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April 10, 2005

安堵と悔恨(仮)@J1 第4節

お花見日和でしたね。まあそんな中でもJは絶賛営業中です。今日はFマリの試合がないので、いろんな試合をお花見の準備をしながら見ていたのですが、まあ不思議な試合が多いこと。ホントならJのレポートは明日にして、ジェフとエスパを中心にムービングサッカーを褒めようと思ってたのですが、肝心のエスパが負けちゃったのでやめます。両方勝ったらやろうかなぁと。まあとにかく注目の優勝候補同士の対決もあったし、その試合だけでもレポート(誤字脱字いつもよりひどいかも知れませんが、明日には修正しますので)

J.League Division1 第4節
レッズ 1-1 ガンバ@さいたまスタジアム「アクリルなしよ」
Reds:32'堀之内聖 Gamba:49'アラウージョ

レッズスタメン:GK都築龍太、DF内舘秀樹、坪井慶介、堀之内聖、MF酒井友之(→81'細貝萌)、鈴木啓太、平川忠亮(→81'岡野雅行)、アレックス、長谷部誠(→73'永井雄一郎)FW田中達也、エメルソン"戦犯"
ガンバスタメン:GK日野優、DF山口智、シジクレイ、実吉礼忠、MF橋本英郎(→74'松下年宏)遠藤保仁、二川孝広、家長昭博(→46'吉原宏太)、フェルナンジーニョ、FWアラウージョ、大黒将志(→74'宮本恒靖)

序盤、両チームとも自分たちの色を押し出してゲームの主導権を握りに行くが、ここでうまくゲームを進めたのはホームの大声援をバックにレッズでした。きつめのプレスでガンバのテクニカルな中盤に誤差を生じさせてミスを誘発させ、そこから速く前にと言う形で得意のトランジッションゲームに持ち込む。エメルソンが異常なまでに気合いが入っていて、非常に意欲的な姿勢がよく見える。しかし序盤輝いたのは田中達也でした。右サイドを中心に裏への意識が強く、ラインを突破しきれなくても持ち直して突破に掛かって決定機を呼び込むなど、対面の実吉をちんちんにして攻撃のポイントとなっていました。長谷部も非常に高いボールテクニックとキープで調子は良さそうに見えた。しかし、肝心のフィニッシュがどうも流れない。と言うより後一つの動きがなく、どうしても足元偏重のオフ・ザ・ボールの動きしかしないエメルソンがエゴイスティックに強引なドリブル&フィニッシュに持ち込むシーンが多かったため、なかなかゴールに近づかない。サイドにボールがあるときはいつもの鋭さを持って、ボールに絡んだり田中との意思疎通もあっているのですが、センターからの攻撃になると足元に貰いたがりすぎて、裏への抜ける意識が皆無で相手にうまく対応されてしまった事もあってゴールが獲れない。しかし、CKの流れから先制点が生まれる。アレックスのショートコーナーから角度を付けたクロスを入れると手前で家長が当てる、しかしこれがガンバのDF達の逆を突いてしまい、センターで反応した堀之内が苦しい体制からシュート、これがうまくタイミングを外してゴールに吸い込まれてレッズに待望の先制点が入ります。この後も長谷部が持ち出してカウンターなどのチャンスがあったモノの先ほどの理由からなかなか崩しきれず、ガンバも前掛かりなバランスだったこともあり、アタックエリアに入ったときは、多少ドリブルが多い印象はあったモノのリズミカルな攻撃でレッズを脅かしましたが、同点には出来ませんでした。そうそう、一つ面白いプレーがあったのですが、前半終盤の遠藤のダイビングヘッドが枠を逸れたシーン。二川がサイドで受けて持ち出してマークを外した大外のヤットに対してクロス、ここにフェルナンジーニョがヤットのマーカーであった平川の前に入り、「デコイ」となって平川の注意を引きつけると、完全にフリーになったヤットにクロスが合うという感じだったのですが、このときのフェルナンジーニョのシーンは狙ったのかな?狙ったのだとしたら相当レベルが高いというか目立たないけど素敵なアシストプレーだったのではないでしょうか。まあ決まらなかったけど面白い意識の引っ張り方でした。

で後半、前半あまりにバランスが崩れていた修正なのか、それともビハインドを負って寄り得点の可能性を上げるためか、左サイドの家長からトップの吉原にスイッチ。ただこれがはまったのかわからないが、この意識が同点弾に繋がる。中盤でボールを受けたアラウージョがマークを外したのを見逃さずにスルーパス、ペナ深く左に侵入したアラウージョに通り、カバーに来た坪井をキックフェイクでいなすと、右足を振り抜き同点弾。エメルソンだけでなく彼にもお子さんが生まれたらしくガンバのラインゆりかごパフォーマンスが見れた。同点になった事で両チームとも次の一点を取りに行く体制を作るが、前半とは違ってペースはガンバにありました。細かいパス交換により徐々に押し込み、大黒と吉原が裏を狙う動きを繰り返すことでラインを押し下げてバイタルにスペースを作り、そこをフェルナンジーニョやアラウージョが入ってくるといった形で攻め立てていました。対するレッズは特徴の変わったDFラインが中盤と協力しながら集中を切らさずにカバーにカバーを重ねる形で粘り強く対応し、ボールを奪ったら大きく広がる中盤のスペースを使ってカウンターを仕掛ける形でエメルソンや田中達也を走らせる感じで胸突き八丁の攻め合いが展開されました。しかし両チームとも仕掛けの部分で余り工夫を感じず、なかなか決定打が出ない。ガンバはフェルナンジーニョのドリブルはアクセントの域を超え、持ちすぎの観はあり、またそのためかラストパスのタイミングを逸して結局フィニッシュに繋がらずになかなか追い越すゴールが獲れない。レッズは先ほど書いた通りカウンターのチャンスでも裏という選択肢がなく足元で受けて強引な局面打開に終始して、決めきれない。少しずつエメルソンも反省したのか、強引に一人で取りに行くスタイルを改めて素晴らしいスルーパスで長谷部の決定機を演出し、セットプレーの流れからクロスボールを入れて堀之内のフリーでのヘッドを導き出すがそれでも決まらず、元に戻ってしまったりとなかなかスコアが動かない。そして終盤、ガンバも猛攻を仕掛けショートコーナーから前節の再現かと思われた山口のフリーのヘッドもポスト、その後遠藤が右ペナに侵入してDFもGKもすり抜けて後は押し込むだけのラストボールを流し込むが、フェルナンジーニョのどこにあったのかわからない形で押し込んだがバウンドしたボールはバーをかすめるように外れてしまい、ここで打ち止め。注目の試合はドローで終わりました。

両チームとも負けなくて良かった試合であり、勝てた試合を落としたとも取れる様な試合でしたね。レッズにとって勝てた試合の部分は前半のガンバのミスを誘発させるプレスからの何本もあったカウンターの機会をFWの間違った方向への意欲で逸して1点止まりになってしまったこと、そして負けなくて良かった試合の部分としてはガンバが後半かなり押し込まれていた中で新しい組み合わせのDF陣が何とか踏ん張って1失点に凌げた事(&萌がフェルナンジーニョをぶった押したプレーがPK出されなかった事)。そしてラストの決定機が決まらなかった幸運。正直もしエメがあれほど入れ込まずにラインの裏を取る動きをしてスピードを生かしていたら、きっと後二つは前半の内に獲れていたのかなぁと。田中達也ももっとそういう動きは必要だったのかなぁと。外に開きながら足元で受ける意識ではなく、斜めに切れ込んで揺さぶる動きなど、ボールのない動きというのがあれば・・・・と言う感じです。それこそ長谷部は非常に逞しくボールを運び、素敵なボールタッチでカウンターの起点として良い形で持ち出していたシーンの数を考えたら、あれを活かせなかったのはFW陣の責任はあるのかなぁと(まあ彼もエメからのスルーパスを決めきれなかった責任はあるにしても)エメは第一子が生まれて、かなりモチベーションが高かったと思うのですが、空回り。でもこのチームは甘い。何でエメルソンの強引なまでの1vs1を容認してしまうのか、そして球離れも遅いことをきつく言うシーンがほとんど見られなかった。出し手である長谷部が強く「裏抜ける動きしろよ!」とか言ってたらきっと変わってのかなぁと思うともったいなかったかなぁと。最近こういう傾向が強く見えるので、彼の良さが活きていない。もったいないかなぁと。レッズは攻撃力・得点力で勝つチームなだけにこのままでは不味いのかなぁと。ただ懸念された外人抜きのDFラインはよく我慢してたのかなぁと。もちろん1失点はしたけれど、もし今日の試合がいつもDFラインなら引き出されてもっとやられてた可能性はあったのかなぁと。前に出る強さが特徴のDFラインがフェルナンジーニョやアラウージョに引き出されていた可能性もあったのかなぁと。それが逆に坪井を中心に前に出るのではなく、カバーリングを主にやったことで大黒と吉原の裏の動きに下げてしまったモノのそれでも何とか我慢したのかなぁと。何よりも前線の至らない強引な攻めにも集中を切らさず我慢したことが今日の勝ち点1に繋がったのかなぁと。もちろんボランチを主にした中盤含めてよく頑張ったと思います。正直ブッフバルトの精神的なマネージメントはちょっと必要なのかなぁと。
でガンバの方、負けなくて良かったのはレッズの逆で前半は非常に悪かった事。相手のプレスがきつかったこともありますが、一つ一つのプレーが1タイミングずつ遅くどうしてもプレスの網に掛かって、しかも前掛かり過ぎて中盤に大きなスペースを与えてカウンターを喰らうという悪循環。パスコースが消えてしまうし良いことはなかった。もっとシンプルにやっていればというのはありました。もちろんアタックエリアに入ったときは全然OKだと思うのですよ。凄い上手でしたし、素敵なプレーもあったし、大黒もシュートはないと言っても動きでフェルナンジーニョとアラウージョにスペースを与えた事もあった。だからこそ中盤で手間を掛けすぎてのミスはもったいなかった。勝てた部分もレッズの逆ですが、終盤の猛攻で決めていればと言う部分。本当にうまいし、変化も付けれるし、今日はコンビが合わなかったですがコンビネーションプレーも巧み。ガンバのアクティビティ溢れる攻撃はチームとしての攻撃力は一番なのかも知れませんね。後は守備におけるリスクマネジメントなのかも知れませんね。難しいところですが・・・・。

まあ難しいゲームだったと思いますが、まだまだ上げている途中と言うことなのかも知れませんね。これからチームがどのように変わっていくのかが楽しみです。

ではその他の試合。
ジェフ 4-2 トリ@市原臨海
Jef:11'&39'マリオ・ハース 56'&86'p阿部勇樹 Trinita:2'ドド 5'OG
フロンターレ 1-0 ヴェルディ@等々力「旧川崎ダービー」
Frontale:70'アウグスト
アルビ 3-2 アルディージャ@ビッグスワン「劇場」
Albilex:19'エジミウソン 81'アンデルソン・リマ 90'ファビーニョ
Ardija:28クリスティアン 62トニーニョ
エスパ 1-2 レイソル@日本平
S-pulse:54'杉山浩太 Reysol:44'クレーベル 57'大野敏隆
サンフレ 0-1 鹿島@ビッグアーチ
Kashima:70'野沢拓也
セレッソ 1-0 グランパス@長居
Cerezo:19'森島寛晃

と言うことでめちゃくちゃ長いですが、明日もここにくっつけます。別にした方が見やすいなら別にしますが・・・・どっちがいいのかしら・・・。とりあえず明日が大事なので今日は別にってことです。ということで今日はここまでです。初勝利のチーム、おめです。

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Comments

I never thought I would agree with this option.

Posted by: abercrombie fitch card | June 15, 2011 at 02:45 AM

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