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February 05, 2005

2005J.League 傾向と対策 -セレッソ-

今日はセレッソです。凄い沢山言いたいことがあるので(というかフロントやクラブの姿勢に)さっそくです。大久保をスペインに送り出し、より苦しくなったことも事実ですが去年の低迷を打破しようと軌道修正を求められる今シーズンですが、実際は・・・・・。

・移籍動向
【IN】
移籍加入:ファビーニョ(→コリンチャンス/ブラジル)ゼ・カルロス(→コリンチャンス/ブラジル/~7/31)ブルーノ・クアドロス(→クルゼイロ/ブラジル)黒部光昭(→サンガ/R)廣山望(→ヴェルディ/R)吉田宗広(→ガンバ)山崎哲也(→トリニータ)
新人獲得:江添建次郎(→桃山学院大)丹野研太(→FCみやぎバルセロナユース)藤本康太(→熊本国府高)
【OUT】
大久保嘉人(→マジョルカ/スペインR)上村健一(→ヴェルディ)佐藤悠介(→ベルマーレ)徳重健太(→レッズ/R復帰)御給匠(→ザスパ)大森健作(→ヴォルティス)羽田敬介(→愛媛FC/JFL)福王忠世(ロッソ熊本/九州リーグ)廣長優志(引退)マリオ(→未確定)ミキ(→未確定)

大久保の穴はレンタルでのJ1復帰となった黒部、そして広山、ゼ・カルロスの加入で更に層が厚くなった(なりすぎたとの噂も)アタッカー陣と見ればかなりスケールアップした感もあるセレッソの今年のオフの動向ですが、一番の懸念ポイントである守備の再建をまた外人に託すのか・・・・・。去年それでクロアチアのでっかい人を連れてきてぼっこぼこにされたことは覚えていらっしゃるのか疑問だったりもするのですが、今年はジルマール氏お墨付きと言うことで少しは信頼出来るのかなぁと思ったりもします。特にファビーニョという選手は相当な選手らしく懸念ポイントでもあるボランチを強化して、チームの安定を図るようです。で後は江添建次郎という選手は去年の強化指定を経て入団とのことですが、7クラブの競合の果てと言うことで相当セレッソ側の方々が期待を募らせているようです。彼が坪井のように当たりならセレッソの守備ブロックの再構築は進むのかなぁと。まあその前にフロントの意識を変えないとだm)ry

・傾向

2005 Cerezo Member
3-5-2             4-2-3-1
     黒部  西澤            西澤
       森島         苔口   森島   酒本
苔口          古橋     ファビ    濱田
   ファビ   布部     クアドロス        下村
クアドロス 江添  千葉        江添 千葉
       伊藤               伊藤
FW:徳重隆明
MF:久藤清一、ゼ・カルロス、廣山望、米山大輔、藤本康太、山城純也、中井義樹
DF:柳本啓成、斉藤竜、山崎哲也
GK:多田大介、吉田宗彦、丹野研太

どうなんだろう?書いたとおり、普通に思うのは外人が当たらなかったら去年の二の舞を演じる気がするんですが・・・・・。クアドロスはサイドバックという噂も?いや、わからないですが、エル・ゴラではそんな記述が・・・・・。まあいいや、まずストロングポイントと位置づけている攻撃面ですが、今年は選手の特性も変わっただけに最後の所は独力突破よりもコンビネーションやイイボールの供給でチャンスを作ることが求められるだけに、その辺は去年のように苦しいときに「大久保頼む!」ではない形をチームで作っていくことが求められます。ただ正直これだけタレントが揃っていて、大久保というエースを失ってもまだまだいいアタッカーは沢山いるだけにチームとしてきっちりと方向性を定めてやっていけば大久保の穴も埋まるのかなぁと。基本的には前にいる西澤・黒部という選手にボールをきっちりと入れていく、そしてそこから機動力に優れる森島、スピード溢れる苔口、タイミングの良い古橋などの特性を活かしていくというのがスタンダードになるのかなぁと。サイドからイイボールが入ればFWの二人ともボックスの中では相当な強さ・技術を持っている選手なだけにきっと結果は残せるのではないでしょうか。ただ攻めれれば。どうしてそんなことを言うかというと、去年1stで17点しか上げれなかったことを考えたら、どれだけ自分たちのボールにする事の重要性をチームとして認識することが必要なのかなぁと。当たり前ですが、ボールが奪えなければ攻めれない訳で相手の攻撃を凌げなければ失点してしまう訳で・・・・・。いくら攻撃的と声高に叫んでも去年の総シュート数が307しかなかった訳で(自分たちはオフェンシブなスタイルと自認しているチームで括るとレッズ:459、FC東京:414、ヴェルディ:401、ましてや一番のシュート数を誇る(70本)大久保を出した訳で大久保のような個でフィニッシュまで持って行ける選手を失ったと言うことはより減っても不思議じゃない)その原因は自分たちのボールにする事が出来ていなかった証明のような数字だと思います。その辺をどこまで修正して前にボールをお膳立て出来るのかが最大の懸念ポイントになりそうです。
でその守備に関してなのですが、去年は64失点とワースト、最終的に総得点が42だったので-22と言うことですが、やはり上に行くためにはこの差を埋めていかなければならないでしょうね。ただ上にも書いたとおり、ボール奪取率が上がってくれば相乗効果としてフィニッシュの数もある程度増えると考えれば、ある意味失点を減らして得点を増やすという効率的な強化になるのかなぁと。その辺は新規に獲得したファビーニョを中心に中盤できっちりと集中力を保ってさぼらずやっていけば自ずと上がっていくのかなぁと。ただ失点として稚拙なモノが多いのも事実、セットプレーで簡単にフリーマンが出てしまうのをよく見た気がするし、アプローチとカバーという基本的な連携がなかったりとその辺はさすがに整備しないと今年も60失点してしまう可能性があるのかなぁと。いらない失点は極力減らさないと勝ち点を積み上げることは今年も困難なモノになってしまうのですから。別にチームバランスを後ろにと言うのではなく、チームとしてだけでなく個人としてやれることを忠実にきっちりとやっていくだけでだいぶ違うと思うし、セットプレーの時は一人一人が大きな責任を背負ってやっていったりとしていけば必ず10は減るはず。それだけ減れば大量失点で捨てた試合も普通に勝負出来るところまでに持ってこれると思う事を考えれば、豪華な攻撃陣を生かすも殺すもDFを整備していけるかどうかに掛かってくるのではないでしょうか。

・対策
まあ対戦するクラブにとって、まず考えることは打ち合わないことを前提とすることがいいのかなぁと。簡単にオープンな撃ち合いはやはり危険だし、吹っ切れて攻めて来られるとものすごい力を発揮するチームなだけに、まずは不用意な失点をせずに堅い試合に持ち込んでいくというのが良いのかなぁと。ただ大久保がいなくなって去年終盤に採用していたカウンターもそんなに怖くないし、そうなると西澤のスキルフルなポストワークからの展開と黒部のパワフルなアタックを警戒しながら、セカンドボールをきっちりと拾って、相手のバランスが崩れたところを逆に速い攻撃で崩していくというのが一番効果的なのかなぁと。遅攻でもボールを動かしてギャップを作る動きを意図的にやっていけばスペースが出来てくると思うので、その辺はボールポゼッションを高めて相手の攻撃回数を減らし、こちらの攻撃回数を増やすと言うことを意識していけばいいのかなぁと。ただ個のレベルは非常に高いし、特に苔口や森島と言ったスペシャルな能力を持つ選手に対しては常に注意を払うべきだし、油断は禁物なのかなぁと。

と言うことで正直結構大辛です。と言うより外側から見ているとおいおいこれでいいのか?って部分も感じたりします。スタイルとして攻める獲ると言うスタイルは確かに格好いいのかも知れないし、チームの色なのかも知れませんがチームの色だからといってそこに安息を求めていたら結局の所低迷の一途を辿るのかなぁと。攻撃に重きを置くのは選手層を見ても仕方ないと思う、それならそれで守る方法をチームで考えない限り、上昇するのは難しい気がします。ましてや攻撃陣は水物ですし。これは個人的な考えで結構前から書いてますが、攻撃的なチームを作るのを許されているのは限られていると思っています。その前がかりなバランスを支えられるだけの基盤や手法を持つチームでなければ所詮砂上の楼閣に過ぎずもろく崩れやすい。そういう部分でもアイデンティティや理想を追求するのは素敵なことですが、現実的な部分に目を向けるのも大切なことではないのかなぁと思っています。それは今年の補強を見ても、セレッソのフロントのスタンスが感じ取れてますますそう思いました。今年は降格枠は2.5。これで降格したら責任の大部分はフロントにあるのかなぁと断言出来るぐらいです。まあ去年は始まる前から大混乱でそれをシーズン中盤まで引きずってしまったことを考えたら、今年こその思いもあるでしょうし、どのようにするのか非常に興味がわきますね。まだシーズンは始まっていない訳でこんな予想をした僕を謝らせるぐらいの活躍を見せてくれればと思います。

*ということでまたセレッソ側の方々の感想・御指南・ご指摘・反対意見などなど、コメントやトラックバックお待ちしております。毎回の通りですが、相変わらずスタメン予想やシステムは僕の創造ですので、ご容赦を。まあ辛いのでこういう風に書くのも怖いですが(苦笑)と言うことで今日はここまでです。

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