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May 24, 2005

こんな時間にまとめて不定期ニュース雑感。

それにしても予想を上回る展開を見せてくれますね。僕の予想は外れっぱなしです。色々とニュースが出ているのでさらっと。

・最終局面までもつれる残留争い、そして最後のチャンピオン決定。

リーガ・エスパニョーラ 第37節

デポルティボ・ラ・コルーニャ 0-3 マジョルカ@エスタディオ・リアソル「救世主は神風のように」
Mal:9'ファリノス 36'アランゴ 63'大久保嘉人

しかし切羽詰まってから異常な強さを発揮するマジョルカ、これでここ6戦4勝2分け、一気に降格圏を脱出して最終節を迎える状態まで持ってきました。リアソルでのデポル戦と言うことで、難しい試合になるのかなと思いましたが、モチベーションというか闘争心の強さでデポルを圧倒してこの結果。もちろん救世主は大久保嘉人です。

この試合では彼の良さが全部出たと言っていい素晴らしい活躍でしたね。結果としては1得点2アシストという形ですが、彼の特性でもある3つの要素がちりばめられた素晴らしいプレーでした。まず先制点のシーンですが、左サイドでボールを受けるとロメロとの1vs1、正対した状態から、後ろへ意識が行ったと見せかけての足首フェイクでロメロをかわしたクイックネス!この鋭さは彼の真骨頂という言える素晴らしい突破でした。この後、GKを抜く鋭いグラウンダーのクロスを通し、ファーに飛び込んだファリノスが押し込んで先制点を呼び込むアシストとなりました。
で、2点目はボールへの執着心(=勝ちへのこだわりと気持ちの発露)が出ましたね。スローインからまたも左サイドで1vs1、今度は小気味良いテクニックで後ろを通すようなフェイクで抜きに掛かったモノの股抜きしきれず、ボールが跳ね返る。その時にデポルDFはファールと思ってプレーを止めるが、ジャッジは何もなし。このこぼれを自ら拾いクロスに繋げた事で、ゴールに繋がった。こういう集中力と気持ちの強さが◎。このクロスをヴィクトルがニアで流して、ファーのアランゴに通るときっちりと決めて2-0。大きなゴールでしたね。
そして自らが決めた3点目。うまくボールが繋がってアランゴから出たスルーパスに対して大外からうまくオフサイドラインをかいくぐり、冷静にGKの動きを見て股抜きかましたゴールでした。何よりも評価出来るのはゴール前での冷静さ。流石の得点感覚ですが、自らの進退も掛かっているところなどプレッシャーの掛かる場面で、ハンターとして逃さずきっちり決める、これは結構大事です。ああいうシーンでは一つミスがあればGKに当ててしまったりとありますが、良く観察して一番警戒の薄い(逆に警戒が濃いのは巻くシュートだったと思う)股をきっちりと抜いた彼のスナイパーとしての能力に脱帽(オフサイド臭かったけどね、左サイドバックが残っていた判断?)

とにかくこれで引き分けたレバンテに対して上に出れました(バレンシア終戦、あぁぁぁぁ)次節はマジョルカもレバンテも共に相手がUCLの掛かるベティスとビジャレアルなだけに、本当に先が読めません。嘉人ファンは毎日リケルメ様、フォルラン様、ホセマリ様よろしくお願いしますと祈りましょう。さあ奇跡は最後まで続くか、本当に楽しみです。

マジョルカ、大久保の大活躍で降格圏内脱出=スペインL(スポナビ)
大久保から3点!降格圏も脱出/スペイン(ニッカン)

セリエA 第37節
レッジーナ 2-2 レッチェ@スタディオ・オレステ・グラニッロ「セリエの掟」
Reggina:9'ボナッツォーリ 30'パレデス Lecce:15'&43'ヴチニッチ

ラツィオ 1-1 フィオレンティーナ@スタディオ・オリンピコ「幻と共に遠のく残留」
Lazio:18'シヴィーリア Fiorentina:2'マレスカ

と言うことでセリエの大混戦残留争いを今節抜け出したのは、上にいたカリアリとリボルノ、そして今節勝ちを拾ったローマが残留決定。それ以外はまだ混沌。

この試合で勝てば無条件に決まりだったレッジーナは、何度か前に出たモノのすぐに拙いマーキングを得点ランキング上位にいるヴチニッチに穴を開けられてしまいドロー。ドローでも条件付きで確定となる予定でしたが、その条件は満たされず最終節まで持ち越しとなってしまいました。まあ後半の戦い方として条件の一致しているレッチェと示し合わしたようにドローを選択する消極策を採った訳ですが、前半の出来から見れば勝てないこともなかったのかなと。ただそのリスクを冒す必要性というのも余り感じなかったとも言えますが。俊輔の出来としては、スタメンフル出場して、2点目に繋がるクロス(CKのリフレクションを再び中へ、そのこぼれをパレデス)など良いプレーもありましたが、基本的にリスクを冒さず失わないプレーに終始。ボールタッチも少なく、存在感のない90分でしたね。残留が決まらなかったため早期帰国も出来ず。

でヴィオラは取り消されたゴールがあったら・・・と思いますが(波状攻撃から最後はキエッリーニのシュートがペルッツィを抜くが、ゴールカバーに入ったザウリが芸術的なハンドブロックでクリア)、相変わらずでしたね。オリンピコでのボーダーすれすれのラツィオとの試合、簡単な試合ではなかったですが、気持ちは前に出ていて後半は押し込んでとチャンスはありましたが、最後の部分でラツィオも固く締めたことでドローに終わり、降格圏どっぷりは変わらず。とりあえずまとめておけば、

セリエA 第37節終了時点順位表+最終節対戦相手

11. 勝ち点43
ラツィオ(パレルモ/A)、レッジーナ(インテル/A)、レッチェ(パルマ/H)
残留条件→勝ち点確保で確定、負けでシエナとのプレーオフの可能性。

14. 勝ち点42
キエーヴォ(ローマ/A)
残留条件→相手の出方次第だが、勝ち点3で確定。引き分けだとシエナと、負けだと15位ライン&ヴィオラとのプレーオフの可能性。

15. 勝ち点41
ボローニャ(サンプドリア/A)、パルマ(レッチェ/A)、ブレシア(ヴィオラ/A)
残留条件→勝ち点3で確実に確保。引き分けだとヴィオラとのプレーオフの可能性。

18. 勝ち点40
シエナ(アタランタ/H)
残留条件→まずは上位の結果次第。勝ち・引き分けでプレーオフの可能性も。ボローニャ・パルマ・ブレシアが勝つと降格。

19. 勝ち点39
フィオレンティーナ(ブレシア/H)
残留条件→勝利は絶対条件。引き分け以下では降格確定。

まあここまで来ると気合いな訳ですが、事実上11位のチームはほぼ平気でしょう。勝つチームがあれば負けるチームもあるでしょうし、ヴィオラには追いつかれない訳ですから。レッジーナの相手が最近大人げなく勝ち点を稼いでいるインテルなので苦しそうですが、大人なインテルに期待。レッチェが勝てばオールオーケーなのでゼーマンとヴチニッチに期待しましょう。

でここからがややこしい訳ですが、どっぷりヴィオラのことを中心に。まず勝ちが絶対条件、引き分けでも顔は出ない状態なので。勝っても勝ち点42、と言うことで43に持ち込むチームが4つあったら終わりと言うこと。対戦相手のブレシアを負けと計算すると、残り3つの席に奇跡を賭ける状態になっています。やっぱりラツィオ戦の幻のゴールはかなりネガティブだなぁ・・・・。

とにかく注目ですね。頑張れヴィオラ。

で優勝争いですが、ミランが金曜日にターンオーバーで結局ドローに持ち込まれて、日曜日の試合前に優勝が確定。まあ気合いの入らない展開でしたが、通算28回目(もちろんイタリア最多)のスクデットをユヴェントスが獲得しました。でもそんなユーヴェもドロー。締まらないわ。でも良かった!終わりよければすべてよし!ですね。乙、そして日本で待ってるよ!

と言うことでヨーロッパ終わり。

・国内底上げのために、プレーヤーとしてワンステップ上に上がるために。

U-21 トゥーロン国際大会 メンバー

監督:石井知幸(ジュビロ)
コーチ:上野展裕
GKコーチ:川俣利幸

GK 徳重健太(レッズ)
   木村敦志(ガンバ)

DF 大井健太郎(ジュビロ)
   青木良太(ガンバ)
   千葉貴仁(セレッソ)
   倉本崇史(トリニータ)
   前田和也(FC東京)

MF 藤本淳吾(筑波大)
   六車拓也(サンガ)
   工藤浩平(ジェフ)
   酒本憲幸(セレッソ)
   高木和正(エスパ)
   高橋義希(サガン)
   寺田紳一(ガンバ)
   谷口博之(ふろん太)

FW 茂木弘人(サンフレ)
   矢野貴章(レイソル)
   北野翔(Fマリノス)
   三木良太(ガンバ)
   辻尾真二(中央大)

JFA Official

と言うことで捏造された仮リストから、ようやく本格発表。スケールダウンの分は仕方ないが、ナビスコもあるし、ワールドユースのメンバーが本決まりしていないだけに、選択の余地は少なかったのかなと。

でも少しだけ文句言うとしたら、まず玉ちゃん(玉乃淳=ヴェルディ)テクニック、プレービジョンなどは持っている選手なだけに経験を積ませて上げてほしかったところ。世界でのアピールの場という部分で気合いも入ると思うし。後はユース代表と連携が取れていたのかな?高萩とか、豊田とか、狩野とか、横山とか、この下の世代であぶれる選手が余り入らなかったのは残念。ポテンシャル的にね。

もう一人か二人、大きな存在を入れて欲しかったなと(予選突破がほぼ確定的なレッズの長谷部とか)やっぱり経験の拙いチームに置いて、核となれる存在が明確にいた方が戦いやすい気はする。まあ結果が全てじゃないにしても整えるだけの時間がないだけに、その辺はちょっと残念です。まあでも選手達はチャンス!とにかく自分がどこまで出来るのか思いっきりやってきて欲しいです。

頑張れ、翔くん&谷口!

スケジュールは6/1vsメキシコ、6/3vsフランス、6/5vs南アフリカで後はトーナメント。アテネ世代もここから始まっただけに、充分やれる自信を掴んできて欲しいね。松井はこの大会で世界へのきっかけを掴んだみたいだし。

・気になるところをつまみ食い。
バーレーン戦出場に意欲 高原、代表合宿のため帰国(スポナビ)

最終節での肉離れでの途中交代はヒヤッとさせられた。でも軽傷の模様でよかった。ただ代表に帰るとへたれプレーヤーに成り下がるので、少し意識の改善は必要か。外から見て色々と感じる部分があると良いなと。しかし高原は、寸前に何かが起きちゃう星の元に生まれちゃって可哀想。能力は抜群なのに。

フリット監督が辞任 小野のフェイエノールト(スポナビ)

まあ予想通りというか、期待度は高かったけどフェイエ自体は難しいチームだったのかも。終盤はチームのポテンシャルにしか期待出来ない頭の悪いチームになってただけに、やはり名選手名監督にあらずを体現。現役時代も監督との確執とか色々あったからなぁ、ライカールトやファン・バステンと違って。そんな二人は今やオランダのスター監督だし・・・・結構残酷。

フェイエはポリシーとは反するかも知れないけど、ガチガチ気味で多少後ろにバランスが掛かるロジカルな監督を呼んだ方が良いかも知れない。アドリアーンセとかザッケローニとか。

ミランのアンチェロッティ監督、ジェラード獲得を希望か=セリエA(スポナビ)

以前から話はあったけど直前に浮上するなんて、相変わらずうまい。こう言うので少しでも普段と違う事になればミランとしてはもうけものだし。というのは冗談にしても、シードルフのポジションにジェラードは怖いなぁ・・・・、ピルロの所でもいけそうだし。

と言うことで他にもありそうですが、探すのがもう疲れて眠いので個々までと言うことで。今週忙しくて参る。明日はどっちかのプレビューやる予定っす。と言うことで今日はここまでっす。

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Comments

ツーロンは選出基準がイマイチ不明ですね。WY直前合宿メンバーで落ちる選手も連れて行くことができたら良かったのにと思います。

ちなみに角田とデイビットと金澤は83年組みなのでU-21は無理ですね。

Posted by: souno | May 24, 2005 at 09:22 AM

又やってしまいました、訂正感謝です。修正してさせてもらいました。最近多すぎ情けない。今年22になる選手はダメなんですよね。

選考基準として年齢だけっぽいですよね。ナビスコとの兼ね合いがあるにしても、この先のオリンピックのための大会という位置づけでも良かったのかなと思ったりしました。

助かりました、また(またっておかしいかも?)よろしくお願いします(苦笑)

Posted by: いた | May 24, 2005 at 03:04 PM

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