ沢あんまり良いイメージ無いけどね。ではここまで。

追記:)だいぶフライングでした。本日公式ページにより発表があった模様。迷惑掛かったかけちゃってすいません。もう少し慎重にやらなきゃ_| ̄|○

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July 21, 2005

Jリーグあれこれ、折り返しを迎えて。

まだ「Hot6」は一試合残っていますが、Jは折り返しに入りましたね。まだまだ先は長いですし、もう一波乱も二波乱もありそうですが、群雄割拠なJって感じです。折り返しは序盤走った鹿島がそのままトップで折り返すことになりましたが、そんな今までとこれからの展望を久々「Jあれこれ」でやっていこうかなと。もうね、タイトルが苦しいんですけど、これで押しますよ(笑)

・「Hot6」で動いたリーグの流れ、暑さ伴う連戦の苦しみの中で。

まあご存じの通りシーズン序盤、鹿島の驚異的なハイペースにどこもついていけず、逆につぶし合うような形で鹿島との差がどんどん付いていくようなWC予選&CCのための一度目の中断期間までの展開でしたが、Jリーグが銘打った「Hot6」でようやくこの流れが止まりました。最初、「Hot6」なんて代表のしわ寄せでナイトゲームだし、6連戦でもそんなに影響ないよ、なんて思ってましたが、これはとんでもなかったですね。怪我、出場停止、蓄積疲労、色々なモノが影響しチームのパフォーマンスが乱高下、ここまで出てこなかったようなモノが一気に出てくる中で修正したりコンディションを立て直す時間が取れない。その中でチーム全体の勢いの強さだったり、チーム力が試されるモノでした。

やはりその中で注目だったのは鹿島の動向です。鹿島が負けないといくら勝ち続けても、差が縮まらないですからね。ここまでは今年大黒柱として更に責任が大きくなった小笠原満男の好調に引っ張られるような形で、久々に「強い」鹿島と言うモノをまざまざと見せつける戦いぶりを見せていました。「圧倒して勝つ」というメンタリティの元、良い内容の時は相手の穴を見逃さずに突いていける戦術眼の高さと巧妙なゲームコントロールで相手をたたきつぶし、内容が悪い時は一瞬の隙をセットプレーなどで突き、我慢しながらゲームをモノにするという形で勝ち点を積み上げていました。その中で若手選手が成長し、またチャンスの訪れた選手達が入れ替わり立ち替わり活躍するなどこれ以上無い良い流れに乗っていた感じでしたね。
しかし、中断期間経たこの「Hot6」、あれだけ良かった鹿島が持っていた流れが代わってしまいました。代わりのいない大きな影響力を持つ選手達の疲労によるパフォーマンス低下に伴い、チームのパフォーマンスもがくっと落ち、そして2戦目のFマリノス戦でここまで無かった逆転負けを喫し、ここで完全に良い流れを失った。出場停止、代表選手達の疲労、怪我と様々なある中で連敗こそ無かったモノの初戦のエスパ戦の後は●△●△と勝ち星に見放されていて、グラ戦では0-3と大敗。ここまで鹿島の不安要素というのが、様々な想定外の良い流れの中で出てこなかったと言うことなのかも知れませんが、これほどまでに代わるとは思いませんでしたね。まあ鹿島には悪いですが一気にこれでリーグは再び熱を帯び始める事になりましたね。

そんな「Hot6」で一気に波に乗ったチームはガンバでしたね。残り一戦ありますがここまで4勝1分け、無敗で一気に駆け抜けて勢いの止まった鹿島との差を一気に詰めました。「Hot6」初戦のヴェルディ戦で7点をぶち込んで爆勝した勢いに乗ったことは勿論ですが、やはりこの連勝の原動力となったのは大黒・アラウージョ・フェルナンジーニョのアタックラインの爆発力ですね。非常に素晴らしい力を持っているアタッカー達(特にこの連戦ではアラウージョですね)のコンビネーションが冴え、力通りに活躍したと言うことなのですが、これにはこんな要因もあったのではないでしょうか。この気候の中で連戦により今までよりも運動量が落ち中盤の切り替えも遅れる傾向が強くなる、そうなるとオープンな攻め合いになりやすく、アタッカーとしてみたらより良い状態でボールを持ち、又力も出やすくなると言うのもあったのかなと。その中でアタッカーに絶対の自信を持つガンバとしては、その部分での精度、爆発力などで相手と比べても上回る事も多く、ゴールを重ねてきて勝ちを引き寄せたと言う部分もあるのかなと。前節のエスパ戦ではロスタイムで勝ち点3を失うと嫌なゲームの終わり方をしてしまっただけに多少影響も出そうですが、一気に差が詰まって勝ち点4差。西野監督の言う通り「鹿のしっぽを捉え始めた」という所でしょう。

しかし、ガンバ以外の鹿島を追うべき優勝候補達は「Hot6」の影響もあってか、勢いに乗れそうで乗れないもどかしい状態にあります。現在鹿島・ガンバの後に付けるジュビロ、レッズ、Fマリノス。このHot6での勝敗を見てみると、

優勝候補「3強」のHot6の推移

ジュビロ  ●○○△○? 勝ち点差8
レッズ   ○○●●○? 勝ち点差10
Fマリノス  ○○△○●? 勝ち点差10

と言った感じで悪い成績ではないモノの、「うーん、もうちょっと・・・」と言う感じなのかも知れませんね。鹿島との差は着実に詰めているのは事実なのですが、鹿島が減速しているだけに、もどかしい部分はあるのかも知れませんね。まあこのチームは後半戦勝負という感じもありますが、もう少し勝ち点の差を詰めたかったというのが、本音なのかなと。

とにかく混戦模様の流れが出来つつあるJリーグ、「Hot6」はリーグを盛り上げたのではないでしょうか。では次に今週末の試合が終わったら、もう一度中断期間を挟むわけですが、その中断期間になんとかしたい各チームの課題やポイントとなりそうな選手をみていきたいと思います。

・鍵握る後半戦の準備期間、タイトル狙う各チームの課題とポイント。

鹿島を中心に回ってきたここまでのJですが、ようやく「Hot6」の効果もあってか、非常に熱を帯始めてきています。しかし、またここで中断期間なだけにこの期間でここまで出てきた課題を修正してこれからのリーグに向けて状態を整えられるかに大きなポイントになるのではないしょうか。と言うことで各チームの課題とキーとなりそうな選手を各チームごとに簡単に。

首位 鹿島アントラーズ 11勝3敗3分け 得点29失点17 勝ち点36

(課題)
鹿島の課題は選手層の薄さと大黒柱への過度の負担になるのかなと。今年はこれ以上の補強なしと言うことだそうなので、現実的には現有戦力の底上げ、主力とのコンビネーションの確立による余り誰が出ても差を余り出さないと言うことをしていくべきなのではないでしょうか。無いモノはないと言うことで、やはり現実を見てやっていくしかないわけで、そうなると今あるモノを磨いていくと言うことが必要なのかなと。
それと小笠原への負担の軽減、自立。彼が出場停止になったりというのはそんなに無いと思いますが、彼が離脱するとなると彼の代わりになる選手は現在では多分難しいのかなと。ただ現状の鹿島は彼に頼らざるを得ない状態なのも事実です。憎たらしいほどの落ち着きからのゲームコントロール&チャンスメイク、セットプレーでの岩政とのホットラインなど、やはり何を見ても彼が中心として回っていることは明白。しかし代表などでも今年は存在感が高まっており、中断期間も彼はフル稼働となるだけに、彼は連戦の疲労を癒す暇もない状態。そうなると怪我の可能性もあるし、パフォーマンスの低下というのは否めないだけに(既に出ているけど)その中でチームとしてどこまで影響を出さないかというのを中断期間に見つけていく必要があるのかも知れませんね。
(ポイント)
青木・フェルナンドが出場停止になると小笠原がボランチに下がったりというのがありましたが、機転が低くなり、チームへの影響が大きいので、ルーキーの中後や阿部、本田と言ったベテランの奮起が必要なのかなと。それと本山ですね。彼も代表だけど、元々持っているモノを考えたら全然物足りない。彼が野沢と共にアタッキングエリアで存在感を示すことでだいぶ違うはずだし、そういう意味では彼よりアタッカーを引っ張っていく意識というのを持ってプレーしていくことが必要なのかも知れませんね。

2位 ガンバ大阪 9勝3敗5分け 得点43失点29 勝ち点32

(課題)
攻撃陣はほとんど問題なしでしょう。これだけゴールは獲っているし、後ろにも吉原・松波などが控えている状態で、中盤でも二川、家長、ヤットがサポートして良い形を作れていますからね。そうなるとやはり29のカズを重ねてしまっている失点数をより減らすこと。勿論リスキーな形なのである程度の失点は仕方ない部分があるのも事実です。しかしその中でどうやって守るのかというのを考えていかなきゃならないし、より意識を高める必要性があるのは明白でしょう。まあここまでも様々な事を試してあまり効果がないわけですが、しっかりと形を作った状態では崩されないと言う形をまず形成するというのが必要なのかも知れませんね。
(ポイント)
まあ大黒・アラウージョ・フェルナンジーニョが怪我をしない事。彼らが長期離脱と言うことになれば、後ろに控えているとはいえ、彼らの存在は非常に大きい。彼らのアクティビティが噛み合ったコンビネーションはユニットとして完成度が高まっているし、恐怖感を相手に与えているだけに、なるべく同時に使える状態というの整えておきたいところ。揃っていれば研究されようが対策されようがそれなりにゴールは生み出してくれるでしょう。こういうストロングポイントを維持するというのがポイントかも知れませんね。

3位 ジュビロ磐田 8勝5敗4分け 得点27失点16 勝ち点28

(課題)
これは仕方ない部分もあるのですが、名波が色々な問題から一週間に一度の起用しかできないこと。これにより展開力が落ちる事で結構攻撃が停滞しがちなこと。藤田がいれば又代わったのだけど、西がトップ下にはいることでよりアタッカー色が強まり、ボールの効果的な展開の必要性というのが気になるだけに、名波の不在を埋めるレジスタ的な存在が必要と感じるんだけどこういう選手が育ってこない(船谷は出れないし、成岡は怪我だし)それと後は相変わらずの課題だけど、人数を掛けて攻めるチームなだけに裏には大きなスペースが生じ、そのスペースを使われるようなカウンターには相変わらず弱みが。チーム慢性的な問題なので仕方ない部分はあるにしても、その尻ぬぐいをする選手達にも不安がある。鈴木秀人は怪我で出遅れ、服部の力が段々衰え、茶野は不安定、金はコンビネーションに不安で軽率なファールも多いとストッパー型の選手に個の力で何とか出来るような選手が見あたらないのが現状。山本監督が就任して、ブロックを下げて守るという形で、解決されるかと思ったが、アイデンティティの問題と共に難しい部分がありますね。
(ポイント)
前田・カレン・中山という前線で運動量豊富に動き回るタイプがシーズン通じてどこまで持つかというのがポイントになりそうかなと。崔龍洙・グラウと言ったよりストライカー色の強いボックス型のストライカーが入るとスペースメイクや攻撃構築においてのパスターゲットになり得ず、前線が停滞しがち。そういう意味では強烈な得点力を持ち得る彼らの使い方の答えが出てこないだけに、この3人が連動しながらスペースを突くような動きをして、前でスペースや変化を作っていくことで攻撃を機能させるということがポイントになりそうです。根本的な解決にならないけど、仕方ないですな。崔龍洙・グラウと言ったストライカーの使い方に答えを見つける事が出来たら、よりベターかも知れませんね。

4位 浦和レッズ 7勝5敗5分け 得点27失点17 勝ち点26

(課題)
個人的にはエメのコンディションが戻れば全てにおいて解決するのかなと思っていましたが、エメ自身が不調のまま移籍、相変わらず個人の局面打開能力に頼る形は変わらないどころかエースアタッカーが消えた事で破壊力や恐怖感に置いては低下した。調子が良い時や相手の対応に不安がある時は嵌って爆発するわけですが、その逆の時は攻撃が停滞して、段々リズムを失い、焦りに代わってしまったりと、攻撃パターンの貧困さという依然と代わらない課題を抱えているのかなと。後は以前に比べて破壊的な躍動感というのが無くなったのかなぁと感じたり。レッズのスタイルがああいうサッカーから変化しているのかなぁ?
(ポイント)
ポンテ、マリッチのフィットが全てではないでしょうか。攻撃バリエーションの幅が広がって、以前のようにスムーズに攻撃が回るようになれば、その攻撃のリズムが全体に波及してまたチームがうまく回るようになるのではないでしょうか(レッズ自体攻撃が主のチームなので攻撃のリズムが全体のリズムを握る)ポンテの機動性とアクセント、そしてマリッチの高さと強さは今までのレッズには足りなかった部分なだけに、これでより選択肢が広がり、停滞しがちだった攻撃に何かの変化が訪れるはず。このまま勝ち負けを繰り返すような展開を続けないためにも、ここで「脱皮」するにはポンテ、マリッチのフィットに掛かっているのかなと。勿論今までと同じ機能性の中に組み込む(大幅なモデルチェンジをしない、マリッチへ放り込みとかね)、言う部分はあると思いますが。

6位 サンフレッチェ広島 6勝4敗7分け 得点21失点13 勝ち点25

(課題)
勝負を決める逞しさという部分になるのかも知れませんね。以前から続いている引き分け病的な要素はまだ継続中で、そういう意味ではそこからの脱却というのの一つに尽きるのかも知れませんね。チーム作りという意味での方向性としては間違っているとは思いませんし、良いチームだと思うのですが、後は決め手という部分なのかも知れません。そういう意味では経験と言う要素なのかも知れませんが。優先されるモノがチームの機能性という部分にプライオリティが置かれがちな部分が見受けられますが(ベットが外されたり、戻ってきた森崎浩二がスタメンに戻れないなど)個の力という部分を機能性を維持しながら付随していくなどが必要かなと感じる部分も。
(ポイント)
難しいですね。誰がどうというのは正直なないのですが、強いて言うならDF陣では、ジニーニョかな?ジニーニョに怪我とかがあると、今までこの好調を支えてきた守備の安定性というのはワンランク下がりがち。それと大木かな?前線と中盤を豊富な運動量で繋ぎながらダイナミズムを付随するという部分で森崎和幸と共にサンフレの肝を担う選手として、ガウボン、佐藤寿人、前田俊介など色のあるアタッカー達の能力を引き出すためにも彼のようにクレバーで動ける選手がスペースを作ったりすることなのかも知れませんね。チームとして運動量を基盤に様々なところから飛び出せる非常にフレキシブルな組織を維持するという方が大事なのかも知れません。

と言うことでマリは抜きです。レイソル戦が終わってからやろうかなと思ってたし、実はまだ答えも出ていないので。まあどのチームも完全無欠というわけではないのだなぁと改めて思うわけですが、その中でその課題を出さずにいかに勝ちきる力を出していくのかというのがポイントなのかも知れませんね。勿論サンフレの下のチームも勝ち点的には十分さがあると思うので、まだまだこれからかも知れませんね。中断期間中の動きなどにも中止していきたいなと。勿論代表の中でのコンディションもポイントですし。

と言うことでとりあえず(初めてじゃないけど)本格的な1シーズン制の中で後半戦がどのように盛り上がるのか、それとも・・・・とにかく楽しみですね。今更ですが、「Hot6」終わってからの方が良いかなぁと思ったりしているのですが、まあ半分だし区切りと言うことで。下の方の争いや思いも寄らぬ低迷したクラブもやろうかなと思ったけど、長いので又今度で。と言うことで今日はここまでです。

*昨日休んだのはこれが書き上がらなかったからです。わざわざ訪れて下さった方申し訳ないです。はてなの方に第17節の採点&選手評を書いたのですが、よろしかったらサイドバーのリンクから巡っていくか、下のこないだのJのエントリーに貼り付けておくのでよろしかったらどうぞ。と言うことでダラダラ長い文最後まで呼んで頂いてありがとうございました。

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July 20, 2005

沢山動いてもしっかりカバーな今日のニュース雑感。

日本代表メンバー発表から、カズにジラルディーノにSWPの移籍、オジー解任とか沢山出てるので、まとめてお届け。では早速。

・東アジア選手権メンバー発表。

東アジア選手権2005 日本代表メンバー

GK:
楢崎正剛(グラ)
土肥洋一(FC東京)
川口能活(ジュビロ)

DF:
三浦淳宏(楽天)
田中誠
茶野隆行(共にジュビロ)
宮本恒靖(ガンバ)
坪井慶介
三都主アレサンドロ(共にレッズ)
中澤佑二(Fマリ)
加地亮
茂庭照幸(共にFC東京)

MF:
小笠原満男
本山雅志(共に鹿島)
福西崇史
村井慎二(共にジュビロ)
遠藤保仁(ガンバ)
阿部勇樹(ジェフ)
今野泰幸(FC東京)

FW:
久保竜彦(Fマリ)
玉田圭司(レイソル)
大黒将志(ガンバ)
田中達也(レッズ)

JFA

と言うことで東アジアはこのようなメンバーになりました。驚きを含んだ結果となりましたが、まずはおめでたい人たちを取り上げてみましょう。

今野泰幸・田中達也・村井慎二が初招集、阿部勇樹が復帰と言うことになりましたが、とりあえずおめでとうですね。まあ相変わらず外れたタイミングだなぁと思いますが、今回は3試合あるし、ある意味定着のためには千載一遇のチャンス。プライオリティ重視のチームなだけにどんどんアピールして欲しいなと。

今野に関してはようやくと言った感じだけど、御前試合でのゴールが効いたか初招集。この試合でも中盤で異常なまでの運動量とダイナミズムは素晴らしかったし(あ~憎い 苦笑)、そういう意味では良いタイミングかなと。ライバルは勿論福西。アンカー的な仕事をこなしながら、周りの良さを彼の運動量でサポートしていくという仕事を頑張って欲しいなと。ただチャンスは少ないかもなぁ・・・プライオリティ的にはボランチ4番手か。

で、田中達也。彼も御前試合で見事なゴールを決めて初招集。待望論というか期待されているだけに、かなり期待度は高いし、チャンスもありそう。彼の良さはやっぱり前を向いてからの積極性。周りが見え亡くなっちゃうこともしばしばだけど、それでも瞬間的なスピードと強気な姿勢はFWとして頼もしい部分なだけに、遠慮せずどんどん仕掛けて欲しいなと。ライバルは玉ちゃんかな?ただ見えないライバル達(柳沢・大久保・高原など)もいるし、まずは途中交代で結果を残して大黒の次のラッキーチャーム的な存在になりたいところ。途中からでも良さを出せる選手だし、その辺は期待。

村井に関しては今更?って感じだけど、ようやくと言った感じ。あの綺麗な弾道に代表されるクロスボールの精度やアイデア、そして突破力というのはアレックスとは又違った味を持っている選手だし、アレックスより積極的に走れる選手としては是非ここでひっくり返して欲しい。東アジアは3バックとなりそうだから、本職のウイングバックなんだけど、サイドバックはどうなんだろう?オシムの教え子だし、出来ないことはないと思うけど、どこまで適応出来るのかが鍵かなと。守備もそれなりに出来ると思うからやれないことはないと思うけど。ただプライオリティ的には4番手。チャンスは薄そう。

で、阿部っちは復帰という形だけど、なかなかチャンスが来ない中で今回は3番手なだけにここで存在感を示したいところ。基本的に現代表ではアンカー的な存在が求められているだけに、彼の特徴と合うかどうかは微妙だけど、国内組だけになると異常にへたれるチームなので、自分の特徴でもあるダイナミズムと長いキックを含めた展開力などジェフでやっているプレーを出せばチャンスはあるはず。ラストチャンスかも知れないし頑張って欲しい。

まあここまで新しい選手が選ばれると思っていなかったので(てゆうか今日が代表発表だなんてすっかり忘れてたけど)、新しい血が入ってそれなりに満足なのですが、個人的に見たかった選手を書いておきましょうか。(誰と代えろとかは書きませんが)

個人的に見たかったJリーガー達。

前田遼一(ジュビロ)
→以前から目立っていた抜群の技術力とセンスはもちろん、山本監督に代わってよりボールがないところでも存在感を発揮するようになって(山本氏の良い指導、裏を狙うようにもなったし動きに幅が出ている。カレンにしてもゴールに向かう動きはよい。偶然の産物という話なんだけど)、ここのところは絶好調で現在日本人では得点ランキング2位。凄いプレーがおしゃれで特にボールコントロールとアイデアは最近凄い冴えている感じで前でアクセントがつけれてゴールも狙えるという万能アタッカーぶりが本格化してきた。大黒もそうだけど、ファーストコントロールを自分の思ったところにびたっと止めれる技術というのはプレッシャーの強い相手に対して重要な要素なだけに、その辺日本人アタッカーの中では抜群に優れてる前田は選ばれるかなと思ってたんだけどね。FWとしてのプライドを感じるような所も出ていているだけに、ここで代表という刺激を受けて一気に開花というのも期待してたんだけど・・・残念、久保が断る予定なので追加招集期待。(てゆうか田中達也より先だって。国内組中心だといつも通り攻撃構築に苦しみそうだし、こういう前でアクセントをつけれるような選手は必要だと思ったんだけどね)

巻誠一郎(ジェフ)
→現在日本人では得点ランキング3位タイ(阿部や小笠原、大島、カレン)。この選手の特徴は何よりもペナに入っていく迫力とボールへの執着心(=ゴールへの執着)が抜けてる。アイホケ出身という特異な経歴の持ち主だけどプレーを見ているとそんな雰囲気ある感じ。身体の強さもそうだけど、オシムっこなだけに動けるし、そういう部分でもそろそろ呼んであげても良かったのかなと。まあ彼の場合は欧州組がいる時の方がいい気はするけど、ここで韓国のDFをはじき飛ばしてゴールに突進するような姿が見たかった。

中村直志(グラ)
→まあ特徴としては今の代表にはいないタイプで、一番今必要なOMFとして可能性を探って欲しかったと言うことで。二川も良いけど、中村の場合は機動力とドリブルというのが魅力。走れるから、停滞しがちなチームに置いてダイナミズムを前で生み出せる存在として、見てみたかった。キックも正確だし。

駒野友一(サンフレ)
→一番選ばれると思っていただけに、選ばれていなくてびっくりした。右左問わずにサイドならどこでも出来るユーティリティ性、上下動をタイミング良く走れる運動量、クロスボールの精度などサイドのプレーヤーとして必要な要素はほとんどもっているだけに、選ばれないのはジーコがほとんど西に行かないからだと思われる。守備も安定しているしね。隼磨、ライバルはこっちかもよ?

岩政大樹(鹿島)
→鹿島枠よ永遠に。てゆうか鹿島枠があろうと無かろうと選んで欲しいなと思わせるだけのパフォーマンスはしていたと思う。ヘッドの強さは折り紙付きで小笠原のキックとの相性も抜群だし、凄い動き方もずるうまい。カバーも結構速くて上手。ビルドアップに多少の難はあるけど、ポテンシャル的には現在の代表DF達を超えるモノがあると思う。経験を積めば、佑二みたいになれるかもなぁと思ったり。まあ鹿島の選手が成長するのは嬉しくないけどね。

で、マリの選手はと言うと佑二は仕方ないとして、マツや隼磨といった行きたい選手は選ばれず、行って欲しくない久保が選ばれちゃうのは困ったもんだ。まあマツや隼磨は選ばれないと思ったけど(目の前でああいう試合したらねぇ、でもジェフ戦を見てたらきっと二人とも選ばれてたかなぁと思ったかも、ついでに山瀬も連れていかれたかもね)久保はまだ無理、90分は絶対無理だし、まだパフォーマンスも乱高下している状態。ようやくFC東京戦で良くなったかなと思ったけど、ジェフ戦は酷かったし、その前もイマイチだった。まだ無理です。しかも反日コリアとシナじゃ壊されるのがオチ。勘弁して。大島も怪我しちゃったし。壊れたらWCに行けなくなっちゃう。

と言うことでとっとと辞退しましょう。でも東アジア少しだけ楽しみかも。まあ内容にはあんまり期待していないけどね。と言うことで長くなっちゃった、あっ!師匠いない!おしまい。さよなら、師匠。

・国内関連、カズ横浜降臨。

三浦知が横浜FC移籍 豊富な経験買われJ2へ(スポナビ)
カズが横浜FC移籍、20日会見(ニッカン)
カズ、横浜FCへ完全移籍が決定(スポニチ)

と言うことでパベル監督の就任から平瀬が重用されることになり、出番を失っていたカズが、大きな決断初めてのJ2挑戦となるようです。横浜FCは城が頑張ってるけどジェフェルソンと契約延長しなかったし、アタッカーは必要なはず。カズにとっても悪くない話かも。よくわからないけどオーナー(ミキティ)とスポンサー(スポンサーなIT関連社長)がお友達だとか、よくわからないけどすんなりと決まって高速決着。移籍金・年俸などの金銭的な話は出てきていないけど、ルール的には移籍金は掛からないはず(年齢的なルールだよね。出るとしたら違約金)、年俸は3500万という話も。

しかし、日本サッカーのエースであり、引っ張ってきたパイオニアは最後まで挑戦をやめない格好いい人ですな。「骨を埋めるつもりで」と言ったみたいだけど、その覚悟で大変かも知れないけど、城と一緒にJ1に引き上げて欲しいし、J2全体を面白くして欲しいし盛り上げて欲しいなと。最後まで役割を全うしてJを引っ張るカズ、格好いいよ。三ツ沢に見に行くの楽しみ。横浜も更に熱くなりますな。

アルディレス監督を解任 東京V、石崎監督代行(スポナビ)
東京V、アルディレス監督を解任(ニッカン)

と言うことで社長さんが話をしていたけど、正式発表。外国人監督初の100勝は直前の99勝でストップ。まあもう何をしても止まらない負の勢いに飲み込まれてしまったというのが正直なところだけど、オジー2年目恐るべし。正直天皇杯で見せたオジー(練習もミニゲーム中心、パス回し好き)×読売(天才集団、華麗なテクニックとアイデンティティ溢れる小馬鹿にするような肝の据わったメンタリティ)なパスサッカーは綺麗で楽しいサッカーだったけど、もう現実的な要素を優先するしかないだろうし、もう見れなくなっちゃいそうでそれが残念。

で、ヘッドコーチ(?)だった石崎ノブリンがレアル戦までの暫定的な形で監督職に就く模様、こういうの多いねぇ。でもノブリンの猛烈プレスサッカーとヴェルディが全くリンクしないからどうかな?まあ時間がないので、どう変わるというのはそう無いと思うけど
ヴェルディのサポはどう思うのだろう?ある程度あのサッカーにプライドだったり、何かしらの思い入れというのはないのかなぁ?選手達には強烈に感じるんだけど・・・・。その辺が不思議と言うか疑問。勝てばいいチームじゃない気も。

浦和、マリッチ獲得で最終結論(ニッカン)
浦和新外国人はマリッチに決定(スポニチ)

結局練習に来てアピールしたマリッチに決定。一体サヴィオラを超える選手と言った発言は何だったんだろう・・・。チームの意向としてはアルゼンチンリーグの後期得点王、ウーゴ・マリアーノ・パボーネで、僕もこっちになると思ってたけど、結局ギドの意向が優先された形。

マリもFWは必要だし、しかもリストアップしてた選手らしいからインターセプトしちゃって欲しいなぁ。ただ500万ドル(5.5億)高いね。

・欧州関連、ジラ決定。

ジラルディーノがミラン入り(uefa.com)
ミランがジラルディーノ獲得=セリエA(スポナビ)

と言うことで競売になるとか、様々な噂は飛んだけど、結局本人の意志を明確に締めていていたこともあり、それが尊重されてパルマはミランに売ることを決断。大人気の選手だっただけにかなりのクラブが手を挙げていたけど、まあジラ本人が行きたかったミランになったのは良かったのかな。お値段は32.4億とのこと、安いね。ミランは得したかも。

しかしミランのアタックラインはおっかねぇ。シェバ、ボボ、ピッポ、そしてジラ。あり得ない。みんなエースじゃないか。でもこれで1stチョイスはどう考えてもシェバ・ジラになる予感。まあシェバはサイドに流れても良いプレーが出来る選手だし、軸が出来るという意味では良いのかも。ただコンビネーションの構築という意味では時間が掛かりそう。クレスポもコンディションの問題はあったとはいえ、活躍し始めたのは新年入ってから、その辺は覚悟が必要かも知れませんね。なんだか3バックにするとかしないとか?ふーん。カフーとヤンクロフスキ(セルジーニョ)の両サイドから、ジラの頭、シェバのボレー・・・・_| ̄|○

パルマとしてはチェルシーに売っていればもう少し高く売れたけど、やっぱり残留の恩義もあるしその辺は尊重したんだねぇ。その辺は格好いい、タンツィ(今はもう経営からは離れてるのかな?)

ミランのトマソン、シュツットガルト移籍が決定(スポナビ)

で押し出される形で放出濃厚だったトマソンがこないだベンフィカって書いちゃったんですが、シュツットガルト移籍と言うことになった模様。トラップの名声と言うところかな?まあイタリアでやっていたと言うこともあるだろうし、ある程度トラップというのはあったのかも(直接指導はないよね)トラップはちゃくちゃくって感じだけど、結果を出すためのシンプルなチームになりそうだね。マガト色は消えちゃうかもなぁ・・・。お値段は10億円。レッズはトマソン買えたねぇ。

ライト=フィリップスが移籍(uefa.com)
チェルシーのモリーニョ「ライト・フィリップス?最高の選択だ」(スポナビ)

と言うことでいつの間にかの大きな移籍。マンチェスターシティの若きウインガー、イングランド代表ショーン・ライト・フィリップスがチェルスキーに移籍。お値段41億とのこと、高っ!

でもこれで怪我がちなロッベンが離脱しても、形を変えずにいつもの高速ワイドアタックが維持できる意味でも、非常に良い移籍。しかもロッベンまでとは言わないまでもレベルが落ちない良い選手だし、まだまだ成長途上の若い選手で、モウリーニョのメソッドに振れることで更なる成長も見込める。チェルスキーにとっては決して安くないけど、それに見合う良い補強といえるのかも。相変わらず抜け目ないし、間違えない。流石ピーター・ケニオン。参った。

後はフェルナンド・トーレス(を希望してる、実質的にケズマンの抜けたCFW)とエシアンということになりそう。エシアンはリヨンに断られまくってるけど、少し前進しているという話もあるし、やっぱりうまいわ。

ということで今日はここまでっす。長いですな。でも一気に動くねぇ。カズ城の2トップは楽しみ。昼に三ツ沢、夜に日産って感じで見に行けたらいいな。ではここまで。

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July 19, 2005

サッカーの「恐怖」を感じた夜@J1 第17節

遅れましたが、完全修正版のゲームレポートです。やっぱりこの試合もしっかりと捉えないと!と言うポジティブシンキング。

J.League Division1 第17節

FC東京 4-0 Fマリノス@味スタ「自ら嵌った落とし穴」
FC:20'今野泰幸 50'&83'鈴木規郎 86'馬場憂太

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也「報われないファインセーブ」、DF田中隼磨、松田直樹、中澤佑二、ドゥトラMF那須大亮(→58'久保竜彦)、上野良治、山瀬功治、大橋正博、FW山崎雅人(→46'坂田大輔)、大島秀夫(→67'熊林親吾)
FC東京:GK土肥洋一、DF加地亮、ジャーン、茂庭照幸、金沢浄、MF今野泰幸、梶山陽平、石川直宏(→23'鈴木規郎"ノリカル")、栗澤僚一(→72'三浦文丈)、戸田光洋、FWルーカス(→78'馬場憂太)

序盤はこんなスコアになるような試合とは想像出来なかった。中の警戒が強いと言うことでなかなかセンターで楔が収まらないものの、サイドから攻撃の糸口を探す。ジェフ戦と同じように那須が積極的にスペースに出てダイナミズムを付けようと走り回り、その動きを活かすように上野→山瀬→那須と繋がってシュートシーンを生み出すなど、それなりに悪くない。対するFC東京は低めにラインを設定しながら中盤でしっかりと守備ブロックを形成、しっかりとリスクマネジメントをした上で空いたスペースをシンプルに速く使うという共通意識がしっかりと見て取れ、その中で梶山を起点に戸田がサイドのスペースを狙う。しかし、全体的に選手の動きが重いFマリはパスコースが作れず、FWに対しても楔が入ら無いという形で攻撃が構築出来なくなると、那須の拙いパスミスから一気にペースはFC東京へ。CKからの展開でセカンドボールを拾われると、もう一度中へ、はね返すが梶山にそのリフレクションを鋭くボレーで叩かれる、これがすり抜ける形で決まったかと思われたが、哲也が見事なセーブで何とかはじき出して何とか難を逃れる。しかし、その流れからのCKで栗澤のボールは松田の上をすり抜ける鋭いボール、これに対して今野が那須を既に振り切ってフリー、ニアに飛び込まれ豪快に叩き込まれて先制を許してしまう。この後反撃しようという気運は高まるがビルドアップの時点で上野・那須・隼磨・ドゥトラと本来そういうミスが許されない選手達が稚拙なミスを連発し、ショートカウンターから逆にピンチを迎えるなど反撃どころの状態ではなくなる。少し落ち着いて何とか反撃したかったが、全くと言っていいほど自発的に動き出しをする選手が出てこず、パスコースが出来ずボールが回らない。FWの二人は全くと言っていいほどボールが収まらず、OMFの二人はサイドに流れすぎてFWとの距離感も悪く、また相手をずらすような動きもないため、4人が完全にばらばらな意識の中で動いて全然リンクしない状態になってしまった事、ボランチもミスが多く、元々CDFからボールを引き出す意識が低いため、なかなかボールを配球するような形が出来なかった事、様々な原因がありましたが、単純に言えば動きが悪く又少ないため、FC東京のDF陣に網を張られた状態で一網打尽という感じでした。セットプレー、そして山瀬とドゥトラでどうにかという形があったぐらいで、ほとんどゴールを獲れる雰囲気さえ出来ませんでした。逆にFC東京は思い通りにゲームを進める。相変わらずシンプルで速い展開から(ナオが足を痛めて23分に交代、その交代で入った)右サイドの鈴木規郎に渡り、シュートコースの空く甘い対応を見抜いて強烈に狙われたり、カウンターから2vs1の状況となり、栗澤がうまく中を進んで外から長い距離を猛烈に走ってきた今野へ、完全に抜け出されて1vs1の状況で強烈に狙われるなどピンチの連続、ただ哲也が非常に当たっていて非常にきわどいシーンでのピンチをことごとく凌ぎきり、何とか1-0で前半を折り返す。

後半開始から全くと言っていいほど仕事が出来ず、自分の良さも出せなかった山崎から坂田へスイッチ。積極的に前に出るFマリはFC東京のカウンターの脅威にさらされながら何とか繋いで、最後はFWの縦のコンビネーションから坂田が狙うなど(これは相手のブロックに合う)反撃の意識が高まっている。しかし、ゲームの流れとしてはFC東京、前半から長い距離を惜しみなく走ってくる戸田のスペースランニングについていけてなかった隼磨が、その戸田をぶった押す形でペナ付近でのFKを与え、そのFKを拙い壁のせいもあって(隼磨がルーカスのずれる動きに釣られたのかはわからないけど壁が割れてそこを突かれる形で)鈴木規郎にニアに低いボールをぶち込まれて哲也逆モーション、見事に決まって2-0。その後も何とか前に出て行きたいが攻撃構築は好転せず、逆にシンプルにスペースを速く突いてくるFC東京に脅かされる形は変わっていない(逆にボールの周りも良くなってフリーマンを作ってサイドを崩してくるなどより好転)何とかアーリーみたいな形でサイドから放り込むがこれはジャーンに阻まれるなど、苦しい展開(書くまでもないか・・・)ここで岡ちゃんはリスクを冒す形で那須を下げ、久保を入れて前を厚くする。久保の動きはそれなりに良くなってる感もあり、ようやく可能性を感じる形も出来はじめるが、崩すまでには至らない。ポゼッションとしてはFマリが握っているが、切り替えの速さ、積極的なフリーランニングと共通意識に溢れたFC東京に翻弄される形は変わらない。その後、茂庭の肘に大島が眼底骨折(???)してか、熊林にスイッチせざるを得ないなど采配的にも苦しい。何とか相手の綻びを見いだして突いていきたい所でしたが、どこも優位に立てる様な形が作り出せない。FWの楔も入らず、サイドも封殺、放り込みもはね返されと、リズムは変わらない。FC東京は栗澤に変えて三浦文丈を投入しゲームを締めに掛かるなど、マリとは全く逆に良い流れの中で思う枠通りの采配。放り込みからチャンスを見いだすしかないマリは、セカンドボールを山瀬がダイレクトで狙うが枠外、うまくバイタルで形を作ってドゥトラの中に切れ込むようなオーバーラップからエンドライン際に切れ込む形で又山瀬が何とかコントロールしてフィニッシュに繋げるがこれは土肥に阻まれ、とゴールが遠い。そしてこの日最大のビッグチャンス、中澤の大きなクリア的なヘッドから良治様のバックヘッドを経由すると、外から回ってきた坂田がDFラインのギャップを突いてGKと1vs1(久保がオフサイドポジションにいたモノの新ルールであるボールに絡まないとオフサイドじゃない)、しかしそのシュートも土肥に阻まれゴールが繋がらない。こういう流れの必然か、前掛かりになったところで後ろのカバーに入っていたドゥトラがビルドアップのミス、梶山がこれをシンプルにスルーパスを出され走り込んできた鈴木規郎へ出ると何とか自らカバーに回ったドゥトラでしたが痛恨のコントロールミス、完全に抜け出されて1vs1を決められて3-0。意気消沈したところで、続けて又前掛かりの裏を突かれ、右から左にボールが動く形で今野に間を通される形でスルーパスを出され、フリーとなっていた途中交代の馬場に繋がると、一度は隼磨がカバーに入ったモノのそのこぼれをループで押し込まれて4-0。この後何とか1点を変えそうとするモノの結局ゴールは奪えず4-0という屈辱的な大差でHot6初の黒星となってしまいました。

まあ、冷静に見直すとここまで良い形でゲームを進められた理由としては守備の安定から生み出されるリズムと信頼関係を背景に、攻守の切り替えの意識を高め、思い切ったダイナミズムをアクセントに、何とか決定機をモノにしてきた訳ですが、今日はそれが出来なかったのかなと。逆にFC東京に守備からリズムを握られ、そしてセットプレーから2発、前掛かりになったところでカウンターから2発浴びてと、まさにやりたかったことを相手にやられてしまった。ただ、それを引き起こしてしまったのはミス。1点目は那須のパスミスから、2点目は隼磨の壁での軽率なポジショニングミス、3失点目は致命的なところでのドゥトラのミスとミスが絡んでの失点は痛かった。正直全くと言っていいほど勝てる雰囲気はありませんでしたが、ビハインドは負っていたモノの哲也のスーパーセーブがあったりと勝ちを引き寄せるような流れは無いわけではなかった、でもそれがああいう形で追加点を浴び、また決定機を活かせなかった事で勝ちの可能性が0になり、そして大敗へ繋がったという事なのかも知れませんね。しかしこの3日で何が起きたのか、サッカーって怖い。では又分けて。

・全てに下回ったパフォーマンス。コンディショニングと起用方法に対する疑問。

まあフィジカル的な部分で本当に悪かったと言うこともあって一人一人の動きも悪く、オフ・ザ・ボールの動き、運動量、そして集中力という部分全てが相手が上でした。今更だから言いますが、Fマリノスの個の能力は高い、だからある程度様々な局面で優位に立って、その総合的な集結した力が差となってチームとして相手とのアドバンテージが出来、そして結果として勝ちに繋げてきた。しかし、今日の試合ではほとんどの所で勝たせてもらえず、アドバンテージを生み出す事が出来なかった事が、この試合の結果を暗示していたのかも知れませんね。例を取ってみてみると攻撃に置いては茂庭・ジャーンというDFライン、そして今野の運動量という中央の守備ブロックに封殺されて、結局崩すような形は最後まで見られず、守備に置いては1vs1ではなく、速くシンプルな形でスペースを突かれ、その生み出されたダイナミズムに対して完全に対応出来ず、押さえ込む形で守備のリズムを生み出す事さえ許されなかった。当たり前だけど、こう書いてみてもまあ勝てる試合じゃなかったのかなと。

まあこれが13連戦中なら、「うちは連戦中だから・・・」なんて言い訳が出来たのかも知れませんが、今回は同じ条件でこういう形となってしまったのは言い訳は出来ないし、コンディショニングに置いて何か原因があるのではないかと思ってしまいます(13連戦の時も主力の重用による著しいコンディションの低下などマネジメントの部分も含めて、ジュビロなどと比べるとねぇ・・・)まあ蓄積疲労というのもあるのかなと思いますが、そういう時に層の厚さって何なのかなと感じたりもします。沢山選手達がいるはずなのに、メンバーは替わらない。余計なところだけいじる。やっぱりこの辺は監督に起用法に疑問を呈したいところですが、それは後出しじゃんけんだし、うまくいく時もありますからね(最近は外れ多いんだよねぇ、河合の右サイドバックとかこの日の山崎とか。まあ神のお告げな采配はするんだよねぇ)でもそれだけ監督の中でレギュラーとバックアップの信頼度の差があるということなんだろうし、これからその差を縮めて真の選手層としていく必要性というのを改めて感じました(何となくこういう部分で岡ちゃんが新しいの嫌いというか保守的だからなぁ・・・・)とにかく今出れていない選手達の頑張りに期待したいです。どんどん今上にいる選手達をつっついて、疲労しているメンバーより俺が出た方が良いというのを監督に認めさせて欲しいなと(まあエースケやアキはもっと積極的に使って良いと思うし、サンフレ戦とか見たら他の選手達も出来ないことはないと思うし、もう少し信頼してあげてもいいと思うけどね)

・うまくいかない時に方針転換する柔軟性の必要性。

この試合のマリノスは本当にパフォーマンスが低く、相手を上回るような要素が見いだせませんでした。様々な課題があるのも事実ですが、今日の様な時には違うサッカーをしていく必要性があるのかなと感じたりもしていました(まあ必然的にそうなっていたのはもうそうするしかなかったと言うことだから又ちょっと違うわけで)今やっている自分たちからアクションを起こして崩すサッカーというのを昇華させて欲しいという気持ちがないわけではないし、ここまで内容はさておき結果を重視してきた段階から一歩先に進むという意味でもFマリノスの新しい姿というのを構築し始めている段階なので、こういう試合が出てくるのも仕方ない部分もあるのかも知れません。しかし、優勝を目指している以上、パフォーマンスが低かろうと結果を残していく必要性があるのも事実。そういう時にどうするかというのをチームで考えていく必要性が改めて浮き彫りになった一戦だったのではないでしょうか。

連戦で疲労が溜まれば、運動量が減り、パスコースの選択肢が減ってパスも繋がりにくくなるし、また集中力が散漫になり単純なミスも多くなれば、ダイナミズムも起こしにくくなって崩せなくなってくる。そしてそのミスがカバー出来なくなり失点に繋がりやすくなってくる。その中で結果を引き寄せるためには、今までやってきた中盤を飛ばしながらある程度リスクを軽減したサッカーをしていく時も必要なのかなと感じたりしました。当たり前だけど、今やっているサッカーは大きな運動量を伴う部分が多く、運動量が低くなって、守備意識や切り替えの意識が低くなればなるほど、破綻しやすい。その中でこういった気候の中での連戦では、フィジカル的な要素は乱高下しやすく、事実として良い内容を示せる時、悪い状態では悪い内容しか示せない時のばらつきも激しく、結果もその通り悪い結果の時には結果を引き寄せられていません。岡ちゃんもインタビューの中で話していましたが「理想を追っているんだからと言って、今は負けて良いと言うことは絶対にしない」「どんなことがあっても目の前の勝ちを取りに行く」と言うこと。出来る時にはやる、出来ない時にはやり方を変えていく、という割り切りも必要なのではないでしょうか。

リーグ戦の中で会心の内容が出来る試合など数が知れている。良い内容の試合だって、半分もないでしょう。良い内容の時に勝っただけでは優勝出来ない。悪い状態の時でも結果を残す、そういう積み重ねが最後の最後に差となって表れるのがリーグだと思っています。ゲームの中で「あっ、今日はあんまり走れないな、やっぱりイマイチかも・・・・、やばいな・・・・」と思った時は、割り切ったサッカーを選択する勇気と柔軟性というのを持って欲しいなと。それが出来るチームだからこそ、こういう事が言えるわけだし、新しい物をやっているかといってむざむざと培ってきた物を捨てることはないのかなと。
もちろん今やっているサッカーを捨てろ!とかそういう意味ではないのであしからず。僕もあのサッカーでマリが勝つところをもっと見たいですしね。ただ、むざむざと今日のようにゲームを落とせば優勝なんて出来ない、既に地獄の「Hot13」で腐るぐらい勝つべき試合を落としてきたんだから、と言うことです。

まあもう終わってしまったことだし、もう一度自らを見つめ直す良い機会として欲しいなと。はっきり言って切り替えなきゃいけないんだけど、もう繰り返してはいけないことだし、むざむざとスルーするほどこの経験は安くない。この試合にはモデルチェンジ後のFマリノスの課題が沢山詰まっていたと思うし、出てきた課題を修正してより高みに登っていって欲しいなと。幸い、鹿島・ガンバと引き分けだったので順位こそ落としたモノの差は1しか広がらなかった。とにかくこの負けの分、しっかりと三ツ沢で取り返しましょう。と言うことでおしまい。

追記:)選手評書きました、採点めちゃ辛め。ということでサディスティックな方よろしかったらどうぞ。
J1 第17節 採点&選手評(僕の読書+日常記録)

ではその他の試合、群雄割拠、いつも通りの戦国Jリーグ開幕の予感ですな。
鹿島 1-1 トリ@カシマ「哲平もう一本!」
Antlers:39'岩政大樹 Trinita:62'西山哲平

ガンバ 3-3 エスパ@万博「万博ロスタイム劇場」
Gamba:63'フェルナンジーニョ 88'&89'アラウージョ"エメに見えてしょうがない" S-Pulse:7'太田圭輔 65'チョ・ジェジン 89'チェ・テウク

楽天 0-4 レイソル@ユニバ「樹海」
Reysol:32'&44'&51'クレーベル 84'OG

ジュビロ 6-0 読売@ヤマハ「さよなら、オジー」
Jubilo:5'中山雅史 30'&35'前田遼一"Shining" 64'&87'カレン・ロバート"Jubilo Ver." 76'太田吉彰"兄弟ゴール"

アルビ 3-0 グラ@ビッグスワン「最強のホーム」
Albi:51'エジミウソン 78'アンデルソン・リマ 89'喜多靖

ふろん太 3-2 セレッソ@等々力「揃った!抜けた!」
Frontale:29'谷口博之 30'アウグスト 49'ジュニーニョ Cerezo:42'布部陽功 74'苔口卓也

レッズ 2-0 サンフレ@埼玉「禊ぎ」
Reds:21'トゥーリオ 55'田中達也

ジェフ 2-0 アルディージャ@臨海「ダイナミズムに沈むフラット」
Jef:19'ストヤノフ 71'阿部勇樹

と言うことで勝ったり負けたり引き分けたりと忙しいですな。とにかくカシマとガンバが引き分けてくれて一気に混戦状態に拍車が掛かったこと。そして何となく一つ降格が決まった感があることなど、様々なつっこみどころがあるけど、やっぱりヴェルディかな・・・・。まあオジーに関しては代えるしか無いと思うんだけど、代われば好転するのかというとそうでもないのかなと。まあアイデンティティの問題なんだろうけど、ぶっ壊しちゃうのかなぁ・・・・。しかしピンクが心配だよ。後はやっぱりロスタイム劇場。もうびっくりしたよ、ツネ・・・_| ̄|○でもサッカーってこわいなって改めて思った節でもありました。まあ「Hot6」も残り一つ、これが終わった時にどんな絵が出ているのか楽しみですね。と言うことでとりあえずここまで。又夜にでも。

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July 18, 2005

自ら嵌った落とし穴(仮)@J1 第17節

味スタ花火大会と共に派手に散ったFマリちゃん。今日はレポートする気にもならないので、今日の試合で気になったことを一問一答形式で書いていこうと思います。風邪が悪化するような試合だったよ。

J.League Division1 第17節

FC東京 4-0 Fマリノス@味スタ「自ら嵌った落とし穴」
FC:20'今野泰幸 50'&83'鈴木規郎 86'馬場憂太

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也「報われないファインセーブ」、DF田中隼磨、松田直樹、中澤佑二、ドゥトラMF那須大亮(→58'久保竜彦)、上野良治、山瀬功治、大橋正博、FW山崎雅人(→46'坂田大輔)、大島秀夫(→67'熊林親吾)
FC東京:GK土肥洋一、DF加地亮、ジャーン、茂庭照幸、金沢浄、MF今野泰幸、梶山陽平、石川直宏(→23'鈴木規郎"ノリカル")、栗澤僚一(→72'三浦文丈)、戸田光洋、FWルーカス(→78'馬場憂太)

Q.最近監督がギャンブル的な采配が目立つようですが?今日の山崎にしても・・・。

今まで固かったから最近勝負に出る楽しみというのに一時的にはまっちゃってるのかも知れませんな。保守的なのかギャンブラーなのかよくわからない・・・・。山崎は前の試合では頑張って走ってたし、別に悪くはないですが、彼がチャンスを生かせなかったと言うこと。坂田が体調不良と言うところもあったようなのでそこで山崎と言うことになったのかも知れません。でも最近「神のお告げ」はマイナスに働くことが多いので、コンディションを最優先にスタンダードに行って欲しいところ。ジローは?

Q.こんな発言があったようですが、今日のプレーと鑑みていかがですが?

自分の発言には責任を持ってプレーで欲しい。煽ってこういう事になるなら煽り禁止!こんなに格好悪いことはない。
隼磨に関しては、あのFKの場面で壁を崩して逃げてちゃ国際舞台では戦えないよ。ああいうところで身体を張って失点を防ぐ根性こそ、国際舞台では必要なんだよ。あの失点で全てを失ってしまう可能性だってある。まあ中で動いてたんだろうけど、やっぱり一番怖いのは直接なんだから。

Q.セットプレーからの失点が続いていますが。

マークミス多いですね。自分たちの力の過信というのは少なからずあるかも。もう少ししっかりと掴まないと。ゾーンマークからマンツーマンに変わったみたいだけど、それでもやられてると言うことは大きな原因がある証拠。しっかりと修正してもらいたい。その前の哲也のファインセーブも台無し。ノリカルキックはもう壁の責任。

Q.0-4と言うスコアはどう見ますか。

仕方ない部分もあると思います、0-2になった時点でリスクを負って攻めに出ていた部分もありますから。それが見事にはまってしまったと言うことなので。でも自殺行為のような所は正直ありましたね。那須を下げたのは今回は失敗。

Q.相性もあるのでしょうか?以前もFC東京には・・・・。

うーん、あるとは思いますけど、今日の試合はそれ以前の問題。チームのパフォーマンスほとんどが負けていたのだから、負けは妥当。同じ条件の中でこういう負けはマリの選手は責められても仕方ない。言い訳はいらんのです。走れない、ミス多い、切り替えられない、速い攻撃を得意としているFC東京にとって最高の状況を整えてしまったのだから、やられて当然かも知れない。カウンターからの2点はもう仕方ない。集中力の欠如は残念だけど。

Q.一週間後に、今日4-0で勝った柏との試合です。

しっかりとコンディションを整えて、こういう試合をしないようにしないといけないです。良い試合をした後に悪い試合をしては上には追いつけないし、そういう意味ではこれからは岡ちゃんも考えていかなきゃならない部分もあるのかも。信頼が薄いのかも知れないけど、まだ使える選手はいるはず。そういう部分では凝り固まらずに、柔軟に見ていって欲しいなと。決断力。
今日の中盤の出来では絶対勝てない。柏も切り替えから速い攻撃でくるし、玉ちゃんが仕掛けて、クレーベルはどんどん飛びだしてくるだけに、しっかりと整理して対応出来る様にして欲しい物です。三ツ沢は相性良くないけど、この状態を払拭するような試合をして欲しいですね。

と言うことでおしまい。しかし久しぶりにこっぴどくやられましたな。まあ人間だし、こういう試合もあるさとわかっていてもショックはでかい。と言うことで明日又ちゃんと書きます。今日だけは凹ませて・・・_| ̄|○

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July 17, 2005

流れを捉えて@J1 第17節 Preview

てっきり今日Jがあると思った人も多いのではないでしょうか?でも今週はHappy Mondayな海の日と言うことで結構珍しい日・月開催です。まあとりあえず「Hot6」で連戦続きの選手達には1・2日長い間隔が空いたのは良かったのかも知れませんね。一応これで半分と言うことでなんだかまとめて来ていて早いなぁという感じがするのですが、この「Hot6」残り2戦は今後に大きく影響してきそうな気もしたりと。と言うことでプレビュー。

J.League Division1 第17節

7/17 19:00KickOff/FC東京 vs Fマリノス@味の素スタジアム「燃え上がるアウトサイド」
F.Marinos          FC Tokyo
    大島  坂田         ルーカス
   大橋    山瀬    戸田   栗澤   ナオ
    上野  那須        今野  梶山   
ドゥトラ        隼磨 金沢        加地
    松田  中澤      ジャーン  茂庭
      榎哲            土肥

と言うことで「ファイヤーワークスナイト」と銘打たれた花火大会も兼ねた明日のゲーム。派手になりそうな感じもしますが、両チームのカラーを考えても固い、そしてシビアなゲームになりそうですね。マリはようやく4-4-2の形がある程度板に付いてきて安定した戦いが出来るようになってきたと思ったら、そんなときに大ちゃんが肉離れで4週間の離脱、良治神・大橋も怪我を抱えてなかなかどうして神様がなかなか味方してくれないなぁと思ったりする状態。対するFC東京の方はと言うと、前節のエスパルス戦で10戦ぶりの勝ち点3を得てようやくようやく長いトンネルを抜けつつあります。元々DFラインの欠員が大きな失速の元となっていた気がしたので、加地・茂庭・ジャーン・金沢という不動のレギュラーが戻ってきて、マイナスなリズムをようやく±0に持ってきたと言う感じなのかも知れませんね。前衛的なクラブを表すようなスペイン風味の4-3-3のチャレンジなど意欲的な姿勢がこの低迷により失われた感がある物の、去年まで慣れ親しんだ4-2-3-1に戻したことで、勝ちを引き寄せただけにこれから巻き返しに鼻息も荒いかも知れませんね。さてそれでは、またばらして。

・狙いは同じアウトサイドアタック、ぶつかり合う個性と対応力。

と言うことでやっぱりFC東京と言えば、切り替えの速さを前に出し、張り出した高いウインガーとサイドバックが織りなす仕掛けの速いサイドアタックが印象的ですが、現在のFマリも中盤でのビルドアップからドゥトラ・隼磨の豊富な運動量から繰り出されるオーバーラップを活かすサイドアタックが主な攻撃パターンなだけに、どちらがサイドで主導権を握っていくのかというのが非常に楽しみな部分でもありますね。システム上の問題などそういう有利不利というのは無いと思うので、そう考えると後はその個性のぶつかり合いと守る方の対応力に掛かってくるのかなと。
まずは攻撃面で見てみましょう。どちらもカウンターに置いても穴が空きにくい形だと基本的には思うので(マリはジェフ戦を見る限り、それなりにボランチがサイドバックが上がった後のスペースを埋めるリスクマネジメントをしっかりとしているし、FC東京の方はタイミングを見て仕掛けてくるオーバーラップなので基本的に最後まで行く可能性が高い、そしてセンターバックがズレながらうまくカバーする)、そうなると重要になってくるのは崩しという部分に移ってきますね。勿論キーとなるのはサイドバックのダイナミズム、それをシンプルに使っていくのか、おとりとして使っていくのかなど、その辺のアイデアなどの勝負になるのかなと。両チームとも中は高く又強いので、単純なハイボールではなかなか難しいだけに、その中でアイデアという部分をどれくらい付随出来るかどうかがスコアに表れるのではないでしょうか。
で逆に問われてくるのはDFの局面局面の対応能力なのかなと。クロスボールをはね返す能力としては両チームとも高いですが、局面的にSBが上がって数的不利を被る形になった時にCBがカバーに行くのか、前の選手がそのままマークに付くのかなどの手法によっては中がずれてくると言う部分もあると思いますし、中に入ってくる選手もマリで言えば山瀬、FC東京で言えば戸田と言った選手をどこまで捕まえられるのかなど、その状況状況によって変わってくる入り方に対応しきれるかなど、その辺がポイントになるのかなと。マリにとってやっぱり怖いのは戸田、右サイドでナオと加地が良いコンビでかなり付いてくると思うので、さすがにドゥトラだけでは苦しいし、彼が後ろに貼り付けられてしまう可能性も出てくる。勿論そこを破らせないためのカバーも大事なんですが、そこで中がずれると合わせてくるルーカスにマークに付けても、神出鬼没に走り回って出てくる戸田は本当に掴みにくい選手なだけに、注意が必要かなと。まあ決定力という問題を抱えているチームですが、そういう場面まで持ち込まれること自体余り好ましくないので、ボールと共に人を捕まえると言うことをどこまで出来るのか、チームのDFの完成度を問われる相手かも知れませんね。

・試合のリズムを捉え、波に沿うような戦いを。

ここまでFC東京は、自分たちが優位で良い内容でゲームを進めながら、結果としてはその反対になってしまうようなゲームが多かったです。この「Hot6」でも1勝3分けと言う結果ですが、ひっくり返れば4連勝してもおかしくない様なゲームをある程度展開できていたと思います(ん?まあちょっと違う部分もあるかも知れないけど)元々攻撃を作る力というのはJでもトップクラスで、茂庭・ジャーンという安定感抜群のCDFコンビも固く、また今野を中心に非常に積極的な中盤のプレスにはまってしまうと、はね返って大きな勢いで襲いかかってくる、成績としては出ていないけどチームとしての戦闘力は決して低い相手じゃない。ただ彼らがどうして結果が出せていないのかと言えば、彼らは波に乗ることにおいてはまだまだ未成熟な部分が多く、試合の流れをうまく捉えられない事が多いからなのかなと。良いリズムの時に作った決定機を逸し、徐々にリズムを失って、踏ん張らなきゃいけない悪いリズムの時に失点してしまったりと、試合の流れにうまく乗れない事が多いのかなと。そういう相手に対して、マリは経験をうまく活かしてそこでアドバンテージを持ってゲームをしていきたいですね。前節のジェフ戦のプレビューでも書きましたが、悪いリズムの時には無理にリスクを冒さずにしっかりとその攻撃を耐えることに主眼を置き、そしてリズムを引き寄せた時に勝負に出て結果を残す。そういうことが出来れば、自ずと勝ち点は転がってくるし、きっと勝利に近づけると思います。ジェフ戦ではそういうことは必ずしも出来ていたとは言い難かっただけに(先制点までは良かった、その後まだ流れがあった中でとどめを刺しきれずに徐々にリズムを失い、我慢しなきゃ行けな時間帯で同点とされてしまった)この試合ではしっかりとゲームの流れを捉え、良い波に乗りたいですね。

と言うことでこんな感じでしょうか。ジェフ戦で作った勝利の流れを継続してこのHot6で出来てきた良い流れを、「勢い」にしたいですね。味スタ行きたいなぁ、でも行けない・・・・。まあ良い試合になることを期待しています。最近マリは良い試合をしていることが多いので、多分イイ試合してくれると信じてますがw

ではその他のゲーム。
7/17 18:00KickOff/アルビ vs グラ@ビッグスワン「ホームの強さ、捉え始めた本当の強さ」
7/17 18:30KickOff/鹿島 vs トリ@カシマ「マグノ様、ドド様、よろしくお願いします」
7/17 19:00KickOff/ふろん太 vs セレッソ@等々力「踏ん張りどころ」
7/17 19:00KickOff/ジュビロ vs 読売@ヤマハ「戦っている"証明"の真偽」
7/17 19:00KickOff/ガンバ vs エスパ@万博「鹿を捉える本物の勢い」
7/17 19:00KickOff/楽天 vs レイソル@ユニバ「地獄の直接対決第2R」

7/18 19:00KickOff/ジェフ vs アルディージャ@臨海「オシムの選択、三浦の自信」
7/18 19:00KickOff/レッズ vs サンフレ@さいたま「ここで負けたら水の泡」

まあやっぱり注目は一番下ですね。レッズは補強の話も非常に話題を呼んでますが、ここで追いすがれなければ、その補強も水の泡になりかねない。ただ相手はサンフレ、守備が固く、対人も強いし、組織で守れると言うことで、相性としてはどうなのかなと。前節の出来は壊滅的だっただけにどこまで立て直せたのか、この月曜開催がどこまでうまくいったのかなど気になります。後はやっぱり鹿島とガンバも気になるし、ジェフ-アルディージャも気になるし・・・・J熱いですな。と言うことでここまでです。ファンサカもやらなきゃ!

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July 16, 2005

今週分をカバーする今日のニュース雑感。

それにしても動きが激しい、ユーヴェにヴィエラねぇ・・・・。まあ世界最高峰の選手だから、嬉しくないというわけじゃないんだけど、アーセナルのことを考えるとうーんって感じが・・・。まあ国内でも色々と起きているので、徒然と行きます。

・国内関連。

浦和がMFポンテを獲得(ニッカン)
浦和、独リーグのポンテ獲得=Jリーグ

と言うことで正式決定。レバークーゼンのロブソン・ポンテ、契約期間は来年1/1まで。基本的にドリブルが特徴的だけど、ボールがないところでもしっかりと仕事が出来るタイプでレッズのサッカーには凄いフィットするような気がする選手と前にも書いた気がするけど、後はチーム内でのコミュニケーションと持ちたがりのチームメイト達と噛み合うかと言うところか。今のレッズのサッカーに置いて一番の課題はアタッキングエリアでの変化と安定感ある攻撃力の発揮と言う気がするのでそれをポンテがどのような形で変えていくのかが気になりますね。

浦和急転エメ資金で「もっと大物」(放置)
浦和「大物助っ人獲る」

で、エメの穴が空いた所に新外国人という話は既に来日して練習試合にも出てアピールしているトミスラフ・マリッチ(元クロアチア代表)になるのかと思ったら、見栄っ張りな社長の大号令で「エメマネーでサビオラ以上のやつ呼んでこい」という事になった模様。

サビオラ以上ねぇ・・・・いるのかな?てゆうか11億じゃなかなか難しい気はする。この記事ではバイエルンを干されそうなサンタクルス(去年全然出てない)が第一候補みたいだけど、個人的には別にポストマンじゃなくてもいいのかなと。勿論ドリブラーではないんだけど、とりあえずボールが収まってアタッキングエリアでアイデア豊富に独力で変化をもたらせる技術力の高い選手みたいなのが理想なのかなと思ったりした(まあそのためにポンテが来たわけだけど)ロナウジーニョとかグジョンセンとかデル・ピエーロとかレコバみたいな選手。希少種だから難しいだろうけど。若いというフィルターを掛けたらダレッサンドロとかテベスみたいな選手が来たら最高かな?まあ誰が来るか注目。

鹿島アレックス・ミネイロが全治3~4週間(ニッカン)
鹿島に暗雲 A・ミネイロ肉離れ(スポニチ)

うぇぇぇへぇへぇ、とエンパテのぱくりで笑いたくなる感じなんですが、とりあえずこれで「Hot6」残り2つは無理と言うこと。鹿島にしてみたら野沢や深井の出来が鍵になるかな?

横浜奥が肉離れ、全治4週間(ニッカン)

で、喜んでたらこんな事が・・・・。人の不幸は喜んじゃダメですな。とにかくゆっくり治して、戻ってきたらトップフォームでスーペル大ちゃんになって帰ってきて欲しいなと。大橋も疲れが溜まって、良治神も膝通とまた一気に来てるけど、ここがマリにとっても踏ん張りどころ。アキの状態が気になる。まだ行けないの?

・海外関連(イタリア関連)

ユベントス、ビエイラ獲得が正式決定=セリエA(スポナビ)
ビエラ、ユベントス入団に合意(uefa.com)

と言うことで今年最大級の移籍劇。元々移籍の噂は絶えなかったし、去年はレアルから100億とも言われるオファーがあったと言うパトリック・ヴィエラが、9年間過ごしたアーセナルを離れ再びイタリアに戻る事が決定。ユーヴェが27億でお買いあげ。豪腕モッジさすがの仕事。

嬉しいと言ったら嬉しいし、多少衰えてきているのかも知れないけど、世界最高峰のセントラルミッドフィルダーを買えたのは良かったのかなと。これでダイナミズム溢れる中盤の構築に又一歩近づいたかも知れない。でも29歳の選手に27億っていうのはどうなの?それならロシツキー買って欲しかった。ロシツキー・・・・・。

これで、エメルソン(売らなきゃね)とヴィエラのセンターに、カモとネドベドという面白みは欠けるけど強固なMF陣になりそう。どこからでもダイナミズムを生み出せる形になりそうだし。で、バックアップにはブラージとタッキーがいて、オリベイラももう少し慣れてくれれば・・・・。でもこれなら3センターも出来そうね。ネドベド、エメルソン、ヴィエラ。ウイイレ状態?

アーセナルのことを考えると、この移籍で確実にCMFの補強が必要になったのかなと。確かにセスク、フラミニと若手が育ってきているけど、これにジウベルト・シウバを加えた3人では回らないのかなと。エドゥも出しちゃったし(これも僕が好きなバレンシア 苦笑)いくらジュリオ・パプティスタが来ても埋まらない。ピレスが残るのなら彼をセンターに・・・いや、よりザル化するか。誰獲るんだろう?

インテル、ピサロが正式加入=セリエA(スポナビ)
インテル、ピサロとの契約完了(uefa.com)

と言うことでマンチーニ念願のピサーロ獲得。段々マンチーニのお眼鏡に適った選手が揃ってきた感じするねぇ。お値段は13.5億+パンデフ。

しかし凄いセンターライン。ヴェロン、カンビアッソ、スタンコヴィッチ、ソラーリ(スタンコビッチと共にサイド起用濃厚だろうけど)でピサーロ。フィーゴの獲得に関しても、かなり前進してるみたいだし、後はCDFかな?サムエルが来て、今PSVのアレックスを獲りに行ってるみたいだけどこれも実現したら・・・・。ちょっと妄想。

Inter 2005-2006
  Adriano Martins
  (J.Cruz)(Recoba)
 Solari      Figo
(Kily/V.D.Meyde)(D.Stankovic)
   Veron  Cambiasso
 (Pizzaro) (Davids/C.Zanetti)
Favalli        J.Zanetti
(Wome)        (Ze Maria)
 Samuel(R.Madrid?)Alex(PSV?)
 (I.Cordoba)(Mihajlovic/Materazzi)
      Toldo
     (J.Cesar)
   確かに凄いことになってきた。でもこれで結果が出なそうなのがインテルクオリティって感じがしなくもない(苦笑)でも来期はより3強色は強まるね。ヴィエラの入ったユーヴェ、ヴィエリが入ったミラン、そしてまんべんなく強化したインテル。まあユーヴェかミランなんだろうけどさ。

それなりに放出もしてますね。
ニューカッスルはエムレを獲得(uefa.com)
ダルマ、インテルからサンタンデールへ=セリエA(スポナビ)

ミラン、トマソン移籍でベンフィカと合意=セリエA(スポナビ)
マレスカがセビージャに移籍(スポナビ)
バルサフロント、アルベルティーニ退団をベギリスタインに通告(marca)

ではまとめて。噂になってたけど、ヴィエリ、そして来るであろうジラに押し出される形でトマソンが放出されるという話だったけど、ベンフィカに行く模様。トマソンだって相当な力を持つアタッカーなのに、放出候補になるミランというクラブが恐ろしいね。ユーヴェに欲しいぐらい。
マレスカに関しては、まあそんなことになるだろうと思ったよ。かなりの安値で落札されたと言われるマレスカがトリノで過ごすことなく、ジュリオ・パプティスタの穴が空くだろうと言われているセビージャへ。調子を戻せば代表もあるだろうし(リッピが国外から呼ぶかどうかは別にして)頑張って欲しい。
で、緊急補強的にバルサに渡ったイタリアの名レジスタ、デメトリオ・アルベルティーニがバルサを退団するかなとと言う話。まあ怪我人が戻ってきてからは出場機会を失っていたのも事実。このまま引退という話。寂しいね。

と言うことでとりあえずここまでですね。俊輔がセルティックに行きそうなんだけど、何か色々なところでダメっぽいと思われてるみたいで、僕もそう思うんだけど7億もの金が出てきて終戦模様?まあセルティックにも同じ様な選手がいるみたいだし、どうなることやら・・・・。あとは色々東京方面での騒ぎですけど、まああんまりワーキャー騒ぐことではないのかなと言うのと、今は少しナイーブすぎる。良くあることでもナイーブな時期だから騒ぎが大きくなっちゃったりと・・・・。まあ状況がわからないので何とも言えないけど、3-1から同点にされた時点で結構来てたんだろうし。3失点目は酷いマークミス、いるだけのマーク。あれで戦いますというのは口だけの嘘じゃん?って感じはしなくはないかな。まあいいや。とにかく今日はここまでっす。

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July 15, 2005

徒然とお知らせ。

今日分の更新は昨日の「Fマリ-ジェフ」の多少の分析と言うことで、よろしかったら下の方にスクロールしていって読んで下さいませませ。

でお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、多少サイドバーの方のリンクを追加しました。今まであった「BookMark」を多少替えて、マリ系とスタンダード(ん?他のチームと言うことの方があってる?)という形に分けました。勿論僕の独断と偏見で追加しています。この先も順次追加予定で、カテゴリーとしてメディアも追加しようと思ってます。

で、無断リンクなので「てめぇ、何勝手にリンクしてるんだよ?こんな偏狭ブログにリンクなんて勘弁だ!」という方はこっそりとコメント欄かメール(itaruru0612★hotmail.com)にて教えて下さいませ。平身低頭で謝罪の返事と共に速やかに削除させていただきますので。

実は、以前考えていたカスタマイズの方ですが一向にうまくいっておりません_| ̄|○

何となくわかってはいるのですが、うまく呼び出せず、全然スタイルシートが反映されません(泣)ある程度スタイルシート自体は出来たのですが、それが上書きされる形で出来ないみたいなんですよね(苦笑)サイドバー追加方式で試しているのですが、前に「http://」というのが入ってしまったりして・・・・。まあゆっくりやります。もうだいぶ時間が立ってしまっていて、せっかくアドバイスも頂いたのに情けない限りです。

まあ随時ココログカスタマイズの方法や、画像タイトルの作り方等々募集中なので、「しょうがねぇな小僧。俺様の知識で助けてやろうじゃないか」という格好いい人も待っていますのでよろしくです。と言うことで久しぶりの徒然言いたいこと更新おしまい。

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July 14, 2005

最後に付いてきた結果@J1 第16節

とにかく勝って良かった!正直自作自演というかとどめを刺しきれなくて、一瞬の隙を突かれてスーパーミドルを喰らって、でミスが出始めてちょっとやばいかなと思ったところで最後の最後にうまく3vs2のカウンターがはまって(山瀬→坂田抜群のタイミング!)何とか勝てたわけだけど、今日の試合は結果に甘んじずしっかりと反省しなきゃいけないですね。でも本当に勝って良かった!坂田GJ!

J.League Division1 第16節

Fマリノス 2-1 ジェフ@日産スタジアム「最後に付いてきた結果」
F.Marinos:51'上野良治 90'+3'坂田大輔 Jef:79'林丈統

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也、DF田中隼磨、中澤佑二、松田直樹"スーペル"、ドゥトラ、MF上野良治"改"(→85'山崎雅人)、那須大亮、山瀬功治"北海ルーレット"、大橋正博(→82'奥大介)FW大島秀夫(→74'久保竜彦)、坂田大輔
ジェフスタメン:GK櫛野亮、DF中島浩二、斉藤大輔MF阿部勇樹、佐藤勇人、坂本将貴(→62'工藤浩平)、山岸智、羽生直剛、ポペスク(→59'水本裕貴)FWハース(→69'林丈統)、巻誠一郎

序盤はいきなり両チームのシュートの撃ち合い、坂田が狙ったと思ったら、今度は坂本がきわどいシュートを放つ、そんな激しいスタートでしたが、試合も両チームがアグレッシブに攻め合う展開になりました。ただペースを握ったのは、Fマリノス。しっかりと局面局面での対人プレーで優位に立ってボールを奪う形が目立ち、その中心であるマツ・佑二のセンターバックコンビの出来はハース、巻に仕事をさせない。インターセプトなども出てきて完全に守備でリズムを引きずり込むと、ゴールに近づき始める。遅攻の時はジェフのプレスとボールの引き出すような動きが足りなかったこともあって、多少苦しんでいた部分もあったのですが、長めのボールを絡めながらアタッキングエリアに入ると、サイドで数的優位を作り、また個でも上回ったこともあって、そこから速いボールを入れたりとゴールに近づき始めます。大橋→大島のホットラインが繋がったり(枠外)、セットプレーの流れからうまく繋がって近距離での坂田のボレー(バー直撃!)等決定機も作りますが、ネットを揺らせず、リズムを握ったまま前半終了、0-0で折り返します。

後半開始交代なし、又リズムも動かずマリが攻める形、ジェフがその隙を狙うような形は変わらない。開始早々、ペナでうまくボールを持った山瀬がうまくコースを作って狙うがこれは櫛野に阻まれる。それでもその山瀬のテクニックが徐々に輝き始め、右サイドエンドライン際をボールホールド、「北海」ルーレット(足裏をうまく使ったターン)で突破しグラウンダーで流し込むと、ニアで大島は合わせきれなかったモノのそのまま通過したボールを上野が見事なコントロールの巻いたシュートで櫛野を破り、ついに先制!完全に崩してしっかりと決めたという形は非常に綺麗でした。ジェフもビハインドを負って前に出ようとするが、マリのDFの充実は変わらずに逆にインターセプトからカウンターでジェフのゴールを襲うなど、マリノスのペースは変わらない。大橋がカウンターの起点となって次々とチャンスの種を生み出すが、最後の部分で精度やタイミングが合わずチャンスをモノに出来ずにいると、段々オシムの交代策もあって阿部っちの存在感が増し(DFラインに水本が入って3バック(3-4-1-2)、なかなか存在感を示せなかったハースに替えて林が入って前線の流動性が出た)うまくボールを回しながら低い位置から出てきて長いボールを絡めてサイドに展開して段々脅威を感じるような攻撃が増え始める。すると、佑二のインターセプトからオーバーラップするモノの攻撃が噛み合わず転じてジェフの攻撃、しっかりとディレイして攻撃は遅らせたモノの左サイドに展開されると角度のないところから林が思い切って狙われ、これがブロックに入ったマツに当たってニアサイドに飛び、哲も触れれず同点・・・・。マツに当たったとはいえ、パーフェクトなシュートが飛んでしまったことも不運だったけど、佑二が最終ラインにいなかったことは痛かったかも(崩されていた訳じゃないから、仕方ないと言えば仕方ないんだろうけど)これで勝ち点3が必要な両チームが攻め合うアグレッシブな展開が最後の最後にまた始まる。岡ちゃんは先に入れていた久保に続いて、大ちゃん、山崎と投入して勝ち点3を絶対獲るモードに。どちらも非常にオフェンシブな形を取ってるため、非常にオープンな攻め合いとなるが、どちらもなかなか攻めきれない展開にドローな雰囲気に(ジェフの選手がセットプレーの時とかで序盤倒れていたシーンが続いたので6分ぐらいあるんじゃないかと思ってたけど結局4分)。そしてロスタイム(後半何度もあったような形のカウンターで)山瀬が中央からドリブルで運んで3vs2の数的優位の形、久保が右、坂田が左に待ちかまえるとこれぞプルアウェイという形で受けるコースを開けると、タイミングを計った山瀬からしっかりと精度の伴ったラストパス、これでオフサイドをかいくぐると、坂田は切り返しでチェックに来た選手をかわしてすぐさまシュート!櫛野を抜いてニアに決まる!ロスタイムでの勝ち越しゴール!沸いた!この後しっかりとゲームを締めて内容に応じた結果を最後の最後に引き寄せることに成功しました。

スタッツを見ても思いますが、今日のマリはチームとしても個としても非常に出来は良かったと思います。はっきり言って勝たなければならない内容で、最後の最後の結果を引き寄せたという感じなのかなと。しっかりと選手間の距離が離れたこともあって1vs1の対応に置いてジェフの選手とマリの選手の個人の差があったことが大きなアドバンテージとなったと思いますが、今日の勝因は何よりもDF。そういう方と誘発した忠実なアプローチ、そしてそのアプローチによってパスコースが制限され、何本もインターセプトという形が合ったりと、DFにおいてはほぼパーフェクトに出来ていて、それが良いリズムを生み出したのかなと。まあその辺をサラッと。

・生み出された守備からの好リズム、特筆すべき二人のボランチ。

やっぱりこの試合において、何よりも評価されるべきポイントは前からのアプローチを含めたチームのDFなのかなと。課題としてあったバイタルエリアの甘さは、前目のMFラインの裏を羽生が良いポジショニングでちょくちょくバイタルにおいて浮くことはあったものの、そこを的確なタイミングでプレスに行ったことで使わせなかった。課題をしっかりと修正出来ていたのかなと。ボールを奪うという側面では、潰せなくてもしっかりとコースを切って限定出来たことで、取り所がはっきりし、インターセプトが多く出せるような形が出来ました。取りに行くところ、取れなくてもしっかり囲んで次を狙うところと中盤(&後ろからインターセプトを狙うDF)の所で意思統一が出来ていた事は本当に良かったなぁと。今までは個人の力で何とか凌ぐ、押さえ込むというような形が目立ちましたが、今日は個の局面に置いてそうなった時は負けない、組織で守れる時はしっかりと意思統一をして守るという形が出来たというのは良かったなぁと。上に書いた通り起点となる相手FWをCBが抑えたのを書きましたが、今日はボランチの出来(那須・上野の出来)が良く、攻撃に出ていても著しくバランスを崩すことがなかったというのは嬉しくなりました。上野が慎重に後ろでスペースカバーを重点に置きながら(ドゥトラのオーバーラップ時はスペースを埋める役割)ボールステーションとなり(空いたところでは出て行くし、高めのポジショニングを取る時もあるけど)、那須はその分積極的にサイドに出て行ってダイナミズムを付けるという攻撃的要素を失わずに守備に置いてこのクオリティを維持出来たというのは、チームとしても非常に手応えを感じる出来だったのかなと。これからこの日以上に暑い時に運動量の維持、連戦による疲労等懸念材料はありますが、このチーム自体ボランチの仕事が多く、また重要性も大きい。その出来に非常に左右されることが多いだけに、彼らのパフォーマンスが上がってきたことはHot6残り2試合、この二人(勿論アキもエースケも熊も山瀬弟も)の出来が楽しみでしょうがないです。

f・良いリズムの中で結果としては物足りなかった攻撃。これからの課題。

そんなリズムの中、22本というシュートを放ったアタッカー陣ですが、出来としては悪くなかったモノの(当たり前ですね、良いリズムの時間帯でしかもこれだけ打てているのだから)決定力と言うよりプレーの精度やコンビネーションなど、粗さが目立った出来になってしまいました。チーム全体の切り替えの意識が高く、その効果か相手を丸裸にした状態で数的優位、または数的同数で相手が後追いになるような状態で仕掛ける形も多く作ることが出来ていました(俗に言うカウンターなんですけど)しかし、結果として多くのカウンターがゴールに繋がらなかったことは反省すべき点でしょうね。とどめがあればもっと楽にモノに出来ていたし、もう無為に勝ち点を落とせないと言うことを考えたら、来たチャンスをしっかりとモノにすると必要性は高まるのかなと。この試合では主に大橋がうまくサイドに開く形からフリーとなって持ち上がることが多かったのですが、基本的に一発のスルーパスで相手のラインを突破しようという傾向が強かったのかなと。個人的にはシンプルも悪くないけど、もう少し手を加えるというか変化を作って、うまくフリーマンを作る形があっても良かったのかなぁと。中→(オフ・ザ・ボールでうまくコースを作って)外という形でもダイレクトプレーを絡めるとかして、うまく釣るとか、ワンツーでの突破とかも欲しかったなと。まあ結果的に一本デコイを絡めた形で決まったから良いのですが、この試合を見て守備からリズムが作れることが出来ていただけに、しっかりとカウンターから決めきる対応力と創造力(オートマティズムではなく、相手の状況をしっかりと掴んで即興プレーで何とかする力)を養って欲しいですね。焦らないで着実に「相手を弄んでやる」位の気持ちで楽しんで欲しいなと。
それと上に絡むことでもあるのですが、後はコンビネーション。勿論カウンター時にも思ったのですが、主には遅攻。マリノスの攻撃スタイルとしてOMFが開きながらボールを受けて、オーバーラップなどのダイナミズムを絡めてサイド突破に掛かっていく形が多いわけですが、ボランチの球出しのタイミングや傾向というのもあるのかなと。勿論チームとしての戦術的な選択でもあり、大橋や奥もそういう動き方の方が多いのも事実なのですが、山瀬は欲しいタイミングが違うのかなと。彼はどちらかと言えばプレーエリアとして外より中(良治様のミドルを引き出した北海トリコロールルーレットみたいなプレーも出来るけど)、そしてパスよりもドリブルや飛び出しなどが得意な選手。マリの攻撃パターンとは一線を画すわけですが、その彼の特性としてみたらこの日のボランチの配球としては物足りないところもあったのかなと。結構センターでマーカーが近くにいても、彼は前が空いていれば身体を開いて受けたがるし、そういう動きを多くしています。その中でリスクを考えてと言うのもあると思いますが、彼が欲しいタイミングでボールが出ず、何度も動き直しているシーンが散見されました。確かに小さなスペースで要求しているという部分はあるにしても、ボランチには彼の欲しがるポイントにタイミング良くビシッと付けて上げて欲しい。この日のプレーを見ても技術の高さは天下一品だし、ドリブルワークには素晴らしいモノを持っているだけに、一番プレッシャーの強い地域ですが、欲しいタイミングで付けて上げれば、彼の技術でセンターで局面的に3(2トップ+山瀬)vs2or3(CDF)と言う形を作れると思うし、必然的にゴールへの可能性も高まるのかなと。勿論山瀬とボランチの信頼関係などそういうナイーブな部分も含まれてるとは思いますが、新たなゴールへの道筋を山瀬という才能をうまく使って開拓したいですね。勿論それ以外にもコンビネーションのズレは多いだけに、より一層のコンビネーションの向上をしていって欲しいですね。

ジェフのことも書きたかったけど長くなっちゃったし、いいや。しかし2バックによってもたらされる効果とリスクというのは、どうなんだろ?確かに凄い効果的な攻撃が出来る可能性というのは感じましたが、ジェフのスタイルを考えたら、あんまり前で人が捕まえられるより、後ろからダイナミズムをつけれるような形の方が良いのかなという感じはしました(まあ後ろから上がる形というのはリスクが元々あるわけですが)。まあなかなか捕まえきれないからうまくフリーマンを使いながら、そこからズレを生み出すというのが意図としてあるのかなという感じはするのですが、それを使うべきパスディバイダーな阿部っちがほとんど上がれないとか、佐藤勇人も守備に忙殺されやすい形と言うのは自分たちの良さを減らしてしまっている気がしなくもないかなと。バランスが整った後半の修正後は非常にジェフらしい形が出来ていただけに、いくら名将オシムたんとはいえ、多少疑問視です。まあとにかく内容がしっかりと伴った勝ち点3にふさわしいゲームをして、最後の最後にその内容にふさわしい結果が得れたことというのが、最大の収穫なのかなぁと。とにかく良いゲームでした。蘇我スタも行くよ、ジェフとの試合は楽しいし。と言うことであとは選手評。よろしかったらどうぞ。

J1 第16節 採点&選手評(僕の読書+日常記録)

追記おしまい。

ではその他の試合、グラGJ!めちゃくちゃGJ!
グラ 3-0 鹿島@瑞穂「剥がれてきたメッキ」
Grampus:21'p中村直志 76'&85'豊田陽平"トヨタの豊田"

レイソル 0-3 レッズ@国立「エメショック?」
Reysol:52'矢野貴章"WYに行った男" 64'&84'クレーベル

サンフレ 0-0 ジュビロ@ビッグアーチ「代表の存在感」

トリ 0-2 ガンバ@ビッグアイ「6連勝、追いつめた」
Gamba:14'山口智 36'p遠藤保仁

セレッソ 1-0 アルビ@長居「掘り出し物ブラジル人」
Cerezo:47'ゼ・カルロス

エスパ 0-1 FC東京@日本平「抜けた長いトンネル」
FC:62'ルーカス

読売 3-3 楽天@味スタ「傷を残しただけの結果」
Verdy:1'&25'ワシントン 42'平本一樹 Vissel:37'平瀬智行"復活?" 71'三浦淳宏"真骨頂ミドル" 82'ホージェル

アルディージャ 1-0 ふろん太@駒場「聖地が泣く寂しいスタンド」
Ard:57'トゥット

とりあえず今日の試合は凄い良い試合でした。勿論ジェフが良くなかったというのはあるにしても、岡ちゃんが言う通りリスクを掛け合ってアグレッシブにゲームをしたという形はまさにその通りでしたね。帰り道で初めてかな?と言う会社員風情のお兄さんが「今度はいつかな?会社に双眼鏡置いておこうかな」と言ってて、もう一回来たくなるようなゲームが出来ていたのかなと感じて嬉しかったです。まあなかなか難しいモノですが。では今日はここまでです。

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July 13, 2005

A memorial game is unrefined,intensely and beautiful@J1 第16節 Preview

告白しますとね、実はジェフのサッカー好きなんですよ。マリノスの試合と時間がずれてる時は結構ジェフの試合とか見てたし、多分ほとんどの試合目を通してるんじゃないかなと思うぐらいなんですよ。特にヴェルディ戦とか、ジュビロ戦とか、ガンバ戦とか、FC東京戦とかは凄い良い試合だったなぁとか思い出したりして、はまると本当に凄いクオリティのモノを見せてくれるので、結構楽しみだったしていたんですが、そんな相手が明日の相手。ホームで勝って、アウェーで負けるというジンクスから言うと明日は勝ちなんですが、どうなることやら。でもメモリアルマッチなだけに負けられない(マツ250試合、ドゥトラ100試合、エースケ300試合)、勿論鹿島追撃のためにも。なんかとりとめもないのでとりあえず行きます。

J.League Division1 第16節

7/13 19:00KickOff/Fマリノス vs ジェフ@日産スタジアム「切り替え勝負」
F.Marinos          Jef
   坂田  大島        ハース  巻
  大橋     奥      ポペスク  羽生
   那須  上野      山岸  佐藤勇  坂本
ドゥトラ      隼磨         阿部
   松田  中澤         斉藤  水本
     榎哲              櫛野

まあ多分こんな感じだと思います。岡ちゃん態勢になって初めて全員が揃ったというFマリは人員がある程度整ってきた様でようやく状態に関してはトップフォームに入ってこれるのかなと。山瀬の怪我、久保の状態などは気になりますが、まあ全員がプレー出来る状況にあるというのは悪くないのかなと。個人的にはここで山瀬を復帰させて、不調の大ちゃんをドラゴンと共に温泉にでも飛ばして少し強制的に休ませた方が良いんじゃないかとか、そろそろアキが見たいな、良治神も連戦で休ませた方が良いのかなとか、と色々と思う今日のこの頃ですが、保守的というか固定する時は固定する岡ちゃんなので、きっとそのままかなぁと。でジェフの方はストヤノフが出場停止、水野も多分でないだろうとのこと。最近の4バックだか2バックだかわからないけど、フォアリベロ型のDF組織を組んできていますが、相変わらず失点は収まりきっていない感じですね。まあ気候的にジェフのサッカーをするには多少厳しい気候に入り始めただけに、なかなか運動量を維持するのが難しく、その中でどうしても穴が出来てしまうと言うのが悩みなのかも。ただマリも少しずつスタイルを変化してきているだけに、他人事ではない訳でどちらがうまくゲームを運べるかというのがポイントになりそうですね。

・ポジションブレイクによるアクションサッカー、勝負の鍵となる切り替えとスタミナ。

まあご存じの通りジェフはボールをしっかり動かしながら、スペースが空いたら躊躇なく阿部や佐藤勇人と言った低めの位置の選手でもどんどん上がってきて、フィニッシュに絡んだりして、非常にアグレッシブでエンターテイメント性に優れた素晴らしい攻撃を持っています。ハースのスキルフルなキープや巻の勢いのある飛び込みやダイレクトで合わせるセンスなどメインウエポンも怖いですが(ハースは怖いね、何でも出来る。ヴェルディ戦で見せた引いて受けてスペース作って羽生の飛び出し活かしてみたり、FC東京戦の巻へのレーザークロスとかサイドに開いてフリーになったら精度の高いボールが上がってくるし。勿論巻も怖い、あの迫力はまさにCFW。マリのDFが見切りを早くすると、その隙を突かれる可能性は充分あり。最後まで集中して付いていかないと、全てのマークを無にされてしまう。粘り強く付かないとね)、やはり中盤での崩しが怖いですね。対するマリもなんだかんだ言って、那須や上野がじりじりと高い位置にポジションを移してボールに絡み、ドゥトラ・隼磨共に非常に積極的にサイドを駆け上がると言うことでポジションブレイクの激しいチームになっています。両チームともやり方こそ違うモノの、言い方を変えればオリジナルポジションを離れる事が多く、それだけ裏にはスペースが生まれると言うことがあるのかなと。勿論それだけアグレッシブなのですが、やはり諸刃の剣的な要素をどこまでカバー出来るか、利用出来るかが試合の鍵となるのかなと感じています。

守備に置いては今までの試合でも課題として上げていたのですが、那須・上野と戻りきれない時にどうしてもバイタルが空いてくる、その中でマークを抱えている二人のセンターバックはそこを補うことがなかなか出来ず、局面的に数的不利に陥りがちな課題がまだ残っています。他にもグランパス戦で露呈した低い位置からの攻撃参加(ジェフを当てはめると佐藤勇人、阿部勇樹のオーバーラップかな?サイドは大丈夫だと思うけど)のマーキング含めてまだ解決されていない部分も多いだけに、まずはしっかりと整備してはっきりと守れるような状態を作るという言うことが大事なのかなと。そういう要素が全部詰まったような相手に対してまずしっかりと意識していかなければならないのは奪われた後の切り替え。勿論上がらないでしっかりとリスクマネジメントをすると言うことも選択肢としてはあって良いし、この気候の中で全てを行うのはなかなか難しいということで考えてプレーして欲しいなとは思います。ただ現状ではボランチは攻撃に置いてもアクセントとなる存在として大きな要素を担っているだけに、出来れば出て行って攻撃を繋ぐ役目として前でも走ってボールに絡んで欲しい。その中でやはりカウンターという部分でも意識の高いジェフに対しては結構致命的なダメージを喰らいかねない。その中でフォアチェックやディレイで攻撃を遅らせるというチーム全体の意識と共に、しっかりと切り替えてオリジナルポジションまでも戻る事が大切なのかなと。
これは逆のことも言えます。向こうはごり押しと言うより上がってくるタイミングを計ってフィニッシュに繋げるような形というのを狙っているので、なかなか抑える方を考えなきゃいけないのですが、上がってくればそれだけ裏にはスペースが生じていると言うこと。勿論それを補うためにジェフは猛特訓をして運動量でカバーしようとしてくるわけですが、マリもその穴を突きたいですね。こっちでも切り替えの意識を高くして、例えば大橋を前に残すとか(これは難しいかも、戦術的な要素だし)坂田を走らせるとかスペースを使って速い攻撃を逆にしていきたいですね。そして体力的にきつくなって来るであろう後半、運動量では補いきれないところを付くというのをも付け加えて。遅攻と速攻をうまく使い分けてうまくフィニッシュに繋げていって欲しいなと。理想としてはマツがマークを捨てて甘い横パスをインターセプト、そのままフリーとなって、早めの動きだしでマークをズラしていた坂田へ長いフィード一発、DFラインを出し抜いてそのままゴール!なんて言うのが最高かなと。意識的な要素では慣れている部分もあってジェフの方が高いかも知れない。ただしっかりと守って、我慢強くゲームを進めるという意味ではマリの方が意識は高いはず。そういうアドバンテージをしっかりと活かして、なんとか結果を引き寄せて欲しいなと。切り裂け!坂田!

個人的には現実的に考えて前半は抑え気味に試合をしても良いのかも知れないなぁと思ったりもします。特に明日が蒸し暑い日だとしたら。まあそんなことはしないでしょうけど、後半の体力勝負と言うことになる可能性もあると思うし、その時にガス欠となると本当にきついことになりかねない。アクションサッカーは自分たちで動いていくことで崩す形、だからこそ運動量も多分に求められるだけに、それを勝負所で出来るように燃料にコントロール出来るかどうかがポイントなのかなと。勢いだけでも勝てないし、消極的すぎても受けに回ってきつくなる。根性とか勝利への意志も良いけど、やっぱりその辺はクレバーに行って欲しいなと。そういう部分でのマネジメントも大事かなと思ったり。難しい部分ではありますけど、シビアにゲームの中でコントロールして行きたいですね。指揮官の裁量の部分でもあると思うので、岡ちゃん・オシムの指揮官の采配にも大きな比重は掛かるかも知れませんね。

・勝つための基本、悪いリズムの時は耐え、良いリズムの時にゴールを獲る。

と言うことで凄い当たり前のことなんですが、やはりゲームの流れをうまくいかした方に大きなアドバンテージがあるのかなと。これだけ良いゲームをしているジェフの勝ち点が伸びない原因もそういう所にあるのかなと。攻めていても獲れない、頑張りどころと言うところで凌ぎきれずに失点するなどゲームの流れに沿った形で結果を引き出せない。サッカーはプロセスのスポーツでもあるけど、リアリズムのスポーツでもあるというのを如実に表しているのかも知れません。そういう意味では経験値が上のFマリとしてはしっかりとその経験を生かしたいですね。相手にリズムがある時はある程度慎重な対応をしながら、リスクを抑えて失点しないように凌ぐ、そしてリズムを引き寄せた時に、一気に積極的に攻めてその時間帯にゴールを獲ってアドバンテージを握ると言うこと。非常に難しいことでなかなか口で言って出来ることではないですが、鹿島戦ではそれが出来て勝ち点3を奪えた、グラ戦ではそれができなくて勝ち点1に甘んじた。そういう部分をより強く意識していかないと首位に追いつかないと思うし、目の前の試合にも勝てないのかなと。勿論ゴールという物自体、偶然性の強いモノで悪い時間帯に入るものあるし、失点に関しても同じ。でもそういう意識を持ってサッカーをしていくことで今までの勝ちの記憶を呼び覚ますことができれば、それこそ反撃体制が整ったと言えるのかも知れませんね。相手は強いので、そういう意味でも最高の相手かも。

と言うことでさっぱりとですが、こんな感じです。山瀬が復帰してベンチに入るとか色々と出ていますが、とりあえず厄落としも済んだことだし、この試合でもう一回追撃の体制を整えたいですね。

ではその他の試合。
7/13 19:00KickOff/グラ vs 鹿島@瑞穂「Jの火を消さないで」
         サンフレ vs ジュビロ@ビッグアーチ「追撃の意志とクオリティ」
         トリ vs ガンバ@ビッグアイ「西川周作、試練の一戦」
         セレッソ vs アルビ@長居「攻守の共存」
         エスパ vs FC東京@日本平「全てを払拭するために」
         読売 vs 楽天@味スタ「地獄の直接対決第1R」
         レイソル vs レッズ@国立「実現しなかったスピード対決」
         アルディージャ vs フロンターレ@駒場「昇格対決」

と言うことで結構面白そうですね。ジェフと共に隠れファンというか注目しているサンフレとジュビロも面白そうだし、勿論鹿島の試合も気になります(グラ頑張れ、超頑張れ)でも一番気になるのは読売vs楽天だったりして。まあここで楽天が負けるようだと、本当にとんでもないことになる。ミキティがキレてる暇があったら金を出せ。ヴェルディは新戦力も見ているようだし情けない試合は見せられないでしょ。まあとにかく「Hot6」も折り返し、沢山良い試合見せて欲しいですね。と言うことで今日はここまでです。

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July 11, 2005

エメ祭と共に今日のニュース雑感。

弁当の呪いは千葉ロッテだけじゃなかったのですな。「エメル丼」が出来てから一度も日本の地を踏まずにカタール!まあ安の移籍も決まったみたいだし、とりあえずニュース色々。

エメがカタールへ、移籍金で合意(スポニチ)
エメルソンがカタールへ=J1得点王、シーズン途中移籍-浦和(スポナビ)
浦和のエメルソン、アル・サッドと契約(UO.FootballAsia)

と言うことでエメ遅刻騒動は、結局こういう形で決着。家族の病気とか色々とあったのでしょうが、その間に契約交渉をしてたというのが本音なのかも知れませんね。まああんまり褒められた結果ではないんだけど、まあしょうがないね、決まっちゃったし。ブラジル人の移籍はいつももめるから仕方ない。それだけマネーには貪欲だしね。ロナウジーニョ(特にPSG移籍の時は随分強引なやり方で出場停止喰らってるし)の時も今のロビーニョの時もまあ見ればわかると思うけど。マグロンと同じ代理人?むむ?まあそれは想像してもしょうがないことだとして。契約の写真など「UO.FootballAsia」さんに沢山出ていたので、ご紹介。てゆうか「Welcom Eme」って、しかも既にお披露目まで済んでるなんて(苦笑)

でもエメがいなくなるんだなぁと思うと、嬉しい反面(なんだかんだ言って怖いから)、やっぱり寂しいなぁと思ったりする。ターボみたいなダッシュの躍動感とか、凄いエゴイスティックだけどゴールに向かう迫力と入れちゃう決定力とか爆発力も凄いし、しかもレッズに来てから相当変わっていって良い選手になってきたと言うことでもう2回ぐらい見たかったなと。まあいつか外に出て行くとは思ってたけど、彼がいることで日本の選手もうまくなる気がしたから。河合なんてその典型、エメに対して必死で付いてやり合って抑えて、そして自信になって、またやりあってと、そんなこんなでどんどん伸びたみたい感じすらあるし。

しかし改めてみても凄い数字、それだけ凄いアタッカーと言うことなんだろうね。田中達也もエメがいなかったらここまで成長しなかっただろうし、やっぱりJにとんでもないインパクトを与えた選手だった。素行は問題あるけど、まあ向こうでも頑張って、今期ACL優勝して、世界クラブ選手権で日本に戻ってきて赤サポが向かい入れるというのがいいのでは?

レッズとしてはかなり儲かったのかな?基本的な差し引きをしたらふろん太から3億で買ってアル・サードに10億で売ると7億の儲けで、しかもタイトルを二つも導いてくれたと言うことを考えたら年俸も高かったけど安くなかったのかなと。しかし、選手としていきなりこんな大型契約しちゃっていいのかな?ちょろっと出ている年俸だと2年契約15億という話だし。既に世界トップスターと同じくらいもらうわけで、もうヨーロッパでやる価値というのを感じなくなっちゃうかもね。少し早いかな・・・・。とにかく頑張れ。

安貞桓 フランス1部メッス移籍(スポニチ)
安貞桓がメッス移籍 サッカーの韓国代表(スポナビ)

ジョンファン念願の欧州復帰、決まって良かった。一応後はメディカルチェックだけと言うことだけど、元気そうだし多分大丈夫でしょ?「逆オファー」と言われたスポンサーつきの契約なのかどうなのかはわからないけど、後は自分の力でしっかりと結果を残すだけ。

しかし、メッス?メツじゃないの?リーグ・アンはトップクラブしか見ないからわからないなぁ・・・・。これで来期はナカタコに松井に安か・・・。忙しくなるね。とにかく頑張れ、あのスライドしながらのミドルは絶対通用するし(セリエでも結果はそれなりに残していたわけだし)リーグ・アンでも充分二桁狙えると思う。頑張れ頑張れ。挨拶にも来るかな?スタジアムにも来て欲しいな。

・海外関連。
俊輔が欲しい!!名門2クラブがオファー(ニッカン)
俊輔、スコットランド移籍と伊紙が報道(スポニチ)

と言うことでおかしな方向に話が進み始めてる?スコットランドの強豪セルティック・グラズゴーとロシアのスパルタク・モスクワからオファーが来ていて、しかもレッジーナが満足する額を提示しているという話。まあ元々高すぎる移籍金設定なんだけど(マリに払った額を取り戻したいと言うのがフォーティちゃんの考え、でも時代が変わってバブルが弾けてるからねぇ)、それでもそれを払うというのだから、もしかしてあるかもね。

ただセルティックじゃ、どうかなぁ・・・・。確かにUCLに出れるけどタイプがね、違うのよね。男臭いスコティッシュサッカーにテクニシャンは求められていないし、その中では正直失敗も十分にあるかなと。かといってロシアは結構リスクがあるね。シーズンの時期も違うし、ロシアから又スペインとかはなかなか難しい。しかも、油マネーが流れ込んでるロシアではUCLにも出れる可能性も低い・・・(CSKA、そして最近ポルトガル化してるディナモ・モスクワがいるからね)確かに名門だけど寒いしね。そしてファンとしての切実な思いとして、見れなくなりそう、この辺りのリーグに行くと。

やっぱりスペイン行って欲しいな、レンタルで。エスパニョール辺りでデ・ラペーニャのバックアップをしながらUEFAに出て、しっかりやればいいんじゃないかな?じゃなかったらセルタ、オサスナはあんまり良いイメージが沸かないかも。まあスペインじゃなきゃリーグ・アンの中堅がいいな。まだ当分決まらなそう。残留?いやいや・・・。いいけどさ。

レアル・マドリー、間もなくロビーニョの獲得発表=スペイン・L(スポナビ)

と言うことでやろうやろうと思っていたうちに、決まりそうですね。ロビーニョはサントスで登校拒否しているようで、試合にも出ていないみたいでレアルに行きたいという意志をはっきりさせていることもあって、ティシェイラ会長(サントス)もそろそろ観念しそうという話。まだまだ予断は許さない状態だけど、選手の意志を大事にして上げて欲しいなと思うばかり。意志をはっきりと出しているわけだし。値段としてはそんなに変わっていないので、まだまだもめると言ったらもめそうだけど。

しかしロビーニョを取るとしたら、凄いアタックラインになりますな。まあ今までも充分凄いのだけど、ロナウド、ラウル、オーウェン、グティ、ポルティージョがいたわけだけどこのうち誰が出されるのかな?さすがに飽和状態だし。話が出ているのはグティとポルティージョとオーウェン。でも3人とも出て行くとしたら少ないか・・・・、ファンフランも中盤だし。補強が必要なのはソラーリが抜けて層の薄くなったMFかも。

でもレアルは既に、パブロ・ガルシア(オサスナ/ウルグアイ代表)とカルロス・ディオゴ(リバープレート)という知名度の低いバックアッパーを獲得してるので、ある程度今までのような層の薄さを露呈することはなさそう。パブロ・ガルシアはレアルが大嫌いという話がエルゴラに出てたけど、こんなビッグクラブからオファーが来たら断れないと言うことでの加入。イバン・エルゲラと舌戦を繰り広げていたらしいけど、どうなることやら。基本的にはグラベセンのバックアップか。でディオゴは右サイドバックらしいので、サルガドのバックアップかな?ラウル・ブラボは期待されたほど成長出来ず頼りにならないので(CBでもSBでも)、そうなると今までのような不安層は消えるかも。でも中盤気になるなぁ・・・・。

フィオレンティーナ、フィオーレの獲得が濃厚に=セリエA(スポナビ)
ドルトムントのエベルトンがサラゴサへ移籍(スポナビ)
ラツィオのクラウディオ・ロペスがサラゴサへ=スペインL(スポナビ)
トマソンがミラン退団へ=セリエA(スポナビ)

と言うことでまとめて。まずバレンシアの放出候補だったフィオーレがヴィオラに移籍する様子。まあフィオーレにとっても良かったと思うし(スペインに馴染みきれなかった)、ヴィオラにも良い移籍だと思う(マレスカ・オボドと出しちゃって、中盤の選手は薄くなってる、元イタリア代表の実力者だしトップフォーもを戻せば充分いける)まあヒデが残るとしたらかなりの強力ライバルだけど、まあプランデッリがどう考えるのかが鍵かな?ヒデの話も俊輔同様全然話が見えてこないね。
エベルトンは良い選手だけどブラジル代表にはなれない人。アイウトンもそうだけど、こう考えるとエメが代表になれないのも納得しちゃう。まあそれは良いとして、移籍金4億でサラゴサに行くみたい。サラゴサもかなり積極的に動いてるね。"ピオホ"クラウディオ・ロペスも加入する予定、レンタルだったね。サラゴサか・・・・悪くないね。ヴィオラもレッズ(浦和の方ね、リバポじゃなくて)もこういう選手を狙えばいいのに。トニに13億?あり得ない。レッズは5億払ってエベルトン強奪はいかが?エメとタイプは被ってる気がする。
で最後にトマソンが退団するという話。既に発表されているヴィエリ、そして獲得するであろうジラルディーノ(ちょっとソースが見あたらない、本日発表という話も?)かなり大人気なトマソンさんは引き手あまた。ベンフィカへのレンタル、UEFAにでるサンプドリア、トラップが来ても放出が止まらないシュツットガルトなどなどかなり色々と話がある模様。個人的にはやっぱりミランには来るべきじゃなかったのかも。まあバックアッパーとしては非常に優秀だったけど、ちょっとスタメン獲得には高い壁だったかなと。レッズいかがかしら?

と言うことで長くなっちゃった。まあいいか。とりあえずローマのメクセス獲得時の移籍交渉の不備で移籍凍結というのが凄い気になるのですが、まだ真意がわからないので(スポナビには出てないね、しかもローマが移籍交渉している話も)スルーで。他にもありそうだけど、いいや。FC東京の灰皿もいいや。もう語り尽くされてるし、なんて言って良いのかわからないし。と言うことで今日はここまでです。

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厄日@J1 第15節

むー、相性の悪さも手伝って難しい試合になってしまいましたね。鬼門名古屋アウェー、雨など、色々とマリにとっては嫌な条件が整ってしまって、ドロー。勿論負けなくて良かったとも思うのですが、様々な周辺状況を考えるとやっぱり勝たなきゃいけない試合でもあったのかなと。しかし、ここと言うところに落とし穴がある、「深津」ですな(スラダン)

J.League Division1 第15節

グランパス 1-1 Fマリノス@瑞穂「一瞬の隙、職人芸」
Grampus:53'藤田俊哉 F.Marinos:52'中澤佑二

F.Marinos Official/Grampus Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也、DF田中隼磨、松田直樹、中澤佑二、河合竜二、MF上野良治(→83'中西永輔"祝J300試合出場!")、那須大亮、奥大介"祈・復活"(→81'清水範久)、大橋正博、FW大島秀夫、坂田大輔(→75'久保竜彦)
グランパススタメン:GK楢崎正剛、DF杉本恵太(→76'井川祐輔)、古賀正紘、増川隆洋、中谷勇介(→73'渡辺圭二)、MF吉村圭司、中村直志、クライトン、藤田俊哉"真骨頂の歴代3位・移籍後初ゴール"、本田圭祐(→73'豊田陽平)、FW中山悟志

「神のお告げ」な岡ちゃんの河合左サイドバック起用vsSBの出来にお怒りネルシーニョの快速アタッカー杉本恵太右サイドバック起用は結果的に負けという形になってしまいましたね。まあそれがゲームの展開を握っていたわけではないけど、狙いをある程度形に出来ていたのはグラ。そしてそれが表れていたマッチアップだったのかも知れませんね。様々な判断を困難にさせる場面を意図的に作った(と思う)事でグラの攻撃はマリにとっては非常にきついモノでした。レポートは省略、というよりグラのオフィがもの凄い詳細に乗せてくれてるので、それを見てくれたらと。ちょっと羨ましい。では簡単に要点を分けて。

・制圧された中盤。押し込められたMF、目線を散らされたDF。

と言うことで「難しい」と書いたのは、こういう部分だったのかなと。基本的にここで取るんだというポイントが定まりきらず、非常に流動的というか形のないグラの中盤のポジショニングにかなり混乱させられてしまいました。昨日のプレビューでベストは前からのプレスで相手の良さを出させない、ベターでもしっかりと組織を作って相手の攻撃を向かいうてる状況を整えて対応することと書いたのですが、結局どちらも出来ませんでしたね。まあグラのボールの周りが良かったこともあるのですが、藤田の所在ないポジショニングにしても、中村直・クライトンの攻撃参加にしても、誰が見るのか、どこでボールに取りにいくのか、というのが全くと言っていいほど整理出来ず、局面的に数的不利な状況に追い込まれたりして、劣勢に陥ってしまいました。意図的だと思うけど、攻勢に出ていても最初から高い位置にいないで、空いたスペースを見極めて低い位置から飛びだすと言うことでフリーになったり、相手を釣ったりしていた中村直志とクライトンのいやらしさにマリはすっかり混乱させられてしまったのかなと。そんなときこそ、タイミングを見計らってマツか佑二がアタックに行ってぶんどって欲しかったという気持ちは正直ありましたが、相手の距離間が非常に良い感じに保たれていたこともあって、軽いパス交換でイナされる可能性も高かったし、そういう意味ではやっぱり今のマリにとっては非常に難しい相手でした。哲也のビッグセーブの数々、水際でなんとかできるだけの高い能力を備えた選手達なので1失点で済んだわけですが、この攻勢を受けることでOMFの位置が自ずと低い位置からとなってしまい、FWとの距離が開いてしまったため、攻撃に置いても時間が掛かってしまったりと、この守備の混乱は攻撃にも悪影響を及ぼしたのは明白。主導権を握ってリズム良くサッカーをするためには、これからもう少し整備していく必要性というのを改めて感じました。

バイタルを使われるという状態では問題は同じ所にありそうなんですが、トリニータの時はFWの出入りによるもの(CDFのマークの付き方とカバーの問題)、今回は中盤の選手の流動的なポジショニング(中盤の選手がどこまで付くのか、人に付くのか、ゾーンを築くのか)、又違う原因でもあるといえます。トリニータ戦で出た課題を鹿島戦ではしっかり修正出来ただけに、次の時にはまたうまく修正してDFからチームの背中を押せるようにしたいところですね。

・改めて感じたドゥトラの穴。埋めきれない時にどうするか。

マリにとってやはり左サイドは、相手とのアドバンテージを作る意味では大きな存在なのですが、河合も頑張っていたけど不在というのが目立ってしまった結果になってしまいましたね。HotAreaと言うことで本職ではない杉本を突きたいと書きましたが、逆に本職でない河合が彼の勢いを付けたスペースを突く動きに四苦八苦してしまい、後手に陥ってしまいましたね。普段なら対人に置いて非常に積極的なアプローチでがつんと得意な河合ですが、どちらかと言えばスピードの止まった状態で止める方が得意で、いきなりトップスピードで来る相手に対してはちょっと不慣れな部分があったのかなと。まあ起用した側の問題だけど、やはりこれから隼磨の方も含めてSBのバックアップでは考えて行かなきゃいけないのかなと思わされました。普通にエースケでも良かった気はするけど、神のお告げなら仕方ないとは思うけど、無理に4バックをやらなくても・・・・変則の3バックみたいにして、隼磨を高い位置に上げたりしても良かったかな・・・・。まあ結果論ですけどね。

大きな変化の時期を迎えるグランパス、アタッカー頼りからの脱却。

マリのことではないのですが、次に鹿島と当たると言うことも含めて、グランパスのことをちょっと。ウェズレイ・マルケスというグランパスの大看板だった二人が抜け、今までは彼らの能力に頼ってきた攻撃が多かったのですが、彼らがいないと言うことでどうしてもチームで崩してゴールを獲ることが求められていく中で、藤田の加入が大きくチームを替えたのかなと。チームの重心が中盤に移った事で随分チームが変わってきていて(ナビスコ見てないことバレバレ 苦笑)FWには独力打開を期待するだけではなくて、ポジショニングでラインをコントロールし、ラインが下がることで生まれるバイタルに藤田や本田と言った存在感を出す事は勿論、後ろから見極めて中村直志・クライトンが上がって攻撃に厚みを加える形は非常にコレクティブだし、可能性を感じるモノだったのかなと。中盤の選手を見ると、能力が高く、しかも特徴として「動きながら存在感を出す」という要素がある(本田は例外かな)ので、コンビネーション・共通理解が高まれば、より質の高いモノを見せてくれそうです。勿論ルイゾンが入ってきて、新たな課題も出てくると思うけど、思った以上に藤田が加入したメリットというのが、即効的に出ているのかなと感じました。次は鹿島、この試合でキレていた中村直志やゴールを獲った藤田など相手のゾーンに捕まらないで、鹿島のDFラインをトラウマにするぐらいちんちんにすることを期待してますw

と言うことで直接対決で叩いたことで10に縮めた差は、又12と広がってしまいました。残念ですが、こういう風に勝ち点を拾っていくしかないし、もう前を向いていくしかないですからね。ホテルがとれず、新幹線も走らなくてバスで横浜まで帰らなきゃいけなかったり、そして一番大事なゲームでも鹿島との差が開いてしまった。何か選手達にとっては厄日のような感じになってしまいましたが、まあもう切り替えていくしかないし、追いかける側として勝っていくしかないのだから、シンプルですよね。ただこういう試合で勝たないと追いつけないと言うことを考えちゃうんだよね・・・・鹿島は最悪の内容でも勝ち点積み上げてるし。まあ考えてもしょうがないので、次ですな。

ではその他の試合。
鹿島 2-0 ふろん太@カシマ「独走へ、トップフォーム」
Antlers:47'OG 79'小笠原満男

ジェフ 3-2 アルビ@臨海「臨海劇場。教え子、屈す」
Jef:53'佐藤勇人 61'巻誠一郎 86'要田勇一"ヨーダ" Albi:40'エジミウソン 59'上野優作"采配的中"

レッズ 1-2 アルディージャ@埼玉「意地のリベンジ」
Reds:44'トゥーリオ Ardija:18'トニーニョ 22'桜井直人

ジュビロ 3-0 セレッソ@ヤマハ「意地と成長のハットトリック」
Jubilo:51'&55'&70'前田遼一"牛肉1kg"

FC東京 0-0 東京ヴェルディ@味スタ「全ては無に帰す」

楽天 0-3 エスパ@ウイング「まずはシャツの色を白黒に」
S-pulse:35'チョ・ジェジン"HappyBirthday" 43'久保山由清 65'チェ・テウク

ガンバ 3-2 レイソル@万博「猛追」
Gamba:15'宮本恒靖 56'フェルナンジーニョ 82'山口智 Reysol:57'小林祐三 80'明神智和

トリ 0-1 サンフレ@ビッグアイ「諦めない優勝への道」
Sanfrecce:89'ガウボン

しかし、鹿島の試合は本当に良くなかったのに、結果としてセット2発で勝つと言うことで本当に嘘じゃない勢いというか自信というのをチームに感じたりして凄い嫌な気分です。勿論色々と不安要素もあるわけですが、ちょっとどこかがプレッシャーを掛けないと(=どこかが追いつく)、そのまま走ってしまいそう。今はその下が混戦だけど、ここに引きずり込まないと鹿島のペースダウンはあんまり見込めないのかなと。てゆうか小笠原移籍しないかな・・・・・。そういう意味では今日のガンバの勝ちは大きいですね。

と言うことで今日はここまでなんですが、昨日は休んじゃってすいませんでした。非常に私事なんですが、昨日は右手の小指を折りまして、全く更新どころではありませんでした。小指が使えなくても、僕は左利きだし、キーボードを打つ時も我流なので、全くと言っていいほど小指を使わないので、何とか打てています。でも又休むかも知れないのでその辺はご理解を。ではこれまで。

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July 09, 2005

Hot Area@J1 第15節 Preview

うーん、休む暇なく第15節です。「Hot6」と銘打たれたこの7月の連戦ですが、暑さがそろそろどのチームにも牙をむきそうですね。ふろん太の人間山脈(寺田=出場停止、箕輪=病気)が二人ともいなくなって、せっかくフェルナンドとアリがいないのに、おいおい大丈夫かよと鹿島の負けを期待している自分としては気になるわけですが、まず自分たちが結果を残さなきゃいけないことには代わりはないわけで、しっかりと集中ですね。ではプレビュ行きます。

J.League Division1 第15節

7/9 19:00KickOff/グランパス vs Fマリノス@瑞穂「Hot Area」
F.Marinos          Grampus
   坂田  大島           中山
  大橋     奥        本田  藤田
   那須  上野       クライトン  中村直
中西        隼磨   中谷   吉村   杉本
   松田  中澤         増川  古賀
     榎哲             楢崎

と言うことで相手は中断明けから藤田・浪速ゴンの加入(ウェズレイ&マルケスの放出)でチームがリニューアルされたグラです。今まではどちらかと言えば前の選手の質で勝つようなチームでしたが、藤田の加入により中盤の技術力を活かしながら、ポジションチェンジとダイナミズムで相手を崩すサッカーに変わってきたようですね。4-3-2-1といういわゆる「ツリーシステム」を敷いてくることが濃厚ですが、マリにとっては名古屋アウェーの相性の悪さに加えて、DFにおいてはバイタルでの人の捕まえ方ということでどこまでDFの整備が進んでいるのか、攻撃に置いてはサイドアタック中心の攻撃の中で高さに理を持っているグラのCDF陣に対してどこまで変化や懐の深さを表現出来るのか、というのが問われる一戦になりそうです。マリは左でアドバンテージを作って、大きな存在感を見せてくれているドゥトラが出場停止と言うことで不在、色々とタフなゲームになりそうですね(当たり前か、アウェーで上位チームとの対戦だしね。)では又要点を分けて。

・「Hot Area」をどちらがうまく使い、どちらがうまく凌ぎきるか。

今回の対戦の中で、個人的に非常に気になるところが両チームに一つずつあります。マリは鹿島戦で払拭できていたものの、ボランチとCDFの距離感の問題、簡単に言えばバイタルエリアが空きがちなところ。そしてグランパスはネルシーニョがサイドバックの出来(ポゼッション時のボールを受ける意識、ビルドアップへの参加意識の低さ)に怒ったことで生み出されたルーキーの快足FW杉本恵太の右サイドバック起用。

まずはFマリの不安点から。しっかりと守備ブロックを形成出来ていれば、1vs1で後手に陥ることもそうそう無いでしょうし、バイタルエリアのスペースも消せるので、安定して守れることが出来ると思うのですが、心配なのは攻→守への切り替えが追いつかなかった時。攻撃に置いて、流動性を出したり、ダイナミズムを生むために、パスターゲットになることも求められるだけに、自ずとかなりオリジナルポジションを離れることも多くなります。その中で相手の速い切り替えに対して追いつかなかった時はボランチとCDFでのブロックが形成しきれず、丸裸の状態で相手を迎える時にいつもよりも枚数が少ないだけに無理の利かない状態に陥る可能性があるのかなと(まあカウンターと一緒ですね)で、グランパスは藤田の加入でバイタルエリアを使って崩す意識が高まっているだけに、グランパスとしては願ってもない状態なのかも知れませんね。本田・藤田がトップに張り付くわけではなく、バイタルエリアで浮くようなポジショニングを取って、DFラインを釣って作り上げたスペースをトップの中山悟志はもちろん、中村直志・クライトンが飛び込んだりして崩そうとしてくるのかなと。その中でマリはどうやって藤田や本田への対応を誰がするのか(CDFなのか、ボランチなのか)、そして走り込んでくる中村直志やクライトンと言った選手に対して誰が付くのか(サイドバックなのか、OMFなのか)など、整備しきれないと数的不利の状況を局面で作られて、1vs1で対応できる機会さえ与えられないこともあり得るのかなと。ベターはきっちりとDFラインを維持して、その中できっちりと向かい打つような形で対応出来ること、ベストは前からのプレスで相手の自由を奪い、主導権を持ってサッカーをする事だと思いますが、やはりサッカーはうまくいかないことの方が多いし、悪い方向に転がったこともちゃんと考えておいて欲しいなと。チャレンジの時は必ず抜かれない(奪えなくても後ろに戻させるなど)、余り簡単に釣り出されない、空いたスペースはなるべくカバー、しっかりと最後まで付いていくなど、DFとして基本の部分をどれだけしっかりやって組織を維持するかがポイントになるのではないでしょうか。

でグランパスの方は勿論前に出ればアタッカーなだけに素晴らしいダイナミズムを付けることが出来るであろう杉本のサイドバック起用ですが、やはり受けに回った時は穴となるのかなと。ウイングバックの起用とは違うのは後ろにカバー出来るだけのCDFがいないこと。もちろんカバーに行こうと思えばいけると思いますが、そのためには中のマークを捨てる、または受け渡すと言うことが必要になってくる。グランパスとしては彼の守備の不安を周囲の厚いカバーでなんかしよう考えていると思いますが、マリとしてはそこを突かない手はありませんね。ただ、その核となるドゥトラが出場停止なだけに、いつものように彼のキープ力と果敢なオーバーラップが無くなるのでサイドにおけるアドバンテージはなくなったと考えた方が良い(勿論代わりに入るであろうエースケさんのプレーにはもの凄い期待してます。経験のある選手だし、元々高校時代はやっていたらしいし)そこでポイントとなるのはやっぱり大橋、左サイドに流れるプレーが得意で、最近好調、ドリブルもうまいから、うまくFW・ボランチ・サイドバックと連動しながら縦の関係を築き、経験の浅い杉本を右の深い位置に貼り付けちゃいたいですね。ここで局面打開をして中を釣り出してマークのズレを作る!これでゴール、見たいです。と言うことで今回も大橋には期待です。

と言うことでマリにとっての「Hot Area」は左サイド(グラの右サイド)、グラにとっての「Hot Area」はバイタルエリア、この二つの「Hot Area」の出来不出来がこの試合のゲームを握るのかなと。那須と良治神が仕事をしてくれれば、自ずとマリが優位に立てると思います。

・中の強いグランパス、単純なクロスだけでなく、変化の付いた攻撃を。

これは簡単に、増川・古賀と非常に身体も強く、何よりも空中戦には絶対の自信のあるCDFに対してはやはり単純な高めのボールは、いくら調子の良い大島といえど、少しきつい(大島はでかいだけじゃなくて、ペナの中で良いポジショニングを取ってマーカーの前から消える動きも上手、すなわちペナの中で力を発揮出来るタイプなので彼と心中でもやってくれそうな雰囲気はありますけどね)その中で、サイドアタック中心のマリは、単純なクロスだけでなく、色々なパターンでサイドからの攻撃を作って欲しいなと。もちろん鹿島戦の大橋のスーペルクロスなら相手がどれだけでかかろうと平気だと思うのですが、あれはそうそう出ないし、みんながみんなああいうクロスを上げれるわけではないので、そうなると数人が絡んでフリーマンを作る形が良いのではないでしょうか。例えば2トップ二人が遠いところに入って、ニアに速いボールで瞬発力を活かしてマークを外す坂田、キター!とか、一番注意されるであろう大島がおとりとなって、外から大ちゃんがフリー!とか、2トップ二人が一気に前を詰めてDFラインを押し下げ、そこで空いたところに流し込んで良治様キターって感じとか色々あるので、連動して良い形でゴール!見せて下さいな。特に隼磨、頑張れ頑張れ。

と言うことでいくら前を追うから一つ一つと言っても、良いリズムの時こそ落とし穴は出来てモノ。そんなときこそ、多彩な攻撃パターンでしっかりと先制点を取り、余裕を持った状態でゲームが出来たらなぁと考えてしまいます。こないだは相手の一発で無理矢理引き出された感もあっただけに、今度は自分たちでエンジンを掛けて、勝ちをもぎ取りたいですね。ここで負けたら水曜日の価値は落ちてしまう。勝ちましょう?

7/9 19:00KickOff/FC東京 vs 東京ヴェルディ@味スタ「熱狂東京ダービー、賭けるモノは首」

と言うことでめちゃくちゃ盛り上がってますね。マスコミもここぞとばかりに群がってきたりと、面白い展開になってきています。チケット的には10vs1だとか、乱入しちゃうよ?とかオジー次大敗なら首?とか色々と出ていますが、今週頭にああいうエントリーを立てた手前、今回はヴェルディ目線で簡単に。

ヴェルディにとってFC東京もはっきり言って相性の良いチームとは言えないでしょう。非常に切り替えが速く、意欲的に動き回って仕掛けて来るというのは、大敗したガンバ・レッズと通じる部分があると思います。もうヴェルディとしては、ある程度覚悟を決めてしっかりとサッカーをすることしかないのかなと。はっきり言ってこの2日で修正出来たとは思えないし、現状では小手先で2~3枚の変更ではどうにかなるレベルじゃない。そうなるとやっぱり選手達の自覚以外に彼らが復調する手段はないのかなと。まず走ること、攻撃の時にはパスコースを作るためにパス&ムーブの意識を高め、また前節もそれなりには動いていた2トップ、そしてサイドがより速いタイミングでフリーランニングしていく。そして問題の守備、とにかくまず切り替えを速く、そしてボールホルダーに対してしっかり(ここ重要)とアプローチに行き、また中途半端な対応をしない。高いラインは今のヴェルディでは無理。それなら引いて(中盤の選手も同じ、奪われたらしっかり追いかけて自分で失ったボールは自分で取り返すぐらいの気概がないと不味いよ)、しっかりと守備ブロックを形成し人を捕まえる。これだけで少しは違うのかなと。ボールへの執念、走る意識、戦う意識という部分がどれだけ高まるか、こういう部分が無い限り現状は打破出来ないと思うだけに、その切り替えがどれだけ出来ているかと言うのがポイントになりそうです。

これじゃ贔屓しているみたいなので、FC東京の方も。FC東京はサイドに拘らずに、中盤でボールを絡め取ったら切り替え速く、どんどん仕掛ける。サイドよりも中へ、ゴールに直結するような形で仕掛けて相手の悪い記憶を呼び覚ますことが出来れば自ずと可能性は広がってくるのではないでしょうか。加地さんの充実ぶりがまた一番最強の武器であるナオを活かすはずだし、ナオがゴールというのは充分可能性あるのかなと。さてさて、どちらも自信を失っているだけに、そうそううまく回らないという可能性もあるけど、どっちが気合いで低迷をふっとばすか、それに掛かるかなと。とにかく熱いダービーになって欲しいですね。

ではその他の試合。
7/9 18:30KickOff/鹿島 vs ふろん太@カシマ「先輩の意地か、お礼参りか」
7/9 18:30KickOff/ジェフ vs アルビ@臨海
7/9 19:00KickOff/レッズ vs アルディージャ@さいたま「さいたまダービー」
7/9 19:00KickOff/ジュビロ vs セレッソ@ヤマハ
7/9 19:00KickOff/楽天 vs エスパ@ウイング

7/10 19:00KickOff/ガンバ vs レイソル@万博「餌か、栄養か」
7/10 19:00KickOff/トリ vs サンフレ@ビッグアイ

と言うことで今日は終わりっす。昨日はマリの試合をしっかりとレポートしたので、まだ見ていない方はよろしかったら下にスクロールして見て下さいな。ではでは、今日はここまでです。ジェラードとロビーニョと福西は次の機会に。ではおしまい。

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July 08, 2005

一週間分、たっぷりまとめてニュース雑感。

プレビューより先にたっぷり溜まったニュース雑感をサラッとやろうかなと。それにしても移籍って色々と変わってきて難しいね・・・・。

・国内関連、鮪一本釣り!

新外国籍選手、移籍加入について(Fマリノスオフィ)
マグロンが入団会見(カナロコ)
横浜がブラジル代表ボランチ獲得(スポニチ)

ということで今週頭に発表されたこの加入のニュース。ブラジル代表では優先順位としては5~6番目みたいですが(エメルソン、ゼ・ロベルト、ジュニーニョ・ベルナンブカーノ、ジウベルト・シウバの次辺り?)、最近も名を連ねたりと現役と言っても良い感じの選手なのかなと。登録名はマグロンとなりそうだけど、本当はマルシオ・ロドリゲスと言うそうな。ブラジル人はあだ名好きだねぇ。

パルメイラスからの加入(凄い良いイメージしか無いんだよね、フリエ好きとしては。ジーニョ、エバイールとか)で移籍金は1.6億、年俸は4000万とのこと、で契約期間は06/01まで。オプションでマリが買い取りがついてる様子。最初のニュースでは移籍金5億という話もあったけど、とりあえず手付け金みたいな感じなのかな?ヨーロッパからもオファーがあったりと、相当のやり手なのは周辺の話題からも伝わってきますね。

プレーヤーとしては攻守とも似高いレベルでこなす選手で、大きい身体に似合わぬ技術レベル」とのこと。得点力も結構高いみたいだし、正直かなり期待度は大きいかも。日本の速く休みのないリズムにフィットするかが大きな問題なわけだけど、この加入劇で良治たんやアキを始め既存のボランチ勢に大きな刺激になると思うし、事実としてここまで全くと言っていいほど精彩を欠いていた良治たんが復調傾向になってきたりと、早くも効果は出てきているし、これで一気に巻き返しと行きたいですね。(ただ、レイソルにいた「ドゥ○ゥ」とかも得点力の期待出来る大型ボランチだったなぁ・・・)

とにかく頑張れ、期待してます、鮪。

02年W杯ブラジル代表ルイゾンが名古屋へ(ニッカン)
名古屋、元ブラジル代表FWルイゾン獲得(スポニチ)

と言うことで話が出てから、暗礁に乗り上げたとか言う噂が出たりと進展しているのかよくわからなかったルイゾンがようやく正式に獲得した模様。彼もマリのマグロンと同じく多少短い06/01まで。

プレースタイルは典型的なポストプレーヤー、ウェズレイのような爆発的でエゴイスティックなストライカーでも、マルケスのように柔らかいテクニックで局面打開を計れる選手でもないけど、藤田の加入で中村直志と共に飛びだし系OMFは質が高いだけにフィットすれば非常に楽しみな選手(=怖い)なのは間違いないでしょうね。ただグラは単純にクロスでゴールと言うより、崩してと言う感じだから、案外フィットには苦労しそうな感じがする。それと懸念材料としてブラジル国内以外での実績がほとんど無いこと(どこかで見たけど)、生活環境がプレーに影響するタイプか・・・。。

しかし今年はワシントン、クリスティアンとブラジル代表クラスの大型FWが流行ってますな。二人とも結果を残しているし、流れ的にルイゾンも期待出来るかも。しかし世界の巨人トヨタはやることがでかいね。

新外国籍選手加入のお知らせ(FC東京オフィ)
新加入サルセード志願、来日3日で実戦(ニッカン)

で、マリ・レッズ・グラが大きく取り上げられているこの夏の外国人加入だけど、FC東京も慢性的な得点力不足を補うために、新しくパラグアイ代表ササ・サルセード(登録名はササらしい)を獲得、それに準じてか今年加入していたダニーロはレンタルとなった模様。

ニッカンの記事を見ても、相変わらずFC東京の外国人を取る基準は「まじめ」という所にあるのかも。しっかりと練習に取り組んでる模様。パラグアイ人だと、今年水戸に加入したデルリス(元パラグアイU-23)がチームは苦戦しているけど鋭い得点感覚を見せているし、結構総合的に上手な選手だなぁと思ったので、一概には言えないかも知れないけど結構やりそうな気はする。パラグアイのFWは単純な能力(足が速かったり、シュート力があったり)ではそんなに抜けてる印象はないけど、かなり狡猾な動きが出来る印象もあるし、掠め取るようなゴールが得意という感じもする。純然たる結果が欲しいFC東京にとっては凄い良い補強かも。

このササはユース・オリンピックと年代代表になっていて(アテネ本大会には出てない)、A代表にまで上り詰めるなど成長途上の選手のようなので、勢いに乗ると怖いかも。しかもコパ・リベルタドーレス、国内リーグと得点王と凄い経歴。こっちも楽しみですな。

ポンテも決まり?まあ決まってからで良いか。レッズBlog巡りしたけど、そんな雰囲気漂ってるし、期待度はポンテも高いね。ブラジル人のテクニック+ドイツ語喋れると言うことで(イタリア人なんだけどなぁ)

鶴な人たち。
大分吉田が右膝靱帯損傷で全治4ヶ月(ニッカン)
鹿島FW田代、左膝負傷全治6~7ヶ月(ニッカン)

本当に鶴。吉田も田代も凄い良いプレーしてただけに、残念。で、ごめん。なんかマリと対戦していく選手が壊れていてちょっと嫌。

おめでとうな人たち。
磐田の成長株、村井が結婚(スポニチ)
C大阪・柳本が8年越し七夕入籍!お相手は岡元あつこ(Yahoo!ニュース)

おめでとう!

・国外移籍関連

クレスポがチェルシーに復帰(uefa.com)
ミランがビエリ獲得を正式発表(スポナビ)

と言うことで驚かされたクリスティアン・ヴィエリがインテルとの契約を切って、フリーでミランに移籍。これによって、クレスポがチェルシーに復帰、そしてジラはインテルか、ユーヴェ、そしてチェルシーに絞られた様子。ミランのFWを巡る狂想曲は終焉を迎える様子です。しかしまったく思っても見ない方向に進みましたね。マルディーニが説得したとか、仲良しピッポとナイトライフを楽しみたいとか、色々と憶測が飛んでますが、コンディションさえ戻せば恐ろしい2トップなのは間違いない。まあ衰えも隠せないけど、あのひきずっていくみたいな突破が又見たいね。

クレスポに関しては残念。プレミアがあんまりあっているように見えなかったからね。モウリーニョはユナイテッド戦での活躍などを認めての復帰という形になるんだろうけど、どうなるんだろう?一時期はクレスポとの交換でフェルナンド・トーレスを獲りに行くとか取りざたされてたし、まだまだこっちは予断を許さないかなと。

ベンゲル、バプティスタを説得するためブラジルへ(marca)
ルイス・ファビアーノが移籍(uefa.com)

と言うことで今年のスペインでの目玉の一つである、ジュリオ・パプティスタの移籍はアーセナルが有力らしい。レアルが本人の希望みたいだけど、そのギャラクティコは将来のスーパークラック、ロビーニョでそれどころではなく、そうなると国外へとなりそう。バルサは興味を示していない。

アーセナルだとベルカンプのポジションかな?でもアーセナルも差し迫って必要かと考えるとそうでもない気がするんだよね。レジェスもいるし。ただピレスを出して、レジェスを外に出すとしたら、やはりいて欲しい存在なのかも。ただ大人気株なだけに結構な値段なのは間違いない。

で、そんなセビージャはバプティスタの放出は既定路線として、来期のUEFAカップのために、新しいアタッカーを早速獲得。まあポルトではあんまり活躍出来ていないみたいだったので、スペインで再起を誓うと言う感じのルイス・ファビアーノ。ヨーロッパではそのポテンシャルに見合ったなかなか活躍出来ていないけど、ブラジル人とスペインの相性はかなり良いと思うし(まあブラジル人はどこでもたいてい活躍しているけど)、ジュリオ・バプティスタの代わりとして、セレソンの第4アタッカーを手に入れられたのはセビージャにとっても悪くないのかなと。非常にエゴイスティックでストライカーらしい選手だけど、お膳立てさえすればゴールするセンスは持っているから、結構やりそう。うーん、買い物上手。

と言うことでひとまずおしまい。夜にプレビュー、それとこのエントリーに少しつけ足すつもりです(福西移籍?それとジェラードとロビーニョ)。ではとりあえず。

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July 07, 2005

とてつもなく大きな価値@J1 第14節

素晴らしい!とにかく良かった、強い相手に対して負けれない試合でしっかり勝てたと言うことはリニューアルなFマリにとって、大きな自信に繋がるような試合になったし。これで鹿島のリズムが崩れてくれれば、よりよいですな。(ちゃんとした形でレポート書きました、書き直しという形ですが、よろしかったらもう一度読んで下さいませ)

J.League Division1 第14節

Fマリノス 2-1 鹿島@日産スタジアム「チャンピオンの意地」
F.Marinos:29'大島秀夫 63'中澤佑二"バンテリンヘッド" Antlers:4'岩政大樹

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也、DF田中隼磨、中澤佑二、河合竜二、ドゥトラ、MF上野良治、那須大亮、奥大介、大橋正博、FW大島秀夫、坂田大輔(→80'清水範久)
アントラーズスタメン:GK曽ヶ端準、DFアリ、岩政大樹、大岩剛、新井場徹(→72'阿部敏之)、MF小笠原満男、フェルナンド、野沢拓也、本山雅志(→75'増田誓志)FWアレックス・ミネイロ、鈴木隆行(→72'田代有三)

と言うことでしっかりとレポート、プレビュー通りのスタメン、両チームの出場停止を埋めるためにマイナーチェンジを強いられた中でのゲーム開始となりました。

序盤からマリノスは高いラインを設定し、ボールを奪ったら、速めにサイドに展開し、サイドバックのオーバーラップを絡めて数的優位を作ってどんどん仕掛ける。右では前に入った大橋をおとりに隼磨がアーリークロス、中ではニアに走り込んでDF一人を坂田が釣り、真ん中に大島が走り込んで惜しくも合わないが、その外には大ちゃんが走っているなど、厚みがあった。左では大橋からの大きな一発サイドチェンジでフリーになったドゥトラへ通し、そこから距離がありながら、ドゥトラが強烈に狙ったりと、かなり幅、選択肢の多い攻撃を見せる。しかし先制したのは鹿島。序盤から受けて、カウンターという形を狙っていた鹿島は、FKからの流れで続けて野セットプレーとなったCKとなると、クイックで小笠原がきっちりとステップバックしてマークを外していた岩政がヘッド、誰もが虚を突かれた形で先制点を許す。鹿島らしい、狡猾で頭脳的なプレーの意識、そして小笠原→岩政というホットラインによって生み出された悔しいけど見事なセットプレーでした。

これでいきなりビハインドを背負ってしまったマリですが、鹿島が非常に慎重なゲームをしてきたこともあって、中盤でそれなりに繋げるだけのスペースが出来たこともあり、しっかりとボールを回わし、FWの二人が深い位置でポジションを獲ってラインを脅かす形が良く機能していました。多少幅が狭かったり、精度が足りないシーンなどもありましたが、縦の深さ、横の幅を確保している時は非常に沢山の選択肢を持って攻撃出来ているのかなという感じがしました。

度々、前に出るインターセプトから鹿島の鋭く速いカウンターに脅かされるモノの、そういう頑張り所では対人に非常に強いCDF二人を中心に然りと抑え、またトリニータ戦の課題としてあった遅攻など回されて仕掛けられるDF対応も、一つ一つの局面で前への勇気をしっかりアプローチに行って、取り所を見極めて、人を集めて囲みにいくという積極的なDFが効果が出ていたのかなと。そういう部分もあって、ここまで機能していた右中心のサイドアタックに加え、ボールを獲ってから逆にショートカウンターのような形で大橋、坂田、大島のアタックラインでの3vs3などのシーンも出来てくる(精度、コンビネーションが足りずに合わない)
そして29分、隼磨からの縦のフィードを巧くDFの間で受けて向き直った大橋が鹿島DFの寄せの甘さを突いてフリーでクロス、岩政の大島へのマークが完全にずれて、大橋のコントロールされた素晴らしいクロスは吸い込まれるように大島へ、これをダイビングヘッドで沈めて同点!大橋のベッカムばりの素晴らしい精度のクロスに大島も消えて出て来るという動きでフリーとなってと、ほぼパーフェクトなゴールでした。

この後鹿島も徐々に全体が前に迫り出し、攻撃的な姿勢を出そうとするが、序盤の慎重なゲーム運びの影響かなかなかスピードアップせず(でもドゥトラが本山の素晴らしい演技にイエローを頂く。累積4枚、次節出場停止)、しかし一番怖い小笠原がほとんど危険な役回りを演じられない事もあって(セットと中がぽっかりと空いてスルーパス出された形と繋がらなかったモノの虚を突く大きなサイドチェンジぐらい)でしっかりと対応しきった。マリは少し勢いが落ちた感もあったが、この試合では非常に縦のパスがスムーズ、攻撃構築に苦しむ感じがしなかった。結局、良い形でのカウンターから近距離からのFK(大ちゃん狙うが壁→CK)、CKからのリフレクションを坂田がボレー、曽ヶ端を抜いたがDFがカバーとスコアは動かず、前半は1-1で終了しました。

前半は、ほぼマリのペースでゲームが進んだわけですが、その理由として鹿島のリードしてからの姿勢が影響したのかなと。最初はアドバンテージがあるのだからしっかりと余裕を持って、焦らずにゲームをコントロールしてと言う感じだったのかなと思います。しかし、その姿勢がマリのサッカーを加速させてしまい、どうしても守備対応に関してはこの日ボランチの位置に入った小笠原もフェルナンドも巧い選手ではないだけに、どうもアプローチが甘く、また中盤の守備ブロックの形勢という意味でもゾーンが組めずにパスコースを切れない状態に陥っていたのかなと。しっかりと止めなければならないところで、軽い対応なども目立って(主にはペナ右側で那須にはねとばされて決定機を誘発してしまうなど)、自分たちの施術が徐々に自らの首を絞め始めてきた雰囲気がありました。非常にナイーブな部分ですが、小笠原が低い位置にいるだけに、攻めて自分たちのリズムを作ることの方がうまくいったのかなとだったのかなという感じでしょうか。

逆にマリはその鹿島の姿勢もあって、中盤でもかなりフリーで持つことを許され、技術力を活かして効果的に中盤を構築、そして前の二人が精力的にDFラインを動いて出入り(裏のスペースも含めて)することで鹿島のDF陣を絞らせなかった。そしてそれが、大島の同点ゴールに繋がったのではないでしょうか。もう少し丁寧な崩しがあれば、ゴールのチャンスの数は増えたかなと言うのもありましたが、流れとしては非常に良いモノだったこと、そして選手達の動きが切れていたことは間違いないと思います。

さて、後半。いきなり左サイドでアリのドリブルをカットしたドゥトラからの展開で、左サイドで大ちゃん、坂田と絡み合ってドゥトラのプレッシャーを軽減し、フリーでクロス、大島が巧くニアに入って強烈にヘッドで叩くと言うビッグチャンスから始まる。その後も縦の狭いところでもボールを交換しながら、フリーマンを作ってサイドを崩して中に入れるという形が出来て惜しい形を作り、そこからセットでセカンドチャンスを狙うといった形で攻勢を見ても前半のリズムは変わらない。鹿島のサイドアタック(新井場のインターセプトからアレックス・ミネイロとのワンツーで局面打開、エンドライン際まで突破される)から肝を冷やすシーンもありましたが、繋いでいた展開から一点今度は哲也の長いフィードから大島のヘッドを経由して坂田が裏に飛びだしてダイレクトボレーで叩く!強烈なシュートが枠に飛ぶが曽ヶ端の正面、この後のリフレクションからセカンドアタック、ドゥトラと大橋のコンビから巧く中に切れ込んで速いクロスを入れると大ちゃんにぴたりかと思われたがこれも曽ヶ端がパンチで逃れる。ゴールには繋がらないが、良いアクセントとなるフィードからの攻撃、そしてセカンドアタックとFマリのリズムの良さが伺えました。この後も良いカットから中(那須)→外(隼磨)→中(良治神)と揺さぶって、バイタルが空いたところでうまくずれながらコースを開けて良治神強烈ミドル!左からボールが流れて最後は大島から大橋と繋がってまたも強烈ミドル!など、きわどいシーンが連発するが曽ヶ端の正面に飛んでしまい、良いリズムがゴールに繋がらないもどかしい展開。少しずつ小康状態に入り、少しずつ鹿島が戻し始めてきたかなと思った18分、サイドから流し込まれたボールに2トップが絡んでビッグチャンスを逃した後のCK、ドゥトラのキックは素晴らしいオフ・ザ・ボールの動きで(一回消えて、回り込むようにキーパーの前に出る)フリーとなった中澤が高く舞い上り、パーフェクトにしっかりと合わせて逆転!那須との絡みで巧くフリーになったと言うことを含めて、しっかりとはまってくれました!

しかし、アドバンテージを得たマリは、徐々にチームが受けの姿勢に入ってしまい、逆に鹿島の姿勢が前に出てきたこともあって、すぐに決定機を生み出される(フェルナンドの柔らかいパスを野沢が美しくテクニカルなコントロールで抜け出されてシュート!でもここでエノテツ至近距離でビッグセーブで凌ぐ)など、試合のリズムが逆転する。Fマリは運動量が落ちてあれだけ出来ていたパスコースが作れず、攻撃構築に苦しむなど、前半の鹿島のようになってしまいました。鹿島は鈴木→田代、新井場→阿部、本山→増田と入れて前を厚く、そして小笠原がより前にという感じで形を整えて、同点ゴールを狙いにくる。マリの選手達は反応も遅れはじめ、良い攻撃が出来てこないのは変わらない。各所でミスが出始め、又フィジカル的な要素の低下もあって1vs1での対応でも後手を踏む、そして鹿島はビッグチャンス、右で作られて阿部からの楔、小笠原がダイレクトで縦に流して野沢が抜け出され、巻くようにシュート、しかしここでも哲也が反応!かろうじて触って外に逃れる。この後もフェルナンド、阿部と強烈に外から狙ったり、田代がトリッキーなドリブルワーク(巧く目くらましてヒールでライン際に流したプレーは秀逸、その後もリズムの違うプレーでキープ力も高く流石前評判の高い即戦力ルーキーなんだなと感じました。怪我したみたいだけど早く治ってまた良いプレーして欲しい)でドゥトラをかわしてエンドラインからの浸入を試みるなど、鹿島は完全にトップギアに入ってきました。マリは坂田→ジローと入れて前の運動量を上げてリズムを取り返そうとしますが、単発的な攻撃に終始、苦しい時間は続きます。しかし鹿島の猛攻を佑二、そして今日集中力の高さを示していた哲也を中心に粘り強くはね返し続け、ロスタイムもしっかりと集中力を持続、そしてタイムアップ!優勝への望みを繋ぐ勝ち点3を何とか得ることが出来ました。

最高の内容、そして苦しい苦しい30分(ロスタイム含め)ミラーゲームのようになりましたが、まずこういうゲームでしっかりと勝ちきったことには非常に大きな価値がありましたね。勿論勝ち点の差を埋めると言う部分だったり、首位のチームの勢いを止めると言う部分もあるわけですが、何よりも確かに鹿島自ら崩れてくれたというのを差し引いても、このスタイルの良さである流動性(人だけじゃなくボールもよく動いた)を引き出して、そしてリズムの良い時間にしっかりとゴールに結びつけて勝ったと言うことに価値があるのかなと。そしてスタイルの変更に伴うやり方に対しての自信だけじゃなく、今シーズンしっかりと守りきって勝ちきると言う部分では不安があったというのもこの試合である程度は払拭出来たのもこれから逆襲していくにあたっては大切な事だと思います。

それとチームとしては自分たちの力を信じる部分はあるにしても、やはり結果が伴わないとその自信も揺らぎがちになるのは必然。そういう意味でもここで結果が出せたのはやっぱり大きいです。様々な要素を含んだこの一勝は、一勝以上に価値のある勝利だったと改めて思いました。

鹿島に関しては少しだけ。とりあえず、結果論としては小笠原をボランチでフェルナンドと組ましたのは、失策でしたね。まあ彼の守備力、そしてパスの精度、展開力など充分適正はあるし、ある程度シーズン前に試していたというのもあるのでしょうが、フェルナンドとのコンビでは守備ブロックが作れない→奪えない→守備に忙殺され攻撃で存在感が出ないと言うのでジリ貧だったのかなと。まあその前に自分たちでペースを落としすぎたというのポイントが大きかったのですが、その辺はここまではうまくいっていたので何とも言えない。
個人的には本山-小笠原のラインが鹿島の核であり、前シーズンと比べるとチームの中心がより前に重心が移ったことが鹿島を好転させているのかなと感じているので、これを崩さずに、後の枝をどう配置していくかがセレーゾ監督のこれからの鍵となりそうですね。小笠原と本山のコンビの良さを活かすとしたら、二人ともポストじゃ活きないし(ミネイロはかなり色々出来るけど)、野沢やコオロギみたいに技術力と動きでゴールを狙える選手の方が良いのかなと言うのは改めて感じました。まあマリとしてはこのまま沈んでくれて良いんですけどね。選手評、はてなの方で書きましたのでよろしかったらどうぞ。

J1 第14節 採点&選手評(僕の読書+日常記録)

と言うことで書き直し終わり。今日はこれだけになっちゃいましたが、ちゃんと書けて良かったw

では今日行われたゲームを。
アルディージャ 0-2 ジュビロ@熊谷
Jubilo:13'西紀寛 51'カレン・ロバート

アルビ 3-2 楽天@ビッグスワン
Albirex:37'鈴木慎吾 52'喜多靖 88'エジミウソン Vissel:38'ホルヴィ 72'平瀬智行"復活?"

エスパ 2-2 グラ@日本平
S-Pulse:11'チョ・ジェジン 49'チェ・テウク Grampus:44'本田圭祐 80'中村直志

セレッソ 2-0 ジェフ@長居
Cerezo:62'ファビーニョ 78'黒部光昭

ふろん太 0-0 FC東京@等々力

レイソル 0-0 トリ@日立

サンフレ 1-2 ガンバ@ビッグアーチ
Sanfrecce:65'森崎浩司 Gamba:47'&89'アラウージョ"乗ってきた元セレソン"

読売 0-7 レッズ@国立「嘘だと言ってよ、バーニィオジー」
Reds:8'長谷部誠 27'トゥーリオ 42'山田暢久 47'永井雄一郎 51'田中達也 53'&59'平川忠亮

嗚呼、偉大なる読売、轟沈。色々考えたけど、それ以前の問題?やっぱり大きなショックを引きずっていて、しかも相性の悪いスタイルの相手には今の状態で当たってしまったというのは不運と言うしかないのかなと。まあオジーがどのような手を打ったのかわからないから何とも言えないけど・・・・。とりあえず、ドンマイ。

と言うことで気分が良いのでこのまま寝ちゃいます。軽い感じなので、今日の昼間にはてなの方に上げた「Football Baton」を置いておきますね。結構時間掛かったんですよ、でも面白かったですし、結構色々な方の見るのもまた一興。もっと色々な人のが見たい!ということでよろしかったらどうぞ。と言うことで今日はここまでです。

「Football Baton」(僕の読書+日常記録)

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July 05, 2005

序盤の大一番@J1 第14節 Preview

Fマリにとって序盤戦の大きな山がやってきました、首位独走、常勝復活の気配高まる鹿島戦です。ここで負けちゃうと勝ち点差的にも、そして気持ち的にも(マリの選手は諦め悪いから全然諦めないと思うけど)少し萎えてしまうような感じが広がってしまうだけに、是が非でも勝ちたいところです。鹿島にとってはどう思うかはわからないですけどね。とにかくこの大一番、徹底的に考えてみたいと思います。

J.League Division1 第14節

7/6 19:00KickOff/Fマリノス vs 鹿島@日産スタジアム「プライドを賭けて」
F.Marinos         Antlers
   坂田  大島       鈴木 A.ミネイロ
  大橋     奥     本山      野沢(小笠原?)
   那須  上野     フェルナンド 小笠原(阿部?)
ドゥトラ      隼磨  新井場       アリ
   河合  中澤        岩政  大岩
     榎哲            曽ヶ端

と言うことで累積警告でFマリノスは松田が出場停止(そして、250試合出場セレモニー延期というネタ投下)、鹿島は青木が出場停止と、それぞれメンバーが少し変わってこの試合に臨む形になりそうです。鹿島のメンバーが少しわからない部分もあるのですが(小笠原-本山ラインは崩さないかなぁと思ったりする訳ですが、代わりのボランチが見あたらない)まあとりあえずこんな感じではないでしょうか。現在の鹿島はメンバーさえ揃えば、非常に安定感のある戦いをして、しかもしっかりと相手の状況を把握出来るだけの質の高い個がいることもあって非常に柔軟に相手の穴を突く事が出来ると言うことで、勝てるチームに仕上がっています。今シーズン加入したアレックス・ミネイロの得点力と柔軟性がチームにフィットし、また後ろに行きがちだったバランスがよりゲームを支配して相手を圧倒して勝つというチームの考えの元、修正されて非常にバランスが良くなった事が、好調の理由なのかなと。そんな相手に対して、変更してまだまだ課題も残っているFマリノスがどうやって勝つか、非常にタフな試合となりそうです。ではまた、ポイントを分けながら。

・鍵となる中盤の主導権争い、構成力をカバーする相手に与える脅威。

やはり同じ形での同じぐらいの力量差、その中でのぶつかり合いですから、かなりハイレベルな中盤でのアプローチ合戦となりそうですが、その中でやはりキーとなるのは前の二人かなと。主導権を握るためにも沢山ボールを触りながら、サイド、バイタル、そして前線と動いて起点を前に作りたいところです。勿論そのためにも彼らの所までボールを持ってこなければなりませんが、今の状態では正直中盤の構成力は鹿島の方が高いだけに、そうなると大ちゃんと大橋はしっかりとオフ・ザ・ボールの動きをして引き出すような形が必要になるのかなと。そしてゲームの中で起点となれるようなポイントを見つけることが出来れば、構成力が劣っても主導権を握ることは可能だと思います。大島のポストに対してのサポートという意味でも、近い距離感を深い位置でと言うのがより効果的になるし、大ちゃんと大橋のスキルを活かす意味でもやはり出来るだけアタッキングエリアでボールを持つ回数を増えれば自ずと得点機会も増えてくるはず。まあ明日の気候状態やコンディション、そしてどれだけのプレッシャーが掛かってくるかによっては又前線に飛ばすボールが増えるかも知れませんが、しっかりとサポートしてアタッキングエリアで脅威となると言うことをして欲しいなと。彼らが相手のボランチを引っ張り、脅威を与えれば相手の流動性・ダイナミズムを減少することにもなると思いますから。現状ではあんまり受けに回りたくないと言うのもありますからね。

・まだまだ課題の残るDF整備、バイタルをホットエリアにさせない勇気。

まあトリニータ戦の出来が余り良くなかったわけですが、その中で一番気になったのは2トップの起点を作るような動きに対して、今まではチャレンジ型の非常にアグレッシブなDFをしてきたマリに躊躇の見られるような形が多々見られたことで、マグノ・アウベスとドドにボールを引き出す動きを許して、バイタルで起点を作られてしまいました。もう少しボランチと連動してバイタルを消す必要性があるのは明らかなのですが、前へのプレスというのが先にあるので、守備ブロックを維持しながらというのはなかなか難しい部分があるのかなと。この形だとボランチの仕事量が増えてしまうのは仕方ないのですが、その中ではやはり周囲がどれだけ彼らを支えてあげれるかがポイントなのかなと。
で、ポイントとなるバイタルエリアのケアですが、やはり鹿島の場合もポストアップの使い方が主になってくるのかなと。アレックス・ミネイロの場合はダイレクトプレーでサポートを簡単に使い、鈴木の場合は一度周囲を見て、落とすのかキープするのかと判断するとタイプが違うだけにイナされないようにしないと不味いですね。本当ならそのままついていってきつめにチャレンジして取ってしまいたいところですが、そうは言っても数的同数のCDFとFWの応対の中でチャレンジに行くと自ずとスペースが空いてしまうだけに、その中でカバーしながら、チャレンジに行けるだけの状況を作らないと無謀なチャレンジになってしまいがち。サイドのケアも大切だし、中のカバーだけをするだけにもいかないけど、出来るだけ彼らがチャレンジにいけるようにカバーの意識を高く持つことが必要になるのかなと。後ろに控える本山にしても小笠原にしても整理出来ていない事が見抜いて、そういう所をめざとく突ける相手なだけに、本当ならこの試合ではある程度対応方が整理されている3バックの方が良いのかなと思う部分もあるのですが、4バックでやるなら中盤と連動しながら、しっかりとバイタルを消す意識を持ち、4枚で連動して一つ一つの動きしていくことが必要なのではないでしょうか。勿論後ろに控える日本代表様はしっかりと警戒なのは当たり前ですよね。小笠原はどこに動いても彼が絡んでくるのだから、まずフリーで持たせない、本山は所在ない動きをしながら、盲点を突いてくる動きをしてくるからしっかりとどこにいるかを捕まえておく。まあ警戒するところは沢山あるわけですがボールは一つだから、しっかりとボールにアプローチに行って、そこにカバーにいくことを前提に考えながら、人を捕まえておくこと。それが基本ですから。

と言うことでしっかり戦って、鹿島にぶつかっていきましょう。順位は下だし、チャレンジャーなのはこっち。相手は強い、こっちは不安を抱えている状況、それでもやっぱり勝たなきゃならない試合、窮地に追い込まれるほど強いのがFマリでしょ?と言うことで晴れると良いね、そして良いゲーム、見せて欲しいなと。

7/6 19:00KickOff/ヴェルディ vs レッズ@味スタ「同じ間違いは許されない」

と言うことで昨日取り上げたヴェルディですが、ショックが抜けない間に相性の悪いレッズが相手というのは、さすがに辛いところですね。ただ過酷な状況がヴェルディの皮を一枚むけるきっかけになる可能性もあると思うので、ここでしっかりとした試合をして欲しいですね。エメルソンのいないレッズはある意味飛車抜きな部分でもあるけど、奪ってからの局面打開力はJでも有数、切り替えの意識なども高いレベルにあるし、ヴェルディにとっては脅威以外の何者でもないと思いますが、その脅威を前にしてしっかりとしたサッカーをすると言うのが大切だし、その中でリハビリ的な部分になるんじゃないですかね?これも楽しみ。てゆうか対極のチームだと思うけど、ポゼッションのスタイルのサッカーにおいての通過儀礼的な要素なだけに、これは避けられないだけにヴェルディがこの試合を前にどうなるか、見所ですよ。まあ同じようにやられる可能性もあると思うけど、さてさて。期待も込めてヴェルディの勝敗予想クイズ全部勝ちに予想したから頑張って。

ではその他の試合、全て6日、19:00キックオフです。
7.6 19:00KickOff/サンフレ vs ガンバ@ビッグアーチ
           ふろん太 vs FC東京@等々力
           エスパ vs グラ@日本平
           アルビ vs 楽天@ビッグスワン
           セレッソ vs ジェフ@長居
           レイソル vs トリ@日立
           アルディージャ vs ジュビロ@熊谷

と言うことでマリが鹿島を止める止めないにかかわらず優勝狙うクラブはやっぱり落とせないですね。サンフレvsガンバも楽しみですね、バランスの良いチーム作りをしてきたサンフレと攻撃に特化した形でジワジワ昇ってきたガンバの対決は勢いの差もあるけど、実力チーム同士で特に中盤の攻防は非常にハイレベルになりそう。と言うことで今日はここまでです。

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大敗したヴェルディのこの先を考える。

第1節 2-1 大分  53%
第2節 0-0 清水  60%
第3節 2-2 千葉  54%
第4節 0-1 川崎  58%
第5節 1-4 広島  52%
第6節 3-2 大宮  43%
第7節 2-2 新潟  52%
第8節 5-4 名古屋 51%
第9節 1-1 横浜  51%
第10節 0-0 C大阪 50%
第11節 1-2 鹿島 55%
第12節 0-1 柏  50%
第13節 1-7 G大阪 45%

もう一番最後でわかるかも知れませんが、今日はヴェルディについてです。歴史的大敗(去年もレッズに対して2-7、しかも永井と山瀬のダブルハットにて沈められたわけですが)をしてしまったヴェルディのサッカーについて考えてみようかなと。どうしてこういう数字を並べたかというと、彼らのサッカーの源流にあるのはボールを持つという事に主眼が置かれているからこそ、それを鑑みるはポゼッションかなと思って、調べて並べてみました。まあ試合展開が大幅に影響してしまうモノなので、相対的にはわかりずらいモノなってしまって、実態を表すモノとはならないかも知れませんが(パス総数とかならもっとわかりやすかったのかも知れませんね)でも勝っていても負けていてもそれなりにポゼッションを上回っている事は明白です(10/13、1ドローですね)ただそんなチームがここまで酷くやられてしまう理由、そしてこの先この大敗を受けて何を修正するのか、その必要性等含めて考えていきたいと思います。

・一足先に昇華したヴェルディの「伊達男サッカー」

Jリーグファンの方なら誰もが知っているヴェルディの特徴。外側からわからない部分も多いですが、ヴェルディを好きになるポイントは何よりも自分たちの技術を心の底から信じ、その上で繰り出されるダイレクトを絡めたテンポの良いショートパスの連続によるポゼッションサッカーのエンターテイメント性なのかなと(まあそれを理解出来るようなサッカー好きは思ったより少ない?というよりライトな客層には評価されずらいのかも。明確なアウトプットとしてはFC東京の方がわかりやすいだろうし。それ以外にも移転とか含めてサポが少ない事に何か原因があるんだろうけどまあそれは今回の話題とはずれるから今回はスルーで)なによりもまず内容、自分たちが納得出来るかどうかが重要で、結果は二の次、良い内容をした上で結果が付いてくるかどうかが重要なのかなぁと思うわけです。そんなJを含めたサッカーの流れを横目に身ながらも、我が道を行くヴェルディの進み方はある意味格好いいと思うわけですが、今回の様な敗戦も決して少なくないわけで、そのたびに自分たちの信じる道というのがあやふやになってしまうのかなと思わなくもないです。まあ相性的にガンバ(やレッズ)みたいな速い攻撃を主体とするチームに対してはどうしても相性も悪いのはありますが、あれだけ酷い負け方をしたら(まあサッカーの方向性云々の前にしなければならない事は多いと思うけど、あれだけの点差で負けるようなサッカーはしていなかったと思う)やはりこのサッカーをする上で一番必要な自信であったり、プライドというモノが崩れてしまっても不思議ではないのかなと。ただ、彼らは7ヶ月前は自分たちの理想(僕が思うに)を体現していたのも事実。そう、天皇杯で彼らはチャンピオンになったのだから。

まあ細かい事は華麗にスルーするとして、ヴェルディのサッカーの特徴が一番出ていたのはあの大会に違いないと思っています。2004年シーズンのリーグとしては、外国人のフィットや相変わらずのムラっけなどもあり、中位に沈んだまま結果としては付いてこなかったわけですが、しかし平本一樹や小林大悟、相馬崇人に李康珍に戸川健太、そして森本貴幸といったヴェルディのDNAをしっかりと受け継がれた若い選手達の成長、オズワルド・アルディレスの指導方針とフィットして上がっていったチーム力など、目に見えない部分で大きく前進していたのは事実。まあムラっけがきつく、リーグではまたそのサッカーが魅せたのは片手で数えるほどしか出来ていなかったのですが、彼らが築き上げてきた華麗なサッカーは徐々に顔を見せていたのも事実です。そしてその積み上げてきたモノが弾けたのが、天皇杯でした。純国産の純ヴェルディとなった大会でしたが(李康珍は気にしない方向で)平本・飯尾の2トップの息のあったコンビネーションと役割を理解し合った形が中盤と連動して、前線で確固たると言うより流動的に起点を作りだし、そこからヴェルディ自慢のテクニカルな中盤の3人(コンダクター林健太郎を中心にW小林による日本で一番ボール扱いの巧いトライアングル)がリスクお構いなしに細かいパスをテンポ良く交換して相手を引きつけ、その間にトップの二人と急成長の相馬崇人がスペースランと突破で縦のアクセントを付ける事で実効的要素が加わり、ヴェルディの技術力がスムーズに結果に繋がる様になっていました。勿論問題がないわけではなかったのですが、選手達がいつもから比べると明らかに走る意欲に溢れ、それが又自分たちのストロングポイントであるパス交換をより活かすと言う事を学んだかのように華麗に人とボールを動く事は今でも鮮烈に覚えています。僕は2ndステージでのエスパルス戦のサッカーが非常に鮮烈に印象に残っていたのですが、それ以上に天皇杯準決勝のガンバ戦でのサッカーはヴェルディの理想というかこれからのモデルケースとなるような完璧な試合をしていたのではないかと思うくらいです(思い違いじゃなければ、まあガンバの出来も悪かったとはいえ)結果的に決勝でも数的不利がありながらも、今大会続いていたヴェルディらしくない集中力溢れる守備も相まってタイトル奪取に成功。内容もよく、結果も付いてきたという意味で、大きな大会となったのかなと、傍目ではそう思っていました・・・・。

・「伊達男サッカー」から「斜に構えたサッカー」への逆行となった意欲の減退。

僕は開幕前、ヴェルディに対しては一定の評価をしていました。新戦力であるブラジル元代表でブラジル全国リーグ得点王のワシントンや2002WCにも出場し海外での経験を積んだ戦える男・戸田和幸と言う補強は理に適ったモノだと思ったし、新戦力がこのサッカーにフィットすれば(これは大前提、形を崩してまで新戦力を重用する必要はないと思っていますから)ヴェルディに足りないより強い実効的要素(決定力)、そして闘争心と勝負を諦めずに続ける強い精神力を補えるものだったかなと考えたからです。まあフィットするかどうかが問題だったわけですが、能力的に高いモノを持っていてもこのチームにおける役割を考えると、やはり難しい部分があったのは否めませんでした。まあこれはあくまで天皇杯をモデルケースにした場合ですが、ワシントンは結果こそ残していて、現時点ではヴェルディ唯一の希望となっていますが、平本との2トップにおける距離感だったり(これに関しては森本の方がスムーズかも知れない、プレースタイルや感覚的なモノなのかも知れないけど)、ワシントンと平野(小林慶行)、小林大悟のコンビネーションというモノは未だに確立されたとは言い難く、飯尾がこなしていたような攻撃構築においてのFWの役割としてはほとんどこなせていないのが事実です。戸田に関してはとりあえずDFとして入れたのだとしたら、それでも良いのかも知れませんが、中盤ではあまり見れていないので何とも言えないけど、使わないという事は何か原因があるのでしょう(まあ大概予想は付く、ヴェルディのパスサッカーに置いて彼の技術は拙いと言わざるを得ない。それ以外に価値を持つ選手だけど、そんなに求められていないのかも)そういう意味で新戦力は既存戦力にとっては自分たちの純度を下げるモノだったのかも知れませんね。

ただ、これはあくまでも一因でしかないです、影響がなかったとは言い切れないけど。じゃあ何だというと、直接的な低迷の理由は選手達の過信から来る意欲の減退なのかなぁと思ったりするわけです。あくまでも天皇杯との比較なのですが、中盤の運動量は明らかに落ちて、ここまでこのチームの核であった林(小林慶)、小林慶行(平野)、小林大悟のトライアングルでのボールを繋ぐ力というのは確実に落ちている。あのときは林の気に効いたサポートと、W小林のパス&ムーブによるパスコースメイクが大きく機能してあれだけの流動性を作り出せていたと思うわけですが、全体に運動量が減った事に目先が変わらない足元へのパスというのが増え、引きつけたり、バランスを崩すという効果が生み出せてなくなった。その原因はわかりませんが、それを打破するために平野のように経験を持って、またヴェルディに染まりきらない選手を使っているのでしょうが、そういう施術はアイデンティティの喪失、そして自分たちのストロングポイントを失うというだけになっていたのかなと感じた部分でもありました(決して平野が悪い訳じゃない、というより高いパフォーマンスの試合が多かったのではないでしょうか)

以前書いたのですが、ヴェルディのポゼッションは諸刃の剣。中盤の核であるセンターの3人は、ボールを繋ぐために距離を非常に緊密に保っているため、インターセプト一本で3人が置き去りになってしまう事も少なくない。そうなると中盤でのDFにおいてのフィルターがない状態で相手の勢いの付いた攻撃陣を迎えなければならなくなってしまう。ヴェルディの場合、大きなコアの機能性が攻撃だけでなく守備に置いても大きな部分を握っているだけに、走る意欲の減退はチームにとって補いきれない大きなディスアドバンテージとなってしまっていたのではないでしょうか。まあそれが結果としててこういう形で出てしまった事で、ある程度わかったとしたら案外安い授業料になったのかも知れませんが、それはこれからのサッカー次第ではありますが。

・この先、ヴェルディはどういう方向性で進んでいくのか。

そうは言っても、今回の敗退はヴェルディ全体を揺るがす大きな負けだった事に代わりはありません。勿論去年のセカンドのレッズ戦でも7失点をしているとはいえ、今回の負けは非常に波紋が大きくなっているだけに(僕が知らないだけかも知れないけど)、やはり早急な修正が必要になるのかなと。まあちょっと考えてみたので、上げていきましょう。ヴェルディ修正案(国会みたい)

1.エレガントなチーム作りの度合いを下げて、現実的な要素を高める。
これに関しては一番可能性は高いかなと。林や小林慶行の存在はヴェルディのアイデンティティを表していると思うけど、やはりこのポジションを彼ら一人がまかなうのは少々厳しい。彼らを中盤で使いながらも、安定度を増していくとしたら、中盤の一枚はスペースケアや厳しいディフェンスが出来る選手を入れる事が手っ取り早いのかも知れない。まあ候補は戸田。もちろんヴェルディのアイデンティティとも言うべき、パス回しのスムーズさなどは今までより落ちる可能性はあるけど、彼の戦術眼と運動量はチームに違う色が付いて活性化するのではないかなと。マンネリ化して甘えが出る部分をなくす刺激になる可能性もあると思うし。まあフィットするかどうかは現状では難しいけど。

2.ポゼッションサッカーはそのままに、それで守れる施術を考える。
これはヴェルディのスタイルを最大限尊重する形。根本的な問題を解決するモノではないのであしからず。まずは当たり前の事ですけど、よりレベルを上げてボールを獲られないようにする。サッカーはミスゲームだから、完全にミスをなくすというのは難しい事だけど、今までのように自分たちの技術を信じるがあまり、より難しい事をしようとしたりしてしまう部分を無くしたり、空いている選手、フリーランニングをしている選手を簡単に使っていくという事をそういう意味でレベルアップしていけば、ボールを獲られる確立は減っていくのかなと。それとインターセプト対策にはならないけど、ボールロストの瞬間の切り替えをより早くするような意識を高める。例えばフォアチェックだったり、リトリートだったりする方法は様々ですが、より高い守備意識というのがあれば、これほど簡単に獲られるチームの体質は変わるのかなと。まあこの辺はアイデンティティの問題だからちょっと尊重とはなっていないけど、攻め続ける事だけがサッカーではない事を考えたら必要な要素かなと。とにかく相手に速い攻撃を許さない攻守での意識付けというのをしていくという事かなと。意識改革みたいな感じかな?

3.ポゼッションサッカーを捨て、ワシントンの高さと強さを前に押し出す前後分断サッカーに変更とする。
これは、無いと思うけど一応ね。ワシントンという強烈な個をフル活用する形。中盤では余り繋がずに彼を起点として、それをサポートするために二人ほど彼の周りを走れる選手(平本・森本・小林大悟・玉乃など、町田はワシントンのバックアップ)を付ける。そして残りの7人は例えばサイドの二人がダイナミズムを付けるとして、多少攻撃的にやるとしても、きっちりとセンターでは守備ブロックを築き上げて崩されるリスクを削り、まずは失点しない。そして前に預けてワシントンの強さと得点力と周りを活かす能力に賭ける形にしていく。多分このやり方に変えたら、結果は出るかも知れない。まあ守れる選手がいるからどうかはわからないけど。

まあ何を選択するかはわからないし、サポが何を望むのかはわからないけど、まずは自分たちが動き、そして最後まで戦うという事はまずやって欲しいなと。天才ならではの無らっけと言うのが良くありますが、簡単に言えばヴェルディの選手達はみんな天才のような技術やセンスを持っている選手達。だから見切りが早いのは正直あると思う。その才能を最大限活かすためにも最低レベルの事はしないと、どんな小手先の事をしても余り変わらないかなと。まあ天皇杯のサッカーやあのエスパ戦のようなサッカーが出来るチームだからこそ、勿体ないと感じてしまいます。まあまだ序盤だし、しっかり修正してJ最高峰の技術力を活かした素敵なサッカーを取り戻して欲しいですね。まあどのチームにでも、こういう悪魔に魅入られたような試合はあると思うし、まあそれはしょうがないと割り切って欲しいところです。

と言う事でおしまいなんですが、何自分の応援しているチームを放っておいて、こんなの書いてるんだって感じですよね。大体余所様の心配をしている暇はないはずなのですが(マリのレポートもまだ書いてないわけで)、どうしても書きたくなったというかなんというか・・・・。Jの中で魅せれるサッカーを出来るチームというのは思いの外少ないだけに(マリもそういう意味では今は出来ていないね。まあ今やってるサッカーを昇華させていけばいいのだけど、魅せれてしかも勝つサッカーで。まあそれぞれの事情があるし、方針も違うという事だけはフォロー。一概に批判されるのもむかつく 苦笑)、なのでヴェルディには出来ればアイデンティティを捨てずに、続けて欲しいなという思いがあったと言う事です。まあ複雑だけど、一応ライバルだし(僕正直あんまりそういう意識無いけど)無様な試合はあんまり見たくないという意味も込めて。頑張れ、ヴェルディ。J2には落ちないと思うけど、J2に落ちるとACL出れなくなっちゃうのは格好悪いしね。てゆうか僕はヴェルディのまま、又アジアで戦うところを見てみたいと思うので。と言う事で今日はここまでです。

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July 03, 2005

WY Final!

とりあえずまだ昨日のトリニータ-マリの試合を見れていないので、昨日行われたWYのFinalのレポートを書いたので、とりあえずこれを今日の更新にしようかなと。

ワールドユースFinal アルヘンティナ-ナイジェリア(僕の読書+日常記録)

凄い粗れてしまったわけですが、それだけこの試合に勝ちたいという気持ちが良く出た試合だったのかなと。ただ、それを正直に勢いとして出したナイジェリアに対して、アルゼンチンが非常に巧みにゲームをコントロールするという事を放棄せずに、必要な局面でしっかり戦いながら、冷静にゲームを進めたという事が大きな勝利の要因になったのかなと。はっきり言って段違いの身体能力とスキルを兼ね備えたナイジェリアは大きな脅威だったと思うし、単純な足し算だけだったらナイジェリアが勝っていたと思う。でもあの状態で勝ったアルゼンチンのことを真摯に捉えて考えていくべきなのかなと感じました。どうしてアルゼンチンが勝てたのか、ファンタジスタを重用しろと言うのではなく(まあそれも大きな要因の一つではあるのだけど)、サッカーをより深く理解し、試合に勝つために必要な事を捉え、それを実行するという事。勿論その上でロジックだったりグループでの戦術意識というのも必要になるわけだけど、そういうのがうまくいかない時でも踏ん張っていくということにアルゼンチンの懐の深さを感じました。アルゼンチン自体伝統あるサッカーネーションだからスムーズに出来るけど、日本のような国にはまだまだない事、そして学ぶ意志のない国にはきっとずっと出来ない気がするし。そういう意味で日本にも沢山学ぶ事の多かった試合だったのかなと。本当に素晴らしかった。身体能力を埋める非常に質の高いサッカー脳。

と言う事でそういう部分に感動した試合でしたよ。まあ詳しい事はリンク先にて。よろしかったらどうぞ。

そういえば今日は赤いチームが勝ったのね。鹿島は盤石で、レッズは遅刻魔の不在が大きく影響するような試合だったけど、やっぱり勝つのは流石強豪と言ったところ。反さん踏ん張れよー(言いがかり)でも鹿島はやっぱり強い。次は直接対決。めちゃくちゃ分析しなきゃ(自分の中で)で派手は今日はここまでと言う事で。下にはとりあえず今日の結果だけ付けておきます。

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自信に繋がるリスタート@J1 第13節

ビデオ録画失敗~!細かい事は書けません(泣)とりあえず明日の再放送見てからになりそうですもうだめぽ・・・_| ̄|○

でも勝って良かったwてゆうか何で間違えたんだろう・・・・。

J.League Division1 第13節

トリニータ 0-2 Fマリノス@ビッグアイ「幕開けはタフマッチ」
F.Marinos:56'大島秀夫 86'坂田大輔

F.Marinos Official

Fマリノススタメン:GK榎本哲也、DF田中隼磨、松田直樹、中澤佑二、ドゥトラMF上野良治(→79'河合竜二)、那須大亮、奥大介(→89'塩川岳人)、大橋正博、FW大島秀夫、清水範久(→46'坂田大輔)
トリニータスタメン:GK西川周作"開花する才能"、DF有村光史(→81'阿部吉朗)、柴小屋雄一、三木隆司、吉村光示、MF梅田高志、川田和宏、西山哲平(→63'小森田友明)、吉田孝行(→46'高松大樹)、FWマグノ・アウベス、ドド

とりあえずようやくようやく見る事ができたのですが、旬も過ぎてしまったので、簡単に要点だけ。見所としては、やっぱり中断期間中に準備してきた4バックのシステムにおいての守備の整備、それに付随する中盤の攻勢の変化による流動性の有無とサイドバックのダイナミズムが攻撃面でどう出るのかというのが気になったわけですが、この試合では気候的な側面はあったとはいえ、良い出来とは決して言えないようなパフォーマンスでした。

まあまずトリニータの非常に献身的なフォアチェック、2トップの起点を作るための動きが良かった事で、マリはリズムを作れなかった(後半に入って良くなったけど)FWの下がって起点を作る動きに対して、3バックの時は多少無理が利いたというか、2トップに対しては余れた事もあって、下がってもそのまま付いていって獲りきってしまうと言う形もあったのですが、4バックになるとセンターに置いては数的同数なだけにその無理がなかなか出来ない。そういう意味では本当ならボランチがケアしていくべき所なんだけど、それが出来なかった事で、起点を作られサイドに良い形で散らされ、そして良い攻撃のリズムが出来たのかなと。始めたばかりと言う事はあるにしても、受けに回った時にどのタイミングで、そしてどのエリアでボールを取りにいくのかというのがはっきりせず、その辺は誰もが手探りの状態でプレーしていたような感じでしたね。

で、隼磨が久しぶりに守備に置いて後手を踏んでいたのが新鮮だったわけですが、純粋に縦を突いてくるようなタイプじゃない吉田孝行(怪我は大丈夫かしら、元マリであり、元フリエの子としては気になっちゃう)のチームタスクをこなしながらもかなり柔軟に動く動きに対してどうするのか解決策が見いだせなかった事は4バックの中で大きな課題が見えたのかなと。中に動かれて、誰が付くのか曖昧のまま決定機に絡まれるなど本当に不味かった。まあチーム全体として前に圧力を掛けるようなプレッシングの以外の守り方に置いては少し考えていかなきゃいけない所は多いと素直に感じました。それにしても佑二はチームを助けてくれるね、前半のうちにやられてたらちょっと不味かったと思うし・・・。後半のあの時間帯で獲られてたらと思うと・・・・。

攻撃に関しては気候を考慮してか、それともボランチがパスディバイダーとなれずゲームを作れないのかわかりませんが、ボールを飛ばす事を選択する事が多かったのかなと。那須は(相変わらずと言わざるを得ないかな?)ミスが多かったこと、良治たんのコンディションが上がってこなくて、中断前と同じように運動量が低くて攻守に中途半端で、またほとんど実効的な要素の低いプレーに終始してしまったこともあって、ほとんど攻撃が作れない状態だったことが大きく起因していると思うのですが(ボランチがこれではこのやり方は本当に苦しいと思う。きつい言い方だけど)、後半マリにリズムが転がってきたこともあって、ゲームとしては何とかなったのは本当にラッキーだったなぁと。坂田のパフォーマンスが流れを引き寄せてくれたこともあるにしても、吉田が引き続き出ていたら、もうちょっと難しい試合になってただろうし。ただ、結果としてFWの二人がゴールを獲ったことは本当に良かったと思うし、これで勢いに乗ってくれたらいいなと。特に坂田は今日のようなプレーの感触を継続して持ち続けて欲しいなと。積極性と粘り強いプレーは、これから先より必要な場面が出てくるはず(暑くなって間延びするようなシーンが出てきたら、求められるのは局面打開力だと思うので)それと大橋も良かった!FKでのアシストシーンはギャラクシー戦を彷彿とさせる鋭く速いボールでゴールを呼び込んだし、技術と精度という特徴を巧く出せていたのかなと。もう少しFWへのサポートと自分のプレーを出す場面のバランスとかが良くなるともっとゴールに絡めるようなシーンも出てくると思うし、そういう意味では期待感の伴う出来だったのかなと。

とにかく結果としては最高のモノだし、これからしっかりと曖昧な部分を整備すれば、安定してきて今度は攻撃陣に良いリズムを波及できるのかなと希望的観測。もう少し大ちゃんや良治たんには元気になってもらわないとまだまだ苦しいかなと思わなくはないけど・・・・。

ただ次の鹿島戦を考えると正直言って不安の感じる出来だったのは確か。曖昧な部分をめざとく、そして鋭く突いてくる鹿島相手には(特にジェフとの4-2のゲームはしっかりとジェフの弱点であった3バックのサイドのスペースを巧みに使ってゴールに繋げていたし)余り曖昧なところを残しておきたくないところだし、そういう意味ではどこまで修正出来たのか、そしてもう一度戻す選択肢はあっても良いのかなという感じはあります。まあ岡ちゃんは負けるまでやるだろうから変わらないと思うけど、バイタルのケアの問題とサイドバックとCDFの受け渡し、カバーを含めた単純な数的な問題など受けの守備に関して課題は残るだけに、次の試合ではよりシビアな部分が問われるかも知れませんね。とりあえず、しっかりと勝てて良かった。選手評はもう出来ないのでなし。

ではその他の結果。ヴェルディは毎年こういう試合を一回はやるんだねぇ。

ガンバ 7-1 ヴェルディ@万博「Spark!」
Gamba:44'&50'&62'アラウージョ"一人でデキタ!3G4A" 46'&79'大黒将志"大黒様" 65'宮本恒靖"ツネ様" Verdy:57'ワシントン

ジュビロ 1-2 ふろん太@ヤマハ「Juni&Hulk」
Jubilo:89'名波浩"芸術FK" Frontale:29'ジュニーニョ 85'フッキ

楽天 1-1 ジェフ@ウイング「パベル効果?」
Vissel:21'平瀬智行 Jef:68'阿部勇樹

レイソル 1-1 サンフレ@日立「屈辱に目覚めたエース」
Reysol:77'玉田圭司 Sanfrecce42'佐藤寿人

グラ 1-1 アルディージャ@トヨタ「赤い10番」
Grampus:53'古賀正紘 Ardija:27'クリスティアン

FC東京 2-2 セレッソ@味スタ「代表の存在感」
FC:53'戸田光洋 55'ルーカス Crezo:75'p&89'ゼ・カルロス

日曜開催分
鹿島 2-1 エスパ@カシマ「常勝復活の礎」
Kashima:1'&56'アレックス・ミネイロ S-pulse:87'太田圭輔

レッズ 2-1 アルビ@さいたま「エース」
Reds:58'山田暢久 64'田中達也 Alb:40'エジミウソン

と言う事で恐ろしく中身のないエントリーになっちゃいましたが、もうユースの3決も始まっちゃってるし、書く事も大してないので、とりあえずこんな所で。とりあえず見たら修正するということで下書きみたいなモノかも(苦笑)そういえば、今日一試合も見れていない(苦笑)とりあえず夜中にやるFC東京の試合と、間違えて撮っていたジェフの試合は見ようと思います(レポートはしないと思いますが)では今日はこの辺で。

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July 02, 2005

Renewal F.Marinos, "Hot 6" of a counterattack!!

さあ、ようやくJ再開ですね。「Hot 6」と名付けられたこの中断明けの6連戦ですが、合い言葉は「Stop The Kashima!」という感じになりそうですね。見所としては、この中断期間をどのように活用できたのか。チームの中で出てきた課題を修正したり、戦力が入れ替わったりと、ここまでリーグを戦ってきたチームを再編成して、この中断開けに逆襲を掛けようと意欲満々でしょう。勿論Fマリちゃんも同様です。では、この中断期間とこれからのFマリを考えていきたいと思います。うーん、楽しみw

・モデルチェンジの道程、中断期間のFマリノス。

開幕から、もの凄い過密日程の中でなかなか満足なパフォーマンスも結果も得る事は出来ず、結局過密日程に飲み込まれてしまったFマリノス。体力的な問題もあって自分たちの戦い方を抑制してでも、成績を残そうと結果重視の戦い方で勝ち点を拾おうとしましたが、低いパフォーマンスで乗り切れるほどJは甘くなく、首位鹿島と開いた差は13、大きな差が出来てしまいました。
中断期間中、Fマリノスは日産スタジアムでユーヴェを迎えてプレシーズンマッチとは思えない真剣勝負を演じると、その後アメリカ遠征をして灼熱の気候の中3試合をこなしながらチームを作り、そして帰ってきてからすぐ今度はリーガ・エスパニョーラのチャンピオンであるバルサと試合をしてと、中断期間にもかかわらず、かなりのハードスケジュールをこなしながらチームを再構築してきたわけですが、その成果は決して小さくありませんでした。ユーヴェ、バルサと自分たちよりもレベルの高いチームに対しては苦戦を強いられ、自分たちで多くの時間リズムを握るというのは必ずしも出来ていませんでしたが、その中でも時間時間では思っていた事が出来ていた事や、バルサと分け、ユーヴェの本気をある程度引き出した事はチームに大きな自信を残したと思うし、自分たちのやってきた事が決して間違いではないという確信が出来たのではないでしょうか。そして何よりアメリカ遠征ではキャンプという形も兼ねてきた中で、ラヌスには負けてしまったのですが、MLSの強豪LAギャラクシー戦で見せた美しく、そしてアグレッシブで引き出しの多いサッカーは、大きな拠り所となるパフォーマンスでした。これがJのピッチで出来ればどの相手に対しても十分に戦っていけるモノだったと思います。

スケジューリングの変更などにより、今までとは違う考え方に基づいた新しい試みをしてきた今シーズンの中断期間ですが、それがコンディション面でどう出るのか、その辺は気になるところですが(池田フィジコによると悪くないみたいですね)、疲労を抜く事において一気にコンディションが落ちすぎないように配慮されたモノだったりと、現在の置かれた状態を考慮に入れながらやっていっただけに効果が出ると良いなと。

・リニューアルFマリノス、新しいスタイルの中身。

岡ちゃんが煙を巻くように「3バックに正直飽きた、新しい事にチャレンジしたい」と言ってましたが、原因はわからないにしても中断期間から再びの4バックが導入し、より流動性の高い形でこの中断明けの「Hot6」に望む模様です。安がチームを離れた事で前線での個での局面打開力というのはどうしても落ちてしまうだけに、チームで崩す必要性はより高まっているという事も無関係ではないのかも知れませんね。ただ、この変更がチームに大きな刺激となってチームが非常に代わり始めているのかなと。安がいた時は、そこに預けておけばある程度は引きつける事で変化がついたり(まあやりすぎの所もあったりしたけど)一人で仕掛けてフィニッシュまで持って行ったりとなんだかんだ言って仕事をしてくれていただけに、それがなくなると言う意味で個々がやらなきゃいけないという思いは強いだろうし、一人一人がゴールを獲ってやろうという意識は高まっているのかも知れませんね。

具体的に行きましょう。非常にラインは高く、前線と最終ラインの距離をコンパクトにして、積極的な中盤でのアプローチ、守から攻の切り替えを速くしてポジションに散り、速攻と遅攻を局面によって使い分けながら自分たちがリズムを持ってボールを回し、そしてそこにダイナミズムが絡めて相手を崩す。各選手の距離が近いからダイレクトプレーで変化を付ける事が出来るようになり、サイドバックが積極的に上がる事でダイナミズムを生み、またセンターからもボランチ一人はボールステーションとなりながらここでもダイナミズムをつける。そういう部分で流動的にポジションをズラしながら攻めて相手を崩す形を目指していくのかなと。マリノスの特徴は以前から前線で変化を付けるダイレクトプレーだったので(ユーヴェほど完成度は高くないけど)、それが中盤でもやってポゼッションを高めていくのかなと。守備に関しては基本的にしっかり出来ると思うし、それがdけいる選手達が揃っているので、こっちでもしっかりと切り替えていく。人数が揃わない時は那須が下がったりとそういう意味でも柔軟に対応する事で数的不利を作らないようにしていく必要性はあるのかなと。問題は非常に運動量を伴うスタイルなので、これからどんどん暑くなる(これ以上暑くなったら溶けちゃう)中で運動量を維持出来るのか、そういう意味では4バックでのこの積極的なスタイルと以前の3バックである保守的だけど堅めのスタイルを併用して行く必要性があるのかなと。試合の中でも併用していく必要性はあると思うし、そういう意味では岡ちゃんの腕に掛かってくる要素は大きくなるのかなと。

・「Hot6」キーマンは坂田大輔!

で、この6連戦のキーマンを。とりあえず失点は抑えられるけど、ゴールが獲れなきゃ勝ち点3は獲れない、でももうぐずぐずしていられないし、ここで足踏みしたら優勝の目はないと思う訳ですが、ここまでそのゴールを主に獲ってきた安がチームを離れ、そして久保はトップコンディションとは言い難い。その中で結果を残して欲しいと思うはやっぱり坂田かなと。大島も久保も運動量的には多くないから、その中でムービングタイプで局面打開の期待出来る選手は現状では坂田が1stプライオリティなだけに、やってもらわなきゃ困る存在でもあります(まあ新外国人FWが来たらわからないけど、もちろん当たり前だけど大島も結果を残して欲しいけどね)怪我もあって色々とまだ調整段階だった中断前と比べたら現状は復調傾向だと思うけど、ここ数年のスペースを狡猾に狙っての飛び出しとか深い切り返しからの思いきりのいいフィニッシュだったりというのは少し影を潜め気味。まあこれはコンディションや試合勘が戻ればある程度やってくれると思いますが、後はプレーの中での一つの課題。

彼の特徴はなんと言ってもスピード(思い切りもそうだけど)!大きなスペースがある時に活きる選手ですが、マリのスタイルが変わって遅攻が多くなるのかなと予想される中では、もうそんな事は言ってられないかなと。小さなスペースを見つけて裏を取るような鋭い動きからのゴールやポストのサポートからの飛び出しなど、少し判断の目が必要かも、そういうよりストライカーっぽい動き、そしてそういうゴールを見せて欲しいなと。ジローも山崎も翔くんも控えてるとはいえ、やっぱり彼はもうやらなきゃいけない存在。出来ればトリニータ戦でゴールを獲って、チームを勢いに乗せてほしいし、坂田自身も勢いに乗って欲しい。正直この6連戦全部でゴールを獲って欲しいぐらい(結果は勿論6連勝)とにかく安と言う上蓋が獲れた今、完全覚醒が必要でしょう。補強いらね、と社長に思わせるぐらいの活躍、期待です。てゆうか優勝するに流行ってもらわないと困る。

と言う事で希望は6連勝、最低でも鹿島撃破の上勝ち点10上積み?いや、差を6ぐらいに埋めれたらなと。てゆうかそれくらいやらないとちょっと鹿島が減速してくれない限り、ちょっと難しいかなと(現実的)鹿島も今のようなハイペースを維持するとは考えにくいけど、それでも鹿島自体が安定した力があるチームだし、大崩れも余り期待出来ないし、地味に詰めていくしかないのかなと。でも楽しみの方が大きいです。大分には行けないけど、このサッカーはまたJでタイフーンを起こせるだけのインパクトはあるはず(ジェフのムービングサッカーみたいに)だからこそ、明日のリスタートは大切、トリニータも前は非常に怖いし(マグノ・ドドのコンビは素直に怖い、高松の決定力も怖い)、この中断期間で大きく変わってる可能性があるから(パトリックは明日出るのかな?)全く持って侮れない。てゆうか相性があんまり良くないから、そういう意味では心配。でも1戦1戦大事に戦う事が大切。とりあえず次の鹿島戦は置いておいて、勿論結果、そして勢いつくような内容を期待ですね。と言う事で今日はここまでっす。

宣伝:)「spec-R」さんの所でトリコのボンフィン(ラモスとか付けてたブラジルのお守り?)をみんなで付けませんか?と言うキャンペーンが張られています。凄い格安で集めてくれているようでけるびさん、すげーと思うわけですが、けるびさんの考えとして、腕もトリコに染めて仲間意識を高めよう!とのこと。興味のあるマリな方は是非この機会に!
ということで興味のある方はこちらから
みんなで『ボンフィン』巻きませんか?(spec-R)

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July 01, 2005

再開を前にまとめてニュース雑感。

コンフェデ終わっちゃいましたねぇ。見るのも大変だけど、終わると寂しいと改めて感じますね。でも著しくつまらない試合もなかったし、楽しく見れたので良かったなと。レベルもコンディション面での問題などありましたけど、総じて高いモノだったと思いますし。しかし世界は底が知れないよ。と言う事で全く関係ないですが、又ニュースやります。と言うよりコラムのモチベーションがね(苦笑)それに明日からはまたもや週2の再開Jにかかりっきりになりそうだから。では。

浦和、レバークーゼンMFポンチ獲得へ(ニッカン)
浦和がDFアルパイの契約を解除(ニッカン)

と言う事でいきなりのビッグニュースですね。藤田の獲得失敗から、新外国人獲得に動いているようで、それで白羽の矢が立ったのがレバークーゼンのロブソン・ポンテ。他にも3人ぐらい候補を上げているという話だけど、何か結構話題に上っているし、ポンテの獲得は結構可能性があるのかも?

プレーヤーとしては、テクニックがあってドリブルとかパスも上手なんだけど、何よりもサッカーセンスが高くて、周りを行かせる選手というのが印象かなぁと。デコイランとか含めたフリーランニングみたいなボールのないところでの動きが上手で自分だけじゃなく周りを行かせるという特徴というのはレッズに一番足りない要素だと思うので、結構フィットするかなぁと感じています。

ただ、来年プレーしているドイツでWCに出れる可能性がある選手だし(アズーリで、現状は厳しいね。セレソンでは難しいかな)、このタイミングで日本に来るかなと言うと疑問。来たら凄いレッズにとっては大きな補強だと言える。

まあポンテが来るかどうかは別にして、外人枠を開けるという意味も含めて、Jのジャッジに苦しんでいたアルパイを契約解除。1vs1含めて前に出るDFは本当に強かったし、さすがのレベルの高さだったから正直勿体ないという気もするけど、監督してみたらいつカードサスペンションが起こるかわからない様な選手を使うのは辛い事。まあJのジャッジがボディコンタクトにナーバスすぎる事の方が問題なんだけど(アルパイは強いからたいてい勝ってしまうし)、そういう部分で大きな問題定義の一つとして提言してくれるような形になったということで、アルパイには感謝したいです。まあラフな部分は否めないけどね。

まあレッズとしては坪井がいるし、堀之内も内舘もいると言う事で決して層は薄くない。外人枠を有効に使うという視点では良い判断だと思います。でもポンテ見てみたいけど、来て欲しくないなぁ(苦笑)

でこの人はどうしちゃったの?サンバの季節はまだ先ですよ。

・ではヨーロッパ。動いてきましたね。

A・マドリーのケジュマン獲得が正式決定(スペイン)
エスパニョール、ロドリゲス放出へ(Nikkei Soccer@Express)

と言う事で僕が勝手に注目しているアトレティコに動きが出てきましたね。まずはケジュマンがアトレティコ移籍が正式決定。その金額10.6億。まあプレミアで出場機会を失っていただけにアトレティコなら充分スタメン候補でやってくれるでしょう(ん?僕アトレティコ好きになってるかも)ただsounoさんの所で解説されていたけど、確かにフェルナンド・トーレスとかぶるかも。ゴールを1stプライオリティに置く危険な動きが出来るから、僕は結構評価しているのだけど、確かに周りに活かされないときついし、その中でトーレスの方がプライオリティが高いとすると・・・・。まあどこかに落としどころを見つけて欲しいところ。ちなみにこの移籍でチェルシーが逆にオファーを出していたそのフェルナンド・トーレスとの話は、とりあえず決裂した模様。こっちはまだまだこじれそう。

そのアトレティコは今度は昨日までアルゼンチン代表としてコンフェデを戦っていたマキシミリアーノ・ロドリゲスをエスパニョールから獲得する事で合意に至った模様。このクラスの選手で7億?まあリケルメで10億だから・・・でも去年15点よ?右サイドがオリジナルポジションだけど、そうなると噂されていたガジェッティはどうするのかな?さすがにタイプの被る選手は獲らない気がする・・・。しかしアトレティコはどこにそんなお金がある?ヘスス・ヒルの後に会長になったエンリケ・セレソはそんなにお金持ちなの?
で、逆にエスパニョールはアタッカーのポジション(右サイドだけど)が一つ空いたわけで、まあ新規獲得の選手もいるみたいだけど、俊輔獲得の可能性は高まったのかな?まあポジションとしてはやっぱりデラペーニャのポジションだから、本質的な解決にはなっていないけど・・・・。てゆうかタイプが被るから同時起用は難しいかな。しかもマキシみたいな動きが俊輔に出来る訳じゃないし、困ったもんだ。今期のエスパニョールはデラペーニャのパスセンス、タムードの得点力と総合的な能力、そしてマキシの飛び出しが絡み合う攻撃力が躍進を支えた大きな要素だっただけに、UEFA戦えるのかな?失点を救い続けたカメニも出るだろうし。

ロビーニョ、Rマドリードに移籍の意向(スポナビ)

レアルもなかなか成立しなくて移籍の期限を定めたりと早く決めちゃいたい雰囲気は出してるのだけど、サントスとしてもロビーニョの代理人もブラジルらしく引っ張ってるからなかなかまとまらない。まあお金に関しては凄いシビアと言う事なんだろうけど、ロナウジーニョがブラジルからPSGに来る時やマンU・バルサの間で引っ張り合いをした時と雰囲気が似ていて、凄いやばそう・・・・。まあそれ以前にサントスとレアルの移籍金の希望額がかなり離れているだけに(レアルは26.4億、サントスは55.4億)すり寄らないと破談もあり得る。ただ、ロビーニョとしてはレアルに行きたい意向をはっきりと示した事は良かったのかなと。

フィオレンティーナ、ミッコリとマレスカを失う(スポナビ)
ミッコリの保有権がユヴェントスに戻る(スポナビ)

ではセリエ、ヴィオラとユーヴェで共同保有していたファブリッツィオ・ミッコリとエンツォ・マレスカが入札の結果、ユーヴェに戻る事に。プランデッリがどのようなチームにするかわからない部分はあるのだけど、ミッコリに関しては今シーズンの働きを見たら、ヴィオラとしては残したかったのかなと。ただ既存の戦力に、既に大枚はたいて買ったボジノフがいるし、そういう意味では二人を並べるようなスタイルも獲るのは考えにくいだけに、まあそれはそれで良かったのかなと。ミッコリはユーヴェに戻りたくないと公言しているから、またどこかに貸し出される事、または誰かを獲る出しにされるのかなと。まあ個人的にはユーヴェでも充分良い働きをしてくれると思うし(カペッロもこういうDQNを手なずけるのはうまいし、サラジェタが移籍するのであればミッコリは残したい。もうアレックスがトップフォームで1シーズンと言うのは難しいし)、もしモッジが言う通りカッサーノを獲らないとしたら、残った方が良いのかも知れない。

マレスカに関してはちょっと予想がつかないけど、凄い低価格だったみたい。能力としては高いけど、今シーズンは悪かっただけにやばいかもねぇ。まあ自信を取り戻せば選手は出来るだけの能力はあると思うけど。

ヴィオラとしてはこの二人(+キエッリーニ)に続いて、オボドもペルージャに返却という形で失う事になり、共同保有やレンタルで残るのはとりあえずヨルゲンセンだけになりそう。これから動きが出てきそうですね。デッラ・バッレマネーあるし。ただその方針がプランデッリの意向に添えるかが勝負所か。

PSVが中田英に興味(Yahoo!ニュース)

せっかくヴィオラの話が出たので、注目されてるヒデの去就も。まあ他にもPSGも興味を示しているという噂のヒデだけど、フォーゲル、ファン・ボメル、朴智星とがっつんがっつん持って行かれてるPSVがヒデに興味を持つのはある程度正当性のあるモノかも知れない。まあ僕はヴィオラ残留でも良いと思うけど(現状を見たらね)、ヒディングの元でサッカーをするのも良いのかなという感じはする。色々と得るモノは多そうだし、何よりも出た事のないUCLに出れるという大きなメリットがあるし。ただ彼がオランダを選択するのかなと言うのは疑問。パリとかロンドンに行きたいという話をしているし・・・。まあその辺はどう考えるか、注目かも。でも決まるのはバカンス明けかな?

インテル、ソラリ獲得は正式発表を待つのみ(スポナビ)

まあもう既成事実みたいになっていたモノだけど、インテルとしてはずーっと待っていた選手なだけに正式に決まりそうで良かったのかなと。16億って高いけど、マンチーニが欲しがってたんだから仕方ない。良かったねぇ。
ソラーリ自身もレアルでベンチを温める生活よりも全然良いだろうしね。代表に早く戻って欲しいな。今のアルゼンチン代表ならソラーリの総合力の高さは必要なモノだと思うし。

ミランがファン・ニステルローイを狙う(スポナビ)
クレスポがチェルシーに復帰か?(スポナビ)

むむ?成立すれば凄い事になりそう。勿論アタッカーの問題なので、下に置いたクレスポの問題も絡んでくるわけですが、チェルシーはデル・オルノを獲得しただけに、噂されていたカラーゼとの交換が流れ、ミランがクレスポを諦めたというサインなのかも?ミランとチェルシーはもう一年レンタルの更新が合意に至っているということなんだけど、凄い動きが不透明な感じ。
ニステルに関してはフィットしたらシェバとの2トップという恐ろしいコンビになりそうだけど、フィットするから疑問。成立しそうな値段としては16億近辺になりそうで、ミランとしてはトマソンをこの契約に絡める模様。複雑すぎるよ、ママン。

と言う事で国内は少ないけど、ヨーロッパで沢山出てきて、まだ追いつくうちにやっておきたいというのが僕の気持ちだったのです。さあ、J再開。まだ何となく気持ちが切り替わらないのですが、明日少しは変わるかな?とにかく今日はここまでです。

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