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June 11, 2005

勇気を持って@WY 2005 Preview

A代表のWC出場の熱も冷めやらぬまま、今日からWYです。まあもうしつこいぐらい書いてますが、チームとしては期待してません(ばっさり)でも個として本当に期待していますし、この国際大会で何かを掴み、北京そしてA代表に繋げていくための更なる糧となって欲しいなと思っています。まあチームとして期待しないと言うことで、この大会に出場する選手達を個々に期待する部分を全員じゃないけど、プレビュー代わり書いていきたいと思います。一応スケジュールだけは置いておきますね。

FIFA World YouthChampionship 2005
Group A:Netherland/Australia/Benin/Japan
Group B:China/Panama/Turkey/Ukraine
Group C:Chile/Honduras/Morocco/Spain
Group D:Argentina/Egypt/Germany/USA
Group E:Canada/Colombia/Italy/Syria
Group F:Brazil/Korea.Rep/Nigeria/Switzerland

Japan's Schedule:
6/10(Fri)20:00 vs Netherland(Kerkrade)
6/15(Wed)17:30 vs Benin(Kerkrade)
6/18(Sat)16:00 vs Australia(Kerkrade)
6/21(Tue)/6/21(Wed) Round of 16
6/24(Fri)/6/25(Sat)  Quarter Final
6/28(Tue) Semi Final
7/2(Sat) Final/The 3rd Place Match

FIFA Official

・期待の掛かる選手達、成長を期待して。
と言うことで上に書いた通り、個人的に成長を期待したい選手達を簡単に取り上げてみたいと思います。

平山相太(筑波大)
このチームの発足当時からエースとして期待されていた言わずと知れた日本期待の大型ストライカー。UAEでのWY、アテネ五輪とこの世代でも飛び抜けた経歴を重ねているだけに、経験面でもこのチームの大黒柱として期待されているのは、当然と言ったら当然なのかも知れない。去年は大学進学で環境が変わり、未曾有のハードスケジュールにコンディションを崩して不調を囲っていたようですが、気になるの彼の成長度合い、もちろんポテンシャルは高いのは重々承知ですが、彼にとって大学に進んだことがプラスになっているのか、成長に滞りがないかなど、この舞台は絶好の見極めの機会なのかなと。はっきり言って色々とプレーに置いては課題があって、身長に頼りすぎてポジショニングにおいて軽視している部分、ヘディングにおける技術面での低さ(競り合いの仕方含めて身長を活かせていない)、ポストにおける判断の遅さとそれに伴う細かいスキルの低さ、そしてプレッシャーがきついとサイドに逃げてしまうポストプレーヤーとしての存在意義と言う部分などがオリンピック当時は気になっていたのですが、その辺がどこまで成長したのかこの大会では非常に楽しみな部分です。この大会では同じ年代と言うこともあって、負けたくないでしょうし、チームに置いてもロジックの核として大きな期待が掛かっているだけに、そのプレッシャーに負けずに結果を残して欲しいところ。

梶山陽平(FC東京)
この選手も発足当時から恐ろしいほどのポテンシャルを期待されてチームの軸として期待されながら、アジアユース、ブラジル遠征など度重なる怪我でほとんど帯同出来ずにそのポテンシャルを青いシャツでは今まで示せてしてなかったが、ぎりぎりでやはりポテンシャルを期待されてメンバー入り。まだこのチームでフィットするかどうかはわからないし、ゲームに出れるか微妙なところだそうですが、キープ力・パスセンス・シュートの精度など誰もが将来を期待したくなる能力を既に持っているのは周知の事実。多少自分の仕事を探す能力というかゲームの波に乗れない部分が気になるけど、そう言うところが改善されれば、現A代表の中田・中村・小野を上回るポテンシャルだと思うだけに、本当にここでブレイクを期待。僕は彼が伸びれば日本の「ジダン」の様な存在になると思ってます。

前田俊介(サンフレッチェ)
最強サンフレッチェユースのエースとして、様々な大会で抜群のテクニックを活かしてチームを引っ張り、またトップチームに上がってもその自慢のテクニックで結果を残すなど将来を期待させる逸材。フィジカル的な部分としてはまだまだ成長途上であり、このチームに置いては走る能力が重要視される部分もあって、どうなるかはわからないけど、柔らかいボールタッチから繰り出される鋭い突破、得点感覚にも優れているし、キックの精度も高いと、アタッカーとしては本当に楽しみな選手なだけに、世界を相手に臆さずガンガン仕掛けて何かを掴んで欲しい。肌で感じる部分で又成長出来るはず。底が見えない部分もあるし。持ったら勝負!

兵藤慎剛(早稲田大)
現実的なチームを考えたときに彼の働きが大きく鍵を握りそう。大黒柱である平山との高校時代から培ってきたコンビネーションもさることながら、国見出身らしく走れるMFとして機動力を活かしたプレーで中盤を支える。トップ下orボランチでの起用が見込まれるようですが、彼が走ってボールを繋ぎ、そして前線との糊となってうまくチームを機能させて欲しい。個と言うよりチームプレーヤーだと思うけど、チームを助けるプレーを磨いて欲しい。てゆうかきっとマリに来るんだろうし良い経験をして欲しい。

森本貴幸(ヴェルディ)
何世代吹っ飛ばしたのかわからないぐらいの飛び級で(2世代?)ユース代表入り。J最年少ゴールの持ち主で有名人な17歳な訳ですが、最近プレースタイルが変わっているような感じも。デビュー当時は山西(当時ジュビロ)を振り回すような鋭い突破を主にした仕掛けるプレーが目立っていたけど、より感覚的にゴールを狙うプレーヤーになってきたのかなと。色々とと考えてプレーしていると思うし、そう言う部分でのインテリジェンスに関しても期待したい。とにかく臆することのない感じの性格は本当に頼もしいし、とにかくゴールに!と言う感じで良いと思う。一番年下なんだから一番わがままにプレーして、何よりもゴールというプライオリティを貫き通して欲しい。君には大きな注目集まっているはずだしね。好調らしいし、期待。

水野晃樹(ジェフ)水本裕貴(ジェフ)カレン・ロバート(ジュビロ)
このチームで間違いなくJで出場機会を得て、ある程度のパフォーマンスを示している3人。もちろんチームの様々な状況が加味してのモノだとしても、この年代でこれだけやれているというのは、素晴らしい。Jでの経験が大きいモノだというのを見せて欲しいなと。水野に関してはジェフでもやってるように、なんでも高いレベルでこなせる質の高いプレーでチームを支えて欲しい。センスとしては本当に高いモノがあるし、今年の伸びは素晴らしいと思うし。水本に関してはフィーゴとマッチアップしたときのように世界のトッププレーヤーとの経験を力に出来る選手なだけに、アタッカーとの対峙を楽しみ、良い経験して欲しいな。このチームでは一番の対人能力だし、チームの浮沈は彼の対応能力に掛かる部分も大きいだろうし。で、カレンは今年の出場機会で何かを掴んだようで、ゴールを重ねているという自信をプレーに出して欲しい。基本的にチャンスメーカー的な選手だけど、フィニッシュに関しては貪欲に。ゴールを嗅ぎ取る感覚は平山という傘を更に活かすと思う。とにかくJの経験を胸にこの3人には頑張って欲しいなと。

なんかアタッカーばっかりですが、こんなに才能が集まっていることはこの世代のレベルの高さを感じる訳で、この大会ではまず自分の力を信じて自分のプレーを出して欲しい。もちろん様々な世代が成績を残している大会だし、上に上がることに越したことはないけど、結果に拘るのはこの後でも遅くない。とにかく世界との距離を掴んで、個の成長の糧となる大会にして欲しいなと。逃げない、びびらないと言う部を貫いて欲しいし、そのためには勇気を持ってゲームして欲しいなと。長いボールで安易に逃げないで繋げ、アタッキングエリアで前を向いてボールを持ったら勝負、チャンスに必ずシュート、そしてその先に待っている結果を怖れずにね。「勇気を持て!」がこのチームに送りたい言葉ですね。とにかく頑張れ!

・大会全般
まあ大会としては、ヨーロッパのシーズンが終わった後と言うこともあって、以前の大会よりは目玉的なメンバーがより集まったのかなと思います。世界的に低年齢層の活躍が非常に目立つ昨今の中でこの大会に置いては、なかなか選手達がこの大会に魅力を感じない選手もいると思う部分で、やっぱり出ない選手もいる訳ですが、それでもこの大会の注目度に変わらないのかなと。タイトルという部分ではユース年代で相変わらずの強さを見せる国々(アルゼンチン、ブラジル、スペインなど)を中心に回るのかなと思いますが、開催国オランダの攻撃陣の爆発力、黄金世代襲来のスイス、そして身体能力的に若年層の大会で結果を残すアフリカ勢がどのように絡むのかというのが気になるところですね。個人的には開催国のオランダに頑張って欲しいのと、ペッケルマンなきアルゼンチンのユース世代に変化が起きているのか、アジアレベルでは飛び抜けた才能であるパク・チュヨンが世界レベルでどれだけやるのか、そして既にトップリーグで活躍している逸材達がこの大会でどのようなプレーを見せてくれるのかというのを注目したいなと。

と言うことでちょっと趣は違いますが、キックオフも迫ってると言うことで(笑)まあ新世代のフットボーラー達の成長を願ってるということです。と言うことで今日はここまでです。

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