« 心優しきテクニシャン募集。 | Main | 夢の終わり、現実の強化へ -これからの日本代表- »

May 29, 2005

最近スタイルになってきた沢山のニュース雑感。

不機嫌な話題はとりあえず置いておいて、色々と面白い話題が出ているので、ニュースやります。それとあの激しかったUCLの後日談なども乗せようかなと。それでは。

・紆余曲折のワールドユースメンバー発表。

FIFA ワールドユース オランダ U-20 日本代表メンバー

団長:田島幸三
監督:大熊清
コーチ:吉田靖
GKコーチ:加藤好男

GK: 
1 松井謙弥(ジュビロ)
18 山本海人(エスパルス)
21 西川周作(トリニータ)

DF:
2 水本裕貴(ジェフ)
3 吉弘充志(サンフレッチェ)
4 小林祐三(レイソル)
5 増嶋竜也(FC東京)
16 高柳一誠(サンフレッチェ)

MF:
6 伊野波雅彦(阪南大)
7 梶山陽平(FC東京)
8 中村北斗(アビスパ)
10 兵藤慎剛(早稲田大)
12 水野晃樹(ジェフ)
13 苔口卓也(セレッソ)
14 本田圭佑(グランパス)
15 船谷圭祐(ジュビロ)
17 家長昭博(ガンバ)

FW:
9 平山相太(筑波大)
11 カレン・ロバート(ジュビロ)
19 前田俊介(サンフレッチェ)
20 森本貴幸(ヴェルディ)

Schedule:
6/10(Fri)20:00 vs オランダ(Kerkrade)
6/15(Wed)17:30 vs ベナン(Kerkrade)
6/18(Sat)16:00 vs オーストラリア(Kerkrade)

6/21(Tue)/6/21(Wed) Round of 16
6/24(Fri)/6/25(Sat) Quarter Final
6/28(Tue) Semi Final
7/2(Sat) Final/The 3rd Place Match

JFA Official

と言うことでワールドユースメンバーが発表になりました。最後までテストが続きながら競争して、後は選考者である好みというか判断に委ねなられる部分が大きく大熊監督しても迷ったようですが、とりあえずこのようなメンバーで行くようです。

ロジカルな要素というか放り込みサッカーに適応するべくフィジカル的要素や戦術的従順度の高い選手を好む選手選考になるのかなと思いましたが、中核と期待されながら故障の連続でほとんどこのチームで稼働出来ていなかった梶山や余りJでは試合に出れていない船谷の逆転選出には驚かされました。高い技術力を基調としたゲームメイク能力に優れた選手ですが、逆に運動量やフィジカル、守備貢献などには余り多くの期待は寄せられない部分があるだけに、放り込みのワーワーサッカーを志向する大熊氏がこのような選手達の選出に拘ったことには、驚きの一言。ただ彼らは才能的には選ばれて大きな経験を積んで欲しいと思っていただけに(特に梶山にはね)この選出に応えられる経験を積んで欲しいなと。

で、逆に落ちてしまった選手達。原一樹(駒澤大)とか杉山浩太(エスパ)、河本裕之(楽天)などなどは最後まで迷うぐらい最終選考に残っていたと思いますが、まあWYが全てじゃないし、WYに出れなかったからと言って、将来に不安を抱えないで欲しいなと。アテネを思い出してもWYを経験していない選手も多かった訳だし、A代表にまで上り詰めた大久保や松井、阿部などもWYには出ていないのだし。前を向いて、この悔しさをJにぶつけて、より質の高い経験を積んで欲しいなと。しかし杉山連れて行って欲しかったな・・・・(MFとしての総合的な能力としては一番高いものを持っていただけに・・・・残念)トゥーロンにねじ込んでもらえないかな?

結構納得出来る選考だと思います。チームスタイルに犠牲になる選手達が結構多く出るかなと思いましたが、才能重視のメンバーに見えるぐらい技術的に信頼出来るメンバーなのは嬉しいです。後はピッチの中で勇気を持ってボールを繋いでいけるかが鍵なのかなと。平山頼みの放り込みから脱却出来なければ、彼らがメンバーに入った意味が何だったのかと落ちたメンバーも思うだろうし。この世代の技術力の高さ、Jでの経験などは過去を振り返ってもかなり高いレベルにあると思う。だからこそその自信をプレーに表して欲しいなと。

で、3連敗でも良いから、どんどん個々の良さを前に出して、世界の逸材達とやり合って濃い経験をしてきて欲しいなと。びびって個での勝負を避けて、逃げるサッカーをしても余り掴むモノはないと思う。よく言われるより多くの試合数をこなすこで・・・・うにゃむにゃなんて幻想。とにかく勝負!ガンガン仕掛けて欲しいなと。個の躍動に期待しています、スカウトされるぐらい目立ってこい!

・祭りの後。敗者の思い。
ベニテス監督、ジェラードを絶賛(uefa.com)
レッズ復活に欧州全土で称賛の声(uefa.com)

と言うことで選手コメントとヨーロッパ各国のこの試合の論評。称賛を惜しまれないリバポへの評ですが、ミランへの言葉に詰まるイタリア紙のコメントが辛すぎる。僕も同じようなことを書いたけど、ミランにとっては大きな傷の残る試合だったなぁと。

信じられない。ミランはPK戦の末に、1度手中に収めていたトロフィーを失った。つらい、いや、つらすぎる形で。あり得ないことが起きたからだ。最初の45分間に3得点を奪い、格の違うプレーを展開し、素晴らしい動きで相手を圧倒していたチームが、6分間で3点を失うなんて。ハーフタイム後のあの6分間が致命傷となり、すべては台無しとなった。

ガゼッタ・デロ・スポルト(イタリア紙)


延長に入ると圧倒的な力を見せていたので、ミランの疲労がどうこうという問題ではなかった。とにかく、後半序盤の考えられないような6分間が、すべてだった。この6分間のプレーがものを言い、前半に屈辱を味わっていたリバプールが成功を収めた。信じられないというのが、われわれの正直な思いだ。

コリエレ・デロ・スポルト(イタリア紙)

あの6分間の「空白」にミランは大きな代償を支払ってしまったと言うことですが、彼らはチャンピオンになるにふさわしいパフォーマンスだっただけに、本当にあり得ない敗北だったなぁと。敗者に何も残らないのがこの世界の常とはいえ、あまりに痛々しい終わりだったなぁと。

リバプール凱旋に75万人!(ニッカン)
リバプールの人々が王者を称賛(uefa.com)

リバポのサポは色々と溜まってただろうし喜びが爆発した様子が色々なところで出ていますね。この優勝は彼らが勝ち取ったモノとさえ言えるぐらいの素晴らしい声の力。そしてそれを喜ぶ人たち。赤いよ、赤すぎる。

往年の戦いを呼び起こした決勝(uefa.com)
リバプール復活の戦い=欧州CL(スポナビ)
リバプールとミランの交差する運命=欧州CL(スポナビ)
個性派まとめ欧州制覇 就任1年目のベニテス監督(スポナビ)
ミランvsリバプール選手採点=欧州CL(スポナビ)
リバプール、欧州CLにおける今シーズンの採点(スポナビ)
ミラン、欧州CLにおける今シーズンの採点(スポナビ)

沢山出ていましたが、気になるのを備忘録的に集めておきました。採点を見ても、ミランとリバポは本当に対極の勝ち上がりをしてきたなぁと・・・・。グループリーグ最終戦のジェラードのスーパーミドルがなかったらこの歓喜はなかったことを考えると、改めてリバポとジェラードの印象度の強さを感じます。あとは、ベニテス。モウリーニョと共にこれで世界トップレベルの仲間入りみたいになっちゃってより遠くに行っちゃったなぁ(泣)罪は重いよ、バレンシアフロント・・・・。

ということで今年はこれで終わり。来年又凄いの見せて!リバポはこれやれば?せっかくだし。

・本格的に大きな動きが見えるヨーロッパ。
バルセロナ、F.トーレス獲得を狙う=スペインL(スポナビ)
エスケーロ、バルサ移籍を発表(marca)

121億-サビオラ+リケルメでおいくらかしらん。でもバルサは来期に向けて着々と動いているようで、こないだ乗せたファン・ボメルに続き、ビルバオのエスケーロ獲得を発表と着々と動いているだけに、後は大物って感じなのかも。エトーは出さないだろうけど、ちょっとだぶつき気味なだけに、実現の可能性は薄いかな・・・・。エスケーロはバックアップとしては良い存在だと思う。

で逆にアトレチコはフィーゴが欲しいみたい。(ソースはスポナビ)ライバルからライバルへ、そしてまたライバルへ。フィーゴって凄いね。

トマソン、デポルの誘いに好感(marca)
デポル、トマソン・ドラソー獲得に向けミランと交渉(marca)

もう一個マルカ経由で。ミランはジラルディーノやらロナウドやら(ロナウドはいらないでしょ?)噂が出てそうなると、押し出されそうな感じのトマソンに出直しのデポルから誘いが来てるらしい。まあどうなるかわからないけど、クレスポの去就次第かな?決まるのはちょっと先になるかなと。
ドラソーは可能性あるかも。ドラソーも若い選手じゃないし、リヨンの活躍を見ていたら出場機会的にはっきり言って物足りなすぎる一年だったのは間違いないし。まあ一年目でカルチョへの順応という部分で苦しんでいたから、仕方ないにしても出た方が利口かも知れない。そんなミランはお構いなしにフォーゲル獲得(ソースはスポナビ)。PSVは去年はアタックライン(ケジュマン&ロッベンをチェルスキーに、ロンメダールも放出)、今年は中盤と、もっていかれまくりでヒディングも毎年大変だよね・・・。

新監督にクーマン氏 フェイエノールト(スポナビ)

有名じゃない方の(?)クーマンさんがフリットの後釜になるそうな。シンジは来期残るのかわからないけど、エレウィン・クーマンって有名なの?

・伝統の餞別ゴール、ありがとうマルケス。
魅了し続けたマルケス 名古屋最後の試合で決勝点(スポナビ)

イヴォ再びって感じだけど、マルケス本当に好きだったから本当に寂しい。すぐに破棄して日本に戻ってきて欲しいぐらい。でマリノスに来て欲しい。

あのテクニックと底の見えないプレースタイル。左サイドはマルケスゾーンだったし、あのスラロームな流れるプレーは綺麗だったなぁ・・・・。とにかくお疲れ、新天地でも頑張って!

と言うことで長くなっちゃいましたが、今日はここまでっす。

|

« 心優しきテクニシャン募集。 | Main | 夢の終わり、現実の強化へ -これからの日本代表- »

Comments

こんにちは。
WY、ぜひ梶山選手に頑張ってきてもらいたいです!他の選手ももちろん頑張ってほしい!
今後の話題を集める活躍を!

リバプールすごかったですね。75万人って想像できない!マリノスも100年後にはこうなっているかな?w
しかし、ランサントフレイドのマイク・ハリス会長もすごいですね!予備戦1回戦より、リバプールとの一戦の方がおいしいって事?w

名古屋とかよくわからないのですが、マルケス選手はそんなに良い選手でしたか!もったいないというか、残念ですよね。
そんな魅力的な選手なら本当マリノスに来てほしいですね。
それにしても名古屋は、まとまらないチームってイメージあるなぁ。今後どうするのだろう?

Posted by: ナツキ | May 29, 2005 at 12:48 PM

こんにちわ、コメントありがとうございます。

梶山くんはまだ怪我が治ってないようで、その辺は気になりますが、えこひいきされてもしかるべき存在なだけに、向こうで頑張って欲しいです。こういう舞台は貴重だけど、勝敗に拘らずのびのびとやって欲しいですね。

リバポのパレードに参加した人数は結構ばらつきがあるようで、警察発表だと75万人と言うことなんですが、共同通信だと30万だったりとちょっと数字はわからなかったり(苦笑)でも凄いですよねー。レッズの時はどれくらい集まったんだろう?マリも含めてJはまだまだ小学生みたいなモノなので一歩一歩積み重ねて伝統を作っていって欲しいですね。まだ十数年ですからね。

しかし格好いいですよね、ハリス会長。彼らも感動した口だったのでしょう。もちろん経営的に彼らが出場権を獲得するのは、はっきり言って難しいだけに(レベル的にどうしてもイタリア・イングランド・スペイン・フランス・オランダ・ドイツなどの強豪国のチームに阻まれちゃう)こういう形で盛り上がればお客も入るだろうし、CL予備選の参加以上の上がりは出せるはず。魅力的なのは間違いないでしょう。後はUEFA裁定ですね。柔軟なのか硬化なのかわかりませんが、とにかくこの先が楽しみです。

マルケスは本当にレベルの高い選手でしたよ。実はマリもマルケスを取りに行ってたと言う噂でしたが(カフー事件の起きた年ですよ。デルガド(アルゼンチン代表)もグラと競合して断られ、次にトライしたのがマルケスだったんです)本当に逃した魚は大きかったです。柔らかくて素敵なスキルでシュート・ドリブル・パスと万能のアタッカーというと早々いませんからね。

グラに関してはネルシーニョ体勢も3年目で今年はまとまっていたかなと思ったんですが、狂犬騒動で一気に再燃しちゃいましたね。マルケスに関しても去年のレッズが優勝を決めた試合での交代でもめたのが燻っての退団だと思いますし、変わろうとしてるけど、なかなか難しいようですね。とりあえず藤田と新外国人を取りに行くようですが、どうなるでしょう?当てるのはうまいので楽しみですね。

では又よろしくお願いしまーす。

Posted by: いた | May 29, 2005 at 07:01 PM

またお邪魔しますw
あの後、グラサポ系サイトを覗いてみたら、すごい人気でしたね。
本当、間違ってマリノスにきてくれないかな?

しかし、前から少し思っていたのですが、
マリノスのフロントって交渉面弱いですか?(^^;
今後はジョンファン含めてどういう構成になっているのかなぁ?

Posted by: ナツキ | May 29, 2005 at 10:57 PM

どうですかねぇ、ブラジルに帰りたかったから帰ったって感じですからね。日本でも欲しいクラブはたくさんあったと思うし、現実的にオファーを出したチームもあったかも知れませんし・・・。でも本当に今のマリにはこういう色々出来て、しかも素晴らしい攻撃センスを持つ選手がいてくれたらとは思っちゃいます(苦笑)

マリのフロントは正直イマイチです。交渉面は詰めの甘さが目立つし(カフーの時とかもそうですし、今年も結構色々と合ったみたいですが、アデ○取る前に。リサンドロ・ロペス(アルゼンチン人で今年FCポルトへ移籍)とかマルシーニョ(ブラジル人OMFで突破型?)とか獲りに行ったけど断られたらしいっす。ジダンやアレックスは言わずもなが 苦笑)、アデ○を見る限り見識眼も余り褒められたモノではないですし(安様や柳さんも既に結果を残して他選手達ですし)細かい部分も詰めの甘さも目立ちますし(メディカルチェックなしで入ってから問題浮上なんてありましたし)

これからは安の去就次第でしょうが、アデ○の枠に誰か獲るかも知れませんね。アタッカーなのかMFなのかわかりませんが、沢山候補は出てますし。そのためのアメリカ遠征だったりして(苦笑)まあ楽しみに待ちましょう!

と言うことで細かいことは気にせずこれからもよろしくですwそれでは。

Posted by: いた | May 30, 2005 at 12:48 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77106/4319152

Listed below are links to weblogs that reference 最近スタイルになってきた沢山のニュース雑感。:

» 大熊監督の思考停止の放り込みサッカーで、日本サッカーの将来に暗雲 [Masato's Football Diary]
* ロングボール放り込みサッカーに危機感 ワールドユース、ベナン戦に関しては、様々な意見があると思う。私は、かねがね大熊監督の思考停止のロングボール放り込みサッカーに危機感を抱いて来た。初戦のオランダ戦、特に前半はオランダとの圧倒的な力の差に、絶望的な気... [Read More]

Tracked on June 17, 2005 at 10:37 PM

« 心優しきテクニシャン募集。 | Main | 夢の終わり、現実の強化へ -これからの日本代表- »