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May 11, 2005

運命の一戦を前に錯綜する頭脳@ACL GroupLeague Day-5 Preview

いよいよ明日はマリノスアジア制覇への第一関門、グループステージの大一番・山東戦です。反日の煽りを受けて現地で色々と嫌がらせを受けているようですが、全ての勝負はピッチで決めるってことですね。非常に厳しいタスクである2-0ですが、一週間のインターバルを貰った主力組、そしてサンフレ戦で出来た流れに乗ってこの難しいタスクを成功させたいですね。

AFC ChapionsLeague 2005 GroupLeague Day-5

Group F Shandong Luneng vs Yokohama F Marinos@Shandong Sports Centre, Shandong
F.Marinos         Shandong
   安  大島        L.Jinyu  Danciulescu
    大橋              Zheng.Z
山瀬幸      隼磨    Wang.C   Jiao.Z
   奥  熊林      Wang.C  Cui.P  Jiao.Z
 河合 松田 中澤        Pazin  Shu.C
     榎哲              Yang.C

Fマリノス中国遠征メンバー

GK 榎本達也、榎本哲也、下川健一
DF 中西永輔、松田直樹、中澤佑二、栗原勇蔵、河合竜二
MF 那須大亮、ドゥトラ、田中隼磨、奥大介、熊林親吾、大橋正博、後藤裕司、山瀬幸宏
FW 久保竜彦、大島秀夫、安貞桓、北野翔

Menber List @F.Marinos Official

直前に出ている情報をとりあえずまとめて。
・那須がスポーツヘルニアの初期段階、ドゥトラが38度近い熱、中西が右足甲の怪我で全体合流せず。明日の試合に出場するかどうかは微妙。
・気候は22~23℃ぐらいで穏やか、ただ日によっては暑い日と寒い日が変わり変わりに来るような感じの様子。プレーするには最適な気候状況。
・アジアカップ、バーレーン戦時に使われたスタジアムのピッチ状況は、それなりの様子。アジアカップ時のような根付きの悪い状態ではない。そして明日の観客予想数は30000人。中澤にとってはゲンのイイスタジアム。
・厳重警護の中、心理的な圧迫もある様子。練習中は英語や中国語などで罵声などを浴び、練習後爆竹が3分間近く鳴らされる等色々とある様子ですが、さすがに色々と経験があるのかそれなりに余裕もある様子。マツは一人でヒートアップ、その興奮が良い方に出ることを願うばかり。

という感じです。状況としては余りよろしくないですが、目標としてのACL制覇のためにもこのタスクは何とかクリアしないといけないですね。しかし、まあ口で言うほど簡単ではないようで、神様も上にあるような出来事のようにマリノスの方には余りウインクしてくれない様子でなかなか難しい状態です。相手の山東は今期は好調を維持し、リーグ戦を延期してここに照準を合わせてきたなどサポート体勢も万全。この中で2点差以上の勝利というのは正直実現するには相当なモノがないと難しいのかなと今更ながらに思ってしまいます。

この試合の中で一番のキーとなりそうなのはハードなチャージ。三ツ沢の試合でもそうでしたしA3でも中国チーム全般に言えることですが、アフターやルールを超えたタックルも多いし、そういうチャージによってペースを乱されるのが一番怖い。その中で腰を引けずに戦うことが求められるし、相当タフなゲームになりそうです。芝の状態も日本と違って良くないだけにコントロールミスなどでイーブンボールなどになってしまうと、相手もそういうチャンスを与えてしまうと言うことにもなりかねないだけに、色々なところに配慮しながらゲームをしていかなければならないですね。
後は普通にサッカーです。そんなに強くないし、三ツ沢でも沢山チャンスを作ったし、後はスコアとして結果に残すだけです。もちろんアウェイの雰囲気の違いとプレッシャーを今も感じ、30000人の圧力が加わり、言葉はわからないだろうけど小汚いヤジが飛び、相手の心理的なモチベーションも違うということで、もう一段階も二段階も難しい状況の中でより難しいタスクを求められます。ただもとはといえば、自分たちが三ツ沢で勝てるゲームを落としてしまったことが原因で、それを挽回するためにここまで苦しい思いをして、こういう状態までこぎ着けたわけで、後は借りを直接返すだけです。

こういう言い方は変ですが、ラフプレーとフィジカルとサイズを除けば大して強いチームじゃない。もちろんそういう部分もサッカーだし軽視は出来ないけどまともに試合をすれば、きっと勝てるはず。そういう経験を積んできたし、勝負所で常々勝ってきたからこそ今があるはず。

しかし、考えれば考えれるほど正直ネガティブなイメージしか沸かないのも事実です。だって、審判も雰囲気的に飲まれることも十分予想出来るし、そうであろうとなかろうと相手は手段を選ばず体を投げ出して止めに来る。そして躊躇なくプレーされそうで、そういうファクターは思いの外普段の力を素直に出させる作用があると思う。もちろんホームのサポーター+反日の中国人の後押しもあって勢いでガンガン押し込まれそうで、それに対して考えると難しいよなぁと思ったりもしています。ただこれは全て山東側にポジティブに風がふいた場合。逆も充分考えられる。マリが相手の出鼻を挫いて、会場の雰囲気がおかしくなる(もちろんこちらに暖かい声援なんて全く期待しちゃだめですけど)その焦りの雰囲気がチームに伝染、そしてリズムが壊れて雑なサッカーをし、そして向こうからガラガラと崩れてくれれば、マリにとってポジティブになり得るのかなと。イメージとしてはアジアカップファイナル!ですな。

まあとにかく日本にいる自分は信じるしかないわけですが、もう何でもイイから勝って欲しい!そして先に進みたいね。プライドだとか、負けられないとか日本を背負ってるだとかそういうのあんまり深く考えず、きっちりとサッカーしてそんな雰囲気さえ楽しんで欲しいなと。後は結果、どうなるかなんてわかんない。ということで明日運命の本番!今日はここまで。
*ジュビロはなしね。めんどくさいから。

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