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May 25, 2005

90 minutes to be fascinated by when bet The BigEar@UCL Final Preview

と言うことでいよいよ明日はUCLの決勝ですね。両チームとも既に目線はここに向けられていたと思うし、そういう意味では長いシーズンを戦ってきて疲弊しきっている体に少しでも息が入って、良い状態で望んでもらえれといいなと思っています。と言うことでプレビュ。

UEFA Champions League 2004-2005 The Final@Istanbul,Turkey
May 25/AC Milan vs Liverpool FC @The Atatürk Olympic stadium
Milan              Liverpool
 Crespo Shevchenko        Cisse
     Kaka         Liise Gerrard L.Garcia
 Seedolf  Gattuso      Hamann X.Alonso
Maldini Pirlo  Cafu    Traore      Finnan
  Stam  Nesta        Hyypia Carragher
     Dida              Dudek

と言うことでミランは既にアンチェロッティが何もなければと言う前置きがありながらも、一応いつものレギュラーメンバーで意向かなという感じをほのめかしていましたので、とりあえずはその通り、でリバポはまあチェルシー戦の時と同じ感じで行くのかなという感じでしょうか(ハマンじゃなくてビスチャンかも知れないけど)上のような形ではなく3センターの4-3-3(4-5-1みたいな感じかな?)まあ相手を意識しすぎず自分たちのここまで勝ち進んだ形に乗っ取ったスタメンになりそう。それでは少しずつに分けて。

日程の違いによるコンディションの明暗。 -コンディション-
この要素が一番まずは気になるところですよね。同じくらいの試合数を重ねてきたとはいえ(プレミアの方が多いだろうけど、カップ戦の部分を考えたら)リバポの方が圧倒的とまでは言わないまでも、一足早くリーグ戦が終わっていたこともあり、サブメンバー含めてこの5/25に調整してこれた部分では非常にポジティブなのかなと。もちろん長いシーズンを過ごしてきたことで疲労の影は付きまとうと思いますが、この2週間は思いの外大きいのかなと。で、まだリーグが終わっておらず、先週はターンオーバーしたモノのスクデットがぶら下がっていた状態で戦うことをやめれなかったミランとしてはちょっと不利なのかなと。リーグの恩恵で直前の37節を前倒し(予定としては一括開催の日曜の所を金曜に)出来たモノの、チーム全体に長く激しいシーズンを戦ってきた疲労の色は濃く、ここに来てかなりゲームの中に出てきてしまい、非常に不安定な守備を筆頭に影響は出てきている。もちろんチームの波として後半は勢いが落ちてきていると言うのもあるのですが、この一週間ちょっとで切り替えて、この状況を立て直してこれたがポイントになりそうかなと。

互いの堅陣を崩すのは誰か? -攻撃におけるキーマン-
どちらも状態が良ければという前提で話を進めようと思います。やはり決勝戦と言うことでかなり固い立ち上がりを経て、どちらもリスクを冒しにくい試合の流れになるのかなと。もちろん早めに試合が動けばまた変わっては来ますが、どちらも守備がこの勝ち上がりを支えてきたチームなだけに守備に意識を置いた戦いをしてくるのは明白なのかなと(もちろん打って出る可能性もないとは言わないですけどね)ミランの守備はバルサをも封じ込め、トーナメントに入ってからも完封試合を続けるなど組織的な安定感を持っている。リバポの守備は絶対的な高さと強さを持っているヒーピア・キャラガーのセンターラインを軸に、リトリートして固い守備ブロックを築き、集中力抜群のDFでユーヴェ・チェルシーを封じ込めた手法がトーナメントに入ってから確立されている。その中でポゼッションを持ちながら崩すのは、前例から見てもなかなか難しいのかなと。そうなると鍵を握りそうなのはボール奪取後の切り替えの速いカウンター(すいません、ひねりのない答えで)。で、両チームのキーマンですが、ミランはカカ、リバポはシャビ・アロンソ。
まずカカの方から。シャビ・アロンソならピルロだろうと思う部分もあるのですが、以前から書いているようにカカの所で前を向いて仕掛けて、ボランチとDFラインを分断することで大きくゴールの匂いは強くなると思っているので。ピルロ調子悪いしね。で、その通りボール奪取時に良い状態・良いポジショニングでボールを受け、彼の速い縦のドリブルで局面を打開出来れば、自ずと4vs3の状態(リバポのDFラインvsミランの2トップ+カカ)が出来てくる。その状態を作り出しさえすれば、必ずカカへの対応に行かなければならない状態になるだろうし、そうするとズレも生み出せる。ズレが出来れば世界最高峰のストライカーは必ずそれを逃さない。そこまでを作るカカが本当に大きなポイントになりそうです。
でシャビ・アロンソ。これは単純。こちらも良い状態でボールを奪えたら、彼の高いボール精度が活きる状態が作れると言うこと。カフーの上がった裏のスペースをリーセだったり、シセが流れたり、ルイス・ガルシアが使うと面白くなるのかなと。ここで先手を取れれば、ジェラードだったりルイス・ガルシアがシセ(バロシュ)をおとりに良い状態でボールを持てる状態を生み出せるだろうし、もちろんポテンシャルの高いシセやバロシュと言ったアタッカーも後手を踏むミランDFをすり抜ける状態を作ることも可能だと思う。もちろん一発でシセという展開もあるだろうから、アロンソが良い状態でボールを持てる状況が増えたら必然的に面白いことになるかなと。ジェラードでも良いけど、彼は少し高い位置かも知れないしね。

虎視眈々と、集中力と。 -ゲームの鍵-
プレーの中でのキーとしてはトランジッションだと思います。カウンターとも言えるけど、そこまで両チームともリスキーな形は取らないと思われるだけに、そのリスクマネジメントしてくる相手に対して、切り替えの速さでどこまで出し抜けるか、そういうのを虎視眈々と狙うゲームになるのかなと。もちろんそれを引き出すのは一つの致命的なミスなだけに、集中力は大きな要素の一つでしょう。もちろん守備に置いてもそうですが、とんでもなく大きな決勝の舞台でただでさえいつもよりも高い緊張感の中で、焦れるような展開、集中力のとぎれが試合の趨勢を握る可能性は非常に大きい。決勝戦自体そういう部分が大きく左右する試合になりがちですが、やはりそれがファイナルの良いところでもあると思いますし。痺れるような緊張感の中でじりじりとする試合。見ている方もドキドキするような試合を楽しみたいですね。

まあ本当なら攻め合いも見たいし、両チームとも持ち味を出す(ミランだったらピルロを中心としたポゼッションからの急速なペースチェンジによる巧みなゲームコントロールvsベニテスメソッド溢れるリバポの組織的なDF&スペイン風味なイングランド仕様の勢い溢れるアタック)様な試合が良いのですが、やはりタイトルを前にしたら結果を重んじるのも仕方ないのかなと。まああくまで予想ですから、こういう試合になる可能性も充分あるとは思いますけどね(ここまで来たんだ!思い切ってやってこ~い!みたいな開き直りとか)とにかく痺れる試合、見せて欲しいです。

それにしても最後か・・・・毎年ですが、楽しみでワクワクなんですけど、一抹の寂しさもあるんですよね。やっぱり毎年予想を裏切るもの凄い試合が潜んでいて、それをリーグと平行して見ていると、それがないのは寂しいなと思う訳で。まあでもここまで積み重ねた名勝負と並ぶような良い試合を見せて欲しいですね。記憶に残るゲームを。と言うことで今日はここまでです。

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