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March 29, 2005

At first "fight" above all@WC Asian Final.Q vsバーレーン Preview

さて、明日はバーレーン戦ですね。イラン戦での敗北から5日。様々な変更や移動による時差、そしてコンビネーションの改善と様々な課題を突きつけられたジーコジャパンは追い込まれたこの状態を打開して、求められる結果を引き寄せることは出来るのでしょうか。と言うことでバーレーン戦をプレビュ。

WC2006 Asian Final Qualify GroupB
3/30 19:30KickOff Japan vs Bahrain @ Saitama Stadium 2002
Japan             Bahrain
   鈴木 高原          H.アリ ナセル
     中村              サルミーン
三都主      加地     イサ       M.フバイル
   福西 中田英         ??????? アルドサリ
 中澤 宮本 田中      アドナン ババ マルズーキ
     楢崎              A.ハサン

と言うことでまあバーレーンのメンバーがわからないので何とも言えないのですが、北朝鮮戦の戦い方とさほど変わりはないのかなぁと。キャプテンで攻撃の核となるタラル・ユーセフと左サイドでタイミング良く攻撃参加してくるジャラルが出場停止、そしてアジアカップ得点王のA.フバイルが怪我で欠場とバーレーンも完調と言うことではないと思います。戦い方としては、まずかっちりとペナを守ってボールを取ったら速くサイドの高い位置に位置するアタッカーへシンプルにボールを繋ぎ、突破するための小さな仕掛け(ワンツーとか)を施してライン突破を狙うカウンタースタイルでかなり徹底されています。同じようなサイドからのカウンターで北朝鮮の稚拙というか非常にリスキーなラインディフェンスを軽々と破って何本もラインを突破してきわどいシーンを作っていた事を見てもかなりチームとして身に付いているモノなのかも知れませんね。非常にリスクのない戦い方ながら危険な匂いを常に纏う本当にいやらしいチームとなっているのかなぁという印象です。

そんなバーレーンに対して日本がどうするのかと考えていきたいところですが、まずは自分達の事を整えないと不味い訳です。ヒデを交えての新しい形での戦い方(3バック+ヒデと福西のコンビのボランチの守り方、役割分担など)をある程度徹底させなければならないし、攻撃に置いても同上。そして時差調整も含めたフィジカルフィットネスも整えなければならないでしょうし、それをした上でのバーレーン対策と言うことになるでしょう。まああんまりバーレーンに対して特別に何かをするとか言うチームじゃないと思うので、いつも通りに自分たちの戦い方をすると言うことになると思いますが、どのように攻守のバランスを取っていくのかがポイントかなぁと。相手はミスを突いてスペースを狙ってくるのですが、現状ではミスをなくしたり、少なくするというのは難しいと思います。飛躍的にコンビネーションが上がることもないと思うのでそういう部分では不安を抱えているし、きついプレッシャーに対して避けるためのサポートも正直余り望めないだけに、注意はして欲しいですが悪い形で奪われる事もあると思います。その時にどうやって相手のカウンターに対してケアをしていくかという部分に掛かってくるのかなぁと。攻撃における人数の掛け方というのが大きなポイントとなると思いますが、その辺は前のプレッシャーが掛からない前提で(というよりなかなかいつもやっていないと穴を空けずにパスルートをたつという事は難しいと思う)ケアすると言うことを考えていく必要があるのかも知れませんね。前のアプローチを徹底するにしてもさすがに時間はないし、後ろが連動しなければ意味もない。だからこそ、うまくスペースをケアしていくことでカウンターの芽を潰していく事をしていくことをして欲しいなぁと。その辺はボランチに入るであろうヒデと福西がきっちりとコミュニケーションを取って役割分担を明確にしていくことが必要なのかなぁと。ただヒデをここにいれると言うことは彼にはパスディバイダーとしての役割と共に攻撃に関わる事を期待されていることを考えたら、後ろのケアには必然的に福西に求められると思うし、その辺はセンターバックとコンビネーションとのコンビネーションも大きな鍵になると思う。サイドから来るのだったらセンターバックをずらして空いたスペースをカバーすると言うことも必要になるし、そう考えると本当に沢山のタスクが掛かるのかも知れない。でもそれをやらないと本当にカウンターに脅かされてラインがずるずると下がり、また前後が分断してしまう。チームで一人がチャレンジとしたら、必ずカバーすると言うのを徹底させて欲しいですね。

で攻撃に関しては、今までの良い形を出すことでそこからうまく相手をずらしていきたいところです。今までは俊輔がポジションを変えてサイドにずれたり、ポジションを後ろに下げることで空くスペースにボランチがオーバーラップして、フィニッシュに絡むという形がうまくいってましたが、これがヒデが入ったことでうまく回るのか、彼がパスディバイダーとして非常にうまくいっていただけに、前線に進出してスペースに入り込んでいくというのも期待したいですね。多分この試合でも俊輔には厳しいマークが付くでしょうし、なかなか前を向くことは難しいでしょうから、警戒の薄い低い位置から前に出て行くことで攻撃に変化を付ける役割をして欲しいところです。それこそ俊輔の存在感を逆手にとって攻撃をリードしていくような形が良いのかも。もちろん速く正確なFWへの楔から俊輔が前を向けるような形が出てきたらなお良いでしょう。後は再三言われている首根っこを捕まれるような展開に対する守備を余り得意としていないようなので、アレックスのファーへのクロスの精度とそれに対するFWの飛び込みにもにも期待したいです(加地もね、ランニングは良いんだから後はクロスの精度とタイミング計ってね)FWは被らないようにしながら、そのボールを予測して合わせていくようなポジショニングを取っていって欲しいなぁと。大事な試合で結果を出す鈴木「師匠」隆行の勝負強さが出てくれたら最高ですね。とにかくある程度攻めるような展開が予想されるだけに(これだって最近信用出来ないけど)後は変化と精度とタイミング。何とか崩して一発取って欲しいモノです。

で最後に、これは他の所でも言われているモノですが、やはりサッカーというスポーツはボディコンタクトは避けられないスポーツだと思う。そういう部分で日本は相手がフィジカル的に強いからボディコンタクトを避けて足先で取ろうという気がイラン戦には出ていたと思う。だからあれだけキープもされたし1vs1で劣勢に陥ったのかなぁと。1vs1で勝てなければどうしても劣勢に陥るし、精神的にも押し込まれてしまう。そういうところでもっと戦って欲しいし、戦わなければ勝てないと思う。もちろん今までも勝つためにそういう気持ちがなかったとは言いません、でももっとやらないと。そしていくら技術があってももっと走らないと不味いと言うこと。それと運動量的にも凄い少なかったと思う。ましてや相手の方が走ってたぐらいだと思うし、ボランチがいて欲しいときにいないし、相手をそのまま活かせてしまって追っかけないなんて運動量が低い証明だと思う。運動量を増やして切り替えを速くして、その量でもっと凌駕していかなければ日本は勝てない。カバーにしてもフリーランニングにしてもどんどん積極的にやっていけるだけの運動量をバーレーン戦では見せなければならないと思います。それが出てくればもっとチームはアグレッシブに動けるし、積極的にチャレンジしていけると思います。もちろん上に書いたように相手への対策も必要だし、そこに攻撃に置いても守備に置いてもコミュニケーションと共通理解などロジカルな部分も必要だと思いますが、それが煮詰まっていないからこそ、そういう部分は必要になってくると思います。もっと戦い、もっと走り、そして勝つんだというのを出して欲しい。スマートに勝てるほど甘くないというのはもう十分わかったのだから。と言うことで今日はここまでです。今日のタイトルの訳は「何よりもまず"戦え"」ってことです。迷いなく戦えば、きっと勝てると思うから。明日はある程度明るい雰囲気で訪れてくれた方々を迎えられたらといいなぁ・・・。

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