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April 06, 2005

A game more than the disgusting history@UCL Q.Final 1stLeg Preview

今日はUCLの準々決勝ですね。ここからは何を置いてもこっちにプライオリティを置かざるを得ない事になってくる各チームに置いて、様々な要素が絡み合う訳ですが、そうなるとリーグに余り力を入れなくてもOKなチームが有利となるのかなとか色々と思いを馳せるわけですが、試合はしてみないとわからないですからね。きっとどのゲームも面白くなること請け合いですし、テーマも色々転がっているので早速。

UEFA Champions League Quarter Final 1stLeg
Apr 5/Liverpool vs Juventus
   Olympique Lyon vs PSV
Apr 6/Inter vs ACMilan
   Chelsea vs Bayern Muchen

と言うことでやっぱりメインマッチは明日のミラノ・デルビー@ヨーロッパになると思いますが、それでもここまで残ってきたチームの実力、そして歴史的な問題等も絡んで、注目度はスターチームが消えてもなお高いモノになっているのかなと感じています。まあバルサがいないのはやはり残念ですけど、チェルスキーは話題を振りまいて盛り上げてくれますしね。ではさっさと。

Apr 5/Liverpool vs Juventus @ AnField
Liverpool          Juventus
     Baros        Ibrahimobic DelPiero
Kewell L.Garcia Nunes  Nedved    Camoranesi
  Gerrard Biscan        Brasi Emerson
Riise        Finnan Zambrotta      Zebina
  Hyypia Carragher    Cannavaro Thuram
     Dudek             Buffon

と言うことでヘイゼルの悲劇以来というこの対戦、しかし過去を気にせずイイゲームにして貰いたいモノです。と言うよりもう色々言ってもしょうがないというかあんまり知らないし。そういう暗い過去さえも吹っ飛ばすようなゲームにしてもらいですね。素晴らしいアンフィールドで。
でリバプールは相変わらずアタッカーの負傷者は戻ってこない訳で、もちろんモリエンテスも出られません。その中でプレミアでは色々と苦しんでいますが、それでもベニテスのメソッドもようやく浸透し始めて結果が出始めているだけに、この大切な1試合においてどのようなゲームプランを組むのか楽しみなところです。シャビ・アロンソがもしかしたらベンチにはいるかも(ハマンのいない状態ならもしかしてスタメンも・・・?)という中で、やはりキーとなるのはキャプテンであり大黒柱のジェラードでしょう。彼の攻撃力で固く巧みなユーヴェディフェンスをこじ開けてホームで勝ち点を確保したいところです。またユーヴェのディフェンスはサイズ的には余り大きくないだけに、彼の鋭いキックから中にいるヒーピアやキャラガーなどの選手に合わせてゴールを生み出したいです。守備は相変わらずでモリエンテスと同じように冬のマーケットで獲ってきたベニテスの信頼熱いペジェグリーノも出れないわけで。その中でユーヴェの壺を突いてくる様なアタックに対して集中力を維持出来るのかが鍵になるのかなと。
アウェイに乗り込むユーヴェは、何よりの朗報はチームのメインエンジンパヴェル・ネドベドが復帰予定なこと。カモラネージが非常に好調を維持しているだけに、これでボールの周りやチームのダイナミズムが高まれば、相手をユーヴェスタイルにはめ込むことは可能ではないのかなと。トレゼゲが多少代表ウィークで不調を囲っている部分もあるしイスラエル戦の怪我もあるので、その中でここまで核として働いてきたズラタンがここでも屈強なDFに対してどこまで相手の隙を作り出せるかというのが相変わらずポイントなのは変わりませんが、それでも飛び込んでくる選手がまた一人、しかも一番怖い選手が復帰したことで怖さは増すだけにこういうコンビネーションでアウェーゴールを獲りたいところです。DFにおいてはこちらもどんどんペナルティエリアに勢いを持って飛び込んでくる選手に対してどのように対応し、ラインが下げられる中で飛んでくるロケット砲もケアしなければならないだけに、どれだけ水際の守備で防げるのか、我慢出来なければゲームプランも何もないので。代表から帰ってきた選手達が疲労しているかなぁと思いますが、思いがけない休暇が舞い込んできただけに、この休暇を活かして欲しいところ。フィジカルフィットネスに不安を余り感じないユーヴェは久しぶりですし、ちょっとその辺は期待です。
やっぱりチームのリズムというかペースが真逆のチームなので、リバプールの勢いに任せるような早いリズムが反映されるとユーヴェは苦しいだろうし、逆にユーヴェのリズムをコントロールしていくゆったりとしたリズムが出れば、リバポは掴めないまま終わってしまう可能性もある。それだけにジェラードとネドベドというチームのエースMFを中心とした主導権の引っ張り合いが鍵になるのかなと。とにかく熱い試合になって欲しいですね。そして叶うのならユーヴェがアウェーゴールを持ってトリノに帰れるといいなと(笑)

Apr 5/Olympique Lyon vs PSV @ Stad Gerland
Lyon            PSV
    Wiltord           Vennegool
Govou     Malouda Beasley     Park.C.S
  Juninho Essian    V.Bommel Vogel
     Diarra            Cocu
Berthod     Diatta  Lee.Y.P      Ooijer
  Cacapa Cris        Bouma Alex
     Coupet           Gomez

さて、玄人心をくすぐるアタッキングフットボール対決。イイゲームを見たいならこちらを選択した方が懸命なのかなと。もちろん彼らがどちらもイイチームというのもあるし、監督(リヨン:ポール・ル・グエン、PSV:フース・ヒディング)の能力が高いというのもあるけど、何よりも前に出ることにチームのアイデンティティが表れているからです。ただアタッカーの素晴らしい攻撃力とジュニーニョ・ベルナンブカーノのゲームメイクがうまく絡み合う爆発力ならリヨンであり、ロジックの質の高さとゲームコントロールに重きを置きながらゲームを進めるPSV。そうなると、PSVの非常にオーガナイズされた中盤ディフェンスが相手を封じ込めるか、それともリヨンの美しく巧みな攻撃がそれを突き破るのかがポイントになりそうです。セットプレーなどの部分もやっぱりこういう大きなゲームになると鍵になると思うのですが、やっぱり強さを感じるのはPSVですよね。でもリヨンにはジュニーニョ・ベルナンブカーノがいるし・・・。その辺も気になるところ。
リヨンは勝たなければならないけど、出来れば失点は抑えたいし、しかも相手はショートカウンターが鋭いPSV、ゲームコントロールするジュニーニョ・ベルナンブカーノとPSVの組織の要、フィリップ・コクの対峙が鍵となるでしょう。

と言うことで今日は取り急ぎここまで。明日又追記で明日行われるプレビューをしたいと思います。ではとにかく楽しみましょ。歴史を乗り越える美しい試合を見せて欲しい。願いは一つだと思いますし。では今日はここまで。

Apr 6/AC Milan vs Inter@Stadio Giuseppe Meazza
Milan          Inter
    Crespo          Martins Cruz
  R.Costa Kaka     V.D.Meyde    Veron
  Gattuso Seedolf     C.Zanetti Cambiasso
Karaze  Pirlo  Cafu  Favalli      J.Zanetti
  Maldini Nesta      Materazzi Mihajlovic
     Dida            Toldo

ミラノデルビー@ヨーロッパですね。もう正直、この1stLegでこの大きな舞台での流れがほとんど決まるのは間違いないのかなぁと。当たり前ですが、ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)で二回ゲームが行われるわけで、ホームもアウェイもないわけですが、以前行われた試合で決めたのはアウェイゴール。初戦のミランホーム扱いでの試合でスコアレスドロー。そして2ndLegはインテルホーム扱いの試合でシェバのゴールが決めてとなり(終了間際にマルティンスのゴールでドロー)、結果としてはドロー二つで差はついていないモノの試合した順番で勝負の趨勢が決まってしまった。
今回はその反省もあるだろうし、インテルはここでアウェイゴールを取りに来るのかなぁと思うわけですが、そんなときに頼れるエース・アドリアーノとリズムを作り出すスタンコビッチが出場停止、レコバも出場不能だし、ヴィエリも調子が思わしくないといつもなら使い切れないほどのアタッカー達が軒並み不安を抱えるなど正直言って状況は思わしいモノではありません。多分スタメンでは○とフリオ・クルスの2トップになるんじゃないかという話ですが、あくまでも一つのゴールでいい訳で、あくまでも次に繋ぐという考え方で望むのかなぁと。中盤はそれなりに安定してきているので、うまくファン・デル・メイデ(セーフティに望むならキリ?エムレは出れないはず・・・)等のアタッカーを使いながら、ミランのDFをかき回したいところです。しかし、今のミランは非常に安定していて、元々インテル相手には非常に自信を持っていると思います。正直最近ミラノダービーでインテルが勝ったのを覚えていないぐらい、戦い方的にも完全にわかっているのかなぁと。熟成の4-3-1-2(4-3-2-1)は抜群の安定感、唯一の不安だった余り代えの利かない選手達のコンディションも、今回の休暇である程度余裕が出たと言ってもイイだけに、非常に良い状態なのかなぁと。一応スタメンにはルイを乗せましたが(ポゼッションを握ってゲームをコントロールする意図を持つとしたらこっちの方がポゼッションは上がるし)シェバも復帰、クレスポは好調を維持しているし、正直不安は見あたらない。こう言うときにこそ落とし穴があっても良さそうですが、それくらい今のミランは充実しているのかなぁと。ミランとしては同じようにスコアレスで良いのかなぁと言う考えはあるでしょう。もちろんその上で、勝てれば尚イイですが、まずは無失点。そこにプライオリティを置いてくるのは間違いないでしょう。

ミラノは法王の死去で悲しみに暮れているかも知れませんが、この日ばかりはそうはいかないでしょうし、熱く燃え上がるのは間違いないでしょう。どんな試合になるのか、デルビーらしい激しいゲームになるとは思いますが、このゲームを両チームがどう見るかで凄い変わりそうなゲームかも知れないですね。個人的には2ndLegが面白くなる意味も含めてインテルに頑張って欲しいなぁと思いますが・・・・。

Apr 6/Chelsea vs Bayern Muchen@Stanford Bridge
Chelsea          Bayern
 Drogba Gudjohnsen       Guerrero
Duff       J.Cole             Scholl
 Lampard Makelele   Salihamidzic Ballack Hargreaves
Gallas    G.Johnson   Sagnol  Frings   Lizarazu
  Terry Carvalho         Lusio R.Kovac
    Cech                Kahn

話題になったモウリーニョの舌禍事件により、自身は2試合の出場停止を喰らった事で注目度が又上がったチェルスキーですが、どのチームもそうですが、シーズンも差し迫って怪我人が増えています。今週には右サイドバックでミスもあるけど威力のある右サイドバック、パウロ・フェレイラが骨折、ロッベンも一時戻ってきたけどすぐにオランダ代表の試合で負傷で二人ともバイエルン戦の2試合はほぼ出場は不可能、後はケジュマンが出場停止と言う感じですが、ただドログバがこの試合で戻ってくるのは、ちょっとイイニュースなのかなぁと。もっと深刻なのはバイエルンの方、マカーイが不安を抱えた中(どうなの?出てくるのか出てこないのか見えない)チームを支えてきたピサーロが筋肉系の怪我でこの試合はダメ、ゲレーロをスタメンにしましたが、彼もまだ不安を抱えている状態。もちろんハシェミアンやサンタクルスもいるけど、いかんせんマガトが使う可能性は低い。だとしたら本当ならベンチに置いて勝負所でリズムブレイク出来るショルが入るのかなぁと。他のプランとしては中盤を3枚にして中央を固めて7枚で守り、前3枚にカウンターを狙わせるカウンタースタイルにして、1トップにゲレーロ(orマカーイ)でその下にショルとゼ・ロベルト?マガトがこの試合をどのように考え、どのように進めるのかというのが強く反映されるモノと思われるけど、その辺は非常に難しい選択になりそう。
展開としてはチェルシーがどのような戦い方を選択するのかによってどのような試合になるのか変わってくるのかなぁと思いますが、いつもプレミアでやってるようなリトリートDFで守備ブロックをきっちりと整えるような守り方にそんなに変わりはないでしょう。ただ後はどのような攻撃をしていくのか、バルサみたいにバイエルンは出てこないと思われるだけに、スペースが出来づらいと思うのでカウンターというのはなかなか掛けづらいところがある訳で。そうなるとポゼッションで中盤を落ち着かせて、ランパードやジョー・コールと言った選手が変化を与えて良い形でアタッカー達にイイボールを供給するという普通の攻撃をしてくるのかなぁと。もちろん速い攻撃も出来るチャンスがあれば、どんどん仕掛けてくると思いますが、やっぱり慎重にまずは相手にアウェーゴールを与えないと言うことの方が大事なのかなぁと。バイエルンはもちろんリトリートしてラインを深く保って、そこから積極的にアプローチして相手を削り倒すような激しいゲームプランを敷いてくるのかなぁと。攻撃に関してはタイミングが合えばバラックやフリングスがポジションを上げて、隙を狙うという形になるのかなぁと。バイエルン自体結構前の選手に頼る傾向は強いチームだと思うし(ワイドのアタックはうまくいってると思うけど・・・)両チームとも慎重な姿勢は余り崩れないと思うけど、その均衡の中で凄い激しいリアルマッチになりそうな予感。ジョゼ・モウリーニョとフェリックス・マガトがどのようなゲームを考えてチームを作ったのか。そしてモウリーニョがベンチ不在なのに対して、ゲームの中での修正ができるマガトがそのアドバンテージを出せるのかなど、その辺も楽しそうですが・・・チェルシーは何でも出来る選手とその戦術運用能力があるから、裏掛かれるような気もするんだよなぁ・・・。昨日のリバポみたいにものすごい出てきたりとか・・・。名将の頭の中が見えません(苦笑)

と言うことで追記終わりっす。今日はゲームの奥深さと激しさを味わうゲームになりそうですが、どうなるのかわかりません!と言うことで今日はここまでです。

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