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June 08, 2005

付けなきゃいけない落とし前@WC Asian Final.Q vs北朝鮮 Preview

いよいよ明日、3大会連続のワールドカップ出場を決める北朝鮮戦です。まあなんだかんだ言って、ここまで来ちゃいましたねぇ。FIFA裁定で第3国、無観客試合と特異な状況の中での試合になる訳ですが、それでもサッカーは変わらない。ただその中でここまで引っ張ってきた主役達が不在なだけに、何よりもここまで結果を残せず代表としても余り納得出来るようなプレーが出来ず、不安を煽ってきた選手達の存在証明を見たいですね。てゆうか落とし前は自分で付けてくれと言うこと、彼らの手で決めることに意義がある。と言うことで明日の試合をプレビュ。

World Cup 2006 Germany Asian Final Qualify
Group B/Korea DPR vs Japan @ Supachalasai National Stadium,Bangkok
Japan            DPRK
   鈴木  柳沢          Kim.Y.S9
    小笠原       Hong.Y.J10    Choe.C.M21
中田浩       加地   Kim.Y.J15    Ri.H.J8
   稲本  福西       Sin.Y.N12 Park.C.J20
坪井 宮本 田中     Ri.M.S2 Ri.K.C3 Jang.S.C5
     川口            Kim.M.G23

北朝鮮のメンバーはあくまでも予想だし、ほとんど自信ないです。まあイラン戦の後半?がこんな感じだったような気が(ぐちゃぐちゃだったのでよくわからないけど)まあ相手の事なんて大して気にしなくていい試合なだけに、まずは自分たちのことですね。ワールドカップ出場のために必要な条件はシンプルに勝ち点を得ること。それが全てです。そのために自分たちがしなくちゃいけないことをきっちりと遂行すると言うことが必要になってくるのかなと。

何よりも重視されるのは失点しないこと。歴然とあるはずの力量差。

求められるのは勝ち点1。失点しなければ負けがないだけに、まずは失点しないことがあるのは事実です。バーレーン戦で改めて存在感の大きさを示し、それが数字にも表れていた(エルゴラによるとボール奪取数ダントツの30だそうな、他のDFは10ぐらい)中澤が再発してしまっただけに、またキリンカップ前に逆戻りとなってしまったバックラインですが、バーレーン戦ではある程度うまくいっていた1vs1で負けない事を核に挟み込みを絡めた中盤のDFとDFラインを新しい選手が入っても継続して欲しいなと。その中心にいた佑二とヒデがいない訳ですが、練習で厳しくヒデにしごかれていたみたいだし、何よりも大切な事というのは替わった選手達も十分に理解していると思いますし、はっきり言って北朝鮮の選手達には個でも全然負けていないと思うので。もちろんズラされてやられたホームでの失敗経験もある訳ですが、一つのポイントできっちりと捕まえて、そこで獲りきってしまう事である程度不安は消えていくと思うので、まずはボールを獲ると言うことをしっかりとやって欲しいところです。
もちろん相手の出方もあるわけですが、状況的には変わらないイラン戦を見ても序盤は引くことからゲームに入ったと言うこともありますし、力量差的にも日本がある程度主導権を握ることになるでしょう。2月の試合でもそういう部分は強かったですしね。ただその時に今回はきっちりとリスクマネジメントをしていくこと。福西もヒデやシンジと組むときにはある程度彼らの良さを活かすために、後ろでケアする仕事してくれますが、稲本という特徴の似た選手とコンビを組むことになったらまたその仕事も変わってくるのかなと。その時に稲本と福西のバランスをこないだの試合と同じようにきっちりと整理しておくことが大切になるのかなと。曖昧なればなるほど危険度は上がるし、大きなボール奪取ポイントはなくなることを考えても、その辺を二人でしっかりとやって欲しいなと。前に関しては言うことないです。鹿島のラインで1つ獲れば良いだけだし、引いた相手に対してなかなか崩せないにしても、一度ゴールに結びつければそれでOK。一つあれば勝ち点は獲れるはずですから。

付けなければならない落とし前。

考えてみたら、最終予選第1戦の北朝鮮戦も国内でプレーする選手を中心に望んだ訳ですが、結局自分たちで欲する結果を得れなかっただけに、ここできっちりと落とし前を付けて自らが勝ち取った「WC」として欲しいなと。まあ今回はFWに柳沢敦、左サイドに中田浩二、ボランチには稲本潤一と海外組が入り、2月の北朝鮮戦とは又違った形ですが、大駒がいないと言うことでチームの色はやっぱり変わるし、その中できっちりと結果を出すことが必要なのかなと。もし負けて決まってもWCはWCなんですけど、彼らの中でなにかわだかまりは残ると思うし、何よりも彼らに対しての疑念は残る。キリンカップ、北朝鮮戦、ドイツ戦、インドネシア戦と多くの試合こなしている訳ですし、そういう部分では結果を残して欲しいなと。危機感やモチベーションというモノを感じないなんとなく試合をこなして無駄にしてきた部分があるだけに、不安な部分は正直ありますが、ここで結果を出すことでそういう悪いイメージというのを払拭して欲しいし、それは自分たちでしかできないこと。競争意識を高めるためにもふてくされてる場合じゃないし、そういうのがないのなら自分たちが底上げすることでやっていって欲しいですね(まあ監督・・・・ねぇ)

まあここで勝っても、本大会は・・・・と考える部分もありますが、はっきり書けば、もしどんな素晴らしい監督でアジアをぶっちぎりに進んでも、アウトサイダーであることは大して変わらないというのは純然たる事実だと思います。どこか勘違いしている気がしているのですが、たまたま自国開催でシードが入らないドングリグループを抜けただけで、大きな隔たりがなくなった訳じゃない(縮まっているとは思うけど)軸があるグループではまた戦い方が変わってくるし、ましてやどんな形で出たとしてもアジアの代表でグループのアウトサイダーに据えられる部分は変わらないし、自分たちもまたアウトサイダーを感じると思う。ヨーロッパ二つ、南米orアフリカと入るグループの中でどの監督でも現在の日本代表のポテンシャルを考えたらグループ抜けられるなんて言えないのかなと。まあネガティブの要素が多いから監督のせいにしがちですが、相対的に考えてジーコであろうとなかろうとアウトサイダーに変わらないということです。まあ日本もそうですけど、どのチームも多かれ少なかれ問題を抱えているのもありますし、万全だ~なんてチームがないこともわかって欲しいなと。相対的にモノを考えてどんなに素晴らしい監督でどんなに素晴らしいチームでも楽観なんて出来ないのではないでしょうか。まあ目標設定の部分でこのチームじゃより可能性が低いと言うこと何でしょうけど、じゃあ監督が替わったら海外組が早く帰ってきてチーム作りが出来るのかとかそういう周辺状況から考えていくことが必要なのではないでしょうか?悲観するだけじゃ生産的じゃないなと。個人的には代表チームで個の差を埋めれる高質のチームが出来ると思えないんですよね、最近。まあいいや、愚問でした、本番前に。

と言うことでとにかく明日決まりそうなので、お祝いの用意でもしておきましょう。当分お祝いすることもないでしょうしね(苦笑)でもちょっと寂しいですね。あんまり盛り上がる感じが全くないです。それだけ今の日本の位置というのは危機感を感じない位置なんだなぁと改めて実感。まあとにかく、何も起こらないことを祈って今日はここまでです。

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Comments

いよいよ始まりますね!
すんなり勝って、祝いたいですね!

佑二が先発ですね。これは完封期待かな。
しかし、怪我だけは勘弁してほしいので
冷静な判断を!

やっぱり、無観客試合って変な感じ。。。
小笠原はここでもヒーローになれるかな??

Posted by: ナツキ | June 08, 2005 at 07:34 PM

ナツキさん、コメントありがとうございます。すんなり勝って、祝うことが出来ましたね。

佑二は最後の最後までクールに仕事をこなしてくれましたね。キム・ヨンスの蹴りを喰らってしまって心配ですが・・・・・。怪我が心配です。

無観客変な感じでしたね。凄い違和感を感じましたが、期待していたほど声が出ていなかったことを考えると向上の余地はあるのかも知れませんね。まあとにもかくにもWC出場はめでたい!おめでとうって感じですね。ではでは!

Posted by: いた | June 09, 2005 at 10:26 AM

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