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June 03, 2005

Let a brain act carefully, and defense, attack, all are simple@WC Asian Final.Q vsバーレーン Preview

いよいよ後数時間の後には始まっちゃうんですね。昨日のシンジの怪我で全ての厄が落ちてくれてるといいのですが、シンジの不在はどのようなひずみが出るのか、そっちの方が気になったりと、やっぱり不安の方が大きいです。結果が欲しいけど、欲張るとすり抜けていってしまいそうなゲームになるのかなと思いますが、選手達には暑いけどまずは頭を動かして欲しいなと。そこが鍵になる気がしてます。ではプレビュ。

WC2006 Asian Final Qualify GroupB
6/3 25:35KickOff Bahrain vs Japan @ National Stadium,Manama
Japan          Bahrain
    柳沢         H.アリ ユーセフ
  中村  小笠原      サルミーン M.フバイル
三都主     加地  フセイン.S アルドサリ
  福西  中田英   イサ       マルズーキ
 中澤 宮本 田中    ?????? ???????
     川口          A.ハサン

と言うことでバーレーンは二人のセンターバックが記憶が確かなら出場停止のはず。変わりがどんな選手なのかはわかりませんが、非常に苦しんだバーレーンの中の固い守備の中核をなしていた大きな選手がいないのは日本にとっては大きなアドバンテージかも知れませんね。ただ逆に北朝鮮戦ではキャプテンを務めていた中心アタッカーでもあるユーセフが出場停止から戻ってくるのは要注意ですね。バーレーンにとってはゴールを取らなければならないだけに、彼が戻ってくることの方が大きな事かも知れません。日本はご存じの通り、シンジが右足甲の疲労骨折でこの試合は(アジジばりの三味線を弾いていないとしたら)欠場、ただヒデと福西のボランチライン、サイドの二人、そして最終ラインまでバーレーン戦と変わらないメンバーなだけに、その辺はある程度経験している強みというのはあるかも知れませんね。前のユニットが2トップ+1トップ下から1トップ+2トップ下の形に変わったことでどのような変化がもたらさせるのか、その辺が攻撃面では気になるところです。では気になるポイントを絞って。

勝つことが求められる中でのバーレーンの攻守のバランス、それでもやることは変わらない。

バーレーンにとってはやはり勝たなければならないゲームなだけに、勝つためにはゴールが必要になるだけに、ある程度積極的に獲る姿勢というのを出すことが求められる訳ですが、バーレーン自体がどちらかと言えばある程度後ろにバランスを起きながら、相手のミスを突いてショートカウンターからスペースを使って攻めるチームなだけに、そのスタイルに変化を加えてくるのか否かと言うのが気になるところです。今の日本にとってはカウンターが一番怖いだけに、普通に攻めてきて貰う方が良い訳ですが(まあそれでもカウンターしてこない訳じゃないので十分注意が必要だけど)前から取りに来る可能性もあるのかなと。ただ攻撃構築の仕方というのは変わらないと思うので、ボールを獲ったら簡単に前に当てて簡単に裁き、サルミーンやユーセフと言った選手が近くでサポート、そして後ろから勢いよく上がってくるM.フバイルやフセイン・サルマンと言った選手がサイドのスペースに飛び出す形に対して、注意していく事も変わらないのかなと。狙い所としては前に当たったときだと思いますが、結構サポートに関してしっかりもらえるポジショニングを獲ることが徹底されている印象を受けたので、その辺の判断がCBには求められる。そして後はサイドのスペースに飛びだしてきた選手に対して誰が対応するのか、その時の中のケアをどうするのか、そういう部分でシビアにやって欲しいですね。イラン戦の2点目の失点はその形が曖昧で、加地とヒデが中をケアしなければならななくなり、ハシェミアンにそういうところを突かれただけにツネとマコのポジショニング、ボランチのリスクマネジメント(特に福西、必要とあればDFラインに入って対応する場面があっても良い)含めて、より徹底して欲しいですね。中に来るH.アリがフィニッシュポイントな部分を考えたら、バーレーンも変わらない。これで泣くのは1度で良いですから。

ボランチは何を重視すべきか、攻撃参加?守備の対応?割り切った意識と関係を。

で相手がどのようなバランスで来るにしても一番の狙いはサイドのスペースをシンプルに使うカウンター。その中でボランチに求められる仕事は少なくない。出し手でもあるサルミーンや引いたり流れたりして自在にポジショニングを変えてくるユーセフへの対応、バイタルエリアのケア、ビルドアップにおけるミスのない繋ぎ、今の日本の1stオプションでもあるボールに絡みながらのオーバーラップ。ただヒデと福西で何にプライオリティを置いてやるのかというのはきっちり整えて考えて行かなきゃならない。ヒデは前に行きたがると思うし、守備に置いても前目にバランスを置いてやりたがる選手なだけに、前目にポジションと獲ってボールを回しながらポジションを上げていくのかなという感じになると思うのですが、そうすると福西は又抑え目にポジショニングを取ってケアすることが求められるのかなと。上にも書いた通り、正直言って結構割り切ってやって欲しいと思う部分があるのですが、個人的には中盤の一枚としてというより、3バックと共にフォアリベロのような形でやって欲しいなと。確かに縦→縦のコンビは止めにくいけど、サルミーンのボールタッチは多いし、そこの部分をきっちりと抑えることで出所はかなりなくなると思う。もちろんそれだけじゃないし、シンプルにボールを運ぶことが上手なチームなだけにその他の方も怖いけど、彼がボールに絡んでより高いクオリティで崩されると失点に繋がる危険性としては高いのかなと。ユーセフに対してはスタートポジションが高いと思うのでCBの仕事。この起点二つを潰せれば、カウンターは自ずと繋がる可能性の低いモノになっていくと思うし、そうやって相手の可能性を一つずつ消していくことで失点の可能性も低くなると思うので。そのためにも福西には変な色気を出さずに後ろで相手を潰す!と言うことに重点を置いて仕事をして欲しいですね。福西とヒデが役割をきっちりと分けて仕事をしていくと言う意識を高く持ってやっていくことが必ず必要。ペルー戦にしてもUAE戦にしても前掛かりになったところのカウンターとはいえ、ボランチの守備貢献によるフィルターというモノが全くと言っていいほど効いてなかっただけに、曖昧なポジショニングでは意味がない。もう同じ間違いは許されない。

新攻撃ユニット、インスピレーションで決めて。

これは相手の出方による部分が大きいのですが、大きな選手が相手なだけに(正直度のような選手が出てくるかわからないけど)予定調和なサイドアタックだけではなく、柳沢の存在をうまく生かす様な攻撃が出てきて欲しいなと。これは戦術云々ではなく、出し手と受け手のインスピレーションで何とかする場面を作って欲しいなと言うこと。スタメンとしてトップに入る柳沢とその下に入る小笠原、そして俊輔には大きな繋がりがあるだけに(小笠原と柳沢はもちろん鹿島ライン、俊輔と柳沢はWYの関係性で沢山のゴールを生んでる)、そういう部分も期待出来るのではないでしょうか。柳沢のオフ・ザ・ボールの速さ、意識、コースは日本でも最高峰の位置にあると思うし、大きなスペースがなくても小さなスペースに入っていけるし、スペースメイクにも長けているだけに、余りボールを受けるという意識は強くしなくて良いから(その分中盤はよりクオリティの高いビルドアップを、もちろん危険な位置での軽率なトラップミスやパスミスは避けながら)常にDFラインと共にポジショニングをするような形で裏を取る仕事、スペースを作る仕事をして欲しいなと。出来たスペースを小笠原は感じることが出来るはずだし、俊輔にしても同じ。そこを使う意識も求められるだけに、ボールホールドの時だけじゃなくスペースを狙う動きもまたやってほしいですね。とにかくゴールは1つあれば、望むだけの勝ち点は獲れる可能性が高いだけに3人のコンビネーションでもぎ取って欲しいですね。ヤナギの動きからのカウンター!っていうのも良いですね。逆にそこで裏を取ったら気持ちいいぞ!イタリアでの経験をここでこそ発揮して欲しいですね。

と言うことで後は当たり前のことをきっちりと注意することですね。低い位置でリスクを冒さない、軽率な横パスなどのミスをしない、一つ一つのプレーに集中して大事にプレーする、カウンターが得意ならそのチャンスを与えなきゃ良い。こないだのユーヴェ戦のようにどのような形でも崩せるような抜群のオートマティズムがある訳じゃないし、シェフチェンコやアドリアーノ、アンリやロナウドみたいに一人でどうにかしちゃうスーペルアタッカーがいる訳じゃないから、きっちりとやってリスクマネジメントをしていけば抑えられるはず。
あと確かにプレッシャーの掛かる1戦ということで、普段通りにプレー出来るかと言う部分ですが、その辺は経験豊富なだけに心配していないけど同じサッカー。戦術があろうとなかろうと選手のやることは一緒、より注意深く、より頭を働かせ、そして守り、攻める。そして勝つ!うーん、シンプル。ということで後は祈るだけです。とにかく今の選手達に賭けるだけですから。頑張れ!ということでとりあえずはここまでです。

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