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January 22, 2005

興味をそそられ、又脅威を感じるクラブ その1

Jリーグは今年から1シーズン制になり、J1はチーム数が16→18となるだけに、様々な変化が出てくるのではないかと考えられるわけですが、その中でも楽しみなチームだったり気になるチーム、そしてどのようになるのかが気になるチームを少し考えてみたいと思います。

岡田監督が話したJ1を階層化して考えると、今年も6チームずつに分ける事が出来るわけですが、やはりライバルというか優勝争いを考えると直接的なライバルとして気になるのが、上の階層の6チームとなるわけで、何よりも気になるのはCSを戦ったレッズです。

レッズは中立的な目線で見たとき、今年一番優勝の可能性が高いチームだと思います。去年もCSで負けた事でチャンピオンとなる事は出来なかったものの、年間で一番勝ち点を積み上げたチームであり、一番ゴールを上げ、そしてナビスコカップでも決勝まで上り詰め、天皇杯でも準決勝まで進んだ事を考えたら、一番可能性が高いと考えるのは誰もが思う事なのかなぁと。スケジュール的にアジアに参戦しないので、その部分でも今年は去年と同様にアドバンテージがあるし、もちろん寸前でタイトルを一つも獲れなかったという悔しさから今年は相当な意気込みで来るのではないかと思うと、やっぱり脅威な訳です。で何が気になるかというと(早く本題に入れって感じですよね)、去年残してしまった課題に対してどのようにアプローチして改善するのか、それとも去年と同じように課題には今年こそ力でねじ伏せてやると言う事を考えるのかと言う部分です。その課題は押し込みながらも、相手に引かれてスペースを消された時に攻撃の流動性が一気に低下し、彼らの得意なスペースを狙う破壊力抜群の局面打開力が著しく低下する事です。もちろんそれでも脅威になる事は明らかなのですが、今年は様々なサンプルケースが日の目にさらされた事もあり、確実に去年のようにやらせてくれるクラブは少なくなる事が予想されます(それをしないで「自分たちのスタイルを貫く」ってやってくれたらレッズ的には楽でしょうが)その中で去年のようにスコンスコン抜いて得点を積み上げる事は結構難しくなるわけで、それに対してブッフバルトを含めてどのように考えどのような対応策を施すのかのかが非常に今シーズンは楽しみな部分でもあります。強者の悩みらしいですが、やはり難しい課題であります。世界中の強豪がこの課題に明確な正解をもたらせない中で、レッズはこの問題に対してどのような回答を見せてくれるのか非常に楽しみです。もちろん普通に対応策なしにレッズとやるときには常にフォアチェックからのショートカウンターの危険と背中合わせの中でやるチームも出てくるでしょうから、その時は相手チームにとっては自分たちの過信度が試される事になりそうです。思い上がりか本当に力があるのか・・・・、まあとにかく注目ですね。もちろんライバルとして気になる存在です。

で次は天皇杯チャンピオンのヴェルディです。

オズワルド・アルディレス監督の下で様々な問題を抱えながらも若手の成長を促しながら着実にその問題を解決の足がかりを見つけ、そして復活ののろしとなる天皇杯タイトルを奪取し新しいシーズンに望む事になったとあればやっぱり注目したいなぁと思うわけですが、何よりもこのチームのカラーは過剰とも言えるぐらいの細かいパスへのこだわりです。巧みなテクニックとボールコントロールで相手DFを翻弄し突破に繋げる攻撃手法は、決まれば格好良く多人数を置き去りすることができ、狭いスペースに人数を集めパスを回すためインターセプトされると複数人が置き去りにされ数的不利になってカウンターの危険性を伴う非常にリスキーでもあるスタイルな訳です。しかしそのリスキーなスタイルをうまく運用するためにプレッシングやパスコースを造るためのフリーランニングをするための運動量が伴い、そしてリスクを超える攻撃力が伴った事で成績が出せたのかなぁと思うわけです。そして新シーズンに向けてブラジル代表キャップを複数持ち、今年のブラジル選手権得点王のFWワシントン、そして2002WCで中盤を引き締めてボール奪取のためにハードワークをこなし、海外でも経験を積んだボランチ戸田和幸を獲得し、更なる充実を図って今シーズンの飛躍をと、クラブの意気込みも伝わってきます。マリノス、ジェフと二つのJ1クラブで結果を残したマルキーニョスも復帰する事が濃厚になり、桜井や飯尾が抜けて層が薄くなったと思われたFWの層も不安が消えて、相当やりそうな感じがしなくもあります。で僕が興味あるのは不安の部分です。シーズンの入り方、リスクマネジメント、戸田のフィットなど様々な課題もあり、戦力の増強が素直に結果に繋がるかという部分が非常に興味をそそられる点であります。後はこだわりが非常に強いだけに相手に対しての対応と言うモノも気になるところです。このチームのアイデンティティであるスタイルを捨ててまでの相手への対応がこのチームのプライド的に出来るのかも気になるところです。ヴェルディはうまくいけばレッズの所にも書きましたが、マリノス・ジュビロがACLでスケジュール的に不安を抱え、他のチームも戦力的に不安がないわけではないのでこれらのチームを出し抜く可能性は十分にあるし、優勝だって十分だと思います。そういう意味で興味がそそられれ、もちろん脅威を感じるチームですね。

もう2チームほどあるのですが、長くなったので一度切ります。残りは又明日という事で。と言う事で今日はここまで。

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