« 苦しくても前への一歩@ACL GroupLeague Day-3 | Main | 様々な状況とコンディション@J1 第4節 Preview »

April 08, 2005

The quiet beginning@UCL Q.Final 1stLeg

どの試合にしても様々なテーマがちりばめられていたと思うのですが、その中で2日目の結果だけが残念でなりません・・・・。もちろん何が起こるかわかりません、でも難しいタスクなってしまったことに間違いはないわけで・・・・・。ある意味ではもうこの1stLegで勝負は決まってしまった?まあいいや、早速レポートです。周辺環境は端折りますので、気になる方はプレビューご覧になって下さいませ。

UEFA ChampionsLeague 2005 Q.Final 1stLeg
Apr 5/Liverpool 2-1 Juventus @ An Field
Liverpool:10'Hyypia 25'LuisGarcia Juventus:63'Cannavaro

リバポスタメン:GKカーソン、DFフィナン、キャラガー、ヒーピア、トラオレ、MFビスチャン、ジェラード、ルイス・ガルシア、リーセ、FWバロシュ(→66'ヌニェス)、ル・タレック(→73'スミチェル)
ユーヴェスタメン:GKブッフォン、DFザンブロッタ、テュラム、カンナバーロ、ゼビナ(→81'モンテーロ)、MFブラージ(→46'ペソット)、エメルソン、カモラネージ、ネドベド、FWイブラヒモビッチ、デル・ピエーロ(→61'トレゼゲ)

リバポはデュデクの不調もあり、若手のスコット・カーソンをスタメンに、キューウェルとハマンが怪我で出場不能、ベンチ入りするかと思われたシャビ・アロンソもいなかったわけですが、アンフィールドの積極的なサポートの元、キックオフから積極的に前に出る姿勢を見せ、そんなリバポに面を喰らったのかエメルソンが足を滑らせてしまい、いきなりシュートピンチを迎える。後々考えたらこのプレーが「プレミアなリズム」で進んでしまった原因だったのかも。リバポはボールを獲ったらどんどん前に出て、ルイス・ガルシアが自由に動いて前線まで顔を出し、FWのル・タレックやバロシュも逃げたり飛びだしたりとユーヴェのDFがなかなか捕まえきれない。ユーヴェとしては何とか型を揃えて迎え撃ちたいのだが、それを許さないスピードと勢い、本当にルーズなディフェンスに終始してしまった。そんな中特に恐慌状態だったのがテュラム。あれだけの経験を持ったテュラムがああなってしまったのは残念だが、気負いすぎのアプローチは完全に空転し、1vs1の対応も甘く軽率で、後ろにスペースを空けてはそこを突かれるというDFのバランスを崩す存在となってしまった。DFでドタバタする事は攻撃陣にも伝染したのか、コンビネーションミスが連発。パスのアングルがずれてインターセプトを喰らったりと、攻撃らしい形がなかなか作れない。ここまでドタバタさせてしまうリバプールの伝統にはまってしまった。
そして10分、失点はセットプレーから。身長の差を心配していたのですが、そのような単純な形ではありませんでした。ジェラードの鋭いキックがニアに切れ込んだルイス・ガルシアのバックヘッドを経由し、大外でフリーとなったヒーピアがボレーで叩いてブッフォンを抜き、あっさりと先制点を献上。プレミアなリズムにはまったユーヴェは対抗するような状況ではありませんでした。少しずつ落ち着きは取り戻し始めたモノの、それでも中盤のマーキング含めて捕まえきれずに走り込まれてしまい、勢いをまともに受けてしまうDF陣にはその安定は見込めない。基本的な問題として縦の関係で引き気味のル・タレックを誰が見るのか、自由にポジションを変えどんどん飛び込んでくるルイス・ガルシアを誰が見るのかという部分でほとんど整理された部分がなく、本当にバイタルエリアでのDFが全く機能しない状態。ブラージにしてもエメルソンにしても人を掴める所か、どこを見て良いのかわからない状態。これでは安定したユーヴェのリズムに持ち込むことが出来なかったのも道理か。そして25分、左サイドを起点に作られるとバイタルに走り込んできたルイス・ガルシアがダイレクトでビューティフルなボレーを叩き込まれてしまう。ここもアプローチが甘いにしてもどうにもならないゴールでした。さて、これでようやく目が覚めたのかユーヴェも少しずつ攻撃のリズムは掴め始めます。ズラタンのダイレクトポストからネドベドが飛び込むような形が出来はじめ、良い形も出来はじめます。しかし、ズラタンがペナ付近で受けて反転して狙ったシュートは枠に嫌われ、そのリフレクションを詰めたネドベドのシュートも枠には飛ばない。その後にはネドベドとデル・ピエーロの綺麗なパス交換からDFラインを突破し、デル・ピエーロが得意なエリアから1vs1のシーンを迎えるが、カーソンのファインセーブに阻まれ、ゴールが遠い。右サイドからのロングフィードに反応したデル・ピエーロのヘッドはゴールに吸い込まれるが、微妙な判定ながらオフサイドを獲られ、結局2-0のまま折り返すことになった。
後半、カペッロはジェラードを見ていながら全く効いていなかったブラージを諦めてペソットを中盤に入れて活性化を促す。リバポもペースが落ちて、ラインがずるずる下がり始めて前後が分断し、前半のようなフレキシブルな形が出てこない。ザンブロッタも前半に比べてある程度上がれるようになり、CKの流れからそのザンブロッタのクロスをファーでカンナバーロがどんぴしゃのヘッド、カーソンは触れるモノの今回ははじき出すことが出来ずそのままゴールに吸い込まれ貴重な貴重なアウェイゴールがユーヴェに転がり込んだ。この後も選手交代しながら、ゴールには迫るモノのトレゼゲは決定機に顔を出すことは出来ず、今日の出来は褒められたモノではなく、ゼビナが怪我をして切り札サラジェタも投入出来ないこともあって、同点ゴールまでは結びつかなかった。結局2-1でリバポがホームで最低限の結果を得た。

まあこのゲームの鍵は「プレミア」のチームと「セリエ」のチームが対戦するときに、良くあるリズムの奪い合いでした。個人的に頭にあったのは決勝トーナメント1回戦のマンU-ミランの試合。ミランはマンUが持つ「プレミア」のリズムを出させず、自分たちのペースでゲームをコントロールして「セリエ」のリズムでゲームを進めた。マンUも色々と何とかしようとしていたモノの、ミランのリズムの中で手の内で転がされるようだった。そういうゲームをユーヴェが出来ていたら、もう少しどうにかなったのかなぁと思いましたが、エメルソンの足を取られたようなプレーによってリバポの勢いに飲まれて、ゲームのリズムはものすごい速いトランジッションを伴う「プレミア」なリズムになってしまった。そのリズムには不慣れなユーヴェはなかなかそのリズムに身を合わせることが出来ずに、ミスが多発。そしてDF陣は完全に落ち着きをなくして、スペースを消すような守り方が出来ずに、組織としてうまく守れなかった。逆にリバプールはそういうリズムになれているし、その勢いこそ自分たちの最強のストロングポイントでもあるわけで、良い形での攻撃が出来ていたことを考えたら、序盤の勢いがチームにリズムを持ってきて主導権を持ってユーヴェを「プレミア」のリズムに引き込んだというのが非常に大きかったのかなと。

ただこのゲームは落としたモノの最高の負けだったのかなぁと。ユーヴェとしては非常に大きなアウェイゴールが転がり込んできた。はっきり言って後半は抜きにしても、こういうゲームで前半にリズムを明け渡して、イイゲームとは言えなかったけど、トリノに戻り、イタリアの空気で自分たちのゲームが出来れば「1-0」はお手の物だと思う。後半はああいう流れの中でもユーヴェ自体はある程度うまく回っていたし、後はフィニッシャーであるトレゼゲの調子が戻れば希望は繋がるのかなと。アレックスに関しては最近ビッグゲームで結果が残らないのが辛いところだが、非常に良い動きはあったし後はその回数と決定力。この試合に関してはトレゼゲよりもイイ動きは出来ていただけに、次こそ!ですね。カペッロはDFの整備に関してどう考えるのかが非常に気になるところです。
リバポにとってはまあ悪い結果ではないですが、ただこのチームが失点を抑えてゲームを殺すと言うこと自体は余り期待出来ないだけに、今日のようにユーヴェを自分たちのペースに引き込んで前に出ることが求められるのかも知れませんね。シャビ・アロンソ、キューウェルなど負傷者が戻ってきて、ジェラードの質の高いロングパスをより活かせるような形が出来れば、トリノでも期待は持てると思うが・・・・。ただ、次戦はもっと激しくなると思うだけに非常に楽しみ。

Apr 6/Chelsea 4-2 Bayern Muchen @ Stanford Bridge
Chelsea:4'J.Cole 60'&70'Lampard 81'Drogba
Bayern:52'Shweinsteiger 90'+3'pBallck

チェルシースタメン:GKツェフ、DFグレン・ジョンソン(→65'フート)、リカルド・カルバーリョ、テリー、ギャラス、MFマケレレ、ランパード、ダフ、ジョー・コール(→82'ティアゴ)、FWドログバ(→90'フォルセル)、グジョンセン
バイエルンスタメン:GKカーン、DFサニョル、ルッシオ、ロベルト・コバチ、リザラズ、MFフリングス、ハーグリーブス、ゼ・ロベルト(→73'ショル)、バラック、FWゲレーロ、サリハミジッチ(→46'シュバインシュタイガー)

えーと、もう一流ヒールのような振る舞いを見せるチェルシーですが、この試合でジョゼ・モウリーニョが立てた策は、相手にアタッキング・サードに入るまではボールをある程度持たせて、入ってきたら2層のラインで相手にきついプレスを掛けてボール奪取、そして取ったら素早く前にと言う形が見て取れました。そのせいでバイエルンはバイタルエリアでイイ形を作れることが少なく、チェルシーのゲームプランにコントロールされてしまった。そしていきなりの先制点、ロングボールを縦に入れるとコバチがはね返すが、そのリフレクションがダフの元へ、ダフがダイレクトで走り込んでくるジョー・コールへ、シュートはルッシオに当たりカーンの逆を突く力無いボールが吸い込まれ思わぬ形でゴールが転がり込む。カーンにしてみたら本当にアンラッキーな形でしたが、ダフのお膳立てとコールの思い切りが呼んだゴールなのは間違いないでしょう。本当に才能ブレイクの兆し(イングランドにとってはこれ以上ない天才左サイドとなりそうでむかつく)これで、より慎重なゲーム運びを選択出来るようになったチェルシーは先ほどのプランで粛々とゲームを進める、多少グレン・ジョンソンが八百長ばりのクリアミスをして大ピンチになったり(クロスを胸でクリアしようとしたらコントロールしたかのようにゼ・ロベルトの目の前に!これを狙われるが枠を逸れた)リカルド・カルバーリョの軽率なファールからペナルティアーク付近での危険な位置でのFKを与えたりとしていたモノの(このチャンスにハーグリーブスが狙うがわずかにバーを超える)ほぼ完璧にゲレーロ・サリハミジッチの連携を許さずに封殺。バイエルンも守備に関しては裏を狙われている恐怖感からかDFラインが低く、多少スペースを使われるなど危険なシーンもあったが、カーンを中心としたDF陣が何とか凌いで、このまま前半を終える。
後半、サリハミジッチに変えてシュバインシュタイガーを入れて何とか相手のDFを崩そうとするバイエルン、この交代策が当たる。いきなりカウンターのピンチに脅かされるが、何とか難を逃れると、FKからバラックのキックを何とか当てたモノのクリアしきれず、そのこぼれをゼ・ロベルト、そしてシュバインシュタイガーと連続してシュートに繋がり、押し込まれてしまった。これで1-1。一転してバイエルンが優位とも言えるスコアになった。しかしこれで火のついたチェルシーは攻勢を掛け、そしてすぐ結果に繋げた。右サイドから入ってきたロングフィードをドログバがランパードの前に落としてランパードが強烈なシュートを叩き込む、カーンにはノーチャンス。その後も決定機を作り出すチェルシーはドログバがコバチを寄せ付けない強さで起点となったことが大きかった。そして今度はCKの流れから左に流れたマケレレからのまたもランパードがクロスを胸トラから鮮やかにそしてテクニカルにボレーでカーンを抜き、これで勝負は決まった。この後ドログバ、バラックが一点ずつ返すモノの勝負の趨勢を変えるモノではなく、4-2でチェルシーが初戦を飾った。

バイエルンは本当にランパードさえいなければ・・・・と思うでしょうね。一度ははまり掛けていたチェルシーのゲームプランに対して、ラッキーな形であれ交代策が当たって同点にして、「さあこれから!」と言うところでのスーパーゴールだから泣くに泣けないでしょう。ただあれを何とかしろと言うのが無理なわけで、一つもボールの取り所がなかったのだから本当にバイエルンにとってはノーチャンス。どこか一つをつぶせればもう少し何とかなったのかなぁと思わなくもないですが、コバチ・ルッシオのCBコンビはドログバに対抗出来ず(マガトはこれに関して文句言ってたね、もう少しナーバスな審判なら確かにとも思うけど、取らない方がゲームの流れ的にはあってたと思う。単にドログバが強くて吹っ飛ばされてるようなもんだし)ランパードを掴まなければならなかった中盤が彼のアクティビティについていけないのだから、失点も妥当。取られるべくして取られたと言うことなのでしょう。カーンが比較的調子は良く(4失点で調子イイとは言わないだろうけど)、さすがと言った反応を見せていただけにもう少し粘り強く対応していけば・・・。まあ結果論ですけどね。

チェルシーとしては最後のPKは別にして、ミスさえなければほぼ完璧なDFでバイエルンにバイタルエリアでプレーをさせなかったというのがこのゲームを取れた遠因なのかなぁと。マケレレの危機察知とランパードやグジョンセンの献身的な運動量がバイタルエリアを消す事を可能にしたし、バイエルンもそこで身体を張れる選手が若いゲレーロでは攻撃に置いてとっかかりを掴めなかったのも道理かも知れない。ゲレーロは、この舞台ではブンデスでやっているようなプレーはさせてもらえなかった。ドリブルも得点感覚も身体能力もあるから、もしかしての期待はあったけど、チェルシーのDFは強いだけじゃないし、組織もしっかりと整備されていて隙を見せなかったからね。シュバインシュタイガーもアクセントとなったけど、これもほとんど仕事は出来なかったし、マカーイとピサーロの不在は限りなく大きかった。

正直ランパードの3点目のゴールの後は記憶があやふやなのですが、それでも最後に3点差が2点差になろうと、アウェーゴールが二つあろうと、今のチェルシーが次戦ミュンヘンでも2点差付けられて負ける姿が創造つかないと言うのが本音です。もちろんデミチェリスが戻ってきてドログバをガツガツプレーで何とか抑えて、マカーイが戻ってエースとして働けば可能性がないわけではないと思いますが、それでもこのアドバンテージで彼らは次戦にリスクを犯すことを必要としないわけで。マガトはこのままでは終われないだろうし、何か特別な策を練ってくるだろうか・・・。モウリーニョ不在が影響するような展開に持って行きたいところ。それこそ先制点がものすごい大事になると思う。ただ何度も言うようだけど望みは限りなく薄い。

Apr 6/AC Milan 2-0 Inter@ Stadio Giuseppe Meazza
Milan:46'+1'Stam 74'Shevchenko

インテルはミランに勝てない。もう間違いないと思えるぐらい相性が悪すぎる。ミランは本当に安定しているし、逞しいし、そして何よりも勝ちを焦らないでゲームをコントロールする。逆にインテルは不安定で、勝ちを焦って勝負所でも集中力には非常にムラがある。チームとして真逆な方向性を感じるけど、勝利に近い位置にいるのはミランなのだと改めて思った。リズムはアウェーゴールを取ろうと積極的な姿勢を示したインテルだけど、可能性を感じたのはミハミハやヴェロンのFKなどセットプレーぐらいで、対するミランは我慢しながらも勝負所でのセットプレーでピルロの同じような位置からのFKから二つのヘッド。インテルのマークが緩かったとも言えなくはないけど、そういうポイントで集中力を発揮出来るミランとそこで集中がぶつっと切れるインテル、この違いは思いの外大きいし、現状の熟成度の差となって表れたような試合でした。
まあ言うまでもなくミランが圧倒的有利。最近負けてないミラノ・ダービー云々ではなく、二つのアドバンテージを純粋に持ってるだけに、後は来週もう一個のゴールを取ればそれでセミファイナル進出は決まるでしょう。もちろんインテルの個の力を考えて、アドリアーノとかレコバとかヴィエリ(本物)が沢山のボールタッチをして、消耗戦的に相手を屈服させれば決して2点差も無理じゃないとは思うけど・・・・。正直今のミランが崩れる要素は非常に少ない。ガットゥーゾが出場停止で、ミランも余裕とまでは言えないけど彼らは痛い目を一度見ているので、もう同じ間違いはしないと思うし、仕事人アンブロジーニが差し違えてもヴェロンを潰しに行くでしょう。ましてやこの試合は「ダービー」に変わりはなく、心の隙を作るカードじゃない。インテルは本当にアタッカーを並べてみるとかピルロに対してダーヴィッツをマンマークに付けてボールの流れを止めるとか何か奇抜なことをしてでもミランを混乱させて何かを起こせる土壌を作りたい。ぶれてくれば結構可能性は出てくるかも知れないし。現状のまま試合に臨んでも正直非常に薄い。インテル頑張れ。このままで終わったら本当にこの先ミラノ・ダービーで勝てなくなっちゃうぞ。何かを起こせ。
*昨日書いたプレビューでスタンコビッチが出場停止と書きましたが間違えました。すいません_| ̄|○

Apr 5/Olympique Lyon 1-1 PSV @ Stad Gerland
Lyon:10'Malouda PSV:79'Cocu

自滅と言っても良いけど、本当に1点目はブラインドになってゴメスのミスも重なっただけに、それを活かせなかったのは痛すぎる。エシアン、ゴヴ、一つでも決まってたら、確実にリヨンは準決勝に進める大きな一歩になったはず。今大会で初めてナイーブな姿を見せたのかなぁと。前半の勢いは本当に素晴らしかったし、ホームらしい試合だったと思いますが結果だけが足りなかった。ましてやヴィルトールが様々なポイントに動いてPSVを確実に混乱に陥れていただけに、中のスペースにエシアンやゴヴと言った選手がビッグチャンスを掴む素養は整っていた。まあそれがサッカーと言えばサッカーなのですが、良く耐えたから思わぬ神の祝福がPSVに舞い降りたのも道理。コクのオーバーラップからパク・チソンを経由してのゴールは本当に不思議だったけど、ブラインド?タイミング?でも本当に貴重なゴールとなりました。しかし、本当にポール・ル・グエンはどうして動かなかったのか。単に難しい流れの中でフリーズしてしまったとしたら残念だけど、展開を見ていてヴィルトールを捕まえきれない状態である程度流動的なアタッキングフットボールはうまくいっていたとはいえ、ゴールの獲れないもどかしい状態で段々ペースが落ちてきた状態で起爆剤は必要だったんじゃないのかなぁと思ってしまう。P.A.フローとかニウマールのような勝負強さを見せていたアタッカー達が入ったらもしかして・・・・と思わなくもない。ましてやゴヴやエシアンには運がなかっただけに。
ともかくこれでPSVとしてはゲームの展開を見たら最高の形でアイントホーフェンに帰るわけだけど、もちろん難しい試合になるのは間違いない。リヨンはホームだとかアウェイで戦い方を変えるチームじゃないし、本当のぶつかり合いは2ndLegになりそう。ただ、確実にPSVには自信となる戦いだったし、彼らのコクを中心にしたプレスと変幻自在のサイドアタックは相手が出てくれば出てくるほど、可能性は広がる。リヨンは次こそPSVを破壊するような勢いを仕掛けるのは間違いないし、楽しみ!

と言うことでめちゃくちゃ長いですが、もう残り9試合なんだなぁと思うと力も入っちゃいます。来週には結果が出るわけですが、もったいないと感じてしまったりしちゃうぐらいもったいないです。しかし、どうなるのかな?それこそ、巧みなチームが前に出てくるのかなぁと思わなくもないです。それくらいそういうゲームコントロールだったり、状況による戦術運用などが前に出る1stLegだったと思います。特にミランやチェルシーやPSVにはそういうモノを感じたし、それが出来なかったユーヴェは悪くはないモノの試合を落とした。難しい部分ですけどね。とにかくココ出来たシナリオがどう転がるのか、ただ静かな序章だったのかなと。結果は来週。うーん、ぞくぞくしちゃいます。と言うことで今日はここまでです。

|

« 苦しくても前への一歩@ACL GroupLeague Day-3 | Main | 様々な状況とコンディション@J1 第4節 Preview »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77106/3608723

Listed below are links to weblogs that reference The quiet beginning@UCL Q.Final 1stLeg:

« 苦しくても前への一歩@ACL GroupLeague Day-3 | Main | 様々な状況とコンディション@J1 第4節 Preview »