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January 09, 2005

2つの素直な雑感。

あー、ネタがないよー。と言う事で祭を引き起こしたバカ日テレも含めての高校サッカーと昨日出来なかった山瀬問題で昨日行ったとおりコンパクトに(笑)

・第83回高校サッカー選手権大会 準決勝@国立競技場

国見 0-2 鹿児島実業

両チームとも特徴が似通ってるイメージを持っていましたが、基本的な大枠は似ていたけれど勝負を分けたのは柔軟性とチームにおける自主性かも?

先制点、追加点と確かに風と不運に見舞われた形になった国見ですが、この試合今までの試合とは全く違った展開になっていました。鹿実は国見ともそう劣らないフィジカル、パワー、そして技術を持っていていつも上回れる部分で互角の勝負になったとき、いつものリスク回避&最強の武器でもあった長いボールをDFラインの裏に出す攻撃パターンがはまらず、そこに頼りすぎていたサッカーの国見に打開策を見いだす事が出来ませんでした。シュート数の差、攻撃に入るアテンプトの差、そして試合展開から見てもそれは明らかで、国見と大枠は似ていても今まで違ったプロセスを歩んできた部分の差か、局面で個人技に頼らず勤勉なサポートで攻撃を繋いで、効果的に個人技を使った鹿実の攻撃の方がこの試合では明らかに上を行っていたのかなぁと。

守備に置いてもこの日の鹿実は集中力も高く、さぼらないまじめなDFをしていました。リーダー岩下を中心にラインを上げて長いボールに対してきっちりと落下点で競る、カバー、チャレンジとやらなければならない事をきっちりとやったことで鹿実は渡辺千にボールをキープされて展開される攻撃以外はほぼシャットアウト。劣勢になるのかなぁと思っていた1vs1の対応も非常に粘り強く付いた事であまりやられた印象は残りませんでした。国見の方は正直出来は良くなく、今までならエースプレーヤーにマーカーを付ける形で相手の起点を消す事で優位に立っているのが非常に目に付いたのですが、その役割を負う事が多かった5番の選手が今日は目的がなく効果的なDFができなかったのが印象的でした。考えてみたらやはりエースプレーヤーは10番の山下だと思いますが、この日は彼はボールタッチ数、そしてボール保持の時間も余り多くなかったし彼に頼らなくても攻撃の質に低下はない鹿実のサッカーは国見のスタイルにはとことん合わなかったのが、あれだけ劣勢に立たされた原因かも知れませんね。

正直4-0、5-0になっても良いような展開でしたが、その辺は9番の選手があまりに外しまくったため点差は2点と言う結果になりましたが、その9番の選手はポストプレーにしてもボックスの中でも体を張って仕事をして良い起点になっていたし一番危険な選手だったのも間違いないのかなぁと。珍しい名前で「カコイ」というらしいですが、高松宮杯では怪我をしてプレータイムが少なかった事は覚えていたのですが、実にパワフルで粘り腰で、体の割にはファーストコントロールがうまくて非常に面白い選手で印象に残りました。まあこれだけはまる試合も珍しいですが、興味深かったです。国見もこういう試合をされた後に指導者がどう考えるのかと言う部分では来年が楽しみです(高松宮杯でも星稜にやられたわけで)

市立船橋 2-2(PK5-4) 星稜

うーん、漫画みたいでしたね。そして改めて民放のダメなところ満載の放送。正直悲しくなるほどの出来ですよ、これだけ選手達が非常に頑張ってドラマティックな試合を見せてくれても台無しです、早くNHKに放映権を委譲したらいかかですか?

この試合も非常に似たスタイルのチーム同士の対戦、第1試合とはうってかわって、中盤での細かいパス回しとそれに対しての運動量と数的優位を作るためのアプローチ合戦となった試合になりましたが、いきなりの堅い試合になるのかなぁと思ったらいきなりのゴールでの幕開け、ロングスローからの流れでリフレクトしたところで、ラインを上げた市船DF陣に対してこぼれを拾った星稜は、ミドルシュートを打つとラインギリギリで飛び出した選手(何番だっけ・・・ど忘れ)がコースを変えて市船の策を破った形で先制。しかし落ち着きをすぐ取り戻すと中盤を掌握、サイド→ポスト→アタックと言う形でプレーでサイド突破に繋げる攻撃がうまくいくようになると、左サイドから中に切れ込む形で星稜のDF陣が落ち着かなくなるとショートパスを受けた1年生の子がボディフェイクで相手をいなしての見事なミドルを突き刺してあっさりと同点に追いつく、市船が押す形で前半を終えると後半は星稜も中盤の繋ぎが回復した事で一進一退の形で試合が進む。しかしこの均衡を破ったのは市船、交代で入った白山がカウンターから抜群のスピードで二人のDFを置き去りにし、GKとの1vs1も落ち着いて決めて突き放す。同点に追いつこうと星稜も攻勢に出るモノの決定機と言うところまではなかなか行き着かず市船の勝利かと思われたロスタイム3分、ラストのCKはファーに飛んだボールにかぶった形で星稜の選手がフリーでコントロールすると落ち着いて沈めてなんとまあ同点弾。スタジアムはどよめいたままPK戦に。しかしここでも均衡はなかなか破れず5人終わった時点で44。その時今度は奇跡ではなく事件が起こりました。放送時間終了とか言うふざけた事を日テレがかまして放送終了。テンションも落ちたところで6本目は市船が決めたのに対し、星稜が外したらしく市船が決勝進出を決めた様です(苦笑)

本当に市船は勝っていた試合なだけにあのセットプレーでフリーマンを出してしまったと言う事は悔やまれますが、まあ勝ったんでその辺は決勝に向けて修正が必要ですが、キーとなる本田に余り余裕を与えず彼に一番活きるべきポジションでもあるバイタルエリアでほとんど仕事をさせなかったのは市船のDF陣とMF陣の縦の連動が機能して囲い込む事が徹底されていた結果かなぁと。逆に星稜はよく追いついたなぁと思います。サイドからのドリブルで結構チャンスは演出していましたが、中盤では余り主導権を握れず苦しい試合を強いられただけによくあそこまで追いつめたなぁと。FWはアプローチ&カバーがしっかりしている市船DFにシャットアウトされた中で何を生み出すのかという部分では、本田がサイドに押し込まれてしまった状態ではなかなか難しかったでしょうが、それでもあの舞台で追いついたという事はやはり頑張ったと拍手を送りたいですね。

この試合で非常に面白かったのは両チームの選手の癖というか身に染みこんだものが如実に出ていて、チームカラーなのかなぁと思っていました。市船はDFが非常に注目されていましたが、ボールを持った選手の技術の高さはもとより、アクションを起こす前に必ずフェイクを入れる事が頭に残りました。もちろん相手のDFがいるという事を念頭に置いたと言うモノもあるのでしょうが、少しでも相手の反応を遅らせると言う基本みたいな事は素直に教えているスタッフに対して素晴らしいなぁと思いました。逆に星稜は大エース持つチームならではの特性というか本田を探し、彼が一人違う視野でボールを飛ばす事を理解して選手のボールランニングの意識が高まるというのはらしいチームだなぁという感じでした。要となる本田の出来が余り良くなかった(怪我気味?)事でその良さが出る事は余りありませんでしたが、非常に信頼関係(主従関係みたい)が構築されているんだなぁと。

その本田君ですが、この試合彼と市船の渡辺のマッチアップを見たかったのですが、そこまで行けなかったというのが正しいのかなぁと。確かに足元の技術も高く、高いキープ力を活かして落ち着きあるプレーはこの年代の選手ではないみたいですが、怪我があったのか非常に運動量が少なく(DFでは頑張って戻っていましたが)ボールを受ける動き(中盤にしても前に飛び出すにしても)がほとんどと言っていいほどなかったのが(全開ではないにしても)やはりその辺は高校生なのかなぁと。俊輔が高校生の時みたいな王様プレーでしたが、逃げずに中でプレーするプライドみたいなモノが合っても良かったかも(チームのプランかも知れないですが)以前のプレーを考えると意識は高く持っているでしょうし、グラには良い見本となる中村直志もいるし、これからの成長が楽しみです。

まあチームの完成度や突き詰められた部分を考えたらこの勝ちは妥当かなぁと思います。それにしてもこのような白熱した試合に泥を塗った日テレ、逝ってよし。とにかく決勝も放送するの?だったら家族の情報はいらないからきっちり実況してくれ。名前の連呼もJリーグ行きもいらないから(テロップで事足りるから)ましな放送してくれさい。しかし、よく夜中にやってたヴェルディのホームゲームは結構ましなんだけどなぁ・・・(武田以外)

・山瀬の移籍に関して。

横浜、山瀬獲りへ正式オファー(スポニチ)

前にも書きましたが、ちょっと多角的に考えてみようかなと。

まず獲得の是非。まだ怪我で出れないし、一番スケジュール的に詰まる時期にいないのに2.5億というモノを払ってまで獲る必要を考えると確かに疑問点は多い。ましてや大ちゃんのバックアップとなる可能性が高く、そう考えるとコストとしては高いかなぁ。それにマリには素晴らしい若い選手が沢山いるわけで・・・・後藤君に狩野君、もちろん大橋にしてもそうだし、彼らの成長の機会を根こそぎ奪ってしまう形になっちゃうのかなぁと思うと少し嫌だなぁと・・・・。育てる意志を持たなければ彼も育たないと思うわけで。

起用法としては十分併用も考えられるけど、サイドバックのバックアップも正直かなり手薄。今年思ったのはこなせるレベルではいても意味がないと思わされたので、きっちりと仕事が出来るレベルじゃないとって考えると・・・・・。まあ岡ちゃんが今年どんなスタイルを用いてくるのかまだ見えないので、わからない部分が多いのですが・・・。

セールスポイントとしては、飛び出せる機動力と素晴らしい視野の広さとパスセンス、決定力もあってチームに貢献できる運動量と万能なタイプと言う事です。スタイル的に大ちゃんと似ているという事でチームを余り変えずにフィットする可能性があるというのは確かに魅力なんです。考えようによっては大ちゃんが二人になるってことを考えたら本当に凄い事なのかなぁと。

岡ちゃんとしては彼の良さを知っているだろうし、その良さも考えての獲得なんでしょうが、よく出てくるスーパー外国人を獲った方が良いのかなぁと。ただ考えてもどのポジションに必要かというのは実は正直わかりません(笑)それともう一つはこの獲得でクラブと選手の間に軋轢が出来てしまうのかなぁと。ここまでもの凄い貢献してきた大ちゃんや若いこのポジションの選手(大橋らに)に対して、不信感を抱かせてしまうのではないかと言う事が気になります。彼の怪我が完治せず、不信感をも抱かせて最悪の状態になる事だってあり得る事な訳で・・・・不安。

ということで色々と考えてみましたが、正直無理して獲りに行くというのはどうなのかなぁと。やっぱり彼の怪我や精神面に関してもリスクが非常に伴うし、相対的に考えてもやっぱり疑問になってしまうわけです。全てに置いて対費用として考えるとですけどね。それくらい大きな金額。プレッシャーもきついでしょうし・・・・。

ただもちろん来てくれるなら応援するし、好きな選手なんで応援したいですが、チームの事を考えると必ずしもと言う感じは正直ありません。まあとりあえずはこの情勢がどうなるか見守りたいと思っていますが、うーん、悩ましい(ここまでやっておいてすいません)

ということで相変わらずコンパクトにまとめる事が出来ませんでした。まあ昨日掲げたばかりなので、早々簡単ではないという事なんでしょうが頑張ります(苦笑)と言う事で今日はここまでです。

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